JP2017007448A - 車両用電動バイザ装置 - Google Patents

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正司 塚田
雄士 藤本
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雄士 藤本
文寛 小野木
Fumihiro Onoki
文寛 小野木
正太郎 井上
Shotaro Inoue
正太郎 井上
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Abstract

【課題】 バイザを直接手動操作することができるものにおいて、作業性を従来よりも向上できる車両用電動バイザ装置の提供。
【解決手段】バイザ30を後退位置30aと前進位置30bの一方の位置から他方の位置側に直接手動で動かしたときに、位置検出センサ50でバイザ30の動きを検出し、アクチュエータ41が作動してバイザ30を前記他方の位置まで動かす。そのため、手動でバイザ30を前記他方の位置まで動かす必要がない。よって、従来に比べて電動バイザ装置10の作業性を向上できる。
【選択図】 図10

Description

本発明は、電動化された車両用のバイザ(サンバイザ)装置に関する。
特許文献1は、電動化された車両用バイザ装置を開示しており、スイッチを操作してバイザを車両前後方向に移動させる装置を開示している。
電動化によりバイザの自動制御、遠隔操作は可能となるが、バイザを直接触っての手動操作ができない。そのため、たとえば、使用後のバイザを車両後方に移動させて格納するとき、スイッチの場所が分からないとバイザを格納することができない。
上記問題点を解消し得る技術として、特許文献2,3に開示される技術がある。特許文献2,3は、電動化された車両用バイザ装置であって、バイザを直接手動操作することも可能とされた装置を開示している。特許文献2,3開示の技術によれば、バイザを直接手動操作することができるため、スイッチ操作によらずにバイザを格納できる。
しかし、特許文献2,3開示の技術では、手動でバイザを直接動かすと、最後まで手動で動かさなければならず、作動性を向上させる点において改善の余地がある。
特開2005−306321号公報 特開2005−132244号公報 特開2010−221959号公報
本発明の目的は、バイザを直接手動操作することができるものにおいて、作業性を従来よりも向上できる車両用電動バイザ装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 固定部材と、
前記固定部材に後退位置と該後退位置から車両前方に移動した前進位置とに可動に支持されるバイザと、
アクチュエータと該アクチュエータの力を前記バイザに伝える伝達部とを備える電動駆動機構と、
前記バイザの前記固定部材に対する位置を検出可能な位置検出センサと、
を有し、
前記アクチュエータは、モータと、該モータの力を前記伝達部に伝えるモータ側ギアと、を備えており、該モータ側ギアは、第1ギアと該第1ギアに対して所定の力以上の力がかかった際に相対回転する第2ギアとを有するクラッチギアを備えており、
前記クラッチギアの第1、第2ギアを相対回転させて前記バイザを前記後退位置と前記前進位置の一方の位置から他方の位置側に直接手動で動かしたときに、前記位置検出センサで前記バイザの動きを検出し、前記アクチュエータが作動して前記バイザを前記他方の位置まで動かす、車両用電動バイザ装置。
(2) 前記バイザは、前記固定部材に前記後退位置と前記前進位置とに可動に支持されるスライダと、該スライダの車両前側端部にトルクヒンジを用いて上下方向に回動可能に支持されるバイザ本体と、を備えており、
前記バイザ本体は、前記トルクヒンジにて前記スライダに対して任意の角度で保持可能とされており、該トルクヒンジによる保持力よりも大きい力が加えられた際には前記スライダに対して上下方向に回動可能とされている、(1)記載の車両用電動バイザ装置。
上記(1)の車両用電動バイザ装置によれば、アクチュエータのモータ側ギアが、第1ギアと該第1ギアに対して所定の力以上の力がかかった際に相対回転する第2ギアとを有するクラッチギアを備えている。そのため、第1、第2ギアが互いに相対回転(相対滑り)するのに要する力以上の力でバイザを移動させることでバイザを直接手動で操作することができる。
