JP2020016112A - パイプ抱持バンド取付具 - Google Patents

パイプ抱持バンド取付具 Download PDF

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Abstract

【課題】台座とバンド取付部材とを、現場で簡単に連結、固定することができるパイプ抱持バンド取付具を提供する。【解決手段】パイプ抱持バンド取付具1は、壁面5に固定される台座10と、台座10に固定されるバンド取付部材20とを備えている。バンド取付部材20は、後部に、台座10と連結するための取付基部22を備えており、台座10は、取付基部22が挿入される上部開口13と、上部開口13より挿入された取付基部22と係合して、取付基部22を固定する連結部16とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、壁面の上下方向に固定される固定部間に取付部を備えた台座と、取付部に固定される基部片を有したバンド取付部材とを備えたパイプ抱持バンド取付具に関する。
従来のパイプ抱持バンド取付具には、建築構造物の基礎壁に取り付けた、0.3〜0.5mm程度の薄厚のスパンドレル(金属外装材)の表面に取り付けできるようにしたものがある(たとえば、特許文献1、2参照)。この種の金属外装材は凹凸形状とされ、外壁の外面には上下方向に延びる凸部と溝部とが横方向に交互に表れている。
これらの文献のものは、金属外装材の溝部を介して基礎壁に取り付ける台座と、パイプ抱持バンドを取り付けるバンド取付部材とが別体となっている。溝部の幅寸法に合わせて種々の幅寸法の台座を用意し、またパイプの出具合におうじて種々の突出長さ寸法のバンド取付部材を用意すれば、それらを種々組み合わせることで、さまざまな設置態様が可能となる。よって、現場でバンド取付部材のみを取り替えることも容易である。
特開2016−176253号公報 特開2010−196323号公報
しかしながら、台座とバンド取付部材とを別体にしたものでは、特許文献1、2に示すように、現場でそれらをボルト、ナットなどの固定具により連結、固定しなければならず、作業が面倒となるおそれがある。なお、引用文献1のものは固定具を用いない代わりに、一方にボルト部、他方にナット部が形成されているため、現場での螺合作業が発生する。
また、バンド取付部材には長孔などを有した板状のバンド取付部が設けてあり、パイプ抱持バンドを正しく取り付けるためには、バンド取付部の板面(長孔)を略水平方向に向けなければならない。よって、そのために現場では、ボルト、ナットによる螺合による調整が必要とされる。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、台座とバンド取付部材とを、現場で簡単に連結、固定することができるパイプ抱持バンド取付具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のパイプ抱持バンド取付具は、壁面に固定される台座と、該台座に固定されるバンド取付部材とを備えたパイプ抱持バンド取付具であって、前記バンド取付部材は、後部に、前記台座と連結するための取付基部を備えており、前記台座は、前記取付基部が挿入される上部開口と、該上部開口より挿入された前記取付基部と係合して、前記取付基部を固定する連結部とを備えていることを特徴とする。
請求項2に記載のパイプ抱持バンド取付具は、前記上方開口と前記連結部との間に、前記取付基部を着脱するための上下方向に延びるスライド路が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載のパイプ抱持バンド取付具は、前記台座が前記取付基部を位置決めする位置決め部を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載のパイプ抱持バンド取付具は、前記取付基部は前記連結部を挟着して固定する挟着構造を有していることを特徴とする。
請求項5に記載のパイプ抱持バンド取付具は、前記取付基部が、前記壁面に略平行になるように配される基部片と、該基部片に略平行に、かつ前方に配された挟着片とを備え、前記基部片が前記上部開口より挿入される構成とされており、前記連結部が、前記取付部の一部を後方に切り起こし加工されてなる折曲部を備え、該折曲部が前記基部片と前記挟着片との間に挟着されることを特徴とする。
請求項1に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、台座とバンド取付部材とを、現場で簡単に連結、固定することができる。
請求項2に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、バンド取付部材を下方に移動しながらスムーズに台座に取り付けることができる。
請求項3に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、バンド取付部材の固定位置を確定することができる。
請求項4に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、バンド取付具と台座とをしっかりと相互固定させることができる。
