JP2020019529A - 箱体 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来と比較して材料となる板紙の使用面積を少なくして材料コストを削減することができるワンタッチ底組式の箱体を提供する。【解決手段】ワンタッチ底組式の包装箱1であって、底板部30は、第1フラップ31及び第2フラップ32が周方向に順次重合するように折り曲げられ、重合した領域で接着された一対の連結板33によって構成され、各連結板には隅部から斜めに傾斜折目線31aが延設されている。底板部30は、一方の連結板33の内側縁には、スリット31d及び嵌入突起部32bが形成され、他方の連結板33の内側縁に形成された嵌入突起部32b及びスリット31dに相互に嵌入される。【選択図】図3

Description

本発明は、ワンタッチ底組式の箱体に関する。
従来、ワンタッチ底組式段ボール箱として、角筒状の胴部と、該胴部の長手面の下縁に連設された外フラップと、該胴部の短手面の下縁に連設された内フラップとを有し、前記外フラップ及び前記内フラップを周方向に順次重なるように折り曲げ、各内フラップと該内フラップの外面に重合された外フラップとを接着するとともに、該重合部分に隅部から45°の折目線を設けられているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
これにより、このワンタッチ底組式段ボール箱は、箱の胴部を扁平な折り畳み状態から角筒状に変形させたときに自動的に底面を閉鎖することができる。
もっとも、この種のワンタッチ底組式段ボール箱では、単に変形に伴い底面が封止されるだけでなく、胴部が予期せず扁平な折り畳み状態に戻って底面が開放されることがないように、ロックできることが求められている。
そのため、前記ワンタッチ底組式段ボール箱では、外フラップの一部の高さ(基端縁から先端縁までの距離)を胴部の短手方向の長さの半分超にする矩形状の延出部が、対向する外フラップに対して互い違いに設けられている。
これにより、前記ワンタッチ底組式段ボール箱では、胴部を角筒状に変形させると、各外フラップの延出部が他方の外フラップに対して互いに乗り上げることで底面をロックすることができる。
特開2011−152927号公報
しかしながら、前記ワンタッチ底組式段ボール箱では、延出部を設けるために外フラップの長さを胴部の短手方向の長さの半分より長くしなければならないため、使用する段ボール板紙の面積が増えてしまい、コストがかかるという問題点がある。
そこで本発明は、上記の点に鑑み、材料となる板紙の使用面積を少なくして材料コストを削減できるワンタッチ底組式の箱体を提供することを目的とする。
本発明の箱体は、上下方向に延びる角筒状の胴部と、前記胴部を扁平な折り畳み状態から角筒状態に変形させると前記胴部の下側の開放端が閉鎖される底板部とを備えるワンタッチ底組式の箱体において、前記胴部は、互いに対向する一対の第1側板と、該一対の第1側板の対向方向に交わる方向で互いに対向し横幅が該第1側板以下である一対の第2側板とが縦折目線を介して連設されることで形成され、前記底板部は、前記第1側板の下縁に第1横折目線を介して連設され基端から先端までの長さが第2側板の横幅の半分以下である一対の第1フラップと、前記第2側板の下縁に第2横折目線を介して連設され基端から先端までの長さが前記第1フラップの基端から先端まで長さ以下である一対の第2フラップと、を有するとともに、該第1フラップ及び該第2フラップが周方向に順次重合するように折り曲げられた状態で、一の前記第1フラップと一の前記第2フラップとが重合した領域で接着された一対の連結板によって構成され、各連結板には、該各連結板を構成する前記第1フラップと前記第2フラップとが重合する領域において前記底板部の角隅部から該各連結板の内側縁まで斜めに延びる傾斜折目線が設けられ、一方の連結板の内側縁には、他方の連結板と重合する2つの領域のうち一方領域にスリットが形成されるとともに他方領域に嵌入縁が形成され、他方の連結板の内側縁には、前記一方領域に前記胴部を角筒状に変形させたときに前記一方の連結板の内側縁に形成されたスリットに嵌入する嵌入縁が形成されるとともに他方領域に前記胴部を角筒状に変形させたときに前記一方の連結板の内側縁に形成された前記嵌入縁に嵌入されるスリットが形成され、各連結板には、該各連結板を構成する前記第1フラップ及び前記第2フラップの基端縁の交点から前記スリットと前記嵌入縁との間の内側縁に傾斜折目線が延設されていることを特徴とする。
