JP2020031976A - 浴槽 - Google Patents

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Shinichiro Yoshihara
新一朗 吉原
西尾 公一
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公一 西尾
伊藤 信之
Nobuyuki Ito
信之 伊藤
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【課題】入浴者が浴槽に入った際に感覚的に広く感じることができるような浴槽を提供する。【解決手段】浴槽1は、浴槽1を設置した状態の平面視で略方形の外形を有し、中央に湯水貯留部40を備えている。湯水貯留部40は、浴槽1を設置した状態の平面視で浴槽1の側辺23に沿って延伸し外側に凸に湾曲した第1の貯留上限ラインA1を有する。側辺23に沿った方向の第1の貯留上限ラインA1の外側には、当該貯留上限ラインA1よりも低いコーナー部50、53が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、浴槽に関する。
浴槽は、入浴者がくつろげるように可能な限り広くしたい。そこで、浴槽の一部を外側
に突出させ浴槽の容積を物理的に広げることが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−125876号公報
しかしながら、上述のような浴槽は、物理的に広げられない狭い浴室には適用できない。浴室の広狭にかかわらず、入浴者が広く感じられるような浴槽があるとよい。
本出願はかかる点に鑑みてなされたものであり、入浴者が浴槽に入った際に感覚的に広く感じることができるような浴槽を提供することをその目的の一つとする。
本発明の一態様に係る浴槽は、浴槽を設置した状態の平面視で略方形の外形を有し、湯水貯留部を備えた浴槽であって、前記湯水貯留部は、浴槽を設置した状態の平面視で浴槽の少なくとも一つの側辺に沿って延伸し外側に凸に湾曲した貯留上限ラインを有し、前記側辺に沿った方向の貯留上限ラインの外側には、当該貯留上限ラインよりも低いコーナー部が設けられている。
本態様によれば、湯水貯留部の貯留上限ラインが平面視で外側に凸に湾曲し、その貯留上限ラインの側辺に沿った方向の外側のコーナー部が低くなっているので、浴槽内に座り目線が低くなった入浴者から見て、貯留上限ラインが浴槽の外側に広がり、なおかつコーナー部の外形ラインが貯留上限ラインに対し相対的に後退したように見える。この結果、入浴者から見て、貯留上限ラインに沿った水面が浴槽から遠くに広がったように見え、入浴者が浴槽に入った際に浴槽を感覚的に広く感じることができる。
浴槽を設置した状態の平面視で、貯留上限ラインがコーナー部の外形ラインと同程度かそれよりも外側に張り出していてもよい。
コーナー部は、前記側辺の外形ライン側が低くなるように傾斜していてもよい。
コーナー部は、前記側辺における外形ラインを形成する外縁部を有し、前記外縁部は、前記側辺に沿った方向に対し垂直の縦断面が浴槽に対し外側に凸に湾曲する湾曲上面を有していてもよい。
湯水貯留部は、全周にわたる貯留上限ラインから底に向けて形成された、内側に凸の湾曲内面を有し、前記外側に凸に湾曲した貯留上限ラインを有する前記側辺の湾曲内面の曲率半径は、他の少なくとも一つ側辺の湾曲内面の曲率半径よりも大きくてもよい。
湯水貯留部の全周にわたる貯留上限ラインにおいて、前記外側に凸に湾曲した前記側辺
の貯留上限ラインは、浴槽を設置した状態の平面視で浴槽側面に最も近い部分を有していてもよい。
本発明によれば、入浴者が浴槽に入った際に感覚的に広く感じることができるような浴槽を提供することができる。
