JP5298585B2 - スクリーン及びプロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、スクリーン及びプロジェクタ、特に、画像信号に応じた光を反射するスクリーンの技術に関する。
画像信号に応じた光を反射するいわゆる反射型のスクリーンは、明るい画像を得るために高い反射率が求められる。また、反射型のスクリーンは、観察者の方向へ適度な角度分布の光を進行させる良好な視野角特性が求められる。従来、スクリーンにおいて高い反射率及び良好な視野角特性を得るための技術は、例えば、特許文献1に提案されている。特許文献1に提案される技術では、規則的に配列された複数の微細な構造体のうち画像信号に応じた光が入射する部分に反射部を設けることにより、高い反射率及び良好な視野角特性を得ることとしている。
特開2006−215162号公報
画像信号に応じた光を用いて画像を表示する場合、周期的なパターンによる光の回折から、モアレが発生する場合がある。モアレは、本来の画像信号には無い色彩や模様を出現させることにより画質の低下を引き起こす。スクリーンに形成された構造体が微細であって、かつ構造体の配列が規則的であると、モアレの発生は顕著となる。また、スクリーンが高い反射率であるほど、モアレは目立ち易くなる。このように、従来の技術によると、明るく高品質な画像を得ることが困難であるという問題を生じる。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、高い反射率及び良好な視野角特性により明るい画像が得られ、モアレの発生を低減させることにより高品質な画像を表示可能とするスクリーン、及びプロジェクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るスクリーンは、第1方向、及び前記第1方向に垂直な第2方向に平行な基準面上において、前記第1方向及び前記第2方向へ並列させた複数の構造体と、前記構造体の表面に形成され、光を反射する反射部と、を備え、複数の前記構造体は、前記第1方向及び前記第2方向について、互いに隣接する前記構造体の中心位置同士の間隔を非規則的に変化させて配置され、前記第1方向及び前記第2方向のうち少なくとも一方向について、前記基準面上において規則的に設定された所定の基準位置同士の間隔を所定の基準長さとしたとき、前記所定の基準位置及び前記中心位置の間隔の上限が前記所定の基準長さの5%以上50%未満となるように配置されていることを特徴とする。

構造体の大きさとは、基準となる形状に対する各構造体の形状の倍率をいうものとする。構造体の中心位置同士の間隔及び構造体の大きさのうちの少なくとも一方を非規則的に変化させることにより、周期性に起因する光の回折を低減させる。非規則性を持たせて配置された複数の構造体を用いることにより、高い反射率を実現しつつ、モアレの発生を低減させることが可能となる。これにより、高い反射率及び良好な視野角特性により明るい画像が得られ、モアレの発生を低減させることにより高品質な画像を表示可能とするスクリーンを得られる。本発明のスクリーンは、複数の周期的なパターンの重ね合わせにより生じるモアレの発生を低減可能である他、スクリーンに設けられた構造体における回折により生じる干渉縞の発生も低減できる。
また、本発明の好ましい態様としては、構造体は、第1方向及び第2方向について、中心位置同士の間隔、及び大きさのうち少なくとも一方を非規則的に変化させて配置されることが望ましい。第1方向及び第2方向について非規則性を持たせて複数の構造体を配置することにより、さらに効果的にモアレの発生を低減させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、構造体は、第1方向及び第2方向のうち少なくとも一方向について、所定の基準位置及び中心位置の間隔の上限が所定の基準長さの5%以上50%未満となるように配置されることが望ましい。基準位置とは、間隔を基準長さとして各構造体を配置する場合における構造体の中心位置であるとする。本態様の範囲で構造体の中心位置同士の間隔を変化させることにより、モアレの発生を効果的に低減可能とし、かつ高い反射率及び良好な視野角特性を得ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1方向及び第2方向のうち少なくとも一方向における構造体の幅の上限及び下限が、所定の基準幅の5%以上50%未満に相当する長さだけ基準幅から変化させた長さであることが望ましい。本態様の範囲で構造体の大きさを変化させることにより、効果的にモアレの発生を低減可能とし、かつ高い反射率及び良好な視野角特性を得ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、構造体の表面に形成され、光を反射する反射部を有することが望ましい。これにより、高い反射率を実現できる。
