JP2010023908A - 収納容器 - Google Patents

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武 久保渕
Shinji Hirakawa
真司 平川
Yoshiyuki Iwasaki
善行 岩崎
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Abstract

【課題】蓋部材を収納部材から外れ難くさせると共に確実に開閉作業が行われたことをユーザが確認することができるようにする。
【解決手段】一端が開放され、その周囲に口部4を有する収納部材2と、口部4に重なり合う蓋部材3と、からなっている。蓋部材3の内周面には、係合部22と、ロック部24を設けた。更に、収納部材2の口部4の外周面には、係合部22が係合されると共に蓋部材3をガイドする係合受部13と、ロック部24が着脱可能に係止されるロック受部14を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納部材とこの収納部材に重なり合う蓋部材からなる収納容器に関し、特に蓋部材と収納部材の開閉構造に関するものである。
従来の収納容器の開閉構造としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、構成部材に設けた螺子のような断面隆起状部を互いに摩擦係止させて締結させる締結装置に関するものが記載されている。
この特許文献1に開示されている締結装置は、2つの構成部材を備え、一方の構成部材に対して他方の構成部材が所定の位置関係を保持している。そして、一方の構成部材には、所定のリード角を有する少なくとも2個の断面隆起状部が設けられている。また、他方の構成部材には、一方の構成部材に設けた断面隆起状部が係止される少なくとも2個の断面隆起状部が設けられている。他方の構成部材に設けた少なくとも2個の断面隆起状部のうち少なくともの1個の断面隆起状部は、一方の構成部材に設けた断面隆起状部のリード角とは異なったリード角を有している。
そして、両構成部材を互いに対向して接近するように移動させることで、リード角の異なった断面隆起状部が摩擦係止する。このようにして特許文献1に記載されている締結装置は、2つの構成部材を一体に固定している。
特開2004−125069号公報
特許文献1に記載された締結装置の締結方法は、異なるリード角を有する断面隆起状部を摩擦係止することで2つの構成部材を締結している。そのため、この締結装置を液状の化粧品等を収納する収納部材と蓋部材とからなる収納容器に用いた場合、断面隆起状部に液状の化粧品等が付着すると、断面隆起状部の摩擦係数が低下する。その結果、特許文献1に記載された締結装置の締結方法では、係止摩擦している断面隆起状部が滑り、蓋部材が収納部材から外れるおそれがある、という問題がある。
また、特許文献1に記載された締結装置では、締結したときに、クリック感やクリック音が発生しない。そのため、ユーザは、開閉作業が確実に行われていることを確認することができない。その結果、特許文献1に記載された締結装置では、蓋部材と収納部材の締結が不十分な状態で係止作業が終了するおそれがあると共にユーザに対して不安感を与える、という不具合がある。
本発明の目的は、上述の問題点を考慮し、蓋部材を収納部材から外れ難くさせると共に確実に開閉作業が行われたことをユーザが確認することができる収納容器を提供することにある。
上述課題を解決し、本発明の目的を達成するため、本発明の収納容器は、一端が開放され、その周囲に口部を有する収納部材と、口部に重なり合う蓋部材と、からなっている。蓋部材の内周面に設けられた係合部と、蓋部材の内周面に設けられたロック部と、を備えている。更に、収納部材の口部の外周面に設けられ、係合部が係合されると共に蓋部材をガイドする係合受部と、収納部材の口部の外周面に設けられ、ロック部が着脱可能に係止されるロック受部とを備えた。
本発明の収納容器によれば、蓋部材と収納部材を取り付ける際に、ロック部とロック受部が係止することにより、収納部材から蓋部材を外れ難くすることができる。また、ロック部とロック受部が係止する際に、クリック感やクリック音が発生するため、ユーザは、このクリック感やクリック音により蓋部材と収納部の開閉作業が確実に行われていることを確認することができる。
