JP2020029515A - 構造物補修用の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット、及び構造物の補修方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1) 構造物の補修に使用される被覆シーリング用の粘着テープ又はシートのキットであって、
構造物の補修対象箇所の少なくとも一部又は全部を被覆するための第1粘着テープ又はシートと、前記第1粘着テープ又はシートの少なくとも一部又は全部を被覆するための第2粘着テープ又はシートとを備え、
前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートは、それぞれ、支持体と、粘着剤層とを含み、
前記第1粘着テープ又はシートの支持体が、前記第2粘着テープ又はシートの支持体よりも低い引張弾性率を有することを特徴とするキット。
(2) 前記第1粘着テープ又はシートの支持体の引張弾性率が、50〜1000MPaであることを特徴とする上記(1)記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
(3) 前記第1粘着テープ又はシートの支持体の厚さが、10μm〜150μmであることを特徴とする上記(1)又は(2)記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
(4) 前記第1粘着テープ又はシートの支持体の、粘着剤層と反対側の面の少なくとも一部が、プライマー処理されていることを特徴とする上記(1)から(3)のいずれかに記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
(5) 前記第2粘着テープ又はシートの支持体の引張弾性率が、1000MPaを超えることを特徴とする上記(1)から(4)のいずれかに記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
(6) 前記第2粘着テープ又はシートの支持体の厚さが、60μm〜200μmであることを特徴とする上記(1)から(5)のいずれかに記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
(7) 前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートが、透明性又は半透明性の着色テープ又はシートであることを特徴とする上記(1)から(6)のいずれかに記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
構造物の補修対象箇所の少なくとも一部又は全部を、前記第1粘着テープ又はシートの粘着剤層が前記構造物に接するように、前記第1粘着テープ又はシートで被覆する工程と、
前記第1粘着テープ又はシートの少なくとも一部又は全部を、前記第2粘着テープ又はシートの粘着剤層が前記第1粘着テープ又はシートに接するように、前記第2粘着テープ又はシートで被覆する工程と、
前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートで被覆された前記構造物の補修対象箇所に、補修材を注入する工程と、
前記補修材の注入後に、前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートを剥離する工程と
を有することを特徴とする構造物の補修方法。
(9) 前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートを、同時に、前記構造物から剥離することを特徴とする上記(8)記載の構造物の補修方法。
本発明のキットは、構造物の補修に使用される被覆シーリング用の粘着テープ又はシートのキットであって、構造物の補修対象箇所の少なくとも一部又は全部を被覆するための第1粘着テープ又はシートと、この第1粘着テープ又はシートの少なくとも一部又は全部を被覆するための第2粘着テープ又はシートとを備える。第1粘着テープ又はシート、及び第2粘着テープ又はシートは、それぞれ、支持体と、粘着剤層とを含み、第1粘着テープ又はシートの支持体は、第2粘着テープ又はシートの支持体よりも低い引張弾性率を有する。
本発明の第1粘着テープ又はシートは、比較的柔らかい軟質フィルムである支持体と、粘着剤層とを含む。本発明の第1粘着テープ又はシートは、他の層を含むものであってもよい。
