JP2020085394A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザによる操作が容易な加熱調理器を提供する。【解決手段】加熱調理器30の本体部21は前面21Fと上面21Tとを有し、その上面21Tに加熱部22が配置されている。操作パネル1は、本体部21の前面21Fに取り付けられている。操作パネル1は、本体部21に対して移動することにより、起立姿勢と、その起立姿勢から操作パネル1の下端1Lが前方に移動した傾斜姿勢とを取ることができるように構成されている。【選択図】図2
Description
本発明は、加熱調理器に関するものである。
従来、加熱調理器の上面に、複数の加熱手段と、その複数の加熱手段のそれぞれに対応した複数の操作部とが配置された構成が知られている。このような構成は、たとえば特開2006−317066号公報(特許文献1参照)に開示されている。
また加熱調理器の前面に、操作部を設けた構成は、たとえば特開2014−35123号公報(特許文献2参照)に開示されている。特許文献2では、調理器本体の前面の左右両側に下方側運転操作部が配置されている。この左右両側の下方側運転操作部の各々は、調理器本体の内方に引退させた引退位置と、調理器本体の前方に突出させた突出位置との間で出退自在となるように構成されている。
しかしながら特許文献1の構成では、加熱調理器の上面に加熱手段と操作部との双方が配置されているため、加熱手段の熱によって操作部の温度が上昇しやすい。操作部の温度が上昇すると、ユーザーは操作部を操作することが困難となる。
また特許文献2の構成では、操作部を調理器本体の内方に引退させるため、操作部のサイズを大型化することが難しい。このため操作部のサイズを大型化して操作部の操作を容易にすることが望まれる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザによる操作が容易な加熱調理器を提供することである。
本発明の加熱調理器は、加熱部と、本体部と、操作パネルとを備えている。加熱部は、被加熱物を加熱する。本体部は前面と上面とを有し、その上面に加熱部が配置されている。操作パネルは、本体部の前面に取り付けられている。操作パネルは、本体部に対して移動することにより、起立姿勢と、その起立姿勢から操作パネルの下端が前方に移動した傾斜姿勢とを取ることができるように構成されている。
本発明の加熱調理器によれば、操作パネルが本体部の前面に取り付けられているため、加熱部によって被加熱物を加熱した場合でも、操作パネルの温度が高くなることは防止される。よってユーザーは操作パネルを容易に操作することができる。
また操作パネルは本体部の前方にて起立姿勢と傾斜姿勢との間で移動する。このため操作パネルを本体部に格納する必要がなく、操作パネルを大型化することが容易である。操作パネルを大型化することによって、ユーザーによる操作パネルの操作が容易となる。
また操作パネルを傾斜姿勢とすることにより、ユーザーが操作パネルを視認しやすい状態にすることができる。このためユーザーによる操作パネルの操作が容易となる。
上記の加熱調理器において、傾斜姿勢における操作パネルの上端は起立姿勢における上端の位置よりも下方に位置する。
これにより操作パネルが傾斜姿勢にあるときに、起立姿勢にあるときよりも、操作パネルを本体部の上面から離すことができる。このため加熱部によって被加熱物を加熱した場合でも、操作パネルの温度が高くなることはより確実に防止される。
上記の加熱調理器において、傾斜姿勢において、下端は、上端よりも前方に位置する。
これにより操作パネルは後方から前方に向かって下り勾配となる。このため加熱調理器の前方に立って加熱調理器を操作するユーザーは下前方に視点を向けることにより操作パネルを見やすくなる。
これにより操作パネルは後方から前方に向かって下り勾配となる。このため加熱調理器の前方に立って加熱調理器を操作するユーザーは下前方に視点を向けることにより操作パネルを見やすくなる。
上記の加熱調理器は、支持部材と、支持構造体とをさらに備えている。支持部材は、操作パネルの後面に取り付けられ、上部支持体と、その上部支持体よりも下方に位置する下部支持体とを有している。支持構造体は、上部支持体を少なくとも上下方向にスライド可能に支持し、かつ下部支持体を少なくとも前後方向にスライド可能に支持している。
これにより操作パネルを傾斜姿勢において後方から前方に向かって下り勾配とすることが可能となる。
上記の加熱調理器において、支持構造体には、上部支持体を少なくとも上下方向にスライド可能にガイドするガイド穴が配置されている。ガイド穴は、第1ガイド穴部と、第2ガイド穴部とを有している。第1ガイド穴部は、上下方向に延びている。第2ガイド穴部は、第1ガイド穴部の下部に接続され、かつ下方に向かうにしたがって前方に位置するように傾斜している。
これにより操作パネルが起立姿勢から傾斜姿勢に移動する際に、他の部材に当接しにくくすることができる。
上記の加熱調理器において、本体部は、前面に操作部を有している。操作パネルは、起立姿勢において操作部の前方を覆い、傾斜姿勢において操作部の前方を開放する。