また、本発明の好ましい態様としては、構造体の表面に形成され、光を吸収する吸収部を有することが望ましい。これにより、画像の表示に不要な外光の反射を低減させ、高いコントラストの画像を表示することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、構造体は、球体の一部と略同じ形状をなすことが望ましい。これにより、比較的容易に形成可能な構造体により良好な視野角特性を実現できる。
さらに、本発明に係るプロジェクタは、上記のスクリーンを有し、スクリーンへ光を投写することにより画像を表示することを特徴とする。上記のスクリーンを有することにより、明るく高品質な画像を表示できる。これにより、明るく高品質な画像を表示可能なプロジェクタを得られる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るスクリーン10の要部断面構成を模式的に表したものである。基板11は、平面である基準面S1を有する平行平板である。基準面S1は、第1方向であるX軸方向、及び第1方向に垂直な第2方向であるY軸方向に平行な面である。X軸方向は、例えば水平方向である。Y軸方向は、例えば鉛直方向である。X軸は、基準面S1に平行な軸である。Y軸は、X軸に垂直かつ基板11上の基準面S1に平行な軸である。Z軸は、X軸及びY軸に垂直な軸である。図示する断面は、基準面S1に直交するYZ断面である。
複数の構造体12は、基準面S1上に配置されている。構造体12は、平面に沿って球体を切断することにより得られる球体の一部と略同じ凸形状をなしている。図示する断面において、構造体12は、略半円形状をなしている。構造体12は、樹脂部材、例えば紫外線硬化樹脂や発泡インク等を用いて構成されている。複数の構造体12は、X軸方向及びY軸方向の二次元方向に並列している。各構造体12は、間隔を設けて配置されている。
反射部13は、光を反射する。反射部13は、構造体12の表面のうち、スクリーン10に対して予め想定された射出位置からの投写光L1が入射する部分に設けられている。図示する構造体12において、反射部13は、構造体12の表面のうち鉛直下側半分に設けられている。反射部13は、例えば、構造体12の表面に高反射性の白色塗料や銀色塗料を塗布することにより形成される。構造体12の曲面上に反射部13を形成することで、反射部13で反射した投写光L1は、観察者側において拡散する。スクリーン10は、反射部13を設けることで、高い反射率を実現できる。また、スクリーン10は、観察者側において投写光L1を拡散させることで、良好な視野角特性を実現できる。なお、構造体12は、高反射性部材、例えば、乳白色(半透明)の材料等を用いて形成しても良い。この場合、構造体12の表面のうち吸収部14が設けられた部分以外の部分が、反射部として機能する。
吸収部14は、光を吸収する。吸収部14は、構造体12の表面のうち、スクリーン10に対して予め想定された射出位置からの投写光L1が入射する部分以外の部分に設けられている。図示する構造体12において、吸収部14は、構造体12の表面のうち鉛直上側半分に設けられている。吸収部14は、例えば、構造体12の表面に光吸収性の樹脂部材を塗布することにより形成される。吸収部14は、投写光L1とは異なる方向から入射する光、例えば、画像の表示に不要な外光L2を吸収する。スクリーン10は、吸収部14を用いて外光L2の反射を低減させることで、高いコントラストの画像を表示できる。なお、構造体12は、光吸収性部材、例えば、黒色の材料等を用いて形成しても良い。この場合、構造体12の表面のうち反射部13が設けられた部分以外の部分が、吸収部として機能する。
