JP2009299941A - 温水供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】より高効率で暖房運転を実行可能な温水供給システムを提供する。
【解決手段】温水利用箇所100、102に温水を供給する温水供給システム10であり、第1熱媒体を循環させる第1熱媒体循環路51を備えたヒートポンプ50と、温水利用箇所100、102に供給する水を貯留する蓄熱タンク22と、蓄熱タンク22内の水を導入し、導入した水を蓄熱タンク22に戻すタンク水循環水路30と、第1熱媒体との熱交換によってタンク水循環水路30内の水を加熱する第1熱交換器54と、第2熱媒体を循環させる第2熱媒体循環路62と、第1熱媒体との熱交換によって第2熱媒体を加熱する第2熱交換器と、第2熱媒体の熱を利用して暖房する暖房機104、106を備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、ヒートポンプと蓄熱タンクを備えており、ヒートポンプで加熱した温水を温水利用箇所に供給する温水供給システムに関する。

特許文献1には、ヒートポンプと蓄熱タンクを備えた温水供給システムが開示されている。蓄熱タンク内の水は、循環水路に導入され、ヒートポンプによって加熱された後に、蓄熱タンクに戻される。したがって、蓄熱タンクには、ヒートポンプにより加熱された温水が貯留される。蓄熱タンク内の温水は、浴槽や給湯栓等の温水利用箇所に供給される。
ヒートポンプは、水を高効率で加熱することができる一方で、加熱能力(単位時間当たりに水に与える熱量)はそれほど高くない。すなわち、短時間で多量の温水を生成することはできない。このため、特許文献1の温水供給システムは、ヒートポンプで加熱した温水を蓄熱タンクに貯留し、必要時に蓄熱タンク内の温水を温水利用箇所に供給する。したがって、浴槽に湯張りをする場合等のように、一度に多量の温水が必要とされる場合でも、十分な量の温水を供給できる。

特開2004−125226号公報

特許文献1の技術を応用すれば、温水供給システムによって暖房機を作動させることもできる。例えば、蓄熱タンクから水を導入し、導入した水を蓄熱タンクに戻す暖房用循環水路を形成するとともに、その暖房用循環水路に暖房機を設置する。暖房時には、予め蓄熱タンク内に温水を貯留しておき、貯留している温水を暖房用循環水路内に循環させる。暖房機は、暖房用循環水路内を流れる水の熱を利用して暖房する。蓄熱タンクから暖房機に供給され、暖房機で放熱して温度低下した温水は、蓄熱タンクに戻される。このため、暖房を実行することで蓄熱タンクの蓄熱は減少する。減少した蓄熱は、ヒートポンプで蓄熱タンク内の水を加熱することで補給できる。したがって、暖房機は、継続して暖房運転することができる。このように温水供給システムを構成することで、給湯栓や浴槽に温水を供給する運転と、暖房機を作動させる運転が実行可能となる。
しかしながら、上述した温水供給システムでは、以下の問題が生じる。すなわち、通常は、暖房機が使用されるのは外気温が低いときである。したがって、蓄熱タンクに貯留している温水から外気への放熱量は大きい。一方、上記の温水供給システムは、ヒートポンプにより加熱した温水を予め蓄熱タンク内に貯留しておき、貯留している温水を暖房機に供給して暖房する。このように、蓄熱タンク内に予め温水を貯留していると、外気温が低いために、放熱により蓄熱タンク内の温水の熱が奪われる。したがって、暖房時の熱利用効率が悪くなるという問題があった。

本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、より高効率で暖房運転を実行可能な温水供給システムを提供することを目的とする。

本発明の温水供給システムは、温水利用箇所に温水を供給する。この温水供給システムは、第1熱媒体を循環させる第1熱媒体循環路を備えたヒートポンプと、温水利用箇所に供給する水を貯留する蓄熱タンクと、蓄熱タンク内の水を導入し、導入した水を蓄熱タンクに戻すタンク水循環水路と、第1熱媒体との熱交換によって、タンク水循環水路内の水を加熱する第1熱交換器と、第2熱媒体を循環させる第2熱媒体循環路と、第1熱媒体との熱交換によって、第2熱媒体を加熱する第2熱交換器と、第2熱媒体の熱を利用して暖房する暖房機を備えている。
なお、上記の「温水利用箇所に温水を供給する」とは、給湯栓や浴槽等で出湯するために温水を供給する(すなわち、供給した水を回収しない)ことだけではなく、熱交換器等に温水を供給し(すなわち、熱を供給し)、放熱後の温水を回収することも含む。

この温水供給システムでは、ヒートポンプの第1熱媒体の熱が第1熱交換器を介してタンク水循環水路内の水に伝達される。タンク水循環水路内には蓄熱タンク内の水が循環するので、蓄熱タンク内の水(以下では、タンク水という場合がある)が加熱される。タンク水は、温水利用箇所に供給される。
また、この温水供給システムは、タンク水を加熱するための構成(すなわち、第1熱交換器及びタンク水循環水路)とは別に、暖房機に熱を供給するための構成(すなわち、第2熱交換器及び第2熱媒体循環路)を備えている。暖房運転時には、ヒートポンプの第1熱媒体の熱が、第2熱交換器を介して第2熱媒体に伝達される。暖房機は、第2熱媒体の熱を利用して暖房運転を実行する。このように、この温水供給システムでは、暖房用の温水を蓄熱タンクに貯留しない。ヒートポンプの第1熱媒体の熱を、蓄熱タンクを経由することなく暖房機に供給する。したがって、蓄熱タンクに暖房用の温水を貯留する場合に比べて、放熱により奪われる熱が少ない。このため、高効率で暖房運転を実行できる。
以上に説明したように、この温水供給システムは、蓄熱タンクを備えているにも係わらず、暖房運転時にタンク水を利用しない。すなわち、蓄熱タンクには、他の温水利用箇所に供給するための温水が貯留され、暖房用の温水は貯留されない。したがって、蓄熱タンクから放熱により奪われる熱を最小限とすることができる。これによって、温水供給システムの熱利用効率を向上させることができる。

