JP2020040693A - 容器 - Google Patents

容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2020040693A
JP2020040693A JP2018168125A JP2018168125A JP2020040693A JP 2020040693 A JP2020040693 A JP 2020040693A JP 2018168125 A JP2018168125 A JP 2018168125A JP 2018168125 A JP2018168125 A JP 2018168125A JP 2020040693 A JP2020040693 A JP 2020040693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouth
cap
closed position
container
convex portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018168125A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7128999B2 (ja
Inventor
惇紀 宮川
Atsuki Miyagawa
惇紀 宮川
博一 三橋
Hiroichi Mihashi
博一 三橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Kako Co Ltd
Original Assignee
Taisei Kako Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Kako Co Ltd filed Critical Taisei Kako Co Ltd
Priority to JP2018168125A priority Critical patent/JP7128999B2/ja
Publication of JP2020040693A publication Critical patent/JP2020040693A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7128999B2 publication Critical patent/JP7128999B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】キャップの固定力を大きくでき、かつキャップを容易に取り外すことができる容器を提供する。【解決手段】容器10は、胴部16と口部18とを有する容器本体12、およびキャップ14を備える。口部18は、外周面において口部18の径方向の外方に突出する第1面32a、第4面36aを有し、キャップ14は、内周面においてキャップ14の径方向の内方に突出する第6凸部50aを有する。第1面32aは、第6凸部50aが第1閉位置に位置しているときにキャップ14が口部18から外れないように第6凸部50aを係止し、かつ口部18の周方向の第1方向Dにおいて第4面36aよりも前方に設けられる。第4面36aは、第6凸部50aが第2閉位置に位置した状態から第4面36a、第7面40aを乗り越えてキャップ14を口部18から取り外せるように、胴部16とは反対側に向かって第1面32aよりも緩やかな上り勾配となるように形成される。【選択図】図15

Description

この発明は容器に関し、より特定的には、キャップを有する容器に関する。
キャップを有する容器は空輸されることがある。容器が空輸されているとき、容器の周囲の圧力は下がる。このような減圧環境下では、容器の内部の圧力が上がり、キャップが外れてしまうおそれがある。そこで、特許文献1では、外周面に環状締付フランジ14が形成される容器口部2、および容器口部2に取り付けられる容器蓋16が提案されている。環状締付フランジ14は、下方に向かって半径方向外方に傾斜した上面14a、および下方に向かって半径方向内方に傾斜した下面14bを有する。容器蓋16の内周面には係止突条28が形成される。係止突条28が、環状締付フランジ14を乗り越えて環状締付フランジ14の下面14bに係合することによって、容器蓋16は容器口部2に安定して保持され、空輸時における上記弊害を抑制できる。
実開昭57−151237号公報
特許文献1では、係止突条28が、環状締付フランジ14の下面14bを乗り越えて環状締付フランジ14の上面14a側に移動することによって、容器蓋16を容器口部2から取り外すことができる。しかしながら、特許文献1では、環状締付フランジ14の下面14bの傾きは、容器口部2の全周に亘って同様に形成されている。したがって、容器蓋16を容器口部2から取り外すときに、環状締付フランジ14の下面14bを係止突条28が乗り越えることは容易ではなく、容器蓋16を容器口部2から取り外すことは容易ではない。
それゆえにこの発明の主たる目的は、キャップの固定力を大きくでき、かつキャップを容易に取り外すことができる、容器を提供することである。
上述の目的を達成するために、胴部と胴部から筒状に延びる口部とを有する容器本体、および口部に着脱されるキャップを備え、口部は、口部の外周面において口部の径方向の外方に突出する第1部分および第2部分を有し、キャップは、口部の外周面と対向する内周面においてキャップの径方向の内方に突出する第3部分を有し、第1部分は、第3部分が第1部分に対向する第1閉位置に位置しているときにキャップが口部から外れないように第3部分を係止し、かつ口部の周方向の第1方向において第2部分よりも前方に設けられ、第2部分は、第3部分が第2部分に対向する第2閉位置に位置した状態から第2部分を乗り越えてキャップを口部から取り外せるように、胴部とは反対側に向かって第1部分よりも緩やかな上り勾配となるように形成される、容器が提供される。
