JP2008116911A - スクリーン及びプロジェクションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】短い投写距離で大画面を表示する場合に高コントラストで明るい画像を表示するためのスクリーン、及びそのスクリーンを用いるプロジェクションシステムを提供すること。
【解決手段】平面S上において互いに間隔を設けて並列された複数の凸部32を有し、凸部32は、平面Sの法線Nの方向以外の所定の方向から入射する斜入射光である投写エンジン部からの光L1を反射させ、かつ斜入射する光L1を反射させることで平面Sのうち凸部32同士の間の領域に対して投写エンジン部からの光L1を遮る。
【選択図】図4

Description

本発明は、スクリーン及びプロジェクションシステム、特に、スクリーンに近接した位置から光を投写させるプロジェクタと組み合わせて用いられるスクリーンの技術に関する。
いわゆるフロント投写型のプロジェクタと組み合わせて用いられる反射型のスクリーンは、明るい画像を得るために高い反射性が求められる。また、良好な視野角特性を得るために所望の範囲へ光を拡散させる高い拡散性が求められる。従来、スクリーンにおいて高い反射性及び高い拡散性を得るための技術は、例えば、特許文献1に提案されている。
特開昭58−52628号公報
近年、近接投写を可能とするプロジェクタが提案されている。近接投写を可能とすることで、短い投写距離で大画面を表示することが可能となる。近接投写を行う場合、プロジェクタは、スクリーンに対して大きな入射角をなす光を入射させる。従来のスクリーンは、例えば、平坦面若しくは微小な凹凸が設けられた面に白色、銀色等の塗料を塗布して構成される。かかるスクリーンに対して大きな入射角をなす光を入射させる場合、スクリーンで反射した光の多くは、入射面の法線と大きな角度をなす方向へ進行することとなる。このため、スクリーンの正面において観察される画像が暗くなってしまう。また、従来のスクリーンの場合、プロジェクタからの光のみならず不要光である外光も高い反射率で反射させるため高いコントラストを得ることが困難となる。特に、外光が多い環境下では投写光の光量を増加させる必要が生じる。このように、従来の技術では、短い投写距離で大画面を表示する場合に高コントラストで明るい画像を表示することが困難であるという問題を生じる。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、短い投写距離で大画面を表示する場合に高コントラストで明るい画像を表示するためのスクリーン、及びそのスクリーンを用いるプロジェクションシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、平面上において互いに間隔を設けて並列された複数の凸部を有し、凸部は、平面の法線の方向以外の所定の方向から入射する斜入射光を反射させ、かつ斜入射光を反射させることで平面のうち凸部同士の間の領域に対して斜入射光を遮ることを特徴とするスクリーンを提供することができる。
所定の方向から斜入射光を入射させることで、凸部同士の間には斜入射光が遮られる領域が形成される。大きな入射角で斜入射光を入射させるため、一の凸部の近傍を通過した光線を、一の凸部に隣接する他の凸部へ入射させることができる。従来のスクリーンはスクリーン全体で光を反射させるのに対して、本発明では、斜入射光を効率的に反射させる角度選択性を持たせることができる。凸部は、斜入射光を所望の方向へ進行させる構成とすることもできる。よって、近接投写を行う場合に、画像信号に応じた光を観察者の方向へ効率良く進行させ、明るい画像を得られる。また、斜入射光を効率的に反射させることで、画像信号に応じた光とは異なる方向からの外光の反射を低減させる。外光の反射を低減させることで、高いコントラストを得ることができる。これにより、短い投写距離で大画面を表示する場合に高コントラストで明るい画像を表示するためのスクリーンを得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、斜入射光を反射させる反射部を有することが望ましい。これにより、凸部へ入射する斜入射光を効率良く反射させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、平面を有し、光を透過させる基板と、基板のうち凸部が設けられる側とは反対側に形成され、光の反射を低減させる反射防止部と、を有することが望ましい。反射防止部は、基板を通過した外光の反射を低減させる。これにより、外光の反射を低減させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部同士の間に形成され、光の反射を低減させる反射防止部を有することが望ましい。反射防止部は、平面のうち凸部同士の間の領域に入射した外光の反射を低減させる。これにより、外光の反射を低減させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、斜入射光を拡散させることが望ましい。