JP2020090886A - 間仕切り用ユニットおよび間仕切り - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、組立性や易廃棄性の向上が図られた間仕切りが提案されている。たとえば、丸紙管からなる円筒状の構造体が組み合わせられることで組み立てられる間仕切りが検討されている(非特許文献1参照)。
よって、間仕切りの取扱性を高めるうえで改善の余地がある。
ここで開示する間仕切りは、上記の間仕切り用ユニットを備える。
間仕切りは、ユニットどうしが組み合わせられることで組み立てられる。本実施形態のユニットには、角筒状の紙管(以下「角紙管」と称する)が用いられている。
下記の実施形態では、水平面上に組み立てられた間仕切りを具体例に挙げて説明し、水平方向および鉛直方向を説明に用いる。水平方向は、前方(図面では「F」で表記),後方(図面では「B」で表記),左方(図面では「L」で表記)および右方(図面では「R」で表記)の四方向に細別される。また、鉛直方向は、下方(図面では「D」で表記)および上方(図面では「U」で表記)の二方向に細別される。
[1.構成]
本項目[1]では、角紙管を小項目[1−1]で述べ、角紙管からなる角筒状の構造体が設けられた間仕切りを小項目[1−2]で説明する。そして、間仕切りの構造体どうしを連結するジョイント機構を小項目[1−3]で詳述する。
まず、図1を参照して、角紙管Tを概説する。
角紙管Tは、紙が多層巻きにされた角筒状の中空体であり、筒軸(図1には一点鎖線で示す)に沿って延在する長尺状をなす。ここでは、四角筒状の角紙管Tを例示する。
上記の角紙管Tは、下記の工程1,2を経て形成される。
・工程1:四角柱状のマンドレル(図示省略)に原紙(図示省略)が巻き回される
・工程2:巻き回された原紙がマンドレルから抜き取られる
・ 平巻方式 :マンドレルの軸芯に対して直交する方向の原紙が巻き回される
・スパイラル巻方式:マンドレルの軸芯に対して傾斜する方向の原紙が巻き回される
工程2では、マンドレルから巻き回された原紙が取り外されることで、積層された原紙の内部に四角柱状のマンドレルに対応する中空の空間が形成される。中でも、スパイラル巻方式により得られた角紙管T(スパイラル巻き紙管)は、平巻方式により得られた角紙管T(平巻き紙管)よりも強度が強いため、好ましい。原紙の巻き回数は特に限定しないが、強度と重さのバランスから、3回以上であって5回以下が好ましい。
角紙管Tは、同等の強度であれば、円筒状の紙管(以下「丸紙管」)よりも軽量な傾向にある。具体的には、断面形状の相違により、矩形の断面形状を有する角紙管Tのほうが円形の断面形状を有する丸紙管よりも単位重量あたりに確保される強度が大きい性向がみられる。
上記のように同等の強度を有する丸紙管よりも軽量な角紙管Tは、つぎに説明する間仕切りに用いられる。
以下、図2を参照して、間仕切りPを概説する。
間仕切りPは、「パーティション」とも称され、小部屋状に空間(いわば「大部屋」)を区画する仕切りである。ここでは、直方体状をなす複数の小部屋R(図2には一箇所のみ符号を付す)に空間を仕切る間仕切りPを例示する。
間仕切りPには、複数の支柱A(図2には一箇所のみ符号を付す)が立設され、隣接する支柱Aどうしを連結する梁B(図2には一箇所のみ符号を付す)が横架されている。支柱Aは、小部屋Rの形状に対応する直方体の上面および下面を結ぶ端辺に沿って配置される。梁Bは、小部屋Rの形状に対応する直方体の上面を囲む端辺に沿って配置される。
上記の間仕切りPは、構成単位のユニットに分解することができ、ユニットどうしが組み合わせられて組み立てられる。たとえば、支柱Aの単体部材や梁Bの単体部材,支柱Aおよび梁Bの連結されたモジュール部材といった構成単位がユニットとして挙げられる。
つぎに、図3を参照して、ジョイント機構M1〜M3を例説する。
具体的には、支柱Aと梁Bとを連結する第一ジョイント機構M1および第二ジョイント機構M2と、梁Bどうしを連結する第三ジョイント機構M3とを例に挙げて説明する。なお、図3では、例説のためジョイント機構M1〜M3をまとめて記載しているが、ジョイント機構M1〜M3のうち何れか単独を用いて間仕切りPを形成することもできる。
第一ジョイント機構M1には、第一部材1(第一構造体),第二部材2(第二構造体)および第三部材3(第三構造体)が設けられている。
第一部材1および第二部材2は、何れか一方が支柱Aに対応する部材であり、何れか他方が梁Bに対応する部材である。第三部材3は、第一部材1および第二部材2の連結部材である。
