JP2020085351A - 暖房給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】暖房給湯同時運転が可能な運転領域を拡大できる暖房給湯装置を提供すること。【解決手段】燃焼手段と、燃焼手段で発生する熱により暖房熱媒を加熱する熱交換器と、外部の暖房端末と熱交換器とを接続する循環通路と、暖房熱媒を循環させるために循環通路に配設された循環手段と、循環通路から分岐されて暖房端末をバイパスするバイパス通路と、バイパス通路の分岐部に配設された分配手段と、バイパス通路に配設された給湯用熱交換器と、給湯用熱交換器で加熱された湯水を所定の給湯設定温度で給湯するための給湯通路を備えた暖房給湯装置において、分配手段は、暖房運転と給湯運転と暖房給湯同時運転に夫々対応可能なように暖房熱媒を循環通路とバイパス通路に分配する分配比を調整可能であり、バイパス通路のうちの給湯用熱交換器の出口側通路部から分岐されて循環通路のうちの分配手段と暖房端末の間の暖房往き通路部に接続された分岐通路を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、暖房に利用する暖房熱媒を加熱して暖房端末に供給すると共に、この暖房熱媒を利用して給湯を行う暖房給湯装置に関する。
従来から、加熱した暖房熱媒を利用して暖房を行い、この暖房熱媒の熱を利用して温めた湯水を給湯する暖房給湯装置が利用されている。例えば特許文献1のように、暖房熱媒の流路を切替えることによって暖房運転と給湯運転を切替えて行う暖房給湯装置が知られている。また、例えば特許文献2のように、暖房熱媒を分配することによって暖房運転と給湯運転を同時に行う暖房給湯同時運転が可能なように構成された暖房給湯装置が知られている。
このような暖房給湯装置は、燃料を燃焼させる燃焼部と、この燃焼部で発生する高温の燃焼ガスと暖房熱媒との熱交換を行う熱交換器と、暖房熱媒と給湯用の湯水との熱交換を行う給湯用熱交換器等を備えている。暖房運転では、この熱交換器と暖房端末の間で暖房熱媒を循環させる。給湯運転では、暖房熱媒によって給湯用熱交換器で加熱された湯水を給湯する。
特許第4477566号公報 特開2018‐59650号公報
給湯設定温度の給湯を行うためには給湯設定温度よりも高温の暖房熱媒を給湯側の給湯用熱交換器に供給する必要がある。それ故、暖房運転中に給湯運転が開始され、暖房運転時の暖房熱媒の温度では給湯設定温度の給湯ができない場合には、暖房熱媒を暖房運転時の温度よりも高温且つ給湯設定温度よりも高温にして給湯側に供給する。暖房給湯同時運転を行う場合には、この高温の暖房熱媒が暖房側にも供給される。
このとき、高温の暖房熱媒の暖房側への供給は、暖房端末によっては温度が高過ぎる暖房熱媒が供給されて暖房端末やその周囲に不具合が発生する虞がある。そのため、暖房熱媒の温度が高過ぎる場合には、暖房側へ暖房熱媒を供給せずに給湯運転に切替える。それ故、暖房給湯装置は、給湯設定温度の給湯ができる暖房給湯同時運転が可能な運転領域が、暖房熱媒の温度と、暖房端末で使用可能な暖房熱媒の上限温度(暖房端末の上限温度)と、給湯設定温度によって制限されていた。
本発明の目的は、暖房給湯同時運転が可能な運転領域を拡大することができる暖房給湯装置を提供することである。
請求項1の発明の暖房給湯装置は、燃焼手段と、前記燃焼手段で発生する熱により暖房熱媒を加熱するための熱交換器と、外部の暖房端末と前記熱交換器とを接続する循環通路と、暖房熱媒を循環させるために前記循環通路に配設された循環手段と、前記循環通路から分岐されて前記暖房端末をバイパスするバイパス通路と、前記バイパス通路の分岐部に配設された分配手段と、前記バイパス通路に配設された給湯用熱交換器と、前記給湯用熱交換器で加熱された湯水を所定の給湯設定温度で給湯するための給湯通路を備えた暖房給湯装置において、前記分配手段は、暖房運転と給湯運転と暖房給湯同時運転に夫々対応可能なように暖房熱媒を前記循環通路と前記バイパス通路に分配する分配比を調整可能であり、前記バイパス通路のうちの前記給湯用熱交換器の出口側通路部から分岐されて前記循環通路のうちの前記分配手段と前記暖房端末の間の暖房往き通路部に接続された分岐通路を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、暖房給湯同時運転時に、給湯用熱交換器で給湯用湯水の加熱に利用されて温度が低下した暖房熱媒を分岐通路から暖房往き通路部に供給することができる。