JP2023081103A - 加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内を加湿するという本来的な機能を低減することなく見た目の演出効果を発揮することができる加湿器を提供する。【解決手段】加湿器10は、水タンク20と、水タンク20に設けられる超音波振動子25と、水タンク20と連通し、超音波振動子25により生成した霧状の水滴を外部に放出する水滴吹出口31と、水タンク20内部に送風可能に設けられ、霧状の水滴を水滴吹出口31から放出させるファン46と、超音波振動子25及びファン46を制御する制御部47と、を有し、制御部47は、超音波振動子25が起動しているときにはファン46を停止するよう制御する。【選択図】 図13

Description

本発明は、加湿器に関する。
従来から、屋内を加湿するという機能に加えて、使用中の演出効果を見て楽しむことができる加湿器が提案されている。例えば、特許文献1に開示される加湿器は、貯水部を備えた椀型の本体部と、超音波振動子が発生させたミストを外部に放出するためのスリットを備える蓋体とを有する加湿器が開示される。スリットは、蓋体の外周縁に沿って湾曲して形成される。ミストは、本体部の開口縁に沿ってスリットから放出される。よって、椀型の本体を風呂に見立てて湯けむりを表現したりすることができる。
特開2020-085252号公報
上記従来の加湿器では、ミストが放出されるスリットを工夫して、演出に合わせた形態でミストを放出している。しかしながら、加湿器から放出し続けるミストを利用した演出では、ミストが加湿器周辺に漂うことで、屋内を加湿するという本来機能が低減することがあった。
本発明は、屋内を加湿するという本来的な機能を低減することなく見た目の演出効果を発揮することができる加湿器を提供する。
本発明の加湿器は、水タンクと、前記水タンクに設けられる超音波振動子と、前記水タンクと連通し、前記超音波振動子により生成した霧状の水滴を外部に放出する水滴吹出口と、前記水タンク内部に送風可能に設けられ、前記霧状の水滴を前記水滴吹出口から放出させるファンと、前記超音波振動子及び前記ファンを制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記超音波振動子が起動しているときには前記ファンを停止するよう制御する。
本発明の加湿器の制御方法は、水タンクに設けられる超音波振動子を起動して霧状の水滴を発生させて、前記霧状の水滴を外部に放出する水滴吹出口から前記霧状の水滴を放出させるファンを停止して前記水タンクに前記霧状の水滴を貯留する水滴貯留工程と、前記ファンを起動して、前記水滴貯留工程で貯留した前記霧状の水滴を前記水滴吹出口から放出させる水滴放出工程と、を有する。
本発明によれば、屋内を加湿するという本来的な機能を低減することなく見た目の演出効果を発揮することができる加湿器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る加湿器を前方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る加湿器を後方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る加湿器の上面図である。 本発明の実施形態に係る加湿器の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る加湿器の図3のV-V断面図である。 本発明の実施形態に係る加湿器の図3のVI-VI断面図である。 本発明の実施形態に係る加湿器の本体部を上方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る加湿器の水タンクを下方側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る加湿器における水タンクの水滴誘導部材を上方前側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る加湿器における水タンクの水滴誘導部材を下方後側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る加湿器における蓋体の内面側を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る加湿器の蓋体を取り外した状態を示す上面図である。 本発明の実施形態に係る加湿器の図12におけるXIII-XIII断面に相当する断面の断面図である。 本発明の実施形態に係る加湿器の制御フローを示す図である。