この発明によれば、口部は、口部の外周面において口部の径方向の外方に突出する第1部分および第2部分を有する。第2部分は、胴部とは反対側に向かって第1部分よりも緩やかな上り勾配となるように形成される。言い換えると、第1部分は、胴部とは反対側に向かって第2部分よりも急勾配となるように形成される。したがって、キャップを口部に装着するときには、第2部分よりも急勾配となるように形成される第1部分が第3部分を係止することによって、キャップを口部から外れないように装着できる。一方、キャップを口部から取り外すときには、第1部分よりも緩やかな上り勾配となるように形成される第2部分を第3部分が乗り越えることができる程度の力をキャップに加えることによって、キャップを口部から容易に取り外すことができる。このように、キャップが口部から外れないように第3部分を係止する第1部分の傾きと、キャップを口部から取り外すために第3部分が乗り越える第2部分の傾きとが異なるので、キャップの固定力を大きくできるとともに、キャップを容易に取り外すことができる。
好ましくは、口部は、口部の外周面において、第1部分よりも胴部とは反対側から口部の径方向の外方に突出する第4部分をさらに有し、第4部分は、第3部分が第4部分に対向する第1開位置から第4部分を乗り越えて第1閉位置に移動可能となるように、胴部側に向かって第1部分よりも緩やかな上り勾配となるように形成される。この場合、第3部分が第4部分を乗り越えて第1閉位置に移動するときに、クリック感を生じる。したがって、キャップが口部に装着されたことをクリック感によって知ることができるので、キャップを口部により確実に装着できる。
また好ましくは、口部は、口部の外周面において、第3部分が第1開位置に位置しているときに、第3部分の少なくとも第1方向の前方に位置するように口部の径方向の外方に突出する第5部分をさらに有し、第5部分は、第1方向側が胴部に近づくように形成される。この場合、キャップを第1方向に回転させることによって、第3部分は、第5部分を乗り越えることなく、第5部分に沿って、第1方向に移動しながら胴部に近づくように移動する。したがって、キャップを回転させることによって、第3部分は第4部分を乗り越えて第1閉位置に移動できるので、キャップを口部に容易に装着できる。
さらに好ましくは、口部は、口部の外周面において、第2部分よりも胴部とは反対側から口部の径方向の外方に突出する第6部分をさらに有し、第6部分は、第3部分が第2閉位置から第2部分を乗り越えて第6部分に対向する第2開位置に移動可能となり、かつ第3部分が第2開位置から第6部分を乗り越えて第2閉位置に移動できないように形成される。この場合、第6部分は、キャップを口部に装着するときに、第3部分が第2閉位置に位置しないように、第3部分を係止する。したがって、第3部分が第2開位置を通り、第2閉位置を通って第1閉位置に移動してキャップが口部に装着されることを防止し、第3部分が第1開位置から第1閉位置に移動することによってキャップを口部に装着できる。これによって、キャップが口部に装着されたことをクリック感によって知ることができるので、キャップを口部により確実に装着できる。
好ましくは、第6部分は、第2部分よりも第1方向の後方から第4部分に向かって延びる。この場合、キャップを口部に被せたとき、第3部分が、第1開位置に位置せず第6部分に接触したとしても、キャップを第1方向に回転させることによって、第3部分を第4部分に向かって移動させることができる。したがって、キャップを口部に装着するときに、第3部分を第1開位置に容易に移動させることができるので、キャップを口部に容易に装着できる。
また好ましくは、口部の径方向において、第2部分の高さは、第1部分の高さよりも低い。この場合、第1部分の高さは、第2部分の高さよりも高い。したがって、キャップを口部に装着するときには、第2部分よりも高さが高い第1部分が第3部分を係止することによって、キャップを口部から外れないように装着できる。一方、キャップを口部から取り外すときには、第1部分よりも高さが低い第2部分を第3部分が乗り越えることによって、キャップを口部から容易に取り外すことができる。このように、キャップの固定力をさらに大きくできるとともに、キャップをさらに容易に取り外すことができる。
さらに好ましくは、口部は、口部の外周面において、第3部分が第2閉位置に位置しているときに、第3部分の少なくとも第1方向の後方に位置するように口部の径方向の外方に突出する第7部分をさらに有し、第7部分は、第1方向側が胴部に近づくように形成される。この場合、キャップを第1方向とは反対向きに回転させることによって、第3部分は、第7部分を乗り越えることなく、第7部分に沿って、第1方向とは反対向きに移動しながら胴部から離れるように移動する。したがって、キャップを回転させることによって、第3部分は第2部分を乗り越えて第2開位置に移動できるので、キャップを口部から容易に取り外すことができる。
この発明によれば、キャップの固定力を大きくでき、かつキャップを容易に取り外すことができる、容器が得られる。
