JP2020076666A - プローブピンおよび検査治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線の導体部を接続可能なプローブピンを提供すること。【解決手段】プローブピン10が、第1方向に沿って弾性変形可能な弾性部20と、弾性部の第1方向の一端に設けられ、電線の導体部を接続可能な接続部30とを備えた検査治具。この検査治具によれば、プローブピン10により、検査装置および検査対象物の一方または両方が、電線の導体部を介さなければ接続することができないように構成されていたとしても、検査装置および検査対象物を接続可能にする。【選択図】図3

Description

本開示は、プローブピンおよび検査治具に関する。
電子部品モジュールでは、一般に、その製造工程において、導通検査および動作特性検査等が行われる。これらの検査は、プローブピンを用いて、電子部品モジュールに設置されている本体基板に接続するための端子と、検査装置の端子とを接続することにより行われる。
このようなプローブピンとしては、特許文献1に記載されたものがある。このプローブピンは、電子部品の電極端子および被接続電子部品の電極端子に対してそれぞれ接触可能な一対のコンタクトと、一対のコンタクト間に介在して一対のコンタクトを接続する蛇行部とを備えている。前記プローブピンでは、一対のコンタクトを結んだ配列方向に沿って蛇行部が伸縮し、各コンタクトがこの配列方向に沿って往復移動するように構成されている。
特開2002−134202号公報
ところで、近年の検査装置および検査対象物の多様化に伴って、検査装置および検査対象物の中には、電線の導体部を介してプローブピンに接続するように構成されたものがある。
前記プローブピンは、各コンタクトが電磁部品の電極端子および被接続電子部品の電極端子に対して配列方向で接触することで、電磁部品と被接続電子部品とが接続されるように構成されている。このため、例えば、電磁部品および被接続電子部品の一方または両方が、電線の導体部を介さなければプローブピンに接続することができないように構成されていた場合、前記プローブピンを用いると、電磁部品と被接続電子部品と接続することができない場合がある。
本開示は、電線の導体部を接続可能なプローブピン、および、このプローブピンを備えた検査治具を提供することを目的とする。
本開示の一例のプローブピンは、
第1方向に沿って弾性変形可能な弾性部と、
前記弾性部の前記第1方向の一端に設けられ、電線の導体部を接続可能な接続部と
を備える。
また、本開示の一例の検査治具は、
前記プローブピンと、
前記接続部が外部に露出するように前記プローブピンが収容された収容部を有するハウジングと
を備える。
前記プローブピンによれば、第1方向に沿って弾性変形可能な弾性部と、この弾性部の第1方向の一端に設けられて電線の導体部を接続可能な接続部とを備えている。この接続部により、電線の導体部を接続可能なプローブピンを実現できる。
前記検査治具によれば、前記プローブピンにより、検査装置および検査対象物の一方または両方が、電線の導体部を介さなければ接続することができないように構成されていたとしても、検査装置および検査対象物を接続可能な検査治具を実現できる。
本開示の第1実施形態の検査治具を示す斜視図。 図1のII-II線に沿った断面図。 本開示の第1実施形態のプローブピンを示す斜視図。 図3のプローブピンの平面図。 図1の検査治具の第1の変形例を示す平面図。 図1の検査治具の第2の変形例を示す平面図。 本開示の第2実施形態の検査治具を示す斜視図。 図7のVIII-VIII線に沿った断面図。 本開示の第2実施形態のプローブピンを示す斜視図。 図9のプローブピンの平面図。
以下、本開示の一例を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向あるいは位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した本開示の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本開示の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
(第1実施形態)
本開示の第1実施形態のプローブピン10は、例えば、図1および図2に示すように、ハウジング100に収容された状態で使用され、ハウジング100と共に検査治具1を構成する。この検査治具1には、一例として、細長い薄板状の導電性のプローブピン10が複数収容されている。
