JP2014227764A - 間仕切装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】切り欠き溝により低下した管の強度を補強する間仕切装置を提供する。【解決手段】複数の管と、前記複数の管を連結する複数の連結部材と、前記複数の連結部材によって囲まれた領域に設けられるパネルと、を備え、前記複数の管の少なくとも1つに切り欠き溝が形成されているとともに、前記パネルが前記切り欠き溝に嵌め込まれる間仕切装置であって、前記切り欠き溝が形成された管の一方の端部に外挿嵌合される補強部材を備え、前記切り欠き溝が管の一方の端部から長手方向に伸びるように形成されているとともに、前記複数の連結部材の一部が前記複数の管の一方の端部及び他方の端部に内挿嵌合されることを特徴とする間仕切装置である。【選択図】図1
Description
本発明は、間仕切装置に関する。
従来、管に形成された切り欠き溝にパネルを嵌め込み組み立てる家具用紙パネルが提案された(特許文献1参照)。この家具用紙パネルによれば、工具や接着剤を必要としないため、間仕切りとして使用されるパーティションを容易に組み立てたり移動させたりできるとされる。
しかしながら、上記従来の家具用紙パネルには、切り欠き溝により管の強度が低下し、安定性に欠ける(例:ぐらつく、崩れる)という問題があった。
そこで、本発明は、切り欠き溝により低下した管の強度を補強する間仕切装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、上記課題は、次の手段により解決される。すなわち、複数の管と、前記複数の管を連結する複数の連結部材と、前記複数の連結部材によって囲まれた領域に設けられるパネルと、を備え、前記複数の管の少なくとも1つに切り欠き溝が形成されているとともに、前記パネルが前記切り欠き溝に嵌め込まれる間仕切装置であって、前記切り欠き溝が形成された管の一方の端部に外挿嵌合される補強部材を備え、前記切り欠き溝が管の一方の端部から長手方向に伸びるように形成されているとともに、前記複数の連結部材の一部が前記複数の管の一方の端部及び他方の端部に内挿嵌合されることを特徴とする間仕切装置である。
以下に、添付した図面を参照しつつ、本発明を実施するための形態について説明する。
図1、2は、本発明の実施形態に係る間仕切装置の模式的斜視図である。図1は組み立て前の間仕切装置を示し、図2は組み立て後の間仕切装置を示す。また、図3は、図2中のA−A断面における管と連結部材と補強部材との位置関係を示す概略図である。
図1、2、3に示すように、本発明の実施形態に係る間仕切装置1は、複数の管10a、10b、10c、10dと、複数の管10a、10b、10c、10dを連結する複数の連結部材20と、複数の連結部材20によって囲まれた領域に設けられるパネル30と、を備え、複数の管10a、10b、10c、10dの少なくとも1つ(本実施形態では管10b、10d)に切り欠き溝Xが形成されているとともに、パネル30が切り欠き溝Xに嵌め込まれる間仕切装置であって、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の一方の端部に外挿嵌合される補強部材40を備え、切り欠き溝Xが管の一方の端部から長手方向に伸びるように形成されているとともに、複数の連結部材20の一部(本実施形態では内挿嵌合部22)が複数の管10a、10b、10c、10dの一方の端部及び他方の端部に内挿嵌合される間仕切装置である。
以下、順に説明する。
[複数の管10a、10b、10c、10d]
複数の管10a、10b、10c、10dの少なくとも1つ(本実施形態では管10b、10d)には、管の一方の端部から長手方向に伸びる切り欠き溝Xが形成されている。切り欠き溝Xの幅は、パネル30の厚みとほぼ同じであることが好ましい。このようにすれば、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)によってパネル30を強固に保持できるようになり、間仕切装置1の安定性が向上する。
複数の管10a、10b、10c、10dの少なくとも1つ(本実施形態では管10b、10d)には、管の一方の端部から長手方向に伸びる切り欠き溝Xが形成されている。切り欠き溝Xの幅は、パネル30の厚みとほぼ同じであることが好ましい。このようにすれば、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)によってパネル30を強固に保持できるようになり、間仕切装置1の安定性が向上する。
管10a、10b、10c、10dには、紙管や樹脂管や金属管などを用いることができる。また、管10a、10b、10c、10dは、連結部材20の一部を内挿嵌合できるように中空形状(例:中空円筒状や中空角筒状)とされる。
[複数の連結部材20]