本発明の第2粘着テープ又はシートは、比較的硬い、コシのあるフィルムである支持体と、粘着剤層とを含む。本発明の第2粘着テープ又はシートも、第1粘着テープ又はシートと同様に、支持体と粘着剤層以外の他の層を含むものであってもよい。
本発明の構造物の補修方法では、上記のような本発明の被覆シーリング用の粘着テープ又はシートのキット、すなわち、本発明の第1粘着テープ又はシートと、第2粘着テープ又はシートとを使用して、構造物を補修する。本発明の構造物の補修方法の一例について、図1〜図5を参照しながら説明する。
<支持体の引張弾性率>
第1粘着テープの支持体又は第2粘着テープの支持体として用いる樹脂フィルムから、10mm幅50mm長のサンプルを作製し、測定器としてインストロン型引張試験機RTG−1210(オリエンテックコーポレーション製)を用いて、測定速度300mm/minでサンプルを引っ張り、その他JIS K 7161−1:2014に準じて引張弾性率を測定した。
#180研磨のモルタルパネルに長さ12cmの線を引き、そのとき真ん中である6cmのところで、60°折り曲がったひびを書いた。その上に、20mm幅の第1粘着テープをひびに沿って、はみ出さずに貼付けて、シワなく貼付けできたかを以下の基準で評価した。
◎:貼付後、目視にてシワの確認ができない。
○:貼付後、目視にてテープエッジ部に若干のシワが確認できる。
×:大きなシワが確認される。
#180研磨のモルタルパネルに、20mm幅の第1粘着テープを貼付け、その上に、60mm幅の第2粘着テープを貼付けた。第2粘着テープの上から、ヘラで強く圧着した直後に、第2粘着テープを剥離しようとしたときに、第1粘着テープも同時に剥離されるかを以下の基準で評価した。
◎:第1粘着テープと第2粘着テープが同時に剥離できる。
×:第2粘着テープと第1粘着テープを同時に剥離できない。
(第1粘着テープの作製)
支持体(基材)として、厚さが40μm、引張弾性率が155MPaの直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)のフィルムを用いた。
まず、支持体の表面に、ポリメントNK−350(日本触媒株式会社製)(以下、「プライマーC」と言う。)をメーヤーバーを用いて塗布し、100℃で乾燥させて、500nmのプライマーC層を形成した。
次に、シリコーン剥離シート上に、スチレン系エラストマーを主成分とするゴム系粘着液をアプリケーターを用いて塗布し、120℃で乾燥させて、厚さが125μmの粘着剤層をシリコーン剥離シート上に形成した。続いて、支持体のプライマーC層と粘着剤層を圧着し一体化した。
最後に、支持体の、粘着剤層を形成した面の反対側の表面に、ユニストールH−200(三井化学株式会社製)(以下、「プライマーA」と言う。)をメーヤーバーを用いて塗布し、100℃で乾燥させて、500nmのプライマーA層を形成し、第1粘着テープを作製した。
支持体(基材)として、厚さが100μm、引張弾性率が4000MPaの2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)のフィルムを用いた。
まず、支持体の表面に、プライマーCをメーヤーバーを用いて塗布し、100℃で乾燥させて、500nmのプライマーC層を形成した。
次に、シリコーン剥離シート上に、スチレン系エラストマーを主成分とするゴム系粘着液をアプリケーターを用いて塗布し、120℃で乾燥させて、厚さが125μmの粘着剤層をシリコーン剥離シート上に形成した。続いて支持体のプライマーC層と粘着剤層を圧着し一体化し、第2粘着テープを作製した。
なお、第1粘着テープ及び第2粘着テープはともに、使用時にシリコーン剥離シートを粘着剤層から剥離して使用した。
支持体(基材)として、表1又は表2に示す種類、厚さ、引張弾性率の樹脂フィルムを用いた以外は実施例1と同様にして、第1粘着テープを作製した。
第2粘着テープは、実施例1と同様にして作製したものを用いた。
作製した第1粘着テープ及び第2粘着テープを用いて、第1粘着テープの曲がったひび割れを想定した追従性、及び粘着テープ剥離性を評価した結果を表1、表2に示す。
支持体の、粘着剤層を形成した面の反対側の表面に塗布するプライマーを、ユニストールH−200(三井化学株式会社製)100重量部にクイントンG100B(日本ゼオン株式会社製)12重量部とクインタック3520(日本ゼオン株式会社製)18重量部を添加したプライマー(以下、「プライマーB」と言う。)に変えた以外は実施例1と同様にして、第1粘着テープを作製した。
第2粘着テープは、実施例1と同様にして作製したものを用いた。
