JP3212793U - 複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク - Google Patents

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Abstract

【課題】病院、特別老人ホーム、特別支援公社等に入院し主として車椅子を使用している使用者が複数人同時に使用出来、水栓も夫々便利に利用出来る1人又は複数の車椅子使用者同時使用可能なシンクを提供する。【解決手段】水の流れる形状の凹型とこれを囲繞する枠縁部2とを有する槽本体1からなり、槽本体1はその底面の形状が車椅子の使用者5の使用時においてその膝が干渉しない形状のものからなり、洗面台又は流し台の横幅Lが複数人の使用者5が同時に使用可能の横長な寸法からなり、洗面台又は流し台の全体が人工大理石、FRP、ステンレスのいずれか又はこれ等の任意の組み合わせのものからなり、洗面台又は流し台の使用者5の使用時における対峙側には水栓3が設けられている。【選択図】図2

Description

本考案は病院,特別老人ホーム,特別支援公社等に入院し主として車椅子を使用している使用者が車椅子使用状態で使用出来、1人又は複数の前記使用者が同時に使用出来る各種形状のものからなり、前記使用者と対峙する位置には水栓が設けられ、その形態が人工大理石,FRP,ステンレス等のいずれかやこれ等の任意の組み合わせからなる複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクに関する。
病院,特別老人ホーム,特別支援公社等に入院し主として車椅子を使用している使用者にとっても洗面台又は流し台が必要となる。しかしながら、従来では複数の使用者が同時に使用出来る形状のものは出願人の調査によれば見出せない。
但し、同一出願人の過去の出願の1つとして「特許文献1」が挙げられる。
実用新案登録第3036806号
前記の「特許文献1」の「実用新案登録第3036806号」の「洗面化粧台」200は車椅子4を使用する使用者5がそのまま洗面出来る形状のものからなるが「図5」の(a),(b)に示すように複数の前記使用者5が同時に使用可能のものではなく、また、使用者が使用する水栓の形状についても明示されていないものである。
病院等に入院している車椅子の使用者は一般に多数おられ、1人で使用する場合もあるが洗面の時間等についても同時の場合が多く、前記の「特許文献1」のものでは極めて不便のものであった。また、洗面時等において使用する水栓についてもこれ等のシンクに使用されているものの開示がなく、明示する必要性も存在していた。
本考案は、以上の問題点を解決するために考案されたものであり、車椅子の使用者が同時に使用可能であり、使用する水栓についても明示され、槽本体の形状も車椅子の使用者の使用し易い形状のものからなる複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクを提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために請求項1の考案は、病院,特別老人ホーム,特別支援公社等に入院し主として車椅子を使用している使用者が使用する洗面台又は流し台であり、これ等は水の流れる形状の凹型とこれを囲繞する枠縁部とを有する槽本体からなり、前記槽本体はその底面の形状が前記車椅子の使用者の使用時においてその膝が干渉しない形状のものからなり、前記洗面台又は流し台の横幅が複数人の前記使用者が同時に使用可能の横長な寸法又は1人が使用する形状のものからなり、前記洗面台又は流し台の全体が人工大理石,FRP,ステンレスのいずれか又はこれ等の任意の組み合わせのものからなり、前記洗面台又は流し台の前記使用者の使用時における対峙側には水栓が設けられていることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記水栓が、水道水源から出る垂直配管に連結して立ち上がりその蛇口が下方に向く形状の縦配管から形成されるもの又は前記垂直配管に対して略直角に曲がって配置される横配管からなり、前記横配管の先端側には前記横配管に基端側を連結すると共に上下端に回動する形状の連結管が連結されることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記槽本体の形状が、円形型,楕円形型,矩形型,正方形型,三角形型,S字形型,扇形型,多角形型のいずれかのものからなる事を特徴とする。
後に詳細に説明するが、本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクによれば、車椅子の使用者が複数同時に使用出来、その形態も車椅子の使用者が膝等の干渉もなく安全に使用出来、使用時に使用する水栓についても形状等が明示され水栓の使用が容易に出来ることが明確になり、かつ人工大理石等を使用しているため他に存在しない形態のものからなる効果を有する。
本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクの形態と使用者の使用時の様子を示す側断面図。 本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクの形態を説明するための平面図(a)と槽本体の形状を示す(a)のA−A線断面図。 本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクに使用される水栓の形状を示す構成図(a),(b)。 本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクに使用される別形態の水栓の形状を示す構成図。 従来の車椅子の使用者の使用する洗面化粧台を示す平面図(a)と使用時の形態を示す側断面図(b)。 槽本体の各種形状を示す平面図。
以下、本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクの実施の形態を図面を参照して詳述する。なお、以下の実施例の槽本体は矩形型のものが示されているが、本考案はこの形状に限定するものではない。また、以下の説明は複数人が同時使用するものについて説明しているが1人の場合もあるがその説明は省略する。
図1は車椅子4の使用者5が本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100を使用している状態と複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100の設置形態を示す側断面図である。
後に詳しく説明するが複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100はその基端側を目隠し部6に固定し片持ち支持された状態で配置される。複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100には排水口2fが形成され図略の水道水源側の排水口側に排水される。
また、車椅子4の使用者5と対峙する位置の目隠し部6側には後に詳しく説明する水栓3が設けられている。
図2の(a),(b)は本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100の詳細構造を示す図面である。
本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100は図2(a)に示すように横長(L寸法)のものからなり、例えばL寸法は1800mm位のものからなる。この形状により図示のように使用者5は複数人(図示では3人)同時に洗面や水洗いを行うことが出来る。
