JP4877187B2 - 玄関キャビネット - Google Patents

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本発明は、玄関キャビネットに関するものである。
従来から、玄関内壁面40に沿わせて上部キャビネット3と上面がカウンターになった下部キャビネットとを空所5を介して上下に配設して成る玄関キャビネット1は、図8のように知られている(たとえば特許文献1参照)。
詳しくは、この玄関キャビネット1は、上部キャビネット3の下面部に前板、両側板、背板32を枠組みした下枠体31を取り付け、光源8を前板の後面に取り付けて下枠体31内に収納してある。空所5の後方には玄関内壁面40が露出している。光源8を発光させると光は後方に照射されて下枠体31の背板32や背板32の後側に沿う玄関内壁面40を照らし、この反射光によって玄関キャビネット1の空所5、ひいては該空所5に収められるカウンター面板に載せた花瓶などの装飾物を、間接照明で仄かに照らすことが可能になり、玄関に落ち着いた雰囲気を醸し出すことを可能にしている。
ところで、昨今では玄関キャビネット1の空所5やこれに収めた装飾物を間接照明で仄かに照らし出すことは、何らの新鮮味も無くなり、魅力ある商品価値では無くなってきている。すなわち、図8の玄関キャビネット1では、玄関キャビネット1の前方の土間等に立った人からは光源8自体は見えないものの、上部キャビネット3と玄関内壁面40との境界B(この例では下枠材31の背板32と玄関内壁面40との境界B)が見えるものであり、光源8の照射光が、上部キャビネット3と玄関内壁面40との境界Bを照らして現出させることで、境界Bを挟んで配置される2部材(玄関内壁面40と下枠材31の背板32)の光り加減の違いや、境界Bにできる影などによって、容易に光源8の配設位置が予測されて、従来からある間接照明の構造を単に踏襲したものであることが簡単に見破られてしまうのであり、高い商品価値を伴う照明効果は期待できない。
そこで、本出願人は、図示はしないが下部キャビネットのカウンター面板と上部キャビネット3の下端部とに至る背面板を空所5の後方に配設し、この背面板に光源8を内蔵し、背面板の前面から透過光を発することで、空所5や装飾物を仄かに照らすことを想起した。これによると背面板が光るといった斬新な照明効果を発現できて高い商品価値を創出できるのであるが、背面板の厚みが厚くなったり、配線スペースを確保しにくかったりして比較的狭い空間である玄関空間に不利であるばかりか、そもそもコスト高になるといった問題があり、採用することはできないものであった。
実開平6−49642号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、間接照明を採用してコストを抑えつつも、高い商品価値を伴う照明効果を現出できる玄関キャビネットを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る玄関キャビネットにあっては、下部キャビネット2と、下部キャビネット2の上方に前方に開口する空所5を介して配設する上部キャビネット3と、空所5の後方に配設する背面板6とを備えて成る玄関キャビネット1であって、上部キャビネット3の下面部の後部に下方且つ後方に開口する凹部7を形成し、下部キャビネット2の上面部にカウンター面板9を設け、カウンター面板9の後端と凹部7の天井面7aの後端との間に背面板6を至らせ、凹部7内に、背面板6における凹部7に臨む部位を含んだ上部域6aを照射するための光源8を、配設し、上記凹部7を側方に開口して形成すると共に、この凹部7を有した上部キャビネット3を複数個側方に並べて配置し、各上部キャビネット3の凹部7の側方開口同士を連通させて成ることを特徴とする。
これによると、光源8が光を照射した際の背面板6の上部域6aでの反射光によって、玄関キャビネット1の空所5、ひいては該空所5に収められるカウンター面板9に載せた花瓶などの装飾物Aを、間接照明で仄かに照らすようにできる。そして、このような空所5や装飾物Aを間接照明で照らすものでありながら、空所5を玄関キャビネット1の前方から見た場合には、光源8は勿論のこと、背面板6と凹部7の天井面7aとの境界Bが凹部7の中に隠れて見えず、つまり、背面板6の上部域6aが光って見えるだけであるから、あたかも背面板6自身が光っているような照明効果を現出できるのであり、従来からある間接照明のイメージを払拭できて商品価値を高めることができる。また、玄関キャビネット1の幅方向に伸びる長尺の凹部7を簡単に形成することができ、光源8に一様に照明光を発する線光源を好適に凹部7内に配設することができて、背面板6の上部域6aを玄関キャビネット1の幅方向に一様に光らせて照明効果の向上を図ることができる。