本発明の箱体では、一対の第1フラップと一対の第2フラップとが周方向に順次重合するように折り曲げられることで底板部として胴部の下側の開放端を閉鎖する。
ところで、この折り曲げられた第1フラップ及び第2フラップは、一の第1フラップと一の第2フラップとが重合した領域で接着されることで一対の連結板となっており、かつ、各連結板には、該各連結板を構成する前記第1フラップと前記第2フラップとが重合する領域において前記底板部の角隅部から該各連結板の内側縁まで斜めに延びる傾斜折目線が設けられているため、前記胴部を扁平な折り畳み状態にしていくと、これに従い、連結板は、山折りまたは谷折りに折り畳まれる。逆に、前記胴部を角筒状態にしていくと、扁平に折り畳まれていた該連結板は該胴部に引っ張られて伸展して平板状に戻る。
よって、本発明の箱体によれば、前記胴部を扁平な折り畳まれている状態から角筒状に変形させると、一対の連結板が底板部になって前記胴部の下側の開放端を閉鎖できる。
また、一対の連結板のうち、一方の連結板の内側縁には、他方の連結板と重合する2つの領域のうち一方領域にスリットが形成されるとともに他方領域に嵌入縁が形成され、他方の連結板の内側縁には、前記一方領域に前記胴部を角筒状に変形させたときに前記スリットに嵌入する嵌入縁が形成されるとともに他方領域に前記胴部を角筒状に変形させたときに前記一方の連結板の内側縁に形成された前記嵌入縁に嵌入されるスリットが形成されている。
したがって、前記胴部を角筒状に変形させて連結板を徐々に伸展させていくと、各スリットに対応する嵌入縁が嵌入されて底板部がロックされる。
ところで、該第1側板に連設された第1フラップの高さ(基端から先端までの長さ)は、底板部の短手方向となる該第2側板の横幅の半分以下であるため、底板部を形成したときに第1フラップ同士が重なり合うことはない。
また、横幅が第1側板以下の第2側板に連設された第2フラップの高さは、前記第1フラップの高さ以下であるため、底板部を形成したときに、当然、第2フラップ同士が重なり合うことはない。
したがって、本発明のワンタッチ底組式の箱体によれば、従来のワンタッチ底組式の箱体と同様に底板部をロックできるうえに、従来と比較して材料となる板紙の使用面積を少なくして材料コストを削減することができる。
また、本発明の箱体は、上下方向に延びる角筒状の胴部と、前記胴部を扁平な折り畳み状態から角筒状態に変形させると前記胴部の下側の開放端が閉鎖される底板部とを備えるワンタッチ底組式の箱体において、前記胴部は、互いに対向する一対の第1側板と、該一対の第1側板の対向方向に交わる方向で互いに対向し横幅が該第1側板以下である一対の第2側板とが縦折目線を介して連設されることで形成され、前記底板部は、前記第1側板の下縁に第1横折目線を介して連設され基端から先端までの長さが第2側板の横幅の半分以下である一対の第1フラップと、前記第2側板の下縁に第2横折目線を介して連設され基端から先端までの長さが前記第1フラップの基端から先端まで長さ以下である一対の第2フラップと、を有するとともに、該第1フラップ及び該第2フラップが周方向に順次重合するように折り曲げられた状態で、一の前記第1フラップと一の前記第2フラップとが重合した領域で接着された一対の連結板によって構成され、各連結板には、該各連結板を構成する前記第1フラップ及び前記第2フラップの各基端縁の交点から該各基端縁から離間する方向に向かって該各連結板の内側縁まで傾斜折目線が設けられ、両連結板が互いに重合する領域のそれぞれにおいて、一方連結板の先端部には先端縁から該先端縁から離れる方向にスリットが設けられるとともに他方連結板の側縁には該スリットに嵌入する嵌入縁が設けられ、前記嵌入縁は、前記胴部が角筒状態のときに該スリットに交差するとともに、前記胴部が角筒状態の際に前記重合する領域に直交する前記縦折目線に対して、前記胴部が折り畳み状態のときに前記一方連結板の側縁よりも該他方連結板の側縁のほうが離間するように切り欠かれることで形成され、前記胴部を折り畳み状態から角筒状態に変形させるときに、一方連結板の前記スリットに隣接する位置のうち該嵌入縁に近いほうを押し込むことで開口された該スリットの間に嵌入されることを特徴とする。
本発明の箱体では、一対の第1フラップと一対の第2フラップとが周方向に順次重合するように折り曲げられることで底板部として胴部の下側の開放端を閉鎖する。
