JP2020051701A - 超音波加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的に小型で、水滴の逆流を抑制することができ、送風機から送られる空気流を高い効率で流通させることができる超音波加湿器を提供する。【解決手段】本発明の超音波加湿器10は、円周状の内壁面によって囲まれた収容室11aと、収容室11aの中心軸方向一方側に配置されて霧状の水蒸気が貯留される貯留室11bとを有する本体部11と、本体部11の収容室11a内の中央領域に配置されて内壁面に沿って周方向一方側に向かって流れる空気流を発生させる送風機6と、本体部11の収容室11a内で空気流の上流側に向かって開口する空気取込口71と本体部11の貯留室11b内に開口する空気吹出口75とを有し、空気取込口71から取り込まれた空気流の流れ方向を変換して空気吹出口75まで案内する空気流案内部7を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、超音波で水を霧化し霧状の水滴を吹出口から吹き出す超音波加湿器に関する。
この種の超音波加湿器として、給水タンクと、貯水部と、超音波振動子および電気回路と、送風機と、水滴ガイドとを備えたものが開示されている(特許文献1参照)。この超音波加湿器は、給水タンクから供給されて貯水部に溜まっている水に対して超音波振動子および電気回路により超音波振動が付与され、水が超音波振動で霧化されて霧状の水滴が発生するように構成されている。発生した水滴は送風機から送られる空気流に乗って水滴ガイドを経て吹出口から吹き出すように構成されている。
特開平10−281502号公報
しかしながら、特許文献1に記載の超音波加湿器は、送風機から送られる空気流が水滴ガイドを経て吹出口から吹き出すまでの流路における構造によっては、超音波加湿器の小型化を図ることが困難で、水滴が逆流し電気回路に入り込むおそれがあるという問題がある。また、空気流の流通する効率が低下し、吹出口から吹き出す水滴の勢いが弱まってしまうおそれがあるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、比較的に小型で、水滴の逆流を抑制することができ、送風機から送られる空気流を高い効率で流通させることができる超音波加湿器を提供することを課題とする。
(1)本発明に係る超音波加湿器は、水に超音波振動を付与して霧状の水滴を発生させ、該霧状の水滴を空気流によって噴出させる超音波加湿器であって、円周状の内壁面によって囲まれた収容室と、該収容室の中心軸方向一方側に配置されて前記霧状の水蒸気が貯留される貯留室とを有する本体部と、該本体部の収容室内の中央領域に配置されて前記内壁面に沿って周方向一方側に向かって流れる空気流を発生させる空気流発生部と、前記本体部の収容室内で前記空気流の上流側に向かって開口する空気取込口と前記本体部の貯留室内に開口する空気吹出口とを有し、前記空気取込口から取り込まれた空気流の流れ方向を前記収容室の周方向一方側から中心軸方向一方側に変換して前記空気吹出口まで案内する空気流案内部と、を有することを特徴とする。
この構成により、収容室の内壁面を空気流が流れる空気流路の一部として利用し、より多くの空気流を空気取込口から空気流案内部に取り込むことができ、空気流発生部から送られる空気流を高い効率で貯留室に流入させることができる。また、重力方向に空気流を発生させるように配置される構造と比較して小型化を図ることができる。
(2)本発明に係る超音波加湿器は、上記(1)に記載の超音波加湿器において、前記空気流案内部は、前記空気取込口から前記収容室の内壁面に沿って前記周方向一方側に向かって延びる第1案内部と、前記第1案内部から前記収容室の中心軸に接近する方向でかつ周方向他方側に向かってUターンする第2案内部と、前記第2案内部から前記収容室の中心軸方向一方側に向かって延びる第3案内部とを有し、前記第1案内部は、前記空気取込口から前記第2案内部側に移行するにしたがって、漸次断面積が小さくなることを特徴とする。
この構成により、空気取込口から空気吹出口まで空気流を円滑に案内するとともに、空気吹出口から空気流案内部に侵入した水滴が空気取込口から収容室内に入り込むのを抑制することができる。
