JP7252750B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法に関する。
近年、自動運転技術の発展に伴い、車両の周囲を撮像した画像データから車両を駐車させる駐車枠を検出する画像処理装置が普及しつつある。この種の画像処理装置では、撮像データから駐車枠を区画する区画線を検出し、検出した区画線に基づいて駐車枠を検出する(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-87758号公報
しかしながら、従来技術では、例えば、画像データに写る区画線の検出が困難となる領域から継続的に区画線の検出を行うおそれがあり、処理負荷の増大や、区画線の誤検出を招くおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、処理負荷を抑えつつ、対象物の誤検出を抑制することができる画像処理装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る画像処理装置は、検出部と、判定部とを備える。前記検出部は、画像データから得られるエッジ情報に基づいて対象物を検出する。前記判定部は、前記画像データにおける所定領域の前記エッジ情報が示すエッジパターンと前記対象物の特徴を示す特徴パターンとに基づいて前記所定領域を前記対象物の検出に不適である不適領域か否かを判定する。また、前記検出部は、前記判定部によって前記不適領域と判定された領域を除いて、前記対象物の検出を行う。
本発明によれば、処理負荷を抑えつつ、対象物の誤検出を抑制することができる。
図1Aは、画像処理装置の搭載例を示す図である。 図1Bは、画像処理方法の概要を示す図である。 図2は、画像処理装置のブロック図である。 図3は、不適領域判定部のブロック図である。 図4Aは、エッジ密度に基づく不適領域の判定例を示す図である。 図4Bは、輝度勾配に基づく不適領域の判定例を示す図である。 図5は、統合区画線の具体例を示す図である。 図6は、対象領域の具体例を示す図である。 図7は、第2判定部による判定処理の具体例を示す図である。 図8は、次フレームにおける不適領域の判定処理の具体例を示す図である。 図9は、画像処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図10は、図9に示す不適領域判定処理および区画線候補の検出処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る画像処理装置および画像処理方法について詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、図1Aおよび図1Bを用いて実施形態に係る画像処理装置の概要について説明する。図1Aは、画像処理装置の搭載例を示す図である。また、図1Bは、画像処理方法の概要を示す図である。なお、かかる画像処理方法は、図1Aに示す画像処理装置1によって実行される。また、以下では、画像処理装置1の検出対象が区画線である場合を例に挙げて説明するが、検出対象は区画線に限られず、任意に変更することができる。
図1Aに示すように、実施形態に係る画像処理装置1は、車両Cに搭載され、車載カメラ10によって撮像された撮像データから区画線Lsを検出し、区画線Lsに基づいて駐車枠PSを検出する。
車載カメラ10は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を備え、車両Cの周囲を撮像する。また、車載カメラ10のレンズには、例えば、魚眼レンズなどの広角レンズが採用され、図1Aに示すような撮像領域Rを有する。
なお、図1Aに示す例では、車載カメラ10が、車両Cの左側方を撮像する左サイドカメラである場合について示したが、車載カメラ10には、車両Cの前方を撮像する前方カメラ、車両Cの後方を撮像するバックカメラ、車両Cの右側方を撮像する右サイドカメラが含まれる。
ところで、画像処理装置1は、画像データIに対してエッジ処理を行うことで得られるエッジ点を繋いだエッジ線に基づいて駐車枠PSを区画する区画線を検出する。)しかしながら、画像データIに例えば、グレーチング等の区画線に類似する膨大なパターンが含まれる場合、画像データIから区画線を検出することが困難となる。また、継続して区画線の検出を行う場合、処理負荷の増大や、区画線の誤検知を招くおそれがある。