作製した第1粘着テープ及び第2粘着テープを用いて、第1粘着テープの曲がったひび割れを想定した追従性、及び粘着テープ剥離性を評価した結果を表2に示す。
支持体の、粘着剤層を形成した面の反対側の表面に塗布するプライマーを、プライマーCに変えた以外は実施例1と同様にして、第1粘着テープを作製した。
第2粘着テープは、実施例1と同様にして作製したものを用いた。
作製した第1粘着テープ及び第2粘着テープを用いて、第1粘着テープの曲がったひび割れを想定した追従性、及び粘着テープ剥離性を評価した結果を表2に示す。
支持体の、粘着剤層を形成した面の反対側の表面にプライマーを塗布しなかった以外は実施例1と同様にして、第1粘着テープを作製した。
第2粘着テープは、実施例1と同様にして作製したものを用いた。
作製した第1粘着テープ及び第2粘着テープを用いて、第1粘着テープの曲がったひび割れを想定した追従性、及び粘着テープ剥離性を評価した結果を表2に示す。
LLDPE:直鎖低密度ポリエチレン
NY:無延伸ナイロン
LDPE:低密度ポリエチレン
CPP:無延伸ポリプロピレン
OPP:2軸延伸ポリプロピレン
PET:2軸延伸ポリエチレンテレフタレート
プライマーA:ユニストールH−200(三井化学株式会社製)
プライマーB:ユニストールH−200(三井化学株式会社製)+クイントンG100B(日本ゼオン株式会社製)+クインタック3520(日本ゼオン株式会社製)
プライマーC:ポリメントNK−350(日本触媒株式会社製)
実施例1で作製した20mm幅の第1粘着テープ及び60mm幅の第2粘着テープを用いて、低圧注入工法により、コンクリートのひび割れの補修を行った。
コンクリート面の幅約0.4mmのひび割れ箇所を補修対象箇所に選定した。補修箇所の清掃を行った後、第1粘着テープ一枚をひび割れに沿って、シワや気泡が発生しないように圧着しながら貼り付けた。次に、第1粘着テープの上から、第1粘着テープとの間に隙間が生じないように、第2粘着テープを貼り付けた。この第2粘着テープは、二枚以上を継ぎ貼りした。
第2粘着テープ上から、カッター等を用いてひび割れに届くような貫通孔を開けた。貫通孔の上へ被せるように注入口部品を、速硬化型接着剤アルファテック411(アルファ工業株式会社製)を用いて固定した。速硬化型接着剤硬化後、補修加圧注入用専用器具をセットし、専用器具にエポキシ系補修材アルファテック380(アルファ工業株式会社製)を50ml充填し、加圧用ゴムを2本引っ掛けて、ひび割れに補修材を充填した。補修材として用いたアルファテック380は、23℃で24時間後に硬化完了する。
補修材の注入後24時間後のコンクリート壁面の写真を図7に示す。第2粘着テープを重ね貼りした箇所においても、第2粘着テープ端部から補修材が漏れ出することはなかった。
注入した補修材が硬化した後に注入器具を撤去し、第2粘着テープと第1粘着テープとを両者が接着した状態で、同時に、コンクリート面から剥離した。第2粘着テープと第1粘着テープを剥離した後のコンクリート壁面の写真を図8に示す。
実施例7で作製した20mm幅の第1粘着テープ及び60mm幅の第2粘着テープを用いて、低圧注入工法により、コンクリートのひび割れの補修を行った。
コンクリート面の幅約0.4mmのひび割れ箇所を補修対象箇所に選定した。補修箇所の清掃を行った後、第1粘着テープ一枚をひび割れに沿って、シワや気泡が発生しないように圧着しながら貼り付けた。次に、第1粘着テープの上から、第1粘着テープとの間に隙間が生じないように、第2粘着テープを貼り付けた。この第2粘着テープは、二枚以上を継ぎ貼りした。
第2粘着テープ上から、カッター等を用いてひび割れに届くような貫通孔を開けた。貫通孔の上へ被せるように注入口部品を、速硬化型接着剤ボンドクイックメンダー(コニシ株式会社製)を用いて固定した。速硬化型接着剤硬化後、補修加圧注入用専用器具をセットし、専用器具にエポキシ系補修材ボンドE206(コニシ株式会社製)を50ml充填し、加圧用ゴムを2本引っ掛けて、ひび割れに補修材を充填した。補修材として用いたボンドE206は、23℃で24時間後に硬化完了する。
補修材の注入後24時間後のコンクリート壁面の写真を図9に示す。第2粘着テープを重ね貼りした箇所においても、第2粘着テープ端部から補修材が漏れ出することはなかった。
注入した補修材が硬化した後に注入器具を撤去し、第2粘着テープと第1粘着テープとを両者が接着した状態で、同時に、コンクリート面から剥離した。第2粘着テープと第1粘着テープを剥離した後のコンクリート壁面の写真を図10に示す。