なおこの複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクは全体として人工大理石,FRP,ステンレス等やこれ等の任意の組み合わせのものから形成されている。また、水栓3は使用者5と対峙する位置に夫々配置されている。
図2(b)は複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100の構成を示す断面図である。複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100は水の流れる場所に相当する凹型1aとこれを囲繞する枠縁部2とからなる槽本体1から形成される。槽本体1の枠縁部2の形状としては図示のように図略の目隠し部側に固定する垂直形状の縁板部2aと手前側の立ち上がり板部2bと立ち上がり板部2bの下端から水平に伸延する伸延板部2cと伸延板部2cの伸延端から下方に向かって傾斜する傾斜板部2dと傾斜板部2dの傾斜端から水平に伸延して垂直形状の縁板部2aに連結する底面板部2e等とから構成される。なお、底面板部2eには排水口2fが設けられている。
なお、図示では使用者5は3人であるが勿論これに限定するものではなく1人の場合もある。
以上の形状の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100を使用することにより複数の車椅子4の使用者5が同時に洗面や手洗いや流し作業等を行うことが出来る。
また、複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100の形状はシンプルのものであり人工大理石等により容易に製作することが出来る。次に、複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100に使用されている水栓3の形状等について図3,図4により説明する。
図3は縦配管7からなる水栓3aを示す。水道水源8から出る垂直配管9には目隠し部6に固定されるブラケット10に保持される縦配管7が連結される。この縦配管7には開閉体11が設けられている。縦配管7は図3(a)では頂部より弧状に曲がって蛇口12を下向きに形成するものからなる。一方、図3(b)では縦配管7は直角に曲がって配管され蛇口12を下向きに形成するものからなる。
図4は横配管13からなる水栓3bを示す。水道水源8から出る垂直配管9には水平方向に配置される横配管13が連結される。この横配管13には開閉体11が設けられると共にその先端側にはその基端側を横配管13に連結する連結管14が連結される。この連結管14は上下方向に回動出来る形状のものからなり、蛇口12は上方又は下方に向く形態のものからなる。
水栓3は以上のように、3a又は3bの形状のものからなり、複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク100を利用する使用者5は水栓3を便利に使用することが出来る。
本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクは以上の説明の内容のものからなるが、その内容は以上の説明に限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。また、図6に示すように槽本体の形状は矩形型に限定するものではなく図示のように各種のものが適用される。
また、本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクは複数の使用者5が同時に使用出来るものからなり、前記のように使用者5は3人に限定するものではない。
本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンクは前記の使用者5に限定するものではなく、車椅子4を使用しない使用者にも適用可能であり、その利用範囲は広い。
1 槽本体
1a 凹部
2 枠縁部
2a 垂直形状の縁板部
2b 立ち上がり板部
2c 伸延板部
2d 傾斜板部
2e 底面板部
2f 排水口
3 水栓
3a 水栓
3b 水栓
4 車椅子
5 使用者
6 目隠し部
7 縦配管
8 水道水源
9 垂直配管
10 ブラケット
11 開閉体
12 蛇口
13 横配管
14 連結管
100 複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク
本考案は病院,特別老人ホーム,特別支援公社等に入院し主として車椅子を使用している使用者が車椅子使用状態で使用出来、1人又は複数の前記使用者が同時に使用出来る各種形状のものからなり、前記使用者と対峙する位置には水栓が設けられ、その形態が人工大理石,FRP,ステンレス等のいずれかやこれ等の任意の組み合わせからなる複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクに関する。
病院,特別老人ホーム,特別支援公社等に入院し主として車椅子を使用している使用者にとっても洗面台又は流し台が必要となる。しかしながら、従来では複数の使用者が同時に使用出来る形状のものは出願人の調査によれば見出せない。
但し、同一出願人の過去の出願の1つとして「特許文献1」が挙げられる。
実用新案登録第3036806号
前記の「特許文献1」の「実用新案登録第3036806号」の「洗面化粧台」200は車椅子4を使用する使用者5がそのまま洗面出来る形状のものからなるが「図5」の(a),(b)に示すように複数の前記使用者5が同時に使用可能のものではなく、また、使用者が使用する水栓の形状についても明示されていないものである。
病院等に入院している車椅子の使用者は一般に多数おられ、1人で使用する場合もあるが洗面の時間等についても同時の場合が多く、前記の「特許文献1」のものでは極めて不便のものであった。また、洗面時等において使用する水栓についてもこれ等のシンクに使用されているものの開示がなく、明示する必要性も存在していた。
本考案は、以上の問題点を解決するために考案されたものであり、車椅子の使用者が同時に使用可能であり、使用する水栓についても明示され、槽本体の形状も車椅子の使用者の使用し易い形状のものからなる複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクを提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために請求項1の考案は、病院,特別老人ホーム,特別支援公社等に入院し主として車椅子を使用している使用者が使用する洗面台又は流し台であり、これ等は水の流れる形状の凹型とこれを囲繞する枠縁部とを有する槽本体からなり、前記槽本体はその底面の形状が前記車椅子の使用者の使用時においてその膝が干渉しない形状のものからなり、前記洗面台又は流し台の横幅が複数人の前記使用者が同時に使用可能の横長な寸法又は1人が使用する形状のものからなり、前記洗面台又は流し台の全体が人工大理石,FRP,ステンレスのいずれか又はこれ等の任意の組み合わせのものからなり、前記洗面台又は流し台の前記使用者の使用時における対峙側には水栓が設けられていることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記水栓が、水道水源から出る垂直配管に連結して立ち上がりその蛇口が下方に向く形状の縦配管から形成されるもの又は前記垂直配管に対して略直角に曲がって配置される横配管からなり、前記横配管の先端側には前記横配管に基端側を連結すると共に上下端に回動する形状の連結管が連結されることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記槽本体の形状が、円形型,楕円形型,矩形型,正方形型,三角形型,S字形型,扇形型,多角形型のいずれかのものからなる事を特徴とする。
