JP2020076353A - バルブ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】バルブの作動音が車内へ伝達することを抑制できる、バルブ取付構造の提供。【解決手段】バルブ(パージカットバルブ)40がクランプ30に支持されており、クランプ30が樹脂製のフィラ—パイプ20のパイプ部22に装着される。そのため、バルブ40は、クランプ30を介して樹脂製のフィラ—パイプ20に取付けられる。よって、バルブ40の作動音(振動)が樹脂製のフィラ—パイプ20で吸収され、バルブ40の作動音が車内へ伝達することを抑制できる。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載されるバルブの取付構造に関する。
特開2017−180363号公報は、燃料タンクで蒸発した燃料を吸着するキャニスタとエンジン吸気系との間の通路上に、パージバルブ(パージソレノイドバルブ)を設ける技術を開示している。
ところで、燃料タンクへの過給油を抑制する過給油防止バルブが燃料タンクに搭載されることがある。そして、この過給油防止バルブとキャニスタとの間の通路上に、過給油防止バルブとキャニスタとの間の通路を流れる空気の流れを遮ることで過給油防止バルブの作動音を減衰させるパージカットバルブ(パージバルブとは異なるバルブ)が設けられることがある。
パージカットバルブが設けられる場合、パージカットバルブの作動音が車内に伝わるおそれがある。特に、パージカットバルブをクロスメンバなどの車両の骨格部材に取付けた場合、車内へ音が伝達しやすくなる。
特開2017−180363号公報
本発明の目的は、バルブの作動音が車内へ伝達することを抑制できる、バルブ取付構造を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) パイプ部と蛇腹部を有し燃料タンクに接続される樹脂製のフィラ―パイプと、
前記フィラ―パイプのパイプ部に装着されるクランプと、
前記クランプに支持されるバルブと、
を有する、バルブ取付構造。
(2) 前記パイプ部と前記蛇腹部は複数設けられており、
前記クランプは、隣り合う2つの蛇腹部の間にあるパイプ部に装着される、(1)記載のバルブ取付構造。
(3) 前記クランプは、前記フィラ―パイプが挿通されるフィラ―パイプ挿通部を有する、(1)または(2)記載のバルブ取付構造。
(4) 前記クランプは、前記フィラ―パイプに装着される装着体と、前記バルブを支持しており前記装着体に連結されるバルブホルダと、を有する、(1)〜(3)のいずれか1つに記載のバルブ取付構造。
(5) 前記バルブホルダの、前記装着体への連結は、前記装着体と前記バルブホルダの一方に弾性変形可能な爪部を設け、該爪部を前記装着体と前記バルブホルダの他方に係合させることで行われる、(4)記載のバルブ取付構造。
(6) 前記フィラ―パイプにはブリーザパイプが分岐して設けられており、
前記クランプは前記フィラ―パイプと前記ブリーザパイプの両方に装着されている、(1)〜(5)のいずれか1つに記載のバルブ取付構造。
(7) 前記バルブは、燃料タンクに取付けられる過給油防止バルブと前記燃料タンクで蒸発した燃料を吸着するキャニスタとの間の通路上に設けられるパージカットバルブである、(1)〜(6)のいずれか1つに記載のバルブ取付構造。
上記(1)のバルブ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
バルブがクランプに支持されており、クランプが樹脂製のフィラ―パイプのパイプ部に装着されるため、バルブは、クランプを介して樹脂製のフィラ―パイプに取付けられる。よって、バルブの作動音(振動)が樹脂製のフィラ―パイプで吸収され、バルブの作動音が車内へ伝達することを抑制できる。
上記(2)のバルブ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
クランプが隣り合う2つの蛇腹部の間にあるパイプ部に装着されるため、バルブの作動音(振動)を蛇腹部で吸収でき、バルブの作動音が車内へ伝達することを効果的に抑制できる。
上記(3)のバルブ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
クランプがフィラ―パイプ挿通部を有するため、フィラ―パイプ挿通部にフィラ―パイプを挿通させてクランプをフィラ―パイプのパイプ部に装着できる。よって、クランプがフィラ―パイプから脱落することを効果的に抑制できる。
上記(4)のバルブ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
