JP3207877U - 貼付材 - Google Patents

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勝久 丹羽
勝久 丹羽
博隆 城戸
博隆 城戸
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Abstract

【課題】貼付時にシワが入りにくく、高齢者にも剥離シートが剥がしやすい貼付材を提供する。【解決手段】支持体と、粘着剤層と、剥離シートとが順に積層された貼付材であって、剥離シートの縦方向または横方向のいずれか一方向に、非対称の波状のスリットラインが設けられており、剥離シートは、非対称の波状のスリットラインによって大小二つの剥離シートに分割されており、非対称の波状のスリットラインは、大きい方の剥離シートから小さい方の剥離シートに向かって凸になる波状形状Aと、小さい方の剥離シートから大きい方の剥離シートに向かって凸になる波状形状Bとを有し、波状形状Aの面積Saと波状形状Bの面積Sbの比が、Sa:Sb=90:10〜60:40であり、大きい方の剥離シートの面積S1と小さい方の剥離シートの面積Ssの比が、S1:Ss=95:5〜60:40であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、貼付材に関するものである。
貼付シートを貼付する際、剥離シートを全面剥がしてから貼付しようとすると、露出している粘着剤層同士がくっつきあってシワになり、貼付に失敗し易かった。そこで、直線又は波型のスリットラインを貼付材の剥離シートの真ん中に設け、剥離シートを二等分し、剥離シートを半分だけ剥がして、貼付材を半分貼付した後、残る半分の剥離シートを剥がしながら肌に貼付する貼付材が知られている。(意匠文献1)
さらに、剥離シートを二等分ではなく大小二つに分割し、大きい方の剥離シートから小さい方の剥離シートに向かってのみ凸になるようにスリットラインを設けた貼付材も知られている。(特許文献1)これは大きい方の剥離シートを剥がす際、剥離シートをつまみやすいという利点があるが、小さい方の剥離シートを剥がすときにつまむべき凸部がないので小さい方の剥離シートが剥がしにくいという問題があった。とくに高齢者は、つまむべき凸部がないと剥がすのが難しい。
特許第5235384号公報
意匠登録第1340382号公報
本考案は上記実情に鑑み、貼付時にシワが入りにくく、高齢者にも剥離シートが剥がしやすい貼付材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案によって提供される貼付材は、
支持体と、粘着剤層と、剥離シートとが順に積層された貼付材であって、
前記粘着剤層および前記剥離シートは、略矩形状となっているとともに、前記粘着剤層と前記剥離シートとは、剥離可能に積層されており、
前記剥離シートの縦方向または横方向のいずれか一方向に、非対称の波状のスリットラインが設けられており、
前記剥離シートは、前記非対称の波状のスリットラインによって大小二つの剥離シートに分割されており、
前記非対称の波状のスリットラインは、大きい方の剥離シートから小さい方の剥離シートに向かって凸になる波状形状Aと、小さい方の剥離シートから大きい方の剥離シートに向かって凸になる波状形状Bとを有し、
前記波状形状Aの面積Saと前記波状形状Bの面積Sbの比が、
Sa:Sb=90:10〜60:40であり、
前記大きい方の剥離シートの面積Slと前記小さい方の剥離シートの面積Ssの比が、
Sl:Ss=95:5〜60:40
であることを特徴とする。
また本考案の貼付材は、前記非対称の波状のスリットラインの両端に直線部を有していても良い。
また波状形状Aと前記波状形状Bが、非対称の波状のスリットラインの両端を結ぶ直線をそれぞれ囲む部分の長さを、それぞれLa、LbとしたときLa÷Lb =1.5〜3.0であっても良い。
ここで、矩形とは長方形又は正方形を意味する。また、剥離シートの縦方向とは、略矩形の剥離シートにおける平面方向の所定の一方向を意味し、剥離シートの横方向とは、その縦方向と直交する方向をいう。
本考案の支持体には公知の支持体を用いることができる。例えば、織布、編布、不織布;紙、プラスチックフィルム、金属箔、またはこれらの積層体を用いてもよい。
本考案の粘着剤層には公知の粘着剤を用いることができる。例えば、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤を用いてもよい。また粘着剤層に薬剤を含有させても良い。
本考案の剥離シートには公知の剥離シートを用いることができる。例えば、シリコーン系剥離剤、長鎖アルキル系剥離剤、又はフッ素系剥離剤等で、プラスチックフィルム、紙、ポリラミ紙、グラシン紙を処理して剥離性を持たせたものを用いてもよい。
本考案の非対称の波状のスリットラインとは、波状のスリットラインの両端を結ぶ直線で波状のスリットラインを二つの部分に分割したとき。その二つの部分の面積が異なる波状のスリットラインを意味する。
本考案の凸になる波状形状Aの面積Saとは波状のスリットラインの両端を結ぶ直線で波状のスリットラインを二つの部分に分割したとき大きい方の剥離シートから小さい方の剥離シートに向かって凸になる波状形状Aの面積をいう。
本考案の凸になる波状形状Bの面積Sbとは波状のスリットラインの両端を結ぶ直線で波状のスリットラインを二つの部分に分割したとき小さい方の剥離シートから大きい方の剥離シートに向かって凸になる波状形状Bの面積をいう。
本考案の貼付材は、貼付時にシワが入りににくく、高齢者にも剥離シートが剥がしやすい。
本発明の第1の実施形態に係る貼付シート(実施例1)を剥離シート側から見た平面図である。破線は波状のスリットラインの両端を結ぶ直線である。 本発明の第1の実施形態に係る貼付シート(実施例1)を縦方向から見た側面模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る貼付シート(実施例1)を横方向から見た側面模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る貼付シートの変形例(実施例2)を剥離シート側から見た平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る貼付シートの変形例(実施例3)を剥離シート側から見た平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る貼付シート(実施例4)を剥離シート側から見た平面図である。 波状形状Aの面積Saと前記波状形状Bの面積Sbを図示したものである 大きい方の剥離シートの面積Slと小さい方の剥離シートの面積Ssを図示したものである。 波状形状Aと前記は上形状Bが、非対称の波状のスリットラインの両端を結ぶ直線をそれぞれ囲む部分の長さ、La、Lbを図示したものである
以下、考案の実施形態について説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る貼付シートを剥離シート側から見た平面図である。
破線は波状のスリットラインの両端を結ぶ直線である。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る貼付シートを縦方向から見た側面模式図である。図3は、本発明の第1の実施形態に係る貼付シートを横方向から見た側面模式図である。
(実施例2)
図4は、本発明の第1の実施形態に係る貼付シートの変形例を剥離シート側から見た平面図である。
(実施例3)
図5は、本発明の第1の実施形態に係る貼付シートの変形例を剥離シート側から見た平面図である。
(実施例4)
図6は、本発明の第2の実施形態に係る貼付シートを剥離シート側から見た平面図である。
表1は実施例1〜実施例4で示された本発明の実施形態に係る各貼付シートのSa:Sb、Sl:Ss、Lb÷Laを表にまとめたものである。
Figure 0003207877
本発明の貼付シートは、貼付材として産業上利用することができる。
1支持体
2粘着剤層
3剥離シート

