JP4713583B2 - プロジェクションスクリーン装置およびプロジェクションテレビジョンシステム - Google Patents

プロジェクションスクリーン装置およびプロジェクションテレビジョンシステム Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
この出願は、2004年7月7日に出願された米国の仮出願第60/585,621号に基づく優先権を主張する。この仮出願の内容は、参照によりこの出願に含まれる。
発明の背景
一般的に、プロジェクターは、光源にて像を生成し、そしてスクリーン上へ像を投影することによって、像を提供する。図1を参照すると、典型的なリアプロジェクションシステムまたは、プロジェクションスクリーン装置であり、典型的なリアプロジェクションシステムまたは、プロジェクションスクリーン装置は、キャビネット110、そのキャビネットの手前の面に設置され像を形成するスクリーン140、そのキャビネットの中に設置され像を生成かつ投影する光源120、および光源により入力された像をスクリーンへ向けて反射する反射鏡100および130を有している。
上記の構造を有するリアプロジェクションシステムで、像はスクリーンの背面に投影され、そしてスクリーン上に生成されるので、スクリーン手前つまりキャビネット外面で閲覧される。
従来のリアプロジェクションテレビジョンは、図1で表されるように、一般的にかさばり、重く、扱いにくく、かつ高価である。リアプロジェクションテレビジョンまたは、プロジェクションスクリーン装置は、投影技術を使用している平面パネルディスプレイを持つので、図2で表されるように、超薄型で、軽量および、より少数の部品を用いての原価を下げる可能性を有している。
リアプロジェクションスクリーンは、レンチキュラーレンズまたは、拡散部材(ディフューザ)または、レンチキュラーレンズと拡散部材との組み合わせから構成される。レンチキュラーレンズまたは、拡散部材または、レンチキュラーレンズと拡散部材の組み合わせは、いくつかの角度分布の入射光を分散ないし拡散させる。図3は、フレネルレンズなしのそのようなプロジェクションスクリーンである。スクリーン310の手前では、入射光320はある入射角を有している。スクリーンを越えると、分散光330の最も強い成分は入射方向の成分である。したがって、視聴者は、スクリーン上で変化する明度がわかり、一様でない像となる。その一様でない像の光は、スクリーンの中央が最も明るく、スクリーンの角では最も暗い。屈折型フレネルレンズで投影すると、図4で表されるように、そのフレネルレンズ420は、入射光410の向きを変える。それゆえにその入射角も、その分散光430の最も強い成分も、両方とも、プロジェクションスクリーン440に対して垂直である。これは、より均一な明度をスクリーンへもたらす。さらに、たとえ視聴者がスクリーンの端へ移動するときにも、異なる場所における明度のレベルは、より均一に減少する。
図5および6は、フレネルレンズを採用するプロジェクションテレビジョンを図示している。このようなプロジェクションテレビジョンは大きい奥行きを有する。図7および8は、より新しい従来のプロジェクションテレビジョンであり、オフアクシスフレネルレンズをもつ。そのようなプロジェクションテレビジョンの奥行きは、オフアクシスフレネルレンズによって相当薄い。なぜならそのオフアクシスフレネルレンズは、光源を下から出力することができるからである。
その一般的なフレネルレンズ構造は、ファセット間の溝の集合体または、溝間のファセットの集合体のいずれかとして概念化されることができる。図22で示されるフレネルレンズの断面図を参考にして、フレネルレンズのファセット部は2つの角度で記述されることができる。表面角2220(“ファセット角”とも呼ばれる)は、隣り合う溝の面と面との間の角度として定義される。その溝角2210は、ひとつのファセット部の入射面(つまり底面)と、同一のファセット部の反射面(つまり天面)との間に成される角度である。本発明における、1つの曲面をもつファセット部の構造は、以下に述べられる。