これにより操作パネルを起立姿勢にして操作部を操作パネルで隠すことによりシンプルな外観を実現することができる。また操作パネルを傾斜姿勢にして操作部を操作パネルから露出することによりユーザーによる操作部の操作が可能になる。
上記の加熱調理器において、操作部は、加熱調理器が操作を受け付けない状態となるように切り換える機能を有する。
この操作部により、加熱調理器(操作パネルの操作部など)が操作(たとえば加熱部における加熱開始、タイマー設定、湯沸・炊飯などの自動調理の設定などの操作)を受け付けない状態に切り換えられる。また操作パネルが起立姿勢にある場合には、操作部の前方を操作パネルにより覆うことができる。このように加熱調理器が操作を受け付けない状態にされるとともに、操作部の前方が操作パネルにより覆われることにより、幼児などによる加熱調理器の誤操作を抑制することが可能となる。
上記の加熱調理器は、操作パネルが傾斜姿勢になると操作パネルの表示部の電源をオンに切り換えるスイッチをさらに備えている。
これにより操作パネルの傾斜姿勢への移行に伴って自動的に操作パネルにおける表示部の電源をオンに切り換えることが可能となる。
上記の加熱調理器は、操作パネルに設けられ、かつレンジフードにおけるファンの動作を操作する信号を送信するファン制御信号送信部をさらに備えている。
これにより操作パネルが傾斜姿勢になることで、ファン制御信号送信部から送信された制御信号が上方のレンジフードに届きやすくなる。
以上説明したように本発明によれば、ユーザによる操作が容易な加熱調理器を実現することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図に基づいて説明する。
なお、明細書および図面において、同一の構成要素または対応する構成要素には、同一の符号を付し、重複する説明を繰り返さない。また、図面では、説明の便宜上、構成を省略または簡略化している場合もある。
なお、明細書および図面において、同一の構成要素または対応する構成要素には、同一の符号を付し、重複する説明を繰り返さない。また、図面では、説明の便宜上、構成を省略または簡略化している場合もある。
<加熱調理器30の構成>
また本実施の形態の加熱調理器の構成について図1および図2を用いて説明する。
また本実施の形態の加熱調理器の構成について図1および図2を用いて説明する。
図1に示されるように、本実施の形態の加熱調理器30は、たとえばガスこんろである。加熱調理器30は、本体部21と、複数の加熱部22と、複数の操作パネル駆動ユニットOUとを主に有している。
本体部21は、ほぼ平坦な上面21Tを有している。本体部21の上面21Tには、複数の加熱部22が設けられている。複数の加熱部22の各々は、被加熱物を加熱するためのものである。
複数の加熱部22の各々には、たとえばブンゼン式のガスバーナが採用されている。ただし複数の加熱部22の各々は、ブンゼン式以外のガスバーナであってもよい。複数の加熱部22は、たとえば3つの加熱部を有している。
本体部21は、前面21Fを有している。前面21Fは、加熱調理器30を使用するユーザーから見て本体部21の手前側の面である。グリル加熱部21Gが本体部21に設けられている。グリル加熱部21Gの取り入れ・取り出し口は、本体部21の前面21Fに配置されている。
複数の操作パネル駆動ユニットOUは、たとえば2つの操作パネル駆動ユニットOUを有している。2つの操作パネル駆動ユニットOUの双方は、本体部21の前面21Fに配置されている。2つの操作パネル駆動ユニットOUの一方は、グリル加熱部21Gの一方側端側(加熱調理器30を使用するユーザーから見て右側)に配置されている。また2つの操作パネル駆動ユニットOUの他方は、グリル加熱部21Gの他方側端側(加熱調理器30を使用するユーザーから見て左側)に配置されている。
複数の操作パネル駆動ユニットOUの各々は、操作パネル1を有している。操作パネル1は、操作部を有している。操作パネル1の操作部は、たとえばメンブレンスイッチと液晶表示素子とを有している。また操作パネル1の操作部は、たとえばタッチパネルディスプレイであってもよい。また操作パネル1の操作部は、たとえばメンブレンスイッチ、液晶表示素子およびタッチパネルディスプレイの組み合わせであってもよい。
操作パネル1がタッチパネルディスプレイを有する場合、そのタッチパネルディスプレイは静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式などのいずれの方式であってもよい。
操作パネル1の操作部は、たとえば加熱部制御スイッチ、グリル制御スイッチ、電源スイッチなどを有している。
加熱部制御スイッチは、加熱部22の点火(加熱部22の駆動開始)、消火(加熱部22の駆動停止)、火力調整などを操作可能である。グリル制御スイッチは、グリル加熱部21Gの点火(グリル加熱部21Gの駆動開始)、消火(グリル加熱部21Gの駆動停止)、火力調整などを操作可能である。また電源スイッチは、本体部21の電源をオンまたはオフに操作可能である。