これにより、良好な視野角特性を得ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、第1の方向を長手方向とする形状を有し、かつ第1の方向に直交する第2の方向へ並列されることが望ましい。これにより、斜入射光を所望の方向へ反射させることができる。また、明るさが均一な画像を容易に得られ、かつ製造も容易にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、第1の方向について略平坦、かつ第2の方向について曲率を持つ曲面を有することが望ましい。これにより、斜入射光を拡散させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、第1の方向、及び第1の方向に直交する第2の方向へ並列されることが望ましい。これにより、斜入射光を所望の方向へ反射させることができる。また、凸部を並列させるパターンにランダム性を付与することが可能となる。凸部を並列させるパターンをランダムにすることで、モアレを低減させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、第1の方向及び第2の方向について曲率を持つ曲面を有することが望ましい。これにより、斜入射光を拡散させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、略同心円状に並列されることが望ましい。これにより、スクリーンの反射特性を均一にし、均一な明るさの画像を得ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、半径を略一定とする円弧に沿って並列されることが望ましい。これにより、凸部を略同心円状に並列させる場合と同様の反射特性を得ることができる。また、エンボス加工等を施したシート状部材を自由に切断して用いることができるため、製造コストを低減させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、インクジェット法を用いて形成されることが望ましい。これにより、複雑なパターンで並列された凸部を容易に形成できる。また、型を不要とすることで、生産品が多様である場合に容易に対応することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、エンボス加工を用いて形成されることが望ましい。これにより、容易に凸部を成形できるため、製造コストを低減させることができる。
さらに、本発明によれば、画像信号に応じた光を投写させる投写エンジン部と、投写エンジン部からの光を入射させるスクリーンと、を有し、スクリーンは、平面上において互いに間隔を設けて並列された複数の凸部を有し、投写エンジン部は、平面の法線の方向以外の所定の方向からスクリーンへ光を入射させ、凸部は、投写エンジン部からの光を反射させ、かつ投写エンジン部からの光を反射させることで平面のうち凸部同士の間の領域に対して投写エンジン部からの光を遮ることを特徴とするプロジェクションシステムを提供することができる。これにより、短い投写距離で大画面を表示させ、かつ高コントラストで明るい画像を表示可能なプロジェクションシステムを得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、投写エンジン部からの光を反射させる反射部を有し、反射部は、投写エンジン部からの光が持つ波長領域とは異なる他の波長領域の光と比較して、投写エンジン部からの光を高い反射率で反射させることが望ましい。投写エンジン部からの光を効率的に反射させる波長選択性を持たせることにより、画像信号に応じた光を効率良く反射させ、かつ外光の反射を低減させることができる。これにより、さらに高コントラストで明るい画像を表示することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、投写エンジン部及びスクリーンは、光軸が略一致するように配置され、凸部は、平面を延長させた面と光軸とが交わる位置又はその近傍の位置を中心とする略同心円状に並列されることが望ましい。これにより、スクリーンの反射特性を均一にし、均一な明るさの画像を得ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、凸部は、画像信号に応じた光により形成される画素のピッチより小さいピッチで並列されることが望ましい。これにより、解像度の低下を低減させることができる。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るプロジェクションシステム10の概略構成を示す。プロジェクションシステム10は、投写エンジン部11及びスクリーン12を有する。投写エンジン部11は、画像信号に応じた光を投写させるフロント投写型のプロジェクタである。投写エンジン部11は、スクリーン12が配置された壁面Wから1m以内、例えば30cm程度の位置から近接投写を行う。スクリーン12は、投写エンジン部11からの光を反射させる反射型のスクリーンである。投写エンジン部11は、光学エンジン13、投写レンズ14、非球面ミラー15を有する。
