JP5324888B2 - 洗面化粧台 - Google Patents

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Description

本発明は、洗面台の上にミラーキャビネットを設けた洗面化粧台に関するものである。
従来より、洗面台の上にミラーキャビネットを設けた洗面化粧台が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に示される洗面化粧台は、前面に複数の鏡を並設し、複数の鏡の間に照明器具を設けて、鏡の前方に光を照射するものであった。
特開平6−209867号公報
上記洗面化粧台では、鏡の間に前方に開口する平面視略コ字状をした収納部材を設け、収納部材内に照明器具を収納し、収納部材の前面開口に透光部材からなるカバーを設けていた。
このものにあっては、前記カバーを設ける必要があり、外観のシンプルさに欠けるものであった。
また、収納部材内の照明器具を交換容易にするため、収納部材の幅を広くとる必要があり、その分ミラーキャビネットの収納部が狭くなるか、ミラーキャビネット全体が大きくなってしまうものであった。
また、カバーを介して照明器具の光が直接見える直接照明となり、眩しくなってしまうものであった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、光が照射される部分の前面にカバーを設ける必要がなく、鏡の間の光が照射される部分の幅を広くとる必要がなく、直接照明とならず眩しくないミラーキャビネットを備えた洗面化粧台を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明に係る発明は、洗面台1の上に、前面に設けた鏡3の後方に収納部20を有するミラーキャビネット2を設けた洗面化粧台4であって、ミラーキャビネット2は、前面に複数の鏡3を並設すると共に前記鏡3の間とその後方に鏡3の前方に連通する連通空間5を形成し、連通空間5の両側の鏡3のうちの一方の鏡3aが扉22の前面に設けられ、この扉22の後方で前記連通空間5に連通する収納空間6内に照明器具7を設け、前記一方の鏡3aの端縁の後方から他方の鏡3bの端縁にかけての連通空間5内に、照明器具7からの光を連通空間5を介して鏡3の前方に反射させる反射部8を設けて成り、前記連通空間5と前記収納空間6とは間に介在する側板27に形成された前方に開放される挿通口28を介して連通するものであることを特徴とするものである。
本発明においては、反射部で反射させた光を前方に照射する間接照明としたことで、眩しくならないと共に、カバーを設ける必要がなくて外観をシンプルにすることができ、また、照明器具を交換容易にするため鏡の間の幅を広くとるといったことが不要で、ミラーキャビネットの収納部の確保やミラーキャビネットの小型化が図られる。また、照明器具7の交換は、鏡3を設けた扉22を開けることで、収納空間6が前方に露出するため、収納空間6及び連通空間5からなる広い空間に手を挿し入れればよい。
以下、本発明について添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本発明の洗面化粧台4は、図2に示すように洗面台1の上にミラーキャビネット2を設けたものである。
洗面台1は、洗面台本体11の上面に洗面ボウル12を備えている。洗面台本体11は、詳細な図示はしないが、前面及び上面が開口する箱状をしたもので、内部が収納空間や配管設置空間となり、扉13や引出し14により前面の開口が開閉され、上面の開口は洗面ボウル12を備えたカウンターにより閉塞される。
ミラーキャビネット2は、前面が開口する箱状をしたキャビネット部21と、キャビネット部21の前面の開口を開閉自在に閉塞し、前面に鏡3を設けた扉22と、で主体が構成され、キャビネット部21と鏡3を設けた扉22とを複数備えている。
キャビネット部21は、図1及びミラーキャビネット2の扉22を除いて示した図3に示すように、後述する連通空間5を挟んで複数並設されるもので、本実施形態では横に三個並設され、キャビネット部21の後面は一つの板状をした背板部材23に固定されるか、または複数のキャビネット部21の背板24が一つの背板部材23で構成される。キャビネット部21内は収納部20となり、棚板25が適宜設けられる。
背板部材23は、図2に示すように、キャビネット部21の収納部20の底板26よりも下方に突出させてバックガード23aとし、バックガード23aの下端を洗面台1のカウンターの洗面ボウル12の後方の部分に接続し、洗面台1から上方に立設させる。また、背板部材23をキャビネット部21の底板26よりも下方に突出させずに、部屋の内壁等に直接固定してもよく、この場合には洗面化粧台4としてでなく単独のミラーキャビネット2として利用することができる。