ハウジング100は、図1に示すように、一例として、略四角柱状を有している。このハウジング100の内部には、図2に示すように、後述するプローブピン10の接続部30がハウジング100の外部に露出した状態でプローブピン10を収容可能な収容部110が設けられている。各収容部110は、第1方向(すなわち、Y方向)に沿って延びていると共に、収容されたプローブピン10の板厚方向(すなわち、X方向)に間隔を空けて並んで配置されている。第1実施形態では、収容されたプローブピン10の板厚方向に並んで配置された4つの収容部110で構成された列が、4つの収容部110の列の配列方向に直交する方向(すなわち、Z方向)に間隔を空けて2つ設けられている。
各収容部110の第1方向の両端部には、それぞれ第1開口部111および第2開口部112が設けられている。第1開口部111は、ハウジング100のY方向に相対する一対の面の一方である第1面101に開口している。この第1開口部111を介して、プローブピン10の接続部30がハウジング100の外部に露出している。
また、ハウジング100の内部には、Y方向における第1面101の反対側の第2面102からY方向に沿って延びる端子穴120が設けられている。この端子穴120の底面121には、第2開口部112が開口している。この第2開口部112を介して、後述するプローブピン10の接触部40が、端子穴120の内部に向かって突出して、例えば、端子穴120に挿入された検査装置の接続端子300(図4参照)に接触可能に配置されている。
各プローブピン10は、図3に示すように、板状で、Y方向(第1方向の一例)に沿って弾性変形可能な弾性部20と、この弾性部20のY方向の両端にそれぞれ設けられた接続部30および接触部40とを備えている。各プローブピンは、例えば、電鋳法で形成され、弾性部20、接続部30および接触部40が、Y方向に沿って直列的に配置されかつ一体に構成されている。
弾性部20は、図4に示すように、相互に隙間を空けて配置された複数の帯状弾性片(第1実施形態では、4つの帯状弾性片)21、22、23、24を有している。各帯状弾性片21、22、23、24は、図5に示すように、細長い帯状で、接続部30および接触部40にそれぞれ接続された2つの直線部201、202と、2つの直線部201、202に接続された1つの湾曲部203とを有している。各帯状弾性片21、22、23、24は、一例として、略同一の断面形状を有している。
接続部30は、図4に示すように、電線の導体部200を接続可能に構成されている。詳しくは、接続部30は、Y方向に延びる本体部31と、この本体部31のY方向の他端から第1方向(すなわち、Y方向)に沿って延びて相互に離れる方向(すなわち、Z方向)に弾性変形可能な一対の弾性挟持片32、33とを有している。本体部31は、Y方向の一端が弾性部20に接続されている。各弾性挟持片32、33は、第1方向に直交する第2方向(すなわち、Z方向)に相互に隙間34を空けて配置されている。この隙間34に電線の導体部200を挿入することで、電線の導体部200が各弾性挟持片32、33によって挟持される。すなわち、接続部30は、電線の導体部200を挟持可能な一対の弾性挟持片32、33を有している。
また、接続部30は、接続部30をその板厚方向に貫通する略C字状の貫通孔36を有している。隙間34の本体部31側の端部341は、板厚方向(すなわち、X方向)から見て、略円形状を有している。この隙間34の本体部31側の端部341まわりに、貫通孔36が配置されている。この貫通孔36により、各弾性挟持片32、33のZ方向にける弾性変形を容易にしている。
接触部40は、図4に示すように、Y方向に延びると共にY方向の一端が弾性部20に接続された本体部41と、この本体部41のY方向の他端からY方向に延びて相互に離れる方向(すなわち、Z方向)に撓み可能な一対の脚部42,43と、検査対象物の凸接点に接触可能に一対の脚部42,43の先端に配置された一対の接点部421,431とを有している。各脚部42,43の相互に対向する対向面には、ストッパ44がそれぞれ設けられている。各ストッパ44は、各脚部42,43の対向面から互いに接近する方向に突出している。このストッパ44により、例えば、検査装置の接続端子300の過剰挿入を防止することができる。
また、接続部30および接触部40には、それぞれ支持部50が設けられている。各支持部50は、本体部31、41からZ方向に延びており、図2に示すように、プローブピン10がハウジング100の収容部110に収容されたときに、収容部110の内周面に当接するように配置されている。すなわち、各支持部50によって、プローブピン10が収容部110に保持される。
第1実施形態のプローブピン10によれば、Y方向に沿って弾性変形可能な弾性部20と、この弾性部20のY方向の一端に設けられて電線の導体部200を接続可能な接続部30とを備えている。この接続部30により、電線の導体部200を接続可能なプローブピン10を実現できる。
