JP2020046092A - オーブントースタ - Google Patents

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Abstract

【課題】タイマを二つ用いてヒータへの給電を制御するオーブントースタにおいて、ヒータへの給電態様が変化する給電モードを含む多様な給電態様が得られて、タイマへの誤設定が防止されて、製造コストを抑制する、オーブントースタを提供する。【解決手段】上ヒータ4及び下ヒータ5を備えるオーブントースタにおいて、上ヒータは、オフタイマ1、及び、オフタイマに比して最小目盛位置及び目盛間隔並びに最長動作時間が同等なオンタイマ2にダイオード3を並列接続してなる電力量可変手段を介して電源に対して並列接続され、下ヒータは、オフタイマを介して電源に対して並列接続されるオーブントースタとした。【選択図】図2

Description

本発明は、オーブントースタに関し、特に、タイマを二つ用いてヒータへの給電を制御するオーブントースタである。
オーブントースタには上ヒータ及び下ヒータが備わり、同オーブントースタで調理される殆どの食品に対してこんがりと焼き色が付いた仕上がりが良好として求められる。しかし、ヒータに一定の給電態様で調理すると、厚み・トッピング・温度など食品の諸状況によっては、給電態様が強いと内部まで加熱されない内に焼き色が付いたり焦げたりする、給電態様が弱いと調理時間が長引いたり水分が蒸発して食感を損ねたりする、などの不具合が生じる。このような不具合を解消するには、弱い給電態様で調理を開始してタイミング良く強い給電態様に変更して仕上げる調理方法が有効であるが、調理の途中に給電態様の設定を変更することは面倒である。そこで従来、ヒータへの給電態様が変化する給電モードを得られる、オーブントースター(特許文献1)、電気オーブン(非特許文献1)、が開示されている。なお、本明細書においては、ヒータへの給電態様が変化する給電モードを「変化モード」と呼ぶ。
また、オーブントースタには、ゼンマイ(発条)タイマや時計タイマなどと通称されるタイマが用いられていて、通常同タイマは、動作時間を設定する際に使用者に回動されるツマミと、ツマミに連動して蓄勢されるゼンマイ、ゼンマイによって駆動される歯車機構、及び接点からなるタイマ本体と、目盛と、で構成される。そして、常時にオフで動作時にオンする接点(a接点と呼ぶ。)を備えるタイマをオフタイマと呼び、常時にオンで動作時にオフする接点(b接点と呼ぶ。)を備えるタイマをオンタイマと呼ぶ。本発明に用いるタイマは、前記のような、使用者に回動されるツマミを備えるタイマである。なお、ツマミの周りに目盛を表示するタイプとツマミ自体に目盛を表示するタイプとがあり、前者のタイプはツマミに目盛指示部が備わり、後者のタイプはツマミの傍らに目盛指示部が備わる。
特許第5169494号
実用新案全文昭54−182439号
以降、先行技術文献に関して述べる部分では当該文献で用いている名称を用いる。
特許文献1(請求項1が該当する。)は、第1タイマーだけに動作時間を設定すると同タイマーが調理時間を制御し、第2タイマーだけに動作時間を設定すると同タイマーが調理時間を制御し、第1タイマーの動作時間を第2タイマー以下に設定すると第2タイマーが調理時間を制御し、第1タイマーの動作時間を第2タイマーよりも長く設定する変化モード時には第1タイマーが調理時間を制御する、と言うように両タイマーの動作時間と調理時間との関連が複雑で調理時間の把握が紛らわしい。更に、図5Bを参照すれば、両タイマーの最小目盛位置(図において「切」を表示してある位置。)は同等であるが、両目盛の目盛間隔が不等であるため、両タイマーの動作時間を認識並びに対比することが困難である。よって、特許文献1には、使用者がタイマーに作動時間を誤設定しやすいという問題がある。特に、変化モード時にはすでに食品が加熱されている状況の下で下ヒータへの給電を追加するから、誤設定すると食品の焦げや発火延いては火災という重大な事故を招く恐れがある。
また、オーブントースターで調理される食品に焼き色が求められる部位は、殆どの場合少なくとも上面であって下面だけに焼き色が求められることは稀であるにもかかわらず、変化モード時の上ヒータへの給電態様は、第2タイマーのタイムアップを契機に電力が低減するから、前記した有効とされる調理方法に適合しない。更に、第1タイマーに比して第2タイマーの設定可能時間が短いから、変化モードにおける給電態様が変化するタイミングの調節範囲が限定されて綿密な給電態様を得られない。よって、特許文献1には、変化モードの給電態様を得られるが多種多様な食品を良好な仕上がりに調理することに適合しないという問題もある。
