JP2020081714A - 粘着ロール - Google Patents

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【課題】粘着シートを容易に切り離すことができる粘着ロールを提供する。【解決手段】基材シートの一方の面に粘着剤層を有する粘着シート2と、粘着シート2を巻き付けるための巻芯4と、を備え、粘着剤層を表側にして、粘着シート2が巻芯4に巻き付けられた粘着ロール1である。粘着ロール1には、粘着ロール1の表面側から巻芯4まで至る、複数の長孔6が形成され、複数の長孔6は、互いが接することなく、平行に配置され、かつ、端部の領域が粘着シート2の巻き付け方向Dにおいて一部重なり合うように階段状に配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は室内清掃に用いられる粘着ロールに関する。
室内の床掃除の用具として、粘着ロールを装着した粘着クリーナーが広く知られている。粘着ローラは、基材シートの一方の面に粘着剤層を有する粘着シートを、粘着剤層を表側にして、筒状の巻芯に巻き付けてなる。
一般に、このような粘着ロールには、粘着シートの巻き付け方向と直交する方向に向かって多数の切れ目(スリット)が形成されている。このように、粘着シートに切れ目が形成されていることによって、粘着ロールから粘着シートの一部を剥離し、切れ目の部分で切り離して廃棄することができる。これにより、粘着ロールは新たな粘着面が露出し、再度、清掃に使用することが可能となる。
例えば、粘着ロールの一の側縁部から他の側縁部に向かって、真っ直ぐにミシン目を設けた粘着ロールが知られている(特許文献1参照)。また、切り取り線用の切れ目を段違いに設けた粘着ロールが知られている(特許文献2参照)。さらに、切り取り線用の切れ目を段違いに、かつ、斜め方向に設けた粘着ロールが知られている(特許文献3参照)。
実用新案登録第3140158号公報 特開2002−224011号公報 実用新案登録第3086908号公報
しかし、特許文献1乃至3に記載された粘着ロールは、粘着ロールの表面に、長い髪の毛等が巻き付いてしまうと、その髪の毛が粘着シートの切り離しを妨げる場合があった。
本発明は、前記のような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、粘着シートを容易に切り離すことができる粘着ロールを提供することを目的とする。より詳細には、粘着ロールの切り離しに関連するシート部分への長い髪の毛等の付着を低減し、また、粘着ロールの切り離しに関連するシート部分に長い髪の毛が付着した場合であっても、粘着シートの切り離しを容易にする。
本発明の粘着ロールは、基材シートの一方の面に粘着剤層を有する粘着シートと、前記粘着シートを巻き付けるための巻芯と、を備え、前記粘着剤層を表側にして、前記粘着シートが前記巻芯に巻き付けられた粘着ロールであって、前記粘着ロールには、前記粘着ロールの表面側から前記巻芯まで至る、複数の長孔が形成され、前記複数の長孔は、互いが接することなく、平行に配置され、かつ、端部の領域が前記粘着シートの巻き付け方向において一部重なり合うように階段状に配置されていることを特徴とする。
本発明の粘着ロールは、前記複数の長孔が、前記粘着シートの巻き付け方向と直交する方向に向かって配置されている、または、前記複数の長孔が、前記粘着シートの巻き付け方向に対して斜め方向に向かって配置されていることが好ましい。
本発明の粘着ロールは、その一の側縁部に、前記粘着ロールの表面側から前記巻芯まで至る楔型の切欠部が形成され、前記切欠部および前記複数の長孔が、互いに接することなく配置され、かつ、端部の領域が前記粘着シートの巻き付け方向において一部重なり合うように階段状に配置されていることが好ましい。
本発明の粘着ロールは、その他の側縁部に、前記粘着ロールの表面側から前記巻芯まで至るスリットが形成され、前記複数の長孔および前記スリットが、互いに接することなく、平行に配置され、かつ、端部の領域が前記粘着シートの巻き付け方向において一部重なり合うように階段状に配置されていることが好ましい。
本発明の粘着ロールは、前記巻芯の表面に、くじの結果が表示されていることが好ましい。
本発明によれば、粘着ロールの切り離しに関連するシート部分への長い髪の毛等の付着を低減し、また、粘着ロールの切り離しに関連するシート部分に長い髪の毛が付着した場合であっても、粘着シートの切り離しを容易にすることができる。