以下、本発明の収納容器の実施形態の例について、図1〜図11を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。また、本発明は、以下の形態に限定されるものではない。
1.第1の実施の形態
[収納容器の構成例]
まず、図1〜図4を参照して本発明の収納容器の第1の実施形態の例について説明する。図1は本発明の収納容器の第1の実施形態の例(以下、「本例」という。)を示す分解斜視図、図2は収納容器の斜視図、図3及び図4は、収納容器の要部を拡大して示す断面図である。
図1及び図2に示す本例に係る収納容器1は、例えば液状の化粧品を収納する液体化粧料容器である。収納容器1は、一面が開口された容器状の収納部材2と、この収納部材2の開口を閉じるように重なり合う蓋部材3とから構成されている。そして、図2に示すように、この収納容器1は、蓋部材3を収納部材2に重ね合わせた状態で中空の略円柱形状をなしている。
[収納部材]
収納部材2は、中空の略円柱形に形成されており、一端が開放されて、他端が閉じている。収納部材2は、略円筒状の口部4と、口部4から連続して設けられた収納部6と、収納部6の周囲を覆う脚部7から構成されている。
口部4は、略円筒状に形成されている。口部4は、軸方向の一端に開放端部8を有し、軸方向の他側に段差部11を有している。開放端部8は、その端面に沿って溝部12が連続して形成されている。溝部12は、断面形状が略三角形状に凹んでいる。また、口部4は、外周面に係合受部13とロック受部14を有している。
係合受部13は、開放端部8と段差部11の間に配設されている。係合受部13は、略等間隔で、且つ口部4に対して等角度に配置された第1の突条片群13Aと第2の突条片群13Bから構成されている。第1の突条片群13Aは、口部4の周方向に沿って略等間隔を開けて略平行に配置された4つの突条片16,16,16,16を有している。同様に、図に現れない第2の突条片群13Bは、口部4の周方向に沿って略等間隔を開けて略平行に配置された突条の一具体例を示す4つの突条片16,16,16,16を有している。
突条片16は、段差部11から略垂直に開放端部8の近傍まで延在した突条である。この突条片16は、開放端部8側の一端部が略三角形状に形成されている。さらに、突条片16は、角部が面取りされており、断面形状が略台形状に形成されている。そして、突条片16の段差部11側の近傍にロック受部14が配設されている。ロック受部14は、口部4の外周面において、その周方向に沿って連続して設けられたリング状の突条である。
なお、本例では、複数の突条片16を2つの突条片群に分けて収納部材2に配置している。しかしながら、突条片群の数を3つ以上或いは1つだけ設けてもその目的を達成できるものである。また、突条片群を構成する突条片は、5つ以上或いは少なくとも2つあればよい。更に、複数の突条片16を収納部材2の口部4の全周に亘って所定の間隔を開けて配置してもよい。
また、収納部材2は、口部4の段差部11の下側に、収納部6が配置されている。収納部6は、口部4の開放端部8と反対方向に略半球状に膨出し、中空のドーム状に形成されている。この収納部6と口部4で形成する空間に、例えば、液状の化粧品等の被収納物が貯留される。そして、収納部6の外周を覆うように略円筒状の脚部7が配設されている。脚部7は、口部4の段差部11の下側から連続して形成されている。そして、この脚部7は、落下等の外部からの衝撃力を吸収することが可能である。その結果、脚部7によって、収納部6が外部からの衝撃力で破損することを防止し又は抑制することができる。そして、このような構成を有する収納部材2に蓋部材3が取り付けられる。
[蓋部材]
蓋部材3は、中空の略円柱形状をなしており、一端が開放されて、他端が閉じている。蓋部材3は、略円盤状の上面部3aと、上面部3aの外縁から略垂直をなして連続する側面部3bを有している。そして、側面部3bは、円筒状に形成されている。蓋部材3は、側面部3bの直径が収納部材2の口部4の直径と略等しく、或いは僅かに大きくなるように設定されている。これにより、図2及び図3Aに示すように、蓋部材3を収納部材2に取り付けた際に、蓋部材3の側面部3bが収納部材2の口部4の外周を覆うように口部4と重なり合う。