そこで、実施形態に係る画像処理装置1では、区画線の検出に適さない不適領域を設定し、かかる不適領域においては、区画線の検出を行わないこととした。つまり、実施形態に係る画像処理装置1では、画像データIにおける所定領域において、区画線の特徴を示す特徴パターンが多数含まれる場合に、かかる所定領域を不適領域と判定する。
具体的には、図1Bに示すように、画像データIにグレーチングGが含まれる場合、グレーチングと区画線Lsとの識別が困難となる。このため、画像処理装置1は、画像データIからグレーチングが含まれるグレーチング領域を不適領域Riとして判定する(ステップS1)。
画像処理装置1は、グレーチング領域における各エッジ線が略直交または略平行となる点に着目してグレーチング領域を識別することができる。ここで、実際の区画線Lsに基づく各エッジ線もまた略直交または略平行となる。
すなわち、グレーチング領域における各エッジ線と、実際の区画線Lsに基づく各エッジ線とは類似するパターンを示すこととなる。一方、グレーチング領域においては、実際の区画線Lsよりも多くの上記のパターンが検出されることとなる。
つまり、画像処理装置1は、各エッジ線が略直交または略平行を示すパターンが無数に検出される領域について、グレーチング領域として識別し、不適領域Riとして判定する。
その後、画像処理装置1は、不適領域Riを除いて、区画線Lsの検出を行うこととなる(ステップS2)。すなわち、画像処理装置1は、不適領域Riを除いて、区画線Lsの検出を継続して行う。なお、図1Bに示す例では、区画線Lsが不適領域Riに含まれるため、区画線Lsの検出を停止する場合を示す。
このように、実施形態に係る画像処理装置1は、画像データIにおける所定領域において、区画線Lsの特徴を示す特徴パターンに基づき、該所定領域が不適領域Riか否かを判定する。
そして、画像処理装置1は、不適領域Riについて、区画線Lsの検出を行わないので、不適領域Riを除いた分だけ、処理負荷を抑えることが可能となる。また、不適領域Riを予め設定することで、不適領域Riにおける区画線Lsの誤検知を抑制することが可能となる。
なお、図1Bにおいては、画像処理装置1が、エッジ線のパターンに基づいて不適領域Riを判定する場合について説明したが、エッジ点のパターンに基づいて不適領域Riを判定することも可能である。この点の詳細については、後述する。
次に、図2を用いて実施形態に係る画像処理装置1の構成例について説明する。図2は、画像処理装置1のブロック図である。なお、図2には、画像処理装置1を含む駐車支援システム100を示す。図2に示すように、駐車支援システム100は、画像処理装置1と、車載カメラ10と、センサ群Scと、上位ECU(Electronic Control Unit)50とを備える。また、図2に示すように、画像処理装置1と、センサ群Scと、上位ECU50とは、それぞれCAN(Control Area Network)通信の通信規格の通信バスBによって相互に通信することができる。
センサ群Scは、車両Cの走行状態を検出する各種センサであり、検出したセンサ値を画像処理装置1へ通知する。センサ群Scは、車両Cの車輪の回転数を検出する車速センサや、車両Cの舵角を検出する舵角センサ等を含む。
上位ECU50は、例えば、車両Cの自動駐車を支援するECUであり、例えば、画像処理装置1によって検出された駐車枠PSに基づいて車両Cを駐車枠PSへ駐車させる。例えば、上位ECU50は、車両Cの操舵角を制御するEPS(Electric Power Steering)-ECUであり、画像処理装置1によって検出された駐車枠PSへの操舵角を制御することができる。なお、上位ECU50は、アクセル制御やブレーキ制御を行うECUを含むようにすることにしてもよい。
図2に示すように、画像処理装置1は、制御部2と、記憶部3とを備える。制御部2は、エッジ抽出部21と、不適領域判定部22と、除外判定部23と、駐車枠検出部24と、駐車枠管理部25と、停車位置決定部26とを備える。
制御部2は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、例えば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部2のエッジ抽出部21、不適領域判定部22、除外判定部23、駐車枠検出部24、駐車枠管理部25および停車位置決定部26として機能する。
