JP3205497U - ノートカバー及びダイアリー - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダイアリーのノート本体のページを開かなくても、ユーザが常に確認したい年間カレンダー、TODOリスト、年間スケジュールを容易に参照できるノートカバー及びダイアリーを提供する。【解決手段】 表表紙部12の内側にノートの表表紙を差し込む第1の差込部12aが形成され、裏表紙部13の内側にノートの裏表紙を差し込む第2の差込部13aが形成され、裏表紙部13の折曲部11とは反対側の端部に、裏表紙の差込方向における裏表紙部13の長さより短い幅で折返可能な折返部14が形成され、折返部14には、当該幅より短い幅の年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片が参照可能に収納される収納部15が設けられているノートカバー及びダイアリーである。【選択図】 図1

Description

本考案は、ノートカバー及びダイアリーに係り、特に、ノート本体のページを開かなくても、ユーザが頻繁に確認したい事項を容易に参照できるノートカバー及びダイアリーに関する。
[先行技術の説明]
従来のダイアリーは、年間、月間、週間のページを開いて日付を確認し、年間スケジュールを確認するものとなっている。
また、従来のダイアリーは、ページを開いて処理すべき事項(TODO)のリストを確認するようになっている。
[関連技術]
尚、関連する先行技術としては、特開2001−39061号公報「分割ページ型手帳及び分割ページ型ダイアリー」(株式会社ミドリ)[特許文献1]、特開2005−22400号公報「手帳」(プライム・アソシエイツ株式会社)[特許文献2]、特開2011−46044号公報「手帳」(伊藤手帳株式会社)[特許文献3]、実用新案登録第3078073号公報「分冊手帳付き手帳」(株式会社日本能率協会マネージメントセンター)[特許文献4]、実用新案登録第3170816号公報「ノート及び類似物のカスタマイズ用文具」(株式会社グリーティングライフ)[特許文献5]がある。
特許文献1,3には、手帳の上段と下段でページ部分が分割されている構成が記載されている。
特許文献2には、リングに一般のサイズの用紙と2つ折可能な大判用紙を綴じ、大判用紙の外側に年間カレンダーの欄が設けられている構成が記載されている。
特許文献4には、手帳本体とは別に分冊手帳を同時に開くことができる構造が記載されている。
特許文献5には、ノートの見開きの左に年間カレンダーを貼り、右に月間カレンダーを貼ることができるための文具の構成が記載されている。
特開2001−39061号公報 特開2005−22400号公報 特開2011−46044号公報 実用新案登録第3078073号公報 実用新案登録第3170816号公報
しかしながら、従来のダイアリーでは、本体のページを開くことなく、ユーザが頻繁に確認したい年間カレンダー、TODOリスト、年間スケジュールを容易に参照できるものとはなっていないという問題点があった。
尚、特許文献1〜5には、ダイアリーの本体のページを閉じたままで、年間カレンダー、TODOリスト、年間スケジュールを容易に参照できる構成は記載されていない。
本考案は上記実状に鑑みて為されたもので、ダイアリーのノート本体のページを開かなくても、ユーザが頻繁に確認したい年間カレンダー、TODOリスト、年間スケジュールを容易に参照できるノートカバー及びダイアリーを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、ダイアリーのノートをカバーするノートカバーであって、ノートの表表紙をカバーする表表紙部と、ノートの裏表紙をカバーする裏表紙部と、ノートの背表紙の部分をカバーし、折り曲げ可能な折曲部と、表表紙部の内側に設けられ、ノートの表表紙を差し込む第1の差込部と、裏表紙部の内側に設けられ、ノートの裏表紙を差し込む第2の差込部とを有し、裏表紙部の折曲部とは反対側の端部に、裏表紙の差込方向における裏表紙部の長さより短い幅で折返し可能な折返部が形成され、折返部には、当該幅より短い幅の年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片が参照可能に収納される収納部が設けられていることを特徴としている。