蓋部材3の上面部3aの内面には、側面部3bの近傍に沿って円環状に配置された凸条部21が設けられている。凸条部21は、断面形状が略三角形状に形成されており、上面部3aの内面から下方に向けて突出している。そして、図4に示すように、この凸条部21は、蓋部材3を収納部材2に重ね合わせたときに、口部4の開放端部8に設けた溝部12と嵌合する。これにより、蓋部材3と収納部材2との密閉性を高めることができる。
なお、本例では、蓋部材3と収納部材2との密閉性を高めるために、収納部材2に溝部12を設けると共に蓋部材3に溝部12と嵌合する凸条部21を設けた例を説明した。しかしながら、例えば、蓋部材3の上面部3aの内面に、略円盤状のシリコンゴムを貼り付けてもよい。これにより、蓋部材3を収納部材2に重ね合わせた際には、収納部材2の開放端部8が蓋部材3のシリコンゴムに押し込まれる。このような構成によっても、蓋部材3と収納部材2との密閉性を高めることが可能である。
また、側面部3bの内周面には、係合部22とロック部24が設けられている。係合部22は、側面部3bの内周面に沿って略等間隔で、且つ中心に対してそれぞれ略等間隔に配置された2つの突起群22A,22Bから構成されている。2つの突起群22A,22Bは、それぞれ所定の間隔を開けて配置された8つの突起23を有している。突起23は、それぞれ略円錐台形状に形成されている。そして、この係合部22は、突起23が収納部材2の係合受部13を構成する突条片16の間に嵌り込む。
なお、突起群を4つの突起から構成した例を説明したが、突起群を構成する突起の数は、5つ以上或いは少なくとも2つあればその目的を達成できるものである。また、係合部を複数の突起からなる2つの突起群から構成した例を説明したが、係合部を構成する突起群の数は、少なくとも1つあればよい。更に、複数の突起を蓋部材の側面部の全周に亘って所定の間隔を開けて配置することで係合部を構成するようにしてもよい。
ロック部24は、側面部3bの内周面における開口部の近傍に配設されている。そして、このロック部24は、4つのロック片26,26,26,26から構成されている。4つのロック片26は、側面部3bの内周面に略等間隔で、且つそれぞれ中心に対して略等角度に配置されている。4つのロック片26は、それぞれ側面部3bの周方向に延びる凸部である。そして、図5に示すように、この4つのロック片26は、蓋部材3と収納部材2の口部4を重ね合わせたときに、口部4に設けたロック受部14に係止される。これにより、蓋部材3と収納部材2の締結力を高めることができ、蓋部材3を収納部材2から外れ難くすることが可能である。
なお、本例では、ロック部24を構成するロック片26の数を4つとしたが、ロック片の数は、3つ以下或いは5つ以上設けてもよい。また、ロック片の数と配置は、蓋部材と収納部材の締結状態のバランスを考慮すると、略等間隔で且つ略等角度に少なくとも3つ設けることが好ましい。
このような構成を有する収納部材2及び蓋部材3は、例えば、高分子材料からなるエンジニアリングプラスチック等を射出成型することにより形成される。また、収納部材2及び蓋部材3の材質としては、エンジニアリングプラスチックが好適であるが、エンジニアリングプラスチック以外に金属やガラス等を用いてもよいことは勿論である。ここで、本例では、突起及び突条片を所定の個数ごとに間隔を開けて配置している。そのため、突起及び突条片を蓋部材の側面部及び口部の全周に配置する場合よりも、収納部材及び蓋部材を射出成型で形成する際に、収納部材及び蓋部材を金型から外し易くすることができる。
次に、図1〜図4を参照して、このような構成を有する収納容器1における収納部材2と蓋部材3の開閉動作について説明する。
まず、図1に示すように、収納部材2における口部4の開放端部8の上方に、蓋部材3における側面部3bの開放側を臨ませる。次に、蓋部材3を収納部材2の開口を閉じるように重ね合わせる。そして、隣り合う2つの突条片16,16の間に、突起23が摺動可能に挿入される。ここで、突条片16の開放端部8側の一端部は、略三角形状に形成されている。これにより、突起23が突条片16の一端部に引っ掛かることなく、スムースに2つの突条片16,16の間に挿入することができる。