ところで、この折り曲げられた第1フラップ及び第2フラップは、一の第1フラップと一の第2フラップとが重合した領域で接着されることで一対の連結板となっており、かつ、各連結板には、該各連結板を構成する前記第1フラップと前記第2フラップとが重合する領域において前記底板部の角隅部から該各連結板の内側縁まで斜めに延びる傾斜折目線が設けられているため、前記胴部を扁平な折り畳み状態にしていくと、これに従い、連結板は、山折りまたは谷折りに折り畳まれる。逆に、前記胴部を角筒状態にしていくと、扁平に折り畳まれていた該連結板は該胴部に引っ張られて伸展して平板状に戻る。
よって、本発明の箱体によれば、前記胴部を扁平な折り畳まれている状態から角筒状に変形させると、一対の連結板が底板部になって前記胴部の下側の開放端を閉鎖できる。
また、一対の連結板のうち、一方の連結板の内側縁には、他方の連結板と重合する2つの領域のうち一方領域にスリットが形成されるとともに他方領域に嵌入縁が形成され、他方の連結板の内側縁には、前記スリットに嵌入する嵌入縁が形成されるとともに他方領域に前記一方の連結板の内側縁に形成された前記嵌入縁に嵌入されるスリットが形成されている。
そして、嵌入縁は、前記胴部が角筒状態の際に前記重合する領域に直交する前記縦折目線に対して、前記胴部が折り畳み状態のときに前記一方連結板の側縁よりも該他方連結板の側縁のほうが離間するように切り欠かれているため、連結板が谷折りに折り畳まれている場合を例に説明すれば、嵌入縁の下側(箱の内部側)に一方連結板の側縁が入り込む。さらに、変形させていくと、両連結板の先端縁は互いに底板部の中央に接近していくため、該嵌入縁は、スリットの設けられている連結板の外面上を滑りながら徐々に該連結板を外面から内面方向に相対的に押し込んでいく。
この結果、一方連結板の前記スリットに隣接する位置のうち該嵌入縁に近い位置が押し込まれてスリットが開口し、この開口された該スリットの間に該嵌入縁が嵌入され、底板部がロックされる。
ところで、該第1側板に連設された第1フラップの高さ(基端から先端までの長さ)は、底板部の短手方向となる該第2側板の横幅の半分以下であるため、底板部を形成したときに第1フラップ同士が重なり合うことはない。
また、横幅が第1側板以下の第2側板に連設された第2フラップの高さは、前記第1フラップの高さ以下であるため、底板部を形成したときに、当然、第2フラップ同士が重なり合うことはない。
したがって、本発明のワンタッチ底組式の箱体によれば、従来のワンタッチ底組式の箱体と同様に底板部をロックできるうえに、従来と比較して材料となる板紙の使用面積を少なくして材料コストを削減することができる。
また、本発明の箱体において、前記嵌入縁には、前記胴部が角筒状態のときに該スリットに交差する位置より前記連結板の内側縁寄りの位置から、該スリットの先端側に突出する嵌入突起部が形成されていることが好ましい。
これにより、嵌入突起部が形成されていない本発明の箱体と比べて、より強固に前記底板部をロックすることができる。
本実施形態の包装箱を示す底面斜視図。 本実施形態における包装箱の展開図。 本実施形態の包装箱を扁平な折り畳み状態から角筒状に変形させていく過程を説明する説明図であって、図3Aは嵌入突起部32bをスリット31dに嵌入させる前の状態を示す説明図、図3Bは嵌入突起部32bをスリット31dに嵌入させ始めた状態を示す説明図。図3Cはスリット31dに嵌入させて底板部を形成した状態を示す説明図。 角筒状態における包装箱の底板部の平面図。 本発明の変形例に係るワンタッチ底組式の包装箱の展開図。 本発明の変形例に係るワンタッチ底組式の包装箱の展開図。
図1に示すように、本実施形態のワンタッチ底組式の包装箱1は、四角筒状の胴部10と、該胴部10の上側の開放端を閉鎖する天板部20と、該胴部10の下側の開放端を閉鎖する底板部30とによって直方体状に形成されている。
胴部10は、起立状態で互いに対向する一対の第1側板11と、該一対の第1側板の対向方向に交わる方向に互いに対向する一対の第2側板12とによって構成されている。
本実施形態の包装箱1では、第2側板12の横幅は、第1側板11の横幅よりも短く設計されており、第1側板11がいわゆる長側面、第2側板12がいわゆる短側面になっている。
天板部20は、後述するように一対の外フラップ21と一対の内フラップ22からなる。
底板部30は、一対の第1フラップ31及び一対の第2フラップ32からなる(図2参照)。第1フラップ31及び第2フラップ32は胴部に対して内方に向かって水平に折り曲げられている。