請求項5に記載のパイプ抱持バンド取付具は上述した構成とされているため、バンド取付具も台座もより簡易な構造とすることができる。
本発明の一実施形態に係るパイプ抱持バンド取付具の一例を示す分解斜視図である。 (a)は同パイプ抱持バンド取付具の台座の部分平面図、(b)は同台座の展開図である。 図2(a)のA−A線に対応した台座の断面図である。 同実施形態に係るパイプ抱持バンド取付具の他例の説明図であり、(a)は展開図、(b)は(a)のB−B線に対応した断面図である。 同パイプ抱持バンド取付具の取付対象の一例を示す壁面の部分斜視図である。 同パイプ抱持バンド取付具の使用態様の一例を示す斜視図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面にもとづいて説明する。
まず、本パイプ抱持バンド1(以下、取付具1と略す)の概略基本構成について説明する。
本取付具1は、壁面5に固定される台座10と、台座10に固定されるバンド取付部材20とを備えている。バンド取付部材20は、後部に、台座10と連結するための取付基部22を備えている一方、台座10は、取付基部22が挿入される上部開口13と、上部開口13より挿入された取付基部22と係合して、取付基部22を固定する連結部16とを備えている。
ついで、取付具1の詳細な構成について、一例として図示した図1〜図3の取付具1について説明する。なお、本特許請求の範囲および本明細書においては、建物の壁面5に取り付けた状態を基準として、前後、上下等の方向を規定している。
また、本取付具1は、例えば図5に示した壁面5に取り付けられる。この壁面5は、建築構造物の基礎壁3の外壁面に取り付けられた、薄厚の金属板を加工してなる金属外装材5aにより形成されている。この金属外装材5aによる壁面5には、上下方向に延びる凸部6と溝部7とが横方向に交互に等間隔に表れている。
溝部7の裏面は基礎壁3に密着状態にある一方、凸部6の裏面は基礎壁3の外壁面より空間を介して離隔している。その空間は中空とされているが、この中空空間に真空断熱材などの断熱材を配設するようにしてもよい。
台座10は、このように上下方向に形成された溝部7の底部を介して基礎壁3に固定される。溝部7が略鉛直方向に延びるように金属外装材5aを取り付ければ、その溝部7に台座10を取り付けることで、パイプ35(図6参照)を鉛直方向に沿って適正に取り付けることができる。
本取付具1は、上述したように、台座10とバンド取付部材20とを主たる構成部材として有している。これら2部材は、金属材または硬質合成樹脂材などの帯状の板材を加工して形成されている。
バンド取付部材20は、竪樋などのパイプ35(図6参照)を抱持するパイプ抱持バンド30(図6参照)を取り付けるための部材であり、台座10に固定される取付基部22と、パイプ抱持バンド30が固定される、長孔21aを有したバンド取付部21とを備えた構成とされる。
バンド取付部21は帯板状とされ、長手方向が前後方向を向くように配され、その前部に長孔21aが開設されており、後部に取付基部22が設けられている。なお、パイプ抱持バンド30の取付態様については、図6の説明とともに後述する。
取付基部22は、図1に示すように、取付対象とされる壁面5に略平行になるように配される板状の基部片22aと、基部片22aに略平行で、かつ前方に配されている板状の挟着片22bとを備えている。なお図例のものでは、挟着片22bが基部片22aよりもやや長く、挟着片22bの両端は基部片22aの両端よりも側方に突出している。また、基部片22aと挟着片22bと間には、それらをつなぐ、バンド取付部21が後方に延びてなる接続片部22cが配されている。
バンド取付部材20を金属材で形成する場合、基部片22aと挟着片22bのそれぞれに貫通孔を設け、その孔にバンド取付部21を通して溶接で接合すればよい。もちろん、その他の形成方法でもよく、例えば合成樹脂による一体成形によるものであってもよい。
台座10は、図1および図2に示すように、帯板状の板材を加工してなり、壁面5の溝部7の上下方向に沿って固定される固定具挿通孔11a付きの固定部11と、側面視で倒コ字状に前方に突出させた取付部12とを備えている。取付部12は、固定部11の内側端部より折曲延出した起立部12aと、固定部11の板体に略平行とした基板部12bとを備えている。
台座10の幅寸法は溝部7の幅寸法よりも小さい必要があるが、起立部12aの高さ寸法(固定部11からの突出寸法)は、溝部7の深さに関係なく種々の寸法であってもよい。
両起立部12aのうちの上側に配される起立部12aには上部開口13が形成されており、基板部12bには上部開口13と相互連通する縦開口14が形成されている。この縦開口14は上部開口13の幅方向の中央部より下方に延びるように連成された開口とされ、その幅寸法は上部開口13の幅寸法よりも小さい。
また、縦開口14は、上部開口13から、基板部12bの下端よりもやや上方の位置まで延びており、縦開口14の下端を形成した基板部12bの端面が、バンド取付部材を取り付けるための位置決め部17(ストッパー)とされる。