従って、給湯に利用されて温度が低下した暖房熱媒を暖房に利用することができるので、給湯のために高温に加熱した暖房熱媒の温度を下げて暖房側に供給して暖房給湯同時運転を行うことができ、暖房給湯同時運転が可能な運転領域を拡大することができる。
請求項2の発明の暖房給湯装置は、請求項1の発明において、前記分岐通路を開閉するための開閉弁を備え、暖房給湯同時運転時に暖房熱媒の温度と前記暖房端末の上限温度と前記給湯設定温度に応じて前記開閉弁が開放されることを特徴としている。
上記構成によれば、暖房熱媒の温度と暖房端末の上限温度と給湯設定温度に応じて開閉弁を開放して暖房給湯同時運転が可能な運転領域を拡大することができる。
本発明の暖房給湯装置によれば、暖房給湯同時運転が可能な運転領域を拡大することができる。
本発明の実施例に係る暖房給湯装置の構成を示す図である。 本発明の実施例に係る暖房給湯同時運転への移行制御のフローチャートである。 本発明の実施例に係る暖房給湯同時運転が可能な運転領域を示すマップである。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
最初に、本発明の暖房給湯装置1の全体構成について、図1に基づいて説明する。
暖房給湯装置1は、燃焼部2の燃焼熱を利用して加熱した暖房熱媒を暖房給湯装置1の外部に設置された暖房端末31との間で循環させる暖房運転、暖房熱媒の熱を利用して上水を給湯設定温度に調整して給湯する給湯運転、暖房運転と給湯運転を同時に行う暖房給湯同時運転が夫々可能なように構成されている。
暖房給湯装置1は、燃焼手段である燃焼部2と、熱交換器10と、この熱交換器10と外部の暖房端末31を接続する循環通路4と、循環通路4の熱交換器10の入口側(上流側)に設けられた暖房熱媒の循環手段である循環ポンプ11等を備えている。燃焼部2は燃焼用送風機3を備え、この燃焼用送風機3によって矢印ASで示す給気と矢印Fで示す燃料ガスを混合して供給される混合ガスを、燃焼部2で燃焼させる。発生する燃焼ガス量及び燃焼熱量は、燃焼用送風機3の回転数によって調整される。熱交換器10は、燃焼部2で発生した燃焼ガスと循環する暖房熱媒との間で熱交換させて、暖房熱媒を設定された温度に加熱する。熱交換により温度が下がった燃焼ガスは、矢印Eで示すように外部に排気される。
また、暖房給湯装置1は、第1バイパス通路12(バイパス通路)と、この第1バイパス通路12に設けられた給湯用熱交換器20と、給水通路19と、給湯通路21等を備えている。第1バイパス通路12は、暖房端末31をバイパスするように、熱交換器10の出口側(下流側)で循環通路4から分岐されて循環ポンプ11の入口側(上流側)で循環通路4に接続されている。給水通路19は、矢印CWで示すように給湯用熱交換器20に上水を供給する。給湯通路21は、給湯用熱交換器20で加熱された湯水を矢印HWで示すように給湯栓等に給湯する。
次に、循環通路4について説明する。
循環通路4は、循環ポンプ11と熱交換器10の間に第1温度センサ13を備え、熱交換器10の出口側に第2温度センサ14を備えている。第1温度センサ13は、熱交換器10に流入する暖房熱媒の温度を検知する。第2温度センサ14は、熱交換器10で加熱された暖房熱媒の温度を検知する。
熱交換器10の出口側の循環通路4から第1バイパス通路12が分岐する分岐部には、循環する暖房熱媒の分配手段である第1分配弁15が設けられている。第1分配弁15は、循環通路4のうちの第1分配弁15と暖房端末31の間の暖房往き通路部4aと第1バイパス通路12に、熱交換器10で加熱された暖房熱媒を分配する。第1分配弁15の分配比は調整可能であり、これにより暖房運転と給湯運転と暖房給湯同時運転の夫々に対応可能である。暖房側の暖房往き通路部4aに分配された暖房熱媒は暖房端末31に供給され、給湯側の第1バイパス通路12に分配された暖房熱媒は給湯用熱交換器20に供給される。