非特許文献1は、当該構成だけでは電源スイッチをオフ操作して調理を終了しなければならないという煩雑な問題がある。そこで、電源スイッチの代わりに前記オフタイマを用いることが考えられ、こうすることによって前記問題が解消される。しかし、変化モード時には、すでに食品が加熱されている状況の下で上ヒーターへの電力が増加する(電流制御装置としてダイオードを用いる場合は倍増する。)から、動作時間を誤設定すると特許文献1よりも前記事故を招きやすい。特に、食品の上面は厚みやトッピングの有無や具などによって焦げやすさが著しく異なるため、元来、下ヒーターに比して上ヒーターにはより綿密な給電態様が求められるものである。よって、非特許文献1には、電源スイッチの代わりにオフタイマを用いて前記煩雑さを解消した場合であっても、タイマ類への誤設定を防止する手段を講じなければならないという問題と、綿密な給電態様を得られる手段を講じなければならないという問題と、が残る。
また、同文献では、「タイマーは連続状態にもセットできるように構成されている」と述べていて、「連続状態にもセットできる」とは、使用者がスイッチ(3)を任意にオフ状態に設定し得る機能と推測されるが、この機能を得るためには別途複雑な機構を付加しなければならないため高コストなタイマーになることは必至である。よって、非特許文献1には、製造コストが高くつくという問題もある。
このように、タイマを二つ用いてヒータへの給電を制御する加熱調理器の類においてタイマに動作時間を誤設定すると、タイマを一つだけ用いる場合に比して事故を招く危険性が高く、特に、上述のように本来綿密な給電態様を得るために活用される変化モード時に顕著である。それなのに従来、使用者がタイマに動作時間を誤設定することを防止するための手段を講じていないだけでなく、その必要性さえ述べていない。よって、本発明のようにタイマを二つ用いてヒータへの給電を制御するオーブントースタには、使用者がタイマに動作時間を誤設定することを防止するための手段を講じなければならないという安全面の問題が新たに課せられ、この問題を解決するには少なくとも、使用者が調理時間を簡明に把握できること、使用者が両タイマの動作時間を簡明に認識できることが要求され、更に、使用者が誤設定に気付きやすくするためには両タイマの動作時間を簡明に対比できることが要求されると考える。また、オーブントースタに限らず商品とされる製品には、元来、性能を向上させつつ製造コストを抑制しなければならないという問題も課せられている。
本発明は、前記、諸問題の解決並びに要求を満たすことによって、多種多様な食品を簡単に良好な仕上がりに調理できて、使用者によるタイマへの誤設定を防止して、製造コストを抑制する、オーブントースタを提供することを目的として次の手段を講じた。
上ヒータ及び下ヒータを備えるオーブントースタにおいて、前記上ヒータは、オフタイマ、及び、前記オフタイマに比して最小目盛位置及び目盛間隔並びに最長動作時間が同等なオンタイマにダイオードを並列接続してなる電力量可変手段を介して電源に対して並列接続され、前記下ヒータは、前記オフタイマを介して前記電源に対して並列接続されることを特徴とするオーブントースタとした。
前記手段を講じた本発明によれば、使用者が、オンタイマの動作時間を調節して上ヒータへの給電態様を、交流電流を通電する給電態様、半波電流を通電する給電態様、半波電流から交流電流に変化する変化モードの給電態様、の中から選択できる。更に、前記変化モードにおける給電態様が変化するタイミングに制限がないから、使用者が同タイミングを自在に調節して綿密な給電態様を得られる。よって、多種多様な食品を簡単に良好な仕上がりに調理する効果を達成する。
また、オフタイマが両ヒータへの給電時間すなわち調理時間を制御するから、使用者が調理時間を簡明に把握できる。更に、両タイマの目盛の指示に違和が生じないから、使用者が両タイマの動作時間を簡明に認識並びに対比できる。よって、使用者によるタイマへの誤設定を防止する効果を達成する。
また、オンタイマが終始オフするスイッチとして兼用されるから回路が単純化される。更に、両タイマの相違が接点だけであるから両タイマの低コストが図られる。よって、製造コストを抑制する効果を達成する。