また、本考案は、上記ノートカバーにおいて、折返部には、折曲部とは反対側の端部にホックボタンの凹部又は凸部が形成され、表表紙部の外側に、折曲部を折り曲げて折返部を折り返した場合に、凹部又は凸部に重なる位置にホックボタンの凸部又は凹部が形成されていることを特徴としている。
また、本考案は、ダイアリーのノートをカバーするノートカバーであって、ノートの表表紙をカバーする表表紙部と、ノートの裏表紙をカバーする裏表紙部と、ノートの背表紙の部分をカバーし、折り曲げ可能な折曲部と、表表紙部の内側に設けられ、ノートの表表紙を差し込む第1の差込部と、裏表紙部の内側に設けられ、ノートの裏表紙を差し込む第2の差込部とを有し、表表紙部の折曲部とは反対側の端部に、表表紙の差込方向における表表紙部の長さより短い幅で折返可能な折返部が形成され、折返部には、当該幅より短い幅の年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片が参照可能に収納される収納部が設けられていることを特徴としている。
また、本考案は、上記ノートカバーにおいて、折返部には、折曲部とは反対側の端部にホックボタンの凹部又は凸部が形成され、裏表紙部の外側に、折曲部を折り曲げて折返部を折り返した場合に、凹部又は凸部と重なる位置にホックボタンの凸部又は凹部が形成されていることを特徴としている。
また、本考案は、上記ノートカバーにおいて、収納部は、透明素材で形成され、年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片を挿入する開口部を有することを特徴としている。
また、本考案は、ダイアリーにおいて、月間のカレンダー又は/及び週間のカレンダーを有するダイアリーのノートを上記ノートカバーのいずれかに差し込んだことを特徴としている。
本考案によれば、ダイアリーのノートをカバーするノートカバーであって、ノートの表表紙をカバーする表表紙部と、ノートの裏表紙をカバーする裏表紙部と、ノートの背表紙の部分をカバーし、折り曲げ可能な折曲部と、表表紙部の内側に設けられ、ノートの表表紙を差し込む第1の差込部と、裏表紙部の内側に設けられ、ノートの裏表紙を差し込む第2の差込部とを有し、裏表紙部の折曲部とは反対側の端部に、裏表紙の差込方向における裏表紙部の長さより短い幅で折返し可能な折返部が形成され、折返部には、当該幅より短い幅の年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片が参照可能に収納される収納部が設けられているノートカバーとしているので、折曲部で折り曲げられ、折返部が折り返されてノートカバーが閉じた状態から、ノート本体を開かなくても折返部を開くだけで年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールを容易に参照できる効果がある。
本考案によれば、ダイアリーのノートをカバーするノートカバーであって、ノートの表表紙をカバーする表表紙部と、ノートの裏表紙をカバーする裏表紙部と、ノートの背表紙の部分をカバーし、折り曲げ可能な折曲部と、表表紙部の内側に設けられ、ノートの表表紙を差し込む第1の差込部と、裏表紙部の内側に設けられ、ノートの裏表紙を差し込む第2の差込部とを有し、表表紙部の折曲部とは反対側の端部に、表表紙の差込方向における表表紙部の長さより短い幅で折返可能な折返部が形成され、折返部には、当該幅より短い幅の年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片が参照可能に収納される収納部が設けられているノートカバーとしているので、折曲部で折り曲げられ、折返部が折り返されてノートカバーが閉じた状態から、ノート本体を開かなくても折返部を開くだけで年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールを容易に参照できる効果がある。
