JP2020066262A - 乗物用サンバイザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井内部に収納可能な乗物用サンバイザ装置において、エアバッグ展開時にエアバッグの展開を妨げることのない構造とする。【解決手段】ベース10(支持体)と、スライドベース14(スライド体)と、バイザー本体20と、バイザー本体20をスライドベース14に対して上下方向に回動可能に連結するトルクヒンジ15(ヒンジ)と、を有し、トルクヒンジ15は、バイザー本体20を連結する連結部材16を有しており、連結部材16は、孔部17と第1締結部材17A(第1連結部)を有しており、バイザー本体20は、突出部21を有しており、突出部21は、バイザー本体20がヒンジ軸15Cを中心に回動操作する操作荷重が及ぼされても破断しないが、バイザー本体20に対しエアバッグの展開荷重が及ぼされると破断する強度に設定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、乗物用サンバイザ装置に関する。
従来、車両天井部に取り付けられたサンバイザは、天井部に沿った収納状態から天井取付部を回転軸として、乗員が手動で車両前方方向に回転させて使用して、収納時は同様に乗員の手動によって車両後方に回転させて天井部に沿った位置に戻す態様が主流になっている。このようなサンバイザは、車両天井部に露出された状態であるためすっきりとした見栄え向上が以前より望まれていた。一方で、車両サンバイザの仕様には、天井内部に収納可能な仕様が考案されており、例えば、天井内部に収納されたサンバイザを車両前方へスライドさせ、サンバイザの後方取付部を回転軸として下方に回転させ外部の光から目を守るために日除けを行う使用状態とする態様が知られている(例えば、特許文献1)。また、上記のスライド構造には、電動でスライドする構造を有する態様も知られている(例えば、特許文献2)。これらによれば、サンバイザを天井内部に収納できることから車両天井がすっきりとして見栄えの向上に寄与する。
特開2016−130075号公報 特開2017−007448号公報
しかしながら、上述のようなサンバイザの使用状態のときの位置が、車両のフロントエアバッグの展開領域にあると、サンバイザがエアバッグの展開と干渉してしまうことが考えられる。そのため、エアバッグの展開を妨げないような工夫が望まれている。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、天井内部に収納可能な乗物用サンバイザ装置において、エアバッグ展開時にエアバッグの展開を妨げることのない構造とすることにある。
上記課題を解決する乗物用サンバイザ装置は、乗物における乗物構成部材と乗物室内側に配設される乗物用内装材との間の収納空間に配設される支持体と、前記支持体に対し前後方向に往復移動可能に支持されるスライド体と、前記スライド体に連結されるバイザー本体と、前記バイザー本体を前記スライド体に対して上下方向に回動可能に連結するヒンジと、を有し、前記ヒンジは、回動中心となるヒンジ軸から径方向外方に向かって延在し前記バイザー本体を連結する連結部材を有しており、前記連結部材は、前記ヒンジ軸から径方向外方の位置で前記バイザー本体を回動可能に連結する第1連結部を有しており、前記バイザー本体は、前記連結部材に向かって突出した突状形状が該連結部材に係合することで前記バイザー本体が前記第1連結部を中心に回転しない回転止め状態を保持する突出部を有しており、前記突出部は、前記バイザー本体が前記ヒンジ軸を中心に回動操作する操作荷重が及ぼされても破断しないが、前記バイザー本体に対しエアバッグの展開荷重が及ぼされると破断する強度に設定されている。
上記構成の1つの特徴及び利点は、ヒンジは、回動中心となるヒンジ軸から径方向外方に向かって延在しバイザー本体を連結する連結部材を有している。この連結部材は、ヒンジ軸から径方向外方の位置でバイザー本体を回動可能に連結する第1連結部を有している。バイザー本体は、連結部材に向かって突出した突状形状が連結部材に係合することでバイザー本体が第1連結部を中心に回転しない回転止め状態を保持する突出部を有している。この突出部は、バイザー本体がヒンジ軸を中心に回動操作する操作荷重が及ぼされても破断しないが、バイザー本体に対しエアバッグの展開荷重が及ぼされると破断する強度に設定されている。そのため、エアバッグの展開荷重が及ぼされると突出部が破断することでバイザー本体が第1連結部を中心にさらに回転する構造となる。そのため、エアバッグが展開されたときにバイザー本体を退避させることができる。これにより、バイザー本体の通常使用の操作を阻害することなく、エアバッグ展開時にエアバッグの展開を妨げることのない乗物用サンバイザ装置の構造とすることができる。
