JP2013172039A - 半導体ウエハ表面保護用粘着テープおよび半導体ウエハの加工方法 - Google Patents
半導体ウエハ表面保護用粘着テープおよび半導体ウエハの加工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013172039A JP2013172039A JP2012035673A JP2012035673A JP2013172039A JP 2013172039 A JP2013172039 A JP 2013172039A JP 2012035673 A JP2012035673 A JP 2012035673A JP 2012035673 A JP2012035673 A JP 2012035673A JP 2013172039 A JP2013172039 A JP 2013172039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor wafer
- layer
- film
- adhesive tape
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の半導体ウエハ表面保護用粘着テープは、2層以上の樹脂フィルムが積層された基材フィルムと、基材フィルムの片面に形成された粘着剤層とを有し、樹脂フィルムの少なくとも一層はポリエステルフィルムであり、基材フィルムは、最外層および粘着剤層と接する層以外の層が着色層により形成されているか、最外層または粘着剤層と接する層が着色層である場合は、着色層が、有色樹脂または有色樹脂を含有する樹脂からなる。
【選択図】図1
Description
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る半導体ウエハ表面保護用粘着テープ101の断面図である。
上述の通り、本実施の形態においては、基材フィルム20は、第1の樹脂フィルム201と、第2の樹脂フィルム202と、着色層203とを有している。
樹脂フィルムは、少なくとも1層のポリエステルフィルムを含む。このことにより、半導体ウエハの薄膜加工においてウエハの反りを抑制することができる。ポリエステルフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート等が挙げられる。また、これらを複層にしたものを用いてもよい。剛性および汎用性などの観点から得にポリエチレンテレフタレートフィルムが好まれる。樹脂フィルムの厚さは、機械特性、放射線透過性、熱収縮などの観点から、適宜選定され、10〜100μが好ましく、さらに好ましくは25〜50μmである。
着色層203は、上述の通り、最外層および粘着剤層30と接する層以外の層に形成されており、本実施の形態においては、着色層203は、第1の樹脂フィルム201と第2の樹脂フィルム202との間に形成されている。
図1に示すに、本実施の形態の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ101は、基材フィルム20上に粘着剤層30が形成されている。粘着剤層30を構成する粘着剤組成物は、特に限定されるものではないが、バックグラインディング工程時にウエハ割れを起こさない、パターン表面が研削時のダスト浸入で汚染されない程度の密着性をもっているものが好ましい。更には、放射性硬化型粘着剤を用いる場合は、半導体ウエハの薄厚化に伴って粘着剤の放射線硬化収縮によりウエハ割れが発生する危険もあるため、放射線硬化後の収縮が小さいもの、加熱工程により発生するガスが少ないもの、加熱工程を経た後でも放射線照射により十分に粘着力が低下するものがよい。例えば、本発明実施例に挙げたような、分子中にヨウ素価0.5〜20の放射線硬化性炭素−炭素二重結合を有する化合物(A)と、ポリイソシアネート類、メラミン・ホルムアルデヒド樹脂、およびエポキシ樹脂から選ばれる化合物(B)とを含むアクリル系粘着剤を用いることができる。
その添加量としては、化合物(A)100質量部に対して0.1〜10質量部とすることが好ましく、0.5〜5質量部とすることがより好ましい。
剥離フィルム40は、セパレーターや剥離層、剥離ライナーとも呼ばれ、粘着剤層30を保護する目的のため、また粘着剤を平滑にする目的のために、必要に応じて設けられる。剥離フィルム40の構成材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂フィルムや紙などが挙げられる。剥離フィルム40の表面には粘着剤層30からの剥離性を高めるため、必要に応じてシリコーン処理、長鎖アルキル処理、フッ素処理等の剥離処理が施されていても良い。また、必要に応じて、粘着剤層30が環境紫外線によって反応してしまわないように、紫外線防止処理が施されていてもよい。剥離フィルム40の厚みは、通常10〜100μm、好ましくは25〜50μm程度である。
次に、第2の実施形態について、図2を用いて説明する。上述の第1の実施形態に係る半導体ウエハ表面保護用粘着テープ101が、着色層203が、第1の樹脂フィルム201と第2の樹脂フィルム202の層間を接着する接着剤層が着色剤を含有することにより形成されていのに対して、本実施の形態に係る半導体ウエハ表面保護用粘着テープ102は、着色層204が、樹脂フィルムの表面に、着色塗料を塗布することにより形成されている点で異なる他は、第1の実施形態において説明したのと同様の構成を適用することができる。
次に、第3の実施形態について、図3を用いて説明する。上述の第1の実施形態に係る半導体ウエハ表面保護用粘着テープ101が、着色層203が、第1の樹脂フィルム201と第2の樹脂フィルム202の層間を接着する接着剤層が着色剤を含有することにより形成されていのに対して、本実施の形態に係る半導体ウエハ表面保護用粘着テープ103は、着色層が、樹脂フィルムを着色したものである点で異なる他は、第1の実施形態において説明したのと同様の構成を適用することができる。
次に、第4の実施形態について、図4を用いて説明する。上述の第3の実施形態に係る半導体ウエハ表面保護用粘着テープ103が、着色層が、最外層および粘着剤層と接する層以外の層である第3の樹脂フィルム206により構成されていたのに対して、本実施の形態に係る半導体ウエハ表面保護用粘着テープ104は、着色層が、粘着剤層と接する層である点で異なる他は、第3の実施形態において説明したのと同様の構成を適用することができる。
次に、本発明の半導体ウエハ表面保護用粘着テープの使用方法、すなわち、本発明の半導体ウエハ表面保護用粘着テープを用いた半導体ウエハの加工方法について、説明する。