20mm幅の第1粘着テープを用いずに、実施例1で作製した60mm幅の第2粘着テープのみを用いて、低圧注入工法により、コンクリートのひび割れの補修を行った。
実施例12と同様に、コンクリート面の幅約0.4mmのひび割れ箇所を補修対象箇所に選定し、清掃を行った後、ひび割れの上に、第2粘着テープを、シワや気泡が発生しないように厚く圧着しながら貼り付けた。この第2粘着テープは、二枚以上を継ぎ貼りした。
そして、実施例12と同様にして、注入器具を設置し、補修材を注入して、硬化させた。
補修材の注入後24時間後のコンクリート壁面の写真を図11に示す。第1粘着テープを用いずに第2粘着テープのみを用いて施工した場合、一部で第2粘着テープの端部から補修材が漏れている状況が確認された。
11 ひび割れ
20 第1粘着テープ又はシート
21 第1粘着テープ又はシートの粘着剤層
22 第1粘着テープ又はシートの支持体
30 第2粘着テープ又はシート
31 第2粘着テープ又はシートの粘着剤層
32 第2粘着テープ又はシートの支持体
40 注入口部品
50 補修材加圧注入用専用器具
60 粘着テープ又はシート
100 隙間
Claims (9)
- 構造物の補修に使用される被覆シーリング用の粘着テープ又はシートのキットであって、
構造物の補修対象箇所の少なくとも一部又は全部を被覆するための第1粘着テープ又はシートと、前記第1粘着テープ又はシートの少なくとも一部又は全部を被覆するための第2粘着テープ又はシートとを備え、
前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートは、それぞれ、支持体と、粘着剤層とを含み、
前記第1粘着テープ又はシートの支持体が、前記第2粘着テープ又はシートの支持体よりも低い引張弾性率を有することを特徴とするキット。 - 前記第1粘着テープ又はシートの支持体の引張弾性率が、50〜1000MPaであることを特徴とする請求項1記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
- 前記第1粘着テープ又はシートの支持体の厚さが、10μm〜150μmであることを特徴とする請求項1又は2記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
- 前記第1粘着テープ又はシートの支持体の、粘着剤層と反対側の面の少なくとも一部が、プライマー処理されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
- 前記第2粘着テープ又はシートの支持体の引張弾性率が、1000MPaを超えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
- 前記第2粘着テープ又はシートの支持体の厚さが、60μm〜200μmであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
- 前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートが、透明性又は半透明性の着色テープ又はシートであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット。
- 請求項1から7のいずれかに記載の被覆シーリング用の粘着テープ又はシートのキットを使用して、構造物を補修する方法であって、
構造物の補修対象箇所の少なくとも一部又は全部を、前記第1粘着テープ又はシートの粘着剤層が前記構造物に接するように、前記第1粘着テープ又はシートで被覆する工程と、
前記第1粘着テープ又はシートの少なくとも一部又は全部を、前記第2粘着テープ又はシートの粘着剤層が前記第1粘着テープ又はシートに接するように、前記第2粘着テープ又はシートで被覆する工程と、
前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートで被覆された前記構造物の補修対象箇所に、補修材を注入する工程と、
前記補修材の注入後に、前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートを剥離する工程と
を有することを特徴とする構造物の補修方法。 - 前記第1粘着テープ又はシート、及び前記第2粘着テープ又はシートを、同時に、前記構造物から剥離することを特徴とする請求項8記載の構造物の補修方法。
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