図2は、光学エンジン13の概略構成を示す。固体光源である赤色(R)光用LED21Rは、R光を供給する光源部である。R光用LED21RからのR光は、コリメータレンズ22で平行化された後、R光用空間光変調装置23Rへ入射する。R光用空間光変調装置23Rは、R光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。R光用空間光変調装置23Rで変調されたR光は、色合成光学系であるクロスダイクロイックプリズム24へ入射する。
固体光源である緑色(G)光用LED21Gは、G光を供給する光源部である。G光用LED21GからのG光は、コリメータレンズ22で平行化された後、G光用空間光変調装置23Gへ入射する。G光用空間光変調装置23Gは、G光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。G光用空間光変調装置23Gで変調されたG光は、R光とは異なる側からクロスダイクロイックプリズム24へ入射する。
固体光源である青色(B)光用LED21Bは、B光を供給する光源部である。B光用LED21BからのB光は、コリメータレンズ22で平行化された後、B光用空間光変調装置23Bへ入射する。B光用空間光変調装置23Bは、B光を画像信号に応じて変調する透過型の液晶表示装置である。B光用空間光変調装置23Bで変調されたB光は、R光、G光とは異なる側からクロスダイクロイックプリズム24へ入射する。なお、光学エンジン13は、光束の強度分布を均一化させる均一化光学系、例えば、ロッドインテグレータやフライアイレンズを用いても良い。
クロスダイクロイックプリズム24は、互いに略直交するように配置された2つのダイクロイック膜として第1ダイクロイック膜25、第2ダイクロイック膜26を有する。第1ダイクロイック膜25は、R光を反射し、G光及びB光を透過させる。第2ダイクロイック膜26は、B光を反射し、R光及びG光を透過させる。クロスダイクロイックプリズム24は、それぞれ異なる側から入射したR光、G光及びB光を合成し、投写レンズ14の方向へ出射させる。投写レンズ14は、クロスダイクロイックプリズム24で合成された光を投写する。
透過型液晶表示装置としては、例えば高温ポリシリコンTFT液晶パネル(High Temperature Polysilicon;HTPS)を用いることができる。光学エンジン13は、空間光変調装置として透過型液晶表示装置を用いる場合に限られない。空間光変調装置としては、反射型液晶表示装置(Liquid Crystal On Silicon;LCOS)、DMD(Digital Micromirror Device)、GLV(Grating Light Valve)等を用いても良い。また、色光ごとに設けられた空間光変調装置を用いる場合に限られず、共通の空間光変調装置へ各色光を順次供給する色順次方式による変調を行う構成としても良い。光学エンジン13は、光源部としてLEDを用いる場合に限られない。光源部としては、例えば、LED以外の他の固体光源や、超高圧水銀ランプ等のランプを用いても良い。
図1に戻って、非球面ミラー15は、投写レンズ14に対向する位置に設けられている。非球面ミラー15は、非球面形状の曲面を有する。非球面ミラー15は、反射により、投写レンズ14からの光を、主に水平方向について広角化させる。また、非球面ミラー15は、投写レンズ14からの光を折り曲げて出射部16の方向へ進行させる。非球面ミラー15は、例えば、樹脂部材等を有する基材上に反射膜を形成することにより構成できる。反射膜としては、高反射性の部材の層、例えばアルミニウム等の金属部材の層や誘電体多層膜等を用いることができる。また、反射膜の上には、透明部材を有する保護膜を形成することとしても良い。非球面ミラー15は、曲面形状とすることで、光の折り曲げと広角化とを同時に行うことが可能となる。投写レンズ14のみならず非球面ミラー15にて光を広角化することで、投写レンズ14のみにより光を広角化させる場合より投写レンズ14を小型にすることができる。非球面ミラー15は、画像の歪みを補正できるように形状を適宜変更しても良い。
非球面ミラー15は、一部を筐体17外部にはみ出させて配置されている。非球面ミラー15からの光を筐体17外部へ出射させる出射部16は、筐体17に形成された開口部と非球面ミラー15とによって囲まれた部分である。なお、投写エンジン部11は、光学エンジン13から非球面ミラー15までの各部を完全に筐体17内に収納することとしても良い。また、投写レンズ14と非球面ミラー15との間に、光路を折り曲げるためのミラーを設けることとしても良い。投写エンジン部11は、例えば床面、机、サイドボード等に設置することができる。投写エンジン部11は、コンパクトな構成であるため、容易に設置場所を確保することができる。
図3は、プロジェクションシステム10の光学系について説明するものである。光学エンジン13、投写レンズ14、非球面ミラー15、スクリーン12は、いずれも共通の光軸AXを持つ、いわゆる共軸光学系を構成している。また、光学エンジン13、投写レンズ14、非球面ミラー15及びスクリーン12は、光学エンジン13からの光を光軸AXから特定の側へシフトさせて進行させる、いわゆるシフト光学系を構成している。かかる構成により、投写エンジン部11は、スクリーン12に対して大きな入射角をなす光を入射させる。入射角は、スクリーン12の法線Nと入射光線とがなす角度である。投写エンジン部11からの光は、スクリーン12の法線Nの方向以外の所定の方向から入射させる斜入射光である。なお、スクリーンの法線Nとは、後述する平面の法線を指す。
