JP2020074973A - カードケース - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を増加させることなく、小型でスムーズにカードを取り出すことが可能なカードケースを提供する。【解決手段】カードケースは1枚のシート部材からなり、カード6を収納する矩形袋状のカード収納部2と、カード収納部に折り畳まれる蓋部3と、蓋部3をカード収納部2の開口部24に向けて折り返して形成した内蓋部4と、内蓋部4に接続され、カード収納部2に差し込まれるカードホルダ部を備える。カード収納部2の内部でカード6はカード載置部に載置されるとともに一辺が係合部5bと係合して収納されている。蓋部3を開いた状態で、内蓋部4の切開片4aを起立させると、内蓋部4に接続されたカードホルダ部が牽引され、開口部24に向けてスライドする。その結果、係合部5bと係合したカード6がカード収納部2から引き出されて、スムーズにカード6を取り出すことができる。【選択図】図5

Description

本発明は、一枚のシート状部材を折り畳んで形成したカードケースに関する。
従来より、名刺等のカードの折れ曲がりや汚れを防ぐため、複数枚のカードをまとめて収納できる携帯用のカードケースが知られている。携帯用のカードケースは、一般に、カバンや上着ポケット等に収め易いよう、カードの大きさにあわせて薄く小型に作られている。特に、袋状の収納部を備えた折り畳み式のカードケースは、様々な素材を使って手軽に製造できるため、巷で広く流通している。
しかし、このような袋状のカードケースを用いた場合、カードを取り出す際に取り出し口を広げてカードを摘む必要があり、スマートにカードを取り出すことができないという問題があった。この点、引用文献1では、袋状の名刺収納ポケット(2)の内部で名刺と係合する引き出し板(8)を設け、引き出し板のツマミ部(7)を引っ張ることによって名刺を引き出すことが可能な技術が提案されている。
しかし、この技術によると、名刺入れ本体と別途に引き出し板が必要となるため、部品点数が増加し、製造工程で手間がかかるという問題があった。また、ツマミ部を名刺収納ポケットから突出させて設ける必要があるため、名刺入れ本体のサイズが大きくなるという問題もあった。
登録実用新案第3051331号公報
そこで、本発明の目的は、部品点数を増加させることなく、小型でスムーズにカードを取り出すことが可能なカードケースを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のカードケースは、折り畳み式のカードケースであって、袋状のカード収納部と、カード収納部に向けて折り畳まれる蓋部と、蓋部をカード収納部の開口部に向けて折り返して形成した内蓋部と、内蓋部に接続され、カード収納部に差し込まれるカードホルダ部と、を備え、カードホルダ部が、カード収納部内でカードの一辺と係合する係合部を含み、内蓋部が、係合部に向けて突出する凸形状の切開片を含み、カードケースを開いた状態で切開片を起立させると、係合部が、カード収納部の開口部に向けてスライドすることを特徴とする。
本発明のカードケースによれば、1枚のシート状部材から構成されているため、部品点数が増加しないという効果を有する。また、内蓋部に設けた切開片に指を掛けて起立させることにより、内蓋部に接続されたカードホルダ部が牽引され、カードを収納部から引き出すことができるため、「つまむ」動作や「つまむ」部材が不要となり、カードケース本体を小型に設けつつ、スムーズな取り出しが可能となるという効果も有する。
本発明のカードケースの使用状態を示す概略図である。 図1のカードケースの展開図である。 図2の展開図の折り畳み方法を説明する説明図(1)である。 図2の展開図の折り畳み方法を説明する説明図(2)である。 図2の展開図の折り畳み方法を説明する説明図(3)である。 図2の展開図の折り畳み方法を説明する説明図(4)である。 図2の展開図の折り畳み方法を説明する説明図(5)である。 カード収納状態を示すA−A線断面図である。 カードを取り出す動作を説明した説明図である。 本発明のカードケースの変更例を示す概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。なお、各図面における寸法は実際の寸法を反映するものではない。