図2は、本実施例の比較例における構造体12の配置を説明するものである。本比較例は、構造体12を配置する態様が異なる他は本実施例と同様であるものとする。図示するXY平面において、各構造体12は、略一定の直径Dの円形状をなしている。構造体12は、X軸方向及びY軸方向のいずれにも連続して配置されている。構造体12は、X軸方向及びY軸方向のいずれについても、隣接する列において2分の1ピッチのずれが生じるように配置されている。
中心位置O’は、構造体12のうち基準面S1に接する面の中心である。X軸方向について互いに隣接する構造体12の中心位置O’同士の間隔d1は、いずれも略一定の長さである。また、Y軸方向について互いに隣接する構造体12の中心位置O’同士の間隔d2は、いずれも略一定の長さである。スクリーン10は、間隔d1、d2、直径Dが小さいほど精細感が増す反面、製造が困難となる。また、スクリーン10は、間隔d1、d2、直径Dが大きくなるほど製造が容易となる反面、解像度の低下を招くこととなる。製造の困難性や解像度への影響を考慮して、X軸方向における間隔d1、Y軸方向における間隔d2は、例えば数十μm〜1mm程度と設定される。構造体12の直径Dも、例えば数十μm〜1mm程度と設定される。
X軸方向についてd1/2おきに並列された直線L1、Y軸方向についてd2/2おきに並列された直線L2を想定すると、中心位置O’は、直線L1及び直線L2の交点上にある。このように、本比較例の場合、構造体12は規則的に配列されている。構造体12が微細、かつ構造体12の配列が規則的であると、モアレの発生は顕著となる。また、スクリーンが高い反射率であるほど、モアレは目立ち易くなる。
図3は、本実施例における構造体12の配置を説明するものである。本実施例は、上記の比較例の場合に対して、互いに隣接する構造体12の中心位置O同士の間隔を非規則的に変化させていることを特徴とする。以下、図2に示す比較例の場合における構造体12の中心位置O’を基準位置、X軸方向における中心位置O’同士の間隔d1をX軸方向における基準長さ、Y軸方向における中心位置O’同士の間隔d2をY軸方向における基準長さとして説明する。
図4は、基準位置O’に対する中心位置Oの変化について説明するものである。X軸方向、Y軸方向ともに、軸を示す矢印の方向がプラス、矢印とは逆の方向がマイナスであるとする。中心位置Oは、基準位置O’に対してプラスX軸方向又はマイナスX軸方向へ長さΔx、プラスY軸方向又はマイナスY軸方向へ長さΔyだけ移動する。Δxは、X軸方向における基準位置O’及び中心位置Oの間隔である。Δyは、Y軸方向における基準位置O’及び中心位置Oの間隔である。図示する中心位置Oは、基準位置O’に対してプラスX軸方向及びプラスY軸方向へ移動している。
Δx、Δyの下限は、いずれもゼロである。Δxがゼロであるとき、中心位置Oは、基準位置O’と同じ直線L1上にある。Δyがゼロであるとき、中心位置Oは、基準位置O’と同じ直線L2上にある。Δx及びΔyがいずれもゼロであるとき、中心位置Oは、基準位置O’と一致する。Δxの上限Δxmaxは、X軸方向における基準長さd1の5%以上50%未満に相当する長さであって、例えば基準長さd1の10%に相当する長さである。Δyの上限Δymaxは、Y軸方向における基準長さd2の5%以上50%未満に相当する長さであって、例えば基準長さd2の10%に相当する長さである。中心位置Oは、X軸方向における長さが2Δxmax、Y軸方向における長さが2Δymaxの、基準位置O’を中心とする矩形領域AR内のいずれかの位置となる。
各構造体12についてΔx及びΔyをランダムに変化させることにより、中心位置Oをランダムに変化させる。各構造体12の中心位置Oをランダムに設定することにより、各構造体12は、X軸方向及びY軸方向について、互いに隣接する構造体12の中心位置O同士の間隔を非規則的に変化させて設けられている。中心位置O同士の間隔を非規則的に変化させることにより、周期性に起因する光の回折を低減させる。