共軸光学系を採用することにより、通常の共軸系の設計手法を採用することが可能である。よって、光学系の設計工数を少なくし、かつ収差が少ない光学系を実現することができる。非球面ミラー15は、光軸AXに関して略回転対称な形状、例えば、円錐形状のうち頂点部以外の一部を切り取った形状とすることができる。非球面ミラー15を光軸AXに関して略回転対称な形状とすることで、非球面ミラー15の光軸と他の構成の光軸とを容易に一致させることが可能となる。非球面ミラー15は軸対称の非球面形状となることから、旋盤等の簡易な手法により加工を行うことができる。よって、非球面ミラー15を容易かつ高い精度で製造することができる。
プロジェクションシステム10は、投写レンズ14及び非球面ミラー15を用いることで、画角θを少なくとも150度以上、例えば160度とする超広角光学系を採用している。さらに、超広角化させたうちの一部の角度範囲のみを使用するシフト光学系とすることで、光の進行方向を揃えることが可能である。投写エンジン部11からスクリーン12へ入射する光は、スクリーン12の法線Nの方向を含まない所定の角度範囲に含まれている。本実施例の場合、例えば、スクリーン12における最小入射角は70度、最大入射角は80度となる。シフト光学系を採用することにより、スクリーン12へ入射する光の角度差を10度程度以内とすることが可能となる。
図4は、スクリーン12の要部断面構成を示す。基板31は、樹脂等の透明部材からなる平行平板、例えばプラスチックシートである。基板31は、光を透過させる。基板31の入射側の平面S上には、複数の凸部32が設けられている。凸部32は、互いに間隔を設けて並列されている。図示する断面は、平面Sの法線N、及び光軸AX(不図示)を含む。凸部32は、円の一部を直線で切断した断面形状を有する。
図5は、入射側から見たスクリーン12の平面構成を示す。凸部32は、略同心円状に並列されている。凸部32を並列させる同心円の中心は、平面Sを延長させた面と光軸AXとが交わる位置である。凸部32は、光軸AXを中心とする円の円弧に沿う方向を長手方向とする形状を有する。光軸AXを中心とする円の円弧に沿う方向は、第1の方向である。また、凸部32は、光軸AXを中心とする円の半径に沿う方向へ並列されている。光軸AXを中心とする円の半径に沿う方向は、第1の方向に直交する第2の方向である。なお、凸部32を並列させる同心円は、平面Sを延長させた面と光軸AXとが交わる位置の近傍の位置を中心とするものであっても良い。凸部32の表面は、第1の方向については略平坦で、かつ第2の方向について曲率を持つ曲面である。
図6は、凸部32の断面構成を示す。凸部32は、基材35を覆うように形成された反射部36を有する。凸部32は、反射部36において投写エンジン部11(図1参照)からの光を反射させる。基材35は、樹脂部材、例えば紫外線硬化樹脂や発泡インク等を用いて形成できる。反射部36は、高反射性部材を備える。反射部36は、例えば、白色塗料や銀色塗料を塗布することで形成できる。凸部32の表面を曲面とすることで、凸部32は、投写エンジン部11からの光を拡散させる。図示する断面は、第1の方向に直交する。第1の方向のいずれの位置においても、凸部32は、図示する断面構成とほぼ同じ断面構成を有する。なお、凸部32の断面構成は、円の一部と同じ形状である他、楕円等の一部と同じ形状であっても良い。凸部32は、基材35上に反射部36を形成する他、高反射性の部材、例えば、乳白色(半透明)の材料等を用いて形成することとしても良い。
上述のような形状の凸部32を設けることで、投写エンジン部11からの光をスクリーン12の正面の方向へ反射させることができる。スクリーン12は、略同心円状に凸部32を並列させることにより、投写エンジン部11からの光を均一に反射させることが可能となる。スクリーン12の反射特性を均一にし、均一な明るさの画像を得ることができる。長手方向を持つ凸部32を設けることで、明るさが均一な画像を容易に得られる。長手方向を持つ凸部32は、製造も容易にできる。
図7は、凸部32の構成と画素40の大きさとの関係について説明するものである。凸部32は、投写エンジン部11からの光によりスクリーン12上に形成される画素40のピッチより小さいピッチで並列されている。さらに、1つの画素40の中に複数の凸部32を存在させることが望ましい。例えば、画素の一辺dが0.7mmであるとすると、凸部32のピッチpは、0.14mmである。このとき、1つの画素40の中に5本の凸部32が入る。このように、画素40のピッチより小さいピッチpで凸部32を並列させることにより、解像度の低下を低減させることができる。凸部32のピッチpは、画素40のピッチの5分の1以下であることが望ましい。
図4に戻って、基板31のうち凸部32が設けられる側とは反対側である、壁面W(図1参照)側の面には、反射防止部33が設けられている。反射防止部33は、基板31の壁面W側の面の全体に形成されている。反射防止部33は、基板31を透過した光を吸収することにより、基板31を透過した光の反射を低減させる。反射防止部33は、光吸収性部材を備える。反射防止部33は、例えば、つや消し黒色塗料を塗布することにより形成できる。