操作パネル1は、本体部21の前面21Fに取り付けられている。操作パネル1は、本体部21に対して移動するように構成されている。操作パネル1は、本体部21に対して移動することにより、図1に示す起立姿勢と、図2に示す傾斜姿勢とを取り得る。
操作パネル1が図1に示す起立姿勢にある状態では、操作パネル1の上端1Uと下端1Lとは上下方向に沿って位置している。具体的には加熱調理器30が水平な面上に載置された状態において、起立姿勢にある操作パネル1の上端1Uは下端1Lの鉛直方向真上に位置している。
操作パネル1が図2に示す傾斜姿勢にある状態では、操作パネル1の下端1Lが、起立姿勢にある操作パネル1の下端1Lよりも前方(加熱調理器30を使用するユーザーから見て手前側)に移動している。
この傾斜姿勢において操作パネル1の下端1Lは上端1Uよりも前方側に位置している。具体的には加熱調理器30が水平な面上に載置された状態において、傾斜姿勢にある操作パネル1は、後方側の上端1Uから前方側の下端1Lに向かって下り勾配を有している。
また傾斜姿勢における操作パネル1の上端1Uは、起立姿勢における操作パネル1の上端1Uの位置よりも下方に位置している。
上記加熱調理器30は、外部装置と無線または有線で通信可能な通信部を有していてもよい。加熱調理器30は、この通信部によりインターネットまたはイントラネットに接続可能である。この通信部は、操作パネル1に表示する情報を外部装置から入手してもよい。
上記通信部と外部装置との通信は、たとえばBLUETOOTH(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、Wi−SUN(登録商標)、特定小電力無線、HEMS(Home Energy Management System)上での接続などのいずれかの方法で行われてもよい。
<操作パネル駆動ユニットOUの構成>
次に、上記加熱調理器30に用いられる操作パネル駆動ユニットOUの構成について図3を用いて説明する。
次に、上記加熱調理器30に用いられる操作パネル駆動ユニットOUの構成について図3を用いて説明する。
図3に示されるように、操作パネル駆動ユニットOUは、上記操作パネル1と、支持部材2と、支持構造体とを有している。支持部材2は、操作パネル1の後面に取り付けられている。支持部材2は、左右1対の上部支持体2aと、左右1対の下部支持体2bと、取り付け部2cとを有している。
左右1対の上部支持体2a、左右1対の下部支持体2bおよび取り付け部2cは、たとえば1枚の板を折り曲げることにより構成されており、一体的に構成されている。このため左右1対の上部支持体2aおよび左右1対の下部支持体2bの各々は取り付け部2cに接続されている。
取り付け部2cは、たとえば平板形状を有しており、操作パネル1の後面にボルトなどの締結部材により固定されている。左右1対の上部支持体2aおよび左右1対の下部支持体2bの各々は、操作パネル1の後面から後方に延びている。左右1対の下部支持体2bは、左右1対の上部支持体2aの下方に位置している。
支持構造体は、左右1対の上部支持体2aを少なくとも上下方向にスライド可能に支持し、かつ左右1対の下部支持体2bを少なくとも前後方向にスライド可能に支持している。
支持構造体は、軸3、4と、軸支持部5と、スライド部材6と、左右1対の支持板11と、レール12とを有している。
左右1対の支持板11の各々は、ガイド穴11aを有している。ガイド穴11aは支持板11を貫通している。右側の支持板11のガイド穴11aと左側の支持板11のガイド穴11aとは互いに同じ形状を有している。
ガイド穴11aは、第1ガイド穴部11aaと、第2ガイド穴部11abとを有している。第1ガイド穴部11aaは、上下方向に沿って延びている。第2ガイド穴部11abは、第1ガイド穴部11aaの下部に接続され、かつ下方に向かうにしたがって前方に位置するように傾斜している。
軸3は、右側の支持板11のガイド穴11aと左側の支持板11のガイド穴11aとの双方に挿通されている。軸3は、左右1対の支持板11の各々におけるガイド穴11aに沿ってスライド可能である。
軸3は、左右1対の上部支持体2aの双方に取り付けられている。これにより左右1対の上部支持体2aは、支持板11に対してガイド穴11aの延在方向に沿ってスライド可能であり、かつ支持板11に対して軸3を中心に回転可能である。
またレール12には、スライド部材6がスライド可能に係合している。スライド部材6は、レール12の長手方向に沿ってスライド移動可能である。レール12の長手方向は、後方から前方に向かって下り勾配となるように傾斜している。このためスライド部材6は、レール12の長手方向に沿って後方から前方へスライド移動するにしたがって上方から下方へ移動する。
スライド部材6の前端には、軸支持部5が取り付けられている。軸支持部5は軸4を介在して下部支持体2bに取り付けられている。これにより軸支持部5およびスライド部材6の各々は、下部支持体2bに対して軸4を中心に回転可能である。
これにより左右1対の下部支持体2bは、レール12の延在方向に沿ってスライド可能であり、かつ軸支持部5およびスライド部材6に対して軸4を中心に回転可能である。
