JP2020037831A - パイプ抱持バンド取付具 - Google Patents

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Abstract

【課題】台座とバンド取付部材とを、現場で簡単に連結、固定することができるパイプ抱持バンド取付具を提供する。【解決手段】取付具1は、壁面5に固定される台座部50と、台座部50に固定されるバンド取付部材30とを備えている。バンド取付部材30は、後部に、台座部50と連結するための取付基部32を備えている一方、台座部50は、取付基部32が挿入される上部開口13と、上部開口13より挿入された取付基部32を挟持する挟持構造を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、壁面に固定される台座部と、台座部に固定されるバンド取付部材とを備えたパイプ抱持バンド取付具に関する。
従来のパイプ抱持バンド取付具には、建築構造物の基礎壁に取り付けた、0.3〜0.5mm程度の薄厚のスパンドレル(金属外装材)の表面に取り付けできるようにしたものがある(たとえば、特許文献1、2参照)。この種の金属外装材は凹凸形状とされ、外壁の外面には上下方向に延びる凸部と溝部とが横方向に交互に表れている。
これらの文献のものは、金属外装材の溝部を介して基礎壁に取り付ける台座部と、パイプ抱持バンドを取り付けるバンド取付部材とが別体となっている。溝部の幅寸法に合わせて種々の幅寸法の台座を用意し、またパイプの出具合におうじて種々の突出長さ寸法のバンド取付部材を用意すれば、それらを種々組み合わせることで、さまざまな設置態様が可能となる。よって、現場でバンド取付部材のみを取り替えることも容易である。
特開2016−176253号公報 特開2010−196323号公報
しかしながら、台座部とバンド取付部材とを別体にしたものでは、特許文献1、2に示すように、現場でそれらをボルト、ナットなどの固定具により連結、固定しなければならず、作業が面倒となるおそれがある。なお、引用文献1のものは固定具を用いない代わりに、一方にボルト部、他方にナット部が形成されているため、現場での螺合作業が発生する。
また、バンド取付部材には長孔などを有した板状のバンド取付部が設けてあり、パイプ抱持バンドを正しく取り付けるためには、バンド取付部の板面(長孔)を略水平方向に向けなければならない。よって、そのために現場では、ボルト、ナットによる螺合による調整が必要とされる。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、台座部とバンド取付部材とを、現場で簡単に連結、固定することができるパイプ抱持バンド取付具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のパイプ抱持バンド取付具は、壁面に固定される台座部と、該台座部に固定されるバンド取付部材とを備えたパイプ抱持バンド取付具であって、前記バンド取付部材は、後部に、前記台座部と連結するための取付基部を備えており、前記台座部は、前記取付基部が挿入される上部開口と、該上部開口より挿入された前記取付基部を挟持する挟持構造を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載のパイプ抱持バンド取付具は、前記上部開口の下方に、前記取付基部を着脱するための上下方向に延びるスライド路が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載のパイプ抱持バンド取付具は、前記台座が前記取付基部を位置決めする位置決め部を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載のパイプ抱持バンド取付具は、前記台座部が、前記上部開口を有した取付座と、該取付座が前側に被せられた基台とを備えており、前記取付座と前記基台とにより前記挟持構造を形成したことを特徴とする。
請求項5に記載のパイプ抱持バンド取付具は、前記取付座が、板材を折曲加工して形成されてなり、壁面の上下方向に固定される固定部と、それらの固定部間に配され、倒コ字状に前方に突出させた取付部とを備えており、前記取付部は板材の一部を後方に切り起こし加工してなる折曲部を備えており、前記挟持構造は、前記折曲部と前記基台との間に前記取付基部を挟着する構造とされることを特徴とする。