また、バイザを後退位置と前進位置の一方の位置から他方の位置側に直接手動で動かしたときに、位置検出センサでバイザの動きを検出し、アクチュエータが作動してバイザを前記他方の位置まで動かすため、従来と異なり、手動でバイザを前記他方の位置まで動かす必要がない。よって、従来に比べて装置の作業性を向上できる。
上記(2)の車両用電動バイザ装置によれば、バイザ本体は、トルクヒンジにてスライダに対して任意の角度で保持可能とされており、トルクヒンジによる保持力よりも大きい力が加えられた際にはスライダに対して上下方向に回動可能とされている。そのため、トルクヒンジによる保持力よりも大きい力を加えることで、手動でバイザ本体を任意の角度に角度調節できる。よって、電動のバイザ装置であっても、バイザ本体を任意の角度に手動で調節でき、装置の使用性上で有利である。
本発明実施例の車両用電動バイザ装置とその近傍の概略断面図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置の斜視図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置の、分解斜視図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置における、アクチュエータの斜視図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置における、アクチュエータの分解斜視図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置における、アクチュエータのクラッチギア部位における断面図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置の、回路、モータ、位置検出センサの構成図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置の、バイザの動きに伴う位置検出センサとセンサ電圧の関係を示す関係図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置の、固定部材を省略した、バイザが後退位置にあるときにおける平面図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置の、固定部材を省略した、バイザが前進位置にあるときにおける平面図である。 本発明実施例の車両用電動バイザ装置の、変形例を示す概略平面図である。
以下に、本発明実施例の車両用電動バイザ装置(以下、単にバイザ装置または装置ともいう)を、図面を参照して、説明する。なお、図において、FRは車両前方を示し、UPは上方を示す。また、以下、単に前後、左右、上下を用いて説明する場合、それぞれ、車両の前後方向、車両の左右方向、車両の上下方向を示すものとする。
本発明実施例のバイザ装置10は、図1に示すように、車室天井1の前端部またはその近傍で、運転席および/または助手席の前方に設けられる。バイザ装置10は、主として車両の前席(運転席、助手席)に着座している乗員Pの遮光のために設けられる。
バイザ装置10は、図1に示すように、固定部材20と、バイザ30と、を有し、図2に示すように、電動駆動機構40と、位置検出センサ50と、を有する。
固定部材20は、車両に対して固定されており、図1に示すように、ルーフパネル2とルーフヘッドライニング3との間の収納スペースSに配設される。なお、図1において符号4は、フロントガラスである。ルーフヘッドライニング3の前端部には、収納スペースSを前方に開放する開口3aが形成されている。固定部材20は、図3に示すように、バイザ30の左右両側に位置し前後方向に延びるガイドレール部21を備える。
バイザ30は、スライダ31とバイザ本体32とを備えており、スライダ31が固定部材20に前後方向にスライド可能に支持されることで、固定部材20に前後方向にスライド可能に支持される。バイザ30は、固定部材20に、後退位置30a(図9参照)と後退位置30aから車両前方に移動した前進位置30b(図10参照)とに可動に支持される。バイザ30は、後退位置30aにあるとき(図9に示される状態にあるとき)、全体または略全体が収納スペースS内に位置しており、前進位置30bにあるとき(図10に示される状態にあるとき)、少なくともバイザ本体32が収納スペースSから車室内に突出している。