また、第1フラップ31及び第2フラップ32は周方向に順次重合されている。図1で具体的に説明すると、右側の第2フラップ32の奥側外面に奥側の第1フラップ31の右側内面が重合され、該奥側の第1フラップ31の左側外面に左側の第2フラップ32の奥側内面が重合され、該左側の第2フラップ32の手前側外面に手前側の第1フラップ31の左側内面が重合され、該手前側の第1フラップ31の右側外面が前記右側の第2フラップ32の手前側内面に重合され、全体として反時計回りに順次重合されている。
そして、各第2フラップ32と第2フラップ32の外面に重合された第1フラップ31とが接着されることで、底面視において略L字状の連結板33が合計2組形成されている。ここで、本発明における連結板33の内側縁とは、各連結板33を構成する第1フラップ31及び第2フラップ32の先端縁のことである。この2組の連結板33が組み合わされることで底板部30が形成され、胴部10の下側の開放端が閉塞される。
図2に示すように、包装箱1は、一枚の段ボール板紙1Aから形成されている。
段ボール板紙1Aは、左側から第1側板11と第2側板12とが、それぞれ縦折目線a1,a2,a1を介して横方向に交互に連設されている。また、右側の第1側板11の側縁には、縦折目線bを介して接着片13が連設されている。
各第1側板11の上縁には、第1上部横折目線c1を介して外フラップ21が連設されている。同様に、各第2側板の上縁には、第2上部横折目線d1を介して内フラップ22が連設されている。内フラップ22の上縁は、両端が先端に向けてテーパー状に形成され、下縁よりも幅狭に形成されている。
各第1側板11の下縁には、第1下部横折目線c2を介して第1フラップ31が連設されている。
各第1フラップ31には、第1下部横折目線c2の左側端部から該第1フラップ31の先端縁の中央部寄りに向かって傾斜折目線31aが形成されている。本実施形態では、傾斜折目線31aは、第1下部横折目線c2に対して45°の角度をもって第1フラップ31の先端縁まで延設されている。
第1フラップ31のうち傾斜折目線31aより左側の略三角形状の領域が、組み立てる際に、左側で隣接する第2フラップと接着される接着領域31bである。また、接着領域31bのうち傾斜折目線31aの基端側の角部には、略三角形状の切欠き31cが形成されている。
各第1フラップ31には、先端縁から第1下部横折目線c2に向かって直交方向にスリット31dが形成されている。スリット31dの先端には、第1下部横折目線c2に平行に延びる屈曲切れ目部31eが連設されている。スリット31dの基端には、該スリットの中間部から第1フラップ31の先端縁に向かうに従い左側に次第に広がる略三角形状の切欠き31fが形成されている。
各第2側板12の下縁には、第2下部横折目線d2を介して第2フラップ32が連設されている。各第2フラップ32は、第2下部横折目線d2を上底、先端縁を下底とする略逆台形状である。
この第2フラップ32の逆台形の左側脚部に相当する部分が嵌入縁32aであり、該嵌入縁32aの先端部から左側に突出する嵌入突起部32bが、該第2フラップの先端縁に沿って設けられている。
以上説明した外フラップ21、内フラップ22、第1フラップ31及び第2フラップ32は、いずれも高さ(基端から先端までの長さ。以下同じ)が、第2側板12の横幅の約半分に形成されている。
次いで、段ボール板紙1Aから包装箱1を組み立てる工程を説明する。
まず、第1フラップ31を、第1側板11の内面に重合するように第1下部横折目線c2に沿って折り返す。同様に、第2フラップ32を、第2側板12の内面に重合するように第2下部横折目線d2に沿って折り返す。
次に、接着領域31bを第1フラップ31の外面に重合するように傾斜折目線31aで折り返し、内面に接着剤を塗布する。
次に、左側の第2側板12を、左側の第1側板11の内面に重合するように縦折目線a1に沿って折り返す。これにより、左側の第2フラップ32の外面が、前記接着剤によって、左側の第1フラップ31の接着領域31bの内面に接着されて連結板33が形成される。同様に、右側の第1側板11を、右側の第2側板12の内面に重合するように縦折目線a1に沿って折り返す。これにより、右側の第2フラップ32の外面が、前記接着剤によって、右側の第1フラップ31の接着領域31bの内面に接着されて連結板33が形成される。