請求項1に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、台座部とバンド取付部材とを、現場で簡単に連結、固定することができる。
請求項2に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、バンド取付部材を下方に移動しながらスムーズに台座部に取り付けることができる。
請求項3に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、バンド取付部材の固定位置を確定することができる。
請求項4に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、2部材よりなる台座部を用いて簡単にバンド取付具を挟持、固定することができる。
請求項5に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、台座部を構成する部材を簡易に形成でき、そのため現場作業を容易に迅速にすることができるとともに、製造、作業コストを低減化することもできる。
本発明の一実施形態に係るパイプ抱持バンド取付具の一例を示す分解斜視図である。 同パイプ抱持バンド取付具の取付座の展開図である。 (a)は同パイプ抱持バンド取付具の基台の斜視図、(b)は基台の他例を示す斜視図である。 図1のA−A線に対応した断面図である。 図4のB−B線に対応した断面図である。 同パイプ抱持バンド取付具の取付対象の一例を示す壁面の部分斜視図である。 同パイプ抱持バンド取付具の使用態様の一例を示す斜視図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面にもとづいて説明する。
まず、本パイプ抱持バンド取付具1(以下、取付具1と略す)の概略基本構成について説明する。
本取付具1は、壁面5に固定される台座部50と、台座部50に固定されるバンド取付部材30とを備えたパイプ抱持バンド取付具である。バンド取付部材30は、後部に、台座部50と連結するための取付基部32を備えている一方、台座部50は、取付基部32が挿入される上部開口13と、上部開口13より挿入された取付基部32を挟持する挟持構造を備えている。
ついで、取付具1の詳細な構成について、一例として図示した図1〜図5に示した取付具1について説明する。なお、本特許請求の範囲および本明細書においては、建物の壁面5に取付具1を取り付けた状態を基準として、前後、上下等の方向を規定している。
また、本取付具1は、例えば図6に示した壁面5に取り付けられる。この壁面5は、建築構造物の基礎壁3の外壁面に取り付けられた、薄厚の金属板を加工してなる金属外装材5aにより形成されている。この金属外装材5aによる壁面5には、上下方向に延びる凸部6と溝部7とが横方向に交互に表れている。
溝部7の裏面は基礎壁3に密着状態にある一方、凸部6の裏面は基礎壁3の外壁面より空間を介して離隔している。図例では離隔空間は中空とされているが、この中空空間に真空断熱材などの断熱材を配設するようにしてもよい。
台座部50は、このように上下方向に形成された溝部7の底部を介して基礎壁3に固定される。溝部7が略鉛直方向に延びるように金属外装材5aを取り付ければ、その溝部7に台座部50を固定することで、取付具1を介して、パイプ45(図7参照)を鉛直方向に沿って適正に取り付けることができる。
本取付具1は、上述したように、台座部50とバンド取付部材30とを主たる構成要素として有している。これらは、金属材または硬質合成樹脂材などの帯状の板材を加工して形成されている。
バンド取付部材30は、竪樋などのパイプ45(図7参照)を抱持するパイプ抱持バンド40(図7参照)を取り付けるための部材であり、台座部50に固定される取付基部32と、パイプ抱持バンド40が固定される、長孔31aを有したバンド取付部31とを備えた構成とされる。
バンド取付部31は帯板状とされ、板面は横方向を向き、長手方向が前後方向を向くように配され、その前部に長孔31aが開設されており、後部側には取付基部32が設けられている。なお、パイプ抱持バンド40の取付態様については、図7の説明とともに後述する。