図1は、第一形態の断面図(図3のX−X断面)である。 図2は、第一形態の回路図(電源を接続した状態)である。 図3は、第一形態の正面図である。 図4は、図3の設定部の拡大図(常時の状態)である。 図5は、図3の設定部の拡大図(動作時間を設定した状態の例)である。 図6は、第一形態の正面図(設定部の変形例)である。 図7は、第一形態の正面図(オフタイマ及びオンタイマをツインタイマで構成した例)である。 図8は、第二形態の回路図(ダイオードをサーモスタットに置換した回路)である。 図9は、第二形態の正面図である。 図10は、第三形態の回路図(カムスイッチを付加した例)である。 図11は、第三形態の正面図である。 図12は、図11のポジション記号の拡大図(接点1及び接点4がオンのポジション)である。
第一形態を図1ないし図7で説明する。ただし、「t1」はオフタイマの動作時間、「t2」はオンタイマの動作時間、「t2=0」はオンタイマに動作時間を設定しない状態、「高電力の給電態様」は交流電流を通電する給電態様、「低電力の給電態様」は半波電流(交流電流をダイオードで半波整流して得る電流。)を通電する給電態様、を指す。また、従来適宜に用いられる周知な、接点保護手段、雑音防止手段、過熱防止手段など、付帯手段の図示を省略した。
図1を説明する。オーブントースタは、前部開口(8a)及び底部開口(8b)を有してオーブントースタの外装となる筐体(8)を備え、筐体(8)の内部に、加熱室(9a)、前部開口(8a)に合致する食品出し入れ用開口(9b)、及び、底部開口(8b)に合致する屑落とし用開口(9c)を有する内箱(9)が配設される。筐体(8)の底部に、底部開口(8b)に対して着脱自在にされた屑受(12)が配設され、筐体(8)の前面部に、前部開口(8a)に対して開閉自在にされた扉(10)(通常、透光性並びに耐熱性を有するガラスを備える。)が配設される。加熱室(9a)の中程に、扉(10)とリンク(リンク機構の図示を省略した。)されて前後に動く網状の食品受(11)が水平に配設され、食品受(11)の上方に上ヒータ(4)が配設されて下方に下ヒータ(5)が配設される。筐体(8)の前下部に、各ツマミ(1a、2a)を露出させて各タイマ本体(1b、2b)を隠蔽した状態でオフタイマ(1)及びオンタイマ(2)が配設され(ただし、図1は断面であるからオンタイマ(2)は図示されない。)、各ツマミ(1a、2a)の周りに各目盛(1c、2c)が表示されている(図3参照)。調理対象の食品は、前部開口(8a)及び食品出し入れ用開口(9b)を経て加熱室(9a)に出し入れされ、図では食品を食品受(11)に載置した状態を示す。なお、通常、筐体(8)や内箱(9)さらには部品相互を、ネジ止め、リベット止め、嵌合、差込、かしめ、溶接、などの手段で接合して組み立てるが、これら手段の詳細を省略した。
図2を説明する。オンタイマ(2)にダイオード(3)を並列接続して電力量可変手段(A)を構成する。そして、両方の電源ライン(L)の間に、オフタイマ(1)、電力量可変手段(A)及び上ヒータ(4)をこの順に一連させて接続することによって、上ヒータ(4)を、オフタイマ(1)及び電力量可変手段(A)を介して電源(B)に対して並列接続している。更に、電力量可変手段(A)と上ヒータ(4)とによる直列回路に下ヒータ(5)を並列接続することによって、下ヒータ(5)を、オフタイマ(1)を介して電源(B)に対して並列接続している。従って、オフタイマ(1)が両ヒータ(4、5)に共通する通電路となるから、オフタイマ(1)が、同タイマに設定された動作時間に基づいて両ヒータ(4、5)への給電時間すなわち調理時間を一元的に制御する。よって、使用者が調理時間を簡明に把握できる。
そして、オフタイマ(1)に比して最小目盛位置及び目盛間隔並びに最長動作時間が同等なオンタイマ(2)であるから、次の多くの特徴を持つ。
すなわち、オフタイマ(1)に比して最小目盛位置及び目盛間隔が同等なオンタイマ(2)であることによって、図4及び図5で詳述するように両タイマ(1、2)の目盛の指示に違和が生じない。よって、使用者が両タイマ(1、2)の動作時間を簡明に認識並びに対比できる。
