JP3183622U - 貼付剤の剥離紙剥離用補助紙片 - Google Patents

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Abstract

【課題】剥離紙付き貼付剤を見えない部位や手の届きにくい部位にも正確に貼付されるよう補助する貼付剤の剥離紙剥離用紙片を提供する。
【解決手段】1対の補助紙片1a、1bの各補助紙片は長方形紙片の一方の短辺に沿って帯状に接着剤層を形成して表面に剥離紙5a、5bを貼付し、接着剤層の反対側辺を折り目として剥離紙を外面側にして折り畳み、長方形紙片の反対側辺を手でつかめる長さに形成する。使用の際は補助紙片の各剥離紙を剥がし、貼付剤表面の2枚の剥離紙の境界線両側に境界線を挟んで対称に貼り付ける。続いて一方の補助紙片の開放端部を境界線とは反対方向斜め上方に僅かに引いて貼付剤の剥離紙を僅かに剥がし、露出した膏体表面4を目的部位11に貼り付け、補助紙片の開放端部を更に引いて剥離紙を更に剥がしながら貼付剤を貼り付ける。反対側も同様に貼り付ける。
【選択図】図7

Description

本考案は、消炎、鎮痛等を目的とした剥離紙付き貼付剤を見えない部位や手の届きにくい部位に貼付する際に、表面の剥離紙を上手く剥がして貼付剤が目的とする部位に容易、且つ正確に貼付されるように補助する貼付剤の剥離紙剥離用補助紙片に関する。
肩こり、腰痛、打撲、捻挫等の治療剤として各種の外用貼付剤が市販されている。これら貼付剤は不織布、紙等の裏打ち支持体上に薬効成分を有する粘着性膏体を塗布し、その表面をポリエチレン等の剥離紙で覆った積層構造をしている。通常、長方形に切断して市販されている。膏体を覆う剥離紙には全体が1枚構成のもの、中央にミシン目または切り目を入れた2枚構成のもの、切り目を2本入れた3枚構成のものがある。使用に際しては剥離紙を剥がし、支持体を手で持ち膏体を患部に当てて貼り付ける。
しかし、支持体は柔らかく膏体は粘着性を有するため、剥離紙を剥がして患部に貼付する間に膏体に皺が生じたり、粘着面同士が貼り付いたり、粘着面が衣服に貼り付いたりし易い。特に、背中、腰などの見えにくい部位や手の届きにくい部位に貼付する際にそうした問題が生じ易く、また、そうした貼り付きに注意する余り目的部位からずれて貼り付けてしまうことも多い。
こうした問題を解決するため、従来、各種の解決策が提案されている。例えば、特許文献1には、剛性を有する平板からなり該平板に貼付剤の対向する2辺を挿入・保持する複数の挿入口を形成した貼付剤貼付用補助具が開示されている。しかし、この補助具の場合、貼り付ける前に3分割された剥離紙の中央剥離紙を剥がして露出させてしまうため貼り付け前にその露出部が衣服等に貼り付くことがある。
また、特許文献2には剥離紙を2枚で構成し、1枚は膏体面の中間部位で上に折り曲げ、その折り曲げ部の上側に2枚目の剥離紙を重合した状態で膏体に貼付した貼用薬が開示されている。特許文献3にも類似構造のパップ剤が開示されている。しかし、これら貼用薬、パップ剤は剥離紙を剥がすには便利ではあるが、貼付前に片方の剥離紙を剥がして膏体面を露出させてから貼り付けるため膏体に皺ができたり衣服等に貼り付いたりすることを完全には防止できない。また、剥がす際に掴む剥離紙の端部が四角形状貼用薬の中央付近に位置するため見えない部位や手の届きにくい部位への貼付には困難が伴う。
特開2008−35934号公報 特開2000−351727号公報 特開2000−219622号公報