上記 乗物用サンバイザ装置について、前記連結部材は、前記第1連結部よりも前記ヒンジ軸から径方向外方の位置において、前記連結部材が前記ヒンジ軸を中心に回動する方向に切り欠かれた切欠き溝を有し、前記切欠き溝を通じて前記バイザー本体と前記連結部材を連結する第2連結部を有することが好ましい。
上記構成の1つの特徴及び利点は、第1連結部とは別の位置で、切欠き溝を通じてバイザー本体と連結部材を連結する第2連結部を有する。そのため、第1連結部と、第2連結部の二点支持でバイザー本体を連結部材に連結することができる。また、第2連結部は、切欠き溝を通じて連結部材から離脱可能であるためエアバッグの展開荷重が及ぼされて突出部が破断し、バイザー本体が第1連結部を中心にさらに回転するときに阻害しない構造とすることができる。
本発明は上記各発明の手段をとることにより、天井内部に収納可能な乗物用サンバイザ装置において、エアバッグ展開時にエアバッグの展開を妨げることのない構造とすることができる。
本実施形態に係る乗物用サンバイザ装置の概要を示した断面図である。 同乗物用サンバイザ装置の分解斜視図である。 同乗物用サンバイザ装置のバイザー本体が収納空間に収納される収納位置に位置した状態を示した斜視図である。 同乗物用サンバイザ装置のバイザー本体が乗物室内に露出される引出位置に位置した状態を示した斜視図である。 同乗物用サンバイザ装置のバイザー本体が使用位置に位置した状態を示した斜視図である。 同乗物用サンバイザ装置のバイザー本体が乗物用内装材に沿った退避位置に位置した状態を示した斜視図である。 同乗物用サンバイザ装置のバイザー本体が使用位置に位置した状態のヒンジを拡大した側面図である。 同乗物用サンバイザ装置のバイザー本体が退避位置に位置した状態のヒンジを拡大した側面図である。
以下に、本発明を実施するための実施形態の一態様について、図1〜図8を用いて説明する。なお、本発明の乗物用サンバイザ装置の実施形態として車両に適用される車両用サンバイザ装置を例示して説明する。なお、各図に示す上下、左右の方向性は、車両に着座した着座者から見た上下、左右の方向で統一して図示する。
<車両用サンバイザ装置の全体構成>
図1に図示されるように車両の屋根として鋼板製のルーフパネル2(乗物構成部材)が構成される。ルーフパネル2の前方側にはフロントウインド3が配設され、車室内側には内装材として車両用天井材4(乗物用内装材)が装着される。ルーフパネル2(乗物構成部材)と車両用天井材4(乗物用内装材))との間には、収納空間5が構成される。また、車両用天井材4におけるフロントウインド3側は開口されている。実施形態における乗物用サンバイザ装置は、ルーフパネル2と車両用天井材4との間の収納空間5において車両用天井材4の面に沿って組みつけられる。
図2に示されるように乗物用サンバイザ装置は、ベース10(支持体)、スライドレール12、スライドベース14(スライド体)、トルクヒンジ15(ヒンジ)、バイザー本体20を含んで構成される。
ベース10(支持体)は、乗物用サンバイザ装置の基台となる。ベース10は、板状の部材であり、ルーフパネル2又は車両用天井材4に固着されている。本実施形態では、ベース10はルーフパネル2に沿って固着されている。
ベース10の下面側には、一対のスライドレール12が配設されている。スライドレール12は、左右一対で平行に配設される。スライドレール12は、車両前後方向に延びる長尺状の部材であり固定レール12Aがベース10に固定される。固定レール12Aのレール長手方向にスライド移動可能となるように可動レール12Bが嵌め込まれている。可動レール12Bには、スライドベース14(スライド体)が連結される。これにより、スライドベース14は、ベース10に対して前後方向に往復移動可能に支持されている。
スライドベース14(スライド体)は、トルクヒンジ15(ヒンジ)を介してバイザー本体20を支持する板状の部材である。スライドベース14の前端には、左右一対でトルクヒンジ15が取り付けられる。トルクヒンジ15の前方側には、板状のバイザー本体20が取り付けられる。