さらに、暖房給湯装置1は、第1バイパス通路12のうちの給湯用熱交換器20の出口側通路部12aから分岐されて暖房往き通路部4aに接続された分岐通路32を備えている。この分岐通路32を開閉するための開閉弁33(例えば電磁弁)が分岐通路32に配設されている。開閉弁33は、暖房給湯同時運転で設定される暖房熱媒の温度(暖房熱媒設定温度)と、暖房端末31で使用可能な暖房熱媒の上限温度(暖房端末の上限温度)と、給湯設定温度に応じて開放される。
開閉弁33が開放されると、給湯用熱交換器20で熱交換して温度が下がった暖房熱媒の一部が分岐通路32を介して暖房往き通路部4aを流れる暖房熱媒に混合される。そして、混合によって暖房熱媒設定温度よりも温度が下がった暖房熱媒が暖房端末31に供給され、その暖房熱媒の温度は、分岐通路32の接続部より暖房端末31側の暖房往き通路部4aに配設された暖房往き温度センサ34に検知される。混合による暖房熱媒の低下温度αは、予め給湯設定温度や給湯流量等の条件を変更して行う混合実験に基づいて設定されている。
熱交換器10と第1分配弁15の間には、循環通路4内の圧力を開放する圧力開放弁16が設けられている。循環ポンプ11の上流側には、暖房端末31から戻ってくる暖房熱媒の温度を検知する暖房戻り温度センサ17が設けられている。循環ポンプ11と暖房戻り温度センサ17の間には、矢印Rで示すように暖房熱媒を補充するための補充通路18が接続されている。
次に、給湯用熱交換器20について説明する。
給湯用熱交換器20はプレート式熱交換器であり、積層された複数の熱交換プレート間に通路が形成されている。給湯用熱交換器20内では、暖房熱媒と給水通路19から供給される上水が互いに混ざり合うことなく対向するように熱交換プレート間の通路を一つ置きに流れる。これらの熱交換プレートには、表面積を拡大して熱交換効率を向上させるために凹凸が形成されている。
次に、給水通路19と給湯通路21について説明する。
給水通路19は、第2分配弁23と、流量調整弁24と、給湯流量センサ25と、入水温度センサ26を備えている。給湯栓等の開栓により矢印CWで示すように給水通路19に上水が供給される。給水通路19から第2バイパス通路22が分岐され、この分岐部に配設された第2分配弁23が給水通路19と第2バイパス通路22に上水を分配し、その分配比は調整可能である。流量調整弁24は、第2分配弁23に入水する上水の流量を調整する。給湯流量センサ25は、第2分配弁23に供給される上水の流量を検知する。入水温度センサ26は、第2分配弁23に入水する上水の温度を検知する。
給湯通路21には、合流部Cにおいて第2バイパス通路22が接続されている。合流部Cと、給湯用熱交換器20との間には、出湯温度センサ27が設けられ、給湯用熱交換器20で加熱された給湯用湯水の温度を検知する。給湯通路21の下流側端部には、給湯温度センサ28が設けられ、給湯用熱交換器20で加熱された給湯用湯水と第2バイパス通路22を流れる上水とが混合されて給湯される湯水の給湯温度を検知する。給湯運転において、この給湯温度が給湯設定温度になるように第2分配弁23等が制御される。
次に、制御部5について説明する。
暖房給湯装置1は、暖房運転等を制御する制御部5を備えている。制御部5には、暖房給湯装置1の設定操作等を行うための操作端末6が通信可能に接続されている。この操作端末6は例えば暖房端末31が暖房を行う室内に配設され、温度や運転状況等を表示可能な表示部7と、暖房温度や給湯温度の設定操作や暖房運転の開始操作等を行うためのスイッチ部8と、警報音等を出力する図示外の音声出力部を備えている。また、屋外に配設された外気温度センサ30が制御部5と通信可能に接続されている。