本発明の実施形態を図に基づいて以下説明する。図1、図2に示す加湿器10は、略円柱状に形成されている。加湿器10は、タンク本体21が透明に形成される水タンク20を有する。タンク本体21の上部には、蓋体30が水タンク20に着脱自在に設けられている。図3にも示すように、蓋体30には、霧状の水滴が外部に放出される水滴吹出口31が設けられている。水タンク20は、水タンク20の下側の本体部40に着脱自在に設けられている。本体部40は、タッチボタンや表示ランプ等を備える操作パネル41が設けられて、電源の入切や各種の設定を行うことができる。なお、以下の説明においては、操作パネル41側を正面(前)側とし、その反対側を背面(後)側として説明する。また、蓋体30側を上、本体部40側を下とし、加湿器10を正面から見て右側を右、左側を左として説明する。
図4に示すように、加湿器10は、蓋体30と、水タンク20と、本体部40を分離することができる。水タンク20は、タンク本体21に着脱自在に設けられる略円筒状の水滴誘導部材28を備える。加湿器10は、水タンク20(後述するタンク本体21)の外部に水を流通させて霧状の水滴を生成することが無いので、洗浄は水タンク20のタンク本体21の内部のみ行えばよく、使い勝手が良いものとされている。
図5~図7に示すように、本体部40は、底部を底面42とする略有底円筒状に形成されている。本体部40は、内径が水タンク20よりも若干大きく形成されている。底面42には、水タンク20が載置される。本体部40の底面42の略中央には、前後方向に複数の接続端子が配置される接続端子部43が設けられている。接続端子部43の右側の、底面42の縁部近傍には、空気孔42aが設けられている。空気孔42aは、図5に示すように、底面42から本体部40の下面に亘って貫通する孔である。空気孔42aは、水タンク20が底面42に載置される際に、底面42と水タンク20(後述する下部ケース24)の下面との間の空気を外部に抜くための貫通孔である。
底面42の外周には、底面42から立設するようにして略円環状の環状部44が形成されている。環状部44の上面44aには、正面側に操作パネル41が設けられている。上面44aは、径外方向に向けて下るように傾斜して形成されている。環状部44の背面側には凹部44bが形成されている。凹部44bには、後述する水タンク20のダクト22が挿入される。凹部44bの正面側には、凹部44bに向けて開口する送風口45が設けられている。送風口45には、4つの孔部が、環状部44の内周面から延長される仮想円に沿って設けられている。
一方、図5、図6に示すように、本体部40の内部にはファン46が設けられている。ファン46は、本実施形態においてはシロッコファンにより構成され、図6に示すように吐出口46aが上方を向いて配置されている。吐出口46aの上方には、吐出口46aに覆い被さるように、内面が凹状に湾曲して形成されるダクト部45aが設けられている。ダクト部45aの後方側には、前述の送風口45が設けられている。ダクト部45aにより、ファン46の吐出口46aからの送風空気は、凹部44bに対応して開口する送風口45に流通される。
なお、本体部40の下面には、フィルタ等を備えて開口する空気取込口46bが形成されている。本体部40の下面には、脚部40aが突出して形成されていて、加湿器10(本体部40)を載置する机上等の載置面と、本体部40の下面との間に隙間を形成し、空気取込口46bから外部空気が取り込まれる。
また、本体部40の内部には、水タンク20に設けられる超音波振動子25、発光部26、水位センサ27(以上後述)やファン46を制御する制御部47を含む制御装置400が設けられている。制御部47は、少なくとも1つのプロセッサとしてのCPU(Central Processing Unit)やマイコン等により構成される。制御部47は、ヒートシンク47a上に設けられている。制御装置400は、図示しない記憶部等を備える。記憶部は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)等で構成され、制御プログラムや設定情報等が記憶される。制御装置400は、操作パネル41や接続端子部23,43と電気的に接続されて、操作信号の送受信や電源供給が行われる。なお、加湿器10は、本体部40の背面下部に設けられる電源端子40b(図2参照)からAC電源アダプタを介して電源が供給される。
図8及び図4~図6に示す水タンク20は、タンク本体21を備える。タンク本体21は、略有底筒状の透明部材からなり、霧状の水滴を発生させるための水が貯留される。タンク本体21の開口縁は、図6に特に示すように、垂直な壁状の円環状に形成される環状壁部21cが形成されている。図5に示すように、タンク本体21の環状壁部21cの左右には、環状壁部21cの内側に、凹状(タンク本体21の内部には凸状)の取手21aが形成されている。