第1実施形態では、接続部30は、Y方向に沿って延びると共に、相互に離れる方向に弾性変形して電線の導体部200を挟持可能な一対の弾性挟持片32、33を有している。一対の弾性挟持片32、33により、電線の導体部200を挟持することができるので、電線の導体部200を圧着により接続可能なプローブピン10を実現できる。
また、検査治具1によれば、プローブピン10により、検査装置および検査対象物の一方または両方が、電線の導体部200を介さなければ接続することができないように構成されていたとしても、検査装置および検査対象物を接続可能な検査治具1を実現できる。
なお、ハウジング100の各収容部110に収容されるプローブピン10は、1つに限らず、複数であってもよい。例えば、図5に示すように、各収容部110には、複数のプローブピン10(図5では、3つのプローブピン10)が相互に接触した状態で板厚方向に積層され、1つの電線の導体部200が接続されるプローブピン積層体2を収容することができる。このように、プローブピン積層体2を用いることで、例えば、1つのプローブピン10が収容保持された検査治具1と比較して、大きな電流を流すことができる検査治具1を得ることができる。
また、図6に示すように、各収容部110は、例えば、収容されたプローブピン10の板厚方向(すなわち、X方向)に間隔を空けて並んで配置されていると共に、Z方向に接続部30が交互にずれた千鳥状に配置することができる。このように、各収容部110は、収容されるプローブピン10の形状および大きさ、あるいは、検査装置および検査対象物の接続端子の配置などに応じて、その形状、大きさおよび配置を変更することができる。
検査治具1は、少なくとも1つのプローブピン10と、このプローブピン10を内部に収容するハウジング100とを備えていればよい。
(第2実施形態)
本開示の第2実施形態のプローブピン10は、図7〜図10に示すように、接続部30が、半田付けにより電線の導体部200を接続可能な半田付け部35を有するように構成されている点で、第1実施形態とは異なっている。第2実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
図7および図8に示すように、第2実施形態では、検査治具1は、第1方向(すなわち、Y方向)沿いの断面が略L字状のハウジング100を備えている。このハウジング100には、15個の収容部110が収容されたプローブピン10の板厚方向に間隔を空けて一列に並んで配置されている。
各プローブピン10の弾性部20は、図10に示すように、相互に隙間を空けて配置された複数の帯状弾性片(この実施形態では、2つの帯状弾性片)25、26で構成されている。各帯状弾性片25、26は、Z方向に延びる複数の直線帯部27(第2実施形態では、10個の直線帯部27)と、直線帯部27に接続された複数の湾曲帯部28(第2実施形態では、9個の湾曲帯部28)とが、Z向に沿って交互に接続された蛇行形状を有し、Y方向の両端の直線帯部27が、接続部30の本体部31および接触部40の本体部41にそれぞれ接続されている。
各プローブピン10の接続部30は、図10に示すように、Y方向に延びると共にY方向の一端が弾性部20に接続された本体部31と、この本体部31のY方向の他端に接続された半田付け部35とを有している。この半田付け部35は、プローブピン10の板厚方向(すなわち、X方向)から見て、略四角環状を有している。第2実施形態では、図6に示すように、各プローブピン10の接続部30は、半田付け部35が、収容部110の第1開口部111を介してハウジング100の外部に突出している。
各プローブピン10の接触部40は、図10に示すように、Y方向に延びると共にY方向の一端が弾性部20に接続された本体部41と、この本体部41のY方向の他端からY方向に突出する一対の接点部421,431とを有している。
第2実施形態のプローブピン10によれば、接続部30が、半田付けにより電線の導体部200を接続可能な半田付け部35を有している。この半田付け部35により、電線の導体部200を半田付けにより接続可能なプローブピン10を実現できる。
なお、半田付け部35は、第2実施形態に限らず、半田付けにより電線の導体部200を接続可能であれば、任意の構成を採用できる。
接続部30は、第1実施形態および第2実施形態に限らず、電線の導体部200を接続可能な他の構成を採用することもできる。
以上、図面を参照して本開示における種々の実施形態を詳細に説明したが、最後に、本開示の種々の態様について説明する。なお、以下の説明では、一例として、参照符号も添えて記載する。
本開示の第1態様のプローブピン10は、
第1方向に沿って弾性変形可能な弾性部20と、
前記弾性部20の前記第1方向の一端に設けられ、電線の導体部200を接続可能な接続部30と
を備える。
第1態様のプローブピン10によれば、接続部30により、電線の導体部200を接続可能なプローブピン10を実現できる。
本開示の第2態様のプローブピン10は、
