JP6084466B2 - 幼児用手洗い台 - Google Patents

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Description

この発明は幼児用手洗い台に関し、より詳しくは幼児が集団活動する例えば保育園や幼稚園の室内に好適に設置可能な幼児用手洗い台に関する。
保育園や幼稚園の室内に手洗い場を作るのに好適な幼児用手洗い台が知られており、複数の会社を通じて市販されている。この種の手洗い台は、横並びに設置された複数の水栓と、これを受けるシンクとを有している。園児は、横に並んだ状態で手洗いを行うことができる。
特許文献1に見られるように、現在市販の幼児用手洗い台は水栓が同じ高さ位置に配置されている点で共通している。また、横並びに配置された複数の水栓に対して、これら複数の水栓の水を受けるための一つのシンクが配置され、どの水栓を使って手洗いしたとしても共通のシンクを通じて排水されるようになっている。
実用新案登録第3178336号公報
幼児はその年齢が同じ又は年齢差が僅かであったとしても、その身長差は大きい。また、室内に水洗い場を作るために手洗い台を設置することから、長期に亘って使用することに伴うフローリングの損傷を防止する対策が求められる。
本発明の目的は、身長差のある幼児の使い勝手を向上できる幼児用手洗い台を提供することにある。
本発明の更なる目的は、長期に亘る使用に伴うフローリングの損傷を防止することのできる幼児用手洗い台を提供することにある。
上記の技術的課題は、本発明によれば、
複数の水栓と、
該複数の水栓から出る水を受ける共通のシンクと、
該シンクを包囲するカウンタと、
該カウンタを支えるキャビネットとを有し、
前記複数の水栓が、比較的高位に位置する高位水栓と、比較的低位に位置する低位水栓とを有し、
前記カウンタが、前記高位水栓に対応して比較的高位に位置する高位カウンタ部分と、前記低位水栓に対応して比較的低位に位置する低位カウンタ部分を有し、
前記共通のシンクの底面において、前記高位水栓に対応する第1の底面が、前記低位水栓に対応する第2の底面に比べて高位に位置し、相対的に高位に位置する前記第1の底面から、相対的に低位に位置する前記第2の底面に向けて徐々に低位となる傾斜面を介して連結されており、前記第2の底面に排水口が形成されていることを特徴とする幼児用手洗い台を提供することにより達成される。
本発明の手洗い台によれば、比較的身長の高い幼児も身長の低い幼児も自分の身長の大きさに応じて使い勝手の良い水栓を使うことができる。
本発明の好ましい実施形態では、合成樹脂製の台輪を更に有し、該台輪の上に前記幼児用手洗い台が載置される。これにより室内に手洗い場を作るためにフローリングの上に設置した幼児用手洗い台の下に水が侵入するのを合成樹脂製の台輪によって効果的に防止することができる。
第1実施例の手洗い台の斜視図である。 第1実施例の手洗い台の正面図である。 第1実施例の手洗い台の平面図である。 第1実施例の手洗い台の左側面図である。 第1実施例の手洗い台の右側面図である。 第1実施例の手洗い台の底面図である。 第1実施例の手洗い台の背面図である。 図2のA−A線に沿って切断した断面図である。 図3のB−B線に沿って切断した断面図である。 第2実施例の手洗い台の斜視図である。 第2実施例の手洗い台の正面図である。 第2実施例の手洗い台の平面図である。 第2実施例の手洗い台の左側面図である。 第2実施例の手洗い台の右側面図である。 第2実施例の手洗い台の底面図である。 第2実施例の手洗い台の背面図である。 図11のA−A線に沿って切断した断面図である。 図12のB−B線に沿って切断した断面図である。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
第1実施例(図1〜図9)
図1〜図9は第1実施例の幼児用手洗い台100を示す。図1は斜め前方から見た斜視図である。図2は正面図である。図3は平面図である。図4は左側面図である。図5は右側面図である。図6は幼児用手洗い台100を下から見た底面図である。図7は背面図である。図8は図2のA−A線に沿って切断した断面図である。図9は図3のB−B線に沿って切断した断面図である。
主に図1を参照して、第1実施例の幼児用手洗い台100は、横並びに第1〜第3の3つの水栓2、4、6を有し、これら3つの水栓2、4、6及び水栓ハンドル2a、4a、6aは丸みを基調とした形状を有している。これら第1〜第3の水栓2、4、6に対して共通のシンク8を備えたカウンタ10は平面視長方形の形状を有しているが、カウンタ10の4つの角部は丸みを有している。カウンタ10の奥側には上方に起立したバックガード壁12を有し、このバックガード壁12によって跳ね散る水が室内の壁面(図示せず)に付着するのを防止できる。
図中、参照符号14は、液体石鹸を入れたボトル(図示せず)を受けるボトル置き凹部を示す。この凹部14は、第1、第2の水栓2、4の間と、第3の水栓6の隣に形成されている(図3)。
シンク8には、その側壁に、水が溢れ出すのを阻止するためにオーバーフロー防止排水口15が形成されている。また、シンク8の底面には、排水口16に向けて横方向に延びる細長い隆起18が複数形成されており(図3)、この細長い隆起18によって絵の具皿を底面に置いても、絵の具皿が排水口16に向けて流されてしまうのを防止することができる。細長い隆起18は千鳥状に配置させてもよい。
引き続き図1を参照するとカウンタ10が段付き形状を有しているのが分かるであろう。すなわち、第1、第2の水栓2、4は相対的に高位にあり、向かって最も右に位置する第3の水栓6は相対的に低位にある。これに対応してカウンタ10は高位カウンタ部分と低位カウンタ部分とを有している。したがって、比較的背の高い園児は左側に位置する第1、第2の高位水栓2、4を使うのが都合が良く、比較的背の低い園児は最も右に位置している第3の低位水栓6を使うのが都合が良い。この二段カウンタ10はFRPの一体成型品で作られている。
カウンタ10を支えるキャビネット20は、ドア22を開くことによって洗剤やバケツを収容することができるが、これらを受ける棚は図示を省略したが複数の互いに間隔を隔てて並置した横パイプで構成するのがよい。キャビネット20のドア22はシリンダ錠24によってロックできる。
手洗い台100は、室内のフローリング床の上に置いた台輪28の上に設置されるのが好ましい。台輪28は樹脂製であるのが良く、この樹脂製の台輪28によってフローリング床に落ちた水が手洗い台100の下部に侵入するのを阻止することができる。
第2実施例(図10〜図18)
図10〜図18は第2実施例の幼児用手洗い台200を示す。図10は斜め前方から見た斜視図である。図11は正面図である。図12は平面図である。図13は左側面図である。図14は右側面図である。図15は幼児用手洗い台200を下から見た底面図である。図16は背面図である。図17は図11のA−A線に沿って切断した断面図である。図18は図12のB−B線に沿って切断した断面図である。
前述した第1実施例と同じ要素には同じ参照符号を付すことによりその説明を省略して、第2実施例の特徴部分を中心に説明する。この第2実施例の幼児用手洗い台200は、カウンタ30はアクリル系の人造大理石で作られている。また、シンク32はステンレス製であり、各水栓2、4、6毎に独立した3つのシンク32a、32b、32cで構成されている。
この第2実施例の幼児用手洗い台200は、比較的高位に位置する第1、第2の2つの高位水栓2、4を備えた第1ユニット40と、比較的低位に位置する第3の一つの低位水栓6を備えた第2ユニット42とを隣り合わせで組み合わせることにより構成されており、第1、第2のユニット40、42の間つまり第1ユニット40のカウンタ30(1)と第2ユニット42のカウンタ30(2)との重なり合う部分にはコーキング溝が形成されて防水性が確保されている。
以上、第1、第2実施例を説明したが、これら第1、第2実施例の変形例として、第1、第2の高位水栓2、4を向かって右側に配置させ、第3の低位水栓6を左側に配置してもよい。勿論、水栓2、4、6の数は任意であり、例えば第3の低位水栓6を2つ設けてもよい。
100 第1実施例の手洗い台
2 第1水栓(高位水栓)
4 第2水栓(高位水栓)
6 第3水栓(低位水栓)
8 シンク
10 カウンタ
12 起立壁(バックガード)
20 キャビネット
200 第2実施例の手洗い台