取付基部32は、方形の板状体とされ、その前面に対し、図1に示すように、前後方向に延びるバンド取付部31が略垂直に配されるように連結されており、平面視で略T字状をなしている。
バンド取付部材30を金属材で形成する場合、取付基部32に貫通孔を設け、その孔にバンド取付部31を通して溶接、接合すればよい。もちろん、その他の形成方法でもよく、例えば合成樹脂による一体成形によるものであってもよい。
台座部50は、上述したように壁面5(図6参照)に固定されるもので、本実施形態では、壁面5に固定される取付座10と、取付座10により覆われるように取り付けられる基台20とを有してなる。
取付座10は、図1に示すように、帯板状の板材を加工してなり、壁面5の溝部7の上下方向に沿って固定される、固定具挿通孔11a付きの固定部11と、側面視で倒コ字状に前方に突出した取付部12とを備えている。取付部12は、固定部11の内側端部より折曲延出した起立部12aと、固定部11の板体に略平行に形成された基板部12bとを備えている。
取付具1を図6の壁面に取り付ける場合、取付座10の幅寸法は溝部7の幅寸法と略同じか、それよりも小さければよい。一方、起立部12aの高さ寸法(固定部11からの突出寸法)は、溝部7の深さに関係なく種々の寸法であればよい。
両起立部12aのうちの上側に配される起立部12aの前端側には上部開口13が形成されており、基板部12bには上部開口13と相互連通する縦開口14が形成されている。この縦開口14は上部開口13の幅方向の中央部より下方に延びるように連成された開口とされ、その幅寸法は上部開口13の幅寸法よりも小さい。また、上部開口13の幅寸法は、バンド取付部材30の取付基部32を挿入できる程度の寸法であればよい。
また、縦開口14は、上側の起立部12aの高さ位置から、基板部12bの下端よりもやや上方の位置まで延びており、縦開口14の下端を形成した基板部12bの上側端面が、バンド取付部材30を取り付けるための位置決め部17(ストッパー)とされる。なお、縦開口14を基板部12bの下端まで延ばし、下側の起立部12aの裏面を位置決め部17としてもよい。
この縦開口14は、取付部12の基板部12bの一部を後方に切り起こして形成されている。このように切り起こし形成された折曲部15は、上折曲部15aでは前後の奥行寸法が上部では小さく、下方に向かうほど大きくなり、後端15bが後方に向けて降下傾斜した形状とされている一方、下端側の所定高さ範囲の部位では、上折曲部15aの下端の後端位置に連続するように一定の奥行寸法の下折曲部が形成されている。上折曲部15aの傾斜状の後端15bが、バンド取付部材30の取付基部32を装着させるためのガイド部とされる。
折曲部15のうちの、上折曲部15aよりも下方に位置する下折曲部が押圧部16とされる。この押圧部16の後端には、相互に離反するように折曲されてなる当接部16aが形成されている。
このような取付座10は、図2に示すような板材を切除、折り曲げすることで形成される。図2において、図中、2点鎖線で囲まれた矩形部Cと、その矩形部Cに連なる、2点鎖線で囲まれた台形部Dとを切除し、台形部Dの下端の幅方向の中央より逆T字状(図中の太線)に切れ込みEを入れ、折り曲げ部F(図中の破線)で折り曲げることで形成され得る。
このような取付座10は、図6の壁面5の溝部7に固定部11を上下方向に並べ、両固定部11をビス止めすることで、取付部12の両基板部12bが略鉛直方向に配されて、設置され得る。図5に示すように、上部開口13の下方空間においては、押圧部16よりも上方では、折曲部15の奥行寸法が小さく形成されているため、折曲部15の後端よりも後方に、下方に向けて傾斜状に窄んだ空間が形成されている。この空間がバンド取付部材30の取付基部32が挿入されるスライド路18とされる。
台座部50の他の構成部材である基台20は、図1および図3(a)に示すように、取付座10の取付部12により、上下および前面を覆われるように配される台座である。この基台20は設置板部21と2つの脚部22とよりなり、両脚部の後端が壁面5の溝部7の底面に当接するように配される。基台20の(左右間)幅寸法は、取付座10の幅寸法と略同じとされるが、さらに小さくてもよく、取付座10の縦開口14の幅よりも広めの寸法であればよい。