(3)本発明に係る超音波加湿器は、上記(2)に記載の超音波加湿器において、前記本体部は、前記収容室の中心軸が重力方向に沿って延在し、前記収容室と前記貯留室を重力方向の下側と上側に分かれて位置するように配置され、前記空気流案内部は、前記第1案内部と前記第2案内部が水平方向に沿って配置され、前記第3案内部が重力方向に沿って配置され、前記空気流案内部の下部には、前記空気流案内部に侵入した水を排水する排水部が設けられている。
この構成により、空気吹出口から空気案内部に侵入した水滴を重力方向下側に移動させて、空気流案内部の下部に設けられている排水部に導き、排水部によって排水することができる。
(4)本発明に係る超音波加湿器は、上記(3)に記載の超音波加湿器において、前記空気流案内部は、前記第1案内部と前記第3案内部との間を区画するリブを有することを特徴とする。
この構成により、空気吹出口から空気案内部に侵入した水滴をリブに付着させ、リブの表面に沿って重力方向下側に移動させることができ、空気流案内部の下部に設けられている排水部に導き、排水部によって排水することができる。
(5)本発明に係る超音波加湿器は、上記(4)に記載の超音波加湿器において、前記リブは、前記排水部の上方において垂下して設けられていることを特徴とする。
この構成により、リブに付着した水滴を、リブの表面に沿って重力方向下側に移動させ、リブの下端から落下させて、排水部に確実に導くことができる。
(6)本発明に係る超音波加湿器は、上記(5)に記載の超音波加湿器において、前記リブは、前記空気取込口から前記第2案内部側に移行するにしたがって、前記収容室の内壁面に接近する方向に移行して前記第1案内部の水平方向の幅を狭くする形状を有することを特徴とする。
この構成により、第1案内部の断面積を漸次小さくし、空気取込口から貯留室に流入する空気流の流速を速めて、貯留室からより多くの水滴を噴出させることができる。
(7)本発明に係る超音波加湿器は、上記(1)に記載の超音波加湿器において、前記空気流発生部の送風口から前記空気流案内部の前記空気取込口まで前記収容室の内壁面に沿って空気が流動する空気流路の流路途中に、電気回路部が配置されていることを特徴とする。
この構成により、電気回路部を空気流により冷却し、空気流を有効に活用できる。
(8)本発明に係る超音波加湿器は、上記(1)に記載の超音波加湿器において、前記本体部の収容室内で前記空気流案内部よりも前記空気流の下流側に、芳香物質を収容する芳香物質収容部が配置されていることを特徴とする。
この構成により、空気取込口から空気流案内部に取り込まれずに空気流案内部の外部に漏れ出た一部の空気流を、芳香物質収容部に収容されている芳香物質に通過させ、空気流に香りを含ませることができる。香りを含んだ空気流は、円周状の内周壁に沿って周方向一方側に向かって移動し、再度、空気流案内部に到達し、空気取込口から空気流案内部に取り込まれる。したがって、霧状の水滴とともに香りを含んだ空気流を噴出させることができ、超音波加湿器の使用者の環境が水滴吹出口から吹き出される霧状の水滴により加湿されるとともに、使用者はアロマ発生器により発生する芳香を楽しむことができる。
本発明によれば、比較的に小型で、水滴の逆流を抑制することができ、送風機から送られる空気流を高い効率で流通させることができる超音波加湿器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る超音波加湿器の概略構成を模式的に表した模式図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の筐体の底蓋を外した状態で筐体を斜め下方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の筐体の底蓋を外した状態で筐体を電気回路部側の下方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の筐体の底蓋を外した状態で筐体を送風口側の下方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の筐体の底蓋を外した状態で筐体を電源部側の下方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の給水タンク受けを上方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の給水タンク受けを下方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の水溜部および空気流案内部の空気吹出口を上方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の空気流案内部を下方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の空気流案内部の空気取込部を下方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器に配置された空気流案内部の空気取込部を下方から見た斜視図。 