また、オフタイマ(1)に比して最長動作時間が同等なオンタイマ(2)であることによって、調理時にはオンタイマ(2)に設定された動作時間に応じて上ヒータ(4)への給電態様が次のように切り替わる。すなわち、t2=0の時は、オンタイマ(2)がオンしたままであるから同タイマを経て通電する高電力の給電態様、t2≧t1に設定時は、オンタイマ(2)がオフするからダイオード(3)を経て通電する低電力の給電態様、t1>t2>0に設定時は、調理開始からオンタイマ(2)がタイムアップするまでの間は前記低電力の給電態様で同タイムアップを契機に前記高電力の給電態様に変化する変化モードの給電態様、である。そして、使用者は、オンタイマ(2)に設定する動作時間を調節して前記多様な給電態様の中から任意の給電態様を選択できる。更に、変化モードにおける給電態様が変化するタイミングは制限されず自在(t1>t2>0、である。)であるから、どのような食品を調理する場合でも、不要に高電力の給電態様を強いられることがない綿密な給電態様を得られる。このように、調理に際する当初の設定だけで、前記有効とされる調理方法に適合する変化モードを含む多様且つ綿密な給電態様が得られるから、多種多様な食品を簡単に良好な仕上がりに調理することができる。なお、前記、不要に高電力の給電態様を強いられないようにすることも、前記火災等の事故を防止する一策である。
また、オフタイマ(1)に比して最長動作時間が同等なオンタイマ(2)であることによって、オフタイマ(1)にいかなる動作時間を設定する場合でもt2≧t1に設定して調理中にオンタイマ(2)を終始オフさせることもできるから、わざわざスイッチなど他の部品を用いることなく、オンタイマ(2)を調理中に終始オフするスイッチとして兼用している。よって、回路の単純化、延いては製造コストを抑制する。また、このように調理中にオンタイマ(2)を終始オフすることができるから、非特許文献1で述べている、「タイマーは連続状態にもセットできるように構成されている」ことを要さず、部品としてのコスト増を防止して、延いては製造コストを抑制する。
また、オフタイマ(1)に比して最小目盛位置及び目盛間隔並びに最長動作時間が同等なオンタイマ(2)であることによって、両タイマ(1、2)の相違は前記接点だけで殆どが共通部分であるから、部品としての低コストが図られ、延いては製造コストを抑制する。
図3を説明する。筐体(8)の前下部に、オフタイマ(1)及びオンタイマ(2)の各ツマミ(1a、2a)が露出した状態で配設され、これらツマミ(1a、2a)の周りに各目盛(1c、2c)が表示されている。この両ツマミ(1a、2a)及び両目盛(1c、2c)がオーブントースタの設定部、すなわち使用者によって調理に関する制御事項が設定される部分であり、オフタイマ(1)には調理時間が設定され、オンタイマ(2)には前記給電態様の選択と変化モードにおける給電態様が変化するタイミングとが設定される。
図4及び図5を説明する。図4は図3の設定部の拡大図であり、両ツマミ(1a、2a)は、正面視すると円形をなす基部を有し、この基部の直径部位に、凸設されて片端に太線状の目印が付されたノブ状の各目盛指示部(1a1、2a1)をそれぞれ有し、両ツマミ(1a、2a)は同等とされている。そして、オフタイマ(1)に比して最小目盛位置(図において「0」を表示してある位置。)が同等なオンタイマ(2)であるから、図示のとおり常時すなわち動作時間が設定されない状態における両ツマミ(1a、2a)の各目盛指示部(1a1、2a1)は揃って同方向を向いてそれぞれの最小目盛位置を指示していて違和がない。更に、オンタイマ(2)はオフタイマ(1)に比して目盛間隔も同等とされているから、図5に各動作時間の設定例(t1=15分、t2=12分30秒と例示。)を示す通り、動作時間が設定された場合でも、動作時間に見合う角度だけ各ツマミ(1a、2a)がそれぞれ回動されていて両目盛(1c、2c)の指示に違和が生じない。よって、使用者が、前記調理時間の簡明な把握に加えて、両タイマ(1、2)の動作時間を簡明に認識並びに対比できるから、使用者が両タイマ(1、2)に動作時間を誤設定することが防止される。なお、ツマミの目盛指示部に関しては、本形態に例示したように前記目印を付してもよいが、例えば図11に例示するように片端が尖るなど的確に目盛を指示する形状のツマミであれば目印を省略することができる。また、本形態のように目盛指示部が凸設されていると、手でツマミを回動しやすいだけではなく、視覚に加えて触覚(手触による。)によっても動作時間を簡明に認識並びに対比できるから、特に、視覚に障害をもつ者にとって有用である。