以下、本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
[粘着剤組成物2A]
溶媒のトルエン400g中に、n−ブチルアクリレート128g、2−エチルヘキシルアクリレート307g、メチルメタアクリレート67g、メタクリル酸1.5g、重合開始剤としてベンゾイルペルオキシドの混合液を、適宜、滴下量を調整し、反応温度および反応時間を調整し、官能基をもつ共重合体(1)の溶液を得た。次にこの共重合体溶液に、放射線硬化性炭素−炭素二重結合および官能基を有する化合物(2)として、別にメタクリル酸とエチレングリコールから合成した2−ヒドロキシエチルメタクリレート2.5g、重合禁止剤としてハイドロキノンを、適宜滴下量を調整して加え、反応温度および反応時間を調整して、放射線硬化性炭素−炭素二重結合を有する化合物(A)の溶液を得た。続いて、化合物(A)溶液中の化合物(A)100質量部に対して架橋剤としてコロネートL(日本ポリウレタン社製)を、2質量部、光重合開始剤としてSPEEDCURE TPO(DKSHジャパン株式会社製)を0.5質量部、および、SPEEDCURE BKL(商品名、DKSHジャパン株式会社製)を5.0質量部、溶媒として酢酸エチル150質量部を化合物(A)溶液に混合して、粘着剤組成物2Aを調製した。
粘着剤組成物2Aにアンスラキノン系青色顔料を0.3重量部加えた以外は同様の方法にて粘着剤組成物2Bを得た。
[接着剤組成物3A]
粘着付与剤としてロジン系樹脂を含むアクリル酸エステル共重合体を主成分とする重量平均分子量80万のアクリル系共重合体化合物(B)100質量部に対して、架橋剤としてコロネートL(日本ポリウレタン社製)を、1質量部、及び溶媒として酢酸エチル70質量部を化合物(B)溶液に混合して、粘着剤組成物2Cを調製した。
接着剤組成物3Aにアンスラキノン系青色顔料を0.3重量部加えた以外は同様の方法にて粘着剤組成物3Bを得た。
[実施例1]
38μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PETフィルム)と40μmのポリプロピレンフィルム(以下、
PPフィルム)を、乾燥後の膜厚が22μmの接着剤組成物3Bにより接着し、100μmの基材フィルムを得た。得られた基材フィルムのPETフィルム側に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ130μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
38μmのポリエチレンナフタレートフィルム(以下、PENフィルム)と40μmのPPフィルムを、乾燥後の膜厚が22μmの接着剤組成物3Bにより接着し、100μmの基材フィルムを得た。得られた基材フィルムのPENフィルム側に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ130μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
38μmのPETフィルムと、青色塗料によって片面にコーティングされた40μmのPPフィルムの着色面とを、乾燥後の膜厚が22μmの接着剤組成物3Aにより接着し、100μmの積層基材フィルムを得た。得られた基材フィルムのPETフィルム側に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ130μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
青色樹脂を含んだ20μmのエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(以下、EVA)および青色樹脂を含まない80μmのEVAの共押し出しにより作製した100μmのEVAフィルムの青色樹脂を含む面と、50μmのPETフィルムとをドライラミネートにより接着し、150μmの基材フィルムを得た。得られた基材フィルムのPETフィルム側に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ180μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
[実施例5]
青色樹脂を含んだ20μmのエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(以下、EVA)および青色樹脂を含まない80μmのEVAの共押し出しにより作製した100μmのEVAフィルムの青色樹脂を含まない面と、50μmのPETフィルムとをドライラミネートにより接着し、150μmの基材フィルムを得た。得られた基材フィルムのPETフィルム側に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ180μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
38μmのPETフィルムと40μmのPPフィルムを乾燥後の膜厚が22μmの接着剤組成物3Aにより接着し、100μmの基材フィルムを得た。得られた基材フィルムのPETフィルム側に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ130μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
38μmの青色染料によって両面が染色されたPETフィルムと、40μmのPPフィルムとを、乾燥後の膜厚が22μmの接着剤組成物3Aにより接着し、100μmの基材フィルムを得た。得られた基材フィルムのPPフィルム側に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ130μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
38μmのPETフィルムと40μmのPPフィルムを、乾燥後の膜厚が22μmの接着剤組成物3Aにより接着し、100μmの基材フィルムを得た。得られた基材フィルムのPETフィルム側に粘着剤組成物2Bを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ130μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
青色塗料によって片面にコーティングされた100μmのPETフィルムの着色面に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ130μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