上記のように支持構造体が操作パネル1をスライドおよび回転可能に支持しているため、操作パネル1は起立姿勢と傾斜姿勢との間で移動可能である。
また操作パネル駆動ユニットOUは、ラックギア7と、爪部8と、ロータリーダンパ13と、爪係合部14と、スイッチ15と、付勢部材16(図4参照)と、L字パネル17と、操作ボタン18(図4参照)とをさらに有している。
爪部8は、操作パネル1の後面側に取り付けられている。爪係合部14は、この爪部8に係合可能である。操作パネル1が起立姿勢(図4)にある状態では、爪部8が爪係合部14に係合している。
爪部8が爪係合部14に係合した状態では、爪係合部14は爪部8を係合した状態を維持するように構成されている。また爪係合部14は、爪部8が爪係合部14に係合した状態から爪係合部14側へさらに押し込まれると爪部8との係合を解除するように構成されている。
付勢部材16(図4参照)は、上部支持体2aを下方に向けて付勢している。付勢部材16は、たとえばバネである。付勢部材16の上端はたとえば上部支持体2aまたは軸3に取り付けられている。また付勢部材16の下端は、たとえば支持板11に固定された部材に取り付けられている。
ラックギア7は、スライド部材6のたとえば上面に取り付けられている。このラックギア7に噛み合うようにロータリーダンパ13が設けられている。ロータリーダンパ13は、ラックギア7のスライド運動にブレーキをかけ、ラックギア7およびスライド部材6のスライド移動を減速させるように構成されている。
スイッチ15は、たとえば操作パネル1における操作表示のオン・オフを切り換えるスイッチである。スイッチ15は、本体部15aと、操作部15bとを有している。操作部15bは、本体部15aから突き出している。
操作部15bは、操作パネル1が傾斜姿勢(図5)にあるときに、上部支持体2aにより本体部15a内に押し込まれるよう構成されている。また操作部15bは、操作パネル1が起立姿勢(図4)にあるときに、上部支持体2aから離れ、本体部15a内への押し込みが解除されるよう構成されている。
操作部15bが本体部15a内に押し込まれることにより、操作パネル1における操作表示がオフ状態からオン状態へ切り替わるようにスイッチ15は構成されている。また操作部15bの本体部15a内への押し込みが解除されることにより、操作パネル1における操作表示がオン状態からオフ状態へ切り替わるようにスイッチ15は構成されている。
L字パネル17は、操作パネル1の後方側に配置されている。L字パネル17は、L字の断面形状を有している。L字パネル17は、上下延在部17aと、前後延在部17bとを有している。上下延在部17aは上下方向に沿って延びている。前後延在部17bは上下延在部17aの下端に接続されており、上下延在部17aの下端から前方に延びている。前後延在部17bは前後方向に沿って延びている。
操作ボタン18(図4)は、L字パネル17の上下延在部17aに配置されている。操作ボタン18は、たとえばチャイルドロックである。具体的には操作ボタン18は、子供のいたずら操作により他の操作部が操作されても、加熱調理器30が、加熱部22における加熱開始、タイマー設定、湯沸・炊飯などの自動調理の設定などの操作を受け付けない状態となるように切り換える機能を有している。
また操作ボタン18は、本体部21の前面21Fにおいて、加熱調理器30の電源をオンに切り換えるスイッチ部(図示せず)と並列に配置されてもよい。また上記操作ボタン18は、加熱調理器30の電源をオンに切り換えるスイッチ部と兼用されてもよい。操作ボタン18とスイッチ部とが並列に設けられる場合、操作ボタン18が操作されると、操作パネル1の他にスイッチ部も操作を受け付けない状態(受付不可状態)となる。操作ボタン18とスイッチ部とが兼用される場合、操作ボタン18が長押し(たとえば3秒以上)操作されることにより、操作パネル1は、加熱部22における加熱開始、タイマー設定、湯沸・炊飯などの自動調理の設定などの操作を受け付けない状態(受付不可状態)となる。
なお操作パネル1の後面側には、側板9が取り付けられている。側板9は、操作パネル1の側端に位置している。側板9は、操作パネル1の起立姿勢および傾斜姿勢との間の移動により他の部材と干渉しないように位置決めされ,かつ形状を決定されている。
<操作パネル駆動ユニットOUの動作>
次に、上記加熱調理器30に用いられる操作パネル駆動ユニットOUの動作について図4および図5を用いて説明する。
次に、上記加熱調理器30に用いられる操作パネル駆動ユニットOUの動作について図4および図5を用いて説明する。
図4に示されるように、操作パネル1が起立姿勢にある状態では、操作パネル1の上端1Uは操作パネル1の下端1Lの真上に位置している。また爪部8が爪係合部14に係合している。このため外部から力が作用しなければ、爪係合部14が爪部8を係合した状態が維持され、操作パネル1が起立姿勢に維持されている。
上部支持体2aとスイッチ15の操作部15bとは離れている。このため操作パネル1における操作表示はオフ状態である。付勢部材16は上部支持体2aを下方に付勢している。
