JP2020034021A - 抜け止め部材およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボットアームの簡易な動作で回転軸に対する装着が可能であり、省スペース化も実現可能な抜け止め部材およびそれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】抜け止め部材は、環状の内周部および外周部と、連結部と、複数の係合爪と、スリットと、把持部と、第1傾斜面と、第2傾斜面と、を有する。連結部は、内周部と外周部とを径方向に連結する。係合爪は、内周部のシャフトとの対向面から突出し、シャフトの外周面に形成された係合溝に係合する。スリットは、内周部の1箇所以上に形成され、内周部を径方向に切断する。把持部は、外周部の外周縁から径方向外側に突出する。第1傾斜面は、シャフトへの装着方向に対し把持部の上流側端部に形成され、装着方向上流側から下流側に向かって径方向外側に傾斜する。第2傾斜面は、把持部の下流側端部に形成され、装着方向下流側から上流側に向かって径方向外側に傾斜する。【選択図】図6

Description

本発明は、駆動ユニットを構成するローラーやシャフト、およびそれらに外挿されるギアの抜けを防止するための抜け止め部材、および抜け止め部材を備えた複写機、プリンター、ファクシミリ、それらの複合機等の画像形成装置に関するものである。
従来の複写機、プリンター等の画像形成装置では、被駆動部材としての感光体ドラム、現像ローラー等の回転体に回転駆動力を伝達させるために、駆動部の回転駆動力を伝達するためのギアやシャフトで構成される駆動伝達機構が用いられる。このような駆動伝達機構においては、ローラーやシャフト、およびそれらに外挿されるギアの抜けを防止するために、シャフトにEリング等の止め輪を装着する方法が用いられていた。
ところで、画像形成装置においても小型化の要求が高まっており、駆動伝達機構の設計においてもスペースの制約は厳しくなっている。Eリング等の従来の抜け止め部材を用いる方法では、抜け止め部材をローラーやシャフトの径方向から装着する必要があり、径方向に装着のためのスペースが必要になるとともに着脱操作が煩雑であるという問題点があった。さらにローラーやシャフトの端部が露出しているため、軸受部に塗布されているグリースが端部から漏出するという問題点もあった。
一方、特許文献1には、樹脂製の板状部材に立設した固定軸にギアを装着するとともに、板状部材から突出する弾性変形可能な爪状突起を設けることにより、固定軸に装着した状態のギアの周縁部に爪状突起の爪部を係止させるギア抜け止め構造が開示されている。
また、特許文献2には、内周部および外周部と、連結部と、複数の係合爪と、スリットと、を有し、弾性変形可能な材料で一体形成された抜け止め部材が開示されている。抜け止め部材をシャフトの軸方向から押しこむことでスリットが開いて内周部が弾性変形し、係合爪を係合溝に係合させてシャフトに装着することができる。また、抜け止め部材をシャフトの径方向に引っ張り、内周部を弾性変形させた状態で抜け止め部材をシャフトの軸方向に引っ張ることでシャフトから取り外すことができる。
特開2000−321836号公報 特開2018−54722号公報
特許文献1に記載の抜け止め構造は、軸方向のスペースは特に必要としないが、固定軸の周辺(径方向)に爪状突起を形成するためのスペースが必要になるという問題点があった。
特許文献2に記載の抜け止め部材は、抜け止め部材の着脱操作に径方向のスペースを必要とせず、組み立て性を損なうことなく省スペース化を図ることができる。しかし、ロボットアーム等を用いて組み立て作業を自動化する際に、外周部を掴む、離すという複雑なアーム動作が可能な高価なロボットアームが必要であった。
本発明は、上記問題点に鑑み、ロボットアームの簡易な動作で回転軸に対する装着が可能であり、省スペース化も実現可能な抜け止め部材およびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、保持部材に支持されるシャフトの端部に装着され、保持部材からのシャフトの抜け、またはシャフトに外挿される回転体の抜けを防止する弾性変形可能な材料で一体形成された抜け止め部材である。抜け止め部材は、内周部および外周部と、連結部と、複数の係合爪と、スリットと、把持部と、第1傾斜面と、第2傾斜面と、を有する。内周部および外周部は環状であり、外周部は内周部の径方向外側に配置される。連結部は、内周部と外周部とを径方向に連結する。係合爪は、内周部のシャフトとの対向面から突出し、シャフトの外周面に形成された係合溝に係合する。スリットは、内周部の1箇所以上に形成され、内周部を径方向に切断する。把持部は、外周部の外周縁から径方向外側に突出する。第1傾斜面は、シャフトへの装着方向に対し把持部の上流側端部に形成され、シャフトへの装着方向上流側から下流側に向かって径方向外側に傾斜する。第2傾斜面は、シャフトへの装着方向に対し把持部の下流側端部に形成され、シャフトへの装着方向下流側から上流側に向かって径方向外側に傾斜する。