この発明の一実施形態に係る容器を示す斜視図である。 容器本体とキャップとを分離した状態を示す斜視図である。 容器本体の口部を示す正面図である。 容器本体の口部を示す平面図である。 図3のE−E断面図である。 図3のF−F断面図である。 図3のG−G断面図である。 図3のH−H断面図である。 キャップを示す斜視図である。 キャップを示す底面図である。 図10のM−M断面図である。 キャップを口部に被せた状態を示す斜視図である。 第6凸部が第5面に接触した状態を示す斜視図である。 第6凸部を第1開位置に位置させた状態を示す斜視図である。 第6凸部を第1閉位置に位置させた状態を示す斜視図である。 第6凸部を第2閉位置に位置させた状態を示す斜視図である。 第6凸部を第2閉位置から第2開位置に移動させている途中の状態を示す斜視図である。 第6凸部を第2開位置に位置させた状態を示す斜視図である。 第6凸部を第1開位置に位置させた状態を示す断面図である(図3のE−Eで切った状態を示す)。 第6凸部を第1閉位置に位置させた状態を示す断面図である(図3のE−Eで切った状態を示す)。 第6凸部を第2閉位置に位置させた状態を示す断面図である(図3のF−Fで切った状態を示す)。 第6凸部を第2閉位置から第2開位置に移動させている途中の状態を示す断面図である(図3のF−Fで切った状態を示す)。 第6凸部を第2開位置に位置させた状態を示す断面図である(図3のF−Fで切った状態を示す)。
以下、図面を参照してこの発明の好ましい実施形態について説明する。
なお、この発明の実施形態において、口部の軸方向とは図2、図3および図5〜図7において矢印Aで示す方向、口部の径方向とは図2、図4および図8において矢印Bで示す方向、口部の周方向とは図2、図4および図8において矢印Cで示す方向である。
図1および図2を参照して、この発明の一実施形態に係る容器10は、容器本体12、および容器本体12に着脱されるキャップ14を含む。容器本体12は、一端部が開口している筒状の胴部16、および胴部16の一端部から筒状に延びる口部18を有する。
図2〜図4を参照して、口部18は、外周面に形成される複数(この実施形態では、4個)の嵌合部20a〜20dを有する。嵌合部20a〜20dは、相互に同形状、同寸法に設定される。嵌合部20a〜20dは、口部18の周方向において、90度ずつずれるように形成され、かつ連続して形成される。
嵌合部20aは、口部18の外周面において、口部18の径方向の外方に突出する第1凸部22a、第2凸部24a、第3凸部26a、第4凸部28a、および第5凸部30aを有する。
図2〜図5を参照して、第1凸部22aは、口部18の軸方向の中央よりも胴部16側において、口部18の周方向に直線状に延びる。第1凸部22aは、第1面32a、第2面33a、および第3面34aを有する。第1面32aは、胴部16とは反対側に向かって上り勾配となるように形成される。第2面33aは、第1面32aよりも胴部16とは反対側から胴部16側に向かって第1面32aよりも緩やかな上り勾配となるように形成される。すなわち、第1面32aは、口部18の径方向の外方に突出するように形成され、第2面33aは、第1面32aよりも胴部16とは反対側から口部18の径方向の外方に突出するように形成される。この実施形態では、第1面32aの上り勾配は、略90度に設定される。第3面34aは、口部18の軸方向において第1面32aと第2面33aとを繋ぐ。第3面34aは、第2面33aよりも口部18の径方向の外方に突出しないように形成される。
図2〜図4および図6を参照して、第2凸部24aは、口部18の周方向の第1方向Dにおいて、第1凸部22aよりも後方に形成され、かつ第1凸部22aの後端部に繋がるように形成される。第2凸部24aは、第4面36a、第5面37a、第6面38a、および第7面40aを有する。第4面36aは、胴部16とは反対側に向かって上り勾配となるように形成される。第5面37aは、第4面36aと第1面32aとを繋ぐように形成される(第4面36aとの境界を図2、図3および図12〜図18において二点鎖線で示す)。第6面38aは、第4面36aおよび第5面37aよりも胴部16とは反対側から胴部16側に向かって上り勾配となるように形成される。すなわち、第4面36aおよび第5面37aは、口部18の径方向の外方に突出するように形成され、第6面38aは、第4面36aおよび第5面37aよりも胴部16とは反対側から口部18の径方向の外方に突出するように形成される。第4面36aは、第1方向Dにおいて第1面32aよりも後方に形成され、かつ第1面32aよりも緩やかな上り勾配となるように形成される(図5および図6参照)。口部18の径方向において、第4面36aの高さT1は、第1面32aの高さT2よりも低い(図5および図6参照)。第6面38aは、第1方向Dにおいて、第2面33aよりも後方から第2面33aに向かって延び、かつ第2面33aの後端部に繋がるように形成される。第6面38aは、第2面33aおよび第4面36aよりも急勾配となるように形成される(図5および図6参照)。この実施形態では、断面F−Fにおける第6面38aの上り勾配は、略90度に設定される(図6参照)。第7面40aは、口部18の軸方向において第4面36aおよび第5面37aと第6面38aとを繋ぐ。第7面40aは、第4面36aおよび第5面37aよりも口部18の径方向の外方に突出しないように形成される。第7面40aのうち第4面36aと第6面38aとを繋ぐ部分(第4面36aの上方に位置する部分)の口部18の径方向における高さは、第1面32aの高さT2よりも低い(図5および図6参照)。