操作パネル1が起立姿勢にある状態では、L字パネル17の前方は操作パネル1により覆われている。このためL字パネル17に設けられた操作ボタン18の前方は操作パネル1により覆われている。
このため図1に示されるように、操作パネル1が起立姿勢にあるときには、加熱調理器30の外部からL字パネル17および操作ボタン18を視認することはできない。これにより操作パネル1が起立姿勢にあるときには、加熱調理器30はシンプルな外観を呈する。
図4を参照して、この起立姿勢から操作パネル1の下端が前方から後方へ向かって押し込まれる。これにより爪係合部14は、爪部8が爪係合部14に係合した状態から爪係合部14側へさらに押し込まれ、爪部8と爪係合部14との係合が解除される。
爪部8と爪係合部14との係合が解除されると、付勢部材16の付勢力により上部支持体2aが下方に移動し、下部支持体2bが前方に移動する。このとき軸3は支持板11のガイド穴11aに沿って下方へ移動し、かつスライド部材6がレール12に沿って前方へ移動する。
図5に示されるように、上記のように上部支持体2aがガイド穴11aに沿って下方へ移動し、かつ下部支持体2bがレール12に沿って前方へ移動することにより操作パネル1が傾斜姿勢へ移行する。
起立姿勢から傾斜姿勢への移行時には、スライド部材6のスライドに伴ってラックギア7もスライドする。このラックギア7にはロータリーダンパ13(図3)が噛み合っている。このロータリーダンパ13は、ラックギア7とかみ合うことにより、ラックギア7のスライド運動にブレーキをかけ、ラックギア7およびスライド部材6のスライド移動を減速させる。これにより操作パネル1は緩やかに起立姿勢から傾斜姿勢へ移行する。
傾斜姿勢では、上部支持体2aはスイッチ15の操作部15bに当接し、操作部15bを本体部15b内へ押し込む。これにより操作パネル1における操作表示がオフ状態からオン状態へ切り替わる。
操作パネル1における操作表示がオンになると、操作表示が点灯し、操作を受け付ける状態となる。この状態でユーザーが操作表示を操作することで加熱調理器30の操作が可能となる。
操作パネル1が傾斜姿勢にある状態では、L字パネル17の前方は操作パネル1により覆われておらず開放されている。このためL字パネル17に設けられた操作ボタン18の前方も操作パネル1により覆われておらず開放されている。これによりユーザーは、操作ボタン18を操作することが可能となる。
図5に示される傾斜姿勢からユーザーが操作パネル1の下端部を後方に向かって押し込むことにより、操作パネル1を傾斜姿勢から起立姿勢へ移行させることができる。この場合、下部支持体2bはレール12に沿って後方へスライド移動し、上部支持体2aはガイド穴11aに沿って上方へスライド移動する。
上部支持体2aが上方へ移動することにより、上部支持体2aとスイッチ15の操作部15bとの当接状態が解除され、操作部15bが本体部15aに押し込まれた状態が解除される。これにより操作パネル1における操作表示がオン状態からオフ状態へ切り替わる。
操作パネル1における操作表示がオフになると、操作表示が消灯し、操作を受け付けない状態となる。この状態でユーザーが操作パネルを操作しても加熱調理器30を操作することはできない。
操作パネル1の下端部を後方へ押し込み続けると、最終的には爪部8が爪係合部14内に挿入され、爪係合部14と係合しロックされる。これにより操作パネル1は起立姿勢で維持される。
<その他の構成および機能ブロック>
次に、本実施の形態の加熱調理器30の上記以外の構成と機能ブロックとについて図6および図7を用いて説明する。
次に、本実施の形態の加熱調理器30の上記以外の構成と機能ブロックとについて図6および図7を用いて説明する。
図6に示されるように、操作パネル1は、ファン制御信号送信部32を有していてもよい。このファン制御信号送信部32は、レンジフード40のファン44の回転を制御する信号をレンジフード40のファン制御信号受信部42へ送信する部分である。ファン制御信号送信部32およびファン制御信号受信部42は、たとえば赤外線で信号を送受信するものである。
上記レンジフード40は、加熱調理器30の上方に配置されている。このレンジフード40は、上記ファン制御信号受信部42と、駆動源43と、ファン44とを主に有している。ファン44はレンジフード40内に配置されており、駆動源43からの駆動力を受けて回転する。ファン44はたとえばシロッコファンであり、駆動源43はたとえばモータである。
図7は、加熱調理器30およびレンジフード40の各々の機能ブロック図を示している。図7に示されるように、加熱調理器30のスイッチ15は、上記のように操作パネル1における操作表示のオン・オフ信号を制御部31へ送る。制御部31は、オン・オフ信号に基づいて操作パネル1の操作表示をオン状態またはオフ状態に制御する。
またオン状態の操作パネル1が受け付けたユーザーによる操作は、操作信号として操作パネル1から制御部31へ送られる。制御部31は、操作信号に基づいて加熱部22のオン・オフ、加熱温度、加熱時間などを制御する。