本発明の第1の構成によれば、抜け止め部材をシャフトの軸方向から押しこむことでスリットが開いて内周部が弾性変形し、係合爪を係合溝に係合させてシャフトに装着することができる。また、抜け止め部材をシャフトの径方向に引っ張り、内周部を弾性変形させた状態で抜け止め部材をシャフトの軸方向に引っ張ることでシャフトから取り外すことができる。従って、抜け止め部材の着脱操作に径方向のスペースを必要としないため、組み立て性を損なうことなく省スペース化を図ることができる。さらに、外周部の外周縁に第1傾斜面および第2傾斜面を有する把持部を設けることで、ロボットアームの直線的な動作のみで抜け止め部材を把持してシャフトに対し円滑に装着することができる。
本発明の抜け止め部材41を備えたカラープリンター100の全体構成を示す概略断面図 図1のカラープリンター100における用紙搬送路14、反転搬送路21周辺の断面図 二次転写ローラー9の一端側(図1の手前側)の拡大斜視図 二次転写ローラー9の一端に装着される本発明の第1実施形態に係る抜け止め部材41を回転軸9aとの対向面側から見た斜視図 第1実施形態の抜け止め部材41を回転軸9aとの対向面と反対側から見た斜視図 第1実施形態の抜け止め部材41を径方向に切断した断面図 第1実施形態の抜け止め部材41を二次転写ローラー9の回転軸9aの一端に装着する様子を示す斜視図 抜け止め部材41の装着に用いるロボットアーム80を下方から見た平面図 ロボットアーム80の側面断面図 抜け止め部材41の装着工程を模式的に示す側面図であり、ロボットアーム80で抜け止め部材41を把持する様子を示す図 抜け止め部材41の装着工程を模式的に示す側面図であり、ロボットアーム80で把持した抜け止め部材41を回転軸9aに装着する直前の様子を示す図 抜け止め部材41の装着工程を模式的に示す側面図であり、ロボットアーム80を用いて抜け止め部材41を回転軸9aに押し込む様子を示す図 抜け止め部材41の装着工程を模式的に示す側面図であり、抜け止め部材41からロボットアーム80を抜き取る様子を示す図 第1実施形態の抜け止め部材41が装着された回転軸9aの一端を軸方向に沿って切断した部分断面図 図8における回転軸9aの先端付近の拡大図 第1実施形態の抜け止め部材41の変形例を回転軸9aとの対向面と反対側から見た平面図であって、フランジ部49を外縁部の対向する2箇所に形成した例を示す図 第1実施形態の抜け止め部材41の他の変形例を回転軸9aとの対向面と反対側から見た平面図であって、フランジ部49を外縁部の3箇所において周方向に等間隔で形成した例を示す図 第1実施形態の抜け止め部材41のさらに他の変形例を径方向に切断した断面図であって、断面台形状のフランジ部49を形成した例を示す図 本発明の第2実施形態に係る抜け止め部材41を回転軸9aとの対向面と反対側から見た平面図 本発明の第3実施形態に係る抜け止め部材41を回転軸9aとの対向面側から見た斜視図 第3実施形態の抜け止め部材41を回転軸9aとの対向面と反対側から見た平面図 第3実施形態の抜け止め部材41を径方向に切断した断面図 第3実施形態の抜け止め部材41の変形例を径方向に切断した断面図であって、断面台形状の係合凸部50を形成した例を示す図 本発明の抜け止め部材41を、フレーム90に固定された固定軸91に装着されるアイドルギア93の抜け止め機構として用いた例を示す図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の抜け止め部材41を備えた画像形成装置の概略断面図であり、ここではタンデム方式のカラープリンターについて示している。カラープリンター100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、PcおよびPdが、搬送方向上流側(図1では左側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエローおよびブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像および転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの画像を順次形成する。
これらの画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1cおよび1dがそれぞれ配設されており、さらに図1において反時計回り方向に回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。