スライダ31は、図3に示すように、スライダ31の左右両端部のガイド31aが固定部材20のガイドレール部21に直線的に前後方向にスライド可能に支持されることで、固定部材20に後退位置30aと前進位置30bとにスライド可能に支持される。ただし、スライダ31は、固定部材20のガイドレール部21に、直線的に前後方向にスライド可能に支持されていなくてもよく、少なくとも1個の湾曲部を有して前後方向にスライド可能に支持されていてもよい。
バイザ本体32は、板状である。バイザ本体32は、光を通さない光不透過性樹脂製であってもよく、光透過率が1パーセント以上で99パーセント以下の半透明樹脂製であってもよい。バイザ本体32の後端部は、スライダ31と該スライダ31に取付けられる樹脂部材33とで挟まれている。バイザ本体32は、後端部でスライダ31の前端部に上下方向に回動可能に支持される。バイザ本体32の後端部(回動軸部)には、トルクヒンジ70が設けられている。バイザ本体32は、トルクヒンジ70にてスライダ31に対して任意の上下方向角度で保持可能とされており、トルクヒンジ70による保持力よりも大きい力が加えられた際にはスライダ31に対して上下方向に回動可能とされている。
電動駆動機構40は、スライダ31を支持体20に対して前後方向に往復動させることで、バイザ30を、後退位置30aと前進位置30bとに移動させる機構である。電動駆動機構40は、アクチュエータ41と、アクチュエータ41の力をバイザ30に伝える伝達部44と、を備える。
アクチュエータ41は、固定部材20に固定して取付けられる。アクチュエータ41は、モータ42と、モータ42の力を伝達部44に伝えるモータ側ギア43と、を備える。
モータ側ギア43は、図5に示すように、モータ42の出力軸42aに取付けられるウォームギア43aと、アクチュエータ41の出力軸41aに取付けられる出力軸ギア43bと、クラッチギア43cと、を備える。なお、図5において、符号43d,43eはスペーサであり、符号43f、43gはワッシャである。
クラッチギア43cは、アクチュエータ41の出力軸41aとは異なる軸(シャフト)43hに配設されている。クラッチギア43cは、第1ギア43c1と、第1ギア43c1に対して所定の力以上の力がかかった際に相対回転する第2ギア43c2と、を備える。図6に示すように、第2ギア43c2は、スプリング43iによって第1ギア43c1に押し付けられており第1ギア43c1との間に摩擦力が発生されている。なお、図6における符号43jは、摩擦力を安定化させるためのフェルトである。第1、第2ギア43c1,43c2が相対回転するのに要する「所定の力」は、スプリング43iによる押圧力にて設定される。第1ギア43c1は、ウォームギア43aと噛合する。第2ギア43c2は、出力軸ギア43bと噛合する。
伝達部44は、図3に示すように、固定部材20にビス44b等を用いて上下方向に延びる軸芯まわりに回動可能に取付けられる扇状部材44aを備える。扇状部材44aの形状は、扇状に限定されず、たとえば円形であってもよい。扇状部材44aの外周端にある円弧状部分に、出力軸ギア43bと噛合する伝達部ギア44cが形成されている。そのため、アクチュエータ41が駆動すると(モータ42が駆動し出力軸ギア43bが回転すると)、扇状部材44aが回転する。また、扇状部材44aには、扇状部材44aの径方向に直線状に延びる長溝44dが形成されている。この長溝44dには、バイザ30のスライダ31に設けられる突ピン44eが挿入されている。そのため、扇状部材44aが回転すると、突ピン44eが長溝44dの縁によって押され、バイザ30が固定部材20に対して移動する。
図5に示すように、モータ42を駆動させると、モータ出力軸42aが回転してウォームギア43aが回転する。これに伴い、ウォームギア43aとクラッチギア43cの第1ギア43c1が噛合うため、クラッチギア43cが回転し、クラッチギア43cの第2ギア43c2と噛合う出力軸ギア43bが回転する。出力軸ギア43bが回転すると、図9、図10に示すように、出力軸ギア43bと伝達部44の伝達部ギア44cが噛合うため、扇状部材44aが回転する。扇状部材44aが回転すると、突ピン44eが押され、バイザ30が固定部材20に対して移動する。すなわち、モータ42の正転または逆転で、バイザ30が固定部材20に対して前方または後方に移動する。
