JP2013221263A - シャワールームユニットの床構造 - Google Patents

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Yoshihiko Kawabata
良彦 川畑
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Abstract

【課題】シャワー部から洗面部へ湯水が流れ難く、且つ排水口を少なくすることができるシャワールームユニットの床構造を提供する。
【解決手段】床パン1は互いに隣接するシャワーエリア11と衛生エリア12とから成り、シャワーエリア11は排水口15を備え、衛生エリア12はシャワーエリア11より上方に位置し、衛生エリア12のシャワーエリア11側の端部から垂下部14が垂下され、垂下部14の下端はシャワーエリア11と接続され、シャワーエリア11は排水口15に向かって下方に傾斜し、衛生エリア12はシャワーエリア11側の反対側の端部近傍からシャワーエリア11側の端部へ下方に傾斜している。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャワールームユニットの床構造に関するものである。
従来から、シャワーユニットのシャワー部と洗面部とを仕切る堰を設け、シャワー部と洗面部の夫々に排水口を設けて排水をする構造が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開昭61−5128号公報
ところで、特許文献1に記載された従来のシャワーユニットの床パン構造は、断面U字形のコーミング材(堰部)を用いてシャワー部と洗面部とを仕切っている。また、シャワー部と洗面部の床パンは夫々スカッパ(排水口)に向けて傾斜し、排水を行い易い構造となっている。
しかしながら、コーミング材を用いてシャワー部と洗面部とを仕切るため、排水口が2個以上必要となり、そのために、配管が複雑になり施工に時間が掛かるという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、シャワー部から洗面部へ湯水が流れ難く、且つ排水口を少なくすることができるシャワーユニットの床構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成とする。
本発明のシャワールームユニットの床構造は、床パンは互いに隣接するシャワーエリアと衛生エリアとから成り、前記シャワーエリアは排水口を備え、前記衛生エリアは前記シャワーエリアより上方に位置し、前記衛生エリアの前記シャワーエリア側の端部から垂下部が垂下され、前記垂下部の下端は前記シャワーエリアと接続され、前記シャワーエリアは前記排水口に向かって下方に傾斜し、前記衛生エリアは前記シャワーエリア側の反対側の端部近傍から前記シャワーエリア側の端部へ下方に傾斜していることを特徴とする。
本発明のシャワーユニットの床構造は、シャワーエリアから衛生エリアへ湯水が流れ難く、且つ排水口を少なくすることができる。
本実施形態の床パンの斜視図である。 本実施形態のシャワールームユニットの正面図である。 本実施形態のシャワールームユニットの平面図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本実施形態のシャワールームユニットの床構造は、図1に示すような床パン1を備えている。床パン1は、隣接するシャワーエリア11と衛生エリア12から形成されている。また床パン1は起立片13に囲まれている。
衛生エリア12はシャワーエリア11より上方に位置している。そして、衛生エリア12のシャワーエリア11側の端部から垂下部14が垂下され、シャワーエリア11の衛生エリア12側の端部と接続している。本実施形態において床パン1は、シャワーエリア11と衛生エリア12と垂下部14とで一体に形成されている。また本実施形態において、床パン1は、FRP(Fiber Reinforced Plastics)等の樹脂で成形されているが、これに限定されない。
シャワーエリア11の上方の空間をシャワースペース2、衛生エリア12の上方の空間を衛生スペース3とする。
図1に示すように、衛生エリア12は、平面視略矩形状をしているが、これに限定されない。また衛生エリア12は、衛生エリア12のシャワーエリア11側とは反対側の端部近傍からシャワーエリア11に向って下方に、傾斜している。この傾斜の角度は、使用者が立つことに困難でなく且つ湯水が下方へと流れ易い角度(例えば5度)とする。傾斜を設けることにより、後述するシャワーエリア11に設けられる排水口15に、湯水を流れ易くしている。
また、図示していないが、衛生エリア12に滑り止めを設けてもよい。滑り止めは、例えば傾斜とは垂直な方向に凸条を設けることにより成る。凸条の高さは、使用者が凸条を踏んだ際、不快感を感じない程度とする。凸条を設けることにより、傾斜で足を滑らせ難くなる。
衛生スペース3には、トイレや洗面台31が設けられてもよい。
図1に示すように、シャワーエリア11は平面視略矩形状をしているが、これに限定されない。またシャワーエリア11には排水口15が設けられている。排水口15はヘアキャッチャー(図示せず)や排水管16を備えたもので、本実施形態では、排水口15はシャワーエリア11の衛生エリア12側辺の中心からシャワーエリア11に向って半円状に突出している。なお、排水口15の形態やその位置はこれに限定されない。
シャワーエリア11は排水口15に向って、下方に傾斜している。この傾斜は、本実施形態ではすり鉢状となっているが、特に限定されない。傾斜の角度は、使用者が立つことに困難でない角度とし且つ湯水が下方へと流れ易いものとする。排水口15に向けて傾斜を設けることにより、湯水が排水口15に集まり易くなる。
また、図示していないが、シャワーエリア11に滑り止めを設けてもよい。滑り止めは、衛生エリア12の傾斜と垂直な方向に凸条を設けることにより成る。凸条の高さは、使用者が凸条を踏んだ際、不快感を感じない程度とする。凸条を設けることにより、傾斜で足を滑らせ難くなる。
シャワースペース2には、シャワー21が設けられており、またカラン22が設けられていてもよい。
図1に示すように、垂下部14はシャワーエリア11と衛生エリア12との境界に設けられている。垂下部14は本実施形態では、略垂直に設けられているが、これに限定されない。
垂下部14を設けることにより、シャワーエリア11に流れ落ちた湯水が、衛生エリア12へ流れ込み難くしている。
また、シャワースペース2と衛生スペース3との境界にバスカーテン4を設け、シャワー21から出た湯水が、衛生スペース3に飛散し難くした方がよい。バスカーテン4を設けることにより、より衛生エリア12が湯水で濡れ難くなる。
以上のような構成にすることにより、従来のものより排水口15の数が少なくなると共に、配管の数が少なくなるため、施工が簡単になり、また、使用する排水トラップの数も少なくなるため、コストが軽減される。
1 床パン
11 シャワーエリア
12 衛生エリア
13 起立片
14 垂下部
15 排水口
16 排水管
2 シャワースペース
21 シャワー
22 カラン
3 衛生スペース
31 洗面台
4 バスカーテン

Claims (1)

  1. 床パンは互いに隣接するシャワーエリアと衛生エリアとから成り、前記シャワーエリアは排水口を備え、前記衛生エリアは前記シャワーエリアより上方に位置し、前記衛生エリアの前記シャワーエリア側の端部から垂下部が垂下され、前記垂下部の下端は前記シャワーエリアと接続され、前記シャワーエリアは前記排水口に向かって下方に傾斜し、前記衛生エリアは前記シャワーエリア側の反対側の端部近傍から前記シャワーエリア側の端部へ下方に傾斜していることを特徴とするシャワールームユニットの床構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017125314A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 防水床構造、及びこれを備えたシャワールームユニット

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