この縦開口14は、取付部12の基板部12bの一部を後方に切り起こして形成されている。この折曲部15は、上折曲部15aでは前後の奥行寸法が上部では小さく、下方に向かうほど大きくなり、後端15bが後方に向けて降下傾斜した形状とされている一方、下端側の所定高さ範囲の部位では一定の奥行寸法とされている。上折曲部15aの傾斜状の後端15bが、バンド取付部材20の取付基部22(基部片22a)を装着させるためのガイド部とされる。
折曲部15のうちの、上折曲部15aよりも下方に位置する、一定の奥行寸法の部位が被挟着部16aとされる。この被挟着部16aの後端には幅方向の外方に折曲されてなる当接部16bが形成されている。この被挟着部16aの奥行寸法は、バンド取付部材20の基部片22aと挟着片22bと間の内寸法と略同一とされる。
このような台座10は、図2(b)に示すような板材を切除、折り曲げすることで形成される。図2(b)において、図中、2点鎖線で囲まれた矩形部Cと、その矩形部Cに連なる、2点鎖線で囲まれた台形部Dとを切除し、台形部Dの下端の幅方向の中央より逆T字状(図中の太線)に切れ込みEを入れ、折り曲げ部F(図中の破線)で折り曲げることで形成され得る。
このような台座10は、図5の壁面5の溝部7に固定部11を上下方向に並べ、両固定部11をビス止めすることで、取付部12(基板部12b)が略鉛直方向に配されて、設置され得る。図3に示すように、上部開口13の下方空間においては、被挟着部16aよりも上方では、折曲部15の奥行寸法が小さいため、折曲部15の後端よりも後方に、下方に向けて傾斜状に窄んだ空間が形成されている。この空間がバンド取付部材20の基部片22aが挿入されるスライド路18とされる。
バンド取付部材20の取付基部22の基部片22aを上部開口13側に配し、接続片部22cを縦開口14を左右に分けるように配し、かつ挟着片22bを基板部12bの外側に配した状態で、バンド取付部材20を下方にスライド移動させることで、バンド取付部材20は、被挟着部16a(連結部16)が基部片22aと挟着片22bとの間に挟着された状態となり、位置決め部17で位置決めされた位置に到達し、台座10に連結固定された状態となる。バンド取付部材20を装着する際には、基部片22aを上折曲部15aの後端15bでガイドするようにして下方に移動させればよい。
このように、バンド取付部材20と、壁面5に固定された台座10との間には挟着関係が形成されて、相互が連結されて固定される。なお本実施形態では、バンド取付部材20が台座10の連結部16を挟着する挟着構造を有しているが、台座10が挟着構造を有し、バンド取付部材20の取付基部22を挟着するような挟着関係であってもよい。また、取付基部22と連結部16とが、その他の係合構造にて係合して相互に連結固定される構造であってもよい。
本実施形態のものでは、バンド取付部材20の取付基部22(基部片22a、挟着片22b、接続片部22c)で台座10の連結部16を挟着する固定構造であるため、バンド取付部材20と台座10とをしっかりと相互固定させることができる。なお、取付基部22(基部片22a、挟着片22b)と連結部16とは、圧接状態に挟着できるような寸法関係とすることが望ましい。
また、本実施形態の図例のように、挟着片22bの幅寸法を大きくして台座10の基板部12bと大きな面積で接触させることが挟着関係を安定させるうえで望ましい。基部片22a側においては、連結部16の後端に基部片22aと大きな面積で接触できるように当接部16bを設けておくことが望ましい。
また、台座10にはバンド取付部材20の基部片22aを装着するために徐々に前後寸法を小さくしたスライド路18が形成してあるため、バンド取付部材20を下方に移動しながらスムーズに台座10に取り付けることができる。スライド路18としては、図例のもののように、上折曲部15aの後端15bが降下傾斜した形状とすることが取り付けやすくするうえで望ましい。もちろん、後端15bを後方に向けて降下傾斜させた上折曲部15aはなくてもよいし、後端15bが傾斜せず連結部16の後端に面一に連なるような形状であってもよい。
さらに、台座10の連結部16は、板材よりなる基板部12bの一部を後方に切り起こし加工されてなる折曲部15を備えた構成であるため、台座10全体として簡易な構造とすることができ、製造コストの低減化を図ることができる。バンド取付部材20も同様に板材で形成されているので、製造コストは高くなるおそれはなく、取付具1全体としても安価に生産することができる。
以上に説明した取付具1は、上述したように2部材を簡単に連結でき、特にバンド取付部材20を固定された台座10に取り付けやすい取付構造となっているため、2部材を個別に現場に持ち込み、壁面5に対して台座10、バンド取付部材20の順に取り付けていくのに適している。もちろん2部材を一体化してから壁面に取り付けることもできる。
また、バンド取付部材20を台座10に対して上方よりスライド装着できる構造であるから、上述したように、台座10の起立部12aの固定部11からの高さは、溝部7の深さに合わせなくてもよい。つまり、起立部12aの上部開口13が溝部7内に配されてもよいし、凸部6の前面よりも前方に突出した位置にあってもよい。