図21は、大きいフレネルレンズのセクションの概念図を示している。このセクションは、リアプロジェクションスクリーンに使用されることができる。このフレネルレンズは、複数の同心円形状ファセット部および溝部の中心に、一本の光軸2130を有する。その複数の同心円形状ファセット部および溝部は、所定のファセット角および溝角を有する。リアプロジェクションディスプレイ装置では、入射光は、そのレンズ面に対して垂直に入ってきて、そのプロジェクションレンズシステムの全レンズ面領域が使用され、フレネルレンズ2100の中心部2120は、ディスプレイ装置に、フレネルレンズとして使用される。長方形2120は、フレネルレンズ2100の中心部分からずれているスクリーンの表示を示している。そのフレネルレンズは、オフアクシスフレネルレンズとして使用され、斜めに入射光が入ってくる。使用されているレンズ部のサイズおよび形状は、プロジェクションディスプレイ装置のスクリーンのサイズおよび形状に対応している。そのフレネルレンズ2110のその物理的中心は、大きいフレネルレンズ2100の光軸2130からずれているため、その用語“オフアクシス”が、使用されている。オフアクシスレンズでは、切り離された部分のみが用いられる。オフアクシスレンズが切り取られた大きいフレネルレンズのどんな残された部分も、オフアクシスレンズとして使用されない。代わりに、生産技術が存在し、それによってフレネルレンズのオフアクシス部のみが製造される。
レンズの切り離された部分のみがオフアクシスフレネルレンズに使用されるが、オフアクシスレンズは、それでも一本の光軸を有していると考えられる。しかしながら、その光軸は、実際のレンズ上に現れないかもしれない。しかし、その位置は、延長体および、同心円弧状のファセット部および、フレネルレンズ体の溝から推定されるかもしれない。たとえば、オフアクシスフレネルレンズ2110は、たとえ光軸2130がそのレンズの下端にあるとしても、光軸2130を有している。その他の形態において、オフアクシスフレネルレンズの光軸は、さらに、略下部ないしはレンズの境界線の外にあるかもしれない。しかし、レンズ自体の上には見えないかもしれないが、オフアクシスフレネルレンズの光軸は、あらゆる同心円状円弧のファセット部によって示される円の半径を考慮することによって、推定されることができる。
図20は、オフアクシスフレネルレンズを有するリアプロジェクションテレビジョンの側面図を表す。図20(a)では、光源2000はスクリーン2010の下側に位置している。スクリーン2010は高さHであり、および、最小の光線角度Dから最大の光線角度Fの角度である、中間の光線角度Eで、入射光線はスクリーンの入射面にぶつかる。しかしながら、オフアクシスレンズは、光源がスクリーンの中央からずれているどんなプロジェクションシステムに用いられうる。図20(b)は、高さHおよび幅Wのプロジェクションスクリーンの前面図を示す。実施例に関する、詳細なスクリーン構造の寸法および光の入射角は、図20(c)に示される。
図9は屈折タイプのプリズムの限定された屈折特性を表している。そしてそれによると、屈折角δは、プリズム角θの約半分である。そのベンディング角は、プリズム角の半分のみまでに制限されるので、プロジェクション角は限定され、そのプロジェクションシステムの薄さが制限される。加えて、θが大きい時に反射減衰は、大きくなる。光角と同様に減衰は、波長に依存し、それによってディスプレイスクリーン上でカラーシフトを引き起こす。
図10は、反射タイプのプリズムの、より高いベンディング特性を説明している。これにより、“全反射(TIR)”であるため、光は、ほとんどがプリズムと空気との境界で反射される。この種の全反射は、“全(total)”と称されているが、それは「完全」として解釈するべきではない。なぜなら、そのプリズム材料中の異物または不純物、空気または他物質との光の干渉、または当業者の技術で明らかであるだろう他の原因によって、わずかな反射減衰が起こるかもしれないからである。それにもかかわらず、TIRは100%に近い反射効率を有している。そのベンディング角δは90度に達することができるので、それによりプロジェクションシステムをもっと薄く作成することが可能である。低い反射減衰なので、より高い出力明度という結果になる。加えて、ベンディング角度および減衰は波長依存性がないので、実質的にカラーシフトがない。
図11は、反射フレネルレンズが低い解像度および入り乱れた像を有することを示している。つまり、画像解像度は、ファセット部間の距離Σによって制限され、ピッチ毎のイメージは入り乱れる。くわえて、入射光線1100中の連番1−2−3−4が、出射光線1110中では2−1−4−3になる。