クランプを、装着体と装着体に連結されるバルブホルダとの2部品構成にすることができる。よって、クランプ(装着体)のフィラ―パイプへの装着と、バルブのクランプ(バルブホルダ)への組付けとを、異なる工程で行うことができ、組付性の向上を図ることができる。また、クランプを車両組立て工場に運送する際にクランプが大型化し嵩張ることを抑制でき、物流費を低減することができる。
上記(5)のバルブ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
装着体とバルブホルダの一方に設けられる弾性変形可能な爪部を、装着体とバルブホルダの他方に係合させることで、バルブホルダを装着体に連結することができる。よって、ボルト等の別部品を用いることなくバルブホルダを装着体に連結することができる。よって、比較的簡易にバルブホルダを装着体に連結することができる。
上記(6)のバルブ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
クランプがフィラ―パイプとブリーザパイプの両方に装着されるため、クランプを用いてブリーザパイプをフィラ―パイプに結束させることができる。よって、クランプが設定されるフィラ―パイプ位置に、クランプとは別にブリーザパイプをフィラ―パイプに結束させるためだけの部品を要する場合に比べて、部品点数を削減できる。
上記(7)のバルブ取付構造によれば、つぎの効果を得ることができる。
バルブが、燃料タンクに取付けられる過給油防止バルブと燃料タンクで蒸発した燃料を吸着するキャニスタとの間の通路上に設けられるパージカットバルブであるため、パージカットバルブの作動音が車内へ伝達することを抑制できる。
本発明実施例のバルブ取付構造とエバポラインの、模式化されたシステム図である。 本発明実施例のバルブ取付構造における、フィラ―パイプの概略斜視図である。 本発明実施例のバルブ取付構造における、クランプの分解斜視図である。 本発明実施例のバルブ取付構造における、バルブの斜視図である。
以下に、図面を参照して、本発明実施例のバルブ取付構造を説明する。
本発明実施例のバルブ取付構造10は、図1に示すように、フィラ―パイプ20と、フィラ―パイプ20に装着されるクランプ30と、クランプ30に支持されるバルブ40と、を有する。
フィラ―パイプ20は、樹脂製である。フィラ―パイプ20は、車体に設けられる図示略の給油口から燃料タンク50まで延びて設けられており、燃料タンク50に接続されている。フィラ―パイプ20は、図示略の給油口から供給される燃料を燃料タンク50に導くのに使用される。
フィラ―パイプ20には、フィラ―パイプ20から分岐されて燃料供給時に燃料タンク50内の空気を排出するためのブリーザパイプ52が、接続されている。ブリーザパイプ52は、フィラ―パイプ20の給油口側の端部21から分岐されており、燃料タンク50に接続されている。また、フィラ―パイプ20には、大気チューブ54が接続されている。大気チューブ54は、フィラ―パイプ20の給油口側の端部21に、ブリーザパイプ52とは異なる位置で接続されている。大気チューブ54は、キャニスタ56に接続されており、キャニスタ56に空気を送り込んだりキャニスタ56からの空気を排出するために設けられる。
フィラ―パイプ20は、パイプ部22と、フィラ―パイプ20の延び方向にパイプ部22とは異なる位置に設けられる蛇腹部23と、を有する。パイプ部22と蛇腹部23は、それぞれ複数設けられている。隣り合うパイプ部22と蛇腹部23とは互いに接続されている。パイプ部22は、直線状に延びて設けられている。蛇腹部23は、フィラ―パイプ20の曲がり部20aに設けられている。ただし、蛇腹部22は、フィラ―パイプ20の曲がり部20a以外の部分に設けられていてもよい。蛇腹部22が設けられているため、フィラ―パイプ20が曲がり部20aを有する形状を取り得る。
クランプ30は、フィラ―パイプ20のパイプ部22に装着される。クランプ30は、隣り合う2つの蛇腹部23の間にあるパイプ部22に装着される。クランプ30は、フィラ―パイプ20の延び方向中央より燃料タンク50側に位置するパイプ部22に装着される。
クランプ30は、フィラ―パイプ20に装着される装着体31と、バルブ40を支持しており装着体31に連結されるバルブホルダ32と、を有する。すなわち、クランプ30は、複数部品構成(2部品構成)である。
装着体31は、樹脂製であり型成形品である。装着体31は、一部品構成である。図3に示すように、装着体31は、フィラ―パイプ20が挿通されるフィラ―パイプ挿通部31aを有する。フィラ―パイプ挿通部31aは、装着体31に設けられる貫通孔からなる。装着体31は、フィラ―パイプ挿通部31aにフィラ―パイプ20が挿通された後、フィラ―パイプ挿通部31aを必要に応じて縮径させることで、フィラ―パイプ20に装着される。
