JP2020060786A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. シネマスクリーンであって、
   互いに離間される複数の反射構造体であって、前記シネマスクリーンの中心の上方から前記シネマスクリーンに投影された光を、シアタの観客位置に向かって反射するように構成された前記複数の反射構造体を備え、
   前記複数の反射構造体は、前記シネマスクリーンの少なくとも１つの縁から反射される光のより多くを、シアタの側壁、天井、または床から離れて且つ前記シアタの観客位置に向けさせるように、前記シネマスクリーンの少なくとも１つの縁に向かって増加する複数の幾何学的特性を有し、
   前記複数の反射構造体間の間隔は、前記シネマスクリーン上で変化している、シネマスクリーン。
2. 前記複数の反射構造体は、スクリーンの垂線に対する変化するそれぞれの傾斜角度を有する、請求項１に記載のシネマスクリーン。
3. 前記複数の反射構造体の隣接する反射構造体間の離間距離は、前記複数の反射構造体の傾斜角度の増加に伴って増大する、請求項１に記載のシネマスクリーン。
4. スクリーン映像のコントラストに対する周辺光の影響を低減するために非投影光の反射率を低減させる波長に基づいて反射を変化させるように構成されたスペクトルコーティングをさらに備える請求項１に記載のシネマスクリーン。
5. スペックル低減コーティングをさらに備える請求項１に記載のシネマスクリーン。
6. 前記複数の幾何学的特性の各幾何学的特性は、スクリーンの曲率に応じて修正される、請求項１に記載のシネマスクリーン。
7. 前記シネマスクリーンは、投影角が該シネマスクリーンの中央に対して垂直ではないように少なくとも構成されており、より垂直な照射を受けるスクリーン領域は、該シネマスクリーンに対して垂直な光を前記観客位置の中央に向けて誘導するように構成された複数の幾何学的特性を有する前記複数の反射構造体をより多く含み、より垂直ではない照射を受けるスクリーン領域は、前記照射からの斜め光を前記観客位置の中央に向けて誘導するように構成された複数の幾何学的特性を有する前記複数の反射構造体をより多く含む、請求項１に記載のシネマスクリーン。
8. 前記シネマスクリーンは、約１０度の下向き角度で投影するように構成されており、該シネマスクリーンの最上部は、主に下方向に反射するように構成された複数の幾何学的特性を有する複数の反射構造体をより多く含み、該シネマスクリーンの最下部は、主に上方向に反射するように構成された複数の幾何学的特性を有する複数の反射構造体を含み、該スクリーンの複数の縁は、主に内向きおよび前記観客位置に向けて反射する、請求項７に記載のシネマスクリーン。
9. 前記シネマスクリーンは、約１０度の下向き角度で投影するように構成されており、該シネマスクリーンの最上部は、主に下方向に反射するように構成された複数の幾何学的特性を有する反射構造体をより多く含み、該シネマスクリーンの最下部は、主に上方向に反射するように構成された複数の幾何学的特性を有する複数の反射構造体を含み、該シネマスクリーンの複数の縁は、主に内向きおよび前記観客位置に向けて反射する、請求項１に記載のシネマスクリーン。
10. 機械的振動を伝播する物質をさらに備える請求項１に記載のシネマスクリーン。
11. 高弾性率の基材を含む、請求項１に記載のシネマスクリーン。
12. 前記シネマスクリーンの一区画から他の区画へと変化する光学特性を有する基材コーティングをさらに備える請求項１１に記載のシネマスクリーン。