本発明の実施形態に係る超音波加湿器の空気流案内部の排水部を上方から見た斜視図。 本発明の実施形態の変形例に係る超音波加湿器の筐体の底蓋を外した状態で筐体を斜め下方から見た斜視図。
本発明に係る超音波加湿器を適用した実施形態に係る超音波加湿器10について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る超音波加湿器10は、例えば机や床、棚の上などに置いて使用されるものであり、水に超音波振動を付与し、超音波振動で霧化された霧状の水滴を発生させ、霧状の水滴に空気流を与えて噴出させる構成を有している。超音波加湿器10は、円柱状の外形を有しており、図1に示すように、筐体1と、筐体1に着脱可能に取り付けられる給水タンク2を備えている。
筐体1は、図1に示すように、本体部11と、本体部11の重力方向の上方(以下、単に上方または下方という。)に取り付けられる皿状の上蓋12と、本体部11の下方に取り付けられる皿状の底蓋13とにより構成されている。本体部11と上蓋12の何れかに図示しないスイッチ部または表示部が設けられている。上蓋12には、本体部11の貯留室11bの上方で開口する水滴吹出口12aが設けられており、底蓋13には、空気流案内部7の排水管74aが貫通する貫通孔13aが設けられている。
本体部11は、円周状の内壁面によって囲まれた収容室11aと、霧状の水滴を発生させて一時的に貯留する貯留室11bとを有している。本体部11は、収容室11aの中心軸が重力方向に沿って延在し、収容室11aと貯留室11bを重力方向の下側と上側に分かれて位置するように配置している。そして、収容室11aと貯留室11bとの間には、収容室11aで発生させた空気流を貯留室11bに案内する空気流案内部7が設けられている。
収容室11aには、貯留室11bの水に超音波振動を付与する超音波振動子5と、空気流を発生させる送風機6(空気流発生部)と、超音波振動子5及び送風機6を制御する電気回路部8と、電気回路部8に電源を供給する電源部9が収容されている。貯留室11bは、給水タンク2から供給された水を溜める水溜部42と、水溜部42の上方において霧状の水滴が貯留されて空気流が流通される水滴流通部35を有している。
給水タンク2は、筐体1から取り外して水を補充可能な構成を有している。給水タンク2は、タンク本体21およびバルブ22を有しており、本体部11に着脱自在に収納されるように構成されている。タンク本体21には所定容量の水を入れることができ、バルブ22は、タンク本体21内の水を貯留室11bの水溜部42に流入させて、水溜部42内で所定の液面高さを自動的に維持するように構成されている。
本体部11には、給水タンク2が載せられる給水タンク受け3が設けられている。給水タンク受け3は、水溜部42の上方に取り付けられている。給水タンク受け3は、図1、図6および図7に示すように、円筒状の本体部11内に密着して収容されるように円筒状に形成された受け部31と、受け部31の上面に凹設されたバルブ挿入穴33と、バルブ挿入穴33の底面32を貫通する貫通孔34を有している。
そして、給水タンク受け3に水滴流通部35が設けられている。水滴流通部35は、受け部31の上面から上方に向かって突出する管形状を有しており、下端が水溜部42の上方に開口し、上端が上蓋12の水滴吹出口12aにつながっている。給水タンク受け3の受け部31の外周部には、平坦に形成された位置決め部36が設けられている。
本体部11の貯留室11b側には、図8に示すように、円筒状の本体部11内を上下に仕切るように形成された円盤部41と、円盤部41の下方に凹んで設けられた水溜部42と、円盤部41の上方に垂直で部分的に平坦に形成された位置決め部43と、水溜部42の底面に設けられた凹部44が設けられている。また、円盤部41には、空気流案内部7の空気吹出部76が突出して設けられている。給水タンク受け3は、本体部11の上方から挿入され、位置決め部36が本体部11の位置決め部43と当接することで、本体部11に対する位置決めがなされ、本体部11に固定される。