台座10としては、図2の形状のものに限られず、図4(a)(b)に示したような形状のものとしてもよい。この台座10は、図4(a)に示すように、上部開口13に相当する、2点鎖線で囲まれた矩形部Cのみを切除すればよく、さらに図中の太線で切れ込みE(太線)を入れ、折り曲げ部F(破線)で折り曲げることで形成され得る。
台座10の連結部16(被挟着部16aと当接部16b)は、図4(b)に示すように折り曲げればよい。この被挟着部16aが、バンド取付部材20(図1参照)の基部片22a(図1参照)と挟着片22b(図1参照)とにより挟着されて、両部材が連結固定関係が形成される。なお、折曲部15は、連結部16と上折曲部15aとの間に切れ込みEを入れているため、上折曲部15aを適宜な折り曲げ方で折り曲げることで、上部で前後に広く下方に向けて傾斜状に窄んだスライド路18(図3参照。図4では不図示)を形成することができる。
図3に示したように固定されたバンド取付部材20は、図6に示すように、パイプ35を壁面5へ配設するためのパイプ抱持バンド30を取り付けるために使用される。図6は、パイプ抱持バンド30の取り付け例を示す斜視図である。取付具1が壁面5に適切に設置された場合、図6に示すように、前方には、長孔21aが略水平方向を向いた状態でバンド取付部21が突出している。
このバンド取付部材20に取り付けされるパイプ抱持バンド30は、図6に示すように、断面略円形のパイプ35を抱持する一組の抱持部材31をヒンジ結合してなる。抱持部材31は、略半円状の抱持部31aと、その抱持部31aの開放側端部より平板状に延び2つのボルト挿通孔31cを有した取付片部31bとを備えている。2つの取付片部31bを開閉操作することで、両抱持部31aでパイプ35を着脱することができる。
一組の抱持部材31でパイプ35を抱持した状態で、2片の取付片部31bで取付具1のバンド取付部21を挟持し、ボルト挿通孔31c、長孔21a、ボルト挿通孔31cにボルト33を通しナット34止めすることで、パイプ抱持バンド30が壁面5に対し固定され、同時にパイプ35も固定配設された状態となる。
以上に説明した実施形態の2例では、バンド取付部材20の取付基部22のうち基部片22aが基板部12bの後方に配され、挟着片22bが基板部12bの前方に配されるようになって固定関係が形成されるが、取付基部22の全体が基板部12bの後方で固定される固定関係としたものでもよい。
以上に説明した実施形態では、取付具1が金属外装材5aの溝部7に取り付けられるようになっているが、これには限られず、凸部6に取り付けられるようにしてもよい。また、凹凸のない平坦に形成された壁面5に取り付けられるようにしてもよい。
1 パイプ抱持バンド取付具(取付具)
3 基礎壁
5 外壁(壁面)
5a 金属外装材
6 凸部
7 溝部
10 台座
11 固定部
11a 固定具挿通孔
12 取付部
12a 起立部
12b 基板部
13 上部開口
14 縦開口
15 折曲部
15a 上折曲部
15b 後端
16 連結部
16a 被挟着部
16b 当接部
17 位置決め部
18 スライド路
20 バンド取付部材
21 バンド取付部
21a 長孔
22 取付基部
22a 基部片
22b 挟着片
22c 接続片部
30 パイプ抱持バンド
31 抱持部材
31a 抱持部
31b 取付片部
31c ボルト挿通孔
33 ボルト
34 ナット
35 パイプ

Claims (5)

  1. 壁面に固定される台座と、該台座に固定されるバンド取付部材とを備えたパイプ抱持バンド取付具であって、
    前記バンド取付部材は、後部に、前記台座と連結するための取付基部を備えており、
    前記台座は、前記取付基部が挿入される上部開口と、該上部開口より挿入された前記取付基部と係合して、前記取付基部を固定する連結部とを備えていることを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。
  2. 請求項1において、
    前記上方開口と前記連結部との間に、前記取付基部を着脱するための上下方向に延びるスライド路が形成されていることを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。
  3. 請求項1または2において、
    前記台座は、前記取付基部を位置決めする位置決め部を備えていることを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記取付基部は前記連結部を挟着して固定する挟着構造を有していることを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。
  5. 請求項4において、
    前記取付基部は、前記壁面に略平行になるように配される基部片と、該基部片に略平行で、かつ前方に配されている挟着片とを備え、前記基部片が前記上部開口より挿入される構成とされており、
    前記連結部は、前記取付部の一部を後方に切り起こし加工されてなる折曲部を備え、該折曲部が前記基部片と前記挟着片との間に挟着されることを特徴とするパイプ抱持バンド取付具。


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