設定部に関しては、図3に例示した部位に限定せず、図6のように筐体(8)の前横部など、操作性並びに視認性が良好な部位とすることができる。そして、両タイマ(1、2)の各目盛(1c、2c)の上方に、各タイマ(1、2)の機能を説明するために「調理時間」、「切替時間」と併記したがこれに限定せず、例えばオフタイマ(1)には「調理タイマ」や「加熱時間」、オンタイマ(2)には「切替タイマ」や「切替タイミング」など、各タイマ(1、2)の機能から逸脱しない適宜な文字や図などを併記すればよい。また、両ツマミ(1a、2a)の回動角度と指示とを使用者が簡明に認識並びに対比できるものであれば、両ツマミ(1a、2a)までもが同等であることを要しない。例えば図6に示すように、調理に際して必ず動作時間を設定しなければならないオフタイマ(1)のツマミ(1a)に比して、必要に応じて動作時間を設定すればよいオンタイマ(2)のツマミ(2a)を小さくするなども考えられ、こうすることもオフタイマ(1)とオンタイマ(2)との誤認や勘違いの防止、延いては誤設定を防止する一策となる。
オフタイマ(1)及びオンタイマ(2)の各目盛(1c、2c)に関しては、数字に限定せず、線、図、模様なども含むものであり、その最大目盛を当該タイマの最長動作時間に合致させてもよいが、次のように配慮することも考えられる。すなわち、オフタイマ(1)に動作時間を設定する作業は、同タイマによって調理時間が制御されるから、従来よりレシピや調理経験や計算などに基づいて常に慎重に行われる。一方、オンタイマ(2)に動作時間を設定する作業に慎重さが求められるのはt1>t2>0に設定して変化モードで調理する場合だけであって、t2=0の場合は勿論設定不要であり、t2≧t1に設定する場合はとりあえずツマミ(2a)を最長動作時間の方向へ回し切れば事足りて必ずしも慎重な設定を要するものではない。ところが、オフタイマ(1)に最長動作時間を設定し且つt2≧t1(この場合、正確にはt2=t1である。)に設定しなければならない場合において、設定作業は人的操作であるため、先にオンタイマ(2)のツマミ(2a)を回し切った後に幾分遅れてオフタイマ(1)に最長動作時間を設定することが懸念される。そうすると、ゼンマイタイマの類は動作時間が設定されると直ちに動作を開始するから、t1>t2となって、調理の終盤に幾分とは言え不要に高電力の給電態様を示すという不都合が生じる。この不都合の予防策として、少なくともオフタイマ(1)の目盛(1c)の最大目盛を同タイマの最長動作時間より幾分(1〜2分程度でよい。)小さく止めることが考えられ、こうすれば前記懸念が生じてもよほど遅れてオフタイマ(1)に設定しない限りt1>t2となることが防止される。このような配慮も、誤設定による事故を防止する一策となる。従って、オフタイマ(1)に比して最小目盛位置及び目盛間隔が同等なオンタイマ(2)であるが、両タイマ(1、2)の各目盛(1c、2c)の最大目盛を同等とすることを強要するものではない。オフタイマ(1)の最大目盛に関しては、15分ないし30分程度が一般的と思われるが、これに限定しない。
他に、オフタイマ(1)に比してオンタイマ(2)の最長動作時間を幾分長くすることも考えられるが、そうすると両タイマ(1、2)の相違が増えて部品としてのコスト増を招くから好ましくない。ただし、図7に例示すように、オフタイマ(1)及びオンタイマ(2)を、個別に回動することができる同軸構造の各ツマミ(13a、13b)又はダイヤルを備えるツインタイマ(13)で構成することも考えられ、ツインタイマ(13)を用いれば部品としてのコストが多少高くなる懸念があるが、同軸構造であるから動作時間の対比が極めて簡明になるという利点がある。
また、切替タイマ(a接点とb接点とを並列接続した、c接点を備える。)を二つ用いて、一方の切替タイマのa接点部分をオフタイマの接点として、もう一方の切替タイマのb接点部分をオンタイマの接点として用いることもできる。また、タイマ類には、自体のタイムアップを報知するための発音手段を備えるものも周知で普及しており、オフタイマ(1)に同発音手段を備えることができる。
表1に、第一形態によって得られる給電態様を示すが、表を簡潔にするために、高電力の給電態様を「高」、低電力の給電態様を「低」、変化モードの給電態様を「変化モード」、と表した。
Figure 2020046092
なお、上ヒータをオフタイマ及び電力量可変手段を介して電源に対して並列接続する形態、並びに、下ヒータを電源に対して並列接続する形態は図2に限定されず、図示しないが次に述べるように複数の形態が考えられ各形態によって下ヒータへの給電態様が異なる。