またチャイルドロックとしての操作ボタン18からは、ロック信号またはロック解除信号が制御部31へ送られる。制御部31は、このロック信号を操作ボタン18から受け取ると、このロック信号の解除信号を受け取るまで、加熱の開始を禁止するように加熱部22を制御する。またロック信号は、上記以外に、タイマー設定、湯沸・炊飯などの自動調理の設定などの操作を受け付けないように加熱調理器30(操作パネル1の操作部など)を制御する。
また操作ボタン18からロック解除信号が制御部31へ送られると、制御部31は、操作パネル1における加熱操作に基づいて、加熱部22による加熱動作を制御する。また操作ボタン18からロック解除信号が制御部31へ送られると、制御部31は、タイマー設定、湯沸・炊飯などの自動調理の設定などの操作を受け付けるように加熱調理器30(操作パネル1の操作部など)を制御する。
また制御部31は、調理状態などに応じてファン44の回転を制御する信号をファン制御信号送信部32へ送る。ファン制御信号送信部32は、上記信号を受けると、ファン44を制御する信号をたとえば赤外線信号として加熱調理器30の外部へ送信する。
レンジフード40のファン制御信号受信部42は、ファン制御信号送信部32から送信されたファン制御信号をたとえば赤外線信号にて受信し、ファン制御部41へ送る。ファン制御部41は、ファン制御信号に基づいて駆動源43の駆動のオン・オフ、回転速度などを制御する。これにより加熱調理器30における加熱状態に連動してレンジフード40におけるファン44の回転動作を自動で制御することが可能となる。
<加熱調理器30のキッチンキャビネット50への組み付け>
次に、本実施の形態の加熱調理器30のキッチンキャビネット50への組み付け方法について図8および図9を用いて説明する。
次に、本実施の形態の加熱調理器30のキッチンキャビネット50への組み付け方法について図8および図9を用いて説明する。
図8に示されるように、キッチンキャビネット50は、加熱調理器30を組み付けるための内部空間50aを有している。キッチンキャビネット50の上面には、内部空間50aに通じる上方開口部50auが設けられている。またキッチンキャビネット50の前面50Fには、内部空間50aに通じる前方開口部50afが設けられている。
加熱調理器30の本体部21は、操作パネル駆動ユニットOUが組み付けられる前に、内部空間50a内に挿入される。本体部21は、上方開口部50auから内部空間50a内に挿入される。本体部21が内部空間50a内に挿入された状態で、本体部21の前面21Fが前方開口部50afから露出する。
本体部21の前面21Fが前方開口部50afから露出した状態で、本体部21の前面21Fに操作パネル駆動ユニットOUが取り付けられる。
図9に示されるように、上記により加熱調理器30は、キッチンキャビネット50に組み付けられる。加熱調理器30がキッチンキャビネット50に組み付けられた状態において、起立姿勢にある操作パネル1の前面は、キッチンキャビネット50の前面50Fと実質的に連続した面を構成する。
本体部21を内部空間50aに挿入するために、本体部21の幅W1は前方開口部50afの幅W2よりも小さく設定されている。このため本体部21が内部空間50a内に挿入された状態で、本体部21の前面21Fの横端部と前方開口部50afの横端部との間には、幅W3の隙間GPが生じる。従来であれば、この隙間GPを塞ぐために、サイドモールPが装着されていた。
これに対して本実施の形態では、操作パネル駆動ユニットOUにおける操作パネルの幅を大きくすることにより、上記の隙間GPを塞ぐことができる。このため本実施の形態では、サイドモールPを省略することが可能となる。
<本実施の形態の効果>
本実施の形態によれば図1および図2に示されるように、操作パネル1が本体部21の前面21Fに取り付けられている。このため、加熱部22によって被加熱物を加熱した場合でも、操作パネル1の温度が高くなることは防止される。よってユーザーは操作パネル1を容易に操作することができる。
本実施の形態によれば図1および図2に示されるように、操作パネル1が本体部21の前面21Fに取り付けられている。このため、加熱部22によって被加熱物を加熱した場合でも、操作パネル1の温度が高くなることは防止される。よってユーザーは操作パネル1を容易に操作することができる。
また操作パネル1は本体部21の前方にて起立姿勢と傾斜姿勢との間で移動する。このため操作パネル1を本体部21に格納する必要がなく、操作パネル1を大型化することが容易である。操作パネル1を大型化することによって、ユーザーによる操作パネル1の操作が容易となる。
また操作パネル1を傾斜姿勢とすることにより、ユーザーが操作パネル1を視認しやすい状態にすることができる。このためユーザーによる操作パネル1の操作が容易となる。
また操作パネル1を起立姿勢にすることもでき、起立姿勢においては図1に示されるように操作パネル1は本体部21の前面21Fとほぼ連続した面を構成する。このように起立姿勢にある操作パネル1は本体部21の前面21Fから前方に向けて突き出していないため、加熱調理器30の付近を移動するユーザーが操作パネル1に引っかかることが防止される。