最後に、前記右側の第1側板11に連設された接着片13の外面を、左側の第2側板12の左側縁部の内面側に重合させて接着することで、胴部10を形成する。
以上により、扁平な折り畳み状態の包装箱1が形成される。
次に、包装箱の胴部10を折り畳み状態から角筒状態に変形させて、底板部30を形成する工程を説明する。
包装箱の胴部10を折り畳み状態から角筒状態に変形させるためには、対向する両縦折目線a1近傍を、互いに接近するように押し込んでいく。
そうすると、折り畳み状態において縦折目線a1により略180°折り返されていた第1側板11及び第2側板12が、なす角が略90°になるまで、徐々に開いていく。このとき、縦折目線a2または縦折目線bを介して隣接している第1側板11及び第2側板12は、なす角が0°から略90°に近づくように、縦折目線a2及び縦折目線bで折り曲げられていく。これにより、胴部10は、扁平に折り畳まれた状態から、縦折目線a1、a2に沿って四角筒状に変形していく。
このときに底板部30が徐々に形成されていく工程を、図3A〜Cを用いて順次説明していく。
まず、図3Aに示すように、胴部を扁平に折り畳まれた状態から角筒状に変形させていくと、胴部10の縦折目線a2及び折目線bは、扁平に折り畳まれて接近していた状態から徐々に離間していく。このとき、縦折目線a2及び折目線bにそれぞれ隣接している連結板33の各端部も、この離間していく方向に牽引されるため、それに伴い傾斜折目線31aに沿って折り畳まれていた両各連結板33も徐々に平板状に伸展していく。
このとき、変形前の扁平な折り畳み状態においては、各第1フラップ31の側縁と第2フラップの32の嵌入縁32aとに隣接して縦折目線a2(または縦折目線b)が配置されており、この縦折目線a2(または縦折目線b)までの距離は、第1フラップ31の側縁の先端部よりも嵌入縁32aの先端に設けられている嵌入突起部32bの方が大であるため、連結板33が伸展していく際、一方連結板33の第1フラップ31の先端部が、他方連結板33の第2フラップ32の嵌入縁32aよりも相対的に箱の内部方向に入り込む。
さらに、胴部10を扁平に折り畳まれた状態から角筒状に変形させていくと、他方連結板33の第2フラップ32の嵌入突起部32bは、一方連結板33の第1フラップ31の外面を伝ってスリット31dの基端に向かい摺動していく。
そして、連結板33が伸展していくことで、嵌入突起部32bが一方連結板33の第1フラップ31のスリット31dの手前側(嵌入突起部32bに近い方)に対して、相対的に箱の内部方向(図3Aの下方向)に向けて押し付けられる。
これにより、図3Bに示すように、スリット31dの手前側が段ボールの弾性力によって下方向に撓み、スリット31dが開口するため、その隙間に嵌入突起部32b及び嵌入縁32aが滑り込んで嵌入される。
特に、本実施形態では、スリット31dの先端には屈曲切れ目部31eが、スリット31dの手前側(嵌入縁32aに近い方)に向かって連設されている。これにより、第1フラップ31のうちスリット31dの手前側が下方向に押されたとき、屈曲切れ目部31eの先端からスリット31dに平行な仮想線を回動軸として、該仮想線からスリット31dまでの領域が下方向に回動して斜面を形成するため、さらにスリット31dに嵌入突起部32b及び嵌入縁32aを嵌入しやすい。
また、本実施形態では、第1フラップ31のうちスリット31dの奥側(嵌入突起部32bから遠い方)には切欠き31fが設けられている。これにより、嵌入突起部32bをスリット31dに滑り込ませ始める際の隙間が大きくなっているため、さらにスリット31dに嵌入突起部32b及び嵌入縁32aを嵌入しやすい。
最後に、胴部10を完全に角筒状に変形させると、連結板33は平板状に伸展し、図3Cに示すように嵌入突起部32b及び嵌入縁32aがスリット31dに嵌入されて底板部30が組み上げられ、胴部10の下側の開放端が閉塞される。
このとき、底板部30を包装箱の上側から平面視すると、図4に示す通り、嵌入突起部32bはスリット31dの先端よりも底板部30外縁側に侵入しているため、胴部10に対して、角筒状から折り畳み状態に戻る方向に予期せぬ力が働いたとしても、嵌入突起部32bはスリット31dを再度通過しにくいため、底板部30が保持される。