複数の連結部材20は、複数の管10a、10b、10c、10dを連結する部材である。複数の連結部材20の一部(本実施形態では内挿嵌合部22)は、複数の管10a、10b、10c、10dの一方の端部及び他方の端部に内挿嵌合される。
複数の連結部材20は、複数の管10a、10b、10c、10dを連結する部材である。複数の連結部材20の一部(本実施形態では内挿嵌合部22)は、複数の管10a、10b、10c、10dの一方の端部及び他方の端部に内挿嵌合される。
連結部材20は、四角形状や球状などに形成された本体部21と、管の一方の端部や他方の端部に内挿嵌合される内挿嵌合部22と、を備えるものとして構成することができる。この場合は、本体部21に凸部Yを設けて、内挿嵌合部22を本体部21の凸部Yに螺合などで取り付ける構成とすることができる。
連結部材20の一部(例:内挿嵌合部22)の形状は、特に限定されない。ただし、連結部材20の一部(例:内挿嵌合部22)は、管10a、10b、10c、10dの形状に合わせた形状(例:中空円筒状、中空角筒状)を有し、その外面が管10a、10b、10c、10dの一方の端部の内面に当接することが好ましい。このようにすれば、切り欠き溝Xの部分に管の外側から内側に向かう力が加えられることによる管(本実施形態では管10b、10d)の一方の端部の変形が抑制されるため、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の強度がより補強され、間仕切装置1の安定性がより向上する。
連結部材20には、樹脂製の部材や、金属製の部材や、紙製の部材などを用いることができる。
[パネル30]
パネル30は、複数の連結部材20によって囲まれた領域に設けられる。また、パネル30は、複数の管の少なくとも1つ(本実施形態では管10b、10d)に形成された切り欠き溝Xに嵌め込まれる。
パネル30は、複数の連結部材20によって囲まれた領域に設けられる。また、パネル30は、複数の管の少なくとも1つ(本実施形態では管10b、10d)に形成された切り欠き溝Xに嵌め込まれる。
パネル30には、木製の板や樹脂性の板などを用いることができる。また、パネル30の形状は、四角形状や円形状などとすることができる。なお、パネル30は、凸部Zを有していてもよい。この場合は、パネル30の凸部Zが切り欠き溝Xに嵌め込まれるものとすることができる。また、この場合は、パネル30の凸部Zで補強部材40を支持してもよい。
[補強部材40]
補強部材40は、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の一方の端部に外挿嵌合される。これにより、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の強度が補強され、間仕切装置1の安定性が向上する。
補強部材40は、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の一方の端部に外挿嵌合される。これにより、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の強度が補強され、間仕切装置1の安定性が向上する。
補強部材40の形状は特に限定されない。ただし、補強部材40は、外挿嵌合される管(本実施形態では管10b、10d)の形状に合わせた形状(例:中空円筒状、中空角筒状)を有し、その内面が外挿嵌合される管(本実施形態では管10b、10d)の一方の端部の外面に当接することが好ましい。このようにすれば、切り欠き溝Xの部分に管の内側から外側に向かう力が加えられることによる管(本実施形態では管10b、10d)の一方の端部の変形が抑制されるため、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の強度がより補強され、間仕切装置1の安定性がより向上する。
なお、連結部材20の一部(例:内挿嵌合部22)と補強部材40とが切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の形状に合わせた形状(例:中空円筒状、中空角筒状)を有し、連結部材20の一部(例:内挿嵌合部22)の外面と補強部材40の内面とが切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の一方の端部の内面と外面とにそれぞれ当接する場合は、切り欠き溝Xの部分に管の外側から内側に向かう力が加えられることによる管(本実施形態では管10b、10d)の一方の端部の変形が抑制されるとともに、切り欠き溝Xの部分に管の内側から外側に向かう力が加えられることによる管(本実施形態では管10b、10d)の一方の端部の変形も抑制されるため、切り欠き溝Xが形成された管(本実施形態では管10b、10d)の強度がさらに補強され、間仕切装置1の安定性がさらに向上する。
補強部材40には、紙管や樹脂管や金属管などを用いることができる。
[支持部材50]