超音波振動子5は、水溜部42に溜められた水に超音波振動を付与する公知のデバイスで構成されている。超音波振動子5としては、例えば、通電により超音波振動子5に機械的な共振を生じさせて超音波振動を発生させる圧電セラミックスなどのデバイスで構成されている。超音波振動子5は、電気回路部8に接続されており電気回路部8により動作が制御される。
超音波振動子5は、図1に示すように、水溜部42に密着するとともに、上方に形成された突出部51が、水溜部42の凹部44に挿入され、水溜部42内の水中に突出するように装着されている。超音波振動子5は、電気回路部8からの制御信号に基づいて駆動され、水溜部42内の水に超音波振動を付与する。
送風機6は、本体部11の収容室11aの中央領域に配置されており、収容室11aを形成する内壁面に沿って周方向一方側に向かって流れる空気流を発生させる。送風機6は、所定の圧力(Pa)で重力方向に直交する水平方向に空気流を発生させる送風機であればよく、特に制限はないが、例えば、図2、図3、図4および図5に示すように多数の小型の羽根61を有し、羽根61を回転させる図示しない回転駆動部と、送風口62が形成された送風ケース63とを有するシロッコファンで構成される。送風機6により発生した空気流は、図2に示すように、筐体1内で矢印方向に流動する。送風機6は、電気回路部8に接続されており電気回路部8により動作が制御される。
送風機6により発生する所定の圧力(Pa)は、最終的に上蓋12の水滴吹出口12aから吹き出される水滴の噴霧量(ml/h)が、120ml/h〜150ml/h程度になるように、調整される。この場合、筐体1の大きさ、空気流案内部7の大きさ、構造、筐体1内の配置、水滴流通部35の幅や長さ、水滴吹出口12aの位置や大きさなどの設定諸元や実験値が総合的に考慮される。
空気流案内部7は、本体部11の収容室11a内で空気流の上流側に向かって開口する空気取込口71と本体部11の貯留室11b内に開口する空気吹出口75とを有する。空気流案内部7は、空気取込口71から取り込まれた空気流の流れを、収容室11aの周方向一方側に向かう水平方向の流れから中心軸方向一方側である重力方向上側に向かう流れに変換して空気吹出口75まで案内する構成を有している。
空気流案内部7は、図1に示すように、空気取込口71が形成された空気取込部72と、空気取込部72に侵入してきた水滴を排水する排水部74と、空気吹出口75が形成された空気吹出部76とを有している。空気流案内部7は、送風機6により発生した水平方向の空気流を空気取込部72で取り込み、空気吹出部76から空気を吹き出すことで、空気流を重力方向に変換する構成を有している。
空気取込部72は、取付ねじにより筐体1の本体部11に取り付けられる。空気取込部72は、空気取込口71から取り込んだ空気流を空気吹出部76まで案内する空気流案内路720を内部に有している。空気流案内路720は、図11に示すように、空気取込口71から収容室11aの内壁面に沿って周方向一方側に向かって延びる第1案内部721と、第1案内部721から収容室11aの中心軸に接近する方向でかつ周方向他方側に向かってUターンする第2案内部722と、第2案内部722から収容室11aの中心軸方向一方側に向かって延びる第3案内部723とを有している。
第1案内部721は、空気取込口71から第2案内部722側に移行するにしたがって、漸次断面積が小さくなるように形成されている。空気流案内路720は、第1案内部721と第3案内部723との間を区画するリブ724を有している。リブ724は、空気吹出部76に連続して円盤部41に開口する開口部の端縁に沿って垂下するように形成されている。リブ724は、空気取込口71から第2案内部722に移行するにしたがって、すなわち、周方向一方側に向かって移行するにしたがって収容室11aの内壁面に漸次接近する方向に移行して、第1案内部721の水平方向の幅を狭くする形状を有している。
空気流案内部7は、空気吹出部76の空気吹出口75から入り込む水滴を、リブ724の壁面に接触させることより、図10の破線の矢印で示すように、水滴を下方の排水部74に導き、空気流の上流側に水滴が入り込まないようにしている。
