JP3210376U - 踵用ドレッシング材 - Google Patents
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Abstract
【課題】踵の角化、ひび割れを確実に保護し、容易に踵に貼付して被覆することができ、長時間貼付することにより柔らかな(滑らかな)皮膚にすることができるドレッシング材を提供する。【解決手段】支持体の片面に粘着剤層を有し、踵に対して足底部(足蹠部)に貼付して被覆できる形状Aと該形状Aから二つの切り込み部によって該形状Aから区分けされている、アキレス腱部に貼付して被覆できる形状Bを有する踵用ドレッシング材。【選択図】図1
Description
糖尿病患者や透析患者は、動脈硬化の進行により重症虚血肢となる。重症化を防ぐためにフットケアが必要である。踵フットケアに用いるためのドレッシング材に関するものである。
踵のフットケアは症状に応じてヤスリやカッターなどを用いて、角質ケアをしている。
角質ケア後は、保湿クリームなどを塗布しているが、靴下などに付着してしまい皮膚に浸透する量が少なく効果は十分でない。
本考案は、ドレッシング材を使用することで踵部の角質を除去しながら保湿効果を高めることができるような踵用ドレッシング材を提供しようとするものである。また、保湿剤を用いる場合は、ODT(密封療法)として保湿剤の効果をより高めることもできる。
支持体の片面に粘着剤層を有し、足底部(足蹠部)に貼付して被覆できる形状Aと該形状Aから二つの切り込み部によって該形状Aから分離されている、踵及びアキレス腱に貼付して被覆できる形状Bを有するドレッシング材である。
本考案に用いる支持体には公知のものを用いることができる。例えばプラスチックフィルム、又はプラスチックフィルムをラミネートした織布・編布・不織布を用いることができる。プラッチックフィルムはポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリウレタンフィルム、ナイロンフィルムなどを用いることができるが、これらに限定されない。
本考案に用いる粘着剤には公知のものを用いることができる。例えばゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤などを用いことができるが、これらに限定されない。さらに粘着剤に薬剤を含有させてもよい。
本考案に用いる剥離シートには公知のものを用いることができる。例えばシリコーン系剥離剤、長鎖アルキル系離剤、フッ素系剥離剤などで、プラスチックフィルム、紙、グラシン紙、ポリラミ紙を処理して剥離性を持たせたものを用いことができるが、これらに限定されない。
本考案における、「二つの切り込み部を結ぶ直線からから該形状Aの末端までの長さLA」とは、二つの切り込み部を結ぶ直線に対し垂直な直線のうち該形状Aの端までの長さが最も長い直線の長さをいう。
本考案における、「二つの切り込み部を結ぶ直線からから該形状Bの末端までの長さLB」とは、二つの切り込み部を結ぶ直線に対し垂直な直線のうち該形状Bの端までの長さが最も長い直線の長さをいう。
本考案によれば、角化した踵を確実に覆うことができるので保湿効果が高められる。そのため、角化した踵を悪化させることなく、質感の良い踵に戻すことができる。さらに、保湿剤を併用することにより、高い保湿効果が得られる。
以下、考案の実施形態について実施例を挙げて説明するが、本考案は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
図1は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例1)を上から見た平面図である。図2は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例1)を横から見た側面模式図である。
図1は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例1)を上から見た平面図である。図2は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例1)を横から見た側面模式図である。
(実施例2)
図3は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例2)を上から見た平面図である。
図3は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例2)を上から見た平面図である。
(実施例3)
図4は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例3)を上から見た平面図である。
図4は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例3)を上から見た平面図である。
(実施例4)
図5は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例4)を上から見た平面図である。
図5は本発明の第一の実施形態及び第二の実施形態に係る踵用ドレッシング材(実施例4)を上から見た平面図である。
(実施例5)
図6は本発明の第三の実施形態に係る剥離シート付踵用ドレッシング材 (実施例5)を上から見た平面図である。破線は「二つの切り込み部を結ぶ直線」を示す。図7は本発明の第三の実施形態に係る剥離シート付踵用ドレッシング材 (実施例5)を横から見た側面模式図である。
図6は本発明の第三の実施形態に係る剥離シート付踵用ドレッシング材 (実施例5)を上から見た平面図である。破線は「二つの切り込み部を結ぶ直線」を示す。図7は本発明の第三の実施形態に係る剥離シート付踵用ドレッシング材 (実施例5)を横から見た側面模式図である。
踵フットケアに用いるためのドレッシング材として利用する事ができる。
1.支持体
2.粘着剤層
3.剥離シート
2.粘着剤層
3.剥離シート
Claims (4)
- 支持体の片面に粘着剤層を有し、踵に対して足底部(足蹠部)に貼付して被覆できる形状Aと、該形状Aから二つの切り込み部によって該形状Aから区分けされているアキレス腱部に貼付して被覆できる形状B、を有する踵用ドレッシング材。
- 二つの切り込み部から該形状Bの末端までの長さLBと二つの切り込み部を結ぶ直線からから該形状Aの末端までの長さLAとの比、LB÷LAが1〜1/3である請求項1に記載の踵用ドレッシング材。
- 請求項1または請求項2に記載の踵用ドレッシング材の粘着剤側に剥離シートを積層した、剥離シート付踵用ドレッシング材において、該剥離シートが二つの切り込み部から形状Aの方向に向かって、剥離シート端にほぼ平行な2本のスリットを有すドレッシング材。
- 請求項3に記載の剥離シート付踵用ドレッシング材において、前記二つの切り込み部で2本のスリットを結ぶ直線に沿ってミシン目または型押しを施した剥離シート付踵用ドレッシング材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000887U JP3210376U (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 踵用ドレッシング材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017000887U JP3210376U (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 踵用ドレッシング材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3210376U true JP3210376U (ja) | 2017-05-18 |
Family
ID=58714650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017000887U Active JP3210376U (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 踵用ドレッシング材 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3210376U (ja) |
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2017
- 2017-02-28 JP JP2017000887U patent/JP3210376U/ja active Active
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