浴室の構成の一例を示す説明図である。 浴槽の平面図である。 図2の浴槽のE−E断面を示す縦断面図である。 第4のコーナー部の拡大図である。 図2の浴槽のF−F断面を示す縦断面図である。 浴槽に入った入浴者から見た浴槽の側辺を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本実施の形態に係る浴槽1を備えた浴室10の一例を示す説明図である。図2は、浴槽1の平面図である。
浴槽1は、上面側が開口した略直方体の全体形状を有する。浴槽1は、例えば浴槽1を浴室10に通常使用のために設置した状態の平面視で(上から見て)略長方形状の外形を有している。浴槽1は、4つの側辺20〜23を有している。側辺20、22が浴槽1の短辺であり、側辺21、23が浴槽1の長辺である(以下、側辺20、22を「短辺」ともいい、側辺21、23を「長辺」ともいう。)。3つの側辺20、21、22の側面20a、21a、22aは、浴室10の壁30に面し、残りの一つの側辺23の側面23aが洗い場31に面している。なお、洗い場31には、例えば図示しないシャワーや排水口が設けられている。
浴槽1は、例えば中央に位置する湯水貯留部40と、その周りに位置するフランジ部41を備えている。
例えば湯水貯留部40は、浴槽1を設置した状態の平面視でオーバル状の貯留上限ラインAを有する。貯留上限ラインAは、環状に形成され、水が溜まる限界水位ラインであって、湯水貯留部40の外形ラインになっている。湯水貯留部40は、図2に示す浴槽1の長手方向Xの中心を通る幅方向Yの中心線L1に対し左右対称であり、浴槽1の幅方向Yの中心を通る長手方向Xの中心線L2に対して左右非対称である。なお、貯留上限ラインAは、浴槽1のフランジ部41に滑らかに接続されており、外見上見えなくてもよい。
貯留上限ラインAは、例えば浴槽1の長辺23に対応する第1の貯留上限ラインA1と、長辺21に対応する第2の貯留上限ラインA2と、短辺20に対応する第3の貯留上限ラインA3と、短辺22に対応する第4の貯留上限ラインA4を有する。各第1〜第4の貯留上限ラインA1〜A4は、浴槽1を設置した状態の平面視で浴槽1の外側の凸に湾曲している。
第1の貯留上限ラインA1は、浴槽1の洗い場31側に面し、浴槽1の洗い場31側の側辺23に沿って延伸している。第1の貯留上限ラインA1は、浴槽1を設置した状態の平面視で洗い場31側に凸に湾曲し、側辺23に沿った方向(長手方向X)中央が最も外側に突出している。第1の貯留上限ラインA1の延伸方向(長手方向X)の中央付近は、外側にフランジ部がなく、浴槽1を設置した状態の平面視で浴槽1の側面23aまでの距離が、貯留上限ラインAの全体の中で最も短くなっている。例えば浴槽1を設置した状態の平面視で第1の貯留上限ラインA1と側面23aとが最も近づいている中央部分の距離tは、0mm以上50mm以下程度に設定されている。
第2の貯留上限ラインA2は、第1の貯留上限ラインA1に対向する浴槽1の長辺21側に位置している。第2の貯留上限ラインA2は、浴槽1を設置した状態の平面視で浴槽1の外側に湾曲している。第2の貯留上限ラインA2は、第1の貯留上限ラインA1よりも浴槽1の外側に小さく湾曲している。第3の貯留上限ラインA3と第4の貯留上限ラインA4は、中心線L1に対し左右対称に同じ形状を有している。
湯水貯留部40は、底から全周にわたる貯留上限ラインAに向けて次第に内径が広がっている。例えば図3に示すように湯水貯留部40の貯留上限ラインA付近には、縦断面が内側に凸に湾曲する湾曲内面Bが形成されている。例えば第1の貯留上限ラインA1の湾曲内面B1の曲率半径は、少なくとも第2の貯留上限ラインA2の湾曲内面B2の曲率半径よりも大きく、湾曲内面B1は、湾曲内面B2よりも緩やかに拡径している。