本考案は、従来技術のこうした問題点を解決するためになされたもので、その課題は消炎、鎮痛等を目的とした剥離紙付き貼付剤を見えない部位や手の届きにくい部位に貼付する際に、表面の剥離紙を上手く剥がして貼付剤が目的とする部位に容易、且つ正確に貼付されるように補助する貼付剤の剥離紙剥離用補助紙片を提供することにある。
前記課題を解決するための請求項1に記載の考案は、長方形貼付剤の膏体表面を長辺中央を通る境界線を境にその1/2ずつを覆っている2枚の剥離紙を剥がして貼付剤が目的部位に容易、且つ正確に貼付されるよう補助する貼付剤の剥離紙剥離用補助紙片であって、1対の補助紙片で構成され、各補助紙片は長方形紙片の一方の短辺に沿って帯状の接着剤層を形成してその表面に剥離紙を貼付し、帯状の接着剤層の前記短辺とは反対側辺を折り目として剥離紙を外面側にして折り畳み、長方形紙片の長辺は折り目の反対側辺部を手でつかめる長さ、好ましくは貼付剤の長辺長さの1/2以上に形成されており、使用に際しては、補助紙片の各剥離紙を剥がし、接着剤層にて貼付剤の表面を覆う2枚の剥離紙の境界線の両側に境界線を挟んで対称に貼り付け、続いて一方の補助紙片の開放端部を前記境界線とは反対方向斜め上方に僅かに引くことにより該補助紙片の貼付された貼付剤の剥離紙を僅かに剥がして貼付剤の膏体表面を僅かな幅で帯状に露出させ、続いて露出させた膏体表面を目的部位に貼り付け、続いて前記開放端部を更に引くことにより貼付剤の剥離紙を更に剥がしながら露出する膏体表面を目的部位に貼り付けるように使用することを特徴とする剥離紙剥離用補助紙片である。
このような補助紙を用い、最初に貼付剤表面の剥離紙の一部を剥がして露出させた膏体部分を目的部位に貼り付けて位置決めした後、残り部分の剥離紙を補助紙片を引いて更に剥がしながら貼り付けていけば貼付剤を正確に目的部位に貼り付けることができる。補助紙は細長に形成されているので背中、腰などの見えにくい部位や手の届きにくい部位にも比較的容易に貼り付けることができる。また、補助紙片を引くことにより貼付剤の支持体に張力を与えながら貼り付けるので貼付剤に皺が生じなく、貼り付け途中に膏体表面が露出しないので膏体の表面同士が貼り付いたり膏体が衣服に貼り付いたりすることもない。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の剥離紙剥離用補助紙片であって、前記長方形貼付剤の膏体表面を覆う剥離紙が長辺中央付近に設けた2本の直線、又は2本の波線により3分割されている場合には、1対の補助紙片の各剥離紙を剥がして該2本の直線又は波線の外側にそれら線に接近して対称に貼り付け、続いて3分割された剥離紙の中央剥離紙を剥がし、露出した膏体表面でもって目的部位に貼り付け、続いて一方の補助紙片、他方の補助紙片の順に各補助紙片の開放端部を前記折り目とは反対方向に引くことにより貼付剤の剥離紙を剥がしながら露出する膏体表面を目的部位に貼り付けるように使用することを特徴とする剥離紙剥離用補助紙である。
このような補助紙を用いれば請求1記載の考案と同様な効果が得られる。
また、請求項3に記載の考案は、長方形貼付剤の膏体表面を覆う1枚の剥離紙を剥がして貼付剤が目的部位に容易、且つ正確に貼付されるよう補助する貼付剤の剥離紙剥離用補助紙片であって、該補助紙片は長方形紙片の一方の短辺に沿って帯状の接着剤層を形成してその表面に剥離紙を貼付し、帯状の接着剤層の前記短辺とは反対側辺を折り目として前記剥離紙を外面側にして折り畳み、長方形紙片の長辺は折り目の反対側辺部を手でつかめる長さ、好ましくは前記貼付剤の長辺より長く形成されており、使用に際しては、補助紙片の剥離紙を剥がし、接着剤層にて貼付剤の表面を覆う剥離紙の一方の短辺に沿って貼り付け、続いて補助紙片の開放端部を前記短辺とは反対方向斜め上方に僅かに引くことにより貼付剤の剥離紙を僅かに剥がして貼付剤の膏体表面を僅かな幅で帯状に露出させ、続いて露出させた膏体表面を目的部位に貼り付け、続いて前記開放端部を更に引くことにより貼付剤の剥離紙を更に剥がしながら露出する膏体表面を目的部位に貼り付けるように使用することを特徴とする剥離紙剥離用補助紙片である。