パソコン等の上位装置から画像データが入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させる。次いで露光装置5によって画像データに応じて光照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像データに応じた静電潜像を形成する。現像装置3a〜3dには、トナーコンテナ4a〜4dによりシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色のトナーを含む二成分現像剤(以下、単に現像剤ともいう)が所定量充填されており、現像装置3a〜3dによって感光体ドラム1a〜1d上に現像剤中のトナーが供給され、静電的に付着する。これにより、露光装置5からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、一次転写ローラー6a〜6dにより一次転写ローラー6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dとの間に所定の転写電圧で電界が付与され、感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に一次転写される。一次転写後に感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナー等はクリーニング装置7a〜7dにより除去される。
トナー像が転写される転写紙Pは、カラープリンター100内の下部に配置された用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラー12およびレジストローラー対13を介して転写紙Pが所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた二次転写ローラー9と中間転写ベルト8のニップ部(二次転写ニップ部)へ搬送される。トナー像が二次転写された転写紙Pは用紙搬送路14を通過して定着部15へと搬送される。
定着部15に搬送された転写紙Pは、定着ローラー対15aにより加熱および加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、所定のフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された転写紙Pは、そのまま(或いは分岐部17によって反転搬送路21に振り分けられ、両面に画像が形成された後)排出ローラー対18によって排出トレイ20に排出される。
図2は、図1のカラープリンター100における用紙搬送路14、反転搬送路21周辺の断面図である。側面カバー33は、カラープリンター100の側面102を構成し、カラープリンター100本体の下方に設けられた支点33aに回動可能に支持されている。側面カバー33の内側面は反転搬送路21の一方の搬送面を構成しており、また、側面カバー33の内側には搬送ユニット35が配置されている。搬送ユニット35は支軸35aを中心としてカラープリンター100本体に回動可能に支持されており、反転搬送路21と用紙搬送路14の搬送面の一部を構成する。
反転搬送路21は、側面カバー33と搬送ユニット35との間でカラープリンター100の側面102に沿って上下方向に延び、略C字状に湾曲して用紙搬送路14に合流する構造となっている。搬送ユニット35の内側面には、用紙搬送方向の上流側(図2の下側)から順に、レジストローラー対13を構成する片側のローラー13b、二次転写ローラー9が付設されている。二次転写ローラー9は中間転写ベルト8を挟んで駆動ローラー11を押圧している。
カラープリンター100に対し側面カバー33のみを開方向に回動させることにより、反転搬送路21が広範囲に露出する。側面カバー33を搬送ユニット35と共に開方向に回動させることにより、搬送ユニット35がカラープリンター100本体側から離間して用紙搬送路14が広範囲に露出する。一方、側面カバー33を搬送ユニット35と共に閉方向に回動させることにより、搬送ユニット35がカラープリンター100本体側に当接して二次転写ローラー9が中間転写ベルト8を挟んで駆動ローラー11に押圧される。
図3は、二次転写ローラー9の一端側(図1の手前側)の拡大斜視図である。二次転写ローラー9は、金属製の回転軸9aの外周面にゴム製のローラー体9bが形成された構成であり、回転軸9aの端部は搬送ユニット35のハウジング35aに配置された軸受部材40(図7参照)に挿入されている。軸受部材40は、例えばボールやローラーが内蔵された転がり軸受(ベアリング)である。なお、ここでは図示しないが、回転軸9aの他端側(図1の奥側)も軸受部材40によって回転可能に支持されている。また、回転軸9aの端面には抜け止め部材41が装着されている。