投写エンジン部11からの光L1は、凸部32で反射することにより、法線Nを中心とする所定の範囲内において拡散する。これにより、良好な視野角特性を得ることができる。また、投写エンジン部11からの光L1を大きな入射角で入射させるため、例えば、一の凸部32aの近傍を通過した光線rは、一の凸部32aに隣接する他の凸部32bへ入射する。スクリーン12は、凸部32においてのみ投写エンジン部11からの光L1を反射させる。凸部32の高さ及び間隔を適宜決定することにより、凸部32においてのみ投写エンジン部11からの光L1を反射させることが可能となる。
投写エンジン部11からの光L1を所定の方向から斜めに入射させるため、平面Sのうち凸部32同士の間には、凸部32の影が形成される。凸部32は、投写エンジン部11からの光L1を反射させることで、平面Sのうち凸部32同士の間の領域に対して投写エンジン部11からの光L1を遮る。平面Sのうち凸部32同士の間を通過した外光L2は、基板31を透過した後反射防止部33へ入射する。反射防止部33は、外光L2を吸収することで外光L2の反射を低減させる。凸部32同士の間へ入射するあらゆる角度で入射する外光L2の反射を低減させることができる。
本発明では、投写エンジン部11からの光L1を効率的に反射させる角度選択性を持たせることができる。投写エンジン部11からの光L1を観察者の方向へ効率良く進行させることもできる。よって、近接投写を行う場合に、画像信号に応じた光を観察者の方向へ効率良く進行させ、明るい画像を得られる。また、外光L2の反射を低減させることで、高いコントラストを得ることができる。これにより、短い投写距離で大画面を表示する場合に高コントラストで明るい画像を表示することができるという効果を奏する。外光L2が多い環境下であっても投写光の光量の増加を不要とすることで、消費電力を低減させることもできる。
例えば、凸部32の反射率が80%、反射防止部33の反射率が9%であって、平面Sのうち凸部32が形成された領域の面積と凸部32が形成された領域以外の領域の面積との比が1:3であるとする。投写エンジン部11からの光L1は凸部32へのみ入射するため、投写エンジン部11からの光L1の平均反射率は、80%である。外光L2は、平面S全体に対して均等に入射する。外光L2の平均反射率は、以下のように計算できる。80%×0.25+9%×0.75=26.75%
このように、スクリーン12は、投写エンジン部11からの光L1の3分の1程度にまで外光L2の影響を減少させることができる。例えば、ある条件下における明室コントラストが100:1であるプロジェクタに対しては、約300:1のコントラストを得ることができる。
凸部32は、投写エンジン部11からの光L1が持つ波長領域とは異なる他の波長領域の光と比較して、投写エンジン部11からの光L1を高い反射率で反射させる構成としても良い。反射部36は、投写エンジン部11からの光L1を選択的に反射させる波長選択性を持つ色材を用いて形成できる。光学エンジン13の各赤色(R)光用LED21R、緑色(G)光用LED21G、青色(B)光用LED21B(図2参照)からの各色光がそれぞれ図8にR、G、Bと付して示す波長領域を持つものであるとする。図中、横軸は波長、左縦軸は光の相対強度、右縦軸は反射部36の反射率を表している。反射部36は、図中太線で示すように、R、G、Bの各ピーク波長の付近で高い反射率、例えば略100%の反射率を持つ反射特性にできる。
このようにしてスクリーン12に波長選択性を持たせることにより、投写エンジン部11からの光L1を効率良く反射させ、かつ外光L2の反射を低減させることができる。これにより、さらに高コントラストで明るい画像を表示することができる。なお、スクリーン12に波長選択性を持たせるには、光源部がある程度限定された波長領域の色光を供給するものであることを要する。スクリーン12に波長選択性を持たせる構成は、狭い波長領域の色光を供給可能な固体光源やレーザ光源を用いる場合に適している。
反射防止部33については、できるだけ広い波長領域の光の反射を低減させることが望ましい。外光L2となる太陽光、蛍光ランプからの光、白熱ランプからの光等は、比較的広い波長領域の光である。このため、広い波長領域の光の反射を低減可能な反射防止部33を用いることで、外光L2の反射を効果的に低減させることができる。なお、ある程度限定された波長領域の外光L2が入射する場合、反射防止部33は、外光L2の波長特性に応じた波長選択性を持たせることとしても良い。
図9及び図10は、凸部の変形例を示す。上記の凸部32(図6参照)は曲面の全体に設けられた反射部36を有するのに対して、図9に示す凸部41は、曲面の一部に設けられた反射部42を有する。反射部42は、投写エンジン部11からの光L1が入射する部分に設けられている。これにより、凸部41のうち反射部42が設けられた部分以外の部分へ入射する外光L2を反射防止部33へ導くことを可能とし、さらに外光L2の反射を低減できる。また、反射部42を形成するために必要な白色塗料等を少なくすることもできる。