このような補助紙を用いた場合も請求1記載の考案と同様な効果が得られる。
剥離紙剥離用補助紙片1を用いる対象である貼付剤2の形態の一例である。 一方の補助紙片1aの平面図と断面図である。 補助紙片1aの折り畳み方の説明図である。 補助紙片1を貼付剤2に貼り付けた状態の断面図である。 一方の補助紙片1aの開放端部を斜め上方に引く状態図である。 補助紙片1aを引いて剥離紙5aを僅かに剥がした状態図である。 貼付剤2の剥離紙5aを剥がしながら膏体4を目的部位に貼り続ける説明図である。 3分割された剥離紙で表面を覆う貼付剤の形状図の例である。 図8の貼付剤の剥離紙に補助紙片を貼り付けた状態の断面図である。 図9の状態から中央の剥離紙を剥がした状態の断面図である。 1枚の剥離紙で表面全体を覆う貼付剤の形状図の例である。 図11の貼付剤の剥離紙に補助紙片を貼り付けた状態の断面図である。 図12の状態から剥離紙の一部を剥がした状態の断面図である。 図13の状態から貼付剤を目的部位に貼りつけ剥離紙5aを剥がしながら膏体4を貼り続ける説明図である。
以下、本考案に係る貼付剤の剥離紙剥離用補助紙片の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本考案に係る剥離紙剥離用補助紙片1を用いる対象である貼付剤2の形態の一例であり、図1の(1)は平面図、図1の(2)は断面図である。貼付剤2は長方形をしており、不織布、紙等の裏打ち支持体3の上に薬効成分を有する粘着性の膏体4を塗布し、その表面をポリエチレン、紙、不織布等の剥離紙5で覆った積層構造にしてある。剥離紙5は貼りやすいように長辺中央に直線状切り目6を入れて左側剥離紙5a、右側剥離紙5bに2分割されている。本考案に係る剥離紙剥離用補助紙片はこのような貼付剤2を見えない部位や手の届きにくい部位に貼付する際に、表面の剥離紙を上手く剥がし、貼付剤2が目的とする部位に容易、且つ正確に貼付されるように補助するものである。
本考案に係る剥離紙剥離用補助紙片1は同構成の一対の補助紙片1a、1bで構成され、図2の(1)は一方の補助紙片1aの平面図、図2の(2)は断面図である。補助紙片1は長方形状をしており、その短辺の幅(図の上下方向)は貼付剤2の短辺(図1の(1)の上下方向)と同じ、又はそれより若干狭く形成してある。長さ方向(図の横方向)の一方の短辺8近くには接着剤を塗布して接着剤層9を形成し、その表面に補助紙片剥離紙10が貼り付けてある。接着剤層9は短辺8の長さと等しい長さの帯状で、短辺8に沿って形成されている。補助紙片剥離紙10は接着剤層9の平面形状と同じ、又は横幅を若干広く形成し、一方の辺を接着剤層9の前記一方の短辺8側の辺に一致させて貼りつけてある。補助紙片1の材料には不織布、合成紙等を用いてもよい。補助紙片剥離紙10にはポリエチレン、紙、不織布等を使用する。
このように形成した補助紙片1は、接着剤層9が形成された部分を補助紙片剥離紙10とともに補助紙片1の本体部裏側に折り畳んだ状態で保管する。図3は折り畳み方の説明図で、図3の(1)に示すように接着剤層9の短辺8とは反対側の辺を折り目として補助紙片剥離紙10が外面になるようにして折り畳む。補助紙片1の長辺の長さは、この折り畳んだ状態で折り目とは反対側の辺部を手でつかめる長さ、好ましくは前記貼付剤2の長辺長さの1/2以上に形成しておく。