上述した温水供給システムは、ヒートポンプに比べて加熱能力が高く、第2熱媒体を加熱する加熱装置をさらに備え、第1熱媒体循環路と第2熱媒体循環路の少なくとも一方に、第2熱交換器の上流側と下流側とを接続するバイパス経路が設けられており、バイパス経路には、バイパス経路を開閉する開閉弁が介装されていることが好ましい。そして、開閉弁を閉じた状態でヒートポンプにより第2熱媒体を加熱して暖房機を作動させる第1暖房運転と、開閉弁を開いた状態で加熱装置により第2熱媒体を加熱して暖房機を作動させる第2暖房運転とを実行可能であることが好ましい。
第1暖房運転では、ヒートポンプにより第2熱媒体を加熱して(すなわち、第2熱交換器で、第1熱媒体との熱交換により第2熱媒体を加熱して)、暖房機を作動させる。
第2暖房運転では、加熱装置により第2熱媒体を加熱して、暖房機を作動させる。加熱装置はヒートポンプに比べて加熱能力が高いので、第2運転では、第2熱媒体を急速に加熱したり、高温まで加熱することができる。したがって、暖房機を急速に立ち上げたり、高出力で作動させることができる。また、第2暖房運転では、開閉弁を開く。したがって、第2熱媒体がバイパス経路を通過し、第2熱交換器を通過する第2熱媒体は少なくなる。このため、第2熱交換器で、第2熱媒体からヒートポンプの第1熱媒体に熱が奪われることが抑制される。したがって、第2暖房運転を効率よく実行することができる。

加熱装置を備えた温水供給システムは、暖房機の作動開始直後は第2暖房運転を実行し、その後、第1暖房運転を実行することが好ましい。
このような構成によれば、暖房機の作動直後は、加熱装置により第2熱媒体を急速に加熱して、暖房機の立ち上がり性能を向上させることができる。また、暖房機の立ち上がり後は、ヒートポンプにより第2熱媒体を加熱して、高効率の暖房運転を実行することができる。

また、温水供給システムは、ユーザが暖房使用中に給湯運転を実施する場合等に備えて、暖房運転と蓄熱運転(蓄熱タンク内の水を加熱する運転)を同時に実行可能とすることが好ましい。この場合、ヒートポンプの加熱能力が、暖房運転と蓄熱運転の双方の熱源として作動するには不十分となることが多い。したがって、ヒートポンプと加熱装置の双方を熱源として作動させることができる。しかしながら、加熱装置により第2熱媒体を加熱すると、加熱装置の加熱能力が高いために、第2熱媒体が第1熱媒体より高温となる場合がある。この場合、第2熱交換器で、第2熱媒体との熱交換によって第1熱媒体が加熱される。ヒートポンプの作動中に第1熱媒体の温度が上昇し過ぎると、ヒートポンプの加熱効率が極端に低下してしまう。
したがって、温水供給システムは、第2暖房運転と、ヒートポンプによりタンク水循環水路内の水を加熱する蓄熱運転を同時に実行可能であることが好ましい。
この温水供給システムは、第2暖房運転で、開閉弁を開いた状態で加熱装置により第2熱媒体を加熱する。これによって、第2熱交換器で第2熱媒体から第1熱媒体に熱が伝わることが抑制される。したがって、蓄熱運転中のヒートポンプの第1熱媒体が極端に高温となり、ヒートポンプの加熱効率が低下することが抑制される。すなわち、この温水供給システムは、高効率で暖房運転と蓄熱運転を同時に実行することができる。

上述した温水供給システムは、第1熱交換器と第2熱交換器が、第1熱媒体循環路とタンク水循環水路の間、及び、第1熱媒体循環路と第2熱媒体循環路の間で熱交換可能な三流体熱交換器により構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、温水供給システムを小型化することができる。

本発明の温水供給システムによれば、より高効率で暖房運転を実行することができる。

下記に詳細に説明する実施例の構成を最初に列記する。
(構成1)温水供給システムは、蓄熱タンク内の水、または、蓄熱タンク内の水と熱交換されて加熱された水を温水利用箇所に供給する供給水路を備えている。
(構成2)タンク水循環水路は、蓄熱タンクの下部から蓄熱タンク内の水を導入し、導入した水を蓄熱タンクの上部に戻す。

本発明の実施例に係る温水供給システムについて、図面を参照しながら説明する。図1は、温水供給システム10の概略構成を示す接続図である。温水供給システム10は、給湯栓100や浴槽102に温水を供給する。また、温水供給システム10は、浴槽102内の水(以下では、浴槽水という場合がある)を加熱(追い焚き)する。さらに、温水供給システム10は、低温暖房機104と高温暖房機106に温水を供給する。

図示するように、温水供給システム10は、ヒートポンプ50と、タンク水系統20と、追い焚き・暖房系統60を備えている。ヒートポンプ50は、外気を利用して高温を生成する熱源である。タンク水系統20は、蓄熱タンク22と、蓄熱タンク22に接続されている各水路により構成されている。タンク水系統20は、ヒートポンプ50により加熱された水を蓄熱タンク22に貯留するとともに、蓄熱タンク22内の水を給湯栓100及び浴槽102に供給する。追い焚き・暖房系統60は、ヒートポンプ50で生じる熱を浴槽102、低温暖房機104及び高温暖房機106に伝達する。また、温水供給システム10は、制御装置90を備えている。制御装置90は、温水供給システム10の各部の動作を制御する。