図2〜図5および図8を参照して、第3凸部26aは、第1凸部22aよりも胴部16とは反対側から第1方向D側が胴部16に近づくように延び、かつ第1方向Dにおける第1凸部22aの前端部に繋がるように形成される(第5凸部30d(後述)との境界を図2、図3および図12〜図18において二点鎖線で示す)。第3凸部26aは、第1方向Dに向かって上り勾配となる第8面42a、第9面44a、および第10面45aを有する。すなわち、第8面42a、第9面44a、および第10面45aは、口部18の径方向の外方に突出するように形成される。第8面42aは、第1方向Dにおける第3凸部26aの後端部に形成され、かつ胴部16に近づくほど第1方向D側に位置するように傾斜する。第9面44aは、第8面42aの胴部16側から第1方向D側が胴部16に近づくように延びる。第9面44aは、第1方向Dにおける第1面32aの前端部、第2面33aの前端部、および第3面34aの前端部に繋がるように形成される。第9面44aは、第2面33aよりも急勾配となるように形成される(図5および図8参照)。第9面44aは、口部18の径方向において、第1面32a、第2面33a、および第3面34aよりも外方に突出するように形成される(図8参照)。第10面45aは、第9面44aの胴部16側に繋がるように形成される。
図2〜図4および図8を参照して、第4凸部28aは、第1方向Dにおける第2凸部24aの後部に沿って形成され、かつ第2凸部24aに繋がるように形成される(第5凸部30aとの境界を図2、図3および図12〜図18において二点鎖線で示す)。第4凸部28aは、第1方向Dとは反対側に向かって上り勾配となるように形成される第11面46aを有する。すなわち、第11面46aは、口部18の径方向の外方に突出するように形成される。第11面46aは、第1方向Dにおける第4面36aの後部に沿って第1方向D側が胴部16に近づくように延び、かつ第4面36aに繋がるように形成される。第11面46aは、第4面36aよりも急勾配となるように形成される(図6および図8参照)。第11面46aは、口部18の径方向において、第4面36a、第5面37a、第6面38a、および第7面40aよりも外方に突出するように形成される(図4参照)。
図2〜図4、図7および図8を参照して、第5凸部30aは、第1方向Dにおいて、第2凸部24aおよび第4凸部28aよりも後方から第2凸部24aおよび第4凸部28aに向かって延び、かつ第2凸部24aおよび第4凸部28aに繋がるように形成される。第1方向Dにおける第5凸部30aの後部は、第3凸部26b(後述)に繋がるように形成される(第3凸部26bとの境界を図2、図3および図12〜図18において二点鎖線で示す)。第5凸部30aは、胴部16側に向かって上り勾配となるように形成される第12面48aを有する。すなわち、第12面48aは、口部18の径方向の外方に突出するように形成される。第12面48aは、第1方向Dにおいて、第4面36a、第6面38aおよび第11面46aよりも後方から、第4面36a、第6面38aおよび第11面46aに向かって延び、かつ第6面38aおよび第11面46aに繋がるように形成される。第1方向Dにおける第12面48aの後端部は、第8面42b(後述)に繋がるように形成される。第12面48aは、第2面33aよりも急勾配となるように形成される(図5および図7参照)。
上述したように、嵌合部20b〜20dはそれぞれ、嵌合部20aと同形状、同寸法に設定され、上述した嵌合部20aの説明において各部の符号の末尾「a」を「b」〜「d」に読み替えることによって容易に理解できるので、嵌合部20b〜20dの説明は省略する。なお、嵌合部20b〜20dの各部については必要に応じて、嵌合部20aの対応する各部の符号の末尾「a」を「b」〜「d」に差し替えて図示されている。
図9〜図11を参照して、キャップ14は、一端部が開口している筒状に形成される。ここで、キャップ14の軸方向とは図2、図9および図11において矢印Iで示す方向、キャップ14の径方向とは図2、図9および図10において矢印Jで示す方向、キャップ14の周方向とは図2、図9および図10において矢印Kで示す方向である。キャップ14は、嵌合部20a〜20dのそれぞれと嵌合可能となるように内周面に形成される複数(この実施形態では、4個)の第6凸部50a〜50dを有する。
第6凸部50a〜50dは、相互に同形状、同寸法に設定され、キャップ14の周方向に等間隔(この実施形態では、90度間隔)に形成される。第6凸部50a〜50dはそれぞれ、キャップ14の軸方向の一端の近傍において、キャップ14の周方向に直線状に延びる。ここで、キャップ14の一端とは、キャップ14の軸方向における開口端をいい、キャップ14の他端とは、キャップ14の軸方向における閉口端をいう。
第6凸部50aは、キャップ14の周方向の第2方向Lに向かって上り勾配となるように形成される第13面52a、キャップ14の他端側に向かって上り勾配となるように形成される第14面54a、およびキャップ14の一端側に向かって上り勾配となるように形成される第15面56aを有する。第13面52aは、第2方向L側がキャップ14の一端に近づくように形成される。この実施形態では、第13面52a、第14面54aおよび第15面56aの上り勾配は、略90度に設定される。
上述したように、第6凸部50b〜50dはそれぞれ、第6凸部50aと同形状、同寸法に設定され、上述した第6凸部50aの説明において各部の符号の末尾「a」を「b」〜「d」に読み替えることによって容易に理解することができるので、第6凸部50b〜50dの説明は省略する。なお、第6凸部50b〜50dの各部については必要に応じて、第6凸部50aの対応する各部の符号の末尾「a」を「b」〜「d」に差し替えて図示されている。
この実施形態では、第1面32a〜32dがそれぞれ第1部分に相当し、第4面36a〜36dがそれぞれ第2部分に相当し、第6凸部50a〜50dがそれぞれ第3部分に相当し、第2面33a〜33dがそれぞれ第4部分に相当し、第9面44a〜44dがそれぞれ第5部分に相当する。また、第6面38aおよび第12面48aが第6部分に相当する。同様に、第6面38bおよび第12面48b、第6面38cおよび第12面48c、ならびに第6面38dおよび第12面48dがそれぞれ第6部分に相当する。第11面46a〜46dがそれぞれ第7部分に相当する。