図4および図5は、それぞれ二次転写ローラー9の一端に装着される本発明の第1実施形態に係る抜け止め部材41を回転軸9aとの対向面側およびその反対側から見た斜視図であり、図6は、第1実施形態の抜け止め部材41を径方向に切断した断面図(図4のAA′矢視断面図)である。抜け止め部材41は、ハウジング35aからの回転軸9aの抜けを防止する部材であり、ABS樹脂によって一体形成されている。なお、抜け止め部材41の材質はABS樹脂に限らず、他の合成樹脂や硬質ゴム等の弾性変形可能な材料を用いることもできる。
抜け止め部材41は環状の内周部43および外周部45と、内周部43と外周部45とを径方向に連結する連結部47と、を有する。内周部43には、回転軸9aとの対向面に係合爪43aが形成されている。係合爪43aは内周部43の周方向の3箇所に等間隔で形成されており、係合爪43aの先端は内周部43の径方向内側に突出している。また、内周部43の中心を挟んで連結部47と反対側には内周部43を径方向に切断するスリット43bが形成されている。連結部47には、回転軸9aとの対向面と反対側に扇形状の凹部47aが形成されている。
外周部45は、回転軸9aが挿入される軸受部材40の外径とほぼ同一の直径を有している。外周部45には、外周縁に沿って回転軸9aとの対向面から突出する環状のリブ45aと、外周縁に沿ってリブ45aと反対方向(抜け止め部材41の装着方向上流側)に突出する環状のフランジ部49が形成されている。フランジ部49は、後述するようにロボットアーム80(図8、9参照)を用いて抜け止め部材41を回転軸9aに装着する際の把持形状(把持部)となる。
フランジ部49は、第1傾斜面49aと、第1傾斜面49aに連続する第2傾斜面49bとを有する。第1傾斜面49aは、回転軸9aへの装着方向上流側に形成され、回転軸9aへの抜け止め部材41の装着方向上流側から下流側(図6の下から上方向)に向かって径方向外側に円弧状に傾斜する。第2傾斜面49bは、回転軸9aへの装着方向下流側に形成され、回転軸9aへの抜け止め部材41の装着方向下流側から上流側(抜け止め部材41の抜き方向、図6の上から下方向)に向かって径方向外側に円弧状に傾斜する。フランジ部49は第1傾斜面49aと第2傾斜面49bとの連結部分で最大径となり、フランジ部49の最大径R1は外周部45の直径よりも大きい。
次に、回転軸9aに対する抜け止め部材41の装着方法について説明する。図7は、第1実施形態の抜け止め部材41を二次転写ローラー9の回転軸9aの一端に装着する様子を示す斜視図である。なお、図7ではフランジ部49の記載を省略している。先ず、二次転写ローラー9の回転軸9aをハウジング35aに配置された軸受部材40に挿入する。そして、回転軸9aの先端面に対して抜け止め部材41を軸方向から押し込んでいく。
本実施形態の抜け止め部材41は、ロボットアーム80を用いて回転軸9aに装着される。図8は、抜け止め部材41の装着に用いるロボットアーム80を下方から見た平面図であり、図9は、ロボットアーム80の側面断面図(図8のBB′矢視断面図)である。ロボットアーム80は、アーム本体81と、把持爪83と、コイルバネ85とを有する。
アーム本体81は、円筒状であって一端に開口部81aを有する。把持爪83は、アーム本体81の開口部81aに近い位置に内周面に沿って複数(ここでは8個)配置される。把持爪83はアーム本体81に対し径方向に移動可能に支持されており、把持爪83の一部がアーム本体81の内周面から内側に突出している。コイルバネ85は、アーム本体81と各把持爪83との間に配置され、把持爪83を径方向内側に付勢している。
図10〜図13は、ロボットアーム80による抜け止め部材41の装着工程を模式的に示す図である。必要に応じて図4〜図9を参照しながら、図10〜図13に沿って抜け止め部材41の装着手順について説明する。図10に示すように、抜け止め部材41の上方からロボットアーム80を下降させる。ロボットアーム80の対向する把持爪83の間隔R2(図9参照)は、フランジ部49の最大径R1(図6参照)よりも小さいため、把持爪83はフランジ部49の第1傾斜面49a(図6参照)に接触する。
ロボットアーム80をさらに下降させると、把持爪83が第1傾斜面49aから受ける抗力によってコイルバネ85が圧縮される。その結果、把持爪83が径方向外側に退避しながら第1傾斜面49aに乗り上げていく。把持爪83が第1傾斜面49aを通過すると、圧縮されていたコイルバネ85の付勢力(復元力)により把持爪83が第2傾斜面49bに沿って径方向内側に突出する。これにより、抜け止め部材41がロボットアーム80に把持される。