すなわち、オフタイマ、電力量可変手段及び上ヒータをこの順に一連させて接続し、且つ上ヒータに下ヒータを並列接続する形態では、下ヒータがオフタイマ及び電力量可変手段を介して電源に対して並列接続されるから、下ヒータへの給電態様は上ヒータの給電態様と同じである。オフタイマ、上ヒータ及び電力量可変手段をこの順に一連させて接続し、且つ上ヒータと電力量可変手段とによる直列回路に下ヒータを並列接続する形態では、下ヒータがオフタイマだけを介して電源に対して並列接続されるから、下ヒータへの給電態様は高電力の給電態様である。オフタイマ、上ヒータ及び電力量可変手段をこの順に一連させて接続し、且つ上ヒータに下ヒータを並列接続する形態では、下ヒータがオフタイマ及び電力量可変手段を介して電源に対して並列接続されるから、下ヒータへの給電態様は上ヒータの給電態様と同じである。電力量可変手段、オフタイマ及び上ヒータをこの順に一連させて接続し、且つ上ヒータに下ヒータを並列接続する形態では、下ヒータがオフタイマ及び電力量可変手段を介して電源に対して並列接続されるから、下ヒータへの給電態様は上ヒータの給電態様と同じである。このように、本発明においては、オフタイマを介して電源に対して並列接続される下ヒータであることを要するが、上述のような、オフタイマに加えて電力量可変手段も介して電源に対して並列接続される下ヒータであってもよい。
第二形態を図8及び図9で説明する。ただし、以降、前記第一形態と同等、共通又は重複などする部分の説明を省略する。
第一形態では、ヒータに給電する電力を電力量可変手段(A)のダイオード(3)で低減して(正確には半減している。)、延いては当該ヒータに給電される電力量を低減する。一方、第一形態の電力量可変手段(A)において、ダイオード(3)の代わりにサーモスタットを用いれば、ヒータに給電する電力を低減しないが、サーモスタットが、自体に設定された保温温度に基づいて給電を断続する給電態様を示すから、平均電力を低減して、延いては当該ヒータに給電される電力量を低減する。このように、電力量可変手段は、ダイオードを用いた場合とサーモスタットを用いた場合とではプロセスが異なるが、どちらの場合でもヒータに給電される電力量を可変である。よって、図8に示すように、第二形態として、ダイオードをサーモスタット(6)に置換した、オーブントースタが考えられる。
第二形態によれば、所定温度での加熱過程を要する食品の調理に好適なオーブントースタが得られる。また、サーモスタットには保温温度可変タイプと保温温度固定タイプとがあり、前者のタイプを用いれば前記低減させる電力量の調節が可能となって加熱性能の更なる綿密化が図られるものであり、その正面図を図9に例示する。
表2に、第二形態によって得られる3通りの給電態様を示すが、表を簡潔にするために、前記の給電を断続する給電態様を「断続」と表し、この「断続」から高電力の給電態様に変化する給電態様を、表1の「変化モード」と区別するために「断続変化モード」と表した。
Figure 2020046092
第三形態を図10ないし図12で説明する。従来、オーブントースタに、使用者によって複数のポジションに回動されるツマミと、ツマミに連動するカム、及びカムによってオン・オフされる接点からなるスイッチ本体と、数字や図などのポジション記号と、で構成するカムスイッチが広く用いられている。カムスイッチは、回路に配設された複数の接点のオン・オフ状態を適宜に組み合わせることによって通電路を変形させて、主に、給電するヒータや該ヒータに給電する電力を切り替えるために用いられる。本発明においてもカムスイッチを付加することが考えられ、その一例を説明する。
図10は、前記図2に示した、オフタイマ(1)、電力量可変手段(A)及び上ヒータ(4)をこの順に一連し、且つ電力量可変手段(A)と上ヒータ(4)とによる直列回路に下ヒータ(5)を並列接続した回路を基本として、同回路の、電力量可変手段(A)と上ヒータ(4)との間、オフタイマ(1)と上ヒータ(4)との間、電力量可変手段(A)と下ヒータ(5)との間、オフタイマ(1)と下ヒータ(5)との間、にカムスイッチ(7)の接点1(7c1)、接点2、(7c2)、接点3(7c3)及び接点4(7c4)をそれぞれ付加している。