また、制御部2のエッジ抽出部21、不適領域判定部22、除外判定部23、駐車枠検出部24、駐車枠管理部25および停車位置決定部26の少なくともいずれか一部または全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部3は、例えば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、各種情報や各種プログラムの情報を記憶することができる。なお、画像処理装置1は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
制御部2は、例えば、車両Cが駐車場を走行していると想定される場合(例えば、車速30Km/h以内)に、後述する駐車枠の検出処理を行うことにしてもよいし、あるいは、車両Cが走行している全ての期間でかかる検出処理を行うことにしてもよい。
エッジ抽出部21は、車載カメラ10から入力される画像データから各画素の輝度に基づくエッジ情報を抽出する。具体的には、エッジ抽出部21は、車載カメラ10から入力される画像データをグレースケール化することでグレースケール画像へ変換する。グレースケール画像とは、画像データにおける各画素を輝度に応じて白から黒までの各階調(例えば256階調)で表現するように変換する処理である。
続いて、エッジ抽出部21は、車両Cに対する車載カメラ10の取付位置および取付角度に基づき、グレースケール画像を路面などの射影面に射影する。これにより、エッジ抽出部21は、グレースケール画像の平面画像を得る。その後、エッジ抽出部21は、平面画像対して例えば、ソベルフィルタを適用することで、各画素のエッジ強度および輝度勾配を求めることができる。
続いて、エッジ抽出部21は、エッジ強度が所定値を超える画素を抽出することで、上記のエッジ点を抽出することができる。また、エッジ抽出部21は、抽出したエッジ点のうち、互いに隣接するエッジ点を繋ぐことで、エッジ線を抽出することもできる。エッジ抽出部21は、抽出したエッジ点およびエッジ線に関するエッジ情報を不適領域判定部22へ通知する。
不適領域判定部22は、エッジ抽出部21によって抽出されたエッジ点およびエッジ線に基づき、駐車枠を構築する区画線の検出が困難となる不適領域の有無を判定する。また、不適領域判定部22は、エッジ線に基づき、区画線の候補となる区画線候補を検出し、区画線候補に関する区画線情報を生成し、除外判定部23へ通知する。なお、不適領域判定部22の具体例については、図3を用いて後述する。
除外判定部23は、不適領域判定部22によって検出された区画線候補に基づいて車両Cの駐車が認められていない駐車不可領域の有無を判定する。例えば、除外判定部23は、駐車不可領域として、ゼブラゾーン(導流帯)などの駐車不可領域の有無を判定する。
具体的には、ゼブラゾーンが、互いに略平行な区画線候補を区画線(支持区画線と記載する)と仮定した場合に、支持区画線に対して傾斜した区画線候補が所定の間隔をあけて3本以上存在する場合に、支持区画線に挟まれた領域を駐車不可領域と判定する。
また、除外判定部23は、路面標識等の駐車枠の検出に不要な区画線候補の有無を判定することも可能である。例えば、除外判定部23は、不適領域判定部22によって検出された区画線候補と、各路面標識のテンプレートモデルとのマッチング処理を行うことで画像データに含まれる各路面標識を検出することができる。
除外判定部23は、区画線情報から不要な区画線候補を除去するとともに、区画線情報に駐車不可領域に関する情報を付与して、駐車枠検出部24へ通知する。
駐車枠検出部24は、不適領域判定部22によって検出された区画線候補に基づき、駐車枠を検出する。具体的には、駐車枠検出部24は、所定間隔をあけて平行配置される区画線候補について駐車枠として検出する。
ここで、所定間隔とは、駐車場に関する法令等で規定される一般公共用の標準的な駐車領域の幅である。また、このとき、駐車枠検出部24は、除外判定部23によって駐車不可領域として判定された領域を避けて、駐車枠を検出することができる。