第三部材3は、第一部材1および第二部材2よりも短尺の部材である。この第三部材3は、第一部材1と第二部材2とが連結される箇所において、第一部材1に対して貼り付けられる。
このように取り付けられた第一部材1および第三部材3のモジュール部材やこのモジュール部材に第二部材2が連結されたモジュール部材は、間仕切りPのユニットをなす。第二部材2の単体部材も間仕切りPのユニットをなす。
上記の第一ジョイント機構M1では、第三部材3が第二部材2に嵌め込まれて第一部材1に突き当てられることで、第三部材3を介して第二部材2が第一部材1に連結された第一組立状態となる。反対に、第一組立状態における第二部材2から第三部材3が抜き外されることで、第一部材1に連結されていた第二部材2が取り外された第一分解状態となる。そのほか、第一組立状態で第一部材1と第三部材3とがテープ止めされた場合には、連結された部材1,3どうしが互いに固定される。
・第一部材1:前後左右の各方向に筒面を向けて上下に延在する支柱A
・第二部材2:上下左右の各方向に筒面を向けて前後に延在する梁B
・第三部材3:上下左右の各方向に筒面を向けて取り付けられる連結部材
なお、第二部材2の内部へ第三部材3が嵌め込まれる構成に限らず、第三部材3の内部へ第二部材2が嵌め込まれる構成を採用してもよい。
第一ジョイント機構M1′における第三部材3A(第三構造体)の断面形状(断面構造)は、支柱Aとなる第一部材1A(第一構造体)または第二部材2A(第二構造体,図4では第一部材1Aの支柱Aおよび第二部材2Aの梁Bを例示する)と同じ断面形状(断面構造)である。具体的に言えば、第一部材1Aが水平面で切断された部材は、第三部材3Aと同じ形状をなす。すなわち、第一部材1Aおよび第三部材3Aのそれぞれにおいて水平方向に沿った断面形状が互いに同じである。
詳細に言えば、第二部材2Aにおける水平方向の内寸a(断面形状の一辺の内側の寸法)が、第三部材3A(第一部材1A)における水平方向の外寸a′(断面形状の一辺の外側の寸法)と同一寸法に設定される。また、第二部材2Aにおける高さ方向の内寸b(断面形状の他の一辺の内側の寸法)が、第三部材3Aにおける高さ方向の外寸b′(断面形状の他の一辺の外側の寸法)と同一寸法に設定される。ただし、第二部材2Aの内寸aが第三部材3Aの外寸a′よりもやや大きくてもよく、同様に、第二部材2Aの内寸bが第三部材3Aの外寸b′よりもやや大きくてもよい。
このように取り付けられた第一部材1Aおよび第三部材3Aのモジュール部材やこのモジュール部材に第二部材2Aが連結されたモジュール部材についても、間仕切りPのユニットをなし、第二部材2Aの単体部材も間仕切りPのユニットをなす。
図3に示すように、第二ジョイント機構M2には、上記の第一部材1のほか第四部材4が設けられている。
第二ジョイント機構M2の第一部材1には、その延在方向に対して直交(交差)する方向に貫通する孔(以下「貫通孔」と称する)Hが設けられている。この貫通孔Hに対して挿抜自在に第四部材4(図3では貫通孔Hに挿通された第四部材4の先端部を二点鎖線で示す)が設けられる。すなわち、第二ジョイント機構M2は、互いに連結される部材1,4の一部で構成される。
貫通孔Hは、第四部材4の外形に応じた大きさの矩形状に第一部材1の筒面が穿設された貫通構造である。ここでは、貫通孔Hとして第一貫通孔H1および第二貫通孔H2の二つが設けられている。これらの貫通孔H1,H2は、第四部材4が挿通される方向視で重複する箇所に配置されている。
上記の第二ジョイント機構M2では、第一部材1の貫通孔H1,H2に第四部材4が挿通されることで、第四部材4が第一部材1に連結された第二組立状態となる。反対に、第二組立状態における第一部材1の貫通孔H1,H2から第四部材4が抜き取られることで、第一部材1に連結されていた第四部材4が取り外された第二分解状態となる。そのほか、第二組立状態で第一部材1と第四部材4とがテープ止めされた場合には、連結された部材1,4どうしが互いに固定される。
・ 第四部材4 :上下前後の各方向に筒面を向けて左右に延在する梁B
・第一貫通孔H1:第一部材1において左方を向く筒面に穿設された貫通孔H
・第二貫通孔H2:第一部材1において右方を向く筒面に穿設された貫通孔H
なお、第一部材1の貫通孔Hに対して第四部材4の挿抜可能な構成に限らず、第四部材4に穿設された貫通孔Hに第一部材1を挿抜可能な構成を採用してもよい。
第三ジョイント機構M3には、第四部材4のほか、第四部材4に対して連結される第五部材5と、これらの部材4,5の双方に対して嵌め込みが可能な第六部材6とが設けられている。なお、第四部材4および第五部材5に対して第六部材6が嵌め外し自在である第三ジョイント機構M3が好ましい。