Δxmax及びΔymaxを基準長さd1、d2の5%以上の範囲として中心位置Oをランダムに変化させることにより、モアレの発生を低減させる効果が確認されている。Δxmax及びΔymaxを基準長さd1、d2の50%以上に相当する長さにする場合、互いに隣接する構造体12同士が重なり合うケースが生じる。互いに隣接する構造体12同士が重なり合う程度にまで周期性が損なわれると、想定される反射率や視野角特性が得られない場合がある。高い反射率と良好な視野角特性とを得るには、Δxmax及びΔymaxが基準長さd1、d2の50%未満であることが望ましい。
従って、Δxmax及びΔymaxを基準長さd1、d2の5%以上50%未満に相当する長さとすることで、明るい画像が得られるとともに、モアレの発生を低減させることができる。好ましくは、Δxmax及びΔymaxを基準長さd1、d2の10%〜15%程度に相当する長さとすることで、さらに明るい画像が得られ、モアレの発生を効果的に低減させることができる。以上により、高い反射率及び良好な視野角特性により明るい画像が得られ、モアレの発生を低減させることにより高品質な画像を表示可能とする効果を得られる。本発明によると、複数の周期的なパターン(本実施例の場合、投写光L1による画素のパターンとスクリーン10が持つ周期構造のパターン)の重なり合いによって生じるモアレを低減可能である。この他、本発明のスクリーン10は、投写光L1の周期性に関わらずスクリーン10に設けられた構造体12における回折により生じる干渉縞の発生も低減できる。
スクリーン10は、X軸方向における基準長さd1、Y軸方向における基準長さd2を適宜設定することにより、視野角特性が決定される。例えば、d1<d2とすることにより、鉛直方向に対して水平方向の広い範囲で明るい画像を観察することが可能となる。なお、基準長さd1、d2は、スクリーン10全体において一定の長さである場合に限られない。基準長さd1、d2は、スクリーン10に対して予め想定された射出位置からの距離に応じて変化させて設定することとしても良い。この場合、基準長さd1、d2は、部分的には略一定の長さであるのに対して、スクリーン10内の互いに離れた部分同士では互いに異なる長さとなる。
構造体12は、例えば、型(モールド)に形成された形状を材料部材へ転写することにより形成される。転写に使用される型は、例えば、フォトリソグラフィの手法により形成される。基板上に塗布したレジストをパターニングした後、エッチング処理を施すことにより、所望の形状を備える型を形成する。球体の一部と略同じ形状の構造体12は、かかる手法により比較的容易に形成することができる。また、型を形成する際にレジストを取り除く位置を適宜制御することにより、中心位置O同士の間隔が非規則的に変化するように構造体12の位置を容易に調整することができる。この他、構造体12は、従来用いられるいずれの手法により形成することとしても良い。
構造体12は、互いに間隔を設けて配置される場合に限られない。例えば図5に示すように、構造体12は、隙間を設けず配置することとしても良い。隙間無く構造体12を配置することにより、XY平面において各構造体12は六角形形状をなしている。例えば、直径Dが200μmの構造体12を隙間を設けずに配置する場合に、X軸方向における基準長さd1、Y軸方向における基準長さd2は、例えばそれぞれ100μm、200μmとする。この場合も、構造体12の中心位置同士の間隔を非規則的に変化させることにより、モアレの発生を低減させる効果を得ることができる。
構造体12は、X軸方向及びY軸方向について隣接する列で2分の1ピッチ以外のずれが生じる配置としても良く、隣接する列においてずれを生じさせない格子状の配置としても良い。構造体12は、球体の一部と略同じ形状とする場合に限られない。構造体12は、球面に代えて非球面、自由曲面、平面を有する形状としても良い。例えば、構造体12は、回転楕円面の一部と略同じ形状、円錐形状、角錐形状等であっても良い。さらに、構造体12は、凸形状である場合に限られず、凹形状であっても良い。
図6は、本実施例の変形例1における構造体12の配置を説明するものである。本変形例は、X軸方向及びY軸方向のうち、Y軸方向のみについて中心位置O同士の間隔を非規則的に変化させていることを特徴とする。中心位置Oは、いずれも直線L1上にある。構造体12は、X軸方向について互いに隣接する構造体12の中心位置O同士の間隔が基準長さd1となるように配置されている(Δx=0)。Y軸方向については、図4を用いて説明する場合と同様に、各構造体12の中心位置Oをランダムに設定する。Δyの上限Δymaxは、Y軸方向における基準長さd2の5%以上50%未満に相当する長さであって、例えば基準長さd2の10%に相当する長さとする。