また、脚部22の後端から設置板部21前面までの寸法は、取付座10の基板部12bの後方空間に配することができる寸法とされ、特に、押圧部16の後端と設置板部21の前面との間に、板材(バンド取付部材30の取付基部32)を装着できる装着空間ができるような寸法であればよい。ようするに、このような寸法関係となるように、押圧部16の前後寸法と、設置板部21の前面位置とを調整すればよい。
図6の壁面5を用いる場合、基台20は壁面5に固定されていなくてもよい。また、溝部7の幅寸法と略同じ幅寸法とすれば、溝部7内において、取付座10とともに横方向のずれが発生するおそれはないため、基台20は取付座10に対しても固定されていなくてもよい。もちろん、基台20は取付座10に固定されていてもよい。また、図3(b)に示すように、脚部22が上下に配された基台20を用いることもできる。
バンド取付部材30の取付基部32を上部開口13側より挿入し、図5に示すように、バンド取付部材30を下方にスライド移動させることで、バンド取付部材30の取付基部32は、基台20の前面と押圧部16との間に挟持された状態となる。そして、バンド取付部31が位置決め部17で位置決めされた位置に到達して、バンド取付部材31は台座部50に位置決めされた状態となる。バンド取付部材30を装着する際には、取付基部32を上折曲部15aの後端15bでガイドするようにして、スライド路18に沿って下方に移動させればよい。
このように、バンド取付部材30は、取付基部32が、壁面5に固定された台座部50に形成された挟持構造により、前後方向より挟持されて固定状態となる。
本実施形態のものでは、バンド取付部材30の取付基部32が台座部50の挟持構造により固定されるため、バンド取付部材30と台座部50とを相互にしっかりと固定させることができる。なお、取付基部32は、基台20と折曲部15(押圧部16)とで圧接、挟着されるような寸法関係とすることが望ましい。
また、本実施形態の図例のように、押圧部16の後端に、取付基部32の板面に対して大きな面積で接触、押圧できるように当接部16aを設けておくことが望ましい。
また、台座部50にはバンド取付部材30の取付基部32を装着するために徐々に前後寸法を小さくしたスライド路18が形成してあるため、バンド取付部材30を下方に移動しながらスムーズに台座部50に取り付けることができる。スライド路18としては、図例のもののように、上折曲部15aの後端15bが降下傾斜した形状とすることが取り付けやすくするうえで望ましい。もちろん、後端15bを後方に向けて降下傾斜させた上折曲部15aはなくてもよいし、後端15bが傾斜せず押圧部16の後端に面一に連なるような形状であってもよい。すくなくとも縦開口14の下部において、折曲部15に、バンド取付部材30の高さ寸法分の押圧部16が形成されていればよい。
さらに、取付座10の折曲部15(押圧部16)は、板材よりなる基板部12bの一部を後方に切り起こし加工されたものであるため、取付座10全体として簡易な構造とすることができ、製造コストの低減化を図ることができる。バンド取付部材30も同様に板材で形成されているので、製造コストは高くなるおそれはなく、取付具1全体としても安価に生産することができる。
以上に説明した取付具1は、上述したように3部材を簡単に連結でき、特にバンド取付部材30を壁面5に固定された台座部50に取り付けやすい取付構造となっているため、3部材を個別に現場に持ち込み、壁面5に対して台座部50、バンド取付部材30の順に取り付けていくのに適している。もちろん3部材を一体化してから壁面に取り付けることもできる。特に、台座部50を構成する取付座10と基台20とをあらかじめ一体化しておけば、現場作業を楽に実施することができる。
また、バンド取付部材30を台座部50に対して上方よりスライド装着できる構造であるから、上述したように、取付座10の起立部12aの固定部11からの突出寸法は、溝部7の深さに合わせなくてもよい。つまり、起立部12aの上部開口13が溝部7内に配されてもよいし、凸部6の前面よりも前方に突出した位置にあってもよい。
なお、バンド取付部材30は台座部50に適切に装着された後に下方にずれるおそれはないため、取付基部32の挟持構造は、本実施形態のもののような、押圧部16と設置板部21とによる押圧による挟着構造でなくてもよい。また、台座部50は、2部材によるものではなく1部材で挟持構造を形成したものとしてもよい。例えば、台座部50が基台20を有さず、取付座10の折曲部15(押圧部16)と、壁面5との間に取付基部32を挟持する挟持構造であってもよい。