Claims (3)

  1. 支持体と、粘着剤層と、剥離シートとが順に積層された貼付材であって、
    前記支持体と、前記粘着剤層と前記剥離シートは、略矩形状となっているとともに、前記粘着剤層と前記剥離シートとは、剥離可能に積層されており、
    前記剥離シートの縦方向または横方向のいずれか一方向に、非対称の波状のスリットラインが設けられており、
    前記剥離シートは、前記非対称の波状のスリットラインによって大小二つの剥離シートに分割されており、
    前記非対称の波状のスリットラインは、大きい方の剥離シートから小さい方の剥離シートに向かって凸になる波状形状Aと、小さい方の剥離シートから大きい方の剥離シートに向かって凸になる波状形状Bとを有し、
    前記凸になる波状形状Aの面積Saと前記凸になる波状形状Bの面積Sbの比が、
    Sa:Sb=90:10〜60:40であり、
    前記大きい方の剥離シートの面積Slと前記小さい方の剥離シートの面積Ssの比が、
    Sl:Ss=95:5〜60:40
    であることを特徴とする貼付材。
  2. 前記剥離シートにおける、前記非対称の波状のスリットラインの両端に直線部を有する請求項1に記載の貼付材。
  3. 前記波状形状Aと前記波状形状Bが、非対称の波状のスリットラインの両端を結ぶ直線をそれぞれ囲む部分の長さを、それぞれLa、LbとしたときLa÷Lb=1.5〜3.0である請求項1又は2に記載の貼付材。
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