蓋部材3を収納部材2の段差部11側へ押し込むと、突起23が2つの突条片16,16の間を摺動することで、蓋部材3が略垂直に落下する。そして、係合部22の複数の突起23と係合受部13の突条片16が係合する。
次に、蓋部材3のロック部24が収納部材2のロック受部14に当接する。この状態で、更に蓋部材3を押し込むと、図3に示すように、ロック部24が、ロック受部14に着脱可能に係止される。そして、係合部22が係合受部13に係合される。ここで、ロック部24を構成する4つのロック片26が、突条であるロック受部14を乗り越える際に、クリック感やクリック音が発生する。このクリック感やクリック音によって、ユーザは、蓋部材が収納部材に係止されたことを確認することができる。これにより、蓋部材3と収納部材2の閉蓋作業が完了し、蓋部材を収納部材に取り付けることができる。
また、本発明の収納容器1によれば、蓋部材3のロック部24が収納部材2に設けたロック受部14に係止されることで、蓋部材3と収納部材2の締結力を高めることが可能となる。これにより、係合部及び係合受部に液状の収納物が付着して係合部と係合受部の摩擦係数が低下したり、外部からの衝撃力の入力等によって、蓋部材が緩むことを防止し又は抑制することができる。
更に、本発明の収納容器1は、突起23が2つの隣り合う突条片16,16の間に形成された溝に沿って摺動することで、蓋部材3が、収納部材2に対し所定の位置関係を保持した状態で移動する。その結果、蓋部材3を収納部材2に対して上方から押し込むだけで、簡単に取り付けることができる。
なお、図4に示すように、蓋部材3の係合部22が収納部材2のロック受部14に係止されると、蓋部材3に設けた凸条部21が収納部材2に設けた溝部12に嵌合する。これにより、蓋部材3と収納部材2との密閉性を高まることができる。
次に、収納部材2から蓋部材3を取り外す場合は、ロック部24のロック片26とロック受部14との係止を外す。このとき、ロック部24のロック片26がロック受部14を乗り越える際にクリック感やクリック音が発生する。これにより、蓋部材3を取り外す場合おいてもクリック感やクリック音が発生するため、ユーザは、蓋部材3と収納部材2の係止が解除されたことを確認することができる。そして、突起23を隣り合う2つの突条片16,16の間に形成された溝に沿って移動させることで、極めて容易に収納部材2から蓋部材3を取り外すことが可能である。
2.第2の実施の形態
[収納容器の構成例]
次に、図5〜図8を参照して本発明の収納容器の第2の実施形態の例について説明する。図5は本発明の収納容器の第2の実施形態の例を示す分解斜視図、図6は収納容器の断面図である。図7及び図8は、蓋部材と収納部材の開閉動作を説明する説明図である。
図5及び図6に示すように、この第2の実施形態の例に係る収納容器30は、収納部材32と蓋部材33から構成されている。収納部材32は、第1の実施形態の例に係る収納容器1と同様に、口部34と、収納部36と、脚部37を有している。そして、口部34は、外周面に係合受部43とロック受部44を有している。
係合受部43は、第1の実施形態の例に係る収納容器1と同様に、開放端部38と段差部41の間に配設されている。この係合受部43は、略等間隔で、且つ略等角度に配設された第1の突条片群43Aと第2の突条片群43Bから構成されている。第1の突条片群43Aは、口部4の周方向に沿って略等間隔を開けて配置された4つの突条片46,46,46,46を有している。同様に、第2の突条片群43Bは、口部4の周方向に沿って略等間隔を開けて配置された突条の他の具体例を示す4つの突条片46,46,46,46を有している。
突条片46は、段差部41から開放端部38の近傍に向けて延在する突条である。突条片46は、開放端部38に対して所定の角度をもって傾斜しており、正面側から見て右側に傾いている。そして、この突条片46の長手方向の段差部41側に、ロック受部44が一体に設けられている。ロック受部44は、突条片46の側面部から略三角形状に張り出す凸部である。