図5に示したように固定されたバンド取付部材30は、図7に示すように、パイプ45を壁面5へ配設するためのパイプ抱持バンド40を取り付けるために使用される。図7は、パイプ抱持バンド40の取り付け例を示す斜視図である。取付具1が壁面5に適切に設置された場合、図7に示すように、前方には、長孔31aが略水平方向を向いた状態でバンド取付部31が突出している。
このバンド取付部材30に取り付けされるパイプ抱持バンド40は、図7に示すように、断面略円形のパイプ45を抱持する一組の抱持部材41をヒンジ結合してなる。抱持部材41は、略半円状の抱持部41aと、その抱持部41aの開放側端部より平板状に延び2つのボルト挿通孔41cを有した取付片部41bとを備えている。2つの取付片部41bを開閉操作することで、両抱持部41aでパイプ45を着脱することができる。
一組の抱持部材41でパイプ45を抱持した状態で、2片の取付片部41bで取付具1のバンド取付部31を挟持し、ボルト挿通孔41c、長孔31a、ボルト挿通孔41cにボルト43を通しナット44止めすることで、パイプ抱持バンド40が壁面5に対し固定され、同時にパイプ45も固定配設された状態となる。
以上に説明した実施形態では、取付具1が金属外装材5aの溝部7に取り付けられるようになっているが、これには限られず、凸部6に取り付けられるようにしてもよい。また、凹凸のない平坦に形成された壁面5に取り付けられるようにしてもよい。
1 パイプ抱持バンド取付具(取付具)
3 基礎壁
5 外壁(壁面)
5a 金属外装材
6 凸部
7 溝部
50 台座部
10 取付座
11 固定部
11a 固定具挿通孔
12 取付部
12a 起立部
12b 基板部
13 上部開口
14 縦開口
15 折曲部
15a 上折曲部
15b 後端
16 押圧部
16a 当接部
17 位置決め部
18 スライド路
20 基台
21 設置板部
22 脚部
30 バンド取付部材
31 バンド取付部
31a 長孔
32 取付基部
40 パイプ抱持バンド
41 抱持部材
41a 抱持部
41b 取付片部
41c ボルト挿通孔
43 ボルト
44 ナット
45 パイプ

Claims (5)

  1. 壁面に固定される台座部と、該台座部に固定されるバンド取付部材とを備えたパイプ抱持バンド取付具であって、
    前記バンド取付部材は、後部に、前記台座部と連結するための取付基部を備えており、
    前記台座部は、前記取付基部が挿入される上部開口と、該上部開口より挿入された前記取付基部を挟持する挟持構造を備えていることを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。
  2. 請求項1において、
    前記上部開口の下方に、前記取付基部を着脱するための上下方向に延びるスライド路が形成されていることを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。
  3. 請求項1または2において、
    前記台座部は、前記取付基部を位置決めする位置決め部を備えていることを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記台座部は、前記上部開口を有した取付座と、該取付座が前側に被せられた基台とを備えており、
    前記取付座と前記基台とにより前記挟持構造を形成したことを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。
  5. 請求項4において、
    前記取付座は、板材を折曲加工して形成されてなり、壁面の上下方向に固定される固定部と、それらの固定部間に配され、倒コ字状に前方に突出させた取付部とを備えており、
    前記取付部は板材の一部を後方に切り起こし加工してなる折曲部を備えており、
    前記挟持構造は、前記折曲部と前記基台との間に前記取付基部を挟持する構造とされることを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。



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