ヒートポンプ50は、熱媒体(本実施例ではフロン)を循環させる熱媒体循環路51と、熱媒体循環路51に配設されている熱交換器(蒸発器)52、圧縮器53、三流体熱交換器(凝縮器)54、膨張弁55を備えている。圧縮器53が熱媒体循環路51内の熱媒体を送り出すので、熱媒体が、熱交換器52、圧縮器53、三流体熱交換器54、膨張弁55の順に熱媒体循環路51内を循環する。

熱交換器52は、外気を送風するファンを備えており、送風した外気と熱媒体循環路51内の熱媒体との間で熱交換させる。後に説明するように、熱交換器52には、膨張弁55を通過後の低圧低温の液体状態にある熱媒体が供給される。熱交換器52は、熱媒体と外気とを熱交換させることによって、熱媒体を加熱する。熱媒体は、加熱されることにより気化して、比較的高温であり、低圧の気体状態となる。

圧縮器53は、熱媒体循環路51内の熱媒体を圧縮して三流体熱交換器54側に送り出す。圧縮器53には、熱交換器52を通過後の熱媒体が供給される。すなわち、比較的高温であり、低圧の気体状態にある熱媒体が供給される。圧縮器53が熱媒体を圧縮すると、熱媒体は高温高圧の気体状態となる。

三流体熱交換器54は、熱媒体循環路51内の熱媒体と後述するタンク水循環水路30内の水との間で熱交換させる運転、及び、熱媒体循環路51内の熱媒体と後述する熱回収水路63内の水との間で熱交換させる運転を実行することができる。三流体熱交換器54の熱媒体循環路51には、圧縮器53から送り出された熱媒体が供給される。すなわち、高温高圧の気体状態にある熱媒体が供給される。三流体熱交換器54では、熱媒体からタンク水循環水路30内の水、または、熱回収水路63内の水に熱が伝達される。すなわち、三流体熱交換器54は、タンク水循環水路30内の水を加熱する第1熱交換器と、熱回収水路63内の水を加熱する第2熱交換器として機能する。熱媒体は、三流体熱交換器54で熱を奪われて凝縮する。これによって、熱媒体は、比較的低温であり、高圧の液体状態となる。

膨張弁55には、三流体熱交換器54を通過後の熱媒体が供給される。すなわち、比較的低温であり、高圧の液体状態の熱媒体が供給される。熱媒体は、膨張弁55を通過することによって、減圧される。これによって、低温低圧の液体状態となる。膨張弁55を通過した熱媒体は、上述したように熱交換器52に供給される。

以上のように、ヒートポンプ50が作動すると、熱媒体循環路51内を熱媒体が循環し、三流体熱交換器54によってタンク水循環水路30内の水、または、熱回収水路63内の水が加熱される。

タンク水系統20は、蓄熱タンク22と、タンク水循環水路30と、水道水導入水路34と、供給水路36と、バーナ加熱装置38を備えている。

タンク水循環水路30は、上流端が蓄熱タンク22の下部に接続されており、下流端が蓄熱タンク22の上部に接続されている。タンク水循環水路30には、循環ポンプ32が介装されている。循環ポンプ32は、タンク水循環水路30内の水を上流側から下流側へ送り出す。また、上述したように、タンク水循環水路30は、ヒートポンプ50の三流体熱交換器54を通過している。ヒートポンプ50を作動させると、タンク水循環水路30内の水が三流体熱交換器54で加熱される。したがって、循環ポンプ32とヒートポンプ50を作動させると、蓄熱タンク22の下部の水が三流体熱交換器54に送られて加熱され、加熱された水が蓄熱タンク22の上部に戻される。すなわち、タンク水循環水路30は、蓄熱タンク22に蓄熱するための水路である。

水道水導入水路34は、上流端が水道水供給源110に接続されている。水道水導入水路34の下流側は、第1導入水路34aと第2導入水路34bに分岐している。第1導入水路34aの下流端は、蓄熱タンク22の下部に接続されている。第2導入水路34bの下流端は、供給水路36の途中に接続されている。第1導入水路34aには、逆止弁34cが介装されている。第2導入水路34bには、逆止弁34dと流量調整弁34eが介装されている。流量調整弁34eは、第2導入水路34b内を流れる水道水の流量を調整する。

供給水路36は、上流端が蓄熱タンク22の上部に接続されている。上述したように、供給水路36の途中には、水道水導入水路34の第2導入水路34bが接続されている。第2導入水路34bとの接続部より上流側の供給水路36には、流量調整弁36aが介装されている。流量調整弁36aは、供給水路36内を流れる水の流量を調整する。第2導入水路34bとの接続部より下流側の供給水路36には、バーナ加熱装置38が介装されている。バーナ加熱装置38は、供給水路36内の水を加熱する。バーナ加熱装置38より下流側の供給水路36は、給湯栓水路36bと浴槽水路36cに分岐している。給湯栓水路36bの下流端は給湯栓100に接続されている。浴槽水路36cの下流端は、後述する浴槽水加熱水路80の循環ポンプ82に接続されている。浴槽水路36cには、開閉弁36dが介装されている。

蓄熱タンク22内には、満水まで水が貯留されている。蓄熱タンク22には、図1に示すように、サーミスタ23〜26が蓄熱タンク22の高さ方向に略均等間隔で取り付けられている。各サーミスタ23〜26は、その取付位置の水の温度を測定する。