蓋部材33は、側面部33bの内周面に、係合部52とロック部54が設けられている。係合部52は、側面部33bの内周面に沿って略等間隔で、且つ略等角度に配置された3つの係合片群52A,52B,52Cから構成されている。3つの係合片群52A〜52Cは、それぞれ所定の間隔を開けて配置された5つの係合片53,53,53,53,53を有している。5つの係合片53における隣り合う2つの係合片53の間隔は、係合受部43の隣り合う2つの突条片46の間隔よりもやや小さく、且つ1つの突条片46の幅と略同一になるように設定されている。
係合片53は、断面形状が略三角形状をなしており、蓋部材33の開口に対して所定の角度をもって傾斜し、突条片46の傾斜角度と略同一に設定されている。そして、この係合片53の一部を略三角形状に切り欠くことにより、ロック部54が一体に形成されている。
なお、本例では、複数の係合片53を3つの係合片群に分けて蓋部材33に配置している。しかしながら、係合片群の数を4つ以上或いは2つ以下だけ設けてもその目的を達成できるものである。また、係合片群を構成する係合片の数を5つとしたが、係合片群を構成する係合片は、6つ以上或いは少なくとも2つあればよい。更に、複数の係合片53を側面部33bにおける内周面の全周に亘って所定の間隔を開けて配置してもよい。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態にかかる収納容器1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような、構成を有する収納容器30によっても、上述した第1の実施の形態にかかる収納容器1と同様の作用及び効果を得ることができる。
[開閉動作の説明]
次に、図7及び図8を参照して、このような構成を有する収納容器30における収納部材32と蓋部材33の開閉動作について説明する。
まず、図7Aに示すように、収納部材32における口部34の開放端部38の上方に、蓋部材33における側面部33bの開放側を臨ませる。次に、蓋部材33を収納部材32の開口を閉じるように重ね合わせる。これにより、図7A及び図7Bに示すように、隣り合う2つの係合片53,53の間に突条片46が嵌り込む。そして、隣り合う2つの突条片46,46の間に、2つの係合片53,53が摺動可能に挿入される。次に、図7Bに示すように、蓋部材33を収納部材32の段差部41側へ押し込むと、係合片53は、突条片46に沿って摺動する。
次に、図8Bに示すように、係合片53が、突条片46に設けたロック受部44に当接する。この状態で、更に蓋部材33を押し込むと、図7C及び図8Cに示すように、係合片53に設けたロック部54が、ロック受部44に着脱可能に係止される。そして、係合部52が係合受部43に係合される。ここで、係合片53の一部が、ロック受部44を乗り越える際に、クリック感やクリック音が発生する。このクリック感やクリック音によって、ユーザは、蓋部材が収納部材に係止されたことを確認することができる。また、蓋部材33のロック部54が収納部材32に設けたロック受部44に係止されることで、蓋部材33と収納部材32の締結力を高めることが可能となる。これにより、蓋部材33と収納部材32の閉蓋作業が完了し、蓋部材を収納部材に取り付けることができる。
また、収納部材32から蓋部材33を取り外す場合は、蓋部材33を収納部材32に対して左周りに回動させて、ロック部54とロック受部44の係止を解除する。
なお、本実施の形態の例では、突条片46及び係合片53の角部は、それぞれ面取りされている。これにより、係合片53が突条片46に設けたロック受部44を乗り越え易くなり、ロック部54とロック受部44の係止作業をスムースに行うことができる。
また、本実施の形態の係る収納容器30に、第1の実施の形態の例に係る収納容器1におけるロック部24及びロック受部14の構成を組み合わせてもよい。即ち、蓋部材33の側面部33bの内周面における開口側にロック片からなる第2のロック部を設け、収納部材32の口部34に第2のロック部が着脱可能に係止される第2のロック受部を設ける。第2のロック受部は、第1の実施の形態の例に係るロック受部14と同一の構成を有しており、口部34の外周面において、その周方向に沿って連続して設けられたリング状の突条である。
これにより、係合片53及び突条片46と一体に設けられたロック部54及びロック受部44と第2のロック部及び第2のロック受部の2つの係止手段で、蓋部材と収納部材を締結することができる。その結果、蓋部材と収納部材を更に強固に締結することができ、蓋部材と収納部材の締結が緩むことを防止し又は抑制することが可能である。
