JP2020064696A - 電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より正確な検知が可能な電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法を提供することにある。【解決手段】電子的記録媒体の状態情報又は診断情報である記録媒体情報のうち、特定の特定記録媒体情報の変化を監視し、特定記録媒体情報の変化が、所定の条件を満たした場合、電子的記録媒体の異常発生リスクを検知したものとすることを特徴とし、また、特定記録媒体情報の変化量の増加率を算出し、所定以上の増加率が所定日数連続している場合、電子的記録媒体の異常発生リスクを検知したものとすることを特徴とする。【選択図】なし

Description

本発明は、電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法に関する。
従来より、ハードディスク等の電子記録媒体は、その動作に信頼性が求められるが、物理的に破損する等、永続的に使用することはできない。このため、完全に破損する前に、電子的記録媒体の異常発生リスクを検知し、予め対処することが必要となる。
例えば、特許文献1のハードディスク記録装置は、HDDの周囲温度を温度検出回路で計測して、適正温度を超えた場合に、HDDの使用環境が適当でない旨メッセージを表示すると共に、HDDが使われていないタイミングで、クラスタスキャンを実行して不良クラスタ数が増えた場合にエラーフラグをセットし、装置の電源を入れたタイミングでHDDの交換勧告メッセージを表示させるようにしている。
特開2003−257135号公報
しかしながら、従来の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法では、HDDの周囲温度を温度検出回路で計測して、適正温度を超えた場合に異常発生のリスクが高いと判断しているが、HDDが設置された環境やHDDの連続使用により温度が大きく変化する場合もあり、温度では必ずしも正しい異常発生リスクの検知要素とは言えない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、より正確な検知が可能な電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法を提供することにある。
請求項1記載の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法は、電子的記録媒体の状態情報又は診断情報である記録媒体情報のうち、特定の特定記録媒体情報の変化を監視し、特定記録媒体情報の変化が、所定の条件を満たした場合、電子的記録媒体の異常発生リスクを検知したものとすることを特徴とする。
請求項2記載の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法は、特定記録媒体情報の変化量の増加率を算出し、所定以上の増加率が所定日数連続している場合、電子的記録媒体の異常発生リスクを検知したものとすることを特徴とする。
請求項3記載の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法は、特定記録媒体情報が、動作が不安定であるものの、他の記録エリアにデータを移すまでには及ばない記録エリアの数であることを特徴とする。
請求項4記載の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法は、特定記録媒体情報が、動作が不安定で他の記録エリアにデータを移した記録エリアの数であることを特徴とする。
請求項5記載の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法は、特定記録媒体情報が、読み書きのできない不良な記録エリアの数であることを特徴とする。
本願の発明によれば、より正確に可能な電子的記録媒体の異常発生リスクの検知が可能となる。
本実施の形態における異常発生リスク検知方法は、HDD(ハードディスクドライブ)等の電子的記録媒体の致命的な破損が起こる前に、予め電子的記録媒体の各種情報から、異常発生のリスクを検知しそれを報知する方法である。この電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法により報知された情報に基づき、該当の電子的記録媒体が使用不可能になる前に交換等の適切な対処を可能にするものである。
尚、本実施の形態における電子的記録媒体は、HDDのような磁気記録媒体の他、電子情報の読み書きが可能な媒体はいずれも含み、例えば、不揮発性記録媒体のSSD(ソリッドステートドライブ:solid state drive)、SDメモリーカード、CFカード、USBメモリーも含まれる。
本実施の形態における電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法は、電子的記録媒体の状態情報又は診断情報である記録媒体情報のうち、特定の特定記録媒体情報の変化を監視し、特定記録媒体情報の変化が、所定の条件を満たした場合、電子的記録媒体の異常発生リスクを検知したものとして、報知するものである。
電子的記録媒体の状態情報は、電子記録媒体から単純に出力される電子記録媒体の状態を示す情報で有り、診断情報は、電子記録媒体の自己診断結果又は、外部から診断を行って得られた診断結果に関する情報である。そして、その状態情報又は診断情報である記録媒体情報のうち、所定の特定のものが、特定記録媒体情報である。
この特定記録媒体情報としては、例えば、電子記録媒体の動作が不安定であるものの、電子記録媒体の他の記録エリアにデータを移すまでには及ばない記録エリアの数を使用することができる。
また、特定記録媒体情報としては、電子的記録媒体の動作が不安定で、他の記録エリアにデータを移した記録エリアの数を使用することができる。
さらに、特定記録媒体情報としては、電子記録媒体の読み書きのできない不良な記録エリアの数を使用することができる。
そして、特定記録媒体情報の変化が、所定の条件を満たした場合の具体的な例としては、特定記録媒体情報の変化量の増加率を算出し、所定以上の増加率が所定日数連続している場合、電子的記録媒体の異常発生リスクを検知したものとする、というようなことがある。
以上のような電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法によれば、より正確に可能な電子的記録媒体の異常発生リスクの検知が可能となる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
以上のように、本発明によれば、より正確な検知が可能な電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法を提供することができる。

Claims (5)

  1. 電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法において、
    該電子的記録媒体の状態情報又は診断情報である記録媒体情報のうち、特定の特定記録媒体情報の変化を監視し、
    該特定記録媒体情報の変化が、所定の条件を満たした場合、該電子的記録媒体の異常発生リスクを検知したものとすることを特徴とする電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法。
  2. 前記特定記録媒体情報の変化量の増加率を算出し、所定以上の該増加率が所定日数連続している場合、前記電子的記録媒体の異常発生リスクを検知したものとすることを特徴とする請求項1記載の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法。
  3. 前記特定記録媒体情報が、動作が不安定であるものの、他の記録エリアにデータを移すまでには及ばない記録エリアの数であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法。
  4. 前記特定記録媒体情報が、動作が不安定で他の記録エリアにデータを移した記録エリアの数であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法。
  5. 前記特定記録媒体情報が、読み書きのできない不良な記録エリアの数であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子的記録媒体の異常発生リスク検知方法。
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