フレネルレンズおよびプロジェクションスクリーンに関連する他の問題は、周辺光によって低下したコントラストである。プロジェクションスクリーン上では、暗い色は光の欠損によって表される。しかし、投影面上のあらゆる周辺光は、暗い色をより明るく表す原因となるので、コントラストを低下させる。この周辺光は、フレネルレンズの入射面または出射面から発生されうる。
したがって、高解像度で、画像が入り乱れる問題を改善し、かつ改善されたコントラストを有する反射フレネルレンズシステムが必要とされる。
フレネルレンズは、入射光線を平行にし、プロジェクションスクリーンの投影光がより均一な明るさになるようにする。バルクミラーの必要がない角度からの入射光の向きを変え、および平行にすることで、オフアクシスTIRフレネルレンズは、厚み、重量を減少し、かつリアプロジェクションシステムの使用を容易にする。しかし、オフアクシスTIRフレネルレンズは、低解像度および低コントラストという難点がある。フレネルレンズの解像度は、入射光線が入り乱れるため、ファセット部ピッチサイズで制限される。フレネルレンズのコントラストは、フレネルレンズの入射側の面および出射側の面を通って入ってくる周囲光によって低下する。本発明は、改良かつ新規のオフアクシスフレネルレンズ構造を通して、これらおよびオフアクシスフレネルレンズの他の限界の解決に取り組む。
ひとつの実施形態では、本発明は1つの入射側の面および1つの出射側の面を備えるオフアクシスフレネルレンズである。同心円状に、外側に向かって広がる、全反射タイププリズムファセットは、入射側の面に設置され、各ファセットは、外に凸状である天面および、平面的な底面を備える。他の実施形態では、さらに不透明層を備えてもよい。その不透明層は、プリズム構造体の入射側の面上においてファセット部の側面に隣接した平面部分に設置される。不透明層は、プリズムファセット部と出射側の面との間にも設置され、その不透明的層は、各ファセット部天面で反射された入射光が遮断されることなく通過可能な同心円状の透明的部分を有する。他の実施の形態では、不透明層は、フレネルレンズとプロジェクションスクリーンとの間にある、フレネルレンズの出射側の面上に設置されているかもしれない。さらに他の実施の形態では、その不透明層は、フレネルレンズの入射側の層および出射側の層との間の不透明ルーバーを形成して、水平に設置してもよい。これらの配置および不透明層の位置の組み合わせ、または制御された方法で選択的に入射光を遮断する他の構造物も、使用されるかもしれない。
詳細な説明
本発明の1つの実施の形態は、図12および、より詳細な図12(a)および12(b)で説明されているように、平面プリズムを用いた従来のTIRフレネルレンズの設計で得られたものより高解像度を得る。そのフレネルレンズの前後の像は、同じ順序を有する。このような設計は、フレネルレンズのピッチ長の限界を上回る解像度を提供する。
図12(a)は、フレネルレンズ1240の入射側の面の図を示している。複数のオフアクシスTIRプリズムファセット部1210は、ファセット部ピッチΔを有し、フレネルレンズ1240の入射側の面上に同心円状に、並べられている。ある具体例では、そのファセット部ピッチは0.1mmだが、そのファセット部ピッチは、0.005mmから1mmの範囲内ならどの値でもかまわない。
図12(b)は、フレネルレンズ1240、プロジェクションスクリーン1250、およびファセット部1210の断面図を示している。そのファセット部1210は、天面1200および底面1220を有する。入射光1230は、その底面を通って入り、天面1200の下側で反射し、フレネルレンズ1240から出て、そしてプロジェクションスクリーン1250を通過する。天面1200は、湾曲し、そのような天面は、入射光線1230の順番と出射光線1270の順序とが同じになるようにする。この湾曲面部は、プリズムの外面と異なり、外見上凸状であり、そして、光線が当たる内部的には、プリズムの内面と異なり、凹状である。この天面1200の湾曲面部により、ファセット部の天面1200に、ファセット部頂点1260へ最も近い部位で当たる入射光線が、ファセット部の天面にファセット部頂点1260からより離れた部位で当たる入射光線より、プロジェクションスクリーン1250上において方向5の上部に現れるようにする。その結果、入射光線1230の順序は、プロジェクションスクリーン1250上で保存され、そのため各ピッチで像が入り乱れることを防いでいる。図示のように、フレネルレンズ1240にプロジェクションスクリーン1250が重ねられている。