特に、本実施形態では、スリット31dの先端には屈曲切れ目部31eが連設されており、嵌入突起部32bの先端は、前記仮想線を回動軸として板紙を無理曲げし、前記仮想線からスリット31dまでの領域を下方向に回動させた状態で、該屈曲切れ目部31eの先端付近をぎりぎり通過する寸法になっている。そのため、嵌入突起部32bが通過完了して、前記無理曲げされていた領域が段ボールの復元力によって平坦に復元されると、該嵌入突起部32bが逆方向に戻ろうとしても、嵌入突起部32bの先端は無理曲げされていた部分の角部(屈曲切れ目部31eの基端部とスリット31dの先端部との交点付近)に衝突するためスリット31dを通過し手元の位置に戻りにくい。
以上のとおり、本実施形態の包装箱によれば、胴部10に対して角筒状から折り畳み状態に戻る方向に予期せぬ力が働いたとしても、嵌入突起部32bによってロックされるため、組み立てられた底板部30が分解されることを防止できる。
また、本実施形態の包装箱では、第1フラップ31の高さが第2側板12の横幅の約半分であるため、従来のワンタッチ底組式の包装箱に比べて、段ボール板紙1Aの面積を上下方向に小さくすることができる。
また、本実施形態の包装箱では、前記一対の第1フラップ31の隅部に切欠き31cが形成されているので、胴部10を扁平に折り畳む際に略180°折り曲げられる縦折目線a2及び折目線bの近傍を薄肉にできるため、胴部10を扁平にしやすい。
また、内フラップ22の先端縁の両端が丸く面取りされているので、包装箱1の胴部10を変形させる際に、隣接する前記外フラップ21と内フラップ22とが接触して干渉することが少ないため、変形させやすい。
[変形例]
図5及び図6に基づいて、その他の変形例について説明する。
上述した本実施形態では、嵌入突起部32bとして、第2フラップ32の略逆台形状の脚部から第2下部横折目線d2に対して平行に左方向に突出した形状のものを例に説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、図5に示す嵌入突起部232bのように左上方向に突出させてもよい。この構成によれば、嵌入突起部232bによるロックがより強固となる。あるいは、図6に示す嵌入突起部332bのように左下方向に突出させてもよく、この構成によれば、使用者が使用後に包装箱を解体しやすくなる。
また、上記本実施形態では、スリット31dとして、各第1フラップ31の先端縁から第1下部横折目線c2に向かって直交方向に形成されているものを示したが、図6に示すスリット231dのように左側に傾斜していてもよい。この構成によれば、嵌入突起部232bによるロックがより強固となる。あるいは、右側に傾斜させて使用者が使用後に包装箱を解体しやすくすることもできる。なお、スリット31dは、若干横幅が太い溝状であってもよい。
以下、図示しないその他の変形例について説明する。
上述した本実施形態においては、天板部20を有する包装箱を例に説明したが、本発明はこれに限らず、天板部20の有さないトレーなどの箱体であってもよい。
上記本実施形態においては、第1側板11がいわゆる長側面、第2側板12がいわゆる短側面になっている直方体状の包装箱を例に説明したが、本発明はこれに限らず、第1側板11と第2側板12との横幅が等しい直方体であってもよく、さらには立方体であってもよい。
また、上記本実施形態においては、各外フラップ21の高さと各内フラップ22の高さが全て第2側板12の横幅の約半分であるものを示したが、本発明はこれに限らず、例えば、内フラップ22は形成されていなくてもよいし、外フラップが1枚のいわゆるB式の形状であってもよい。
上記本実施形態においては、第1フラップ31及び第2フラップ32は反時計回りに周方向に順次重合されているが、時計回りに重合されていてもよい。
上記本実施形態においては、連結板33として、第2フラップ32の外面側に第1フラップ31が重合され接着されたものを例に説明したが、本発明はこれに限らず、第1フラップ31の外面に第2フラップ32が重合され接着されていてもよい。なお、接着剤は、ホットメルト、酢酸ビニル樹脂接着剤等の接着剤を用いていることができ、さらに、接着に限らず、例えば、両面テープやステープラーを用いて接合することもできる。
上記本実施形態においては、材料として段ボール板紙を用いたが、厚紙等の板紙を用いてもよい。
上記本実施形態においては、内フラップ22として、上縁の両端が丸く切り落とされたものを例に説明したが、本発明はこれに限らず、一般的な矩形状であってもよい。