次に、このように形成した剥離紙剥離用補助紙片1の使用方法について説明する。最初に一対の補助紙片1の各補助紙片剥離紙10を剥がし、図4の断面図に示すように帯状の接着剤層9にて貼付剤2の2枚の剥離紙5a、5bの境界線(直線状切り目)6の両側に境界線6を挟んで対称に貼り付ける。続いて図5に示すように一方の補助紙片1aの開放端部を手でもって境界線6とは反対方向斜め上方に僅かに引き、図6に示すように補助紙片1aの貼付された剥離紙5aを僅かに剥がして貼付剤2の膏体4の表面を僅かな幅で帯状に露出させる。
その状態にて図7に示すように露出させた膏体4の表面を目的部位11に貼り付け、開放端部を境界線6とは反対方向に更に引いて貼付剤2の剥離紙5aを更に剥がしながら露出する膏体4表面を目的部位に貼り続ける。そして、最終的に補助紙片1aの全体を剥離紙5aから剥がしとって貼付剤2の半分を目的部位11に貼り付ける。続けて他方の補助紙片1bも補助紙片1aの場合と同様に他方の剥離紙5bから剥がしながら膏体4の残り半分を目的部位11に貼り付ける。
このように、本考案の剥離紙剥離用補助紙片1は最初に貼付剤2表面の剥離紙5aの一部を剥がして露出した膏体4部分を目的部位11に貼り付けて位置決めし、続いて補助紙片1aを更に引いて残り部分の剥離紙5aを剥がしながら貼付剤2を貼り付けていく。このため貼付剤2を正確に目的部位11に貼り付けることができる。補助紙は細長に形成されているので背中、腰などの見えにくい部位や手の届きにくい部位でも比較的容易に貼り付けることができる。また、補助紙片1a、1bを引くことにより貼付剤2の支持体3に張力を与えながら貼り付けるので貼付剤2に皺が生じることがなく、貼り付け途中に膏体4表面が露出しないので膏体4の表面同士が貼り付いたり、膏体4が衣服に貼り付いたりすることもない。
上記実施形態は図1に示したように貼付剤2の表面を覆う剥離紙5が中央で2分割されている場合の使用方法であるが、市販の貼付剤には図8の(1)に示すように剥離紙が2本の直線状切り目20a、20bで3分割されているもの、図8の(2)に示すように2本の波状切り目21a、21bで3分割されているものがある。このような貼付剤を本考案の剥離紙剥離用補助紙片1を使用して貼付する場合は、図9に示すように補助紙片1a、1bをそれら2本の切り目の外側に貼り付ける。
次に3分割された剥離紙の中央の剥離紙を図10に示すように剥がしてその部分の膏体4を露出させる。続いて露出させた部分を目的部位に貼り付け、前記実施形態と同様に補助紙片1a、1bを順に引き剥がしながら貼付剤を貼り付ける。このようにすることで前記実施形態の場合と同様に貼付剤を目的部位に正確に、且つ皺を生じさせることなく、膏体4の表面同士が貼り付いたり衣服に貼り付いたりすることもなく貼り付けることができる。
更に、市販の貼付剤には図11に示すように貼付剤の表面全体が1枚の剥離紙5aで覆われているものがある。このような貼付剤を貼り付けるには、前記剥離紙剥離用補助紙片1の片側の補助紙片1aのみを使用する。片側の補助紙片1aを図12の断面図に示すように貼付剤の表面を覆う剥離紙の一方の短辺に沿って貼り付ける。続いて図13に示すように補助紙片の開放端部を前記短辺とは反対方向斜め上方に僅かに引くことにより貼付剤の剥離紙を僅かに剥がし、貼付剤の膏体表面を僅かな幅で帯状に露出させる。続いて図14に示すように露出させた膏体表面を目的部位に貼り付け、開放端部を更に引くことにより貼付剤の剥離紙を更に剥がしながら露出する膏体表面を目的部位に貼り付ける。このようにすることで前記実施形態の場合と同様に貼付剤を目的部位に正確に、且つ皺を生じさせることなく、膏体4の表面同士が貼り付いたり衣服に貼り付いたりすることもなく貼り付けることができる。