フランジ部41は、図2に示すように浴槽1を設置した状態の平面視で例えば湯水貯留部40の第1の貯留上限ラインA1の中央付近以外の貯留上限ラインAの周囲を囲んでいる。フランジ部41は、例えば4つのコーナー部50、51、52、53と、3つの直線部54、55、56を有している。第1のコーナー部50と第4のコーナー部53は、洗い場31側に位置し、第2のコーナー部51と第3のコーナー部52は、洗い場31の反対側に位置している。第1の直線部54は、第1のコーナー部50と第2のコーナー部51を接続し、第2の直線部55は、第2のコーナー部51と第3のコーナー部52を接続し、第3の直線部56は、第3のコーナー部52と第4のコーナー部53を接続している。これらの隣り合うコーナー部50〜53及び直線部54〜56は、互いに滑らかに接続されている。なお、第1の貯留上限ラインA1の中央付近の外側には、わずかにフランジ部があってもよい。
例えば第1のコーナー部50及び第4のコーナー部53は、浴槽1の側辺23に沿った方向(長手方向X)の第1の貯留上限ラインA1の両側であって、第1の貯留上限ラインA1の外側に位置している。なお、本実施の形態において、第1のコーナー部50及び第4のコーナー部53は、浴槽1を設置した状態の平面視で側面23aの外形ラインCから、内側方向(幅方向Y)の所定距離までの領域とする。この所定距離は、浴槽1の短辺20、22の長さH1の1/20以上1/2未満とする。
浴槽1を設置した状態の平面視で、第1の貯留上限ラインA1は、第1のコーナー部50及び第4のコーナー部53の側面23aの外形ラインCと同程度かそれよりも外側に張り出している。第1の貯留上限ラインA1は、外形ラインCに対し、好ましくは、15mm以上、より好ましくは35mm以上張り出している。なお、「同程度」には、コーナー部50、53の外形ラインCと第1の貯留上限ラインA1の外側への最突出部との外側方向(幅方向Y)のずれが2cm以内のものが含まれる。
例えば図4及び図5に示すように第4のコーナー部53は、第3の直線部56との境界線Dから洗い場31側(外形ラインC)に向かって次第に下がるように傾斜している。これにより、第4のコーナー部53の表面は、洗い場31側に水を流す排水勾配になってい
る。第4のコーナー部53は、第4のコーナー部53の外形ラインCを形成する外縁部53aを有し、その外縁部53aは、その勾配方向(側辺23の方向)に対し垂直の縦断面形状が洗い場31側に凸に湾曲する湾曲上面53bを有している。
第4のコーナー部53は、洗い場31側に向かって下がっているため、第1の貯留上限ラインA1よりも低い。第4のコーナー部53と第1の貯留上限ラインA1との間には、高低差があり、第4のコーナー部53の第1の貯留上限ラインA1に近接した部分には、立ち上がり部70が形成されている。立ち上がり部70は第1の貯留上限ラインA1に滑らかに接続されている。
第1のコーナー部50も、第4のコーナー部53と同様の構成を有し、第1の直線部54との境界線Dから洗い場31側に向かって次第に下がるように傾斜している。図2に示すように第1のコーナー部50は、第1のコーナー部50の側面23aの外形ラインCを形成する外縁部50aを有し、外縁部50aは、縦断面形状が洗い場31側の外側に凸に湾曲する湾曲上面50bを有している。第1のコーナー部50の第1の貯留上限ラインA1に近接した部分には、立ち上がり部70が形成されている。
第1の直線部54は、第3の貯留上限ラインA3の外側に位置し、第2のコーナー部51、第2の直線部55及び第3のコーナー部52は、第2の貯留上限ラインA2の外側に位置し、第3の直線部56は、第4の貯留上限ラインA4の外側に位置している。
これらの第1の直線部54、第2のコーナー部51、第2の直線部55、第3のコーナー部52及び第3の直線部56の表面には、湯水貯留部40内に向かって水を流す排水勾配が形成されている。この排水勾配は、湯水貯留部40に向かって次第に下がり、湯水貯留部40の湾曲内面Bの貯留上限ラインAに滑らかに接続されている。