本発明の他の実施の形態は、図13にて説明されている。図13(a)は、フレネルレンズ体1310の各ファセット部1320間にある入射側の面の不使用部位に用いられている不透明層1300を示している。製造過程中、その不透明層は、印刷、ケガキ加工、エンボス加工、レーザーマーキング、光重合、フォトマスキング法、あるいは当分野の技術で明らかであろう他の適する手段または方法によって、そのフレネルレンズ体へ用いられるだろう。入射側の面の各ファセット部間の部分が使用されないのは、そのファセット部がそのファセット部1320に下から入ってくる入射光線1340を遮り、あるファセット部の天面1350と隣り合うファセット部の底面1360の間の領域が残されるためである。その不透明層は、フレネルレンズ1310の入射側の面を通って入る周囲光の遮断物となる。そのフレネルレンズ体の入射側の面を通って入ってくるこの周囲光の減少ゆえに、プロジェクションスクリーン1330上のディスプレイコントラストが増加する。そのうえ、本発明では、そのフレネルレンズは、拡散スクリーンを重ねることができる。拡散スクリーンは、従来のフレネルレンズとプロジェクションスクリーンとの間の反射減衰を減少する。図13(b)は、ファセット部1320間に不透明層が用いられているオフアクシスフレネルレンズ1310の入射側の面を示す。
本発明のさらに他の実施の形態は、図14に表されているように、その不透明層によって、もっとよいコントラストが提供される。ほとんどの周囲光は遮断され、スクリーンのコントラストを一層増加する。図14(a)において、入射光線1440は、透明的部分1400に集められる。透明部は、ファセット部1420とプロジェクションスクリーン1430との間で、フレネルレンズ体の内側にある。その不透明層1410は、透明的部分1400の間であり、そのファセット部で反射された光線が通過しない領域に位置する。図14(b)に示されるように、不透明層1410は大部分の周囲光を遮断する。なぜなら透明的部分1400によって覆われているその領域は、全入射面積と比較して小さいので、周囲光が通り抜け出来ることが可能な領域がほとんど残されていない。
15に参考例を示してある。高いコントラストだが低い解像度を得る。不透明層は、各ファセット部間の不使用部1500だけでなく、各ファセット部天面1520で反射された光が通る透明的部分1510間のスペース1550の両方に用いられる。しかし、各ファセット部の天面1520は、湾曲しているというより平面であるため、プロジェクションスクリーン1560上の出射光線1540のように、入射光1530の順序は入り乱れ、その結果低解像となる。
他の参考例は、図16にて説明されるように、従来例によって得られるものより高解像度を得る。この参考例は図12の実施例とは異なる形状を有するが、各ファセット部の底面1610の湾曲面によって、図12が提供するのと同様の焦点機能を提供する。この湾曲面は、プリズムの外面と異なり光線が当たる外面上凸状であり、そしてプリズムの内面と異なり内部的に凹状である。光線が各ファセット部の底面1610を通り抜ける時に、入射する光線は、曲げられる。そのようにしてプロジェクションスクリーン1640上の出射光線1630のように、入射光線1620の順序は保たれる。参考例において(表示されず)、ファセット部の天面も底面も両方が、略曲面になっている。前述の設計は、フレネルレンズのピッチ長の限界を上回る解像度を提供できる。
他の参考例は、図17にて説明されるように、フレネルレンズ1720の各ファセット部1710間の不使用部位へ用いられる不透明層1700を示す。その不透明層1700は周囲光の遮断を行い、それゆえにディスプレイコントラストを向上する。各ファセット部1710の底面1730を通過する時に、入射光線は曲げられる。それによりプロジェクションスクリーン1770上の出力光線1760のように入射光線1750の順序は保存され、結果として高解像度になる。