排水部74は、図1、図2および図9に示すように、空気取込部72の下方に位置し、空気取込部72と同様に、送風機6により発生し図2の矢印で示す水平方向の空気流に沿うように円弧状に形成されている。
排水部74は、図12に示すように、上部が開放された円弧状の箱型形状を有しており、空気取込部72の下部に連結される。排水部74は、その上方において空気取込部72のリブ724が垂下して設けられており、霧状の水滴が空気吹出部76から空気流の上流側に逆流した場合に、図10の破線の矢印で示すように、リブ724を伝わって落下する水滴を溜めるように構成されている。排水部74の底面には、底蓋13を貫通する排水管74aが形成されており、排水管74aから排水部74内に溜まった水を筐体1の外部に排出するように構成されている。
また、排水部74には、内壁面に沿って流れてきた空気を空気取込部72の空気取込口71に向かって積極的に案内するための取込ガイド73が設けられている。取込ガイド73は、空気取込口71の下方に連続して設けられており、下方に向かって、空気取込口71から離隔する方向に傾斜する傾斜面からなり、水平方向の空気流を傾斜面で空気取込口71に導くことができるようになっている。
空気吹出部76は、図1、図8に示すように、貯留室11bの円盤部41の上方に突出するように設けられており、空気取込部72から空気吹出部76に空気流を通す空気通路76aが形成されている。また、図8に示すように、空気吹出口75は、水滴が直接下方に落下しないよう、空気吹出部76の上方に空気通路76aに直交して形成されており、空気通路76aに直交する方向に空気が吹き出すように構成されている。
電気回路部8は、送風機6から送り出された空気流が収容室11aの内壁面に沿って流れて空気流案内部7に到達するまでの空気流路の流路途中に配置されている。電気回路部8は、図2、図3、図4および図5に示すように、基板81と、基板81に装着された複数の電気部品82とを有し、超音波振動子5、送風機6、電源部9および図示しない表示部に接続されており、超音波振動子5、送風機6、電源部9および表示部の各構成要素を制御するコントローラで構成されている。発熱する電気部品82には、熱交換により電気部品82を冷却する図示しないヒートシンクが設けられている。このように、電気回路部8が空気流路の流路途中に配置されているので、送風機6から送られてくる空気流を利用して電気回路部8を効果的に冷却することができる。
電源部9は、図1に示すように、100Vの交流電力、いわゆる家庭用電源にプラグ91を介して接続され、電気回路部8に必要な電力を供給するように構成されている。また、電源部9は、スイッチ部に接続されており、スイッチ部によりON、OFFが操作される。スイッチ部は、電源部9への電源投入のON、OFFを操作するスイッチやタイマーで構成され、筐体1の本体部11や上蓋12に設けられている。
図示しない表示部は、給水タンク2の残量センサなど素子に接続され、給水タンク2の中の水の残量が少ないことを表すLEDや、電源部9に電源が投入されたことを表すLEDなどの表示デバイスで構成され、筐体1の本体部11や上蓋12に設けられている。なお、給水タンク2の中の水の量を目視確認できるように、筐体1の側面に図示しない水位窓を設けてもよい。
次いで、実施形態に係る超音波加湿器10の動作について図面を参照して簡単に説明する。
まず、スイッチ部のスイッチがONにされると、電気回路部8を介して超音波振動子5が動作され、水溜部42の水に超音波振動が付与される。そして、超音波振動により霧状の水滴が発生し、貯留室11bの水滴流通部35内に流入して貯留される。
超音波振動子5の動作開始とともに、電気回路部8を介して送風機6が動作し、送風口62から空気が送られ、図2の矢印で示す空気流が生ずる。この空気流は、収容室11aの内壁面に沿って周方向一方側に向かって流通し、電気回路部8を通過する。したがって、この空気流によって電気回路部8の電気部品82が冷却される。
さらに、電気回路部8を流通した空気は、空気取込部72の空気取込口71から空気取込部72内に流入する。また、排水部74の取込ガイド73に衝突した空気は、取込ガイド73に沿って空気取込口71に向かい空気取込口71から空気取込部72内に流入する。