すなわち、ゼブラゾーン等を避けて駐車枠を検出することができる。駐車枠検出部24は、駐車枠を検出すると、駐車枠に関する駐車枠情報を駐車枠管理部25へ通知する。なお、以下では、駐車枠検出部24によって駐車枠として検出された区画線候補について、区画線と記載する。また、駐車枠情報には、車両Cを基準とする各区画線の頂点座標が含まれる。
駐車枠管理部25は、駐車枠検出部24によって検出された駐車枠を時系列で管理する。駐車枠管理部25は、センサ群Scから入力されるセンサ値に基づいて車両Cの移動量を推定し、かかる移動量に基づいて過去の駐車枠情報に基づく実際の各区画線の頂点座標を推定することができる。
また、駐車枠管理部25は、新たに入力される駐車枠情報に基づいて、過去の駐車枠情報における区画線の座標情報を更新することも可能である。すなわち、駐車枠管理部25は、車両Cと駐車枠との相対的な位置関係を車両Cの移動に伴って随時更新する。
また、駐車枠管理部25は、複数の駐車枠がそれぞれ連続して配置されると仮定して、駐車枠の検出範囲を設定することも可能である。例えば、駐車枠管理部25は、駐車枠検出部24によって検出された1つの駐車枠を基準とし、かかる駐車枠と連続して複数の駐車枠が存在すると仮定する。
そして、駐車枠管理部25は、仮定した駐車枠の位置を検出範囲として設定する。これにより、上記のエッジ抽出部21は、駐車枠管理部25によって設定された検出範囲においてのみ、エッジ線の検出処理を行えばよいので、制御部2の処理負荷を抑えることが可能となる。
停車位置決定部26は、エッジ抽出部21によって検出されたエッジ線に基づき、車両Cが駐車枠へ駐車する際の停車位置を決定する。例えば、停車位置決定部26は、エッジ抽出部21によって検出されたエッジ線に基づき、輪留めや縁石、壁、車幅方向に延びる白線などを検出することで、車両Cの停車位置を決定する。すなわち、停車位置決定部27は、車両Cから見て、駐車枠PSの奥側の車両Cの車幅方向に伸びる区画線PSに基づいて停車位置を決定する。
停車位置決定部26は、輪留めを検出した場合、車両Cの後輪が輪留めの手前に来るように停車位置を決定し、輪留めに代えて、白線や壁等を検出した場合、白線の手前に車両Cの後端(例えば、リアバンパの先端)がくるように停車位置を決定する。
次に、図3を用いて不適領域判定部22の具体例について説明する。図3は、不適領域判定部22のブロック図である。図3に示すように、不適領域判定部22は、第1判定部221と、検出部222と、第2判定部223とを備える。
また、不適領域判定部22が、不適領域の判定を行うに際して、記憶部3は、領域情報31を記憶する。領域情報31は、不適領域と判定した領域の座標に関する情報である。
第1判定部221は、エッジ点の分布パターンや各エッジ点の輝度勾配の分散パターンに基づいて不適領域を判定する。具体的には、第1判定部221は、画像データIを格子状に区切り、各領域のエッジ点Pの密度(以下、エッジ密度と記載する)に基づいて不適領域Riを判定する。なお、エッジ密度は、エッジ点の分散パターンの一例である。
図4Aは、エッジ密度に基づく不適領域Riの判定例を示す図である。第1判定部221による処理の具体例を示す図である。図4Aに示すように、第1判定部221は、画像データIを格子状に区切り、各領域のエッジ点Pの分布パターンに基づいて密度、すなわち、各領域におけるエッジ点Pの個数に基づいて領域毎に不適領域を判定する。
具体的には、第1判定部221は、エッジ点Pの密度が所定値を超える領域について不適領域と判定する。これは、路面が砂利や舗装が荒れている場合、路面のノイズがエッジ点Pとして抽出され、この路面のノイズに基づくエッジ点Pは、実際の区画線に基づくエッジ点Pに比べて数が多いためである。
ここで、エッジ点Pの密度の大小を判定する閾値である所定値は、実際の区画線が示すエッジ点Pの密度に応じて予め設定される。
つまり、第1判定部221は、実際の区画線が示すエッジ点Pの特徴パターン(すなわち、実際の区画線が示すエッジ点Pの密度)と、ノイズに基づくエッジ点Pのパターン(すなわち、ノイズによるエッジ点Pの密度)とが異なる点に基づいて不適領域Riを判定する。図4Aに示す例では、領域R1におけるエッジ点Pの密度が所定値を超える場合を示し、領域R2におけるエッジ点Pの密度が所定値以下である場合を示す。