第四部材4および第五部材5は、同方向に延在する部材であり、支柱Aまたは梁Bに対応する部材である。第六部材6は、第四部材4および第五部材5の継手部材である。
この第三ジョイント機構M3では、第四部材4および第五部材5の双方とも、断面形状および断面サイズが同様に設けられている。これらの部材4,5の内部空間の形状をなす四角柱の一部に対して、第六部材6の外形が同等の大きさに設定されている。すなわち、第六部材6に対して第四部材4や第五部材5が摺動可能なテレスコピック機構として、第三ジョイント機構M3が設けられている。
上記の第三ジョイント機構M3では、第四部材4に対して第六部材6の一側(図3では左下側)が嵌め込まれるとともに第五部材5に対して第六部材6の他側(図3では右上側)が嵌め込まれることで、第四部材4と第五部材5とが第六部材6を介して連結された第三組立状態となる。反対に、第三組立状態における第四部材4および第五部材5の双方から第六部材6が抜き取られることで、連結されていた第四部材4および第五部材5が互いに取り外された第三分解状態となる。そのほか、第三組立状態で第四部材4と第五部材5とがテープ止めされた場合には、連結された部材4,5どうしが互いに固定される。
・第五部材5:上下前後の各方向に筒面を向けて左右に延在する梁B
・第六部材6:上下前後の各方向に筒面を向けて左右に延在する継手部材
なお、第四部材4および第五部材5の内部に挿抜される第六部材6に限らず、第六部材6の内部に対して第四部材4および第五部材5が挿抜される構成を採用してもよい。
本実施形態は上述のように構成されるため、以下のような作用および効果を得ることができる。
間仕切りPのユニットに角紙管Tからなる角筒状の部材1〜6が用いられることから、間仕切りに丸紙管からなる円筒状の部材が用いられるのと比較して、部材1〜6のユニットが転がりにくく、ユニットを安定して載置や保管することが可能となる。
よって、間仕切りPの取扱性を高めることができる。
上記の部材1〜6がジョイント機構M1〜M3によって連結されることから、モジュール部材や単体部材のさまざまなユニットを連結させて間仕切りPを組み立てることができる。この点からも、間仕切りPの取扱性を高めることができる。部材1〜6が紙材料であれば、間仕切りPのリサイクル適性や易廃棄性をも高めることができる。
この第二ジョイント機構M2によれば、第一部材1の貫通孔H1,H2に第四部材4を挿通するだけで第一部材1と第四部材4とを連結することができ、貫通孔H1,H2から第四部材4を抜き取るだけで部材1,4どうしの連結を解除することができる。また、第三ジョイント機構M3によれば、第四部材4および第五部材5に第六部材6を嵌め込むだけで第四部材4と第五部材5とを連結することができる。第四部材4および第五部材5に対して第六部材6が嵌め外し自在であれば、第四部材4および第五部材5から第六部材6を抜き取るだけで部材4,5どうしの連結を解除することができる。これらの第二ジョイント機構M2および第三ジョイント機構M3によっても、間仕切りPを容易に組み立てることができる。
なお、間仕切りPは、ユニットから組み立てられることから、上述のユニットによる作用および効果を得ることができる。
上述した実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせることもできる。
このように取り付けられた付属体D′には、少なくとも外表面に平面を有する部材が用いられる。たとえば、平板状の板紙材(いわゆる「平板アングル」)が付属体D′に用いられる。
さらに、補強部材の付属体D1′,D2′が設けられた場合には、堅牢な間仕切りP′を組み立てることができる。ハンガー掛けやペン立てといったアクセサリ部材として付属体D′が利用された場合には、間仕切りP′のユーザビリティを高めることができる。
第四ジョイント機構M4には、互いに連結される第七部材7(第四構造体)および第八部材8(第五構造体)が設けられている。これらの部材7,8は、角紙管T(図1参照)からなる角筒状の構造体であり、互いに直交(交差)する姿勢で連結される。なお、図6では、角紙管Tの四面のうち斜視方向手前側の二面のみを実線で図示し、実線で図示する箇所以外の要部を破線で示している。
第七部材7および第八部材8のモジュール部材は間仕切りP″のユニットをなし、第七部材7や第八部材8の単体部材も間仕切りP″のユニットをなす。