図10に示す凸部44は、二等辺三角形形状の断面を有する。反射部46は、基材45のうち投写エンジン部11からの光L1が入射する側の面に設けられている。反射部46は、微小な凹凸が施されることにより、投写エンジン部11からの光L1を反射させるとともに、観察者側にて拡散させる。これにより、良好な視野角特性を得ることができる。なお、上記の凸部32,41の反射部36,42も微小な凹凸を施しても良い。凸部の断面形状は本実施例で説明するものに限られず、適宜変更することができる。例えば、凸部の断面形状は、矩形形状や多角形形状としても良い。
図11は、ドット状の凸部51を有するスクリーン50の平面構成を示す。凸部51は、光軸AXを中心とする円の円弧に沿う方向、及び光軸AXを中心とする円の半径に沿う方向へ並列されている。光軸AXを中心とする円の円弧に沿う方向は、第1の方向である。光軸AXを中心とする円の半径に沿う方向は、第1の方向に直交する第2の方向である。凸部51は、スクリーン50全体に並列されている。ここでは一部の凸部51の図示を省略している。凸部51は、球面の一部を平面で切断した形状を有する。凸部51は、第1の方向及び第2の方向について曲率を持つ曲面である。
スクリーン50は、略同心円状に凸部51を並列させることにより、投写エンジン部11からの光を均一に反射させることができる。凸部51は、同心円の方向について略一定の間隔で並列されている。隣接する円弧において、凸部51は、交互に配置されている。凸部51は、同心円の半径の方向についても略一定の間隔で並列されている。同心円の半径の方向については、凸部51は、円弧1ラインおきに並列されている。このようにドット状の凸部51を用いることで、凸部51を並列させるパターンにランダム性を付与することが可能となる。凸部51を並列させるパターンをランダムにすることで、モアレを低減させることができる。
図12は、凸部51の断面構成を示す。図示する断面構成において、凸部51は、円の一部を直線で切断した断面形状を有する。凸部51は、基材52及び反射部53を有する。凸部51の構成は、形状が異なる他は上記の凸部32(図6参照)と同様である。凸部51は、中心線を含むいずれの断面においても同じ構成を有する。凸部51を設けることで、投写エンジン部11からの光をスクリーン12の正面の方向へ反射させることができる。二方向について曲率を持つ曲面形状の凸部51を設けることで、投写エンジン部11からの光を二方向について拡散させることができる。凸部51の断面構成は、円の一部と同じ形状である他、楕円等の一部と同じ形状であっても良い。
図13は、凸部51の構成と画素40の大きさとの関係について説明するものである。凸部51は、画素40のピッチより小さいピッチで並列されている。さらに、1つの画素40の中に複数の凸部51を存在させることが望ましい。例えば、画素の一辺dが0.7mmであるとすると、凸部51のピッチpは、0.14mmである。このとき、1つの画素40の中に30個の凸部51が入る。このように、画素40のピッチより小さいピッチpで凸部51を並列させることにより、解像度の低下を低減させることができる。凸部51のピッチpは、画素40のピッチの5分の1以下であることが望ましい。
本実施例で説明した凸部は、インクジェット法やスクリーン印刷法を用いて形成することができる。インクジェット法を用いる場合、複雑なパターンで並列された凸部を容易に形成できる。インクジェット法を用いる場合、型を不要とすることで、生産品が多様である場合に容易に対応することができる。スクリーン印刷法は、スクリーンを量産する場合に有用である。基板31(図4参照)として用いるプラスチックシートは、平滑な面を持つため凸部を容易に形成することができる。また、基板31としてプラスチックシートを用いることで、光を透過させることができる。
スクリーンは、略同心円状に凸部を並列させる構成に限られない。例えば、図14に示すスクリーン54のように、半径を略一定とする円弧に沿って凸部55を並列させる構成としても良い。凸部55は、第1の方向について長手方向を有する。半径を略一定とする円弧に沿って凸部55を並列させることで、凸部を略同心円状に凸部を並列させる構成に近い構成とすることができる。よって、凸部を略同心円状に並列させる上記の場合と同様の反射特性を得ることができる。凸部55は、略一定の楕円の一部に沿って並列させても良い。凸部55は、第1の方向について長手方向を有する形状とする場合の他、上記の凸部51(図11参照)と同様にドット状の形状としても良い。
スクリーンは、基板上に凸部を形成する他、シート状部材を変形させることで凸部を形成することとしても良い。例えば、図15に示すスクリーン60は、シート状部材62を変形させることにより形成された凸部61を有する。シート状部材62の変形には、例えばエンボス加工を用いることができる。シート状部材62は、光吸収性部材、例えば黒色に着色されたシートを用いることができる。
凸部61は、シート状部材62のうち変形により隆起させた部分に白色塗料や波長選択性を持つ色材等を塗布することにより形成される。凸部61は、上記の凸部32(図5参照)と同様、第1の方向について長手方向を有する。凸部61の表面は、上記の凸部32(図6参照)の表面と同様の曲面をなしている。凸部61により、投写エンジン部11からの光を効率的に反射させることができる。凸部61は、第1の方向について長手方向を有する形状とする場合の他、上記の凸部51(図11参照)と同様にドット状の形状としても良い。