図4、図6に示すように、タンク本体21の背面側には、水位センサ27が設けられている。水位センサ27は、上側と下側の2か所にセンサが設けられ、該センサは静電容量センサ等の接触方式又は電波式等の非接触方式を用いることができる。水位センサ27により、タンク本体21内に貯留される水の過不足が検出され、操作パネル41の表示ランプ等により報知される。水位センサ27は、タンク本体21の背面側の外周から突出するように形成されるセンサケース部21b内に設けられている。
タンク本体21の背面側には、ダクト22が設けられている。ダクト22は、断面略コ字状に形成されて、センサケース部21bに対して背面側から覆い被さるように設けられている。ダクト22の上端は屈曲して形成されて、前方に向けて開口する上開口部22aが設けられている。ダクト22の下端は、下方に向けて開口される下開口部22bが形成されている。
図8に示すように、タンク本体21の下面側には、略有底円筒状の下部ケース24が設けられている。下部ケース24は、タンク本体21と略同径とされている。下部ケース24は、ダクト22の下開口部22bに対応する背面側の外周面から下面に亘って凹部24aが形成されている。下部ケース24の略中央部には、前後方向に亘って延びる凹溝24bが設けられている。凹溝24bは、凹部24aと後端で接続している。凹溝24bには、前後方向に複数の接続端子が配置される接続端子部23が設けられている。また、下部ケース24の下面には、下面から突出するように複数の脚部24cが設けられて、本体部40に載置した際に、底面42と下部ケース24の下面が密着しないようにされている。
図4、図5に示すように、下部ケース24の内部には、超音波振動子25が設けられている。超音波振動子25は、タンク本体21の下面に設けられる開口部21dから、超音波振動子25において振動する面である振動面25aが臨まれるよう配置される。図5に示すように、超音波振動子25と開口部21dの縁部との接続部25bはシールされている。超音波振動子25は、加湿器10の軸心CLから水平方向にオフセットして設けられている。
より詳細には、図12に示すように、超音波振動子25は、平面視において水滴誘導部材28の円筒部28a(後述)の内部に配置される。さらに、超音波振動子25は、水平面に平行な中心線(前後方向の中心線FB-CL及び左右方向の中心線LR-CL)のうち、中心線LR-CL上であって、中心線FB-CLよりも右側にズレて配置されている。またさらに、図13に示すように、超音波振動子25は、振動面25aが前方に向かうように傾斜して配置されている。
また、図4~図6に示すように、下部ケース24の内部には、発光部26が設けられている。発光部26は、略円環状の基板26aに設けられる半導体発光素子である発光ダイオード(LED)とされている。発光部26は、軸心CLに対して放射状に等角に3個配置されている。発光部26は、何れも水滴誘導部材28の円筒部28aよりも外側であるタンク本体21内に位置している。発光部26から発する光は、透明に形成されるタンク本体21の下面を透過する。
図9、図10に示すように、水滴誘導部材28は、略円筒状に形成されている。水滴誘導部材28の下側には、略一定の外内径で形成される円筒部28aが形成されている。円筒部28aの上側には、円筒部28aと連続して、水滴誘導部材28の上端部に向かって漸次拡開する拡開部28bが形成されている。拡開部28bの上端からは、略円環状に形成される下環状壁部28cが形成されている。下環状壁部28cの外径は、タンク本体21の環状壁部21cの内径よりも若干小さい程度で形成されている(図6参照)。
下環状壁部28cは、水平な円環板状の段部板28dを介して、略円環状に形成される上環状壁部28eと接続されている。上環状壁部28eの外径は、タンク本体21の環状壁部21cの外径よりも若干大きく形成されている(図6参照)。水滴誘導部材28の左右には、それぞれ下環状壁部28cの外側面から凹状に形成される凹部28c1が設けられている。凹部28c1は、タンク本体21の取手21aが挿入可能な大きさの凹部として形成されている(図5参照)。また、水滴誘導部材28の背面側には、下環状壁部28cから凹状に形成される凹部28c2が設けられている。図6に示すように、凹部28c2は、ダクト22の上開口部22aを含む上端部分が入り込む大きさに形成されている。上開口部22aと対向する凹部28c2の部位は、凹湾曲状部28c3とされ、上開口部22aからの送風をタンク本体21の底部に向けて誘導する。
図9、図10に戻り、水滴誘導部材28には、円筒部28aから拡開部28bに亘って、背面側に複数の連通孔部28fが設けられている。連通孔部28fは、水平方向(左右方向)に長いスリット28f1が、上下方向に複数配置されて構成される。連通孔部28fにより、水滴誘導部材28の内外が連通される。スリット28f1は、下側のスリット28f1よりも上側のスリット28f1の方が長く形成されている。これは、後述するように、連通孔部28fは空気を水滴誘導部材28の内外に流通させる開口であるところ、水位が高いときには、下側のスリット28f1が水中に位置して機能せずに水面よりも上側のスリット28f1が機能し、水位が低いときには水面より上に多数のスリット28f1が位置して空気流通に利用できる。このように、水位によって使用できるスリット28f1の数が変化しても、空気の流通量を略均一とするため、下側のスリット28f1よりも上側のスリット28f1の方を長く形成している。