本発明の粘着ロールの使用状態を示す図である。 図1の粘着ロールの一の実施形態を模式的に示す斜視図である。 図2の巻芯を示す斜視図である。 図1の粘着ロールの他の実施形態を模式的に示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の粘着ロールについて説明する。但し、同一の要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図1に示すように、本発明の粘着ロール1は、典型的には、鉤形の柄の先端に設けられたローラに装着され、主に室内の床掃除に使用されるものである。
図1、図2に示すように、粘着ロール1は、粘着シート2と巻芯4とを備える。粘着シート2は、粘着剤層を表側になるように、巻芯4に巻き付けられている。
巻芯4は、粘着シート2を巻き付けるための芯材である。形状については特に限定されない。例えば巻芯4は円筒状に構成される。材質についても特に限定されない。例えば、厚紙、プラスチック等、粘着シートを巻き付けるために十分な強度を有するものであればよい。
図3に示すように、巻芯4の表面には、くじの結果が表示されていることが好ましい。このような構成とすると、粘着シート2を使い切った際にくじの結果が表れ、粘着ロール1を使用する遊戯性を向上させることができる。くじの結果の表示方法は特に限定されない。例えば、「あたり」、「はずれ」等の文字を巻芯4の表面に印刷する方法等を挙げることができる。
粘着シート2は、基材シートの一方の面に粘着剤層を有する粘着性を有するシートである。基材シートの幅については、粘着ロールの目的に応じて適宜設定すればよく、特に限定されない。例えば、9cmから30cmに構成すればよい。
基材シートの材質についても特に限定されない。例えば、紙、プラスチックシート等の可撓性材料を好適に用いることができる。本発明の粘着ロール1においては、基材シートの一方の面には粘着剤層が形成され、他方の面には粘着剤層が形成されない。そして、基材シートの粘着剤層が形成されない方の面には剥離剤層が形成されていることが好ましい。例えば、シリコーン系の剥離剤からなる剥離剤層が形成されていることにより、粘着ロール1から粘着シート2を剥離することが容易となる。
図1、図2に示すように、粘着ロール1には、粘着ロール1の表面側から巻芯4まで至る、複数、ここでは同形、同寸の3つの長孔6が形成されている。なお、長孔6の数は複数(即ち2以上)であれば、特に3つに限定されることはない。「粘着ロールの表面側から巻芯まで至る」とは、ロール状に巻き付けられた粘着シート2に形成された長孔が巻芯まで貫通していることを意味する。複数の長孔6は、互いが接することなく、平行に配置されている。言い換えれば、複数の長孔6およびその延長線が平行に配置され、相互に交差しない状態となっていることを意味する。
長孔6は一定の幅を有する孔である。長孔6は粘着シート2の幅に収まるように(即ち粘着シート2の側縁に至らないように)その長さが決められている。長孔6が粘着シート2の側縁に至るように形成されていると、粘着ロール1の側縁側から粘着シート2が意図せず剥離してしまうおそれがあるため好ましくない。典型的には、長孔6は幅5mmに形成されている。但し、長孔の幅については、特に限定されない。髪の毛が浮いた状態になる隙間が形成されていればよく、例えば、長孔6の幅は2mm以上8mm以下とすることが好ましい。
長孔6は幅10mmずつ間隔をとって配置されている。但し、長孔同士の間隔については、特に限定されない。粘着シート2の切り離しが容易な程度に近接して長孔6が配置されていれば足りる。例えば、5mm以上15mm以下とすることが好ましい。
そして、複数の長孔6は、端部の領域が粘着シート2の巻き付け方向Dにおいて一部重なり合うように階段状に配置されている。「階段状」とは、複数の長孔6が段違いに配置され、かつ、粘着シート2の一の側縁部から他の側縁部に向かうに連れて、複数の長孔6が徐々に段を下げていく形状を意味する。
図2の1点鎖線に示すように、粘着ロール1においては、長孔6は粘着シート2の巻き付け方向Dにおいて幅10mmずつ重なるように配置されている。但し、長孔同士の重なり幅については、特に限定されない。粘着シートの切り離しが容易な程度に長孔同士が重なって配置されていれば足りる。例えば、5mm以上15mm以下とすることが好ましい。
本発明の粘着ロールの他の実施形態としては、図4に示す粘着ロール100のように、複数の長孔106が、粘着シート102の巻き付け方向Dと直交する方向(つまり、粘着シート102の幅方向と平行)に配置されている形態を挙げることができる。但し、図1および図2に示す粘着ロール1のように、複数の長孔6が、粘着シート2の巻き付け方向Dに対して斜め方向に向かって配置されていることが好ましい。このような構成とすることで、少ない力で容易に粘着シートを切り離すことが可能となる。
粘着シート2の巻き付け方向Dに対する長孔6の傾斜角度は10°に設定されている。但し、粘着シートの巻き付け方向に対する傾斜角度については特に限定されない。巻き付け方向に対して傾斜がついていれば足りる。例えば、5°以上20°以下とすることが好ましい。