前記接続部30が、前記第1方向に沿って延びると共に、相互に離れる方向に弾性変形して前記導体部200を挟持可能な一対の弾性挟持片32、33を有している。
第2態様のプローブピン10によれば、一対の弾性挟持片32、33により、電線の導体部200を挟持することができるので、電線の導体部200を圧着により接続可能なプローブピン10を実現できる。
本開示の第3態様のプローブピン10は、
前記接続部30が、半田付けにより前記導体部200を接続可能な半田付け部35を有している。
第3態様のプローブピン10によれば、半田付け部35により、電線の導体部200を半田付けにより接続可能なプローブピン10を実現できる。
本開示の第4態様の検査治具1は、
前記態様のプローブピン10と、
前記接続部30が外部に露出するように前記プローブピン10が収容された収容部110を有するハウジング100と
を備える。
第4態様の検査治具1によれば、プローブピン10により、検査装置および検査対象物の一方または両方が、電線の導体部200を介さなければ接続することができないように構成されていたとしても、検査装置および検査対象物を接続可能な検査治具1を実現できる。
本開示の第5態様の検査治具1は、
前記プローブピン10が、複数の前記プローブピン10が相互に接触した状態で板厚方向に積層され、1つの前記電線の前記導体部200が接続されるプローブピン積層体2であり、
前記収容部110が、前記プローブピン積層体2を収容可能である。
第5態様の検査治具1によれば、プローブピン積層体2により、例えば、1つのプローブピン10が収容保持された検査治具1と比較して、大きな電流を流すことができる検査治具1を得ることができる。
本開示の第6態様の検査治具1は、
前記プローブピン10が、複数の前記プローブピン10であり、
前記収容部110が、各々に前記プローブピン10を少なくとも1つ収容可能な複数の前記収容部110であり、
前記収容部110の各々が、収容された前記プローブピン10の板厚方向に間隔を空けて並んで配置されていると共に、前記第1方向から見て、前記板厚方向に交差する第2方向に前記接続部30が交互にずれた千鳥状に配置されている。
なお、前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本開示のプローブピンは、例えば、カメラデバイス、USBデバイス、あるいは、QFNデバイスおよびSONデバイスなどの半導体の検査に用いる検査治具に適用できる。
本開示の検査治具は、例えば、カメラデバイス、USBデバイス、あるいは、QFNデバイスおよびSONデバイスなどの半導体の検査に用いる検査装置に適用できる。
1 検査治具
2 プローブピン積層体
10 プローブピン
20 弾性部
201、202 直線部
203 湾曲部
21、22、23、24 帯状弾性片
25、26 帯状弾性片
27 直線帯部
28 湾曲帯部
30 接続部
31 本体部
32、33 弾性挟持片
34 隙間
341 端部
35 半田付け部
36 貫通孔
40 接触部
41 本体部
42、43 脚部
44 ストッパ
50 支持部
100 ハウジング
101 第1面
102 第2面
110 収容部
111 第1開口部
112 第2開口部
120 端子穴
200 導体部
300 接続端子

Claims (6)

  1. 第1方向に沿って弾性変形可能な弾性部と、
    前記弾性部の前記第1方向の一端に設けられ、電線の導体部を接続可能な接続部と
    を備える、板状のプローブピン。
  2. 前記接続部が、前記第1方向に沿って延びると共に、相互に離れる方向に弾性変形して前記導体部を挟持可能な一対の弾性挟持片を有している、請求項1のプローブピン。
  3. 前記接続部が、半田付けにより前記導体部を接続可能な半田付け部を有している、請求項1のプローブピン。
  4. 請求項1から3のいずれか1つのプローブピンと、
    前記接続部が外部に露出するように前記プローブピンが収容された収容部を有するハウジングと
    を備える、検査治具。
  5. 前記プローブピンが、複数の前記プローブピンが相互に接触した状態で板厚方向に積層され、1つの前記電線の前記導体部が接続されるプローブピン積層体であり、
    前記収容部が、前記プローブピン積層体を収容可能である、請求項4の検査治具。
  6. 前記プローブピンが、複数の前記プローブピンであり、
    前記収容部が、各々に前記プローブピンを少なくとも1つ収容可能な複数の前記収容部であり、
    前記収容部の各々が、収容された前記プローブピンの板厚方向に間隔を空けて並んで配置されていると共に、前記第1方向から見て、前記板厚方向に交差する第2方向に前記接続部が交互にずれた千鳥状に配置されている、請求項4または5の検査治具。
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