このため、第1判定部221は、領域R1について不適領域Riと判定し、領域R2については不適領域Riと判定しないこととなる。これにより、不適領域Riにおけるエッジ点Pを区画線の検出から除外することができるので、除外したエッジ点Pの分だけ、後段の処理負荷を抑制することが可能となる。
次に、第1判定部221によるエッジ点の輝度勾配の分散パターンに基づいて不適領域Riを判定する場合について説明する。
図4Bは、輝度勾配に基づく不適領域Riの判定例を示す図である。図4Bに示すように、第1判定部221は、領域毎にエッジ点Pの輝度勾配Pbの分散パターンに基づいて不適領域Riを判定する。すなわち、第1判定部221は、実際の区画線が示すエッジ点Pの特徴パターン(実際の区画線が示すエッジ点Pの輝度勾配Pbの分散パターン)と、ノイズに基づくエッジ点Pのパターン(ノイズによるエッジ点Pの輝度勾配Pbの分散パターン)とが異なる点に基づいて不適領域Riを判定する。
すなわち、路面ノイズの場合、図4Bの領域R1に示すように、ノイズに対応する各エッジ点Pの輝度勾配Pbは不規則となり、実際の区画線の場合、図4Bの領域R2に示すように、区画線に対応するエッジ点の輝度勾配Pbは、一つの方向に並んで配置される。
このため、第1判定部221は、例えば、各領域における輝度勾配Pbの標準偏差等を算出することで、各領域における輝度勾配Pbのバラつき度合を求める。そして、第1判定部221は、バラつき度合が所定値を超える領域(例えば、図4Bに示す領域R1)について、不適領域Riと判定する。この場合の所定値も、実際の区画線に対応するエッジ点の輝度勾配Pbのバラつき度合に応じて予め設定される。
これにより、路面のノイズに基づくエッジ点Pを区画線の検出から除外することができる。なお、ここでは、第1判定部221が、エッジ密度および輝度勾配Pbの双方に基づいて不適領域Riを判定する場合について説明したが、第1判定部221が、エッジ密度および輝度勾配Pbのうち一方に基づいて不適領域Riを判定することにしてもよい。
図3の説明に戻り、検出部222について説明する。検出部222は、エッジ情報に基づいて検出対象である区画線の候補となる区画線候補を検出する。ここで、検出部222は、第1判定部221や第2判定部223によって不適領域Riと判定された領域を除いて、区画線候補を検出する。
これにより、区画線候補の検出負荷を抑えるとともに、区画線候補の誤検出を抑制することができる。例えば、検出部222は、例えば、第1判定部221によって不適領域Riと判定された領域および第2判定部223によって不適領域Rと判定された領域を除いて区画線候補を検出することができる。
なお、第2判定部223による判定処理は、検出部222による区画線候補の検出処理の後に行われるため、検出部222は、前回のフレームまでに第2判定部223によって不適領域Riと判定された領域を除いて、区画線候補を検出することとなる。前回のフレームまでの不適領域Riに関する情報は、領域情報31として記憶部3に記憶される。
続いて、検出部222による区画線候補の検出処理の具体例について図5を用いて説明する。図5は、区画線候補の具体例を示す図である。なお、ここでは、エッジ線Le1およびエッジ線Le2がそれぞれ直線である場合について説明するが、エッジ線Le1およびエッジ線Le2は、湾曲していてもよい。
図5に示すように、検出部222は、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が略平行であり、かつ、エッジ線Le1およびエッジ線Le2の距離dが所定範囲に収まる場合に、エッジ線Le1およびエッジ線Le2から区画線候補Lcを検出する。
ここで、所定範囲とは、実際の区画線のライン幅に応じた範囲であり、例えば、5cm~10cmまでの範囲である。また、検出部222は、図5に示すように、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が重複する領域を区画線候補Lcとして検出し、距離dが区画線候補Lcの幅となる。
言い換えれば、検出部222は、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が重複しない領域については、区画線候補Lcとして検出しないことになる。これは、上述のように、区画線であれば、区画線の両端にそれぞれ対応する1対のエッジ線Leで構成されるためである。