青色樹脂を含んだ20μmのEVAおよび青色樹脂を含まない80μmのEVAの共押し出しにより作製した100μmのEVAフィルムの青色樹脂を含む面に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ130μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
38μmの青色染料によって両面が染色されたPETフィルムと、40μmのPPフィルムとを、乾燥後の膜厚が22μmの接着剤組成物3Aにより接着し、100μmの基材フィルムを得た。得られた基材フィルムのPETフィルム側に粘着剤組成物2Aを乾燥後の膜厚が30μmとなるように塗布した後、乾燥させ、厚さ130μmの半導体ウエハ表面保護用粘着テープを得た。
実施例1〜5、比較例1〜6の半導体ウエハ加工用粘着テープについて、特性評価試験を下記のように行った。
ポリイミドがコーティングされた12inchのウエハに表面保護用粘着テープを貼合し、高さおよそ80cmの机上に表面保護用粘着テープ面を上に置き、1m離れたところより観察し、表面保護用粘着テープが貼られているかどうか目視判定した。3人により観察を行い、全員表面保護用粘着テープが貼合されていると認識されたものについて合格とした。選定した3人は表面保護用粘着テープによって変更せず、同じ人が確認した。
ポリイミドがコーティングされた12inchのウエハに表面保護用粘着テープを貼合し、グラインダ(株式会社ディスコ社製、DGP8760)によりウエハ厚さ50μmまで研削した。各表面保護用粘着テープにつきウエハ4枚を研削し、ウエハの反りにより搬送エラーが1枚も発生しなかったものを合格とした。
表面保護用粘着テープをA4サイズにカットし、ホットプレート上で剥離フィルム面を下に150℃にて1min加熱した。冷却後、表面保護用粘着テープの背面側にショップタオルを重ね、その状態でラミロールに10回通した。ショップタオルに背面の色が転写されなかったものを合格とした。
5inchのミラーウエハに表面保護用粘着テープを貼合し、60min放置した後、500mJ/cm2のUVを照射した。さらに30min放置した後、表面保護用粘着テープを手によって一定速度で剥離し、ウエハ表面の0.3μm以上のパーティクル数を調べた。各表面保護用粘着テープにおいてN=3にて測定した結果を算術平均し、パーティクル数が500個未満のものを合格として○、500個以上のものを不合格として×で示した。
20:基材フィルム
201:第1の樹脂フィルム
202:第2の樹脂フィルム
203:着色層
204:着色層
205:接着剤層
206:第3の樹脂フィルム
207:第2の樹脂フィルム
30:粘着剤層
40:剥離フィルム
Claims (13)
- 2層以上の樹脂フィルムが積層された基材フィルムと、前記基材フィルムの片面に形成された粘着剤層とを有し、
前記樹脂フィルムの少なくとも一層はポリエステルフィルムであり、
前記基材フィルムは、最外層および前記粘着剤層と接する層以外の層が着色層により形成されていることを特徴とする半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。 - 前記2層以上の樹脂フィルムの層間を接着する接着剤層を有し、前記接着剤層が着色剤を含有することにより前記着色層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 前記樹脂フィルムの表面に、着色塗料を塗布することにより前記着色層が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 前記樹脂フィルムが、着色剤を含有することにより前記着色層が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 前記樹脂フィルムが、有色樹脂または有色樹脂を含有する樹脂であることにより前記着色層が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 前記樹脂フィルムを染色することにより前記着色層が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 2層以上の樹脂フィルムが積層された基材フィルムと、前記基材フィルムの片面に形成された粘着剤層とを有し、
前記樹脂フィルムの少なくとも一層はポリエステルフィルムであり、
前記基材フィルムは、最外層または前記粘着剤層と接する層が着色層であり、前記着色層が、有色樹脂または有色樹脂を含有する樹脂からなることを特徴とする半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。 - 前記基材フィルムは、最外層が前記ポリエステルフィルムではないことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 前記ポリエステルフィルムの厚さが10〜100μmであることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 前記基材フィルムは、最外層が融点が90〜170℃の樹脂フィルムであることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 前記ポリエステルフィルムが、ポリエチレンテレフタレートからなることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 前記粘着剤層を覆う剥離フィルムを有し、前記剥離フィルムを剥離した状態で、350〜400nmのいずれかの波長において、透過率が50%以上であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープ。
- 請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の半導体ウエハ表面保護用粘着テープを半導体ウエハのパターン形成面に貼合する工程と、前記半導体ウエハの裏面を10〜100μm厚まで研削する工程と、を具備することを特徴とする半導体ウエハの加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035673A JP2013172039A (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 半導体ウエハ表面保護用粘着テープおよび半導体ウエハの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012035673A JP2013172039A (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 半導体ウエハ表面保護用粘着テープおよび半導体ウエハの加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013172039A true JP2013172039A (ja) | 2013-09-02 |