図12〜図18を参照して、キャップ14を口部18に着脱する方法を説明する。なお、図12〜図18では、図面が煩雑になることを避けるため、第6凸部50b〜50dの図示を省略する。また、キャップ14の外形を一点鎖線で示し、第6凸部50aを破線で示す。
図12を参照して、まず、キャップ14を口部18に被せる。このとき、第6凸部50aが第6面38aに接触すると、第4面36aよりも胴部16とは反対側に第6面38aが形成されているので、第6凸部50aは、第2閉位置(後述)に位置しないように第6面38aに係止される。この実施形態では、断面F−Fにおける第6面38aの上り勾配および第14面54aの上り勾配は略90度に設定されるので、第6面38aは、第6凸部50aをより確実に係止できる。キャップ14を口部18に被せたときに、第6凸部50aが第12面48aに接触することもある。第12面48aは第6面38aに繋がっている。したがって、第6凸部50aが第12面48aに接触した場合、キャップ14を第1方向Dに回転させれば、第6凸部50aは第12面48aおよび第6面38aに沿って移動し、図12で示す位置に第6凸部50aを移動させることができる。
図12および図14を参照して、図12の状態からキャップ14をさらに第1方向Dに回転させると、第6凸部50aは第6面38aに沿って移動する。そして、やがて第6凸部50aは、第2面33aおよび第9面44aに接触する。第6凸部50aが第2面33aおよび第9面44aに接触したとき、第6凸部50aは、口部18の軸方向において第2面33aに対向する。このように、第6凸部50aが第2面33aに対向する位置を第1開位置とする(図14および図19参照)。また、図12および図13を参照して、第8面42aは胴部16に近づくほど第1方向D側に位置するように傾斜する。したがって、図13に示すように、図12の状態からキャップ14を第1方向Dに回転させたときに、第6凸部50aが第8面42aに接触しても、そのままキャップ14を第1方向Dに回転させると、第6凸部50aは第8面42aに沿って第1方向Dに移動しながら胴部16側に移動する。これによって、第6凸部50aを第1開位置に容易に移動させることができ、キャップ14の取り付けが容易になる。
図14および図15を参照して、図14の状態からキャップ14をさらに第1方向Dに回転させる。第6凸部50aが第1開位置に位置しているとき、第9面44aは第6凸部50aの少なくとも第1方向Dの前方に位置するように形成される。すなわち、第6凸部50aが第1開位置に位置しているとき、第9面44aは第6凸部50aの少なくとも第1方向Dの前方に位置する部分を有する。したがって、図14の状態からキャップ14をさらに第1方向Dに回転させると、第6凸部50aは、第9面44aに沿って第1方向Dに移動しながら胴部16側へ移動する。これに伴って、第6凸部50aは第2面33aに沿って口部18の径方向の外方へと徐々に押し上げられる。これによって、キャップ14は第6凸部50aが形成されている付近において口部18の径方向の外方に膨らむ。そして、第6凸部50aは、第2面33aおよび第3面34aを乗り越えると、口部18の径方向の内方へと戻る。第6凸部50aが第2面33aおよび第3面34aを乗り越えて口部18の径方向の内方へと戻ると、第6凸部50aは、第10面45aに接触し、キャップ14が第1方向Dに回転しないように第10面45aに係止されるとともに、口部18の軸方向において第1面32aに対向する。このように、第6凸部50aが第1面32aに対向する位置を第1閉位置とする(図15および図20参照)。第6凸部50aが第1閉位置に位置しているとき、第1面32aは、第6凸部50aよりも胴部16とは反対側から第6凸部50aを係止する。したがって、第6凸部50aが第1閉位置に位置しているとき、キャップ14は、口部18から外れないように口部18に装着された状態となる。この実施形態では、第1面32aおよび第15面56aの上り勾配は略90度に設定されるので、第1面32aは、キャップ14が口部18から外れないように、第15面56aをより確実に係止できる。なお、第6凸部50aが第1開位置に位置しているときにキャップ14を胴部16側に押し込むことによって、キャップ14を口部18に装着することもできる。
この実施形態では、キャップ14が口部18に装着された状態において、キャップ14の軸方向と口部18の軸方向、キャップ14の径方向と口部18の径方向、キャップ14の周方向と口部18の周方向、および第1方向Dと第2方向Lとがそれぞれ一致する。
図15および図16を参照して、キャップ14を口部18から取り外すときには、まずキャップ14を第1方向Dとは反対向きに回転させる。そうすると、第6凸部50aは、第11面46aに接触する。第6凸部50aが第11面46aに接触したとき、第6凸部50aは、口部18の軸方向において第4面36aに対向する。このように、第6凸部50aが第4面36aに対向する位置を第2閉位置とする(図16および図21参照)。