次に、図11に示すように、抜け止め部材41を把持したロボットアーム80を回転軸9aの上方から下降させる。抜け止め部材41の各係合爪43aの先端を通る円の直径(図5参照)は回転軸9aの外径よりも小さいため、係合爪43aが回転軸9aの先端の周縁部(面取り部60)と接触する。
ロボットアーム80を継続して下降させると、抜け止め部材41は回転軸9aの先端に接触して下降を停止し、ロボットアーム80のみが下降するため、図12に示すようにアーム本体81の上面が抜け止め部材41のフランジ部49に接触する。
図12の状態からロボットアーム80をさらに下降させると、係合爪43aと回転軸9aとの接触により、内周部43(図4参照)を径方向内側から外側に押し広げる力が作用する。その結果、内周部43が弾性変形してスリット43bが開き、係合爪43aは径方向外側に退避しながら回転軸9aの軸方向に押し込まれる。また、回転軸9aの先端面の周縁部には面取り部60が形成されているため、係合爪43aは面取り部60の傾斜に沿って回転軸9aの軸方向に押し込まれる。
図14は、第1実施形態の抜け止め部材41が装着された回転軸9aの一端を軸方向に沿って切断した部分断面図である。抜け止め部材41が所定量押し込まれ、図14に示すように係合爪43aが回転軸9aの外周面に形成された係合溝61に到達したとき、内周部43が復元力によって径方向内側に収縮し、係合爪43aが係合溝61に嵌り込むことで回転軸9aへの抜け止め部材41の装着が完了する。
その後、ロボットアーム80を上昇させると、抜け止め部材41は係合爪43aが係合溝61に嵌り込むことで回転軸9aに保持されるため、把持爪83が第2傾斜面49b(図6参照)から受ける抗力によってコイルバネ85が圧縮される。その結果、把持爪83が径方向外側に退避しながら第1傾斜面49aに乗り上げていく。把持爪83が第2傾斜面49bを通過すると、圧縮されていたコイルバネ85の付勢力(復元力)により把持爪83が第1傾斜面49aに沿って径方向内側に突出する。これにより、図13に示すように抜け止め部材41がロボットアーム80から外れる。
図15は、図14における回転軸9aの先端付近の拡大図である。図15に示すように、回転軸9aの先端に装着された抜け止め部材41は、外周部45のリブ45aが軸受部材40の外周縁に接触している。これにより、軸受部材40の端面が抜け止め部材41で被覆されるため、軸受部材40と回転軸9aとの間に塗布されたグリース(潤滑油)70の外部への漏出を抑制することができる。
なお、抜け止め部材41は内周部43と外周部45の間に円弧状の隙間を有しており、内周部43にはスリット43bが形成されている。そのため、軸受部材40の端面を含む空間が抜け止め部材41によって完全に密閉されるわけではない。しかし、グリース70は比較的高粘度(ゲル状)であるため、本実施形態の抜け止め部材41によってグリース70の漏出を効果的に抑制することができる。
回転軸9aから抜け止め部材41を取り外す場合は、連結部47に形成された凹部47aに指を掛けて径方向外向きに引っ張る。その結果、内周部43が弾性変形してスリット43bが開き、係合爪43aが径方向外側に退避するため、係合爪43aと係合溝61との係合が浅くなる。この状態で抜け止め部材41を軸方向に引き抜くことで、抜け止め部材41を容易に取り外すことができる。
本実施形態の構成によれば、抜け止め部材41を回転軸9aの軸方向から押しこむことで回転軸9aに容易に装着することができ、回転軸9aの軸方向に引っ張ることで回転軸9aから容易に取り外すことができる。従って、抜け止め部材41の着脱操作に径方向のスペースを必要としないため、組み立て性を損なうことなく省スペース化を図ることができる。
また、抜け止め部材41を回転軸9aに装着した状態で、軸受部材40の端面が抜け止め部材41で被覆されるため、軸受部材40からのグリース70の漏出を抑制することができる。従って、二次転写ローラー9のように側面カバー33を開放した状態でユーザーが触れることができる部材であっても、漏出したグリース70によって手指を汚すおそれがなくなる。
また、抜け止め部材41にロボットアーム80で把持する際の把持部となるフランジ部49を設けることにより、ロボットアーム80の下降、上昇動作(直動動作)のみで抜け止め部材41を回転軸9aに装着することができる。従って、抜け止め部材41を掴む動作(開閉動作)を必要としないため、ロボットアーム80の構成および動作制御を簡素化することができる。
また、ロボットアーム80の把持爪83がフランジ部49の第1傾斜面49a、第2傾斜面49bに沿って円滑に動作するため、ロボットアーム80が抜け止め部材41を把持し損ねたり、把持爪83が破損したりするおそれもなくなる。