Family
ID=49265793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012035673A Pending JP2013172039A (ja) | 2012-02-21 | 2012-02-21 | 半導体ウエハ表面保護用粘着テープおよび半導体ウエハの加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013172039A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015053355A1 (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-16 | デクセリアルズ株式会社 | 接着フィルム、フィルム巻装体、接続構造体の製造方法、接続方法、接続構造体 |
JP2015120774A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | Dic株式会社 | 両面粘着テープ |
JP2016164953A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 古河電気工業株式会社 | 半導体ウエハ表面保護用粘着テープ |
JP2016188326A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 日立マクセル株式会社 | 着色粘着テープ |
CN106256864A (zh) * | 2015-06-19 | 2016-12-28 | 日东电工株式会社 | 表面保护薄膜 |
JP2017031344A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | 日立マクセル株式会社 | 着色粘着テープ |
WO2017046855A1 (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 古河電気工業株式会社 | 半導体ウェハ加工用粘着テープ、該粘着テープの製造方法および半導体ウェハの加工方法 |
US10054856B2 (en) | 2015-02-12 | 2018-08-21 | Toshiba Memory Corporation | Exposure method, manufacturing method of device, and thin film sheet |
KR102012905B1 (ko) * | 2018-10-19 | 2019-08-22 | (주)엠티아이 | 웨이퍼 가공용 테이프 |
JP2020029515A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | ニチバン株式会社 | 構造物補修用の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット、及び構造物の補修方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582492A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-02 | Sony Corp | 半導体ウエハー裏面の研削方法 |
JPH10172931A (ja) * | 1996-12-05 | 1998-06-26 | Mitsui Chem Inc | 半導体ウエハの裏面研削方法及び該方法に用いる粘着フィルム |
JP2004006746A (ja) * | 2002-03-27 | 2004-01-08 | Mitsui Chemicals Inc | 半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム及び該粘着フィルムを用いる半導体ウェハの保護方法 |
JP2006012998A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Lintec Corp | 半導体加工用粘着シート |
WO2007116856A1 (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-18 | Gunze Limited | 半導体ウェハの裏面研削に用いる表面保護テープ及び該表面保護テープ用基材フィルム |
-
2012
- 2012-02-21 JP JP2012035673A patent/JP2013172039A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582492A (ja) * | 1991-09-20 | 1993-04-02 | Sony Corp | 半導体ウエハー裏面の研削方法 |
JPH10172931A (ja) * | 1996-12-05 | 1998-06-26 | Mitsui Chem Inc | 半導体ウエハの裏面研削方法及び該方法に用いる粘着フィルム |
JP2004006746A (ja) * | 2002-03-27 | 2004-01-08 | Mitsui Chemicals Inc | 半導体ウェハ表面保護用粘着フィルム及び該粘着フィルムを用いる半導体ウェハの保護方法 |
JP2006012998A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Lintec Corp | 半導体加工用粘着シート |
WO2007116856A1 (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-18 | Gunze Limited | 半導体ウェハの裏面研削に用いる表面保護テープ及び該表面保護テープ用基材フィルム |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015074770A (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-20 | デクセリアルズ株式会社 | 接着フィルム、フィルム巻装体、接続構造体の製造方法、接続方法、接続構造体 |