追い焚き・暖房系統60は、熱供給循環水路62と、浴槽水加熱水路80を備えている。

熱供給循環水路62は、ヒートポンプ50で加熱された熱媒体の熱を、後述する浴槽熱交換器84と、低温暖房機104と、高温暖房機106に熱を供給する水路である。すなわち、熱供給循環水路62内を流れる水は、ヒートポンプ50の熱媒体の熱を、浴槽熱交換器84と、低温暖房機104と、高温暖房機106に伝達する第2の熱媒体である。熱供給循環水路62は、熱回収水路63と、シスターン64と、ポンプ水路65と、低温暖房水路66と、バーナ加熱水路67と、熱交換水路68と、第1高温暖房水路69と、第2高温暖房水路70と、バイパス水路71を備えている。

シスターン64は、上部が開放されている容器であり、内部に水を貯留している。シスターン64には、熱回収水路63の下流端と、ポンプ水路65の上流端が接続されている。シスターン64内には、熱回収水路63から水が流入する。シスターン64内の水は、ポンプ水路65に導入される。

ポンプ水路65は、下流端が低温暖房水路66の上流端とバーナ加熱水路67の上流端に接続されている。ポンプ水路65には、循環ポンプ65aが介装されている。循環ポンプ65aは、ポンプ水路65内の水を下流側へ送り出す。

低温暖房水路66は、その下流端が、熱回収水路63の上流端及び第2高温暖房水路70の下流端に接続されている。低温暖房水路66には、低温暖房機104と、開閉弁66aが介装されている。低温暖房機104は、低温暖房水路66内を流れる水の熱を利用して、居室を暖房する。開閉弁66aは、低温暖房水路66を開閉する。
また、低温暖房水路66には、開閉弁66aの上流側と低温暖房水路66の下流側とを接続するバイパス水路66bが形成されている。バイパス水路66bには、開閉弁66cが介装されている。開閉弁66cは、バイパス水路66bを開閉する。

熱回収水路63は、その上流端が、低温暖房水路66の下流端、及び、第2高温暖房水路70の下流端に接続されている。また、熱回収水路63は、その下流端が、シスターン64に接続されている。熱回収水路63は、三流体熱交換器54を通過している。また、熱回収水路63には、三流体熱交換器54の上流側と下流側とを接続するバイパス水路63aが形成されている。バイパス水路63aは、流路の直径が大きく、三流体熱交換器54を通過する水路(熱回収水路63の一部)より通水抵抗が非常に小さい。バイパス水路63aには、開閉弁63bが介装されている。開閉弁63bは、バイパス水路63aを開閉する。熱回収水路63のバイパス水路63aと三流体熱交換器54側の水路との分岐部より上流側には、サーミスタ63cが介装されている。サーミスタ63cは、熱回収水路63内を流れる水の温度を検出する。

バーナ加熱水路67は、その下流端が、熱交換水路68の上流端及び第1高温暖房水路69の上流端に接続されている。バーナ加熱水路67には、バーナ加熱装置67aが介装されている。バーナ加熱装置67aは、バーナ加熱水路67内を流れる水を加熱する。バーナ加熱装置67aは、ヒートポンプ50(すなわち、三流体熱交換器54)よりも熱供給循環水路62内の水を加熱する能力が高い。また、バーナ加熱水路67のバーナ加熱装置67aより下流側には、サーミスタ67bが介装されている。サーミスタ67bは、バーナ加熱水路67内の水の温度を検出する。

熱交換水路68は、その下流端が、熱回収水路63の最下流部に接続されている。熱交換水路68は、浴槽熱交換器84を通過している。熱交換水路68には、開閉弁68aが介装されている。開閉弁68aは、熱交換水路68を開閉する。

第1高温暖房水路69は、その下流端が、第2高温暖房水路70の上流端及びバイパス水路71の上流端に接続されている。第1高温暖房水路69には、開閉弁69aが介装されている。開閉弁69aは、第1高温暖房水路69を開閉する。

第2高温暖房水路70は、その下流端が、熱回収水路63の上流端及び低温暖房水路66の下流端に接続されている。第2高温暖房水路70には、高温暖房機106と開閉弁70aが介装されている。高温暖房機106は、第2高温暖房水路70内を流れる水の熱を利用して、居室を暖房する。開閉弁70aは、第2高温暖房水路70を開閉する。

バイパス水路71は、その下流端が熱回収水路63の途中(バイパス水路63aの下流端の接続部より下流側)に接続されている。

浴槽水加熱水路80は、その上流端と下流端の双方が浴槽102に接続されている。浴槽水加熱水路80は、浴槽熱交換器84を通過している。
循環ポンプ82は、浴槽水加熱水路80内の水を下流側へ送り出す。また、上述したように、循環ポンプ82には、浴槽水路36cの下流端が接続されている。浴槽水路36cから水が供給されている状態で作動すると、循環ポンプ82は浴槽水路36cからの水を浴槽水加熱水路80の下流側に送り出す。

次に、温水供給システム10の動作について説明する。温水供給システム10は、蓄熱運転、湯張り運転、給湯運転、追い焚き運転、低温暖房運転、及び、高温暖房運転を実行することができる。以下に、各運転について説明する。

(蓄熱運転)
蓄熱運転は、ヒートポンプ50で生成した熱により、蓄熱タンク22内の水を加熱する運転である。図1中の実線矢印は、蓄熱運転中の熱媒体及び蓄熱タンク22内の水の流れを示している。蓄熱運転では、制御装置90がヒートポンプ50と循環ポンプ32を作動させる。ヒートポンプ50を作動させると、熱媒体循環路51内を熱媒体が循環して、三流体熱交換器54に熱が供給される。また、循環ポンプ32を作動させると、タンク水循環水路30内を蓄熱タンク22内の水が循環する。すなわち、蓄熱タンク22の下部に存在する水がタンク水循環水路30内に導入され、導入された水が三流体熱交換器54で加熱され、加熱された水が蓄熱タンク22の上部に戻される。したがって、蓄熱タンク22に高温の水が貯められる。
このように、タンク水循環水路30は、加熱された水を蓄熱タンク22の上部に供給する。また、後に詳述するが、蓄熱タンク22内の水を給湯栓100または浴槽102に供給すると、水道水導入水路34から蓄熱タンク22の下部に水道水(冷水)が供給される。したがって、蓄熱タンク22内には、その上部に高温の水の層が形成され、その下部に低温の水の層が形成される。