このように、少なくとも一方向について中心位置O同士の間隔を非規則的に変化させることにより、モアレの発生を低減させる効果を得ることができる。なお、構造体12は、X軸方向及びY軸方向のうち、X軸方向のみについて中心位置O同士の間隔を非規則的に変化させることとしても良い。この場合、構造体12は、Y軸方向について互いに隣接する構造体12の中心位置O同士の間隔が基準長さd2となるように配置される(Δy=0)。Δxの上限Δxmaxは、X軸方向における基準長さd1の5%以上50%未満に相当する長さであって、例えば基準長さd1の10%に相当する長さとする。
図7は、本実施例の変形例2における構造体20の配置を説明するものである。本変形例は、X軸方向及びY軸方向のうちX軸方向へのみ構造体20を並列させている。各構造体20は、X軸方向に対してY軸方向へ長い形状をなしている。各構造体20は、円柱の底面及び上面に垂直な平面に沿って円柱を切断することにより得られる形状と略同じ凸形状をなしている。
中心線Pは、構造体20のうち基準面S1に接する長方形形状をX軸方向について等分する直線であって、Y軸に略平行である。中心線Pは、X軸方向における構造体20の中心位置である。構造体20は、X軸方向について互いに隣接する中心線P同士の間隔を非規則的に変化させて配置されている。本変形例の場合も、基準位置から中心線Pまでの長さの上限は、X軸方向における基準長さの5%以上50%未満に相当する長さであって、例えば基準長さの10%に相当する長さとする。構造体20を並列させるX軸方向について各構造体20の中心線P同士の間隔を非規則的に変化させることにより、モアレの発生を低減させる効果を得ることができる。なお、本変形例は、Y軸方向に対してX軸方向へ長い形状の構造体を、Y軸方向へ並列させる構成としても良い。この場合も、構造体を並列させるY軸方向について中心線P同士の間隔を非規則的に変化させる構成とすることで、モアレの発生を低減させる効果を得ることができる。
図8は、本発明の実施例2における構造体30の配置を説明するものである。本実施例で説明する構造体30は、上記実施例1に係るスクリーン10に適用される。本実施例は、大きさを非規則的に変化させた構造体30をX軸方向及びY軸方向について並列させることを特徴とする。上記実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
各構造体30は、いずれも球体の一部と略同じ形状であって、互いに略相似する形状をなしている。各構造体30は、基準となる形状に対する倍率を変化させることで、大きさを変化させている。X軸方向について互いに隣接する構造体30の中心位置O’同士の間隔d1は、いずれも略一定の長さである。また、Y軸方向について互いに隣接する構造体12の中心位置O’同士の間隔d2は、いずれも略一定の長さである。中心位置O’は、直線L1及び直線L2の交点上にある。
以下、図2に示す比較例の場合における構造体12の直径Dを、本実施例における構造体30のX軸方向及びY軸方向における基準幅として説明を行う。各構造体30の直径の下限は、基準幅Dの50%より大きくかつ95%以下に相当する長さであって、例えば90%に相当する長さである。各構造体30の直径の上限は、基準幅Dの105%以上150%未満に相当する長さであって、例えば110%に相当する長さである。このように、各構造体30の直径の上限及び下限は、基準幅Dの5%以上50%未満に相当する長さだけ基準幅Dから変化させた長さとする。
各構造体30は、直径を変化させることにより、X軸方向の幅及びY軸方向の幅が変化する。各構造体30の直径をランダムに設定することにより、各構造体30は、大きさを非規則的に変化させて設けられている。基準幅Dから5%以上変化させた長さを上限及び下限として直径をランダムに変化させることにより、モアレの発生を低減させることができる。基準幅Dから50%以上変化させた長さを上限及び下限とする場合、互いに隣接する構造体30同士が重なり合うケースが生じることにより、想定される反射率や視野角特性が得られない場合がある。高い反射率と良好な視野角特性とを得るには、基準値Dから50%未満に相当するだけ変化させた長さを上限及び下限とすることが望ましい。従って、各構造体30の直径の上限及び下限を基準幅Dの5%以上50%未満に相当する長さだけ基準幅Dから変化させた長さとすることで、明るい画像が得られるとともに、モアレの発生を低減させることができる。以上により、本実施例の場合も、高い反射率及び良好な視野角特性により明るい画像が得られ、モアレの発生、干渉縞の発生を低減させることにより高品質な画像を表示可能とすることができる。