空気取込口71から空気取込部72内に流入した空気流は、図10の実線の矢印に示すように、リブ724に案内され、第1案内部721から第2案内部722を通過して第3案内部723まで流通し、図1に示すように、第3案内部723から空気吹出部76に流入し、空気吹出部76の空気吹出口75から、貯留室11bの水滴流通部35内に流入する。超音波振動により霧化され、水滴流通部35内に流入した霧状の水滴は、空気吹出口75から流入した空気により発生する空気流に乗って上方に運ばれて上蓋12の水滴吹出口12aから吹き出される。
なお、空気吹出口75から逆流して空気吹出部76に侵入した水滴は、空気取込部72のリブ724を伝わって図10の破線の矢印で示すように落下し、排水部74内に溜められ、排水管74aから筐体1の外部に排出される。
超音波加湿器10の使用者による使用が終了すると、スイッチ部が操作され、電源部9の電源が遮断され、超音波加湿器10の動作が終了する。
以上のように構成された実施形態に係る超音波加湿器10の効果について説明する。
本実施形態に係る超音波加湿器10は、円周状の内壁面によって囲まれた収容室11aと、収容室11aの中心軸方向一方側に配置されて霧状の水蒸気が貯留される貯留室11bとを有する本体部11と、本体部11の収容室11a内の中央領域に配置されて内壁面に沿って周方向一方側に向かって流れる空気流を発生させる送風機6と、本体部11の収容室11a内で空気流の上流側に向かって開口する空気取込口71と本体部11の貯留室11b内に開口する空気吹出口75とを有し、空気取込口71から取り込まれた空気流の流れ方向を収容室11aの周方向一方側から中心軸方向一方側に変換して空気吹出口75まで案内する空気流案内部7を有する。
この構成により、より多くの空気流を空気取込口71から空気流案内部7に取り込むことができ、送風機6から送られる空気流を高い効率で貯留室11bに流入させることができる。また、重力方向に空気流を発生させるように配置される構造と比較して小型化を図ることができる。
また、本実施形態に係る超音波加湿器10は、送風機6から送られた空気流を収容室11aの内壁に沿って流し、空気取込口71まで流通させているので、収容室11aの内壁面を、空気流が流れる空気流路の一部として利用することができる。したがって、ダクトなどの部材が不要となり、簡単な構造で部品点数を減少させることができ、組立工数などの生産コストが低減されるという効果が得られる。
また、空気流案内部7は、流動する空気を取り込む取込ガイド73を有する空気取込口71を有し、取り込んだ空気の流動方向を重力方向に変換して吹き出させる空気吹出口75を有しているので、空気取込の効率が高まり、送風機6から送られる空気流が高い効率で流通するという効果が得られる。
本実施形態に係る超音波加湿器10の空気流案内部7は、従来の超音波加湿器の空気流案内部と異なる構造で構成されているので、従来の超音波加湿器よりも高い効率で空気流を流通させることができる。即ち、従来の超音波加湿器の空気流案内部においては、空気取込口が空気流に向かって開口しておらず、空気の取込ガイドも形成されていないので、高い効率で空気流を流通させることができなかった。
例えば、従来の超音波加湿器では、空気流案内部の構造部分が異なるだけで、空気流案内部以外の他の構造は本実施形態に係る超音波加湿器10と同様に構成された場合、筐体1の上蓋12に形成された水滴吹出口12aから吹き出される水滴の噴霧量(ml/h)が異なっている。
具体的には、従来の超音波加湿器では、噴霧量は100ml/hであったが、本実施形態に係る超音波加湿器10においては、噴霧量は120ml/h〜150ml/hとなり、著しく向上させることができ、送風機6から送られる空気流が高い効率で流通するという効果が得られた。
また、本実施形態に係る超音波加湿器10では、空気流案内部7は、空気取込口71から収容室11aの内壁面に沿って周方向一方側に向かって延びる第1案内部721と、第1案内部721から収容室11aの中心軸に接近する方向でかつ周方向他方側に向かってUターンする第2案内部722と、第2案内部722から収容室11aの中心軸方向一方側に向かって延びる第3案内部723とを有し、第1案内部721は、空気取込口71から第2案内部722側に移行するにしたがって、漸次断面積が小さくなる構成を有する。
この構成により、空気取込口71から空気吹出口76まで空気流を円滑に案内するとともに、空気吹出口76から空気流案内部7に侵入した水滴が空気取込口71から収容室11a内に入り込むのを抑制することができる。