(湯張り運転)
湯張り運転は、蓄熱タンク22内の水を浴槽102に供給して、浴槽102に湯張りする運転である。図1中の点線矢印は、湯張り運転中のタンク水系統20及び浴槽水加熱水路80内の水の流れを示している。湯張り運転では、制御装置90は、流量調整弁36aと開閉弁36dを開く。すると、水道水供給源110からの水圧によって、水道水導入水路34(第1導入水路34a)から蓄熱タンク22の下部に水道水が流入する。それと同時に、蓄熱タンク22の上部の温水が、供給水路36(浴槽水路36c)を介して循環ポンプ82に供給される。また、制御装置90は、循環ポンプ82を作動させる。すると、循環ポンプ82に供給された水が浴槽水加熱水路80内を下流側へ送り出され、浴槽102に供給される。これによって、湯張りが行われる。
なお、制御装置90は、蓄熱タンク22から供給水路36に供給される水の温度(すなわち、サーミスタ23の検出温度)が浴槽102に供給する水の設定温度より高い場合には、流量調整弁34eを開いて第2導入水路34bから供給水路36に水道水を導入する。したがって、蓄熱タンク22から供給された水と第2導入水路34bから供給された水道水とが供給水路36内で混合される。制御装置90は、浴槽102に供給される水の温度が設定温度と一致するように、流量調整弁34eの開度を調整する。
また、蓄熱タンク22から供給水路36に供給される水の温度が設定温度より低い場合には、制御装置90はバーナ加熱装置38を作動させる。制御装置90は、浴槽102に供給される水の温度が設定温度と一致するように、バーナ加熱装置38の出力を制御する。

(給湯運転)
給湯運転は、蓄熱タンク22内の水を給湯栓100に供給する運転である。給湯栓100が開かれると、制御装置90は、流量調整弁36aを開く。すると、水道水供給源110からの水圧によって、水道水導入水路34(第1導入水路34a)から蓄熱タンク22の下部に水道水が流入する。それと同時に、蓄熱タンク22の上部の水が、供給水路36(給湯栓水路36b)を介して給湯栓100に供給される。
なお、制御装置90は、湯張り運転時と同様に、流量調整弁34eまたはバーナ加熱装置38を制御して、給湯栓100に供給される水の温度を設定温度に調整する。

(追い焚き運転)
追い焚き運転は、浴槽水を加熱する運転である。追い焚き運転では、制御装置90は、循環ポンプ82を作動させる。これによって、浴槽水加熱水路80内に浴槽水が循環する。また、制御装置90は、開閉弁66c及び68aを開き、循環ポンプ65aを作動させる。これによって、熱供給循環水路62内に水を循環させる。さらに、制御装置90は、ヒートポンプ50を作動させる。図2は追い焚き運転時の温水供給システム10を示している。図2中の矢印に示すように、追い焚き運転では、熱供給循環水路62内に、シスターン64から、ポンプ水路65、バーナ加熱水路67及び熱交換水路68を経てシスターン64に戻る第1追い焚き循環経路と、シスターン64から、ポンプ水路65、低温暖房水路66及び熱回収水路63を経てシスターン64に戻る第2追い焚き循環経路が形成される。なお、低温暖房水路66では、水はバイパス水路66bを流れ、低温暖房機104を通過しない。
三流体熱交換器54では、熱媒体循環路51内の熱媒体との熱交換によって、熱回収水路63内を流れる水が加熱される。熱回収水路63内の水が加熱されると、熱交換水路68に温水が流入するようになる。したがって、浴槽熱交換器84で、熱交換水路68内を流れる水と浴槽水加熱水路80内を流れる水との間で熱交換が行われ、浴槽水加熱水路80内の水が加熱される。これによって、浴槽水が加熱される。
なお、浴槽水を急速に追い焚きする必要がある場合には、循環水路内の水をバーナ加熱装置67aで加熱することもできる。バーナ加熱装置67aを作動させると、熱交換水路68により高温の水が流入するようになる。したがって、浴槽熱交換器84で浴槽水加熱水路80内の水が急速に加熱される。したがって、浴槽水が急速に追い焚きされる。

(低温暖房運転)
低温暖房運転は、低温暖房機104を作動させて居室を暖房する運転である。図3は、低温暖房運転時に制御装置90が実行する処理を示すフローチャートである。

制御装置90は、最初に、ステップS2で、開閉弁63b、66a、69aを開くとともに、循環ポンプ65aを作動させる。これによって、熱供給循環水路62内に水を循環させる。図4はステップS2の実行時における温水供給システム10を示している。図4中の矢印に示すように、ステップS2を実行すると、熱供給循環水路62内に、シスターン64から、ポンプ水路65、低温暖房水路66、及び、熱回収水路63を経てシスターン64に戻る第1低温暖房循環経路と、シスターン64から、ポンプ水路65、バーナ加熱水路67、第1高温暖房水路69、バイパス水路71、及び、熱回収水路63の下流部を経てシスターン64に戻る第2低温暖房循環経路が形成される。
なお、第1低温暖房循環経路の熱回収水路63では、開閉弁63b(すなわち、バイパス水路63a)が開かれている。したがって、熱回収水路63内をバイパス水路63aの上流端まで流れた水のほとんどは、バイパス水路63aへ流れ、三流体熱交換器54にはほとんど水が流れない。