本実施例の構造体30も、上記実施例1の場合と同様に、フォトリソグラフィの手法による型の形成、及び型に形成された形状の材料部材への転写を経て形成される。型を形成する際にレジストを取り除く範囲を適宜制御することにより、大きさが非規則的に変化するように構造体30の形状を容易に調整することができる。この他、構造体30は、従来用いられるいずれの手法により形成することとしても良い。
本実施例は、大きさを非規則的に変化させた構造体30をX軸方向及びY軸方向の双方へ並列させる場合に限られない。スクリーン10は、大きさを非規則的に変化させた構造体30をX軸方向及びY軸方向の少なくとも一方へ並列させる構成であれば、モアレの発生を低減させる効果を得ることが可能である。例えば、X軸方向及びY軸方向のうちの一方については、略同じ大きさの構造体30を並列させることとしても良い。
図9は、本実施例の変形例における構造体30の配置を説明するものである。本変形例は、大きさを非規則的に変化させた構造体30をX軸方向及びY軸方向へ並列させ、かつX軸方向及びY軸方向について中心位置O同士の間隔を非規則的に変化させることを特徴とする。各構造体30の中心位置Oの配置については、図3及び図4を用いて説明する上記実施例1の場合と同様である。構造体30の大きさ及び中心位置O同士の間隔を非規則的に変化させて構造体30を設けることにより、大きさ及び間隔のうちの一方を非規則的に変化させる場合より、周期性に起因する光の回折をさらに低減させることが可能となる。これにより、モアレの発生をさらに効果的に低減させることができる。
本実施例において、構造体30は、X軸方向の幅及びY軸方向の幅を変化させる場合の他、X軸方向の幅及びY軸方向の幅のうちの一方のみを変化させることとしても良い。スクリーン10は、X軸方向の幅及びY軸方向の幅のうちの一方のみを変化させることで構造体30の大きさを非規則的に変化させる構成であれば、モアレの発生を低減させる効果を得ることが可能である。例えば、Y軸方向へ長い形状の構造体20(図7参照)を有する構成の場合、構造体20を並列させるX軸方向について構造体20の幅を変化させることとしても良い。
図10は、本発明の実施例3に係るプロジェクタ40の概略構成を示す。プロジェクタ40は、投写エンジン部41、及び上記実施例に係るスクリーン10を有する。支持部42は、投写エンジン部41及びスクリーン10を支持する。投写エンジン部41は、支持部42のうちスクリーン10が配置された面から1m以内、例えば30cm程度の位置から近接投写を行う。投写エンジン部41からスクリーン10へ入射する光は、基準面S1(図1参照)の法線に対して大きく傾けられている。なお、プロジェクタ40は、必ずしも支持部42を有する場合に限られず、例えば、投写エンジン部41により直接スクリーン10を支持する構成としても良い。
図11は、投写エンジン部41の概略構成を示す。超高圧水銀ランプ51は、赤色(R)光、緑色(G)光、青色(B)光を含む光を射出する光源部である。第1インテグレータレンズ52及び第2インテグレータレンズ53は、アレイ状に配列された複数のレンズ素子を有する。第1インテグレータレンズ52は、超高圧水銀ランプ51からの光束を複数に分割する。第1インテグレータレンズ52の各レンズ素子は、超高圧水銀ランプ51からの光束を第2インテグレータレンズ53のレンズ素子近傍にて集光させる。第2インテグレータレンズ53のレンズ素子は、第1インテグレータレンズ52のレンズ素子の像を空間光変調装置上に形成する。