図16〜図18を参照して、図16の状態からキャップ14をさらに第1方向Dとは反対向きに回転させる。第6凸部50aが第2閉位置に位置しているとき、第11面46aは第6凸部50aの少なくとも第1方向Dの後方に位置するように形成される。すなわち、第6凸部50aが第2閉位置に位置しているとき、第11面46aは第6凸部50aの少なくとも第1方向Dの後方に位置する部分を有する。したがって、図16の状態からキャップ14をさらに第1方向Dとは反対向きに回転させると、第6凸部50aは、第11面46aに沿って第1方向Dとは反対向きに移動しながら胴部16とは反対側へ移動する。これに伴って、第6凸部50aは第4面36aに沿って口部18の径方向の外方へと徐々に押し上げられる(図17および図22参照)。これによって、キャップ14は第6凸部50aが形成されている付近において口部18の径方向の外方に膨らむ。そして、第6凸部50aは、第4面36aおよび第7面40aを乗り越えると、口部18の径方向の内方へと戻る。第6凸部50aが第4面36aおよび第7面40aを乗り越えて口部18の径方向の内方へと戻ると、第6凸部50aは、口部18の軸方向において第6面38aに対向する。このように、第6凸部50aが第6面38aに対向する位置を第2開位置とする(図18および図23参照)。なお、第13面52aは第1方向D側が胴部16に近づくように形成されるので、第6凸部50aを第11面46aに沿ってスムーズに移動させることができる。また、第11面46aは第4面36aよりも急勾配となるように形成され、かつ第13面52aの上り勾配は略90度となるように設定されるので、第6凸部50aは、第11面46aを乗り越えることなく第11面46aに沿ってより確実に移動できる。第6凸部50aが第2開位置の状態において、キャップ14を胴部16とは反対側に移動させれば、キャップ14を口部18から取り外すことができる。
なお、上述の説明では、第6凸部50aが嵌合部20aと嵌合する場合について説明したが、同様に第6凸部50bは嵌合部20bと、第6凸部50cは嵌合部20cと、第6凸部50dは嵌合部20dと嵌合する。また、第6凸部50aは、嵌合部20b〜20dのいずれかと嵌合することもでき、この場合、各第6凸部50b〜50dは、対応する各嵌合部20a〜20dと嵌合する。
このような容器10によれば、口部18は、口部18の外周面において口部18の径方向の外方に突出する第1面32aおよび第4面36aを有する。第4面36aは、胴部16とは反対側に向かって第1面32aよりも緩やかな上り勾配となるように形成される。言い換えると、第1面32aは、胴部16とは反対側に向かって第4面36aよりも急勾配となるように形成される。したがって、キャップ14を口部18に装着するときには、第4面36aよりも急勾配となるように形成される第1面32aが第6凸部50aを係止することによって、キャップ14を口部18から外れないように装着できる。一方、キャップ14を口部18から取り外すときには、第1面32aよりも緩やかな上り勾配となるように形成される第4面36aを第6凸部50aが乗り越えることができる程度の力を加えてキャップ14を回転させることによって、キャップ14を口部18から容易に取り外すことができる。このように、キャップ14が口部18から外れないように第6凸部50aを係止する第1面32aの傾きと、キャップ14を口部18から取り外すために第6凸部50aが乗り越える第4面36aの傾きとが異なるので、キャップ14の固定力を大きくできるとともに、キャップ14を容易に取り外すことができる。
また、キャップ14を口部18から取り外すとき、第6凸部50aが第4面36aを乗り越えることができる程度の力を加えてキャップ14を回転させ、キャップ14を胴部16とは反対側に移動させる必要がある。言い換えると、第6凸部50aが第4面36aを乗り越えることができる程度の力を加えなければ、キャップ14は口部18から外れない。したがって、たとえば、第6凸部50aが第2閉位置に位置しているときに容器10を倒してしまった場合等でも、キャップ14が口部18から外れてしまうことを抑制できる。
第6凸部50aが第2面33aおよび第3面34aを乗り越えて第1閉位置に移動するときに、クリック感を生じる。したがって、キャップ14が口部18に装着されたことをクリック感によって知ることができるので、キャップ14を口部18により確実に装着できる。
キャップ14を第1方向Dに回転させることによって、第6凸部50aは、第9面44aを乗り越えることなく、第9面44aに沿って、第1方向Dに移動しながら胴部16に近づくように移動する。したがって、キャップ14を回転させることによって、第6凸部50aは第2面33aおよび第3面34aを乗り越えて第1閉位置に移動できるので、キャップ14を口部18に容易に装着できる。
第6面38aは、キャップ14を口部18に装着するときに、第6凸部50aが第2閉位置に位置しないように、第6凸部50aを係止する。したがって、第6凸部50aが第2開位置を通り、第2閉位置を通って第1閉位置に移動してキャップ14が口部18に装着されることを防止し、第6凸部50aが第1開位置から第1閉位置に移動することによってキャップ14を口部18に装着できる。これによって、キャップ14が口部18に装着されたことをクリック感によって知ることができるので、キャップ14を口部18により確実に装着できる。
キャップ14を口部18に被せたとき、第6凸部50aが、第6面38aまたは第12面48aに接触したとしても、キャップ14を第1方向Dに回転させることによって、第6凸部50aを第2面33aに向かって移動させることができる。したがって、キャップ14を口部18に装着するときに、第6凸部50aを第1開位置に容易に移動させることができるので、キャップ14を口部18に容易に装着できる。