また、本体部11は、収容室11aの中心軸が重力方向に沿って延在し、収容室11aと貯留室11bを重力方向の下側と上側に分かれて位置するように配置され、空気流案内部7は、第1案内部721と第2案内部722が水平方向に沿って配置され、第3案内部723が重力方向に沿って配置され、空気流案内部7の下部には、空気流案内部7に侵入した水を排水する排水部74が設けられている。
この構成により、空気吹出口76から空気流案内部7に侵入した水滴を重力方向下側に移動させて、空気流案内部7の下部に設けられている排水部74に導き、排水部74の排水管74aによって外部に排出することができる。
また、本実施形態に係る超音波加湿器10では、空気流案内部7は、第1案内部721と第3案内部723との間を区画するリブ724を有している。
この構成により、空気吹出口76から空気流案内部7内に侵入した水滴をリブ724に付着させ、リブ724の表面に沿って重力方向下側に移動させることができ、空気流案内部7の下部に設けられている排水部74の排水部である排水管74aに導き、外部に排水することができる。
特に、リブ724は、排水部74の上方において垂下して設けられていることが好ましく、リブ724に付着した水滴を、リブ724の表面に沿って重力方向下側に移動させ、リブ724の下端から落下させて、排水部74内に確実に導くことができる。
また、本実施形態に係る超音波加湿器10では、リブ724は、空気取込口71から第2案内部722側に移行するにしたがって、収容室11aの内壁面に接近する方向に移行して第1案内部721の水平方向の幅を狭くする形状を有する。
この構成により、第1案内部721の断面積を漸次小さくし、空気取込口71から貯留室11bに流入する空気流の流速を速めて、貯留室11bの水滴流通部35からより多くの水滴を噴出させることができる。
また、本実施形態に係る超音波加湿器10は、送風機6の送風口62から空気流案内部7の空気取込口71まで収容室11aの内壁面に沿って空気が流動する空気流路の流路途中に、電気回路部8が配置されている。
この構成により、電気回路部8が、空気流により冷却され、空気流が有効に活用されるという効果が得られる。
なお、本実施形態に係る超音波加湿器10は、図1、図2に示すように、筐体1の上蓋12に形成された水滴吹出口12aから水滴のみが吹き出される構造で構成した場合について説明した。しかしながら、本発明に係る超音波加湿器においては、水滴吹出口12aから水滴以外の他の物質、例えば芳香物質が水滴と同時に吹き出される構造で構成するようにしてもよい。
以下、水滴吹出口12aから水滴以外の芳香物質が水滴と同時に吹き出される構造で構成した変形例に係る超音波加湿器10Aについて図面を参照して説明する。
変形例に係る超音波加湿器10Aは、図13に示すように、アロマ発生器100が空気流案内部7に対して空気流の下流側に設けられており、他の構造は本実施形態に係る超音波加湿器10と同様に構成されている。
アロマ発生器100は、芳香物質を収容する芳香物質収容部であり、使用者の好みの精油を内部に少量滴下することができるように構成されている。精油としては、例えば、ラベンダー、ひのき、スイートオレンジ、レモングラス、レモン、ユーカリ、ローズマリー、グレープフルーツなどから採取した精油が挙げられる。
変形例に係る超音波加湿器10Aにおいては、空気取込口から空気流案内部7に取り込まれずに空気流案内部7の外部に漏れ出た一部の空気流を、アロマ発生器100に収容されている芳香物質に通過させ、空気流に香りを含ませることができる。そして、香りを含んだ空気流は、円周状の内周壁に沿って移動し、再度、空気流案内部7に到達し、空気取込口71から空気流案内部7に取り込まれる。したがって、霧状の水滴とともに香りを含んだ空気流を噴出させることができ、超音波加湿器10Aの使用者の環境が水滴吹出口12aから吹き出される霧状の水滴により加湿されるとともに、使用者はアロマ発生器100により発生する芳香を楽しむことができる。
変形例に係る超音波加湿器10Aにおいても、実施形態に係る超音波加湿器10と同様の効果が得られる。即ち、比較的に小型で、水滴の逆流を抑制することができ、送風機6から送られる空気流を高い効率で流通させることができるという効果が得られる。