粘着ロール1においては、粘着ロール1の一の側縁部に、粘着ロール1の表面側から巻芯4まで至る楔型の切欠部8が形成されている。この切欠部8を形成することにより、粘着シート2を剥がす際の始点が分かり易くなる。
「楔型」とは、V字型を意味する。切欠部8は長孔6に近い方の辺(粘着シート2の端部側)が粘着シート2の巻き付け方向Dと直交する方向に位置し、粘着シート2の長孔6から遠い方の辺(粘着シート2の巻き元側)は巻き付け方向Dから傾斜する方向に位置するV字型に形成されている。切欠部8の上記形状により、粘着シート2の剥がす方向をユーザに示唆することができる。
粘着ロール1においては、切欠部8は粘着シート2の側縁から幅方向中央側に20mm食い込むように形成されている。但し、切欠部8のサイズについては、特に限定されない。粘着シート2の切り離しが容易で、粘着シート2を剥がす際の始点が分かり易くなる程度のサイズであれば足りる。例えば、15mm以上25mm以下とすることが好ましい。
そして、切欠部8および複数の長孔6が、互いに接することなく配置されている。粘着ロール1においては、切欠部8が粘着シート2の巻き元側に、複数の長孔6は粘着シート2の端部側に配置されている。このような形態であれば、切欠部8から複数の長孔6方向に粘着シート2を破断することにより、粘着シート2を切り離すことができる。
また、切欠部8および複数の長孔6は、端部の領域が粘着シート2の巻き付け方向Dにおいて一部重なり合うように階段状に配置されている。粘着ロール1においては、図中右端の長孔6と切欠部8が一部重なり合うように階段状に配置されている。「階段状」の意義は長孔6同士の場合と同義である。
粘着ロール1においては、長孔6と切欠部8が粘着シート2の巻き付け方向Dにおいて幅5mmずつ重なるように配置されている。但し、長孔と切欠部の重なり幅については、特に限定されない。粘着シートの切り離しが容易な程度に長孔と切欠部が重なって配置されていれば足りる。例えば、3mm以上7mm以下とすることが好ましい。
粘着ロール1においては、粘着ロール1の他の側縁部(切欠部8が形成されていない方の側縁部)に、粘着ロール1の表面側から巻芯4まで至るスリット10が形成されている。このスリット10を形成することにより、粘着シート2の意図しない剥離を防止しつつ、粘着シート2の切り離しが容易になる。
「スリット」とは、線状の切り込みを意味する。実質的に幅を有しない点において、本発明にいう「長孔」とは異なる。
粘着ロール1においては、スリット10は粘着シート2の側縁から幅方向中央側に20mm食い込むように形成されている。但し、スリット10のサイズについては、特に限定されない。粘着シート2の切り離しが容易となる程度のサイズであれば足りる。例えば、15mm以上25mm以下とすることが好ましい。
そして、複数の長孔6およびスリット10が、互いに接することなく、平行に配置されている。言い換えれば、複数の長孔6およびその延長線、スリット10およびその延長線が平行に配置され、相互に交差しない状態となっていることを意味する。
粘着ロール1においては、複数の長孔6は粘着シート2の巻き元側に、スリット10が粘着シート2の端部側に配置されている。このような形態であれば、複数の長孔6の方向からスリット10の方向に粘着シート2を破断することにより、粘着シート2を切り離すことができる。
また、切欠部8および複数の長孔6は、端部の領域が粘着シート2の巻き付け方向Dにおいて一部重なり合うように階段状に配置されている。粘着ロール1においては、図中右端の長孔6と切欠部8が一部重なり合うように階段状に配置されている。「階段状」の意義は長孔6同士の場合と同義である。
粘着ロール1においては、長孔6とスリット10が粘着シート2の巻き付け方向Dにおいて幅5mmずつ重なるように配置されている。但し、長孔とスリットの重なり幅については、特に限定されない。粘着シートの切り離しが容易な程度に長孔とスリットが重なって配置されていれば足りる。例えば、3mm以上7mm以下とすることが好ましい。
以上説明した本発明に係る粘着ロールには、以下の作用効果がある。
すなわち、粘着ロール1の一方の側縁から他方に側縁にかけて切欠部8、複数の長孔6及びスリット10の順番で、一部が重なり合うように階段状に配置される。これにより、粘着ロール1の表面に表れる使用済の粘着シート2を剥がすとき、ユーザは階段の上側に位置する切欠部8から階段の下側に位置するスリット10に向かって、巻き付け方向Dに平行な向きに、粘着シート2を剥がしていくだけでよい。このとき、切欠部8と隣接する長孔6との重なり合う部分に対応する粘着シート部分が巻き付け方向Dに平行な向きに破れ、次に長孔6同士が重なり部分に対応する粘着シート2が巻き付け方向Dに平行な向きに破れ、最後に長孔6とスリット10との重なり合う部分に対応する粘着シート2が巻き付け方向Dに平行な向きに破れる。すなわち、ユーザが実質的に破る箇所は、4箇所だけでよく、従来の粘着ロールに比べて非常に少ない工数で粘着シート2を剥がすことができる。また、切欠部8、複数の長孔6及びスリット10の重なり合う部分がある程度の長さを有するため、ユーザは方向を気にすることなく破ることができ、つまり簡単に粘着シート2を破ることができる。