2つのインテグレータレンズ52、53を経た光は、偏光変換素子54にて特定の振動方向の直線偏光に変換される。重畳レンズ55は、第1インテグレータレンズ52の各レンズ素子の像を空間光変調装置上で重畳させる。第1インテグレータレンズ52、第2インテグレータレンズ53及び重畳レンズ55は、超高圧水銀ランプ51からの光の強度分布を空間光変調装置上にて均一化させる。重畳レンズ55からの光は、第1ダイクロイックミラー56に入射する。第1ダイクロイックミラー56は、R光を反射し、G光及びB光を透過させる。第1ダイクロイックミラー56で反射したR光は、第1ダイクロイックミラー56、反射ミラー57でそれぞれ光路が折り曲げられ、R光用フィールドレンズ58Rへ入射する。R光用フィールドレンズ58Rは、反射ミラー57からのR光を平行化し、R光用空間光変調装置59Rへ入射させる。
R光用空間光変調装置59Rは、R光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置であって、透過型の液晶表示装置である。R光用空間光変調装置59Rに設けられた不図示の液晶パネルは、2つの透明基板の間に、光を画像信号に応じて変調するための液晶層を封入している。R光用空間光変調装置59Rで変調されたR光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム60へ入射する。
第1ダイクロイックミラー56を透過したG光及びB光は、第2ダイクロイックミラー61へ入射する。第2ダイクロイックミラー61は、G光を反射し、B光を透過させる。第2ダイクロイックミラー61で反射したG光は、第2ダイクロイックミラー61で光路が折り曲げられ、G光用フィールドレンズ58Gへ入射する。G光用フィールドレンズ58Gは、第2ダイクロイックミラー61からのG光を平行化し、G光用空間光変調装置59Gへ入射させる。G光用空間光変調装置59Gは、G光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置であって、透過型の液晶表示装置である。G光用空間光変調装置59Gで変調されたG光は、クロスダイクロイックプリズム60のうちR光が入射した面とは異なる面へ入射する。
第2ダイクロイックミラー61を透過したB光は、リレーレンズ62を透過した後、反射ミラー63での反射により光路が折り曲げられる。反射ミラー63からのB光は、さらにリレーレンズ64を透過した後、反射ミラー65での反射により光路が折り曲げられ、B光用フィールドレンズ58Bへ入射する。R光の光路及びG光の光路よりもB光の光路が長いことから、空間光変調装置における照明倍率を他の色光と等しくするために、B光の光路には、リレーレンズ62、64を用いるリレー光学系が採用されている。
B光用フィールドレンズ58Bは、反射ミラー65からのB光を平行化し、B光用空間光変調装置59Bへ入射させる。B光用空間光変調装置59Bは、B光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置であって、透過型の液晶表示装置である。B光用空間光変調装置59Bで変調されたB光は、クロスダイクロイックプリズム60のうちR光が入射する面、G光が入射する面とは異なる面へ入射する。
クロスダイクロイックプリズム60は、互いに略直交するように配置された2つのダイクロイック膜66、67を有する。第1ダイクロイック膜66は、R光を反射し、G光及びB光を透過させる。第2ダイクロイック膜67は、B光を反射し、R光及びG光を透過させる。クロスダイクロイックプリズム60は、それぞれ異なる方向から入射したR光、G光及びB光を合成し、投写レンズ68の方向へ射出する。投写レンズ68は、クロスダイクロイックプリズム60で合成された光をスクリーン10の方向へ投写する。投写エンジン部41は、投写レンズ68からの光により近接投写を行うための光学素子、例えば非球面形状のミラー等を用いても良い。
投写エンジン部41は、光源部として超高圧水銀ランプ51を用いる構成に限られない。光源部は、超高圧水銀ランプ51以外のランプや、発光ダイオード素子(LED)、レーザ光源等を用いる構成としても良い。投写エンジン部41は、色光ごとに空間光変調装置を備える構成に限られず、一つの空間光変調装置により二つ又は三つ以上の色光を変調する構成としても良い。