口部18の径方向において、第4面36aの高さT1および第7面40aのうち第4面36aと第6面38aとを繋ぐ部分の高さは、第1面32aの高さT2よりも低い。言い換えると、第1面32aの高さT2は、第4面36aの高さT1および第7面40aのうち第4面36aと第6面38aとを繋ぐ部分の高さよりも高い。したがって、キャップ14を口部18に装着するときには、第4面36aおよび第7面40aのうち第4面36aと第6面38aとを繋ぐ部分よりも高さが高い第1面32aが第6凸部50aを係止することによって、キャップ14を口部18から外れないように装着できる。一方、キャップ14を口部18から取り外すときには、第1面32aよりも高さが低い第4面36aおよび第7面40aのうち第4面36aと第6面38aとを繋ぐ部分を第6凸部50aが乗り越えることによって、キャップ14を口部18から容易に取り外すことができる。このように、キャップ14の固定力をさらに大きくできるとともに、キャップ14をさらに容易に取り外すことができる。
キャップ14を第1方向Dとは反対向きに回転させることによって、第6凸部50aは、第11面46aを乗り越えることなく、第11面46aに沿って、第1方向Dとは反対向きに移動しながら胴部16から離れるように移動する。したがって、キャップ14を回転させることによって、第6凸部50aは第4面36aおよび第7面40aを乗り越えて第2開位置に移動できるので、キャップ14を口部18から容易に取り外すことができる。
上述の実施形態では、複数の嵌合部20a〜20dが、口部18の周方向において、90度ずつずれるように形成され、かつ連続して形成される場合について説明したが、これに限定されない。複数の嵌合部は、90度ずつずれるように形成されなくてもよい。また、嵌合部は、少なくとも1つ形成されていればよい。
上述の実施形態では、複数の第6凸部50a〜50dがキャップ14の周方向に等間隔に形成される場合について説明したが、これに限定されず、等間隔でなくてもよく、また第6凸部が少なくとも1つ形成されていればよい。
なお、この発明は、タンパーエビデンス機構を有する容器にも適用することができる。
10 容器
12 容器本体
14 キャップ
16 胴部
18 口部
20a,20b,20c,20d 嵌合部
22a,22b,22c,22d 第1凸部
24a,24b,24c,24d 第2凸部
26a,26b,26c,26d 第3凸部
28a,28b,28c,28d 第4凸部
30a,30b,30c,30d 第5凸部
32a,32b,32c,32d 第1面
33a,33b,33c,33d 第2面
34a,34b,34c,34d 第3面
36a,36b,36c,36d 第4面
37a,37b,37c,37d 第5面
38a,38b,38c,38d 第6面
40a,40b,40c,40d 第7面
42a,42b,42c,42d 第8面
44a,44b,44c,44d 第9面
45a,45b,45c,45d 第10面
46a,46b,46c,46d 第11面
48a,48b,48c,48d 第12面
50a,50b,50c,50d 第6凸部
52a,52b,52c,52d 第13面
54a,54b,54c,54d 第14面
56a,56b,56c,56d 第15面

Claims (7)

  1. 胴部と前記胴部から筒状に延びる口部とを有する容器本体、および
    前記口部に着脱されるキャップを備え、
    前記口部は、前記口部の外周面において前記口部の径方向の外方に突出する第1部分および第2部分を有し、
    前記キャップは、前記口部の前記外周面と対向する内周面において前記キャップの径方向の内方に突出する第3部分を有し、
    前記第1部分は、前記第3部分が前記第1部分に対向する第1閉位置に位置しているときに前記キャップが前記口部から外れないように前記第3部分を係止し、かつ前記口部の周方向の第1方向において前記第2部分よりも前方に設けられ、
    前記第2部分は、前記第3部分が前記第2部分に対向する第2閉位置に位置した状態から前記第2部分を乗り越えて前記キャップを前記口部から取り外せるように、前記胴部とは反対側に向かって前記第1部分よりも緩やかな上り勾配となるように形成される、容器。
  2. 前記口部は、前記口部の外周面において、前記第1部分よりも前記胴部とは反対側から前記口部の径方向の外方に突出する第4部分をさらに有し、
    前記第4部分は、前記第3部分が前記第4部分に対向する第1開位置から前記第4部分を乗り越えて前記第1閉位置に移動可能となるように、前記胴部側に向かって前記第1部分よりも緩やかな上り勾配となるように形成される、請求項1に記載の容器。
  3. 前記口部は、前記口部の外周面において、前記第3部分が前記第1開位置に位置しているときに、前記第3部分の少なくとも前記第1方向の前方に位置するように前記口部の径方向の外方に突出する第5部分をさらに有し、
    前記第5部分は、前記第1方向側が前記胴部に近づくように形成される、請求項2に記載の容器。
  4. 前記口部は、前記口部の外周面において、前記第2部分よりも前記胴部とは反対側から前記口部の径方向の外方に突出する第6部分をさらに有し、
    前記第6部分は、前記第3部分が前記第2閉位置から前記第2部分を乗り越えて前記第6部分に対向する第2開位置に移動可能となり、かつ前記第3部分が前記第2開位置から前記第6部分を乗り越えて前記第2閉位置に移動できないように形成される、請求項2または3に記載の容器。
  5. 前記第6部分は、前記第2部分よりも前記第1方向の後方から前記第4部分に向かって延びる、請求項4に記載の容器。
  6. 前記口部の径方向において、前記第2部分の高さは、前記第1部分の高さよりも低い、請求項1から5のいずれかに記載の容器。
  7. 前記口部は、前記口部の外周面において、前記第3部分が前記第2閉位置に位置しているときに、前記第3部分の少なくとも前記第1方向の後方に位置するように前記口部の径方向の外方に突出する第7部分をさらに有し、