ステップS4では、制御装置90は、バーナ加熱装置67aを作動させる(暖房運転A)。これによって、第1低温暖房循環経路及び第2低温暖房循環経路内を流れる水(以下では、単に循環水という場合がある)が加熱される。バーナ加熱装置67aにより循環水が加熱されると、低温暖房機104に高温の循環水が供給される。低温暖房機104は、供給された循環水の熱を利用して、居室を暖房する。このように、バーナ加熱装置67aで生じた熱が、循環水により低温暖房機104に供給されることで、低温暖房機104は作動する。上述したように、バーナ加熱装置67aの加熱能力は高いので、循環水は急速に加熱される。したがって、低温暖房機104は、短時間で適切な温度の暖房運転を実行可能となる(すなわち、立ち上がりが早い)。制御装置90は、サーミスタ67bで検出される循環水の温度(すなわち、バーナ加熱装置67aで加熱直後の循環水の温度)が、約60℃となるように、バーナ加熱装置67aの出力を制御する。
なお、上述したように、ステップS4の実行中においては、バイパス水路63aに循環水が流れており、三流体熱交換器54にはほとんど循環水が流れていない。これによって、三流体熱交換器54で循環水と熱媒体循環路51内の熱媒体との熱交換が生じ、循環水が温度低下することが防止されている。したがって、ステップS4で低温暖房機104を高効率で作動させることができる。

制御装置90は、循環水の温度が安定するまでステップS4を実行する(すなわち、ステップS4を実行する時間が、循環水の温度が安定となる時間に設定されている)。

ステップS4を一定時間実行すると、制御装置90は、ステップS6を実行する。ステップS6では、制御装置90は、バーナ加熱装置67aを停止する。したがって、循環水を加熱することなく、第1低温暖房循環経路及び第2低温暖房循環経路内に循環水を循環させている状態となる。すなわち、ステップS6では、循環水に残っている余熱によって低温暖房機104を作動させる。

ステップS6を実行すると、循環水の温度が徐々に低下する。ステップS8に示すように、制御装置90は、ステップS6の実行中にサーミスタ63cの検出温度(すなわち、三流体熱交換器54の上流側の循環水の温度)を監視する。そして、サーミスタ63cの検出温度が基準温度T1(本実施例では、42℃)以下となったときに、ステップS10を実行する。

ステップS10では、制御装置90は、開閉弁63b、69aを閉じるとともに、ヒートポンプ50を作動させる(暖房運転B)。図5はステップS10の実行時における温水供給システム10を示している。図5中の矢印に示すように、開閉弁69aを閉じるので、第2低温暖房循環経路に水が流れなくなり、第1低温暖房循環経路内にのみ循環水が流れるようになる。また、開閉弁63bを閉じるので、第1低温暖房循環経路内の循環水が、三流体熱交換器54を通過するようになる。また、ヒートポンプ50の作動により、高温の熱媒体が三流体熱交換器54内の熱媒体循環路51内を通過するようになる。したがって、三流体熱交換器54で、熱媒体との熱交換により循環水が加熱される。すなわち、ヒートポンプ50(すなわち、三流体熱交換器54)で循環水が加熱され、加熱された循環水が第1低温暖房循環経路を介して低温暖房機104に供給される。これによって、低温暖房機104が作動する。
ヒートポンプ50の加熱能力はそれほど高くない。しかしながら、上述したように、ステップS10の開始時には、居室の室温が上昇しているので、低温暖房機104を高出力で作動させる必要はない。また、ステップS10の開始時には、循環水の温度が約42℃であるため、ヒートポンプにより循環水をほとんど昇温させる必要はない(すなわち、循環水の温度を維持する程度に加熱すればよい)。したがって、ヒートポンプ50の加熱能力でも好適に暖房運転を実行することができる。また、ヒートポンプ50によれば、循環水を非常に高効率で加熱することができる。すなわち、低温暖房機104を高効率で作動させることができる。
制御装置90は、循環水の温度が低温暖房機104の設定温度に対応した温度となるように、ヒートポンプ50を制御する。したがって、居室の室温が設定温度に制御される。
制御装置90は、ユーザによって低温暖房機104の停止命令が入力されるまで、ステップS10を実行する。

以上に説明したように、本実施例の温水供給システム10は、低温暖房運転時に蓄熱タンク22内の温水を利用しない。すなわち、ヒートポンプ50の加熱により、予め蓄熱タンク22内に暖房用の温水を貯留することがない。ヒートポンプ50で生成した熱を、蓄熱タンク22を経由することなく低温暖房機104に供給する。したがって、蓄熱タンク22から外気への放熱により、低温暖房運転の熱利用効率が低下することがない。
また、三流体熱交換器54から低温暖房機104に温水を供給するときには、その温水供給水路を温水が流れるときにも、外気への放熱が生じる。蓄熱タンク内の温水を暖房機に供給するタイプの温水供給システムでは、ヒートポンプで生成された温水が、蓄熱タンクを経由して暖房機に供給されるので、ヒートポンプから暖房機まで流れる温水の経路が長く、その経路上で温水から外気への放熱量が多くなる。一方、本実施例の温水供給システム10では、三流体熱交換器54から低温暖房機104への温水供給水路(すなわち、熱供給循環水路62内を三流体熱交換器54から低温暖房機104まで流れる水の経路)が蓄熱タンク22を経由しない。したがって、温水供給経路を短距離とすることができる。このため、温水供給水路での放熱により熱が失われることも抑制される。これによっても、低温暖房運転の高効率化が実現されている。