他の参考例は、図18で示されるように、不透明層は、さらに高いコントラストを提供する。入射光1800は、ファセット部1820と出射側の面1850との間のフレネルレンズ内部の透明的部分1810で集光される。不透明層1840は透明的部分1810間に位置する。この実施例において、大半の周囲光は、遮断され、プロジェクションディスプレイ1830のコントラストが大幅に増加する。
23にて示されているように、基本的に不透明であり水平状態のルーバー2310が、プリズム2320と出射側の面2330との間に配置されてもよい。この不透明なルーバーは、周囲光2340を遮断する効果があり、つまり周囲光は、スクリーン上に通常は入射しない。
これらに実施の形態においては、薄く、高解像度かつ向上したコントラストは、湾曲面を有するファセット部および不透明層を備えるフレネルレンズの組み合わせによって、達成される。加えて、これらすべての実施の形態において、プロジェクションシステム全体は、1つまたは複数の鏡をプロジェクター側に加えることによって、さらに薄くなるだろう。
本発明のすべての実施例は、ファセット部を有するフレネルレンズを備えている。図19はそのファセット部設計の詳細を示す。図19(c)は、ファセット部の分解組立図を示す。そのファセット部は、本発明の1つの形態によると、湾曲した天面を有する。ファセット部ピッチ1900は、ひとつのファセット部の天面と底面との間の最大距離である。ひとつの形態によると、ファセット部ピッチは0.1mmであり、そしてそのフレネルレンズの厚さは、1mmである。フレネルレンズの厚さとは、フレネルレンズのプリズムピークから平面までの距離(図中に示さず)である。
ファセット部ピッチは、所与の実施例におけるすべてのファセット部に関して、一般に同じである。例えば、もしもファセット部ピッチが0.1mmとして与えられるならば、実施例のフレネルレンズの全てのファセット部(のピッチ)は0.1mmであろう。各ファセット部は、プリズムピーク1950も有し、そのプリズムピークは、そのベース1980から最も離れているファセット部の先端である。さらにプリズムピークは、天面1910と底面1920とが交わる。ファセット部深さ1990は、プリズムピーク1950からベース1980までの距離である。図19(b)に示されている実施例において、そのファセット部の天面1910は円弧の形状で湾曲している。他の形態について、ファセット部の天面は平面的および底面は曲面的であるかもしれない。他の形態について、そのファセット部の天面および底面の両方は平面的であるかもしれない。さらに他の形態においては、ファセット部の天面および底面の両方は、曲面的であってもよい。
1つの実施の形態において、天面は、2mmの半径1940をもつ円弧として定義される。入射光線1930は入射光角λを有する。ファセット部の寸法を記述かつ測定する目的で、仮想のファセット部二分線1960が、ファセット部頂上からベースまで線が引かれている。ひとつのファセット部の面は、他の面よりも長いので、図19(b)に示されるように、ファセット部二分線は、ファセット部を不等分な大きさの部分に分割する。ファセット部二分線1960は、ファセット部の縦軸方向の長さを二分し、そして通常スクリーン(示されず)に垂直である。そのプリズム底面の角度φは、底面とファセット部二分線との間の角度である。そのプリズム天面の角度βは、仮想の弦1970に対して定義されている。仮想の弦は、実施例が示すように、湾曲した天面の末端部位をつなぐ。
上述されているように、ある参考例では、その天面は略平面であるだろうし、そしてその底面は湾曲しているだろう。その天面および底面の湾曲面が逆になっている場合を除き、その天面および底面の角度は、上述されているように、コンピュータで計算されているだろう。それゆえに、その底面は弦を有し、そして底面の角度はファセット部二分線から弦までの角度である。
様々な実施例における、そのファセット部の詳細な寸法は、光学設計によって決定されうるだろう。そして分析ソフトウェア製品は当業者に公知である。たとえば、ZEMAX Dvelopment Corporationは光学設計ソフトウェアを製作し、このソフトウェアは、フレネルレンズのモデリングを提供する。更なる設計及び製造のためには、光学設計およびCADソフトウェアにインターフェイスで分析ソフトウェアに連結することができる。