本ノートカバーを開いた状態を示す概略図である。 表表紙部を閉じた状態を示す概略図である。 折返部を閉じた状態を示す概略図である。 本ダイアリーのノート本体を開いた状態を示す説明図である。 本ダイアリーが閉じた状態の底面を示す説明図である。 紙片の他の例を示す図である。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係るノートカバーは、ノートの表表紙をカバーする表表紙部と、ノートの裏表紙をカバーする裏表紙部と、ノートの背表紙の部分をカバーし、折り曲げ可能な折曲部と、表表紙部の内側に設けられ、ノートの表表紙を差し込む第1の差込部と、裏表紙部の内側に設けられ、ノートの裏表紙を差し込む第2の差込部とを有し、裏表紙部の、折曲部とは反対側の端部に折返部が形成され、折返部には、年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片が参照可能に収納される収納部が設けられているものであり、折曲部で折り曲げられ、折返部が折り返されてノートカバー全体を閉じた状態から、フラップ状の折返部を開くだけで、ノート本体を開くことなく、年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールを容易に参照できるものである。
本考案の実施の形態に係るダイアリーは、上記ノートカバーに月間のカレンダー又は/及び週間のカレンダーを有するダイアリーのノートを差し込んだものであり、折曲部で折り曲げられ、折返部が折り返されてノートカバー全体を閉じた状態から、折返部を開くだけで、ノート本体を開くことなく、年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールを容易に参照できるものである。
[本ノートカバー:図1〜3]
本考案の実施の形態に係るノートカバー(本ノートカバー)について図1〜3を参照しながら説明する。図1は、本ノートカバーを開いた状態を示す概略図であり、図2は、表表紙部を閉じた状態を示す概略図であり、図3は、折返部を閉じた状態を示す概略図である。
本ノートカバーは、図1〜3に示すように、ダイアリーのノートの背表紙をカバーする折曲部11と、表表紙をカバーする表表紙部12と、裏表紙をカバーする裏表紙部13と、折返し可能な折返部14とを基本的に備えている。
具体的には、本ノートカバーにおいて、表表紙部12、折曲部11、裏表紙部13、折返部14の外側は、人工皮革等の外側部材で略長方形に一体に形成されており、表表紙部12、折曲部11、裏表紙部13、折返部14の内側には、外側部材とほぼ同じ形状に一体に形成された裏地が設けられている。
本ノートカバーの各部について説明する。
折曲部11は、ダイアリーのノートの背表紙をカバーする部分で、折り曲げ可能となっている。
表表紙部12は、ノートの表表紙をカバーする部分で、内側に表表紙を差し込む第1の差込部12aを備えている。第1の差込部12aは、折曲部11側からノートの表表紙を差し込むよう開口している(束差込部分)。
また、第1の差込部12aには、名刺等のカード状のものを挿入するカードポケットが設けられている。カードポケットの挿入口の内側には、カード等を収納するカード収納部(図示せず)が形成されている。
図1の例では、挿入口が斜めに形成されたカードポケットが2つ設けられているが、挿入口が水平でもよく、また、3つ以上設けてもよい。
裏表紙部13は、ノートの裏表紙をカバーする部分で、内側に裏表紙を差し込む第2の差込部13aを備えている。第2の差込部13aは、折曲部11側から裏表紙を差し込むよう開口している(束差込部分)。
折返部14は、本ノートカバーを閉じた場合に、フラップ状の蓋となる部分であり、裏表紙部13(第2の差込部13a)の、折曲部11とは反対側の端部側に設けられている。
折返部14と裏表紙部13との接続部分14aは、内側に折り返し可能となっている。
そして、本考案の特徴部分として、折返部14の内側には、PVC(ポリ塩化ビニル)又はPP(ポリプロピレン)等の透明素材の収納部(ポケット部)15が設けられている。
収納部15は、裏表紙部13の幅より幅の狭い年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールを収納するものであり、これらを挿入するために、接続部14a側が開口している。また、収納部15は、図1,2の上側も開口している。
尚、透明素材における2つの開口部の角部を斜めにカットするか丸形に加工することで、年間カレンダー等を出し入れし易くできる。
収納部15を設けることにより、ユーザは、ノートカバー本体を全部開かなくても、折返部14のみを開いて、年間カレンダー等の、参照する機会の多い情報を手軽に確認することができ、利便性を向上させるものである。
また、折返部14の幅(図1では横方向の長さ)は、裏表紙部13の幅(折曲部11側の端部から接続部14a側の端部までの長さ)に比べて短く(狭く)形成されている。