図5に示すように、モータ42の回転によってウォームギア43aは、歯車の出力ベクトルを変更して、クラッチギア43cを介して回転軸が直交した出力軸ギア43bを回すが、逆に出力軸ギア43bからの入力(バイザ30からの伝達部44を介しての入力)はウォームギア43aを圧迫するだけでウォームギア43aを回転させることができないので、バイザ30を動かすことができず、車両の走行振動等で勝手にバイザ30が動くことを防止している(セルフロックしている)。
しかし、このままでは手動で直接バイザ30を動かすことができないので、クラッチギア43cが設けられている。クラッチギア43cの第1、第2ギア43c1,43c2が互いに相対滑りするのに要する以上の力で手でバイザ30を固定部材20に対して動かすときには、クラッチが外れてバイザ30が動くことができるようになっている。
位置検出センサ50は、バイザ30の固定部材20に対する位置を検出するために設けられる。位置検出センサ50は、図3に示すように、取付け部材51,52を用いて固定部材20に固定して取付けられる。位置検出センサ50は、図8に示すように、たとえばスライドセンサであり、バイザ30の固定部材20に対する任意の位置(全位置)を検出可能となっている。ただし、位置検出センサ50は、回転式のボリュームセンサ、エンコーダ等であってもよい。
位置検出センサ50は、固定部材20に固定して取付けられるセンサベース53と、センサベース53に摺動可能に支持される摺動ピン54と、を備える。摺動ピン54の一部は、図9、図10に示すように、伝達部44の扇状部材44aに設けられる溝55内に挿入されており、扇状部材44aが回転すると(バイザ30が固定部材20に対して移動すると)、摺動ピン54も連動してセンサベース53に対して動くようになっている。このため、位置検出センサ50でバイザ30の固定部材20に対する動きを検出できる。
ここで、本発明実施例の作動を説明する。
(i)電動による通常使用時
図7に示すスイッチ80を操作してアクチュエータ41を駆動させ(モータ42を正転または逆転させ)ると、図9、図10に示すように、モータ側ギア43を介して伝達部44の扇状部材44aが回転し、突ピン44eが扇状部材44aによって押される。このため、バイザ30が固定部材20に対して前方または後方に移動する。なお、この時、扇状部材44aが回転するため、位置検出センサ50の摺動ピン54も動く。
(ii)手動による使用時
スイッチ80を操作することなく、バイザ30を直接手動で前後方向に動かし始めると、突ピン44eによって扇状部材44aが押されて回転する。このため、位置検出センサ50の摺動ピン54が動く。摺動ピン54が動くため、図8に示すように、位置検出センサ50から検出される電圧が変化(上昇または下降)する。図7に示すように、検出される電圧の変化を回路的に読み取り、手動操作が行われたことを感知し、アクチュエータ41(モータ42)を駆動させてバイザ30を前方または後方に前方位置30bまたは後方位置30aに達するまで移動させる。
つぎに、本発明実施例の効果を説明する。
(A)アクチュエータ41のモータ側ギア43が、第1ギア43c1と第1ギア43c1に対して所定の力以上の力がかかった際に相対回転する第2ギア43c2とを有するクラッチギア43cを備えている。そのため、第1、第2ギア43c1,43c2が互いに相対回転(相対滑り)するのに要する力以上の力でバイザ30を移動させることでバイザを直接手動で操作することができる。
(B)クラッチギア43cを設けることで直接手動でバイザ30を動かすことができるため、アクチュエータ41が電気的に故障した場合であっても、バイザ30を手動で動かすことができる。よって、バイザ30が前進位置30bにあるときにアクチュエータ41が故障した場合であっても、バイザ30を後方位置30aまで車両後方に移動させることができ、バイザ30が使用者の視界の妨げとなることを抑制できる。
(C)バイザ30を後退位置30aと前進位置30bの一方の位置から他方の位置側に直接手動で動かしたときに、位置検出センサ50でバイザ30の動きを検出し、アクチュエータ41が作動してバイザ30を前記他方の位置まで動かすため、従来と異なり、手動でバイザ30を前記他方の位置まで動かす必要がない。よって、従来に比べて装置の作業性を向上できる。