シート状部材62のうち凸部61同士の間の領域は、外光を吸収する。シート状部材62のうち凸部61同士の間の部分は、反射防止部として機能する。シート状部材62により、外光の反射を低減させることができる。これにより、高コントラストで明るい画像を表示することができる。なお、スクリーン60は、シート状部材62以外の部材、例えばシート状部材62を支持するための基板等を設けても良い。
図4に示すスクリーン12の場合も、基板31自体を光吸収性部材により構成することとしても良い。この場合、基板31のうち凸部32同士の間の部分は、反射防止部として機能する。基板31を反射防止部として機能させることで、高コントラストで明るい画像を表示することができる。基板31自体を反射防止部として機能させることで、基板31のうち壁面W側の面への光吸収性部材の塗布を不要とすることができる。
図16に示すスクリーン65は、図15に示すスクリーン60と同様に、シート状部材64を変形させることにより形成された凸部66を有する。シート状部材64は、高反射性部材、例えば白色に着色されたシートを用いることができる。凸部61は、シート状部材62を隆起させた部分をそのまま用いることができる。また、シート状部材64のうち凸部61同士の間には、反射防止部67が形成される。反射防止部67は、例えば、つや消し黒色塗料を塗布することにより形成できる。この場合も、高コントラストで明るい画像を表示することができる。
図4に示すスクリーン12の場合も、平面Sのうち凸部32同士の間の領域に反射防止部を形成することとしても良い。この場合も、凸部32同士の間へ入射した外光の反射を低減させることができる。また、基板31のうち壁面W側の面への光吸収性部材の塗布を不要とすることができる。平面S上に反射防止部を形成する場合、基板31は、透明部材を用いて構成する以外に、不透明部材、例えば紙、布等を用いて構成しても良い。
エンボス加工は、容易に凸部を成形できるため、スクリーンを量産する場合に有用である。エンボス加工を用いて凸部を形成する場合、例えば、図17に示すように、凹凸が施されたロール型68を用いることができる。ロール型68をシート状部材69に押し当てながら転がすことで、容易に凸部を形成できる。半径を略一定とする円弧に沿って凸部を並列させる構成であれば、型押し後のシート状部材69を自由に切断して用いることが可能である。この場合、エンボス加工を用いることで製造コストを低減させることができる。なお、ロール型68は、第1の方向について長手方向を有する凸部、及びドット形状の凸部のいずれに対しても適用することができる。
図18は、本発明の実施例2に係るプロジェクションシステム70の概略構成を示す。本実施例のプロジェクションシステム70は、実施例1のプロジェクションシステム10の上下を反転させた構成を有する。本実施例のプロジェクションシステム70は、スクリーン72の鉛直上側から光を投写させる。投写エンジン部11は、例えば天井面に吊り下げて設置することができる。投写エンジン部11は、実施例1の場合と上下を反転させて設置される。
スクリーン72は、実施例1のスクリーン12の上下を反転させた構成を有する。本実施例の場合も、近接投写を行う場合に高コントラストで明るい画像を表示することができる。なお、プロジェクションシステムは、実施例1のプロジェクションシステム10の上下を反転させた構成とする他、90度回転させた構成としても良い。上記各実施例のスクリーンは、特定の投写エンジン部との組み合わせによりプロジェクションシステムを構成するものに限られない。上記各実施例のスクリーンは、任意のプロジェクタと組み合わせて用いるものであっても良い。
以上のように、本発明に係るスクリーンは、特に、スクリーンに近接した位置から光を投写させるプロジェクタと組み合わせて用いられる場合に有用である。
本発明の実施例1に係るプロジェクションシステムの概略構成を示す図。 光学エンジンの概略構成を示す図。 プロジェクションシステムの光学系について説明する図。 スクリーンの要部断面構成を示す図。 スクリーンの平面構成を示す図。 凸部の断面構成を示す図。 凸部の構成と画素の大きさとの関係について説明する図。 反射部の反射特性について説明する図。 凸部の変形例を示す図。 凸部の他の変形例を示す図。 ドット状の凸部を有するスクリーンの平面構成を示す図。 凸部の断面構成を示す図。 凸部の構成と画素の大きさとの関係について説明する図。 半径が略一定の円弧に沿って凸部を並列させる構成を示す図。 シート状部材を変形させて形成された凸部を有する構成を示す図。 シート状部材を変形させて形成された凸部を有する他の構成を示す図。 ロール型を用いたエンボス加工について説明する図。 本発明の実施例2に係るプロジェクションシステムの概略構成を示す図。
符号の説明