    前記第7部分は、前記第1方向側が前記胴部に近づくように形成される、請求項1から6のいずれかに記載の容器。
JP2018168125A 2018-09-07 2018-09-07 容器 Active JP7128999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018168125A JP7128999B2 (ja) 2018-09-07 2018-09-07 容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018168125A JP7128999B2 (ja) 2018-09-07 2018-09-07 容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020040693A true JP2020040693A (ja) 2020-03-19
JP7128999B2 JP7128999B2 (ja) 2022-09-01

Family

ID=69797366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018168125A Active JP7128999B2 (ja) 2018-09-07 2018-09-07 容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7128999B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5474653U (ja) * 1977-11-01 1979-05-28
JPS5487950U (ja) * 1977-12-05 1979-06-21
CH619665A5 (en) * 1977-08-17 1980-10-15 Ernst & Co Inh Geiger & Neuens Container with lid
JPS63186646U (ja) * 1987-05-22 1988-11-30
WO2018047831A1 (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 大成化工株式会社 容器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5487950B2 (ja) 2008-12-22 2014-05-14 新日鐵住金株式会社 高強度コークスの製造方法
JP5474653B2 (ja) 2010-05-07 2014-04-16 オリンパスイメージング株式会社 撮像装置及び撮像方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH619665A5 (en) * 1977-08-17 1980-10-15 Ernst & Co Inh Geiger & Neuens Container with lid
JPS5474653U (ja) * 1977-11-01 1979-05-28
JPS5487950U (ja) * 1977-12-05 1979-06-21
JPS63186646U (ja) * 1987-05-22 1988-11-30
WO2018047831A1 (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 大成化工株式会社 容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP7128999B2 (ja) 2022-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11391071B2 (en) Vehicle door latch device
JP5361521B2 (ja) 栓部材
JP6808286B2 (ja) 二重容器
JP2020040693A (ja) 容器
JP2024510116A (ja) 流体製品容器を密閉するための密閉装置
JP2019081595A (ja) レフィル容器
JP6868987B2 (ja) 容器
KR20170072890A (ko) 합성 수지제 용기 덮개
JP6890889B2 (ja) レフィル容器
JP2017013841A (ja) 球状物用容器
US20210403210A1 (en) Canister with a closure securing member
JP2005529287A (ja) 一体形密閉カバー
JP6634690B2 (ja) 蓋付き容器
JP6184683B2 (ja) 蓋付き容器
CN110506012B (zh) 辊壳体
JP2005200026A (ja) 蓋構造
JP2017013840A (ja) 球状物用容器
JP7190954B2 (ja) コンパクト容器
JP5186414B2 (ja) 密封容器
JP6427411B2 (ja) チャイルドプルーフ機能付き箱型容器
JP5935129B2 (ja) 再充填抑制機能付き容器
JP7401237B2 (ja) 容器蓋
WO2021132280A1 (ja) 塗布容器
JP7482605B2 (ja) コンパクト容器
JP7267071B2 (ja) コンパクト容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220802

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7128999

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150