図11は、図10に基づいてカムスイッチ(7)の回動ポジションを5ポジションとした場合の例であり、図3と比すればカムスイッチ(7)のツマミ(7a)及び多数のポジション記号が付加された設定部である。図12は、前記付加された部位の拡大図であり、ツマミ(7a)の周りに同心円状に3つの図柄域を表示し、内側の図柄域にはt2=0の時の給電態様を表すポジション記号を、中間の図柄域にはt2≧t1に設定時の給電態様を表すポジション記号を、外側の図柄域にはt1>t2>0に設定時の給電態様を表すポジション記号を、それぞれ表示している。各ポジション記号は上下の図で対をなし、上の図が上ヒータ(4)の給電態様を、下の図が下ヒータ(5)の給電態様を、それぞれ表すものとして例示している。図12で一つのポジションを具体的に説明すれば、ポジション記号1(符号7b1、上下の図が太線。)は、上ヒータ(4)及び下ヒータ(5)に高電力の給電態様を示すことを表し、ポジション記号2(符号7b2、上の図が細線、下の図が太線。)は、上ヒータ(4)に低電力の給電態様で下ヒータ(5)に高電力の給電態様を示すことを表し、ポジション記号3(符号7b3、上の図が二段形、下の図が太線。)は、上ヒータ(4)に低電力の給電態様から高電力の給電態様に変化する変化モードの給電態様で下ヒータ(5)に高電力の給電態様を示すことを表す。このように、同一ポジションであっても両タイマ(1、2)の動作時間を関連させて給電態様を3通りに切り替えることができるから、図示しないが、その説明のための文言や記号などを筐体に適宜に表示することができるものであり、第一形態及び第二形態においても同様のことが言える。
なお、カムスイッチに限定せず、カムスイッチと同様に複数の接点のオン・オフ状態を組み合わせて用いられるロータリースイッチ、スライドスイッチ、押しボタンスイッチ、レバースイッチ、などを用いることができる。また、カムスイッチのような多接点を有するスイッチに限定せず、付加する接点が少ない場合は単独でオン・オフ操作されるスイッチを用いることができる。
表3に、図10及び図11で得られる13通りの給電態様を表したがこれに限定せず、必要とする給電態様に応じて接点の組合せやポジションを加減することができるものであり、給電しない態様を「×」で表した。なお、図示しないが、第二形態にもカムスイッチなどを付加することができるものであり、図8の回路を基本として、図10と同様にカムスイッチを付加して回動ポジションを5ポジションとした場合に得られる給電態様を、表3における「低」を「断続」と、「変化モード」を「断続変化モード」と、それぞれ読み替えることによって解することができる。
Figure 2020046092
なお、以上に述べた形態における各部の、形状、大きさ、構造、配置や配列、表示、図、記号などは一例を示したものでこれに限定せず、本発明の本旨から逸脱しない限り適宜に変形、変更などすることができる。そして、加熱室(9a)内の熱気を攪拌、循環、流動などさせて加熱室(9a)内の温度を均等にするためのファンを備えるタイプ(通常、コンベクションタイプと呼ぶ。)のオーブントースタも周知であり、前記のいずれの形態にも前記ファンを付加することができる。
本発明によれば、ヒータへの給電態様を、変化モードを含む多様且つ綿密な給電態様の中から任意に選択できて、使用者によるタイマへの誤設定を防止するから、多種多様な食品を安全且つ簡単に良好な仕上がりに調理するためのオーブントースタとして有用である。
また、マイクロコンピュータなどの高価な部品を用いないで、安価で外乱に強い部品を用いて製造コストを抑制しつつ変化モードを含む多様且つ綿密な給電態様に対応できるオーブントースタであるから、コストパフォーマンスが高い商品としても有用である。
1 オフタイマ
1a ツマミ(オフタイマ)
1a1 目盛指示部(オフタイマ)
1b タイマ本体(オフタイマ)
1c 目盛(オフタイマ)
2 オンタイマ
2a ツマミ(オンタイマ)
2a1 目盛指示部(オンタイマ)
2b タイマ本体(オンタイマ)
2c 目盛(オンタイマ)
3 ダイオード
4 上ヒータ
5 下ヒータ
6 サーモスタット
6a ツマミ(サーモスタット)
6a1 目盛指示部(サーモスタット)
6b 目盛(サーモスタット)
7 カムスイッチ
7a ツマミ(カムスイッチ)
7a1 ポジション指示部(カムスイッチ)
7b1 ポジション記号1(上下の図が太線)
7b2 ポジション記号2(上の図が細線で下の図が太線)
7b3 ポジション記号3(上の図が二段形で下の図が太線)
7c1 接点1
7c2 接点2
7c3 接点3
7c4 接点4
8 筐体
8a 前部開口
8b 底部開口
9 内箱
9a 加熱室
9b 食品出し入れ用開口
9c 屑落し用開口
10 扉
11 食品受
12 屑受
13 ツインタイマ
13a 外ツマミ(ツインタイマのオフタイマ部)
13b 内ツマミ(ツインタイマのオンタイマ部)
A 電力量可変手段
A1 電力量可変手段(ダイオードをサーモスタットに置換した)
B 電源(外部の交流電源)
L 電源ライン