制御部5は、第1温度センサ13等の検知温度、燃焼用送風機3や循環ポンプ11の回転数等を受信可能に、且つ燃焼用送風機3や循環ポンプ11の回転数の調整、第1分配弁15の分配比の調整等が可能なように接続されている。これにより暖房運転、給湯運転、暖房給湯同時運転の各運転を制御する。
また、制御部5は、暖房と給湯の両方の要求があるときには給湯を優先しながら暖房も可能なように、検知温度や給湯設定温度等に基づいて暖房給湯同時運転の可否判定を行う。暖房給湯同時運転可能と判定した場合は暖房給湯同時運転を行い、暖房給湯同時運転不可と判定した場合は給湯運転を行う。
次に、暖房端末31について説明する。
暖房端末31は、暖房熱媒の熱を部屋の床に伝えるための伝熱管を有する床暖房装置や、暖房熱媒の熱で温めた空気を自然対流させる放熱器等の公知の暖房装置である。暖房端末31の種類等によって使用可能な暖房熱媒の上限温度(暖房端末31の上限温度)が異なる場合があるため、暖房給湯装置1に暖房端末31を接続する施工時等に、暖房給湯装置1が暖房端末31に供給する暖房熱媒の上限温度が設定される。ここでは上限温度を、例えば70℃に設定するが、これに限定されるものではない。
次に、暖房運転について説明する。
例えば操作端末6から暖房運転の開始操作が行われると、制御部5は暖房運転を開始して燃焼部2で燃焼させ、循環ポンプ11を駆動し、熱交換器10で加熱した暖房熱媒が暖房往き通路部4aを流れるように第1分配弁15の分配比を調整する。そして、熱交換器10で加熱した暖房熱媒を暖房端末31に供給し、暖房端末31から戻ってきた暖房熱媒を熱交換器10で加熱する。暖房熱媒は、熱交換器10と暖房端末31の間で循環し、熱交換器10での昇温と暖房端末31での放熱による降温のサイクルを繰り返す。熱交換器10で加熱された暖房熱媒の温度、即ち加熱後の目標温度となる暖房熱媒設定温度は、暖房端末31の上限温度以下の温度で暖房の設定室温等に応じて設定され、ここでは例えば60℃に設定する。
次に、給湯運転について説明する。
給湯栓等の開栓により給湯流量センサ25が予め設定された所定値以上の流量を検知すると、制御部5は給湯運転を開始して燃焼部2を燃焼させ、循環ポンプ11を駆動し、熱交換器10で加熱された暖房熱媒を給湯用熱交換器20に供給するために、暖房熱媒が第1バイパス通路12を流れるように第1分配弁15の分配比を調整する。暖房熱媒は、給湯設定温度の給湯が可能なように熱交換器10で給湯設定温度よりも高温に加熱される。例えば、給湯設定温度が40℃に設定されている場合には、暖房熱媒を給湯設定温度より所定温度β(例えばβ=15℃)だけ高い温度に加熱する。
熱交換器10で加熱された暖房熱媒は、給湯用熱交換器20で給水通路19から供給される上水と熱交換した後、出口側通路部12aから循環通路4に流入して熱交換器10に戻る。給湯用熱交換器20で加熱された湯水は、給湯通路21で給湯設定温度に調整されて給湯栓等に供給される。このとき給湯温度センサ28の検知温度が給湯設定温度となるように、入水温度センサ26と出湯温度センサ27の検知温度に基づき第2分配弁23の分配比が調整され、給湯用熱交換器20で給湯設定温度以上に加熱された湯水が給湯通路21で第2バイパス通路22の上水と混合されて給湯栓等に供給される。給湯温度センサ28の検知温度に基づいて第2分配弁23の分配比等をさらに調整してもよい。
次に、暖房給湯同時運転について説明する。
暖房給湯同時運転は、暖房と給湯の両方の要求があるときに暖房運転と給湯運転を同時に行うものであり、熱交換器10で加熱した暖房熱媒を第1分配弁15によって暖房側と給湯側に分配して、暖房熱媒を暖房端末31及び給湯用熱交換器20に夫々供給する。一般的に給湯運転は暖房運転よりも運転時間が短く、ユーザの給湯使用によってその都度行われる。それ故、多くの場合、暖房運転中に暖房給湯同時運転に移行することになるので、暖房運転から暖房給湯同時運転へ移行する場合を説明する。
暖房熱媒設定温度が例えば60℃に設定された暖房運転中に給湯運転が開始され、給湯設定温度が例えば40℃のとき、暖房熱媒の温度は既に給湯設定温度より所定温度βだけ高い温度よりも高温ではあるが、暖房給湯同時運転では暖房熱媒が暖房側にも分配されるので、給湯流量等の条件によって給湯設定温度の給湯ができない場合がある。この場合は給湯設定温度の給湯を優先して暖房熱媒の温度を上昇させ、可能であれば暖房給湯同時運転に移行する。
