JP2020086086A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)加熱手段を有する加熱部材と、加熱部材に対して圧接して用紙を通過させるニップ部を形成するとともに、加熱部材との接触により加熱される加圧部材と、を有する定着装置と、前記加圧部材の温度を検出する温度検出手段と、前記加熱部材と加圧部材の少なくとも一方を圧離方向に駆動して、前記ニップ部のニップ幅を変更するためのニップ幅変更手段と、前記温度検出手段により検出された前記加圧部材の温度の変化と加圧部材の目標温度とに基づいて、前記ニップ幅変更手段による加熱部材と加圧部材の少なくとも一方の圧離方向への駆動量を算出する駆動量算出手段と、前記駆動量算出手段により算出された駆動量で前記ニップ幅変更手段を動作させる制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記加熱部材と加圧部材が予め設定された最大圧接状態に達したことを検出する第1の検出手段を備え、前記第1の検出手段により加熱部材と加圧部材が最大圧接状態に達したことが検出された場合、前記制御手段は、前記ニップ幅変更手段による駆動を停止する前項1に記載の画像形成装置。
(3)前記加熱部材と加圧部材が最大圧接状態に達したときの前記ニップ幅は印字中のニップ幅よりも広くなるように設定されている前項2に記載の画像形成装置。
(4)前記加熱部材と加圧部材が予め設定された最大離間状態に達したことを検出する第2の検出手段を備え、前記第2の検出手段により加熱部材と加圧部材が最大離間状態に達したことが検出された場合、前記制御手段は、前記ニップ幅変更手段による駆動を停止する前項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
(5)前記最大離間状態は前記加熱部材と加圧部材が接触している範囲で設定されている前項4に記載の画像形成装置。
(6)印字前のウォームアップ中に前記加圧部材を目標温度である印字開始温度で一定時間維持したのち、印字を開始する前項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
(7)印字前のウォームアップ中に前記加圧部材の目標温度を印字開始温度よりも高く設定し、目標温度に到達後に目標温度を印字開始温度に変更し、一定時間経過後に印字を開始する前項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
(8)印字前のウォームアップ中に前記加圧部材の目標温度を印字開始温度よりも高く設定し、目標温度に到達後は一定時間目標温度を維持し、一定時間経過後に目標温度を印字開始温度に変更し、前記加圧部材の温度が変更された目標温度に到達したときに印字を開始する前項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
(9)前記ニップ幅変更手段はDCモータを駆動源とするものであり、前記駆動量算出手段により算出される駆動量は、前記駆動源の駆動時間である前項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
(10)前記ニップ幅変更手段はステッピングモータを駆動源とするものであり、前記駆動量算出手段により算出される駆動量は、前記駆動源の駆動ステップ数である前項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
(11)前記ニップ幅変更手段の駆動量に応じたパルスを出力するパルス出力手段を備え、前記駆動量算出手段により算出される駆動量は前記パルスの数である前項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
(12)前記加圧部材は、該加圧部材を内部から加熱する加圧部材用加熱手段を備え、前記駆動量算出手段により算出された駆動量で前記ニップ幅変更手段を動作させることと前記加圧部材用加熱手段とにより、前記加圧部材を加熱した後、前記加圧部材用加熱手段のみの制御により前記加圧部材の温度制御を行う前項1〜11のいずれかに記載の画像形成装置。
30 定着装置
100 加熱ローラ
101 ヒータ
102 加熱ローラヒータ制御部
103 加熱ローラ温度センサ
200 加圧ローラ
301 加圧ローラ温度センサ
302 最大圧接位置検出センサ
303 最大離間位置検出センサ
400 圧離制御部
500 駆動モータ
501 ねじ歯車
510 はす歯歯車
520 偏心カム
610 第1のアーム部材
611 支軸
620 第2のアーム部材
621 検出用突片
630 弾性体
N ニップ部
Claims (12)
- 加熱手段を有する加熱部材と、加熱部材に対して圧接して用紙を通過させるニップ部を形成するとともに、加熱部材との接触により加熱される加圧部材と、を有する定着装置と、
前記加圧部材の温度を検出する温度検出手段と、
前記加熱部材と加圧部材の少なくとも一方を圧離方向に駆動して、前記ニップ部のニップ幅を変更するためのニップ幅変更手段と、
前記温度検出手段により検出された前記加圧部材の温度の変化と加圧部材の目標温度とに基づいて、前記ニップ幅変更手段による加熱部材と加圧部材の少なくとも一方の圧離方向への駆動量を算出する駆動量算出手段と、
前記駆動量算出手段により算出された駆動量で前記ニップ幅変更手段を動作させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記加熱部材と加圧部材が予め設定された最大圧接状態に達したことを検出する第1の検出手段を備え、