第七部材7には、第八部材8よりも太い部材が用いられる。具体的に言えば、立設された第七部材7の水平断面において中空空間を囲繞する端辺の寸法Xは、水平方向に沿って延在する第八部材8において上面視で筒軸と直交する方向の外形の寸法Yよりも大きく設定される。
ここで例示する切込部Sには、第七部材7に切り込まれた第一切込部S1が設けられ、第八部材8に切り込まれた第二切込部S2が設けられている。
切込部S1,S2を介して部材7,8どうしが嵌め込まれることで、第七部材7と第八部材8とが連結される。この嵌め込みが解除されれば、第七部材7と第八部材8との連結も解除され、第七部材7および第八部材8の何れか一方から他方が取り外される。
なお、図6に二点鎖線で示すように、二つの切れ込みに加えて二つの切れ込みの間が切り取られた部位が第一切込部S1であってもよい。
ここで例示する切込部S1,S2は、第七部材7と第八部材8とが連結された状態で第七部材7の端面に沿って第八部材8が延在するように、第一切込部S1の切り込まれた第一深さ寸法L1と第二切込部S2の切り込まれた第二深さ寸法L2とが設定される。詳細に言えば、第一深さ寸法L1,第二深さ寸法L2および第八部材8における紙層の厚み寸法L3の和(L1+L2+L3)は、第八部材8の嵌め込み方向における外形の寸法L4と等しくあるいはほぼ等しく設定される。
さらに、第一切込部S1と第二切込部S2とを嵌め込むだけで部材7,8どうしを連結することができる。第一切込部S1と第二切込部S2との嵌め込みを解除すれば、部材7,8どうしを容易に取り外すこともできる。
そこで、第七部材7と第八部材8とが連結された状態を固定するために、第四ジョイント機構M4に、互いに直角に屈曲した板状部からなる側面視でL字状の板紙材(以下「アングル」と称する)9を付設してもよい。互いに連結された部材7,8の双方にアングル9をボルトやナットといったアンカー部材10で固定すれば、部材7,8の連結状態を確実に保持することができる。
なお、第三部材3や付属体D′にかかる貼り付け手法には、粘着テープや接着剤による貼り付け手法だけでなく、その他のさまざまな公知の取り付け手法も含まれる。
B,B′,B″ 梁
C 仕切材
D′ 付属体
D1′ 第一付属体
D2′ 第二付属体
H 貫通孔
H1 第一貫通孔
H2 第二貫通孔
L1,L2,L3,L4,X,Y,Z 寸法
M1 第一ジョイント機構
M2 第二ジョイント機構
M3 第三ジョイント機構
M4 第四ジョイント機構
P,P′,P″ 間仕切り
R 小部屋
S 切込部
S1 第一切込部
S2 第二切込部
T 角紙管
1 第一部材
2 第二部材
3 第三部材
4 第四部材
5 第五部材
6 第六部材
7 第七部材
8 第八部材
9 アングル
10 アンカー部材
Claims (10)
- 角紙管からなる四角筒状の構造体を備えた
ことを特徴とする間仕切り用ユニット。 - 前記角紙管は、スパイラル巻き紙管である
ことを特徴とする請求項1に記載の間仕切り用ユニット。 - 前記構造体どうしを連結するジョイント機構を備えた
ことを特徴とする請求項1または2に記載の間仕切り用ユニット。 - 前記ジョイント機構は、前記構造体において互いに連結される第一構造体および第二構造体の何れか一方に取り付けられた第三構造体と前記第一構造体および前記第二構造体の何れか他方とが嵌め込み可能に設けられた機構である
ことを特徴とする請求項3に記載の間仕切り用ユニット。 - 前記第三構造体は、前記角紙管からなる四角筒状の前記構造体である
ことを特徴とする請求項4に記載の間仕切り用ユニット。 - 前記第三構造体に用いられる前記角紙管は、前記第一構造体および前記第二構造体の何れか一方に用いられる前記角紙管と断面構造が同じである
ことを特徴とする請求項4または5記載の間仕切り用ユニット。 - 前記ジョイント機構は、互いに連結される前記構造体の一部で構成された
ことを特徴とする請求項3〜6の何れか1項に記載の間仕切り用ユニット。 - 前記ジョイント機構は、前記構造体において互いに連結される第四構造体および第五構造体を互いに嵌め込み可能にする切込部を有する
ことを特徴とする請求項7に記載の間仕切り用ユニット。 - 前記構造体の筒面に対して面接触した状態で取り付けられる付属体を備えた
ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の間仕切り用ユニット。 - 請求項1〜9の何れか1項に記載の間仕切り用ユニットを備えた
ことを特徴とする間仕切り。
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