図1に示すように、本発明のカードケース1は、カード6を収納する矩形袋状のカード収納部2と、カード収納部に折り畳まれる蓋部3と、蓋部3をカード収納部2の開口部24に向けて折り返して形成した内蓋部4と、内蓋部4に接続され、カード収納部2に差し込まれるカードホルダ部5を備える。カードホルダ部5は、カード収納部2の内部でカード6の一辺と係合する係合部5b(図5参照)を備える。また、内蓋部4は、係合部5bに向けて突出する凸形状の切開片4aを備える。カード6としては、例えば、名刺やグリーティングカード等の様々なカードを選択でき、カードケース1の大きさは、収納するカード6の大きさやシート部材の材質・剛性に応じて変更できる。
図2の展開図に示すように、カードケース1は、一枚のシート状部材を折り畳んで形成される。なお、シート状部材には、様々な材質の部材を用いることができ、折り畳み可能な程度の厚さ・剛性を有する紙材、皮材、プラスティック材、不織布材、木材等を選択できる。また、特に、紙材については、例えば、坪量190〜400g/mの王子マテリア株式会社製「Newピジョン」や中越パルプ工業株式会社製「ブランシュ(登録商標)TZ」、「アストル(登録商標)TZ」などの厚紙や特種東海製紙株式会社製「江戸小染(登録商標)」、「ICHIMATSU」、「レザック(登録商標)」などのファンシーペーパーを好ましく採用できる。
以下、図3A〜図3Eに基づいて、図2の展開図を折り畳み、図1のカードケース1を形成する方法を説明する。まず、図3Aに示すように、フラップ2aを谷折り線21でY方向に折り畳み、フラップ2bを谷折り線22で−Y方向に折り畳み、フラップ2cを谷折り線23で−X方向に折り畳み、折り畳まれたフラップ2cとフラップ2a,2bとを貼り合わせて、矩形袋状のカード収納部2を形成する。このとき、カード収納部2は、1枚または複数枚のカードを収納できるスペースを有している。また、カードの収容枚数を増やすため、谷折り線21,22,23にいわゆるマチ部を形成しても良い。
次に、図3Bに示すように、カード収納部2の開口部24を覆うように谷折り部31でX方向へ折り畳んで蓋部3を形成する。このとき、谷折り部31は、2本の谷折り線31a,31bと、谷折り線31a,31bに挟まれたマチ部31cを含む。マチ部31cによって、カード収納時の厚みが確保され、カード6を多数収納した場合であっても、蓋部3を確実に畳むことが可能となる。
今度は、図3Cに示すように、蓋部3を、蓋部3の折り畳み内側面と対向するように谷折り線41でX方向に折り畳み、内蓋部4を形成する。内蓋部4の略中央部には、係合部5bに向けて突出する凸形状の切開部42が設けられ、切開部42の両端部に、谷折り線41と平行となるように、山折り線43が設けられている。なお、切開部42は、内蓋部4を山折り線43で山折りすると、切開片4a(図3E参照)を形成する。
さらに、図3Dに示すように、内蓋部4を、谷折り部51で−X方向に折り畳み、カードホルダ部5を形成する。このとき、谷折り部51は、2本の谷折り線51a,51bと、谷折り線51a,51bに挟まれたマチ部51cを含む(図3E参照)。マチ部51cは、蓋部3のマチ部31cよりもマチ幅が狭くなるように設けられ、カードケース1を折り畳むと、蓋部3のマチ部31cとカードホルダ部5のマチ部51cが重ねられ、マチ部51cによってマチ部31cが内側から補強される。
その後、図3Eに示すように、カードホルダ部5を谷折り線52で−X方向に折り返すと、カードを載置するカード載置部5aと、カード6の一辺と係合する係合部5bが形成される。このとき、谷折り線52が緩く折り畳まれていると、カード6を引き出す際に係合状態が解除され、カード6がカード収納部2の内部に取り残されるおそれがある。このため、谷折り線52にミシン目を設けて、他の折り畳み線よりもしっかりと折り畳むことが好ましい。そして、最後に、カードホルダ部5を開口部24からカード収納部2に差し込んで二つ折りに折り畳むことにより、カードケース1が完成する。