図19(a)は、本発明の1つの実施の形態のサンプル寸法を示す。この寸法は、光学設計および分析ソフトウェアから得られた。与えられるフレネルレンズ中には、数多くのファセットがあるだろう。たとえば、ファセット部ピッチが0.1mmであり、そしてフレネルレンズの高さは747mmであり、1スクリーンあたりおおよそ7470ファセットがある。しかし単純化のために、9つのファセットのみを図19(a)で示した。これらの9つのファセットは、そのレンズ軸から9つの異なる距離で、フレネルレンズの同心円形状のファセット部に対応している。入射光の角度、ファセット部深さ、プリズム天面の角度およびプリズム底面の角度は、すべてそのファセット部から軸までの距離と共に変化する。図19(b)は、10個の異なる同心円状ファセットを示し、各ファセットは仮想レンズ軸から距離Lであり、仮想レンズ軸はオフアクシスフレネルレンズの下方にある。図19(b)は、レンズ軸から均一に間隔をとった距離ではない図19(a)の9箇所と縮尺が一致するものではない。
特定の好適な実施形態に関して考えられうる詳細が記述されているが、他の実施形態は本発明の範囲内である。したがって、添付されている請求の範囲の趣旨および範囲は、ここに含まれる好適な形態の記述に限定されるべきではない。
図1は、光源、鏡およびスクリーンを含む、典型的なリアプロジェクションシステムを示す。 図2は、超薄型、軽量および取扱い容易なリアプロジェクションスクリーンを示す。 図3は、フレネルレンズなしのプロジェクションスクリーンを示す。 図4は、フレネルレンズを備えるリアプロジェクションスクリーンを示す。 図5は、鏡およびフレネルレンズを備えるプロジェクションテレビジョンを示す。 図6は、鏡およびフレネルレンズを備えるプロジェクションテレビジョンの等価光路を示す。 図7は、オフアクシスフレネルレンズを備える、より新しい従来のプロジェクションテレビジョンを示す。 図8は、オフアクシスフレネルレンズを備える、より新しい従来のプロジェクションテレビジョンの等価光路を示す。 図9は、屈折タイププリズムの限界ベンディング特性を示す。 図10は、屈折タイププリズムの限界なしのベンディング特性を示す。 図11は、屈折タイプフレネルレンズが低解像度および入り乱れた像を有することを示す。 図12は、ファセット部の天面が湾曲面であるオフアクシスフレネルレンズを示す。 図13は、ファセット部天面が湾曲し、および不透明層がファセットの側面に隣接して配列された、オフアクシスフレネルレンズを示す。 図14は、ファセット部の天面が湾曲し、およびファセット部とフレネルレンズの出射側の面との間に不透明層が配置されているオフアクシスフレネルレンズを示す。 図15は、ファセット部の天面および底面は平面であり、かつフレネルレンズのファセット部と出射側の面との間に、不透明層が配置されているオフアクシスフレネルレンズを示す。 図16は、ファセット部の底面が湾曲しているオフアクシスフレネルレンズを示す。 図17は、ファセット部の底面が湾曲し、およびファセット部側面に隣り合って不透明層が配置されているオフアクシスフレネルレンズを示す。 図18は、ファセット部の底面は曲面であり、およびフレネルレンズのファセット部と出射側の面との間に不透明層が配置されているオフアクシスフレネルレンズを示す。 図19は、ファセット部設計の詳細を示す。 図20は、オフアクシスフレネルレンズを備えるリアプロジェクションテレビジョンの側面図を示す。 図21は、大きいフレネルレンズの断面の概念図を示す。 図22は、フレネルレンズファセット部の実施例の角度を示す。 図23は、不透明的かつ水平なルーバーがプリズムと出射側の面との間に設置されているオフアクシスフレネルレンズを示す。

Claims (17)

  1. オフアクシスフレネルレンズが組み込まれているプロジェクションスクリーン装置であって、
    前記オフアクシスフレネルレンズは、
    入射側の面および出射側の面を有するレンズと
    レネルレンズを定義する前記入射側の面上に配置され、フレネルレンズの中心に対し所定間隔をおいて複数個同心円形状に設けられる、全反射タイプのプリズムファセット部と、を備え、
    プリズムファセット部は、前記フレネルレンズの中心から見て外に向けて凸状の湾曲面を構成するプリズム天面と、平面的なプリズム底面とを備え、
    前記天面および前記底面がプリズムピークを形成するように交わるものであり、
    各プリズムファセット部は、光源からの光線を前記入射側の面の前記底面から入射し、入射光を前記天面において反射し、反射光を前記出射側の面から射出すること、