また、請求項2に係る玄関キャビネットにあっては、請求項1において、上部キャビネット3と下部キャビネット2との間に配置されて一体化される中間キャビネット4を有し、この中間キャビネット4は、下部キャビネット2の上面部に載置されるカウンター面板9と、カウンター面板9の後端から起立する背面板6と、カウンター面板9及び背面板6の側端同士を連結する側面板10とを備え、カウンター面板9と背面板6と側面板10とで囲繞して空所5を形成し、上部キャビネット3の凹部7に合致嵌合する位置決め用突板部11を側面板10の上部に設けて成ることを特徴とする。
これによると、玄関キャビネット1の形成が、上部キャビネット3、下部キャビネット2及び中間キャビネット4の組立てによって行うことができ、特に、上部キャビネット3と中間キャビネット4との配設は、上部キャビネット3の凹部7に対して中間キャビネット4の位置決め用突板部11を合致嵌合させることで位置決めを伴って行えるから、玄関キャビネット1の形成作業を容易にできる。また、上部キャビネット3の凹部7に対して合致嵌合させた中間キャビネット4の位置決め用突板部11によると、凹部7の側方を閉塞できて光源8の光が凹部7の側方から漏れ出るのを防止できる。
また、請求項に係る玄関キャビネットにあっては、請求項1または2において、上記凹部7の前面を構成する縦板状の蓋板12を上部キャビネット3に着脱自在に設けたことを特徴とする。
これによると、蓋板12を上部キャビネット3から取り外すことで、上部キャビネット3の前方から上部キャビネット3の内部を通して凹部7に手を挿入できて、凹部7内でのたとえば光源8の取換えや取付け作業などの作業性を向上できる。
本発明にあっては、間接照明を採用してコストを抑えつつも、高い商品価値を伴う照明効果を現出できる、という利点を有する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本例の玄関キャビネット1は、図1乃至3のように、上下に下部キャビネット2、中間キャビネット4、上部キャビネット3を並べて配設すると共に、これら各部キャビネット2,3,4の側方に亙って側部キャビネット13を隣接して配設し、各キャビネット2,3,4,13同士を固定することで一体的に構成されている。
下部キャビネット2、上部キャビネット3、側部キャビネット13は、それぞれ背板14の周縁に側板15、天板16、底板17を配置してこれら各板14〜17で囲繞した前方に開口する収納空間18を有し、該収納空間18を適宜棚板などの仕切り材19で仕切って成る矩形状のキャビネット本体を備えると共に、キャビネット本体の前面に収納空間18を開閉する扉体20を適宜配置して構成されている。
上記各部キャビネット2,3,13は、それぞれ上記基本構成を有すると共にその幅寸法を統一してモジュール化されており、施工プランに合わせてモジュール化された各部キャビネット2,3,13を側方に適宜の個数並べて組み付け可能にされている。本例の玄関キャビネット1では、各2個の下部キャビネット2及び上部キャビネット3を用い、これらの側方にそれぞれ各2個の側部キャビネット13をそれぞれ配設している。なお、下部キャビネット2及び上部キャビネット3の使用個数は、下部キャビネット2と上部キャビネット3との間に収まり良く中間キャビネット4を配設する必要から、同個数であることが条件となる。
中間キャビネット4は、図5のように、下部キャビネット2及び上部キャビネット3の幅寸法(複数並設した場合は全体の幅寸法)と同幅に形成され、下部キャビネット2の上面部に載置されるカウンター面板9と、カウンター面板9の後端から起立する背面板6と、カウンター面板9及び背面板6の側端同士を連結する一対の側面板10と、一対の側面板10の前部の上縁間に架設されて上部キャビネット3の底板17を載置する天面板21とを有すると共に、これら各面板6,9,10,21で囲繞されて前方に開口する空所5を有して構成されている。この空所5には上記各部キャビネット2,3,13のように扉体20は設けられず、玄関キャビネット1の完成時においても空所5は前方に開口したままにされる。つまり、この空所5は、カウンター面板9に載せた花瓶などの装飾物Aを収めるディスプレイ空間として機能でき、この空所5や装飾物Aは後述する光源8から発する光にて間接的に照らされて、玄関空間に落ち着いた雰囲気を醸し出すことを可能にしている。