このような暖房運転から暖房給湯同時運転への移行制御を図2のフローチャートに示す。図中のSi(i=1,2,・・・)はステップを表す。また、図3は、この移行制御で利用する運転領域を示すマップである。このマップは縦軸が暖房熱媒設定温度、横軸が給湯設定温度であり、一定の給湯流量(例えば8L/min)、給水温度(例えば4℃)の条件下で暖房熱媒設定温度及び給湯設定温度により決まる暖房給湯同時運転が可能な運転領域と不可能な運転領域を示している。制御部5は、予め異なる条件(給湯流量と給水温度)での実験等に基づいて作成された複数のマップを有し、条件に対応するマップを暖房給湯同時運転に利用している。この図2、図3に基づいて移行制御を説明する。
最初にS1において、給湯流量センサ25の検知流量に基づいて給湯が開始されたか否か判定する。判定がYesの場合はS2に進み、判定がNoの場合はS1に戻る。判定がYesの場合に、検知流量は8L/min、給水温度は4℃として説明する。
次にS2において、図3のマップに基づいて、現在の暖房運転における暖房熱媒の温度で暖房給湯同時運転に移行したときに給湯設定温度の給湯が可能であるか否か、即ち現在の暖房熱媒設定温度で暖房給湯同時運転が可能か否かを判定する。図3は、上記のとおり給湯流量が8L/min、給水温度が4℃の条件下で暖房給湯同時運転が可能な運転領域と不可能な運転領域を示す。暖房給湯同時運転が可能な暖房熱媒設定温度と給湯設定温度の最高温度との関係が曲線CLで表されている。曲線CLの下側の運転領域Zは暖房給湯同時運転ができない領域である。判定がYes、即ち現在の暖房熱媒設定温度で暖房給湯同時運転可能の場合はS3に進み、判定がNoの場合はS5に進む。
次にS3において、現在の暖房熱媒設定温度で暖房給湯同時運転に移行してS4に進み、S4において給湯が終了したか否か判定する。給湯終了の判定は、給湯流量センサ25の検知流量が予め設定された所定値未満になった場合に給湯が終了したと判定し、以降の給湯終了の判定ステップも同様である。判定がYes、即ち給湯終了の場合はリターンして暖房運転に戻り、判定がNoの場合はS4に戻る。
S2の判定がNoの場合、即ち現在の暖房熱媒設定温度で暖房給湯同時運転不可の場合にS5において、図3のマップに基づいて給湯設定温度の給湯が可能になる暖房給湯同時運転が可能な暖房熱媒設定温度を選択してS6に進む。例えば、最高で40℃の給湯が可能な62℃の暖房熱媒設定温度を選択するが、これより高温の暖房熱媒設定温度を選択することもできる。
次にS6において、S5で選択した暖房熱媒設定温度が暖房端末31の上限温度以下であるか否か判定する。判定がYesの場合はS7に進み、S7において、S5で選択した暖房熱媒設定温度の暖房熱媒による暖房給湯同時運転に移行してS10に進む。そしてS10において給湯が終了したか否か判定する。給湯が終了して判定がYesの場合はS11に進み、S11において暖房熱媒設定温度を暖房給湯同時運転移行前の温度に復帰させてリターンし、元の暖房運転に戻る。判定がNoの場合はS10に戻る。
一方、S5で選択した暖房熱媒設定温度が暖房端末31の上限温度を超えておりS6の判定がNoの場合にはS8に進む。そしてS8において、S5で選択した暖房熱媒設定温度で暖房給湯同時運転に移行したときに、分岐通路32を開閉する開閉弁33を開放した場合の暖房端末31に供給される暖房熱媒の温度が、暖房端末31の上限温度以下であるか否か判定する。即ち、S5で選択した暖房熱媒設定温度が、暖房端末31の上限温度に分岐通路32を介した暖房熱媒の混合による低下温度αを加えた温度以下であるか否か判定する。判定がYesの場合はS9に進み、判定がNoの場合はS12に進む。
S9において、開閉弁33を開放すると共に、S5で選択した暖房熱媒設定温度の暖房熱媒による暖房給湯同時運転に移行してS10に進み、S10において給湯が終了したか否か判定する。給湯が終了して判定がYesの場合はS11に進み、S11において暖房熱媒設定温度を暖房給湯同時運転移行前の温度に復帰させてリターンし、元の暖房運転に戻る。判定がNoの場合はS10に戻る。