すなわち、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が重複しない領域については、ノイズであることも想定される。このため、検出部222は、エッジ線Le1およびエッジ線Le2が重複しない領域について区画線候補Lcとして検出しないことで、確度の高い区画線候補Lcのみを検出することができる。これにより、駐車枠の誤検出を抑制することが可能となる。
また、検出部222は、上記のエッジ線Leの配置条件に加え、各エッジ線Leの輝度勾配に基づく検出条件に基づいて区画線候補Lcを検出する。具体的には、区画線が白線である場合、白線に向かって輝度が明るくなることが想定される。したがって、この場合、エッジ線Le1およびエッジ線Le2の輝度勾配は、互いに逆向き(白線の中央に向けて輝度が明るくなる向き)となる。
このため、検出部222は、互いに輝度勾配が逆向きとなるエッジ線Leのペアを区画線候補Lcとして検出することで、区画線候補Lcの検出精度を向上させることができる。なお、実際の区画線が周囲よりも輝度が暗い場合も想定される。このため、輝度勾配が互いに外側に向けて輝度が明るくなる向きのエッジ線Leのペアを区画線候補Lcとして検出することにしてもよい。
図3の説明に戻り、第2判定部223について説明する。第2判定部223は、検出部222によって検出された区画線候補Lcに基づいて不適領域Riを判定する。なお、第1判定部221が、路面のノイズを不適領域Riと判定するのに対して、第2判定部223は、画像データIに写るグレーチングを不適領域Riと判定する。
具体的には、第2判定部223は、対象領域における区画線候補Lcの検出パターンに基づいて当該対象領域が不適領域Riか否かを判定する。
ここで、図6を用いて対象領域について説明する。図6は、対象領域の具体例を示す図である。図6に示すように、対象領域Rtは、画像データIにおける略中央部に位置する。このため、対象領域Rtは、画像データIにおける他の領域よりも路面の解像度が高い領域である。
すなわち、対象領域Rtは、他の領域よりも区画線やグレーチングを精度よく検出可能な領域である。したがって、第2判定部223は、対象領域Rtに絞って不適領域Riを判定することで、その判定精度を向上させることが可能となる。
続いて、図7および図8を用いて第2判定部223の判定処理の具体例について説明する。図7は、第2判定部223による判定処理の具体例を示す図である。図7に示すように、第2判定部223は、対象領域Rtにおける区画線候補Lc間の角度に基づくヒストグラムの形状パターンに基づいて対象領域Rtを判定する。
具体的には、対象領域Rtにおける区画線候補Lc同士が略平行する場合、角度0deg(180deg)となり、直交する場合、90degとなる。第2判定部223は、各区画線候補Lcに基づき、角度に基づくヒストグラムを生成する。
第2判定部223は、ヒストグラムにおいて、個数が閾値Thを超える2つの山がある形状パターンについて、不適領域Riと判定する。詳細には、ヒストグラムにおいて、90deg離れた位置に2つの山ができる場合、不適領域Riと判定する。すなわち、グレーチングであれば、区画線候補Lc同士が互いに略直交または略平行となる角度パターンが複数に現れるという特徴を有する。
一方、実際の区画線に基づく区画線候補Lcであれば、区画線候補Lc同士が互いに略直交または略平行となる角度パターンを有するものの、区画線候補の数は、グレーチングに比べて少ないため、閾値Thを超える山が現れない。この場合の閾値Thも、実際の区画線に対応する個数に応じて予め設定される。
このため、第2判定部223は、ヒストグラムの形状パターンに基づいてグレーチング領域を識別し、不適領域Riと判定することで、不適領域Riを精度よく判定することができる。言い換えれば、実際の区画線に基づく区画線候補Lcとグレーチングとを精度よく識別することができる。
また、第2判定部223は、現在のフレーム処理において、不適領域Riと判定した領域については、次回以降のフレーム処理における不適領域Riの判定処理から除外することも可能である。
図8は、次フレームにおける不適領域Riの判定処理の具体例を示す図である。なお、図8に示す対象領域Rt1が前回のフレーム処理において、不適領域Riと判定され、今回のフレーム処理における対象領域Rtが対象領域Rt2であるものとして説明する。