本実施形態の変形例に係る超音波加湿器10Aは、空気流案内部7の下流側にアロマ発生器100が設けられているので、超音波加湿器10Aの使用者の環境が水滴吹出口から吹き出される霧状の水滴により加湿されるとともに、使用者はアロマ発生器100により発生する芳香を楽しむことができるという効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。
1・・・筐体
2・・・給水タンク
3・・・給水タンク受け
5・・・超音波振動子
6・・・送風機(空気流発生部)
7・・・空気流案内部
8・・・電気回路部
9・・・電源部
10、10A・・・超音波加湿器
11・・・本体
11a・・・収容室
11b・・・貯留室
12・・・上蓋
12a・・・水滴吹出口
13・・・底蓋
21・・・タンク本体
22・・・バルブ
32・・・底面
33・・・バルブ挿入穴
35・・・水滴流通部
41・・・円盤部
42・・・水溜部
51・・・突出部
61・・・羽根
62・・・送風口
63・・・送風ケース
71・・・空気取込口
72・・・空気取込部
721・・・第1案内部
722・・・第2案内部
723・・・第3案内部
724・・・リブ
73・・・取込ガイド
74・・・排水部
75・・・空気吹出口
76・・・空気吹出部
81・・・基板
82・・・電気部品
91・・・プラグ
100・・・アロマ発生器

Claims (8)

  1. 水に超音波振動を付与して霧状の水滴を発生させ、該霧状の水滴を空気流によって噴出させる超音波加湿器であって、
    円周状の内壁面によって囲まれた収容室と、該収容室の中心軸方向一方側に配置されて前記霧状の水蒸気が貯留される貯留室とを有する本体部と、
    該本体部の収容室内の中央領域に配置されて前記内壁面に沿って周方向一方側に向かって流れる空気流を発生させる空気流発生部と、
    前記本体部の収容室内で前記空気流の上流側に向かって開口する空気取込口と前記本体部の貯留室内に開口する空気吹出口とを有し、前記空気取込口から取り込まれた空気流の流れ方向を前記収容室の周方向一方側から中心軸方向一方側に変換して前記空気吹出口まで案内する空気流案内部と、を有することを特徴とする超音波加湿器。
  2. 前記空気流案内部は、
    前記空気取込口から前記収容室の内壁面に沿って前記周方向一方側に向かって延びる第1案内部と、
    前記第1案内部から前記収容室の中心軸に接近する方向でかつ周方向他方側に向かってUターンする第2案内部と、
    前記第2案内部から前記収容室の中心軸方向一方側に向かって延びる第3案内部とを有し、
    前記第1案内部は、前記空気取込口から前記第2案内部側に移行するにしたがって、漸次断面積が小さくなることを特徴とする請求項1に記載の超音波加湿器。
  3. 前記本体部は、前記収容室の中心軸が重力方向に沿って延在し、前記収容室と前記貯留室を重力方向の下側と上側に分かれて位置するように配置され、
    前記空気流案内部は、前記第1案内部と前記第2案内部が水平方向に沿って配置され、前記第3案内部が重力方向に沿って配置され、
    前記空気流案内部の下部には、前記空気流案内部に侵入した水を排水する排水部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の超音波加湿器。
  4. 前記空気流案内部は、前記第1案内部と前記第3案内部との間を区画するリブを有することを特徴とする請求項3に記載の超音波加湿器。
  5. 前記リブは、前記排水部の上方において垂下して設けられていることを特徴とする請求項4に記載の超音波加湿器。
  6. 前記リブは、前記空気取込口から前記第2案内部側に移行するにしたがって、前記収容室の内壁面に接近する方向に移行して前記第1案内部の水平方向の幅を狭くする形状を有することを特徴とする請求項5に記載の超音波加湿器。
  7. 前記空気流発生部の送風口から前記空気流案内部の前記空気取込口まで前記収容室の内壁面に沿って空気が流動する空気流路の流路途中に、電気回路部が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波加湿器。
  8. 前記本体部の収容室内で前記空気流案内部よりも前記空気流の下流側に、芳香物質を収容する芳香物質収容部が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波加湿器。
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