この玄関キャビネット1は玄関内壁面40に沿わせて玄関に配設されるのであるが、施工現場の玄関構造に合わせて、室内床41に載置させたり、玄関内壁面40に埋設した固定用下地材42に背板14をネジ等の固定具22で固定させたりして適宜施工される。たとえば図1乃至3のように玄関キャビネット1を台座部材23を介して室内床41に据え置いたり、また玄関キャビネット1を上がり框43を跨いで配設する場合には図7(a)のように下端の一部を台座部材23を介して室内床41に据え置くと共に下端の一部を土間44の上方に浮かせて吊り支持させて配設したり、また図7(b)のように玄関キャビネット1の下端を室内床41(又は土間44)の上方に浮かせて吊り支持させて配設することもできる。なお、図1中24は玄関キャビネット1の上端面と玄関天井45との隙間を埋めて収まりを良くするための隙間埋め材であり適宜使用される。また、図7のように玄関内壁面40に吊り支持した玄関キャビネット1では、宙に浮く下端部分を固定用下地材42に取り付けたアングル材(図示せず)に載設して取付強度を確保している。
ところで、本例の玄関キャビネット1では、空所5や装飾物Aを照らす照明効果に、従来からある間接照明のイメージを払拭した高い商品価値を発現できたことに特徴を有しており、以下に詳述する。
図4のように、上部キャビネット3の下面部の後部には下方且つ後方に開口する凹部7を形成している。具体的には、上部キャビネット3の一対の側板15の後部の下角部にはそれぞれ下方且つ後方に開口する切欠25が形成され、各切欠25の上縁同士に凹部7の天井面7aを構成する天井面板26が架設されている。この天井面板26の後端は上部キャビネット3の背板14の下端に連結されている。天井面板26はその上面を収納空間18の棚板として使用できる。また、上部キャビネット3には凹部7の前面を構成する縦板状の蓋板12が設けられる。この蓋板12は、図6のように、下端に設けた係止突起12aを底板17の後端上面の係止溝部17aに係止すると共に、上端を天井面板26の前端面に蓋用ビス27にて取り付けてあり、収納空間18内からの上記蓋用ビス27の着脱によって上部キャビネット3への着脱が可能にされている。なお、上部キャビネット3の内部において蓋板12の手前のスペースも底板17に収納物を載せて収納できる収納スペースとして利用できる。
中間キャビネット4の上に上部キャビネット3を配設したときには、図1のように中間キャビネット4の背面板6の上端面が上部キャビネット3の凹部7の天井面7aの下面に当接される。また図5のように、中間キャビネット4の各側面板10の上端部の後部には、上部キャビネット3の凹部7に合致嵌合する位置決め用突板部11が上方に延出されている。この位置決め用突板部11は、その後端面が背面板6に連結され、その上端面が凹部7の天井面7aに当接され、その前端面が凹部7の前面に当接されることで、上部キャビネット3の凹部7に合致嵌合する。このように上部キャビネット3の凹部7に対して中間キャビネット4の位置決め用突板部11を合致嵌合させたことで、上部キャビネット3と中間キャビネット4との位置決めを伴った配設ができ、玄関キャビネット1の形成作業が容易にされている。
中間キャビネット4と上部キャビネット3との配設状態では、凹部7は、上部キャビネット3の天井面板26及び蓋板12、中間キャビネット4の位置決め用突板部11及び背面板6によって囲繞されて下方の空所5にのみ開いて連通された、中間キャビネット4の幅方向に長尺の溝状部位になる。詳しくは、上部キャビネット3を側方に複数個隣接して配置した場合には、各上部キャビネット3に形成した凹部7の側方開口がそれぞれ隣接する凹部7の側方開口と連通して、複数の上部キャビネット3に亙る溝条部位となる。
この凹部7には光源8が収めて配設される。具体的には、光源8は、凹部7の長手方向に長い線光源となる直管蛍光灯8aで構成され、図6のように上部キャビネット3の天井面板26の下面に取り付けた光源取付台28に装着されて、蓋板12の後面に近接した状態に配設される。ここで、光源8の取付けや取替えなどの際には、蓋板12を上部キャビネット3から取り外すことで、上部キャビネット3の前方から収納空間18を通して凹部7内に手を挿入できるから、この作業の容易化か図られている。
また、光源取付台28には、光源8の前縁に垂設される縦片部29aと、光源8の上方に位置して上記縦片部29aの上端から後斜め上方に突出する傾斜片部29bとを備えた反射板29が取り付けられている。この反射板29によると、光源8の照射光に対し、背面板6における凹部7に臨む部位を含んだ上部域6aを照射する指向性を備えるようにできる。なお、凹部7の側方は位置決め用突板部11にて閉塞されているので、光源8の光が凹部7の側方から漏れ出ることも防止されている。