図面中、1は剥離紙剥離用補助紙片、1a、1bは補助紙片、2は貼付剤、4は膏体、5、5a、5bは剥離紙、6は境界線、8は短辺、9は接着剤層、10は補助紙片剥離紙を示す。

Claims (3)

  1. 長方形貼付剤の膏体表面を長辺中央を通る境界線を境にその1/2ずつを覆っている2枚の剥離紙を剥がして貼付剤が目的部位に容易、且つ正確に貼付されるよう補助する貼付剤の剥離紙剥離用補助紙片であって、
    1対の補助紙片で構成され、各補助紙片は長方形紙片の一方の短辺に沿って帯状の接着剤層を形成してその表面に剥離紙を貼付し、帯状の接着剤層の前記短辺とは反対側辺を折り目として前記剥離紙を外面側にして折り畳み、長方形紙片の長辺は折り目の反対側辺部を手でつかめる長さ、好ましくは前記貼付剤の長辺長さの1/2以上に形成されており、
    使用に際しては、補助紙片の各剥離紙を剥がし、前記接着剤層にて前記貼付剤の表面を覆う2枚の剥離紙の境界線の両側に境界線を挟んで対称に貼り付け、続いて一方の補助紙片の開放端部を前記境界線とは反対方向斜め上方に僅かに引くことにより該補助紙片の貼付された貼付剤の剥離紙を僅かに剥がして前記貼付剤の膏体表面を僅かな幅で帯状に露出させ、続いて露出させた膏体表面を目的部位に貼り付け、続いて前記開放端部を更に引くことにより貼付剤の剥離紙を更に剥がしながら露出する膏体表面を目的部位に貼り付けるように使用することを特徴とする剥離紙剥離用補助紙片。
  2. 請求項1に記載の剥離紙剥離用補助紙片であって、前記長方形貼付剤の膏体表面を覆う剥離紙が長辺中央付近に設けた2本の直線、又は2本の波線により3分割されている場合には、前記1対の補助紙片の各剥離紙を剥がして該2本の直線又は波線の外側にそれら線に接近して対称に貼り付け、続いて3分割された剥離紙の中央剥離紙を剥がし、露出した膏体表面でもって目的部位に貼り付け、続いて一方の補助紙片、他方の補助紙片の順に各補助紙片の開放端部を前記折り目とは反対方向に引くことにより貼付剤の剥離紙を剥がしながら露出する膏体表面を目的部位に貼り付けるように使用することを特徴とする剥離紙剥離用補助紙片。
  3. 長方形貼付剤の膏体表面を覆う1枚の剥離紙を剥がして貼付剤が目的部位に容易、且つ正確に貼付されるよう補助する貼付剤の剥離紙剥離用補助紙片であって、
    該補助紙片は長方形紙片の一方の短辺に沿って帯状の接着剤層を形成してその表面に剥離紙を貼付し、帯状の接着剤層の前記短辺とは反対側辺を折り目として前記剥離紙を外面側にして折り畳み、長方形紙片の長辺は折り目の反対側辺部を手でつかめる長さ、好ましくは前記貼付剤の長辺より長く形成されており、
    使用に際しては、補助紙片の剥離紙を剥がし、前記接着剤層にて前記貼付剤の表面を覆う剥離紙の一方の短辺に沿って貼り付け、続いて補助紙片の開放端部を前記短辺とは反対方向斜め上方に僅かに引くことにより貼付剤の剥離紙を僅かに剥がして貼付剤の膏体表面を僅かな幅で帯状に露出させ、続いて露出させた膏体表面を目的部位に貼り付け、続いて前記開放端部を更に引くことにより貼付剤の剥離紙を更に剥がしながら露出する膏体表面を目的部位に貼り付けるように使用することを特徴とする剥離紙剥離用補助紙片。
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