なお、フランジ部49は必ずしも抜け止め部材41の外縁部の全周に亘って形成する必要はなく、例えば図16に示すように、少なくとも外縁部の対向する2箇所に形成するか、或いは図17に示すように、外縁部の3箇所以上において周方向に等間隔で形成すればよい。但し、フランジ部49を外縁部の全周に形成しておくと、ロボットアーム80の把持爪83が部分的(例えば対向する2箇所のみ)に配置されている場合に抜け止め部材41とロボットアーム60の周方向の位置合わせが不要となる。また、本実施形態では断面円弧状のフランジ部49を形成したが、図18に示すように第1傾斜面49aと第2傾斜面49bを有する断面台形状のフランジ部49を形成してもよい。
図19は、本発明の第2実施形態に係る抜け止め部材41を回転軸9aとの対向面と反対側から見た平面図である。本実施形態の抜け止め部材41は、内周部43が対向する2箇所のスリット43bにより二つに分割されている。また、各内周部43は周方向の複数箇所(各内周部43につき3箇所ずつ、計6か所)に等間隔で形成された連結部47によって外周部45と連結されている。フランジ部49等の抜け止め部材41の他の部分の構成は第1実施形態と同様である。
本実施形態の抜け止め部材41では、内周部43が複数の連結部47によって外周部45に連結されるため、第1実施形態に比べて抜け止め部材41を回転軸9aに押し込む際に内周部43が軸方向に撓みにくくなる。そのため、係合爪43aの周辺が挿入方向に弾性変形するのを抑制することができ、抜け止め部材41を回転軸9aに安定して装着可能となる。
なお、本実施形態では内周部43の対向する2箇所にスリット43bを形成することにより内周部43を二分割し、二分割された各内周部43のそれぞれが周方向の3箇所に等間隔で形成された連結部47によって外周部45と連結される構成としたが、内周部43の周方向の3箇所以上にスリット43bを等間隔に形成することにより内周部43を三つ以上に分割し、分割された各内周部43のそれぞれが周方向の複数箇所に等間隔で形成された連結部47によって外周部45と連結される構成であってもよい。
図20は、本発明の第3実施形態に係る抜け止め部材41を回転軸9aとの対向面側から見た斜視図であり、図21は、第3実施形態の抜け止め部材41を回転軸9aとの対向面と反対側から見た平面図、図22は、第3実施形態の抜け止め部材41を径方向に切断した断面図(図20のAA′矢視断面図)である。本実施形態の抜け止め部材41は、外周部45の周縁部にリブ45aと反対方向に突出する外周部45と同径のフランジ部49が形成されている。フランジ部49の外周面の対向する2箇所には、それぞれ複数(ここでは3つ)の係合凸部50が形成されている。
係合凸部50は、第1傾斜面50aと第2傾斜面50bとを有する。第1傾斜面50aは、回転軸9aへの抜け止め部材41の装着方向に対し係合凸部50の上流側端部に形成され、回転軸9aへの抜け止め部材41の装着方向上流側から下流側(図22の下から上方向)に向かって径方向外側に円弧状に傾斜する。第2傾斜面50bは、係合凸部50の下流側端部に形成され、回転軸9aへの抜け止め部材41の装着方向下流側から上流側(抜け止め部材41の抜き方向、図22の上から下方向)に向かって径方向外側に円弧状に傾斜する。係合凸部50の突出長は第1傾斜面50aと第2傾斜面50bとの連結部分で最大となる。抜け止め部材41の他の部分の構成は第1実施形態と同様である。
本実施形態の抜け止め部材41では、ロボットアーム80(図8、図9参照)で把持する際の把持部となる係合凸部50を設けることにより、第1実施形態と同様にロボットアーム80の下降、上昇動作(直動動作)のみで抜け止め部材41を回転軸9aに装着することができる。従って、抜け止め部材41を掴む動作(開閉動作)を必要としないため、ロボットアーム80の構成および動作制御を簡素化することができる。
また、ロボットアーム80の把持爪83が係合凸部50の第1傾斜面50a、第2傾斜面50bに沿って円滑に動作するため、ロボットアーム80が抜け止め部材41を把持し損ねたり、把持爪83が破損したりするおそれもなくなる。
なお、ここでは係合凸部50をフランジ部49の対向する2箇所に形成したが、係合凸部50を外縁部の3箇所以上において周方向に等間隔で形成してもよいし、フランジ部49の周方向全域に形成してもよい。また、本実施形態では断面円弧状の係合凸部50を形成したが、図23に示すように、第1傾斜面50aと第2傾斜面50bを有する断面台形状の係合凸部50を形成してもよい。
その他、本発明は上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態では、抜け止め部材41を二次転写ローラー9の回転軸9aに装着した例について説明したが、本発明はこれに限らず、給紙ローラー12やレジストローラー対13等、他のローラーの回転軸の抜け止め部材としても使用することができる。