トルクヒンジ15は、バイザー本体20を連結する連結部材16を有している。連結部材16は、回動中心となるヒンジ軸15Cから径方向外方に向かって帯板状の部材が直線状に延在する部材である。連結部材16は、ヒンジ軸15Cから径方向外方の中間位置に孔部17を有する。バイザー本体20は係る孔部17を通じて第1締結部材17Aによって回動可能に連結されている。ここで、バイザー本体20が孔部17において第1締結部材17Aによって回動可能に連結された構成が「第1連結部」に相当する。なお、バイザー本体20と連結部材16との「第1連結部」の構成として、第1締結部材17Aによる締結を例示して説明したが、これは「第1連結部」の一つの態様である。「第1連結部」は、バイザー本体20が孔部17を回転中心として連結部材16に対し回動可能に連結されていればよく、ピンを挿通して連結する態様や、軸状のクリップを挿通させて連結する態様など各種の連結構成を採用してもよい。
連結部材16は、孔部17よりもヒンジ軸15Cから径方向外方の位置において、連結部材16がヒンジ軸15Cを中心に回動する方向に切り欠かれた切欠き溝18を有している。バイザー本体20は、切欠き溝18を通じた第2締結部材18Aによって連結されている。ここで、切欠き溝18を通じてバイザー本体20と連結部材16を連結する構成が「第2連結部」に相当する。なお、バイザー本体20と連結部材16の連結として第2締結部材18Aによる締結を例示して説明したが、これは「第2連結部」の一つの態様である。「第2連結部」は、ピンを挿通して切欠き溝18に連結する態様や、軸状のクリップを挿通させて連結する態様など各種の連結構成を採用してもよい。
連結部材16は、縁部が凹んだ形状の凹部19を有する。凹部19は、連結部材16がヒンジ軸15Cを中心に回動する方向とは反対側の端面(切欠き溝18が切欠かれた端面とは反対側の端面)に設けられている。また、凹部19は、孔部17と切欠き溝18の間に設けられている。凹部19は、後述する突出部21が嵌り込む大きさで形成されている。
バイザー本体20は、長方形上の板状部材である。バイザー本体20は、連結部材16に向かって突出した突状形状の突出部21を有している。突出部21は、連結部材16の凹部19に係合することでバイザー本体20が孔部17を中心に回転しない回転止め状態を保持する機能を有している。また、突出部21は、バイザー本体20がヒンジ軸15Cを中心に回動操作する操作荷重が及ぼされても破断しないが、バイザー本体20に対しエアバッグの展開荷重F(図5、7参照)が及ぼされると破断する強度に設定されている。突出部21の強度は、孔部17からの距離、断面積などによって設定変更が可能である。そのため、突出部21は、エアバッグの展開荷重Fの種類に応じて好適に強度設定が可能である。
<車両用サンバイザ装置の作動内容:図1、3〜8>
図1、3に示すように、バイザー本体20は、スライドベース14(スライド体)がスライドレール12のスライド移動範囲のうち後方側に位置することで収納空間5内に収納される収納位置20Aに位置している。このとき、バイザー本体20は、スライドベース14(スライド体)と直線状に位置することで、これらが平面上に隣接した状態に配置構成されている。
図1、4に示すように、収納位置20A(図3参照)の位置から手動でバイザー本体20を前方に引き出す位置が車両室内に露出される引出位置20Bである。このとき、バイザー本体20はフロントウインド3に沿った姿勢である。
図1、5、7に示すように、引出位置20B(図4参照)のバイザー本体20を手動によって、その先端が後方且つ下方に向かうように回動させる。トルクヒンジ15の連結部材16がヒンジ軸15Cを中心に下方に回動することによりバイザー本体20を任意の角度に回動させた使用位置20Cに設定することができる。ここで、突出部21は、バイザー本体20に対し通常の操作荷重が及ぼされても破断しない。そのため、バイザー本体20が孔部17を中心に回転しない回転止め状態を保持する。しかし、突出部21は、使用位置20C(図5参照)のバイザー本体20に対し、エアバッグの展開荷重Fが及ぼされると破断する。
図1、6、8に示すように、使用位置20C(図5参照)のバイザー本体20に対し、エアバッグの展開荷重Fが及ぼされると、突出部21が破断する。そして、バイザー本体20は、孔部17を中心として回転し、その先端が後方且つ上方に向かうように退避する。このとき、第2締結部材18Aは切欠き溝18から離脱する。これにより、バイザー本体20は、車両用天井材4に沿った退避位置20Dとなる。