10…プロジェクションシステム、11…投写エンジン部、12…スクリーン、13…光学エンジン、14…投写レンズ、15…非球面ミラー、16…出射部、17…筐体、W…壁面、21R…R光用LED、21G…G光用LED、21B…B光用LED、22…コリメータレンズ、23R…R光用空間光変調装置、23G…G光用空間光変調装置、23B…B光用空間光変調装置、24…クロスダイクロイックプリズム、25…第1ダイクロイック膜、26…第2ダイクロイック膜、AX…光軸、N…法線、31…基板、32,32a,32b…凸部、33…反射防止部、S…平面、35…基材、36…反射部、40…画素、41…凸部、42…反射部、44…凸部、45…基材、46…反射部、50…スクリーン、51…凸部、52…基材、53…反射部、54…スクリーン、55…凸部、60…スクリーン、61…凸部、62…シート状部材、64…シート状部材、65…スクリーン、66…凸部、67…反射防止部、68…ロール型、69…シート状部材、70…プロジェクションシステム、72…スクリーン。

Claims (17)

  1. 平面上において互いに間隔を設けて並列された複数の凸部を有し、
    前記凸部は、前記平面の法線の方向以外の所定の方向から入射する斜入射光を反射させ、かつ前記斜入射光を反射させることで前記平面のうち前記凸部同士の間の領域に対して前記斜入射光を遮ることを特徴とするスクリーン。
  2. 前記凸部は、前記斜入射光を反射させる反射部を有することを特徴とする請求項1に記載のスクリーン。
  3. 前記平面を有し、光を透過させる基板と、
    前記基板のうち前記凸部が設けられる側とは反対側に形成され、光の反射を低減させる反射防止部と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のスクリーン。
  4. 前記凸部同士の間に形成され、光の反射を低減させる反射防止部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のスクリーン。
  5. 前記凸部は、前記斜入射光を拡散させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のスクリーン。
  6. 前記凸部は、第1の方向を長手方向とする形状を有し、かつ前記第1の方向に直交する第2の方向へ並列されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のスクリーン。
  7. 前記凸部は、前記第1の方向について略平坦、かつ前記第2の方向について曲率を持つ曲面を有することを特徴とする請求項6に記載のスクリーン。
  8. 前記凸部は、第1の方向、及び前記第1の方向に直交する第2の方向へ並列されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のスクリーン。
  9. 前記凸部は、前記第1の方向及び前記第2の方向について曲率を持つ曲面を有することを特徴とする請求項8に記載のスクリーン。
  10. 前記凸部は、略同心円状に並列されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のスクリーン。
  11. 前記凸部は、半径を略一定とする円弧に沿って並列されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のスクリーン。
  12. 前記凸部は、インクジェット法を用いて形成されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のスクリーン。
  13. 前記凸部は、エンボス加工を用いて形成されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のスクリーン。
  14. 画像信号に応じた光を投写させる投写エンジン部と、
    前記投写エンジン部からの光を入射させるスクリーンと、を有し、
    前記スクリーンは、平面上において互いに間隔を設けて並列された複数の凸部を有し、
    前記投写エンジン部は、前記平面の法線の方向以外の所定の方向から前記スクリーンへ光を入射させ、
    前記凸部は、前記投写エンジン部からの光を反射させ、かつ前記投写エンジン部からの光を反射させることで前記平面のうち前記凸部同士の間の領域に対して前記投写エンジン部からの光を遮ることを特徴とするプロジェクションシステム。
  15. 前記凸部は、前記投写エンジン部からの光を反射させる反射部を有し、
    前記反射部は、前記投写エンジン部からの光が持つ波長領域とは異なる他の波長領域の光と比較して、前記投写エンジン部からの光を高い反射率で反射させることを特徴とする請求項14に記載のプロジェクションシステム。
  16. 前記投写エンジン部及び前記スクリーンは、光軸が略一致するように配置され、
    前記凸部は、前記平面を延長させた面と前記光軸とが交わる位置又はその近傍の位置を中心とする略同心円状に並列されることを特徴とする請求項14又は15に記載のプロジェクションシステム。
  17. 前記凸部は、前記画像信号に応じた光により形成される画素のピッチより小さいピッチで並列されることを特徴とする請求項14〜16のいずれか一項に記載のプロジェクションシステム。
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