前記第1の検出手段により加熱部材と加圧部材が最大圧接状態に達したことが検出された場合、前記制御手段は、前記ニップ幅変更手段による駆動を停止する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記加熱部材と加圧部材が最大圧接状態に達したときの前記ニップ幅は印字中のニップ幅よりも広くなるように設定されている請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記加熱部材と加圧部材が予め設定された最大離間状態に達したことを検出する第2の検出手段を備え、
前記第2の検出手段により加熱部材と加圧部材が最大離間状態に達したことが検出された場合、前記制御手段は、前記ニップ幅変更手段による駆動を停止する請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記最大離間状態は前記加熱部材と加圧部材が接触している範囲で設定されている請求項4に記載の画像形成装置。
- 印字前のウォームアップ中に前記加圧部材を目標温度である印字開始温度で一定時間維持したのち、印字を開始する請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 印字前のウォームアップ中に前記加圧部材の目標温度を印字開始温度よりも高く設定し、目標温度に到達後に目標温度を印字開始温度に変更し、一定時間経過後に印字を開始する請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 印字前のウォームアップ中に前記加圧部材の目標温度を印字開始温度よりも高く設定し、目標温度に到達後は一定時間目標温度を維持し、一定時間経過後に目標温度を印字開始温度に変更し、前記加圧部材の温度が変更された目標温度に到達したときに印字を開始する請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ニップ幅変更手段はDCモータを駆動源とするものであり、前記駆動量算出手段により算出される駆動量は、前記駆動源の駆動時間である請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ニップ幅変更手段はステッピングモータを駆動源とするものであり、前記駆動量算出手段により算出される駆動量は、前記駆動源の駆動ステップ数である請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ニップ幅変更手段の駆動量に応じたパルスを出力するパルス出力手段を備え、前記駆動量算出手段により算出される駆動量は前記パルスの数である請求項1〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記加圧部材は、該加圧部材を内部から加熱する加圧部材用加熱手段を備え、
前記駆動量算出手段により算出された駆動量で前記ニップ幅変更手段を動作させることと前記加圧部材用加熱手段とにより、前記加圧部材を加熱した後、前記加圧部材用加熱手段のみの制御により前記加圧部材の温度制御を行う請求項1〜11のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP2018219147A JP7200620B2 (ja) | 2018-11-22 | 2018-11-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018219147A JP7200620B2 (ja) | 2018-11-22 | 2018-11-22 | 画像形成装置 |
Publications (2)
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JP7200620B2 JP7200620B2 (ja) | 2023-01-10 |
Family
ID=70907806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018219147A Active JP7200620B2 (ja) | 2018-11-22 | 2018-11-22 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP7200620B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155160U (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | ||
JP2010072068A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 定着装置およびそれを備えた画像形成装置 |
JP2013125256A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2013164451A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Ricoh Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
JP2017009946A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
-
2018
- 2018-11-22 JP JP2018219147A patent/JP7200620B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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JP2017009946A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
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JP7200620B2 (ja) | 2023-01-10 |
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