3.第3の実施の形態
[収納容器の構成例]
まず、図9〜図11を参照して本発明の収納容器の第1の実施形態の例について説明する。図9は本発明の収納容器の第3の実施形態の例を示す分解斜視図、図10は収納容器の断面図である。図11は、収納容器における蓋部材と収納部材の開閉動作を説明する説明図である。
図9及び図10に示す本例に係る収納容器60は、一面が開口された容器状の収納部材62と、この収納部材62の開口を閉じるように重なり合う蓋部材63とから構成されている。
[収納部材]
収納部材62は、第1の実施形態の例に係る収納容器1と同様に、中空の略円柱形に形成されており、一端が開放されて、他端が閉じている。収納部材62は、略円筒状の口部64と、収納部66と、収納部66の周囲を覆う脚部67から構成されている。そして、口部64は、外周面に係合受部73とロック受部74を有している。
係合受部73は、開放端部68と段差部71の間に配設されている。係合受部73は、略等間隔で、且つ口部64に対して等角度に配置された第1の突条片群73Aと第2の突条片群73Bから構成されている。第1の突条片群73Aは、口部64の周方向に沿って略等間隔を開けて略平行に配置された4つの突条片76,76,76,76を有している。同様に、図に現れない第2の突条片群73Bは、口部64の周方向に沿って略等間隔を開けて略平行に配置された突条の更に他の具体例を示す4つの突条片76,76,76,76を有している。
突条片76は、開放端部68に対して所定の角度をもって傾斜した突条であり、段差部71から開放端部68の近傍まで延在している。この突条片76は、正面から見て右側に傾いて形成されている。なお、突条片76は、角部が面取りされており、断面形状が略台形状に形成されている。そして、突条片76の段差部71側の近傍にロック受部74が配設されている。また、突条片76は、開放端部68側の一端部が略半球条に形成されている。ロック受部74は、前述した第1の実施形態の例に係る収納容器1のロック受部14と同様の構成を有しているため、その説明を省略する。
なお、本例では、複数の突条片76を2つの突条片群に分けて収納部材62に配置している。しかしながら、突条片群の数を3つ以上或いは1つだけ設けてもその目的を達成できるものである。また、突条片群を構成する突条片は、5つ以上或いは少なくとも2つあればよい。更に、複数の突条片76を収納部材62の口部64の全周に亘って所定の間隔を開けて配置してもよい。
[蓋部材]
蓋部材63は、上述した第1の実施形態の例に係る収納容器1と同様に、上面部63aの内面に、側面部63bの近傍に沿って円環状に配置された凸条部81が設けられている。また、蓋部材63は、側面部63bの内周面に、係合部82とロック部84が設けられている。
係合部82は、側面部63bの内周面に沿って略等間隔で、且つ略等角度に配置された複数の係合片83から構成されている。なお、複数の係合片83における隣り合う2つの係合片83の間隔は、係合受部73の隣り合う2つの突条片76の間隔よりもやや小さく、且つ1つの突条片76の幅と略同一になるように設定されている。係合片83は、断面形状が略三角形状をなす突条である。この係合片83は、蓋部材3の開口に対して所定の角度をもって傾斜している。そして、係合片83の傾斜角度は、係合受部73の突条片76の傾斜角度と略等しくなるように設定されており、突条片76の傾き方向に対応した方向に傾斜している。
ロック部84は、上述した第1の実施形態の例に係る収納容器1のロック部24と同一の構成を有しているため、その説明を省略する。そして、図10Aに示すように、この4つのロック片86は、蓋部材63と収納部材62の口部64を重ね合わせたときに、口部64に設けたロック受部74に係止される。これにより、蓋部材63と収納部材62の締結力を高めることができ、蓋部材63を収納部材62から外れ難くすることが可能である。
その他の構成は、上述した第1の実施の形態にかかる収納容器1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような、構成を有する収納容器60によっても、上述した第1の実施の形態にかかる収納容器1と同様の作用及び効果を得ることができる。