つまり、折曲部11を内側に折り曲げ、更に折返部14を内側に折り返して、本ノートカバーを閉じた場合に、折返部14が表表紙部12の外側を半分ほど覆う形状となっている。
これにより、折返部14のみを開く際に、折返部14に覆われていない本体部分をしっかり持って折返部14を開けることができ、持ち易く、安定して開くことができるものである。また、折返部14を開いた状態でも、幅が広がりすぎず、扱いやすいものである。
尚、ここでは、第2の差込部13aの幅と折返部14の幅は同程度に形成されているが、第2の差込部13aの幅に対して折返部14の幅を長くしてもよいし、短くしてもよい。
更に、折返部14は、接続部14aとは反対側の端部の中央付近に、当該端部から突出するようにホックボタンの凹部16が取り付けられている。
そして、当該凹部16に対応して、図2に示すように、表表紙部12の外側にホックボタンの凸部17が取り付けられている。
凹部16を、折返部14の端部から突出させて取り付けることにより、収納部15に収納された年間カレンダー等の情報を隠さないようにしているものである。
凸部17と凹部16は、図3に示すように、表表紙部12を閉じて、折返部14を内側に折り返した場合に、重なる位置に設けられており、凹部16と凸部17とが嵌合して一体となってホックボタンが閉となり、凹部16を凸部17から引き離すとホックボタンが開となる。
尚、ここでは、折返部14の端部に凹部16を設け、表表紙部12の外側に凸部17を設けたが、折返部14の端部を凸部とし、表表紙部12の外側に凹部を設けてもよい。
また、本ノートカバーでは、本体を形成する外側部材の人工皮革と内側の裏地との間に、折曲部11と接続部14aの部分を除いて厚紙が挿入されており、型崩れを防止している。
また、第1の差込部12a、第2の差込部13aと、折返部14の内側も人口皮革で形成されている。
[本ダイアリー:図4,5]
本考案の実施の形態に係るダイアリー(本ダイアリー)について図4,5を参照しながら説明する。図4は、本ダイアリーのノート本体を開いた状態を示す説明図であり、図5は、本ダイアリーが閉じた状態の底面を示す説明図である。
図4では、ノート本体20が本ノートカバーに差し込まれ、ノート本体20の月間カレンダーが開いた状態で、折返部14の収納部15に年間カレンダー30aを挿入した状態を示している。
収納部15に挿入された年間カレンダー30aを参照しながらノート本体20の月間カレンダーに記入することが可能となる。
また、折曲部11が折り曲げられると、ノート本体20が閉じられた状態となり、折返部14が開いた状態であれば、収納部15に収納された年間カレンダー30aのみを参照できる。
更に、折返部14を内側に折り返せば、図3及び図5に示すように、本ダイアリーが閉じられた状態となり、持ち運ぶのに便利である。
[紙片:図6]
収納部15に収納される紙片には、年間カレンダー30aの他に、図6に示すように、年間スケジュール30b、TODOリスト30cがある。図6は、他の紙片の例を示す図である。
これら以外にも、メモ用の紙片を収納部15に挿入してもよい。
また、収納部15には数枚の紙片を重ねて挿入可能であり、ユーザの必要な紙片を随時選択して参照可能としてもよい。
[応用例]
上記の本ノートカバー及び本ダイアリーは、右利き用として、裏表紙部13の右側に折返部14を形成したが、図1を180度回転させて、ノート本体を差し込めば、左利き用として使用することができる。
但し、収納部15の開口部の一部が下側を向くことになるので、紙片の落下に注意する必要がある。そのため、右利き用を回転して左利き用とするのではなく、各部の配置を左利きの人にとって便利なように変更した構成としてもよい。
具体的には、折返部を図1のように裏表紙部の右側に形成するのではなく、表表紙部12の左側に形成する。
この場合、折返部の形状は、図1の折返部14の左右を反転させた形状となり、収納部の開口部は、表表紙部に接続する側及び上側に形成される。また、ホックボタンの凸部は裏表紙部13の外側に設けられるものである。
[実施の形態の効果]
本ノートカバーによれば、表表紙部12の内側にノートの表表紙を差し込む第1の差込部12aが形成され、裏表紙部13の内側にノートの裏表紙を差し込む第2の差込部13aが形成され、裏表紙部13の折曲部11とは反対側の端部に、裏表紙の差込方向における裏表紙部13の長さより短い幅で折返可能な折返部14が形成され、折返部14には、当該幅より短い幅の年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片が参照可能に収納される収納部15が設けられているので、ノートカバーの本体を開かなくても、折返部14を開くだけで、収納部15に収納された年間カレンダー30a、年間スケジュール30b又はTODOリスト30cを手軽に参照でき、利便性を向上できる効果がある。