このように、本実施形態の車両用サンバイザ装置によれば、トルクヒンジ15(ヒンジ)は、回動中心となるヒンジ軸15Cから径方向外方に向かって延在しバイザー本体20を連結する連結部材16を有している。この連結部材16は、ヒンジ軸15Cから径方向外方の位置でバイザー本体20を回動可能に連結する第1連結部としての孔部17、第1締結部材17Aを有している。バイザー本体20は、連結部材16に向かって突出した突状形状が連結部材16に係合することでバイザー本体20が孔部17を中心に回転しない回転止め状態を保持する突出部21を有している。この突出部21は、バイザー本体20がヒンジ軸15Cを中心に回動操作する操作荷重が及ぼされても破断しないが、バイザー本体20に対しエアバッグの展開荷重Fが及ぼされると破断する強度に設定されている。そのため、エアバッグの展開荷重Fが及ぼされると突出部21が破断することでバイザー本体20が孔部17を中心にさらに回転する構造となる。そのため、エアバッグが展開されたときにバイザー本体20を退避させることができる。これにより、バイザー本体20の通常使用の操作を阻害することなく、エアバッグ展開時にエアバッグの展開を妨げることのない乗物用サンバイザ装置の構造とすることができる。
また、孔部17とは別の位置で、切欠き溝18を通じてバイザー本体20と連結部材16を連結する第2連結部を有する。そのため、孔部17の部位と、切欠き溝18の部位の二点支持でバイザー本体20を連結部材16に連結することができる。また、第2締結部材18Aは、切欠き溝18を通じて連結部材16から離脱可能であるためエアバッグ展開荷重Fが及ぼされて突出部21が破断し、バイザー本体20が孔部17を中心にさらに回転するときに阻害しない構造とすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、その他各種の形態で実施することができるものである。例えば、乗物は、車両に限定されず、船舶、航空機等の各種の乗物に適用し得る。
2 ルーフパネル(乗物構成部材)
3 フロントウインド
4 車両用天井材(乗物用内装材)
5 収納空間
10 ベース(支持体)
12 スライドレール
12A 固定レール
12B 可動レール
14 スライドベース(スライド体)
15 トルクヒンジ(ヒンジ)
15C ヒンジ軸
16 連結部材
17 孔部(第1連結部)
17A 第1締結部材
18 切欠き溝(第2連結部)
18A 第2締結部材
19 凹部
20 バイザー本体
20A 収納位置
20B 引出位置
20C 使用位置
20D 退避位置
21 突出部
F エアバッグの展開荷重

Claims (2)

  1. 乗物における乗物構成部材と乗物室内側に配設される乗物用内装材との間の収納空間に配設される支持体と、
    前記支持体に対し前後方向に往復移動可能に支持されるスライド体と、
    前記スライド体に連結されるバイザー本体と、
    前記バイザー本体を前記スライド体に対して上下方向に回動可能に連結するヒンジと、を有し、
    前記ヒンジは、回動中心となるヒンジ軸から径方向外方に向かって延在し前記バイザー本体を連結する連結部材を有しており、
    前記連結部材は、前記ヒンジ軸から径方向外方の位置で前記バイザー本体を回動可能に連結する第1連結部を有しており、
    前記バイザー本体は、前記連結部材に向かって突出した突状形状が該連結部材に係合することで前記バイザー本体が前記第1連結部を中心に回転しない回転止め状態を保持する突出部を有しており、
    前記突出部は、前記バイザー本体が前記ヒンジ軸を中心に回動操作する操作荷重が及ぼされても破断しないが、前記バイザー本体に対しエアバッグの展開荷重が及ぼされると破断する強度に設定されている乗物用サンバイザ装置。
  2. 請求項1に記載された乗物用サンバイザ装置であって、
    前記連結部材は、前記第1連結部よりも前記ヒンジ軸から径方向外方の位置において、前記連結部材が前記ヒンジ軸を中心に回動する方向に切り欠かれた切欠き溝を有し、
    前記切欠き溝を通じて前記バイザー本体と前記連結部材を連結する第2連結部を有する乗物用サンバイザ装置。
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