S8の判定がNoの場合、即ちS5で選択した暖房熱媒設定温度が高過ぎて分岐通路32を介して暖房熱媒を混合しても暖房端末31の上限温度を超えるので、給湯設定温度の給湯が可能な暖房給湯同時運転ができない場合に、S12において、第1分配弁15の分配比を調整することによって暖房側への暖房熱媒の供給を休止してS13に進む。
次にS13において、S5で選択した暖房熱媒設定温度の暖房熱媒による給湯運転に移行してS14に進み、S14において給湯が終了したか否か判定する。給湯が終了して判定がYesの場合はS15に進み、S15において暖房熱媒設定温度を給湯運転移行前の温度に復帰させてリターンし、元の暖房運転に戻る。判定がNoの場合はS14に戻る。
本発明の暖房給湯装置1の作用、効果について図3に基づいて説明する。
例えば暖房熱媒設定温度が60℃に設定された暖房運転中に給湯流量が8L/min、給水温度が4℃の条件で給湯が開始される場合に、図3の曲線CLの上側且つ暖房熱媒設定温度の60℃を示す直線L1の下側の運転領域Xは、暖房運転からその暖房熱媒設定温度のまま暖房給湯同時運転に移行して給湯設定温度の給湯が可能な運転領域を示している。暖房熱媒設定温度が60℃で暖房給湯同時運転によって給湯可能な給湯設定温度の最高温度は、直線L1と曲線CLが交わる38℃なので、38℃以下の給湯が可能である。
給湯設定温度が例えば40℃の場合には暖房運転における暖房熱媒設定温度のまま暖房給湯同時運転に移行しても40℃の給湯ができないので、暖房熱媒設定温度を上昇させることにより暖房給湯同時運転で給湯可能な給湯設定温度の最高温度を上昇させる。例えば暖房端末31の上限温度が70℃の場合に、この上限温度を示す直線LHと曲線CLが交わる給湯設定温度は46℃である。従って暖房熱媒設定温度を70℃に設定すれば46℃以下の給湯が可能であり、40℃の給湯のためには暖房熱媒設定温度を62℃に設定すればよいが、これより高温且つ暖房端末31の上限温度以下に設定してもよい。暖房端末31及び給湯用熱交換器20には、暖房熱媒設定温度の暖房熱媒が夫々供給される。
曲線CLの上側且つ直線LHの下側の運転領域Y’は、暖房端末31の上限温度の暖房熱媒による暖房給湯同時運転で給湯設定温度の給湯が可能な運転領域を示している。暖房熱媒設定温度を暖房端末31の上限温度まで上昇させることにより、暖房給湯同時運転の運転領域が運転領域Xから運転領域Y’に拡大され、運転領域Xよりも高温の給湯が可能になる。
暖房給湯装置1は、開閉弁33を開放することによって給湯に利用されて温度が下がった暖房熱媒を分岐通路32を介して暖房端末31に供給する暖房熱媒に混合して、暖房側の暖房熱媒の温度を下げることができる。この混合による暖房側の暖房熱媒の低下温度αは予め実験等によって設定されており、暖房熱媒設定温度を暖房端末31の上限温度よりも低下温度αだけ高い温度を限度に上昇させて暖房給湯同時運転を行うことができる。
給湯設定温度が例えば50℃の場合には、図3のマップによれば、暖房熱媒設定温度を暖房端末31の上限温度の70℃にしても暖房給湯同時運転によって50℃の給湯ができない。そこで、開閉弁33の開放によって暖房端末31に供給する暖房熱媒の温度は暖房端末31の上限温度以下を維持し、給湯用熱交換器20に供給する暖房熱媒の温度を暖房端末31の上限温度よりも高温にすることにより、暖房給湯同時運転で給湯可能な給湯設定温度の最高温度を上昇させる。
このとき低下温度αが例えば5℃の場合に、上限温度(70℃)より低下温度α(5℃)だけ高い温度(75℃)を示す直線L2と曲線CLが交わる給湯設定温度は52℃である。従って、暖房熱媒設定温度を75℃に設定すれば52℃以下の給湯が可能であり、50℃の給湯のためには暖房熱媒設定温度を73℃に設定すればよいが、これより高温且つ上限温度に低下温度αを加えた温度以下に設定してもよい。給湯用熱交換器20には、暖房熱媒設定温度の暖房熱媒が供給され、暖房端末31には上限温度以下の温度の暖房熱媒が供給される。