本発明の粘着ロールは、粘着シートを切り離すための手段としてスリット(切り込み)ではなく、長孔が形成されている。
粘着シートを切り離すための手段としてスリット(切り込み)が形成されている場合、長い髪の毛が実質的な隙間がほとんどないスリットを跨ぐように粘着ロールの表面に巻き付いてしまうと、その髪の毛がスリットを跨いで強固に粘着シート2に張りついてしまう。粘着シート2を剥がす際に、髪の毛がストッパーとして機能してしまい、粘着シートの切り離しを妨げるおそれがある。
一方、本発明のように、幅のないスリットではなく、幅を有する長孔6を形成すると、長い髪の毛が長孔6を跨ぐように巻き付いてしまった場合でも、長孔6の部分で髪の毛が浮いている状態となる。このため、粘着シートを切り離そうとする力が髪の毛の方向にも作用し、髪の毛が粘着シートの表面から剥がれ易くなる。この効果は、複数の長孔6が巻き付け方向Dに対して傾斜している方が高い。従って、粘着シートの切り離しが妨げられることがなく、容易に粘着シートを切り離すことができる。
さらに、幅のないスリットではなく、幅を有する長孔6を形成すると、切欠部8、長孔6及びスリット10の重なり合う部分への髪の毛等の付着を軽減することができる。特に、長孔6同士が重なり合う部分において、剥がす際の主な障害物となる長い髪の毛等は長孔6を2つ跨ぐ必要がある。しかし、長孔6を2つ跨ぐということは、粘着面が少なくなり、長い髪の毛が付着する可能性を低減する。つまり、幅のある長孔6を階段状に、一部重なるように配置することによって、長孔6同士の重なり合う部分への髪の毛等の付着を低減することができる。既に説明したように、ユーザが粘着シート2を剥がす際、その重なり合う部分を破ることになる。その重なり合う部分に付着物がなければ、ユーザは簡単に粘着シート2を破ることができる。
本発明の粘着ロールの製造方法は特に限定されない。例えば、基材シートの一方の面に粘着剤層を有する粘着シートを巻芯に対して巻き付けた後、ロール状の粘着シートの所望の位置を打ち抜いて長孔や切欠部を形成し、ロール状の粘着シートの所望の位置に切り込みを入れてスリットを形成する等の方法により製造することができる。
本発明の粘着ロールは、室内清掃用の粘着ロールとして好適に用いることができる。
1,100:粘着ロール、2,102:粘着シート、4:巻芯、6,106:長孔、8:切欠部、10:スリット、D:粘着シートの巻き付け方向。

Claims (6)

  1. 基材シートの一方の面に粘着剤層を有する粘着シートと、前記粘着シートを巻き付けるための巻芯と、を備え、
    前記粘着剤層を表側にして、前記粘着シートが前記巻芯に巻き付けられた粘着ロールであって、
    前記粘着ロールは、前記粘着ロールの表面側から前記巻芯まで至る複数の長孔を有し、
    前記複数の長孔は、互いが接することなく、平行に配置され、かつ、端部の領域が前記粘着シートの巻き付け方向において一部重なり合うように階段状に配置されていることを特徴とする粘着ロール。
  2. 前記複数の長孔が、前記粘着シートの巻き付け方向と直交する方向に向かって配置されている請求項1に記載の粘着ロール。
  3. 前記複数の長孔が、前記粘着シートの巻き付け方向に対して斜め方向に向かって配置されている請求項1に記載の粘着ロール。
  4. 前記粘着ロールの一の側縁部に、前記粘着ロールの表面側から前記巻芯まで至る楔型の切欠部が形成され、
    前記切欠部および前記複数の長孔が、互いに接することなく配置され、かつ、端部の領域が前記粘着シートの巻き付け方向において一部重なり合うように階段状に配置されている請求項1から3までのいずれか一項に記載の粘着ロール。
  5. 前記粘着ロールの他の側縁部に、前記粘着ロールの表面側から前記巻芯まで至るスリットが形成され、
    前記複数の長孔および前記スリットが、互いに接することなく、平行に配置され、かつ、端部の領域が前記粘着シートの巻き付け方向において一部重なり合うように階段状に配置されている請求項1から3までのいずれか一項に記載の粘着ロール。
  6. 前記巻芯の表面に、くじの結果が表示されている請求項1から5までのいずれか一項に記載の粘着ロール。
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