後に詳細に説明するが、本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクによれば、車椅子の使用者が複数同時に使用出来、その形態も車椅子の使用者が膝等の干渉もなく安全に使用出来、使用時に使用する水栓についても形状等が明示され水栓の使用が容易に出来ることが明確になり、かつ人工大理石等を使用しているため他に存在しない形態のものからなる効果を有する。
本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクの形態と使用者の使用時の様子を示す側断面図。 本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクの形態を説明するための平面図(a)と槽本体の形状を示す(a)のA−A線断面図。 本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクに使用される水栓の形状を示す構成図(a),(b)。 本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクに使用される別形態の水栓の形状を示す構成図。 従来の車椅子の使用者の使用する洗面化粧台を示す平面図(a)と使用時の形態を示す側断面図(b)。 槽本体の各種形状を示す平面図。
以下、本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクの実施の形態を図面を参照して詳述する。なお、以下の実施例の槽本体は矩形型のものが示されているが、本考案はこの形状に限定するものではない。また、以下の説明は複数人が同時使用するものについて説明しているが1人の場合もあるがその説明は省略する。
図1は車椅子4の使用者5が本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100を使用している状態と複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100の設置形態を示す側断面図である。
後に詳しく説明するが複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100はその基端側を目隠し部6に固定し片持ち支持された状態で配置される。複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100には排水口2fが形成され図略の水道水源側の排水口側に排水される。
また、車椅子4の使用者5と対峙する位置の目隠し部6側には後に詳しく説明する水栓3が設けられている。
図2の(a),(b)は本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100の詳細構造を示す図面である。
本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100は図2(a)に示すように横長(L寸法)のものからなり、例えばL寸法は1800mm位のものからなる。この形状により図示のように使用者5は複数人(図示では3人)同時に洗面や水洗いを行うことが出来る。
なおこの複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクは全体として人工大理石,FRP,ステンレス等やこれ等の任意の組み合わせのものから形成されている。また、水栓3は使用者5と対峙する位置に夫々配置されている。
図2(b)は複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100の構成を示す断面図である。複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100は水の流れる場所に相当する凹型1aとこれを囲繞する枠縁部2とからなる槽本体1から形成される。槽本体1の枠縁部2の形状としては図示のように図略の目隠し部側に固定する垂直形状の縁板部2aと手前側の立ち上がり板部2bと立ち上がり板部2bの下端から水平に伸延する伸延板部2cと伸延板部2cの伸延端から下方に向かって傾斜する傾斜板部2dと傾斜板部2dの傾斜端から水平に伸延して垂直形状の縁板部2aに連結する底面板部2e等とから構成される。なお、底面板部2eには排水口2fが設けられている。
なお、図示では使用者5は3人であるが勿論これに限定するものではなく1人の場合もある。
以上の形状の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100を使用することにより複数の車椅子4の使用者5が同時に洗面や手洗いや流し作業等を行うことが出来る。
また、複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100の形状はシンプルのものであり人工大理石等により容易に製作することが出来る。次に、複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100に使用されている水栓3の形状等について図3,図4により説明する。
図3は縦配管7からなる水栓3aを示す。水道水源8から出る垂直配管9には目隠し部6に固定されるブラケット10に保持される縦配管7が連結される。この縦配管7には開閉体11が設けられている。縦配管7は図3(a)では頂部より弧状に曲がって蛇口12を下向きに形成するものからなる。一方、図3(b)では縦配管7は直角に曲がって配管され蛇口12を下向きに形成するものからなる。
図4は横配管13からなる水栓3bを示す。水道水源8から出る垂直配管9には水平方向に配置される横配管13が連結される。この横配管13には開閉体11が設けられると共にその先端側にはその基端側を横配管13に連結する連結管14が連結される。この連結管14は上下方向に回動出来る形状のものからなり、蛇口12は上方又は下方に向く形態のものからなる。
水栓3は以上のように、3a又は3bの形状のものからなり、複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク100を利用する使用者5は水栓3を便利に使用することが出来る。
本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクは以上の説明の内容のものからなるが、その内容は以上の説明に限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。また、図6に示すように槽本体の形状は矩形型に限定するものではなく図示のように各種のものが適用される。
また、本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクは複数の使用者5が同時に使用出来るものからなり、前記のように使用者5は3人に限定するものではない。
本考案の複数の車椅子使用者同時使用可能のシンクは前記の使用者5に限定するものではなく、車椅子4を使用しない使用者にも適用可能であり、その利用範囲は広い。
1 槽本体
1a 凹部
2 枠縁部
2a 垂直形状の縁板部
2b 立ち上がり板部
2c 伸延板部
2d 傾斜板部
2e 底面板部
2f 排水口
3 水栓
3a 水栓
3b 水栓
4 車椅子
5 使用者
6 目隠し部
7 縦配管
8 水道水源
9 垂直配管
10 ブラケット
11 開閉体
12 蛇口
13 横配管
14 連結管
100 複数の車椅子使用者同時使用可能のシンク