この場合、第2判定部223は、対象領域Rt1と対象領域Rt2とが重複する領域を除外して領域について不適領域Riか否かを判定する。すなわち、第2判定部223は、対象領域Rt2のハッチング部分について不適領域Riか否かを判定する。
つまり、第2判定部223は、不適領域Riの判定を対象領域Rt1から対象領域Rt2へ引き継ぐことで、不適領域Riを判定する領域を限定することができる。これにより、第2判定部223による処理負荷を抑制することが可能である。
なお、ここでは、対象領域Rt1が不適領域Riである場合に、対象領域Rt2と重複する領域について不適領域Riの判定を行わない場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、過去の対象領域Rtと重複する領域については、過去の対象領域Rtに対する判定結果にかかわらず、判定結果を引き継ぐことにしてもよい。
また、ここでは、第2判定部223が、区画線候補Lcに基づいて不適領域Riを判定する場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、第2判定部223は、区画線候補Lcに代えて、エッジ線に基づいて不適領域Riを判定することにしてもよい。
次に、図9を用いて実施形態に係る画像処理装置1が実行する処理手順について説明する。図9は、画像処理装置1が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、かかる処理手順は、例えば、車両Cの車速が所定値以下(例えば、30Km/h)である場合に、制御部2によって繰り返し実行される。
図9に示すように、画像処理装置1は、まず、グレースケール画像からエッジ点およびエッジ線を抽出するエッジ情報抽出処理を行い(ステップS101)、エッジ情報に基づいて不適領域判定処理および区画線候補の検出処理を行う(ステップS102)。なお、ステップS102の処理手順の詳細については、図10を用いて後述する。
その後、画像処理装置1は、ステップS102までの処理結果に基づき、駐車不可領域などの有無を判定する除外判定処理を行い(ステップS103)、駐車枠を検出する駐車枠検出処理を行う(ステップS104)。
その後、画像処理装置1は、ステップS104において検出した駐車枠を管理する駐車枠管理を行い(ステップS105)、車両Cの駐車枠内において停車させる停車位置を決定する停車位置決定処理を行い(ステップS106)、処理を終了する。
続いて、図10を用いて図9に示すステップS102の処理手順について説明する。図10は、図9に示す不適領域判定処理および区画線候補の検出処理の処理手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、不適領域判定部22は、まず、エッジ密度に基づいて不適領域Riを判定する第1判定処理を行うと(ステップS111)、第1判定処理において判定した不適領域Riのエッジ情報を除外する(ステップS112)。
続いて、不適領域判定部22は、区画線候補Lcの検出処理を行う(ステップS113)。続いて、不適領域判定部22は、ステップS113にて検出した区画線候補Lcの角度に基づくヒストグラムに基づき、不適領域Riを判定する第2判定処理を行う(ステップS114)。
その後、不適領域判定部22は、第1判定処理において判定した不適領域Riの区画線候補Lcを除外して(ステップS115)、処理を終了する。なお、上述のように、次回のステップS113の処理においては、第2判定処理において不適領域Riと判定した領域を除いて、区画線候補Lcの検出処理が行われる。また、ステップS114の処理においては、前回までに不適領域Riと判定した領域を除いて、不適領域Riの判定を行うこととなる。
また、ここでは、第1判定処理および第2判定処理の双方で不適領域Riを判定する処理手順を示したが、これに限定されるものではない。すなわち、第1判定処理および第2判定処理のうち、一方のみを不適領域Riの判定処理に適用することにしてもよい。
上述したように、実施形態に係る画像処理装置1は、検出部222と、第1判定部221および/または第2判定部223(共に、判定部の一例に対応する)とを備える。検出部222は、画像データIから得られるエッジ情報に基づいて対象物を検出する。第1判定部221および第2判定部223は、画像データIにおける所定領域のエッジ情報が示すエッジパターンと対象物の特徴を示す特徴パターンとに基づいて所定領域を対象物の検出に不適である不適領域か否かを判定する。