最上部のスリット28f11の上部には、一番長いスリット28f11と略同じ長さで水滴誘導部材28の内側に突出する突起28gが設けられている。また、円筒部28aの下端開口の背面側には、円筒部28aの内面から突出するように突起28hが設けられている。突起28hは、下面に凹状の孔部が形成されている。
また、図10に示すように、水滴誘導部材28の主に拡開部28bの外周面には、水滴誘導部材28(加湿器10)の軸心CLを中心とする渦巻状の複数の溝28k1からなる溝部28kが設けられている。溝28k1は、細い溝とされていて、水滴誘導部材28の底面視において時計回りに湾曲して形成されている。
図5、図6に示すように、水滴誘導部材28は、水タンク20のタンク本体21の内部に配置される。このとき、水滴誘導部材28の段部板28dは、タンク本体21の上端に当接するようにして載置される。水タンク20の取手21aに対応するタンク本体21の上面は、凹部28c1に対応する段部板28dの下面と当接する。
図11に示すように、蓋体30は、円板部32の外周に円環状の環状壁部33が形成されている。図5に示すように、環状壁部33は、水滴誘導部材28の上環状壁部28e及びタンク本体21の環状壁部21cよりも外形が大きく形成されて、上環状壁部28e及び環状壁部21cを覆うことができる程度に高さが設定されている。環状壁部33の内周面と上環状壁部28eの外周面との間には隙間が形成されている。当該隙間は、水が滞留することによりシールされる。これにより、蓋体30の周縁部から、霧状の水滴が外部に漏れだすことが低減されている。
図11に戻り、円板部32には、上面側から見て円環状の凹溝32aが形成されている(図1、図2も参照)。蓋体30の内面には、水滴吹出口31に対応して規制壁部34が設けられている。規制壁部34は、蓋体30(円板部32)の内面から壁状に立設し、水滴吹出口31の開口の蓋体30の径内方向側の内縁及び蓋体30の円周方向の側縁に形成されている。
加湿器10における霧状の水滴の生成と、外部への放出についての動作を説明する。図13のように、本体部40に、所定水位(水面W3)まで水を入れた水タンク20を載置して、水滴誘導部材28及び蓋体30をタンク本体21にセットする。通常運転モードでは、超音波振動子25が連続的に起動される。すると、超音波振動子25の振動面25aからの振動エネルギーにより、水面に水柱W1が形成される。このとき、振動面25aは、連通孔部28fと反対側の前方に傾斜して設けられるので、水柱W1も傾斜して形成される。
水柱W1が形成されると、連続して伝達される振動エネルギーが発散されて、水滴W2が生成される。無数に発生する水滴W2は、霧状に視認でき、重力により下方に溜まってくる。なお、連通孔部28fの上部に設けられる突起28gにより拡開部28bの内面に付着した水滴W2等の水がせき止められるので、スリット28f1が水により塞がれてしまうことが抑制される。
ここで仮に、超音波振動子25の振動面25aが水平に設けられている場合には、水柱W1も垂直に形成される。垂直に形成された水柱W1の場合には、水柱W1の自重で、形成された水柱W1が潰されてしまい、霧状の水滴W2の生成効率が悪くなる。しかしながら、本実施形態における傾斜して形成される水柱W1では、水柱W1が自重により潰されてしまうことが低減されている。
また、超音波振動子25は、軸心CLからオフセットして配置されるため、水滴誘導部材28の円筒部28aに寄せて配置されている。よって、傾斜して形成される水柱W1が崩れて落下する水は、円筒部28aから拡開部28bに亘る水滴誘導部材28の内面に当接して、該内面上を流れて水面W3に落下する。従って、水柱W1が崩れた水が直接に水面W3に落下することが無いので、水しぶきによる音の発生を抑制することができる。特に、拡開部28bが拡開する程度と、超音波振動子25の振動面25aが傾斜する程度を調整することで、落下し始める水柱W1からの水を拡開部28bの内面で受けるように設定し、効率よく水滴W2を生成しつつ、適切に静音化させることができる。
通常運転モードでは、超音波振動子25が起動している間、ファン46も起動している。ファン46が起動しているときには、ファン46により水滴吹出口31から霧状の水滴W2を外部に放出することができる。ファン46からの送風は、以下のように流通する。ファン46の吐出口46aからの送風(矢印F1)は、ダクト部45aにより送風口45から吐出して、下開口部22bを介してダクト22内を流通する(矢印F2,F3)。ダクト22を流通する送風空気は、上開口部22aを介して凹部28c2の凹湾曲状部28c3を介してタンク本体21の内部であって、水滴誘導部材28の外側に流入する(矢印F4)。これにより、タンク本体21の内部における水滴誘導部材28の外側の圧力が高まると、連通孔部28fを介して、水滴誘導部材28の内部に、水滴誘導部材28の外側の空気が流入する。