    を特徴とする、プロジェクションスクリーン装置
  2. 請求項1に記載の前記プロジェクションスクリーン装置を有するプロジェクションテレビジョンシステム。
  3. 各プリズムファセット部において、前記プリズム底面と前記プリズムピークから前記プリズムファセット部形成のベースになるプリズムベース面に向かう垂線の方向との角度が、プリズム天面の末端同士を結ぶ弦と前記プリズムピークから前記プリズムベース面に向かう垂線の方向との角度より小さいことを特徴とする、請求項1のプロジェクションスクリーン装置
  4. 各プリズムピークから前記フレネルレンズの前記出射側の面までの距離は、0.5mmから5mmまでであることを特徴とする、請求項1のプロジェクションスクリーン装置
  5. 各プリズムファセット部の前記プリズム天面は、1mmから20mmまでの半径を有する円孤で定義されることを特徴とする、請求項1のプロジェクションスクリーン装置
  6. プリズムファセット部のピッチは、0.005mmから1mmまでであることを特徴とする、請求項1のプロジェクションスクリーン装置
  7. 前記プリズムピークから前記プリズムファセット部形成のベースになるプリズムベース面までの距離は、0.01mmから1mmまでであることを特徴とする、請求項1のプロジェクションスクリーン装置
  8. 前記プリズムピークから前記プリズムファセット部形成のベースになるプリズムベース面までの距離は、レンズの中心に最も近いファセット部にて最大であり、前記レンズの中心から最も離れたファセット部にて最小となるまで、レンズの中心から遠くなるにしたがって各ファセットの前記プリズムピークから前記入射側の面までの距離が徐々に減少することを特徴とする、請求項プロジェクションスクリーン装置
  9. 前記プリズム天面の末端同士を結ぶ弦と前記プリズムピークから前記プリズムファセット部形成のベースになるプリズムベース面に向かう垂線の方向との角度は、29.6度から38.6度であることを特徴とする、請求項1のプロジェクションスクリーン装置
  10. 前記プリズム天面の末端同士を結ぶ弦と前記プリズムピークから前記プリズムファセット部形成のベースになるプリズムベース面に向かう垂線の方向との角度は、レンズの中心に最も近いファセット部にて最大であり、および、前記レンズの中心から最も離れたファセット部にて最小となるまで、レンズの中心から遠くなるにしたがって各ファセットの前記プリズム天面の角度は徐々に減少することを特徴とする、請求項プロジェクションスクリーン装置
  11. 前記プリズム底と前記プリズムピークから前記プリズムファセット部形成のベースになるプリズムベース面に向かう垂線の方向との角度は、1.7度から2.4度であることを特徴とする、請求項1のプロジェクションスクリーン装置
  12. 前記プリズム底と前記プリズムピークから前記プリズムファセット部形成のベースになるプリズムベース面に向かう垂線の方向との角度は、レンズの中心に最も近いファセットにて最も小さく、および前記レンズの中心に最も遠いファセットにて最も大きいことを特徴とする、請求項11プロジェクションスクリーン装置
  13. 各プリズムファセット部の両側に隣接して配置された複数の平面的部を有し、各平面部分は不透明的であることを特徴とする請求項1のプロジェクションスクリーン装置
  14. 前記プリズムファセット部と前記出射側の面との間に配置された不透明的領域で、前記不透明的領域は同心円形状の透明的部分を有し、前記透明的部分は各プリズム天面で反射された入射光線を通過させることができる前記不透明領域を含む、請求項1のプロジェクションスクリーン装置
  15. 前記プリズムファセットの全てのピッチは一定であることを特徴とする、請求項1に記載プロジェクションスクリーン装置
  16. 記レンズに重ねられるプロジェクションスクリーンを含むことを特徴とする、請求項1に記載のプロジェクションスクリーン装置。
  17. 各プリズムファセット部の出射面側に設けられた不透明領域であって、同心円状に交互に設けられた透明部分と、不透明部分を含み、各プリズム天面で反射された光線が対応する透明部分を通過する不透明領域を有する、請求項1のプロジェクションスクリーン装置
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