Claims (3)

  1. 病院,特別老人ホーム,特別支援公社等に入院し主として車椅子を使用している使用者が使用する洗面台又は流し台であり、これ等は水の流れる形状の凹型とこれを囲繞する枠縁部とを有する槽本体からなり、前記槽本体はその底面の形状が前記車椅子の使用者の使用時においてその膝が干渉しない形状のものからなり、前記洗面台又は流し台の横幅が複数人の前記使用者が同時に使用可能の横長な寸法又は1人が使用する形状のものからなり、前記洗面台又は流し台の全体が人工大理石,FRP,ステンレスのいずれか又はこれ等の任意の組み合わせのものからなり、前記洗面台又は流し台の前記使用者の使用時における対峙側には水栓が設けられていることを特徴とする複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク。
  2. 前記水栓が、水道水源から出る垂直配管に連結して立ち上がりその蛇口が下方に向く形状の縦配管から形成されるもの又は前記垂直配管に対して略直角に曲がって配置される横配管からなり、前記横配管の先端側には前記横配管に基端側を連結すると共に上下端に回動する形状の連結管が連結されることを特徴とする請求項1に記載の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク。
  3. 前記槽本体の形状が、円形型,楕円形型,矩形型,正方形型,三角形型,S字形型,扇形型,多角形型のいずれかのものからなる事を特徴とする請求項1に記載の複数の車椅子使用者同時使用可能の人工大理石等からなるシンク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020176881A1 (en) * 2019-02-28 2020-09-03 Elkay Manufacturing Company Stepped basin sink

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020176881A1 (en) * 2019-02-28 2020-09-03 Elkay Manufacturing Company Stepped basin sink
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