超音波振動子25とファン46を連続的に起動させることにより、連続的に水滴W2が生成されつつ、水滴誘導部材28の内部に空気が流入する。すると、水滴誘導部材28の内部の圧力が高まり、霧状の水滴W2は、水滴吹出口31を介して外部に放出される。このとき、蓋体30の規制壁部34により、比較的粒の小さい水滴W2は、空気の流れに乗って規制壁部34の下側や側方を回り込んで水滴吹出口31から外部に放出されるが、比較的粒の大きな水滴W2は、規制壁部34に貼りついて、やがて水面W3に落下する。このように、規制壁部34により、比較的大きな粒の水滴W2が外部に放出されることが規制されるので、加湿器10を設置した周りを湿潤させてしまうことを抑制することができる。
一方、加湿器10は、視覚的に楽しむことができる運転モードとしてフォグモードを備えている。フォグモードにおける運転は、図14に示すフローチャートに従って動作する。
ステップS01;制御部47は、設定した所定時間(第1所定時間)の間、超音波振動子25を起動させる。このとき、ファン46は起動させず、停止している。これにより、水滴W2の生成(霧化)が行われるが、ファン46が停止しているので、生成された水滴W2は水滴吹出口31から外部に放出されることが無く、水滴誘導部材28の内部に貯留されつつ、連通孔部28fを介して水滴誘導部材28の内部から外部に放出され、タンク本体21の内部に溜まる。第1所定時間は、例えば「7秒」に設定することができる。
ステップS02;制御部47は、所定時間(第1所定時間)の経過後、設定した所定時間(第1待機時間)の間、超音波振動子25及びファン46共に停止させる。水滴誘導部材28の内部に貯留した水滴W2は、連通孔部28fを介して水滴誘導部材28の外部に放出され続け、タンク本体21内に留まる。第1待機時間は、例えば「30秒」として、第1所定時間より長い時間とすることができる。
ステップS03;制御部47は、設定した所定時間(第2所定時間)の間、超音波振動子25は停止させたままファン46を起動させる。すると、水滴誘導部材28の外側のタンク本体21内に溜まった霧状の水滴W2は、ファン46から送り込まれた空気と共に連通孔部28fを介して水滴誘導部材28の内部に流入し、水滴吹出口31から加湿器10の外部に放出される。第2所定時間は、例えば「20秒」とすることができる。
ステップS04;制御部47は、ファン46を所定時間(第2待機時間)の間停止させる。ファン46は、電源供給が停止されても惰性で回転するが、このステップS04により、ファン46は完全に停止する。第2待機時間は、例えば「5秒」とすることができる。
以上のステップS01~S04を繰り返すことで、タンク本体21の水面上に、水滴W2が霧状に溜まり、この溜まった霧状の水滴が水滴吹出口31から放出される様子が繰り返される。従って、タンク本体21に徐々に溜まっていく霧状の水滴W2の様子を見て楽しめると共に、水滴W2は通常運転モードと同様に水滴吹出口31から外部に放出されるので、加湿器10の本来機能である室内の加湿の機能を損なわずに、加湿器10の動作を見て楽しむことができる。
このように、制御部47による加湿器10の制御方法は、ステップS01~S02を含む水滴貯留工程と、ステップS03~ステップS04を含む水滴放出工程と、を有する。すなわち、水滴貯留工程は、水タンク20に設けられる超音波振動子25を起動して霧状の水滴W2を発生させて、水滴吹出口31から霧状の水滴W2を放出させるファン46を停止して水タンク20に霧状の水滴W2を貯留する。そして、水滴放出工程は、ファン46を起動して、水滴貯留工程で貯留した霧状の水滴W2を水吹出口から放出させる。
さらに、制御部47は、発光部26を制御して、適宜のタイミングで発光させて、加湿器10の使用者が光を見て楽しむことができるよう演出することができる。ここで、発光部26からの光は、水滴誘導部材28の湾曲する拡開部28bの外周面に照射される。そして、拡開部28bの外周面には、湾曲する溝部28kが形成されているので、発光部26から照射される光が乱反射し、間接照明の効果が発揮される。