[開閉動作の説明]
次に、図11を参照して、このような構成を有する収納容器60における収納部材62と蓋部材63の開閉動作について説明する。
まず、図11Aに示すように、収納部材62における口部64の開放端部68の上方に、蓋部材63における側面部63bの開放側を臨ませる。次に、蓋部材63を収納部材62の開口を閉じるように重ね合わせる。ここで、複数の係合片83における隣り合う2つの係合片83の間隔は、係合受部73における隣り合う2つの突条片76の間隔よりもやや小さく、且つ1つの突条片76の幅と略同一になるように設定されている。これにより、図11Aに示すように、隣り合う2つの係合片83,83の間に突条片76が嵌り込む。そして、隣り合う2つの突条片76,76の間に、2つの係合片83,83が摺動可能に挿入される。
なお、4つの突条片76は、開放端部68側の一端部を略半球状に丸く形成している。これにより、蓋部材63の係合片83が、突条片76の一端部に引っ掛かることを抑制し、又は防止することができる。その結果、蓋部材63を収納部材62にスムースに重ね合わせることが可能である。
図11Bに示すように、蓋部材63を収納部材62の段差部71側へ押し込むと、係合片83は、突条片76に沿って摺動する。ここで、突条片76は、開放端部68に対して所定の角度(例えば、45度)をもって傾斜しており、係合片83も同様に、側面部63bの開放側に対して所定の角度(例えば、45度)をもって傾斜している。そのため、蓋部材63は、係合部82が係合受部73にガイドされることで、突条片76の傾斜に沿って収納部材62に対して回動する(本例では、右回りに回動する)。そして、係合部82の複数の係合片83と係合受部73の突条片76が係合する。
次に、図11Cに示すように、蓋部材63のロック部84が収納部材62のロック受部74に当接する。この状態で、更に蓋部材63を押し込むと、図11Dに示すように、ロック部84が、ロック受部74に着脱可能に係止される。そして、係合部82が係合受部73に係合される。ここで、ロック部84を構成する4つのロック片86が、突条であるロック受部74を乗り越える際に、クリック感やクリック音が発生する。このクリック感やクリック音によって、ユーザは、蓋部材が収納部材に係止されたことを確認することができる。これにより、蓋部材63と収納部材62の閉蓋作業が完了し、蓋部材を収納部材に取り付けることができる。
また、本発明の収納容器60によれば、係合受部73を構成する突条片76と係合部82を構成する係合片83を、それぞれ口部64及び側面部63bに対して略同一の傾斜角度に設定している。そして、蓋部材63を収納部材62に押し込むことで蓋部材63に設けた係合部82が収納部材62に設けた係合受部73によってガイドされる。これにより、蓋部材63は、収納部材62に対し所定の位置関係を保持した状態で移動する。その結果、蓋部材63を収納部材62に対して上方から押し込むだけで、簡単に取り付けることができる。
なお、図10に示すように、この第3の実施形態の例に係る収納容器60においても、上述した第1の実施形態の例に係る収納容器1と同様に、蓋部材63に設けた凸条部81が収納部材62に設けた溝部72に嵌合する。これにより、蓋部材63と収納部材62との密閉性を高まることができる。
次に、収納部材62から蓋部材63を取り外す場合は、蓋部材63を収納部材62に対して左回りに回動させる。このとき、ロック部84のロック片86がロック受部74を乗り越える際にクリック感やクリック音が発生する。これにより、蓋部材63を取り外す場合おいてもクリック感やクリック音が発生するため、ユーザは、蓋部材63と収納部材62の係止が解除されたことを確認することができる。そして、蓋部材63を収納部材62の突条片76の傾斜に沿って回動させることで、極めて容易に収納部材62から蓋部材63を取り外すことが可能である。
