JP3227861U - コーナシンク - Google Patents

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Abstract

【課題】建物等のコーナの部分に設置されるコーナシンクを提供する。【解決手段】コーナシンク100は、まずコーナ部に嵌め込む立方向の部材1aと、横方向の部材1bとからなるL型の凹部1と、この立方向の部材1aの端部(上端部)から水平に伸延する水平縁部2と、横方向の部材1bの端部(水平端部)から垂直に伸延する垂直縁部3と、水平縁部2と垂直縁部3との夫々の端部を連結するアール状のアール縁部4等から外観が形成されている。勿論L型の凹部1の上部にも夫々縁部が形成されている。これ等のL型の凹部1や水平縁部2や垂直縁部3やアール縁部4から最低面5の排水口6に向かって夫々傾斜面が形成されている。ライニング側からは2本の水洗8、8が突出して形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、建物等のコーナ部に嵌め込むL型の凹部を有するシンクであって、通常使用されているストレートシンクに当接するか又はこれ等とは別に設けられるコーナシンクに関する。
通常においてシンクと言えばストレートシンクであり、全体の平面形状としては矩形型状のものが用いられている。この矩形型状のシンクは通常ストレートシンクと称されてその一面を壁型に当接して設けられるものであり後に図2や図3に示すように壁側から水平に流し口が1本又は2本設けられているものである。
実用新案登録第3036806号(図2) この実用新案登録番号第3036806号に示す洗面化粧台は通常使用される形状の矩形型のものであり、以下に説明するコーナシンクとは大きく相違するものである。また、考案者の調査によると本考案の如きコーナシンクについては公知技術は見当らない。
前記のように建物等のコーナ部には今迄、シンクを設けたものはなかったが、この部分は空隙区間であってシンクを設けても全く不都合ではない。そればかりかこのコーナ部にシンクがあれば後に説明するように極めて便利であり、かつストレートシンクが有していない特徴を有するものである。
本考案の出願人はシンクのメーカであり、各種のシンクを設計及び取り付けていた長い経験から壁部等のコーナにシンクを設けることが便利であることを発見し以下に示すコーナシンクを出願し作成し、現場に取り付けることを考え、ここにコーナシンクの出願をする事を目的としたものである。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は建物の壁等のコーナ部に嵌り込んで設けられるシンクであって、該シンクは前記コーナ部に嵌り込むL型の凹部と該凹部の立方向の部材の端部から水平に伸延する水平縁部と前記凹部の横方向の部材の端部から垂直に伸延する垂直縁部と前記水平縁部の端部と垂直縁部との端部を連結するアール状のアール縁部と各縁部から下方に向かって傾斜して傾斜端に向かう傾斜面と前記傾斜端に開口形成される排出口とから形成されることを特徴とする。
本考案の請求項1のコーナシンクによれば、建物等の空いているコーナにシンクを取り付ける事が出来るため、シンクの使用者としては多人類の人がストレートシンクのみの場合に較べて同時に使用が可能となり便利性が向上する。また、コーナシンクはストレートシンクよりも手元近くに水洗を設ける事が出来、水洗がより容易に出来て便利である。
本考案のコーナシンクの全体形状を示す平面図。 本考案のコーナシンクをL型ライニングのある建物等のコーナに設けた状態を示す平面図。 本考案のコーナシンクをストレートライニングの建物等のコーナに設けた一例を示す平面図。 本考案のコーナシンクの使用状態を示す模式的断面図。
以下、本考案のコーナシンクの実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1は建物等のコーナ部に設けられているライニングに取り付けたコーナシンク100を示す平面図である。コーナシンク100は、まずコーナ部に嵌め込む立方向の部材1aと、横方向の部材1bとからなるL型の凹部1と、この立方向の部材1aの端部(上端部)から水平に伸延する水平縁部2と、横方向の部材1bの端部(水平端部)から垂直に伸延する垂直縁部3と、水平縁部2と垂直縁部3との夫々の端部を連結するアール状のアール縁部4等から外観が形成されている。勿論L型の凹部1の上部にも夫々縁部が形成されている。これ等のL型の凹部1や水平縁部2や垂直縁部3やアール縁部4から図4に示すように最低面5の排水口6に向かって夫々傾斜面7が形成されている。なお、ライニング側からは2本の水洗8,8が突出して形成されている。この水洗8,8の内のL型の凹部1の横方向の部材1bの方向からのものは、その水洗8の出口が横方向の部材1bの近傍に配置でき、手洗い等が便利に出来るメリットがある。
図2は建物9の端部に沿って配置されたL型ライニング10に取り付けられたコーナシンク100と従来のストレートシンク200を夫々示すものである。建物9のコーナの部分が有効に使用されている様子が解る。
図3は建物9の端部に沿って配置されているストレートライニング11に取り付けられたコーナシンク100と従来のストレートシンク200の配置を示すものである。この場合も建物9のコーナの部分が有効に使用されている状態が解る。
図4は以上において説明したコーナシンク100の使用状態を示す模式図である。車椅子12に座った使用者13がコーナシンク100を使用している状態を示すものである。なお、使用者13はストレートシンク200においても図4に示す状態でシンクを使用することになるが今迄は建物9のコーナにはシンクがなく、それに比較してより多数の使用者13が同時に水洗を行うことが出来ると共にコーナシンク100はストレートシンク200に較べて水洗等がより容易に出来るメリットがある事は勿論である。
以上に説明したコーナシンク100は如何なる形状の建物等においても設置可能であり広く使用することが出来る。
本考案のコーナシンク100は以上の説明の内容のものであるが、その構造等は前記の内容に限定されるものでなく技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
前記のように、このコーナシンク100はコーナのある建物等の全てに適用可能であり、その利用範囲は極めて広い。
1 L型の凹部
1a 立方向の部材
1b 横方向の部材
2 水平縁部
3 垂直縁部
4 アール縁部
5 最低面
6 排水口
7 傾斜面
8 水洗
9 建物
10 L型ライニング
11 ストレートライニング
12 車椅子
13 使用者
100 コーナシンク
200 ストレートシンク

Claims (1)

  1. 建物の壁等のコーナ部に嵌り込んで設けられるシンクであって、該シンクは前記コーナ部に嵌り込むL型の凹部と該凹部の立方向の部材の端部から水平に伸延する水平縁部と前記凹部の横方向の部材の端部から垂直に伸延する垂直縁部と前記水平縁部の端部と垂直縁部との端部を連結するアール状のアール縁部と各縁部から下方に向かって傾斜して傾斜端に向かう傾斜面と前記傾斜端に開口形成される排出口とから形成されることを特徴とするコーナシンク。
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