(D)バイザ本体32は、トルクヒンジ70にてスライダ31に対して任意の角度で保持可能とされており、トルクヒンジ70による保持力よりも大きい力が加えられた際にはスライダに対して上下方向に回動可能とされている。そのため、トルクヒンジ70による保持力よりも大きい力を加えることで、手動でバイザ本体32を任意の角度に角度調節できる。よって、電動のバイザ装置10であっても、バイザ本体32を任意の角度に手動で調節でき、装置の使用性上で有利である。
(E)バイザ本体32を手動で角度調節する構成となっているため、電動による通常使用時にはスイッチ80を操作してバイザ30を前後動させる必要もあり、合計2つの操作が必要になる。しかし、本発明では、手動でバイザ30を前後動させることもできるため、バイザ本体32の角度調節とバイザ30の前後動の両方を一連の手動操作で行うことができる。よって、本発明は、バイザ本体32を手動で角度調節する構成となっている場合に、非常に有効である。
(F)伝達部44の扇状部材44aが回転体であるため、一般的なラック・ピニオン構造の場合に比べて、伝達部44の前後方向の移動範囲のコンパクト化を図ることができる。
本発明実施例では、位置検出センサ50は、スライドセンサであり、バイザ30の固定部材20に対する任意の位置(全位置)を検出可能となっているが、位置検出センサ50は、図11に示すように、バイザ30の後退位置30aと前進位置30bの2位置のみを検出するスイッチタイプであってもよい。位置検出センサ50がスイッチタイプであっても、手動で操作したとき、後退位置スイッチ50a(または前進位置スイッチ50b)がオフとなったことを検知し、アクチュエータ41で駆動させれば、自動開閉は可能である。
1 車室天井
2 ルーフパネル
3 ルーフヘッドライニング
4 フロントガラス
10 車両用電動バイザ装置
20 固定部材
21 ガイドレール部
30 バイザ
30a 後退位置
30b 前進位置
31 スライダ
31a ガイド
32 バイザ本体
40 電動駆動機構
41 アクチュエータ
41a アクチュエータの出力軸
42 モータ
42a モータの出力軸
43 モータ側ギア
43a ウォームギア
43b 出力軸ギア
43c クラッチギア
43c1 第1ギア
43c2 第2ギア
44 伝達部
44a 扇状部材
44c 伝達部ギア
44d 長溝
44e 突ピン
50 位置検出センサ
53 センサベース
54 摺動ピン
55 溝
70 トルクヒンジ
80 スイッチ
P 乗員
S 収納スペース























Claims (2)

  1. 固定部材と、
    前記固定部材に後退位置と該後退位置から車両前方に移動した前進位置とに可動に支持されるバイザと、
    アクチュエータと該アクチュエータの力を前記バイザに伝える伝達部とを備える電動駆動機構と、
    前記バイザの前記固定部材に対する位置を検出可能な位置検出センサと、
    を有し、
    前記アクチュエータは、モータと、該モータの力を前記伝達部に伝えるモータ側ギアと、を備えており、該モータ側ギアは、第1ギアと該第1ギアに対して所定の力以上の力がかかった際に相対回転する第2ギアとを有するクラッチギアを備えており、
    前記クラッチギアの第1、第2ギアを相対回転させて前記バイザを前記後退位置と前記前進位置の一方の位置から他方の位置側に直接手動で動かしたときに、前記位置検出センサで前記バイザの動きを検出し、前記アクチュエータが作動して前記バイザを前記他方の位置まで動かす、車両用電動バイザ装置。
  2. 前記バイザは、前記固定部材に前記後退位置と前記前進位置とに可動に支持されるスライダと、該スライダの車両前側端部にトルクヒンジを用いて上下方向に回動可能に支持されるバイザ本体と、を備えており、
    前記バイザ本体は、前記トルクヒンジにて前記スライダに対して任意の角度で保持可能とされており、該トルクヒンジによる保持力よりも大きい力が加えられた際には前記スライダに対して上下方向に回動可能とされている、請求項1記載の車両用電動バイザ装置。






















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