或いは、図24に示すように、フレーム90に固定された固定軸91にアイドルギア93を装着する場合に、固定軸91に係合溝61を形成して抜け止め部材41を装着することでアイドルギア93の抜け止め機構として用いることもできる。
本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリ、それらの複合機等の画像形成装置に利用することができる。本発明の利用により、搬送ユニットの開閉操作時に搬送ユニットに付設されたローラーと装置本体側の回転体との押圧力を簡単に解除可能な画像形成装置を提供する
8 中間転写ベルト
9 二次転写ローラー
9a 回転軸(シャフト)
35 搬送ユニット
35a ハウジング
40 軸受部材(保持部材)
41 抜け止め部材
43 内周部
43a 係合爪
43b スリット
45 外周部
45a リブ
47 連結部
47a 凹部
49 フランジ部(把持部)
50 係合凸部(把持部)
49a、50a 第1傾斜面
49b、50b 第2傾斜面
60 面取り部
61 係合溝
80 ロボットアーム
81 アーム本体
83 把持爪
85 コイルバネ
91 固定軸(シャフト)
93 アイドルギア(回転体)
100 カラープリンター(画像形成装置)

Claims (10)

  1. 保持部材に支持されるシャフトの端部に装着され、前記保持部材からの前記シャフトの抜け、または前記シャフトに外挿される回転体の抜けを防止する抜け止め部材であって、
    環状の内周部と、
    前記内周部の径方向外側に配置される環状の外周部と、
    前記内周部と前記外周部とを径方向に連結する連結部と、
    前記内周部の前記シャフトとの対向面から突出し、前記シャフトの外周面に形成された係合溝に係合する複数の係合爪と、
    前記内周部の1箇所以上に形成され、前記内周部を径方向に切断するスリットと、
    前記外周部の外周縁から径方向外側に突出する把持部と、
    前記シャフトへの装着方向に対し前記把持部の上流側端部に形成され、前記シャフトへの装着方向上流側から下流側に向かって径方向外側に傾斜する第1傾斜面と、
    前記シャフトへの装着方向に対し前記把持部の下流側端部に形成され、前記シャフトへの装着方向下流側から上流側に向かって径方向外側に傾斜する第2傾斜面と、
    を有し、弾性変形可能な材料で一体形成された抜け止め部材。
  2. 前記把持部は、前記外周部の外周縁から前記シャフトとの対向面と反対方向に突出し、前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とを有するフランジ部であることを特徴とする請求項1に記載の抜け止め部材。
  3. 前記外周部の外周縁から前記シャフトとの対向面と反対方向に突出する前記外周部と同径のフランジ部を有し、前記把持部は、前記フランジ部の外周面から径方向外側に突出するとともに前記第1傾斜面と前記第2傾斜面とを有する1つ以上の係合凸部であることを特徴とする請求項1に記載の抜け止め部材。
  4. 前記把持部は、少なくとも前記外周部の外周縁の対向する2箇所に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の抜け止め部材。
  5. 前記把持部は、前記外周部の外周縁の3箇所以上において周方向に等間隔で形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の抜け止め部材。
  6. 前記内周部は周方向の複数箇所に前記スリットが等間隔で形成されており、前記スリットにより分割された前記各内周部は、それぞれ周方向の複数箇所に等間隔で形成された前記連結部によって前記外周部と連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の抜け止め部材。
  7. 前記係合爪は、前記内周部の周方向に沿って等間隔で形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の抜け止め部材。
  8. 前記外周部の外周縁に沿って前記シャフトとの対向面から突出する環状のリブが形成されており、
    前記係合爪を前記係合溝に係合させた状態で前記リブが前記保持部材の端面に接触することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の抜け止め部材。
  9. 前記連結部には、前記シャフトとの対向面と反対側に凹部が形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の抜け止め部材。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の抜け止め部材を備えた画像形成装置。
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