また本実施の形態によれば図5に示されるように、傾斜姿勢における操作パネル1の上端1Uは起立姿勢における上端1Uの位置よりも高さH1だけ下方に位置する。これにより操作パネル1が傾斜姿勢にあるときには、操作パネル1を本体部21の上面21Tからさらに離すことができる。このため加熱部22によって被加熱物を加熱した場合でも、操作パネル1の温度が高くなることはより確実に防止される。
また本実施の形態によれば図5に示されるように、傾斜姿勢において、操作パネル1の下端1Lは、操作パネル1の上端1Uよりも前方に位置する。これにより操作パネル1は後方から前方に向かって下り勾配となる。このため加熱調理器30の前方に立って加熱調理器30を操作するユーザーは下前方に視線を向けることにより操作パネル1を見やすくなる。
また本実施の形態によれば図4および図5に示されるように、支持構造体は、上部支持体2aを少なくとも上下方向にスライド可能に支持し、かつ下部支持体2bを少なくとも前後方向にスライド可能に支持している。これにより操作パネル1を傾斜姿勢において後方から前方に向かって下り勾配とすることが可能となる。
また本実施の形態によれば図3に示されるように、支持板11には、上部支持体2aを少なくとも上下方向にスライド可能にガイドするガイド穴11aが配置されている。ガイド穴11aは、第1ガイド穴部11aaと、第2ガイド穴部11abとを有している。第1ガイド穴部11aaは、上下方向に延びている。第2ガイド穴部11abは、第1ガイド穴部11aaの下部に接続され、かつ下方に向かうにしたがって前方に位置するように傾斜している。これにより操作パネル1は、起立姿勢から傾斜姿勢に移動する際に、他の部材に干渉しにくくなる。以下、そのことを図10および図11を用いて説明する。
図10は、ガイド穴11aが屈曲せずに上下方向に直線状に延びる比較例における操作パネル1の上端1Uの軌跡TRBを示している。図10に示されるように、この比較例においては、操作パネル1の上端1Uの起立姿勢での位置と傾斜姿勢での位置との間の前後方向の距離L1は比較的大きくなる。このためL字パネル17を操作パネル1に近付けると、操作パネル1がL字パネル17に干渉する。よってL字パネル17を操作パネル1から離して配置する必要があり、操作パネル駆動ユニットOUの前後方向の寸法が大きくなる。
図11は、ガイド穴11aが屈曲した本実施の形態における操作パネル1の上端1Uの軌跡TRBを示している。図11に示されるように本実施の形態では、第1ガイド穴部11aaが上下方向に延び、第2ガイド穴部11abが下方に向かうにしたがって前方に位置するように傾斜している。
これにより操作パネル1の上端1Uの起立姿勢における位置と傾斜姿勢における位置との間の前後方向の距離L2は、図10に示す距離L1よりも小さくすることができる。このためL字パネル17を操作パネル1に近付けて配置しても、操作パネル1がL字パネル17に干渉することを防止できる。よってL字パネル17を操作パネル1に近付けて配置することができ、操作パネル駆動ユニットOUの前後方向の寸法を小さくすることもできる。
また本実施の形態によれば、操作パネルは、図4に示される起立姿勢においては操作ボタン18の前方を覆い、かつ図5に示される傾斜姿勢においては操作ボタン18の前方を開放する。これにより操作パネル1を起立姿勢にして操作ボタン18を操作パネル1で隠すことによりシンプルな外観の加熱調理器30を実現することができる。また操作パネル1を傾斜姿勢にして操作ボタン18を操作パネル1から露出することによりユーザーによる操作ボタン18の操作が可能になる。
また本実施の形態によれば図4、図5に示される操作ボタン18は、加熱調理器30が操作を受け付けない状態となるように切り換える機能を有している。具体的には操作ボタン18により、加熱調理器30が、加熱部22、21Gにおける加熱開始、タイマー設定、湯沸・炊飯などの自動調理の設定などの操作を受け付けない状態に切り換えられる。また操作パネル1が起立姿勢にある場合には、この操作ボタン18の前方を操作パネル1により覆うことができる。このように操作ボタン18により加熱調理器30が操作を受け付けない状態にされるとともに、操作ボタン18の前方が操作パネル1により覆われることにより、幼児などによる加熱調理器30の誤操作を抑制することが可能となる。
また本実施の形態によれば図5に示されるように、加熱調理器30は、操作パネル1が傾斜姿勢になると操作パネル1の表示部の電源をオンに切り換えるスイッチ15を有している。これにより操作パネル1の傾斜姿勢への移行に伴って自動的に操作パネル1における表示部の電源をオンに切り換えることが可能となる。
また本実施の形態によれば図6に示されるように、加熱調理器30は、操作パネル1に設けられ、かつレンジフード40におけるファン44の動作を操作する信号を送信するファン制御信号送信部32を有している。これにより操作パネル1が傾斜姿勢になることで、ファン制御信号送信部32から送信された制御信号がユーザーに反射などすることにより上方のレンジフード40のファン制御信号受信部42に届きやすくなる。