Claims (5)

  1. 複数の水栓と、
    該複数の水栓から出る水を受ける共通のシンクと、
    該シンクを包囲するカウンタと、
    該カウンタを支えるキャビネットとを有し、
    前記複数の水栓が、比較的高位に位置する高位水栓と、比較的低位に位置する低位水栓とを有し、
    前記カウンタが、前記高位水栓に対応して比較的高位に位置する高位カウンタ部分と、前記低位水栓に対応して比較的低位に位置する低位カウンタ部分を有し、
    前記共通のシンクの底面において、前記高位水栓に対応する第1の底面が、前記低位水栓に対応する第2の底面に比べて高位に位置し、相対的に高位に位置する前記第1の底面から、相対的に低位に位置する前記第2の底面に向けて徐々に低位となる傾斜面を介して連結されており、前記第2の底面に排水口が形成されていることを特徴とする幼児用手洗い台。
  2. 前記複数の水栓が、横隣り配置された第1、第2の二つの高位水栓と、一つの低位水栓とで構成されている、請求項1に記載の幼児用手洗い台。
  3. 合成樹脂製の台輪を更に有し、
    該台輪の上に前記幼児用手洗い台が載置される、請求項1又は2に記載の幼児用手洗い台。
  4. 前記底面において、前記複数の水栓の各々に対応した部分に、前記排水口に向けて横方向に延びる複数の細長い隆起が形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の幼児用手洗い台。
  5. 前記第2の底面の前記排水口と前記複数の細長い隆起が、前記傾斜面から前記排水口、前記複数の細長い隆起の順に形成されている、請求項4に記載の幼児用手洗い台。
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