プロジェクタ40は、上記実施例1に係るスクリーン10を用いることにより、高い反射率及び良好な視野角特性により明るい画像を表示でき、かつモアレの発生、干渉縞の発生を低減できる。これにより、明るく高品質な画像を表示できるという効果を奏する。本発明に係るスクリーン10は、投写エンジン部41と一体としてプロジェクタ40を構成するものに限られず、スクリーン10から離れた位置に配置されたプロジェクタと組み合わせて用いるものであっても良い。スクリーン10は、基準面S1の法線に対して大きく傾けられた投写光を入射させるものに限られない。スクリーン10は、例えば、基準面S1の法線に対する傾きが小さい投写光を入射させるものであっても良い。さらに、本発明に係るスクリーン10の構成は、画像信号に応じた光を透過させる透過型スクリーンへ応用することとしても良い。プロジェクタ40は、透過型スクリーンの一方の面へ光を供給し、透過型スクリーンの他方の面から射出する光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタとしても良い。
本発明の実施例1に係るスクリーンの要部断面構成を模式的に表した図。 実施例1の比較例における構造体の配置を説明する図。 実施例1における構造体の配置を説明する図。 基準位置に対する中心位置の変化について説明する図。 隙間を設けず構造体を配置する場合の例を説明する図。 実施例1の変形例1における構造体の配置を説明する図。 実施例1の変形例2における構造体の配置を説明する図。 本発明の実施例2における構造体の配置を説明する図。 実施例2の変形例における構造体の配置を説明する図。 本発明の実施例3に係るプロジェクタの概略構成を示す図。 投写エンジン部の概略構成を示す図。
符号の説明
10 スクリーン、11 基板、12 構造体、13 反射部、14 吸収部、S1 基準面、O 中心位置、O’ 基準位置(中心位置)、20 構造体、P 中心線、30 構造体、40 プロジェクタ、41 投写エンジン部、42 支持部、51 超高圧水銀ランプ、52 第1インテグレータレンズ、53 第2インテグレータレンズ、54 偏光変換素子、55 重畳レンズ、56 第1ダイクロイックミラー、57 反射ミラー、58R R光用フィールドレンズ、58G G光用フィールドレンズ、58B B光用フィールドレンズ、59R R光用空間光変調装置、59G G光用空間光変調装置、59B B光用空間光変調装置、60 クロスダイクロイックプリズム、61 第2ダイクロイックミラー、62、64 リレーレンズ、63、65 反射ミラー、66 第1ダイクロイック膜、67 第2ダイクロイック膜、68 投写レンズ

Claims (5)

  1. 第1方向、及び前記第1方向に垂直な第2方向に平行な基準面上において、前記第1方向及び前記第2方向へ並列させた複数の構造体と、
    前記構造体の表面に形成され、光を反射する反射部と、を備え、
    複数の前記構造体は、前記第1方向及び前記第2方向について、互いに隣接する前記構造体の中心位置同士の間隔を非規則的に変化させて配置され
    前記第1方向及び前記第2方向のうち少なくとも一方向について、前記基準面上において規則的に設定された所定の基準位置同士の間隔を所定の基準長さとしたとき、前記所定の基準位置及び前記中心位置の間隔の上限が前記所定の基準長さの5%以上50%未満となるように配置されていることを特徴とするスクリーン。
  2. 前記第1方向及び前記第2方向のうち少なくとも一方向における前記構造体の幅の上限及び下限が、所定の基準幅の5%以上50%未満に相当する長さだけ前記基準幅から変化させた長さであることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン。
  3. 前記構造体の表面に形成され、光を吸収する吸収部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のスクリーン。
  4. 前記構造体は、球体の一部と略同じ形状をなすことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のスクリーン。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のスクリーンを有し、前記スクリーンへ光を投写することにより画像を表示することを特徴とするプロジェクタ。
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