なお、本例では、係合受部73の複数の突条片76の傾斜角度を全て同一に設定したが、複数の突条片76のうち少なくとも1つの突条片76の傾斜角度を、他の突条片の傾斜角度と異なる角度に設定してもよい。そのため、蓋部材63を収納部材62に取り付ける際に、他と異なる傾斜角度を有する突条片76に、係合片83が圧入される。このとき、蓋部材63は、略同一の傾斜角度を有する突条片76と係合片83が互いに摺動することで収納部材62に対して所定の位置関係を保持した状態で移動する。これにより、他と異なる傾斜角度を有する突条片76は、係合片83と互いに弾性変形しながら摩擦係合する。その結果、突条片76と係合片83が摩擦係合することにより、蓋部材63と収納部材62の締結状態を更に強固なものとすることができる。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
本発明の収納容器の第1の実施の形態を示す分解斜視図である。 本発明の収納容器の第1の実施の形態を示す斜視図である。 本発明の収納容器の第1の実施の形態に係る要部を拡大して示す断面図である。 本発明の収納容器の第1の実施の形態に係る他の要部を拡大して示す断面図である。 本発明の収納容器の第2の実施の形態を示す分解斜視図である。 本発明の収納容器の第2の実施の形態を示す断面図であり、図6Aは蓋部材と収納部材を重ねた状態を示す断面図、図6Bは蓋部材を示す断面図、図6Cは収納部材を示す断面図である。 本発明の収納容器の第2の実施の形態に係る蓋部材と収納部材の開閉作業を示す説明図である。 本発明の収納容器の第2の実施の形態に係るロック部とロック受部の係止状態を模式的に示す説明図である。 本発明の収納容器の第3の実施の形態を示す分解斜視図である。 本発明の収納容器の第3の実施の形態を示す断面図であり、図10Aは蓋部材と収納部材を重ねた状態を示す断面図、図10Bは蓋部材を示す断面図、図10Cは収納部材を示す断面図である。 本発明の収納容器の第3の実施の形態に係る蓋部材と収納部材の開閉作業を示す説明図である。
符号の説明
1,30,60…収納容器、 2,32,62…収納部材、 3,33,63…蓋部材、 3a,63a…上面部、 3b,33b,63b…側面部、 4,34,64…口部、 6,36,66…収納部、 7,37,67…脚部、 8,38,68…開放端部、 11,41,71…段差部、 12,72…溝部、 13,43,73…係合受部、 63A…第1の突条片群、 63B…第2の突条片群、 14,44,74…ロック受部、 16,46,76…突条片(突条)、 21,81…凸条部、 22,52,82…係合部、23,53,83…係合片、24,54,84…ロック部、 26,86…ロック片 52A…第1の係合片群、 52B…第2の係合片群、 52C…第3の係合片群

Claims (5)

  1. 一端が開放され、その周囲に口部を有する収納部材と、
    前記口部に重なり合う蓋部材と、からなる収納容器において、
    前記蓋部材の内周面に設けられた係合部と、
    前記蓋部材の内周面に設けられたロック部と、
    前記収納部材の口部の外周面に設けられ、前記係合部が係合されると共に前記蓋部材をガイドする係合受部と、
    前記収納部材の口部の外周面に設けられ、前記ロック部が着脱可能に係止されるロック受部と
    を備えたことを特徴とする収納容器。
  2. 前記口部は、略円筒形状に形成されており、
    前記蓋部材は、略円形状の上面部と、前記上面部の外縁に沿って連続された側面部とから構成され、
    前記係合受部は、前記口部の外周面から突出する複数の突条からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の収納容器。
  3. 前記ロック部は、前記蓋部材の内周面に略等間隔に配置され、且つ、前記蓋部材の周方向に延びる複数の凸部であり、
    前記ロック受部は、前記口部の外周面に沿って連続して形成されたリング状の突条である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の収納容器。
  4. 前記ロック部は、前記複数の係合片を切り欠くことにより前記複数の係合片と一体に形成され、
    前記ロック受部は、前記複数の突条と一体に形成された凸部である
    ことを特徴とする請求項2に記載の収納容器。
  5. 前記複数の突条は、前記口部の開放端部に対して傾斜して設けられた
    ことを特徴する請求項2〜4のいずれかに記載の収納容器。
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