すなわち、加湿器10では、霧のようにみえる水滴W2が水タンク20の水面上に徐々に滞留し、放出されつつ、発光部26からの光による間接照明の効果で水タンク20の内部をぼんやりと光らせることができるので、落ち着いた雰囲気の演出を効果的に行うことができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態によって限定されることは無く、種々の変更を加えて実施することができる。例えば、水滴誘導部材28を設けない場合であっても、制御部47は、超音波振動子25が起動しているときにはファン46を停止するよう制御するという制御方法(水滴貯留工程及び水滴放出工程)を備えることで、水タンク20の内部に霧状の水滴が貯留される様子を見て楽しむことができる。そして、制御部47は、ファン46を起動しているときには超音波振動子25を停止するよう制御することで、水タンク内部に貯留された霧状の水滴を一気に外部に放出するという演出効果を得ることができる。
しかしながら、水滴誘導部材28を備えることで、水滴W2の外部への放出を適切に行うことができるだけではなく、水滴W2が生成される様子を隠しつつ、使用者からは見え難い背面側に設けられた連通孔部28fから水滴W2をタンク本体21に流入させることができるので、より幻想的な演出を行うことができる。なお、水滴誘導部材28は、円筒状に形成してもよい。
また、水タンク20のタンク本体21は、内部に霧状の水滴が貯留されている様子が視認できればよく、着色透明や、適宜開口を設けて内部が視認できる構成としてもよい。
10 加湿器 20 水タンク
21 タンク本体 21a 取手
21b センサケース部 21c 環状壁部
21d 開口部 22 ダクト
22a 上開口部 22b 下開口部
23 接続端子部 24 下部ケース
24a 凹部 24b 凹溝
24c 脚部 25 超音波振動子
25a 振動面 25b 接続部
26 発光部 26a 基板
27 水位センサ 28 水滴誘導部材
28a 円筒部 28b 拡開部
28c 下環状壁部 28c1 凹部
28c2 凹部 28c3 凹湾曲状部
28d 段部板 28e 上環状壁部
28f 連通孔部 28f1 スリット
28f11 スリット 28g 突起
28h 突起 28k 溝部
28k1 溝 30 蓋体
31 水滴吹出口 32 円板部
32a 凹溝 33 環状壁部
34 規制壁部 40 本体部
40a 脚部 40b 電源端子
41 操作パネル 42 底面
42a 空気孔 43 接続端子部
44 環状部 44a 上面
44b 凹部 45 送風口
45a ダクト部 46 ファン
46a 吐出口 46b 空気取込口
47 制御部 47a ヒートシンク
400 制御装置

Claims (7)

  1. 水タンクと、
    前記水タンクに設けられる超音波振動子と、
    前記水タンクと連通し、前記超音波振動子により生成した霧状の水滴を外部に放出する水滴吹出口と、
    前記水タンク内部に送風可能に設けられ、前記霧状の水滴を前記水滴吹出口から放出させるファンと、
    前記超音波振動子及び前記ファンを制御する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記超音波振動子が起動しているときには前記ファンを停止するよう制御することを特徴とする加湿器。
  2. 前記制御部は、第1所定時間の間、前記超音波振動子を起動して前記ファンを停止し、第2所定時間の間、前記超音波振動子を停止して前記ファンを起動することを特徴とする請求項1に記載の加湿器。
  3. 前記水タンクは、発光部を有し、
    前記制御部は、前記発光部を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加湿器。
  4. 前記水タンクには、円筒状に形成されて軸心を上下方向に向け、平面視において前記超音波振動子が内部に位置するよう配置される水滴誘導部材を有し、
    前記水滴誘導部材は、前記水滴誘導部材の内外を連通する連通孔部が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の加湿器。
  5. 前記水滴誘導部材は、上端部に向かって漸次拡径する拡開部を有し、
    前記拡開部は、外周面に、前記軸心を中心とする渦巻状に設けられる複数の溝部を有することを特徴とする請求項4に記載の加湿器。
  6. 前記連通孔部には、水平方向に長いスリットが上下方向に複数配置され、
    複数の前記スリットは、下側の前記スリットよりも上側の前記スリットの方が長く形成されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の加湿器。
  7. 水タンクに設けられる超音波振動子を起動して霧状の水滴を発生させて、前記霧状の水滴を外部に放出する水滴吹出口から前記霧状の水滴を放出させるファンを停止して前記水タンクに前記霧状の水滴を貯留する水滴貯留工程と、
    前記ファンを起動して、前記水滴貯留工程で貯留した前記霧状の水滴を前記水滴吹出口から放出させる水滴放出工程と、
    を有することを特徴とする加湿器の制御方法。
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