上記本実施形態においては、第1下部横折目線c2に対して45°の角度をもって延設された傾斜折目線31aを例に説明したが、本発明はこれに限らず、連結板33の隅部から前記スリット31dと前記嵌入縁32aとの間に挟まれている連結板33の内側縁に向かって斜めに延設されていれば足りる。
また、上記本実施形態においては、連結板33が胴部10の内面方向に谷折りされる傾斜折目線31aを例に説明したが、本発明はこれに限らず、傾斜折目線31aは、連結板33が胴部10の下側に飛び出すように山折りする物であってもよい。
上記本実施形態においては、接着領域31bとして、略三角形状のものを例に説明したが、本発明はこれに限らず、第1フラップ31のうち傾斜折目線31aより側縁側が折り返せれば形状は限定されない。さらに、接着領域31bは、領域全部を接着してもよく、領域内の一部のみを接着してもよい。さらに、接着領域31bを区画する傾斜折目線31aより外側(図2における右側)まで、接着領域を広げることもできる。この場合には、その広げた領域に接着される第2フラップ32にも傾斜折目線31aに沿った傾斜折目線を設ける必要がある。
また、上記本実施形態においては、接着領域31bの一部に略三角形状の切欠き31cが形成されているものを例に説明したが、本発明はこれに限らず、切欠き31cは矩形状でもよく扇形状でもよく、形成されていなくてもよい。
上記本実施形態においては、スリット31dの先端から右方向に90°の角度をもって延びる屈曲切れ目部31eが連設されているものを例に説明したが、本発明はこれに限らず、スリット31dの先端から屈曲して延びていれば角度は90°でなくてもよく、屈曲切れ目部31eは省略することもできる。
さらに、スリット31dの先端(屈曲切れ目部31eが設けられているときは、屈曲切れ目部31eの先端)から第1フラップ31の先端縁まで右斜め下方向に第2傾斜折目線が形成されていてもよい。これによれば、該第2傾斜折目線を回動軸にして前記斜面を形成することができる。
上記本実施形態においては、スリット31dの基端に略三角形状の切欠き31fが連設されたものを例に説明したが、本発明はこれに限らず、切欠き31fは矩形状や扇形状であってもよく、省略してもよい。
上記本実施形態においては、第2フラップ32として、略逆台形状のものを例に説明したが、図2における右側の脚部は第2下部横折目線d2に対して垂直に延びていてもよい。
上記本実施形態においては、嵌入縁32aは第2フラップ32の基端縁(第2下部横折目線d2)の端部からから該第2フラップ32先端縁まで斜めの直線状に切りかかれて形成されているものを例に説明したが、本発明はこれに限らず、該第2フラップの基端縁上の任意の点から該先端縁まで斜めに切りかかれて形成されていてもよいし、直線状ではなく曲線状に切り欠かれていてもよいし、該第2フラップの基端縁上の任意の点から該先端縁まで垂直に切り欠かれていてもよい。
上記本実施形態においては、底板部30を組み上げた際に、嵌入突起部32bはスリット31dの先端よりも底板部30外縁側に侵入しているものを例に示したが、本発明はこれに限らず、嵌入突起部32bはスリット31dの先端よりも底板部30外縁側に侵入していなくてもよく、嵌入突起部32bを省略してもよい。
上記本実施形態においては、各第1フラップ31の高さを第2側板12の横幅の約半分であると説明したが、本発明は紙製であって多少の製品誤差があるものであり、本発明の半分とは、底板部30を形成したときに第1フラップ31の先端縁同士を突き当てることができれば足り、半分より若干長くてもよい。
逆に、本発明では、各第1フラップ31の高さが第2側板12の横幅の半分未満であってもよい。この構成によれば、段ボール板紙1Aの面積を上下方向により小さくすることができる。
また、本実施形態においては、第1フラップ31に傾斜折目線31a、接着領域31b、切欠き31c、スリット31d及び切欠き31fが形成され、第2フラップ32が略台形状であり、第2フラップ32に嵌入縁32a及び嵌入突起部32bが形成されているものを示したが、反対に、第1フラップ31が略台形状であり、第1フラップに嵌入縁32a及び嵌入突起部32bが形成されていて、第2フラップ32に接着領域31b、切欠き31c、スリット31d及び切欠き31fが形成されていてもよい。
1 …包装箱(箱体)
10…胴部
11…第1側板
12…第2側板
20…天板部
21…外フラップ
22…内フラップ
30…底板部
31…第1フラップ
31a…傾斜折目線
31d…スリット
32…第2フラップ
32a…嵌入縁
32b…嵌入突起部