したがって、光源8が光を照射した際には、背面板6の上部域6aでの反射光によって、玄関キャビネット1の空所5、ひいては該空所5に収められるカウンター面板9に載せた花瓶などの装飾物Aを、間接照明で仄かに照らすようにできる。このとき、空所5を玄関キャビネット1の前方から見た場合には、図1及び2のように、光源8は勿論のこと、背面板6と凹部7の天井面7aとの境界Bが凹部7の中に隠れて見えず、つまり、背面板6の上部域6aが光って見えるだけであるから、あたかも背面板6自身が光っているような照明効果を現出できたものである。このように本例では、空所5や装飾物Aを間接照明で照らすものであってコスト的な利点を備えるものでありながら、あたかも背面板6自身が光っているような照明効果を現出できたものであり、従来からある間接照明のイメージを払拭できて商品価値を高めることができたのである。
ここで、光源8として本例のように線光源の直管蛍光灯8aを用いた場合には、背面板6の上部域6aの光り具合を偏りのない略一様な状態にでき、上記の照明効果を良好に発現させることが可能になり好ましい。なお、光源8として用いる直管蛍光灯8aが凹部7の長手寸法に比べて充分に短い場合には、複数本の直管蛍光灯8aを連続して配置することもできる。このとき、直管蛍光灯8aとして、両端の端子部を上面に設けて直管蛍光灯8aの全長全てを発光部としたタイプのものを用いた場合には、複数の直管蛍光灯8aを一直線状に列設させても光の切れ間を無くできて、背面板6の上部域6aの光り具合を偏りのない略一様な状態にできるから、上記の照明効果を良好に発現させることが可能になり好ましい。
なお、本発明の玄関キャビネット1には側部キャビネット13は必須のものではなく、上部キャビネット3、中間キャビネット4及び下部キャビネット2の側方に亙って縦長の化粧側面板30を直接配設してもよい。化粧側面板30は、各キャビネット2,3,4の収納空間18側からビス固定されて、その表面に綺麗な化粧面30aを維持して玄関キャビネット1に良好な外観を確保するものである。
また、空所5の後方に配置する背面板6は、上記実施形態では中間キャビネット4に設けているが、これに限られることなく、たとえば上部キャビネット3と下部キャビネット2の各後端間に亙るように玄関内壁面40に沿わせて固定させたり、上部キャビネット2又は下部キャビネット3の後端から一体に延出させたりなど、任意の形態で設置することも可能である。これによっても、背面板6自身が光っているような照明効果の現出は可能であって、従来からある間接照明のイメージを払拭できて商品価値を高めることが可能である。
本発明の実施の形態の例の玄関キャビネットであり、(a)は正面図であり、(b)は側断面図である。 同上の玄関キャビネットにおける一部に照明効果を現した斜視図である。 同上の玄関キャビネットの扉体を除いた分解斜視図である。 同上の上部キャビネットにおける本体キャビネットの分解斜視図である。 同上の中間キャビネットの分解斜視図である。 同上の蓋体の着脱を説明する要部の側面図である。 (a)(b)は同上の玄関キャビネットの他の施工例を示す正面図である。 従来技術の例の玄関キャビネットの要部の側断面図である。
符号の説明
1 玄関キャビネット
2 下部キャビネット
3 上部キャビネット
4 中間キャビネット
5 空所
6 背面板
6a 上部域
7 凹部
7a 天井面
8 光源
9 カウンター面板
10 側面板
11 位置決め用突板部
12 蓋板

Claims (3)

  1. 下部キャビネットと、下部キャビネットの上方に前方に開口する空所を介して配設する上部キャビネットと、空所の後方に配設する背面板とを備えて成る玄関キャビネットであって、上部キャビネットの下面部の後部に下方且つ後方に開口する凹部を形成し、下部キャビネットの上面部にカウンター板を設け、カウンター板の後端と凹部の天井面の後端との間に背面板を至らせ、凹部内に、背面板における凹部に臨む部位を含んだ上部域を照射するための光源を、配設し、上記凹部を側方に開口して形成すると共に、この凹部を有した上部キャビネットを複数個側方に並べて配置し、各上部キャビネットの凹部の側方開口同士を連通させて成ることを特徴とする玄関キャビネット。
  2. 上部キャビネットと下部キャビネットとの間に配置されて一体化される中間キャビネットを有し、この中間キャビネットは、下部キャビネットの上面部に載置されるカウンター板と、カウンター板の後端から起立する背面板と、カウンター板及び背面板の側端同士を連結する側面板とを備え、カウンター板と背面板と側面板とで囲繞して空所を形成し、上部キャビネットの凹部に合致嵌合する位置決め用突板部を側面板の上部に設けて成ることを特徴とする請求項1記載の玄関キャビネット。
  3. 上記凹部の前面を構成する縦板状の蓋板を上部キャビネットに着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の玄関キャビネット。
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