ここで、図4(a)に示す完成したカードケース1をA−A線で切断すると、図4(b)に示すように、カード収納部2に蓋部3が折り畳まれ、蓋部3をカード収納部2の開口部24に向けて折り返して内蓋部4が形成され、内蓋部4とカードホルダ部5が連結され、さらに、カードホルダ部5のカード載置部5aにカード6が載置され、カード6の一辺が係合部5bと係合している。
次に、カードケース1からカード6を取り出す動作を、図5に基づいて説明する。図5(a)に示すように、カードケース1の蓋部3を開いた状態では、カード6はカード収納部2の中に収納されている。ここで、図5(b)に示すように、内蓋部4の切開片4aを起立させると、内蓋部4に接続されたカードホルダ部5が牽引され、カード収納部2の内部では、係合部5bが、開口部24に向けてスライドする。その結果、係合部5bおよび係合したカード6がカード収納部2から引き出されて、スムーズにカード6を取り出すことができる。
反対に、内蓋部4の切開片4aを伏せると、内蓋部4に接続されたカードホルダ部5が切開片4aからカード収納部2の奥に向けてスライドし、カードホルダ部5に載置されたカード6も、カード収納部2に再び収納される。このとき、図5(b)に示すように、内蓋部4に、カード6の他の一辺を係止する凹凸部44を設けても良い。凹凸部44を設けることにより、カード6を再収納する際に、カード6が係止され、カード収納部2の内部に押し戻されることから、スムーズな再収納が可能となる。
以上の構成のカードケース1によれば、一枚のシート部材から構成されているため、部品点数が削減され、製造の手間が軽減されるという効果を有する。また、切開片4aに指をかけ、起伏させることで、カード6の引き出し・収納を自在に行えるため、スムーズにカード6を出し入れすることができるという優れた効果も有する。さらに、カードケース1全体が一のシート部材から構成されているため、カードホルダ部5を紛失するおそれなく、安心して利用できるという効果も有する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。例えば、図6に示すように、カード収納部2の折り畳み外側面2dに窓部25を設けても良い。この場合には、窓部25を通じて、蓋部3を開くことなくカード収納部2の中身を確認できる。また、窓部25にカードを嵌め込んでメッセージを表示したり、写真を飾ったりすることも可能である。
1 カードケース
2 カード収納部
2a フラップ
2b フラップ
2c フラップ
21 谷折り線
22 谷折り線
23 谷折り線
24 開口部
25 窓部
3 蓋部
31 谷折り部
31a 谷折り線
31b 谷折り線
31c マチ部
4 内蓋部
4a 切開片
4b 内蓋部
41 谷折り線
42 切開部
43 山折り線
44 凹凸部
5 カードホルダ部
5a カード載置部
5b 係合部
51 谷折り部
51a 谷折り線
51b 谷折り線
51c マチ部
52 谷折り線
6 カード

Claims (1)

  1. 折り畳み式のカードケースであって、
    袋状のカード収納部と、前記カード収納部に向けて折り畳まれる蓋部と、前記蓋部を前記カード収納部の開口部に向けて折り返して形成した内蓋部と、前記内蓋部に接続され、前記カード収納部に差し込まれるカードホルダ部と、を備え、
    前記カードホルダ部が、前記カード収納部内でカードの一辺と係合する係合部を含み、
    前記内蓋部が、前記係合部に向けて突出する凸形状の切開片を含み、
    前記カードケースを開いた状態で前記切開片を起立させると、前記係合部が、前記カード収納部の開口部に向けてスライドすることを特徴とするカードケース。

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4974652A (en) * 1989-11-06 1990-12-04 Amity Leather Products Company Pleated credit card holder
JPH0520621U (ja) * 1991-08-30 1993-03-19 茂寿 丸山 定期乗車券入れ
JPH10262720A (ja) * 1997-03-27 1998-10-06 Norio Obana カード類の収納ケース

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