33…連結板
a1,a2,b…縦折目線
c2…第1下部横折目線(第1横折目線)
d2…第2下部横折目線(第2横折目線)

Claims (3)

  1. 上下方向に延びる角筒状の胴部と、前記胴部を扁平な折り畳み状態から角筒状態に変形させると前記胴部の下側の開放端が閉鎖される底板部とを備えるワンタッチ底組式の箱体において、
    前記胴部は、互いに対向する一対の第1側板と、該一対の第1側板の対向方向に交わる方向で互いに対向し横幅が該第1側板以下である一対の第2側板とが縦折目線を介して連設されることで形成され、
    前記底板部は、前記第1側板の下縁に第1横折目線を介して連設され基端から先端までの長さが第2側板の横幅の半分以下である一対の第1フラップと、前記第2側板の下縁に第2横折目線を介して連設され基端から先端までの長さが前記第1フラップの基端から先端まで長さ以下である一対の第2フラップと、を有するとともに、該第1フラップ及び該第2フラップが周方向に順次重合するように折り曲げられた状態で、一の前記第1フラップと一の前記第2フラップとが重合した領域で接着された一対の連結板によって構成され、
    各連結板には、該各連結板を構成する前記第1フラップと前記第2フラップとが重合する領域において前記底板部の角隅部から該各連結板の内側縁まで斜めに延びる傾斜折目線が設けられ、
    一方の連結板の内側縁には、他方の連結板と重合する2つの領域のうち一方領域にスリットが形成されるとともに他方領域に嵌入縁が形成され、
    他方の連結板の内側縁には、前記一方領域に前記胴部を角筒状に変形させたときに前記一方の連結板の内側縁に形成されたスリットに嵌入する嵌入縁が形成されるとともに他方領域に前記胴部を角筒状に変形させたときに前記一方の連結板の内側縁に形成された前記嵌入縁に嵌入されるスリットが形成され、
    各連結板には、該各連結板を構成する前記第1フラップ及び前記第2フラップの基端縁の交点から前記スリットと前記嵌入縁との間の内側縁に傾斜折目線が延設されていることを特徴とする箱体。
  2. 上下方向に延びる角筒状の胴部と、前記胴部を扁平な折り畳み状態から角筒状態に変形させると前記胴部の下側の開放端が閉鎖される底板部とを備えるワンタッチ底組式の箱体において、
    前記胴部は、互いに対向する一対の第1側板と、該一対の第1側板の対向方向に交わる方向で互いに対向し横幅が該第1側板以下である一対の第2側板とが縦折目線を介して連設されることで形成され、
    前記底板部は、前記第1側板の下縁に第1横折目線を介して連設され基端から先端までの長さが第2側板の横幅の半分以下である一対の第1フラップと、前記第2側板の下縁に第2横折目線を介して連設され基端から先端までの長さが前記第1フラップの基端から先端まで長さ以下である一対の第2フラップと、を有するとともに、該第1フラップ及び該第2フラップが周方向に順次重合するように折り曲げられた状態で、一の前記第1フラップと一の前記第2フラップとが重合した領域で接着された一対の連結板によって構成され、
    各連結板には、該各連結板を構成する前記第1フラップと前記第2フラップとが重合する領域において前記底板部の角隅部から該各連結板の内側縁まで斜めに延びる傾斜折目線が設けられ、
    両連結板が互いに重合する領域のそれぞれにおいて、一方連結板の先端部には先端縁から該先端縁から離れる方向にスリットが設けられるとともに他方連結板の側縁には該スリットに嵌入する嵌入縁が設けられ、
    前記嵌入縁は、
    前記胴部が角筒状態のときに該スリットに交差するとともに、前記胴部が角筒状態の際に前記重合する領域に直交する前記縦折目線に対して、前記胴部が折り畳み状態のときに前記一方連結板の側縁よりも該他方連結板の側縁のほうが離間するように切り欠かれることで形成され、
    前記胴部を折り畳み状態から角筒状態に変形させるときに、一方連結板の前記スリットに隣接する位置のうち該嵌入縁に近いほうを押し込むことで開口された該スリットの間に嵌入されることを特徴とする箱体。
  3. 前記請求項1または2に記載の箱体において、
    前記嵌入縁には、前記胴部が角筒状態のときに該スリットに交差する位置より前記連結板の内側縁寄りの位置から、該スリットの先端側に突出する嵌入突起部が形成されていることを特徴とする箱体。
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