曲線CLの上側且つ直線L2の下側の運転領域Yは、暖房端末31の上限温度よりも高温の暖房熱媒による暖房給湯同時運転で給湯設定温度の給湯が可能な運転領域を示している。暖房熱媒設定温度を上昇させることにより、暖房給湯同時運転の運転領域が運転領域Y’から運転領域Yに拡大され、運転領域Y’よりも高温の給湯が可能になる。また、暖房端末31に供給される暖房熱媒は、暖房端末31の上限温度以下の温度になるので、上限温度を超える高温の暖房熱媒による不具合発生を防ぐことができる。
暖房給湯同時運転中に給湯設定温度が高温側に変更された場合には、図2のS2以降と同様にして暖房給湯同時運転が可能か否かを再度判定するようにしてもよく、判定せずに給湯運転に移行するようにしてもよい。暖房給湯同時運転中に給湯設定温度が低温側に変更された場合には、第2分配弁23の分配比の調整だけで対応することもできるが、変更後の給湯設定温度に適した暖房熱媒設定温度に設定してもよい。
暖房運転から暖房給湯同時運転に移行して暖房熱媒設定温度を上昇させる場合には、上昇後の暖房熱媒設定温度が暖房端末31の上限温度以下であっても、開閉弁33を開放して暖房端末31に供給する暖房熱媒の温度変化を小さくするようにしてもよい。また、開閉弁33の代わりに、出口側通路部12aから分岐通路32が分岐する分岐部に三方弁を配設し、暖房給湯同時運転時に暖房熱媒設定温度と暖房端末31の上限温度と給湯設定温度に応じて、給湯に利用された暖房熱媒の流路を分岐部より下流側の出口側通路部12aから分岐通路32に切替えるようにすることもできる。
給湯運転中に暖房運転を開始させる場合には、給湯を優先するので加熱能力に余裕がある場合に暖房給湯同時運転に移行すればよく、給湯運転が終了してから暖房運転を開始するようにしてもよい。その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、上記実施形態に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態を包含するものである。
1 :暖房給湯装置
2 :燃焼部(燃焼手段)
4 :循環通路
4a :暖房往き通路部
5 :制御部
10 :熱交換器
11 :循環ポンプ(循環手段)
12 :第1バイパス通路(バイパス通路)
12a :出口側通路部
15 :第1分配弁(分配手段)
19 :給水通路
20 :給湯用熱交換器
21 :給湯通路
22 :第2バイパス通路
23 :第2分配弁
25 :給湯流量センサ
26 :入水温度センサ
31 :暖房端末
32 :分岐通路
33 :開閉弁
34 :暖房往き温度センサ

Claims (2)

  1. 燃焼手段と、前記燃焼手段で発生する熱により暖房熱媒を加熱するための熱交換器と、外部の暖房端末と前記熱交換器とを接続する循環通路と、前記暖房熱媒を循環させるために前記循環通路に配設された循環手段と、前記循環通路から分岐されて前記暖房端末をバイパスするバイパス通路と、前記バイパス通路の分岐部に配設された分配手段と、前記バイパス通路に配設された給湯用熱交換器と、前記給湯用熱交換器で加熱された湯水を所定の給湯設定温度で給湯するための給湯通路を備えた暖房給湯装置において、
    前記分配手段は、暖房運転と給湯運転と暖房給湯同時運転に夫々対応可能なように前記暖房熱媒を前記循環通路と前記バイパス通路に分配する分配比を調整可能であり、
    前記バイパス通路のうちの前記給湯用熱交換器の出口側通路部から分岐されて前記循環通路のうちの前記分配手段と前記暖房端末の間の暖房往き通路部に接続された分岐通路を備えたことを特徴とする暖房給湯装置。
  2. 前記分岐通路を開閉するための開閉弁を備え、暖房給湯同時運転時に暖房熱媒の温度と前記暖房端末の上限温度と前記給湯設定温度に応じて前記開閉弁が開放されることを特徴とする請求項1に記載の暖房給湯装置。
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