装着体31は、フィラ―パイプ挿通部31aに隣り合う位置に、ブリーザパイプ52が挿通されるブリーザパイプ挿通部31bを有する。ブリーザパイプ挿通部31bは、装着体31に設けられる貫通孔からなる。装着体31は、ブリーザパイプ挿通部31bにブリーザパイプ52が挿通された後、ブリーザパイプ挿通部31bを必要に応じて縮径させることで、ブリーザパイプ52に装着される。よって、装着体31は、フィラ―パイプ20とブリーザパイプ52の両方に装着される。
装着体31は、バルブホルダ32が連結されるバルブホルダ連結部31cを有する。バルブホルダ連結部31cは、フィラ―パイプ挿通部31aおよびブリーザパイプ挿通部31bよりも、バルブホルダ32に近い位置にある。バルブホルダ連結部31cは、バルブホルダ32に接近する方向(下方向)に突出する一対の足部31d,31dと、該一対の足部31d、31dの突出方向先端部(下端部)同士を繋ぐ連結壁31eと、を有する。連結壁31eには、切欠き31fが形成されている。なお、切欠き31fは、連結壁31eを貫通する貫通孔であってもよい。
バルブホルダ32は、樹脂製であり型成形品である。バルブホルダ32は、一部品構成である。バルブホルダ32は、装着体31とは別体に形成されており、装着体31に連結される(取付けられる)。
バルブホルダ32は、バルブ40が嵌め込まれて支持される支持部32aと、支持部32aから装着体31に接近する方向(上方向)に突出する突起部32bと、を有する。
突起部32bは、装着体31のバルブホルダ連結部31cに形成される切欠き31fと同数設けられており、図示例では、2個設けられている。突起部32bには、それぞれ、突起部32bの突出方向と直交する方向に弾性変形可能な爪部32cが設けられている。爪部32cは突起部32bに突起部32bの周方向に等間隔に2個形成されている。ただし、爪部32cは突起部32bに1個のみ形成されていてもよく、突起部32bの周方向に等間隔に3個以上設けられていてもよい。
爪部32cは、突起部32bを切欠き31fに挿入していくとき、切欠き31fの縁(連結壁31e)によって押されて弾性変形する。そして、爪部32cは、切欠き31fを通過したとき復元し、切欠き31fの周囲の連結壁31e部分に係合する。これにより、バルブホルダ32の、装着体31のバルブホルダ連結部31cへの連結が行われる。
なお、上記説明では、バルブホルダ32に爪部32cを有する突起部32bが設けられており、装着体31のバルブホルダ連結部31cに切欠き31fが設けられているが、装着体31のバルブホルダ連結部31cに爪部32cを有する突起部32bが設けられており、バルブホルダ32に切欠き31fが設けられていてもよい。この場合であっても、爪部32cを弾性変形させることによってバルブホルダ32を装着体31に連結させることが可能である。
図1に示すように、バルブ40は、クランプ30のバルブホルダ32に支持される。バルブ40は、燃料タンク50とキャニスタ56とをつなぐエバポライン100上に設けられる。
キャニスタ56は、燃料タンク50で蒸発した燃料であってエバポライン100を通ってきた燃料を吸着する。キャニスタ56には大気チューブ54が接続されており、蒸発燃料が吸着された後の空気が大気チューブ54を通って大気中に放出される。これにより蒸発燃料の大気への放出が抑制されている。一方、エバポライン100を通ってキャニスタ56に吸着された蒸発燃料は、キャニスタ56とエンジン吸気系60とをつなぐパージライン110を通ってエンジン吸気系60に吸い込まれる。より詳しくは、蒸発燃料は、パージライン110上に設けられるパージバルブ62が開いたときに、大気チューブ54を通ってキャニスタ56に送り込まれる空気とともに、パージライン110を通ってエンジン吸気系60に吸い込まれる。
バルブ40は、パージライン110上に設けられるパージバルブ62ではなく、エバポライン100上に設けられるパージカットバルブである。燃料タンク50には、燃料給油時における過給油を抑制するために過給油防止バルブ58が搭載されており、バルブ40は、この過給油防止バルブ58の作動音を減衰(低減)させるために設けられている。バルブ40は、エバポライン100上であって、過給油防止バルブ58とキャニスタ56とをつなぐ通路上に設けられている。バルブ40と過給油防止バルブ58とをつなぐ通路を形成する管100aの少なくとも一部と、バルブ40とキャニスタ56とをつなぐ通路を形成する管100bの少なくとも一部は、ゴム製のホースで構成されており、バルブ40の作動音(振動)が過給油防止バルブ58やキャニスタ56に伝達されることが抑制されている。
つぎに、本発明実施例の作用、効果を説明する。
(A)バルブ(パージカットバルブ)40がクランプ30に支持されており、クランプ30が樹脂製のフィラ―パイプ20のパイプ部22に装着されるため、バルブ40は、クランプ30を介して樹脂製のフィラ―パイプ20に取付けられる。ここで、樹脂は、一般的に、金属に比べて振動(音)が伝わりにくい性質を有する。よって、バルブ40の作動音(振動)が樹脂製のフィラ―パイプ20で吸収され、バルブ40の作動音が車内へ伝達することを抑制できる。