本実施の形態によれば、湯水貯留部40が、浴槽1を設置した状態の平面視で浴槽1の側辺23に沿って延伸し浴槽1の外側に凸に湾曲した第1の貯留上限ラインA1を有し、その側辺23に沿った方向の第1の貯留上限ラインA1の外側には、当該第1の貯留上限ラインA1よりも低いコーナー部50、53が設けられている。これにより、例えば図6に示すように入浴者が浴槽1内に入り目線が下がった際に、第1の貯留上限ラインA1が浴槽1の外側に大きく張り出し、さらに入浴者の目線から遠い例えば第4のコーナー部53の外形ラインCが第1の貯留上限ラインA1に対し相対的に後退しているように見える。また、場合によって第4のコーナー部53の外形ラインCは、入浴者から見えなくなる。これにより、入浴者から見て第1の貯留上限ラインA1に沿った水面Gが遠くまで広がっているように見え、入浴者が浴槽1に入った際に浴槽1を感覚的に広く感じることができる。
浴槽1を設置した状態の平面視で、第1の貯留上限ラインA1がコーナー部50、53の外形ラインCと同程度かそれよりも外側に張り出しているので、入浴者が浴槽1内に入り目線が下がった際に、第1の貯留上限ラインA1がさらに浴槽1の外側に張り出しているように見える。これにより、入浴者から見て第1の貯留上限ラインA1に沿った水面Gがさらに遠くまで広がっているように見え、入浴者が浴槽1に入った際に浴槽1をより広く感じることができる。
コーナー部50、53は、側辺23の外形ラインC側が低くなるように傾斜している。これにより、浴槽1に入った入浴者から見て、コーナー部50、53の外形ラインCが第1の貯留上限ラインA1に対し相対的にさらに後退しているように見える。これにより、第1の貯留上限ラインA1に沿った水面Gがさらに浴槽1の外側に広がっているように見える。
コーナー部50、53は、側辺23における外形ラインCを形成する外縁部50a、53aを有し、外縁部50a、53aは、側辺23の方向に対し垂直の縦断面が外側に凸に湾曲する湾曲上面50b、53bを有している。かかる場合、浴槽1に入った入浴者から見て、コーナー部50、53の外縁部50a、53aが第1の貯留上限ラインA1に対し相対的にさらに後退しているように見える。これにより、第1の貯留上限ラインA1に沿った水面Gがさらに浴槽1の外側に広がっているように見える。また、外縁部50a、53aが湾曲していることから、入浴者から見て外縁部50a、53aとその外側空間との境界があいまいに見え、これにより、第1の貯留上限ラインA1が強調され、水面Gの広がりが強調される。この結果、水面Gがさらに浴槽1の外側に広がっているように見える。
湯水貯留部40は、全周にわたる貯留上限ラインAから底に向けて形成された、内側に凸の湾曲内面Bを有し、第1の貯留上限ラインA1の側辺23の湾曲内面B1の曲率半径が、第2の貯留上限ラインA2の湾曲内面B2の曲率半径よりも大きい。これにより、第1の貯留上限ラインA側において水面Gと湾曲内面B1とがなす角度α(図3に示す)が180度により近くなり、水面Gと浴槽1の内面との境が見えにくくなるので、これによっても入浴者から見て水面Gが広がっているように見える。