本ダイアリーによれば、上記ノートカバーに月間のカレンダー又は/及び週間のカレンダーを有するダイアリーのノート本体20を差し込んだものであり、ノートカバーが閉じた状態から、折返部14を開くだけで、ノート本体20を開くことなく、年間カレンダー30a、年間スケジュール30b又はTODOリスト30cを容易に参照できる効果がある。
本考案は、ダイアリーのノート本体のページを開かなくても、ユーザが頻繁に確認したい年間カレンダー、TODOリスト、年間スケジュールを容易に参照できるノートカバー及びダイアリーに適している。
11...折曲部、 12...表表紙部、 12a...第1の差込部、 13...裏表紙部、 13a...第2の差込部、 14...折返部、 14a...接続部、 15...収納部、 16...凹部、 17...凸部、 20...ノート本体、 30a...年間カレンダー、 30b...年間スケジュール、 30c...TODOリスト

Claims (6)

  1. ダイアリーのノートをカバーするノートカバーであって、
    前記ノートの表表紙をカバーする表表紙部と、
    前記ノートの裏表紙をカバーする裏表紙部と、
    前記ノートの背表紙の部分をカバーし、折り曲げ可能な折曲部と、
    前記表表紙部の内側に設けられ、前記ノートの表表紙を差し込む第1の差込部と、
    前記裏表紙部の内側に設けられ、前記ノートの裏表紙を差し込む第2の差込部とを有し、
    前記裏表紙部の前記折曲部とは反対側の端部に、裏表紙の差込方向における前記裏表紙部の長さより短い幅で折返し可能な折返部が形成され、
    前記折返部には、当該幅より短い幅の年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片が参照可能に収納される収納部が設けられていることを特徴とするノートカバー。
  2. 折返部には、折曲部とは反対側の端部にホックボタンの凹部又は凸部が形成され、
    表表紙部の外側に、前記折曲部を折り曲げて前記折返部を折り返した場合に、前記凹部又は前記凸部に重なる位置にホックボタンの凸部又は凹部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のノートカバー。
  3. ダイアリーのノートをカバーするノートカバーであって、
    前記ノートの表表紙をカバーする表表紙部と、
    前記ノートの裏表紙をカバーする裏表紙部と、
    前記ノートの背表紙の部分をカバーし、折り曲げ可能な折曲部と、
    前記表表紙部の内側に設けられ、前記ノートの表表紙を差し込む第1の差込部と、
    前記裏表紙部の内側に設けられ、前記ノートの裏表紙を差し込む第2の差込部とを有し、
    前記表表紙部の前記折曲部とは反対側の端部に、表表紙の差込方向における前記表表紙部の長さより短い幅で折返可能な折返部が形成され、
    前記折返部には、当該幅より短い幅の年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片が参照可能に収納される収納部が設けられていることを特徴とするノートカバー。
  4. 折返部には、折曲部とは反対側の端部にホックボタンの凹部又は凸部を形成し、
    裏表紙部の外側に、前記折曲部を折り曲げて前記折返部を折り返した場合に、前記凹部又は前記凸部と重なる位置にホックボタンの凸部又は凹部が形成されていることを特徴とする請求項3記載のノートカバー。
  5. 収納部は、透明素材で形成され、年間カレンダー、TODOリスト又は年間スケジュールの紙片を挿入する開口部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のノートカバー。
  6. 月間のカレンダー又は/及び週間のカレンダーを有するダイアリーのノートを請求項1乃至5のいずれか記載のノートカバーに差し込んだことを特徴とするダイアリー。
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