図10は、前記図2に示した、オフタイマ(1)、電力量可変手段(A)及び上ヒータ(4)をこの順に一連し、且つ電力量可変手段(A)と上ヒータ(4)とによる直列回路に下ヒータ(5)を並列接続した回路を基本として、同回路の、電力量可変手段(A)と上ヒータ(4)との間、オフタイマ(1)と上ヒータ(4)との間、電力量可変手段(A)と下ヒータ(5)との間、オフタイマ(1)と下ヒータ(5)との間、にカムスイッチ(7)の接点1(7c1)、接点2(7c2)、接点3(7c3)及び接点4(7c4)をそれぞれ付加している。更に、前記各接点を付加する形態を詳述すれば、接点1(7c1)は電力量可変手段(A)と上ヒータ(4)との間に介するように付加され、接点2(7c2)はオフタイマ(1)と上ヒータ(4)との間に架設するように付加され、接点3(7c3)は電力量可変手段(A)と下ヒータ(5)との間に架設するように付加され、接点4(7c4)はオフタイマ(1)と下ヒータ(5)との間に介するように付加されているのである。
上ヒータ及び下ヒータを備えるオーブントースタにおいて、前記上ヒータは、オフタイマ、及び、前記オフタイマに比して最小目盛位置及び目盛間隔並びに最長動作時間が同等なオンタイマにダイオードを並列接続してなる電力量可変手段を介して電源に対して列接続され、前記下ヒータは、前記オフタイマを介して前記電源に対して列接続されることを特徴とするオーブントースタとした。
図2を説明する。オンタイマ(2)にダイオード(3)を並列接続して電力量可変手段(A)を構成する。そして、両方の電源ライン(L)の間に、オフタイマ(1)、電力量可変手段(A)及び上ヒータ(4)をこの順に一連させて接続することによって、上ヒータ(4)を、オフタイマ(1)及び電力量可変手段(A)を介して電源(B)に対して列接続している。更に、電力量可変手段(A)と上ヒータ(4)とによる直列回路に下ヒータ(5)を並列接続することによって、下ヒータ(5)を、オフタイマ(1)を介して電源(B)に対して列接続している。従って、オフタイマ(1)が両ヒータ(4、5)に共通する通電路となるから、オフタイマ(1)が、同タイマに設定された動作時間に基づいて両ヒータ(4、5)への給電時間すなわち調理時間を一元的に制御する。よって、使用者が調理時間を簡明に把握できる。
なお、上ヒータをオフタイマ及び電力量可変手段を介して電源に対して列接続する形態、並びに、下ヒータを電源に対して列接続する形態は図2に限定されず、図示しないが次に述べるように複数の形態が考えられ各形態によって下ヒータへの給電態様が異なる。
すなわち、オフタイマ、電力量可変手段及び上ヒータをこの順に一連させて接続し、且つ上ヒータに下ヒータを並列接続する形態では、下ヒータがオフタイマ及び電力量可変手段を介して電源に対して列接続されるから、下ヒータへの給電態様は上ヒータの給電態様と同じである。オフタイマ、上ヒータ及び電力量可変手段をこの順に一連させて接続し、且つ上ヒータと電力量可変手段とによる直列回路に下ヒータを並列接続する形態では、下ヒータがオフタイマだけを介して電源に対して列接続されるから、下ヒータへの給電態様は高電力の給電態様である。オフタイマ、上ヒータ及び電力量可変手段をこの順に一連させて接続し、且つ上ヒータに下ヒータを並列接続する形態では、下ヒータがオフタイマ及び電力量可変手段を介して電源に対して列接続されるから、下ヒータへの給電態様は上ヒータの給電態様と同じである。電力量可変手段、オフタイマ及び上ヒータをこの順に一連させて接続し、且つ上ヒータに下ヒータを並列接続する形態では、下ヒータがオフタイマ及び電力量可変手段を介して電源に対して列接続されるから、下ヒータへの給電態様は上ヒータの給電態様と同じである。このように、本発明においては、オフタイマを介して電源に対して列接続される下ヒータであることを要するが、上述のような、オフタイマに加えて電力量可変手段も介して電源に対して列接続される下ヒータであってもよい。

Claims (2)

  1. 上ヒータ及び下ヒータを備えるオーブントースタにおいて、前記上ヒータは、オフタイマ、及び、前記オフタイマに比して最小目盛位置及び目盛間隔並びに最長動作時間が同等なオンタイマにダイオードを並列接続してなる電力量可変手段を介して電源に対して並列接続され、前記下ヒータは、前記オフタイマを介して前記電源に対して並列接続されることを特徴とするオーブントースタ。
  2. ダイオードをサーモスタットに置換した、請求項1のオーブントースタ。
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