連結部材20には、支持部材50を取り付けることができる。このようにすれば、間仕切装置1の安定性が向上する。支持部材50は、例えば、連結部材20の本体部21に設けられた凸部Yに螺合などで取り付ける形状とすることができる。
連結部材20には、支持部材50を取り付けることができる。このようにすれば、間仕切装置1の安定性が向上する。支持部材50は、例えば、連結部材20の本体部21に設けられた凸部Yに螺合などで取り付ける形状とすることができる。
以上説明した本発明の実施形態に係る間仕切装置1によれば、切り欠き溝Xにより低下した管(本実施形態では管10b、10d)の強度が補強部材40により補強される。したがって、本発明の実施形態に係る間仕切装置1は、切り欠き溝が形成された管を用いてはいるものの、安定性に優れている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これらの説明は、本発明の一例に関するものであり、本発明は、これらの説明によって何ら限定されるものではない。
1 間仕切装置
10a 管
10b 管
10c 管
10d 管
20 連結部材
21 本体部
22 内挿嵌合部
30 パネル
40 補強部材
50 支持部材
X 切り欠き溝
Y 凸部
Z 凸部
10a 管
10b 管
10c 管
10d 管
20 連結部材
21 本体部
22 内挿嵌合部
30 パネル
40 補強部材
50 支持部材
X 切り欠き溝
Y 凸部
Z 凸部
Claims (2)
- 複数の管と、前記複数の管を連結する複数の連結部材と、前記複数の連結部材によって囲まれた領域に設けられるパネルと、を備え、前記複数の管の少なくとも1つに切り欠き溝が形成されているとともに、前記パネルが前記切り欠き溝に嵌め込まれる間仕切装置であって、
前記切り欠き溝が形成された管の一方の端部に外挿嵌合される補強部材を備え、
前記切り欠き溝が管の一方の端部から長手方向に伸びるように形成されているとともに、前記複数の連結部材の一部が前記複数の管の一方の端部及び他方の端部に内挿嵌合される、
ことを特徴とする間仕切装置。 - 前記内挿嵌合される連結部材の一部は、前記切り欠き溝が形成された管の形状に合わせた形状を有し、その外面が前記切り欠き溝が形成された管の一方の端部の内面に当接し、
前記補強部材は、前記切り欠き溝が形成された管の形状に合わせた形状を有し、その内面が前記切り欠き溝が形成された管の一方の端部の外面に当接する、
ことを特徴とする請求項1に記載の間仕切装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013109825A JP2014227764A (ja) | 2013-05-24 | 2013-05-24 | 間仕切装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013109825A JP2014227764A (ja) | 2013-05-24 | 2013-05-24 | 間仕切装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014227764A true JP2014227764A (ja) | 2014-12-08 |
Family
ID=52127878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013109825A Pending JP2014227764A (ja) | 2013-05-24 | 2013-05-24 | 間仕切装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014227764A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020090886A (ja) * | 2018-11-26 | 2020-06-11 | 王子ホールディングス株式会社 | 間仕切り用ユニットおよび間仕切り |
JP7038454B1 (ja) | 2021-10-13 | 2022-03-18 | 株式会社三協丸筒 | 紙管、枠体、パーティション、及び紙管複合体 |
-
2013
- 2013-05-24 JP JP2013109825A patent/JP2014227764A/ja active Pending
Cited By (3)
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JP7038454B1 (ja) | 2021-10-13 | 2022-03-18 | 株式会社三協丸筒 | 紙管、枠体、パーティション、及び紙管複合体 |
JP2023058405A (ja) * | 2021-10-13 | 2023-04-25 | 株式会社三協丸筒 | 紙管、枠体、パーティション、及び紙管複合体 |
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