また、検出部222は、検出部222と、第1判定部221および/または第2判定部223によって判定された不適領域Riを除いて、対象物を検出する。したがって、実施形態に係る画像処理装置1によれば、処理負荷を抑えつつ、対象物の誤検出を抑制することができる。
ところで、上述した実施形態では、画像処理装置1の検出対象が区画線候補Lcである場合について説明したが、検出対象は、区画線候補Lcに限定されるものではない。すなわち、対象物を適宜変更することにしてもよい。例えば、円形状の対象物である場合、画像処理装置1は、画像データIにおいて、多数の円形状のエッジパターンが検出される領域について不適領域Riと判定することができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 画像処理装置
21 エッジ抽出部
22 不適領域判定部
23 区画線検出部
24 除外判定部
25 駐車枠検出部
26 駐車枠管理部
27 停車位置決定部
31 閾値情報
221 第1判定部(判定部の一例)
222 検出部
223 第2判定部(判定部の一例)

Claims (8)

  1. 画像データから駐車枠を検出する画像処理装置であって、
    前記画像データから得られるエッジ情報に基づいて前記駐車枠を区画する区画線の候補となる区画線候補を検出
    前記画像データにおける所定領域について、前記検出した区画線候補間の角度に対する度数分布のパターンに基づいて不適領域か否かを判定し、
    前記不適領域と判定された領域を除いた領域における前記区画線候補に基づき前記駐車枠を検出する
    画像処理装置。
  2. 前記度数分布のパターンは、
    区画線候補間の角度に対するヒストグラムの形状パターンであり、
    前記不適領域か否かの判定は、
    前記ヒストグラムの形状が前記駐車枠の特徴を示す前記ヒストグラムの形状と異なる場合に前記不適領域と判定す
    求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記不適領域か否かの判定は、
    前記エッジ情報に含まれるエッジ点の分布パターンに基づいて判定す
    求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記不適領域か否かの判定は、
    前記エッジ点の分布パターンが前記駐車枠の特徴を示す前記エッジ点の分布パターンと異なる場合に前記不適領域と判定す
    求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記不適領域か否かの判定は、
    前記エッジ情報に含まれるエッジ点の輝度勾配の分散パターンに基づいて判定す
    求項1~のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  6. 前記不適領域か否かの判定は、
    前記エッジ点の輝度勾配の分散パターンが前記駐車枠の特徴を示す前記エッジ点の輝度勾配の分散パターンと異なる場合に前記不適領域と判定す
    求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記不適領域か否かの判定は、
    過去の前記画像データにおいて、前記不適領域と判定した領域を除いて前記不適領域を判定す
    求項1~のいずれか一つに記載の画像処理装置。
  8. 画像データから駐車枠を検出する画像処理方法であって、
    前記画像データから得られるエッジ情報に基づいて前記駐車枠を区画する区画線の候補となる区画線候補を検出する区画線候補検出工程と、
    前記画像データにおける所定領域について、前記検出した区画線候補間の角度に対する度数分布のパターンに基づいて不適領域か否かを判定する不適領域判定工程と
    記不適領域と判定された領域を除いた領域における前記区画線候補に基づき前記駐車枠を検出する駐車枠検出工程と
    を制御部が実行する、画像処理方法。
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