ミラーキャビネット2は、前面に並設した複数の鏡3の間とその後方に、鏡3の前方に連通する連通空間5を形成するもので、本実施形態では、図3に示すように、両側のキャビネット部21の互いに対向する側板27の間に形成される。
そして、連通空間5の両側の鏡3のうちの一方の鏡3aの後方に、連通空間5に連通し照明器具7を収納する収納空間6を形成し、この収納空間6内に照明器具7を設けるものである。本実施形態では、図3に示すように、連通空間5の両側のキャビネット部21のうち、一方のキャビネット部21の側板27の上下方向の中間部に、所定の上下長さ及び前後深さの開口又は切欠からなる挿通口28を形成し、該挿通口28と連通する、キャビネット部21内の収納部20の一部を収納空間6としている。本実施形態では、三個並設されるキャビネット部21のうち、中央のキャビネット部21の両側板27にそれぞれ挿通口28を形成し、両側板27の挿通口28の上端縁間と下端縁間とに棚板25を架設し、更に、照明器具7を収納する収納空間6とその他の物を収納する収納部20とを仕切る仕切り板29を両棚板25間に設けてある。照明器具7としては、本実施形態では蛍光灯からなる管球が用いられ、長手方向を上下に向けて収納空間6内に設置するが、特に管球に限定されず、白熱灯のような点状光源を複数設けてもよい。
そして、一方の鏡3aの端縁の後方から他方の鏡3bの端縁にかけての連通空間5内に、照明器具7からの光を連通空間5を介して鏡3の前方に反射させる反射部8を設けるもので、本実施形態では、中央のキャビネット部21の側板27の照明器具7よりも後方位置から、連通空間5を介して対向するキャビネット部21の側板27の前端縁(鏡3の端縁)にかけて反射部8を設けてある。
反射部8は、前方に凹となる板状をしたもので、反射面8aとなる前面は光を拡散(乱反射)させる。
上述した洗面化粧台4は、使用者が洗面化粧台4の前方に立って、照明器具7を点灯させると、照明器具7からの照射光が側板27の挿通口28を介して連通空間5へと進行し、反射部8の反射面8aに反射して、鏡3の間から前方へと照射される。これにより、使用者の前面を間接照明により(すなわち反射光により)照射して、直接照明のように眩しくなってしまうことがないものである。
また、鏡3の間の反射部8を介した間接照明とすることで、鏡3の間に透光性のカバーを設けたりする必要がなく、外観をシンプルにすることができる。
また、照明器具7の交換は、鏡3を設けた扉22を開けることで、収納空間6が前方に露出するため、収納空間6及び連通空間5からなる広い空間に手を挿し入れればよく、狭い空間に手を挿し入れることがなく作業性が良いものである。また、照明器具7を交換容易にするため鏡3の間の幅を広くとるといったことが不要で、ミラーキャビネット2の収納部20のスペースの確保やミラーキャビネット2の小型化が図られる。
洗面化粧台に設けるミラーキャビネットの一実施形態を示し、(a)は平断面図であり、(b)は正面図であり、(c)は側断面図である。 洗面化粧台の全体斜視図である。 同上のミラーキャビネットの扉を除いた斜視図である。
符号の説明
1 洗面台
11 洗面台本体
12 洗面ボウル
13 扉
14 引出し
2 ミラーキャビネット
20 収納部
21 キャビネット部
22 扉
23 背板部材
23a バックガード
24 背板
25 棚板
26 底板
27 側板
28 挿通口
29 仕切り板
3 鏡
3a 一方の鏡
3b 他方の鏡
4 洗面化粧台
5 連通空間
6 収納空間
7 照明器具
8 反射部
8a 反射面

Claims (1)

  1. 洗面台の上に、前面に設けた鏡の後方に収納部を有するミラーキャビネットを設けた洗面化粧台であって、ミラーキャビネットは、前面に複数の鏡を並設すると共に前記鏡の間とその後方に鏡の前方に連通する連通空間を形成し、連通空間の両側の鏡のうちの一方の鏡が扉の前面に設けられ、この扉の後方で前記連通空間に連通する収納空間内に照明器具を設け、前記一方の鏡の端縁の後方から他方の鏡の端縁にかけての連通空間内に、照明器具からの光を連通空間を介して鏡の前方に反射させる反射部を設けて成り、前記連通空間と前記収納空間とは間に介在する側板に形成された前方に開放される挿通口を介して連通するものであることを特徴とする洗面化粧台。
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