(B)クランプ30が隣り合う2つの蛇腹部23の間にあるパイプ部22に装着されるため、バルブ40の作動音(振動)を蛇腹部23で吸収でき、バルブ40の作動音が車内へ伝達することを効果的に抑制できる。
(C)クランプ30がフィラ―パイプ挿通部31aを有するため、フィラ―パイプ挿通部31aにフィラ―パイプ20を挿通させてクランプ30をフィラ―パイプ20のパイプ部22に装着できる。よって、クランプ30がフィラ―パイプ20から脱落することを効果的に抑制できる。
(D)クランプ30が、装着体31と装着体31に連結されるバルブホルダ32との2部品構成となっている。そのため、クランプ30(装着体31)のフィラ―パイプ20への装着と、バルブ40のクランプ30(バルブホルダ32)への組付けとを、異なる工程で行うことができ、組付性の向上を図ることができる。また、クランプ30を車両組立て工場に運送する際にクランプ30が大型化し嵩張ることを抑制でき、物流費を低減することができる。
(E)装着体31とバルブホルダ32の一方に設けられる弾性変形可能な爪部32cを、装着体31とバルブホルダ32の他方に係合させることで、バルブホルダ32を装着体31に連結する(取付ける、組付ける)ことができる。よって、ボルト等の別部品を用いることなくバルブホルダ32を装着体31に連結することができる。よって、比較的簡易にバルブホルダ32を装着体31に連結することができる。
(F)クランプ30がフィラ―パイプ20とブリーザパイプ52の両方に装着されるため、クランプ30を用いてブリーザパイプ52をフィラ―パイプ20に結束させることができる。よって、クランプ30が設定されるフィラ―パイプ20位置に、クランプ30とは別にブリーザパイプ52をフィラ―パイプ20に結束させるためだけの部品を要する場合に比べて、部品点数を削減できる。
(G)バルブ40が、燃料タンク50に取付けられる過給油防止バルブ58と燃料タンク50で蒸発した燃料を吸着するキャニスタ56との間の通路上に設けられ過給油防止バルブ58の作動音を減衰させるパージカットバルブであるため、パージカットバルブ40の作動音が車内へ伝達することを抑制できる。
10 バルブ取付構造
20 フィラ―パイプ
20a 曲がり部
21 端部
22 パイプ部
23 蛇腹部
30 クランプ
31 装着体
31a フィラ―パイプ挿通部
31b ブリーザパイプ挿通部
31c バルブホルダ連結部
31d 足部
31e 連結壁
31f 切欠き
32 バルブホルダ
32a 支持部
32b 突起部
32c 爪部
40 バルブ
50 燃料タンク
52 ブリーザパイプ
54 大気チューブ
56 キャニスタ
58 過給油防止バルブ
60 エンジン吸気系
62 パージバルブ
100 エバポライン
100a、100b 管
110 パージライン

Claims (7)

  1. パイプ部と蛇腹部を有し燃料タンクに接続される樹脂製のフィラ―パイプと、
    前記フィラ―パイプのパイプ部に装着されるクランプと、
    前記クランプに支持されるバルブと、
    を有する、バルブ取付構造。
  2. 前記パイプ部と前記蛇腹部は複数設けられており、
    前記クランプは、隣り合う2つの蛇腹部の間にあるパイプ部に装着される、請求項1記載のバルブ取付構造。
  3. 前記クランプは、前記フィラ―パイプが挿通されるフィラ―パイプ挿通部を有する、請求項1または請求項2記載のバルブ取付構造。
  4. 前記クランプは、前記フィラ―パイプに装着される装着体と、前記バルブを支持しており前記装着体に連結されるバルブホルダと、を有する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のバルブ取付構造。
  5. 前記バルブホルダの、前記装着体への連結は、前記装着体と前記バルブホルダの一方に弾性変形可能な爪部を設け、該爪部を前記装着体と前記バルブホルダの他方に係合させることで行われる、請求項4記載のバルブ取付構造。
  6. 前記フィラ―パイプにはブリーザパイプが分岐して設けられており、
    前記クランプは前記フィラ―パイプと前記ブリーザパイプの両方に装着されている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のバルブ取付構造。
  7. 前記バルブは、燃料タンクに取付けられる過給油防止バルブと前記燃料タンクで蒸発した燃料を吸着するキャニスタとの間の通路上に設けられるパージカットバルブである、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のバルブ取付構造。
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