また、本実施例の温水供給システム10は、低温暖房機104の作動開始直後は、バーナ加熱装置67aにより熱供給循環水路62内の水を加熱する暖房運転Aを実行し、その後、ヒートポンプ50(すなわち、三流体熱交換器54)により熱供給循環水路62内の水を加熱する暖房運転Bを実行する。したがって、作動開始直後においては、バーナ加熱装置67aによって熱供給循環水路62内の水が急速に加熱されて、低温暖房機104を急速に立ち上がる。また、居室の室温がある程度上昇した段階では、ヒートポンプ50によって熱供給循環水路62内の水が高効率で加熱されて、低温暖房機104が高効率で作動する。
また、暖房運転Aにおいては、熱供給循環水路62内の水が三流体熱交換器54を通過しないので、三流体熱交換器54で熱供給循環水路62内の水が温度低下することが抑制される。これによって、より高効率で低温暖房運転を実行可能となっている。

また、上述したように、本実施例の温水供給システム10は、蓄熱タンク22内に暖房用の温水を貯留しない。これによって、蓄熱タンク22が小型化され、温水供給システム10が小型化されている。
また、温水供給システム10は、1つの三流体熱交換器54により、熱媒体循環路51と熱供給循環水路62の間の熱交換と、熱媒体循環路51とタンク水循環水路30の間の熱交換を行う。これによっても、温水供給システム10が小型化されている。

(高温暖房運転)
高温暖房運転は、高温暖房機106を作動させて居室を暖房する運転である。図6は、高温暖房運転時に制御装置90が実行する処理を示すフローチャートである。

制御装置90は、最初に、ステップS22で、開閉弁63b、69a、70aを開くとともに、循環ポンプ65aを作動させる。これによって、熱供給循環水路62内に水を循環させる。図7はステップS22の実行時における温水供給システム10を示している。図7中の矢印に示すように、ステップS22を実行すると、熱供給循環水路62内に、シスターン64から、ポンプ水路65、バーナ加熱水路67、第1高温暖房水路69、第2高温暖房水路70及び熱回収水路63を経てシスターン64に戻る高温暖房循環経路が形成される。なお、第1高温暖房水路69の下流端に達した水の一部は、バイパス水路71を通って熱回収水路63に流入する。また、熱回収水路63では、ほとんどの水がバイパス水路63aを流れ、三流体熱交換器54にはほとんど水が流れない。

ステップS24以降の処理は、上述した低温暖房運転のステップS4以降の処理を略等しい。
ステップS24では、制御装置90は、バーナ加熱装置67aを作動させる(暖房運転C)。これによって、高温暖房循環経路内を流れる水(以下では、単に循環水という場合がある)が加熱される。高温暖房機106は、循環水の熱を利用して、居室を暖房する。制御装置90は、サーミスタ67bで検出される循環水の温度が約80℃となるように、バーナ加熱装置67aの出力を制御する。
なお、ステップS24では、三流体熱交換器54にほとんど循環水が流れない。これによって、ヒートポンプ50の熱媒体との熱交換により循環水が温度低下することが防止されている。ステップS24で高温暖房機106を高効率で作動させることができる。

制御装置90は、一定時間(すなわち、循環水の温度が安定するまで)ステップS24を実行する。ステップS24を一定時間実行すると、制御装置90は、バーナ加熱装置67aを停止する(ステップS26)。すなわち、循環水に残っている余熱によって高温暖房機106を作動させる。

ステップS26の実行中に、サーミスタ63cの検出温度が基準温度T1以下となると(すなわち、ステップS28でYES)、制御装置90は、ステップS30を実行する。
ステップS30では、制御装置90は、開閉弁63bを閉じるとともに、ヒートポンプ50を作動させる(暖房運転D)。図8はステップS30の実行時における温水供給システム10を示している。図8中の矢印に示すように、ステップS30では、循環水が三流体熱交換器54を通過するようになる。ヒートポンプ50の作動により、三流体熱交換器54で、循環水が加熱される。これによって、高温暖房機106を高効率で作動させることができる。制御装置90は、循環水の温度が高温暖房機106の設定温度に対応する温度と一致するように、ヒートポンプ50を制御する。したがって、居室の室温が設定温度に制御される。
制御装置90は、ユーザによって高温暖房機106の停止命令が入力されるまで、ステップS30を実行する。

以上に説明したように、高温暖房運転においても、低温暖房運転と同様に、温水供給システム10を高効率で作動させることができる。

(暖房運転と蓄熱運転の同時運転)
温水供給システム10は、暖房運転(すなわち、低温暖房運転または高温暖房運転)と蓄熱運転を同時に実行することもできる。なお、低温暖房運転と蓄熱運転の同時運転は、高温暖房運転と蓄熱運転の同時運転と略等しいので、以下では低温暖房運転と蓄熱運転の同時運転(以下では、単に同時運転という)について説明する。
図9は、同時運転時の温水供給システム10を示している。
同時運転時には、制御装置90が、上述した蓄熱運転と同様に、ヒートポンプ50と循環ポンプ32を作動させる。したがって、蓄熱タンク22の下部の水がタンク水循環水路30に導入され、導入された水が三流体熱交換器54で加熱され、加熱された水が蓄熱タンク22の上部に戻される。
また、制御装置90は、熱供給循環水路62を上述したステップS4と同様に制御する。すなわち、開閉弁63b、66a、69aを開き、循環ポンプ65aとバーナ加熱装置67aを作動させる。開閉弁63bを開くので、熱回収水路63内の水は三流体熱交換器54にはほとんど流れない。すなわち、熱供給循環水路62内の水がバーナ加熱装置67aのみによって加熱され、低温暖房機104に供給される。これによって、低温暖房機104が作動する。
このように、同時運転時には、三流体熱交換器54では、熱媒体とタンク水循環水路30内の水との間で熱交換が行われ、熱媒体と熱回収水路63内の水との間の熱交換は行われない。