なお上記の実施の形態においては加熱調理器30の一例としてガスこんろについて説明したが、本発明の加熱調理器30は加熱コイルにより誘導加熱するIH(Induction Heating)クッキングヒーターのような電磁調理器であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 操作パネル、1L 下端、1U 上端、2 支持部材、2a 上部支持体、2b 下部支持体、2c 取り付け部、3,4 軸、5 軸支持部、6 スライド部材、7 ラックギア、8 爪部、11 支持板、11a ガイド穴、11aa 第1ガイド穴部、11ab 第2ガイド穴部、12 レール、13 ロータリーダンパ、14 爪係合部、15 スイッチ、15a,21 本体部、15b 操作部、16 付勢部材、17 L字パネル、17a 上下延在部、17b 前後延在部、18 操作ボタン、21F,50F 前面、21G グリル加熱部、21T 上面、22 加熱部、30 加熱調理器、31 制御部、32 ファン制御信号送信部、40 レンジフード、41 ファン制御部、42 ファン制御信号受信部、43 駆動源、44 ファン、50 キッチンキャビネット、50a 内部空間、50af 前方開口部、50au 上方開口部、GP 隙間、OU 操作パネル駆動ユニット。
Claims (9)
- 被加熱物を加熱する加熱部と、
前面と上面とを有し、前記上面に前記加熱部が配置された本体部と、
前記本体部の前記前面に取り付けられた操作パネルと、を備え、
前記操作パネルは、前記本体部に対して移動することにより、起立姿勢と、前記起立姿勢から前記操作パネルの下端が前方に移動した傾斜姿勢とを取ることができるように構成されている、加熱調理器。 - 前記傾斜姿勢における前記操作パネルの上端が前記起立姿勢における前記上端の位置よりも下方に位置する、請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記傾斜姿勢において、前記下端は、前記上端よりも前方に位置する、請求項2に記載の加熱調理器。
- 前記操作パネルの後面に取り付けられ、上部支持体と、前記上部支持体よりも下方に位置する下部支持体とを有する支持部材と、
前記上部支持体を少なくとも上下方向にスライド可能に支持し、かつ前記下部支持体を少なくとも前後方向にスライド可能に支持する支持構造体とをさらに備えた、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の加熱調理器。 - 前記支持構造体には、前記上部支持体を少なくとも上下方向にスライド可能にガイドするガイド穴が配置されており、
前記ガイド穴は、
上下方向に延びる第1ガイド穴部と、
前記第1ガイド穴部の下部に接続され、かつ下方に向かうにしたがって前方に位置するように傾斜した第2ガイド穴部と、を有する、請求項4に記載の加熱調理器。 - 前記本体部は、前記前面に操作部を有し、
前記操作パネルは、前記起立姿勢において前記操作部の前方を覆い、前記傾斜姿勢において前記操作部の前方を開放する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の加熱調理器。 - 前記操作部は、前記加熱調理器が操作を受け付けない状態となるように切り換える機能を有する、請求項6に記載の加熱調理器。
- 前記操作パネルが前記傾斜姿勢になると前記操作パネルの表示部の電源をオンに切り換えるスイッチ部をさらに備えた、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記操作パネルに設けられ、かつレンジフードにおけるファンの動作を操作する信号を送信するファン制御信号送信部をさらに備えた、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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JP2018223606A JP2020085394A (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 加熱調理器 |
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Family Applications (1)
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JP2018223606A Pending JP2020085394A (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 加熱調理器 |
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JP (1) | JP2020085394A (ja) |
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2018
- 2018-11-29 JP JP2018223606A patent/JP2020085394A/ja active Pending
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