WO2015053355A1 (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-16 | デクセリアルズ株式会社 | 接着フィルム、フィルム巻装体、接続構造体の製造方法、接続方法、接続構造体 |
JP2015120774A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | Dic株式会社 | 両面粘着テープ |
US10054856B2 (en) | 2015-02-12 | 2018-08-21 | Toshiba Memory Corporation | Exposure method, manufacturing method of device, and thin film sheet |
JP2016164953A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 古河電気工業株式会社 | 半導体ウエハ表面保護用粘着テープ |
JP2016188326A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 日立マクセル株式会社 | 着色粘着テープ |
CN106256864A (zh) * | 2015-06-19 | 2016-12-28 | 日东电工株式会社 | 表面保护薄膜 |
JP2017031344A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | 日立マクセル株式会社 | 着色粘着テープ |
WO2017046855A1 (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 古河電気工業株式会社 | 半導体ウェハ加工用粘着テープ、該粘着テープの製造方法および半導体ウェハの加工方法 |
JP2020029515A (ja) * | 2018-08-23 | 2020-02-27 | ニチバン株式会社 | 構造物補修用の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット、及び構造物の補修方法 |
JP7210853B2 (ja) | 2018-08-23 | 2023-01-24 | ニチバン株式会社 | 構造物補修用の被覆シーリング用粘着テープ又はシートのキット、及び構造物の補修方法 |
KR102012905B1 (ko) * | 2018-10-19 | 2019-08-22 | (주)엠티아이 | 웨이퍼 가공용 테이프 |
CN110791210A (zh) * | 2018-10-19 | 2020-02-14 | Mti株式会社 | 晶圆加工用胶带 |
WO2020080707A1 (ko) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | (주)엠티아이 | 웨이퍼 가공용 테이프 |
CN110791210B (zh) * | 2018-10-19 | 2021-07-09 | Mti株式会社 | 晶圆加工用胶带 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013172039A (ja) | 半導体ウエハ表面保護用粘着テープおよび半導体ウエハの加工方法 | |
KR102042598B1 (ko) | 표면 보호 시트 | |
KR102051271B1 (ko) | 보호막 형성층이 부착된 다이싱 시트 및 칩의 제조 방법 | |
JP4712468B2 (ja) | ダイシングダイボンドテープ | |
US8349706B2 (en) | Semiconductor surface protecting method | |
JP5117629B1 (ja) | ウェハ加工用粘着テープ | |
KR102467143B1 (ko) | 보호막 형성 필름 및 보호막 형성용 복합 시트 | |
JP5242830B1 (ja) | 半導体ウェハ表面保護用粘着テープおよび半導体ウェハの製造方法 | |
TW201533105A (zh) | 保護膜形成薄膜、保護膜形成用薄片、保護膜形成用複合片及加工物的製造方法 | |
WO2017188216A1 (ja) | 保護膜形成用フィルムおよび保護膜形成用複合シート | |
JP6648906B2 (ja) | リワーク方法 | |
JP5697061B1 (ja) | 半導体ウェハ加工用粘着テープおよび半導体ウェハの加工方法 | |
KR101820964B1 (ko) | 웨이퍼 가공용 테이프 | |
JP2010056407A (ja) | ウエハ加工用テープ | |
JP2010056406A (ja) | 加工用テープ及び加工用テープの製造方法 | |
KR101936873B1 (ko) | 웨이퍼 레벨용 백사이드 점착테이프 및 이의 제조방법 | |
JP5785420B2 (ja) | 保護膜形成用シートおよび半導体チップの製造方法 | |
KR102330885B1 (ko) | 보호막 형성용 필름 | |
JP2014192204A (ja) | 半導体ウエハ表面保護用粘着テープ及び半導体ウエハの加工方法 | |
JP2012209429A (ja) | 半導体ウエハ加工用粘着テープ及び半導体ウエハの加工方法 | |
TWI715652B (zh) | 保護膜形成用膜以及保護膜形成用複合片 | |
JP5534986B2 (ja) | ウエハ加工用テープ | |
JP2014175334A (ja) | 半導体ウェハ表面保護用粘着テープ | |
JP5738263B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
CN108604542B (zh) | 保护膜形成用膜及保护膜形成用复合片 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140523 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140707 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140905 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150109 |