同時運転時に、仮に、熱回収水路63内の水を三流体熱交換器54に流すと(すなわち、開閉弁63bを閉じていると)、以下の問題が生じる。すなわち、バーナ加熱装置67aはヒートポンプ50より加熱能力が高いので、熱供給循環水路62内の水がヒートポンプ50の熱媒体より高温となる場合がある。このように高温の水が三流体熱交換器54(熱回収水路63)を流れると、三流体熱交換器54で熱媒体が加熱される。通常の場合は、熱媒体は、膨張弁55で減圧されて外気温より遥かに低い温度まで温度低下し、熱交換器52で外気との熱交換により加熱される。しかしながら、三流体熱交換器54の通過後の熱媒体が高温であると、膨張弁55で減圧された熱媒体の温度が外気温以下まで低下しない(若しくは、外気温以下であるが、外気温とあまり変わらない温度までしか低下しない)。したがって、熱交換器52で熱媒体に熱を供給できなくなる。すなわち、ヒートポンプ50によって熱媒体への熱供給ができなくなり、ヒートポンプ50を作動させる電力が無駄となる。したがって、温水供給システム10全体の加熱効率が極端に低下する。
本実施例の温水供給システム10は、同時運転時にバイパス水路63aに循環水を流すことで、上記の加熱効率低下を防止している。したがって、同時運転時に、熱媒体の温度上昇によりヒートポンプ50加熱効率が低下することがない。

なお、本実施例では、開閉弁63bがバイパス水路63aに介装されているが、バイパス水路63aと三流体熱交換器54側の熱回収水路63との接続部に切換弁を設け、切換弁によって、バイパス水路63aに水が流れる状態と、三流体熱交換器54側のバイパス水路63aに水が流れる状態とを切り換えてもよい。

以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。

蓄熱運転時及び湯張り運転時の状態を示す温水供給システム10の接続図。 追い焚き運転時の状態を示す温水供給システム10の接続図。 低温暖房運転時に制御装置90が実行する処理を示すフローチャート。 ステップS2実行時の状態を示す温水供給システム10の接続図。 ステップS10実行時の状態を示す温水供給システム10の接続図。 高温暖房運転時に制御装置90が実行する処理を示すフローチャート。 ステップS22実行時の状態を示す温水供給システム10の接続図。 ステップS30実行時の状態を示す温水供給システム10の接続図。 低温暖房運転と蓄熱運転の同時運転時の状態を示す温水供給システム10の接続図。

符号の説明

10:温水供給システム
20:タンク水系統
22:蓄熱タンク
30:タンク水循環水路
32:循環ポンプ
34:水道水導入水路
36:供給水路
38:バーナ加熱装置
50:ヒートポンプ
51:熱媒体循環路
52:熱交換器
53:圧縮器
54:三流体熱交換器
55:膨張弁
60:追い焚き・暖房系統
62:熱供給循環水路
63:熱回収水路
63a:バイパス水路
63b:開閉弁
64:シスターン
65:ポンプ水路
65a:循環ポンプ
66:低温暖房水路
67:バーナ加熱水路
67a:バーナ加熱装置
68:熱交換水路
69:第1高温暖房水路
70:第2高温暖房水路
71:バイパス水路
80:浴槽水加熱水路
82:循環ポンプ
84:浴槽熱交換器
90:制御装置
100:給湯栓
102:浴槽
104:低温暖房機
106:高温暖房機
110:水道水供給源

Claims (5)

  1. 温水利用箇所に温水を供給する温水供給システムであり、
    第1熱媒体を循環させる第1熱媒体循環路を備えたヒートポンプと、
    温水利用箇所に供給する水を貯留する蓄熱タンクと、
    蓄熱タンク内の水を導入し、導入した水を蓄熱タンクに戻すタンク水循環水路と、
    第1熱媒体との熱交換によって、タンク水循環水路内の水を加熱する第1熱交換器と、
    第2熱媒体を循環させる第2熱媒体循環路と、
    第1熱媒体との熱交換によって、第2熱媒体を加熱する第2熱交換器と、
    第2熱媒体の熱を利用して暖房する暖房機、
    を備えていることを特徴とする温水供給システム。
  2. ヒートポンプに比べて加熱能力が高く、第2熱媒体を加熱する加熱装置をさらに備え、
    第1熱媒体循環路と第2熱媒体循環路の少なくとも一方に、第2熱交換器の上流側と下流側とを接続するバイパス経路が設けられており、
    バイパス経路には、バイパス経路を開閉する開閉弁が介装されており、
    開閉弁を閉じた状態でヒートポンプにより第2熱媒体を加熱して暖房機を作動させる第1暖房運転と、開閉弁を開いた状態で加熱装置により第2熱媒体を加熱して暖房機を作動させる第2暖房運転とを実行可能であることを特徴とする請求項1に記載の温水供給システム。
  3. 暖房機の作動開始直後は第2暖房運転を実行し、その後、第1暖房運転を実行することを特徴とする請求項2に記載の温水供給システム。
  4. 第2暖房運転と、ヒートポンプによりタンク水循環水路内の水を加熱する蓄熱運転を同時に実行可能であることを特徴とする請求項2または3に記載の温水供給システム。
  5. 第1熱交換器と第2熱交換器が、第1熱媒体循環路とタンク水循環水路の間、及び、第1熱媒体循環路と第2熱媒体循環路の間で熱交換可能な三流体熱交換器により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の温水供給システム。
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