湯水貯留部40の全周にわたる貯留上限ラインAにおいて、第1の貯留上限ラインA1は、浴槽1を設置した状態の平面視で浴槽1の側面23aに最も近い部分を有する。これにより、浴槽1に入った入浴者から見て、第1の貯留上限ラインA1のある浴槽1の縁が強調されないので、第1の貯留上限ラインA1に沿った水面Gが境界なく広がっているように見える。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば浴槽1は、上記実施の形態のものに限られず、他の構造や形状を有する浴槽にも本発明は適用できる。例えば浴槽の形状は、浴槽を設置した状態の平面視で長方形である必要はなく、正方形、台形などであってもよい。また浴槽の平面視の略方形の外形には、コーナー部の角の外形が湾曲しているものも含まれる。また例えば上記実施の形態では、第1の貯留上限ラインA1の両側のコーナー部50、53が第1の貯留上限ラインA1に対し低くなっていたが、コーナー部50又はコーナー部53のいずれか一方のみが第1の貯留上限ラインA1に対し低くなっていてもよい。また、コーナー部50、53は、外形ラインC側が低くなるように傾斜していたが、水平であってもよい。さらに、コーナー部50、53の外縁部50a、53aが湾曲上面50b、53bを有していたが、上面が湾曲していなくてもよい。
上記実施の形態では、浴槽1が第1の貯留上限ラインA1のある側辺23において入浴者が広く感じるための構成を有していたが、他の貯留上限ラインのある側辺も同様の構成を有していてもよい。例えば他の側辺の貯留上限ラインA(第2の貯留上限ラインA2、第3の貯留上限ラインA3、第3の貯留上限ラインA4)が浴槽1を設置した状態の平面視で浴槽1の外側に凸に湾曲し、その貯留上限ラインの側辺に沿った方向の外側に、その貯留上限ラインよりも低いコーナー部が設けられていてもよい。すなわち、第2の貯留上限ラインA2に対し第2のコーナー部51と第3のコーナー部52が低くなり、第3の貯留上限ラインA3に対し第1のコーナー部50及び第2のコーナー部51が低くなり、第4の貯留上限ラインA4に対し第3のコーナー部52及び第4のコーナー部53が低くな
っていてもよい。
本発明は、入浴者が浴槽に入った際に感覚的に広く感じることができるような浴槽を提供する際に有用である。
1 浴槽
10 浴室
23 側辺
31 洗い場
40 湯水貯留部
41 フランジ部
50〜53 コーナー部
A 貯留上限ライン
A1 第1の貯留上限ライン
C コーナー部の外形ライン
D 境界線

Claims (6)

  1. 浴槽を設置した状態の平面視で略方形の外形を有し、湯水貯留部を備えた浴槽であって、
    前記湯水貯留部は、浴槽を設置した状態の平面視で浴槽の少なくとも一つの側辺に沿って延伸し外側に凸に湾曲した貯留上限ラインを有し、
    前記側辺に沿った方向の貯留上限ラインの外側には、当該貯留上限ラインよりも低いコーナー部が設けられている、浴槽。
  2. 浴槽を設置した状態の平面視で、前記貯留上限ラインが前記コーナー部の外形ラインと同程度かそれよりも外側に張り出している、請求項1に記載の浴槽。
  3. 前記コーナー部は、前記側辺の外形ライン側が低くなるように傾斜している、請求項1又は2に記載の浴槽。
  4. 前記コーナー部は、前記側辺における外形ラインを形成する外縁部を有し、
    前記外縁部は、前記側辺に沿った方向に対し垂直の縦断面が浴槽に対し外側に凸に湾曲する湾曲上面を有している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の浴槽。
  5. 前記湯水貯留部は、全周にわたる貯留上限ラインから底に向けて形成された、内側に凸の湾曲内面を有し、
    前記外側に凸に湾曲した貯留上限ラインを有する前記側辺の湾曲内面の曲率半径は、他の少なくとも一つ側辺の湾曲内面の曲率半径よりも大きい、請求項1〜4のいずれか1項に記載の浴槽。
  6. 前記湯水貯留部の全周にわたる貯留上限ラインにおいて、前記外側に凸に湾曲した前記側辺の貯留上限ラインは、浴槽を設置した状態の平面視で浴槽側面に最も近い部分を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の浴槽。
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