JP2020015888A - 活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物、及びそれを用いた印刷物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物(以下、単にインキ組成物とも呼ぶ。)は、オフセット平版印刷に適用されるインキ組成物であり、紫外線や電子線等の活性エネルギー線の照射を受けて硬化する能力を備える。後述するように、本発明のインキ組成物は、エチレン性不飽和結合を備えた化合物(モノマーやオリゴマー等)と光重合開始剤とを含有し、活性エネルギー線の照射を受けた際に光重合開始剤から生じたラジカルがエチレン性不飽和結合を備えた化合物を高分子量化させることで硬化する。そのため、印刷直後に印刷物の表面でべたついているインキ組成物に活性エネルギー線が照射されると、瞬時にこのインキ組成物が硬化して皮膜となり、乾燥(タックフリー)状態となる。
エチレン性不飽和結合を備えた化合物は、後述する光重合開始剤より生じたラジカルによって重合して高分子量化する成分であり、モノマーやオリゴマー等と呼ばれる成分である。また、オリゴマーよりもさらに高分子量であるポリマーについてもエチレン性不飽和結合を備えたものが各種市販されている。このようなポリマーも上記モノマーやオリゴマーによって、又は当該ポリマー同士によって架橋されて高分子量化することができる。そこで、こうしたポリマーを、上記モノマーやオリゴマーとともにエチレン性不飽和結合を備えた化合物として用いてもよい。
光重合開始剤は、活性エネルギー線の照射を受けてラジカルを発生させる成分であり、生じたラジカルが上記エチレン性不飽和結合を備えた化合物を重合させ、インキ組成物を硬化させる。光重合開始剤としては、活性エネルギー線が照射された際にラジカルを生じさせるものであれば特に限定されない。
ロジン変性アルキッド樹脂は、樹脂酸、脂肪酸及び多塩基酸を含む酸成分と、多価アルコールと、の縮重合体であり、濁点滴定法による溶解性パラメータsp値が9.0〜11.0(cal/cm3)1/2であり、酸価が1〜50mgKOH/gである。このようなロジン変性アルキッド樹脂を用いることにより、インキ組成物における良好な相溶性を得ながら、インキ組成物におけるバイオマス由来成分の含有量を高めることができる。また、ロジン変性アルキッド樹脂は、そのポリマー鎖又は側鎖に樹脂酸骨格を含むので顔料に対する親和性に優れ、良好な顔料分散性をもたらすほか、印刷されたインキ組成物の良好な光沢をもたらす。
式 sp値=(Vml 1/2・δH+Vmh 1/2・δD)/(Vml 1/2+Vmh 1/2)
良溶媒の分子容 φ0 トルエン:106.28mL/mol
TMPTA:279.55mL/mol
低sp値貧溶媒の分子容 φl n−ヘキサン:131.61mL/mol
高sp値貧溶媒の分子容 φh エタノール:58.39mL/mol
各溶剤のsp値 トルエン:9.14、TMPTA:9.88
n−ヘキサン:7.28、エタノール:12.58
Vmh=(φ0・φh)/{(1−VD)・φh+VD・φ0}
VH=H/(M+H)
VD=D/(M+D)
δH=(δ0・M)/(M+H)+(δl・H)/(M+H)
δD=(δ0・M)/(M+D)+(δl・D)/(M+D)
δ0:良溶媒のsp値
δl:低sp値貧溶媒のsp値
δh:高sp値貧溶媒のsp値
H:低sp値貧溶媒の滴定量(mL)
D:高sp値貧溶媒の滴定量(mL)
M:良溶媒の量(mL)
VH:低sp値貧溶媒滴定量の体積分率(%)
VD:高sp値貧溶媒滴定量の体積分率(%)
(1)樹脂酸及び多塩基酸
(2)複数のカルボキシル基を備えた樹脂酸誘導体
(3)複数のカルボキシル基を備えた樹脂酸誘導体、及び多塩基酸
特定液体成分は、エチレン性不飽和結合を持たず、sp値が9.0(cal/cm3)1/2以上11.0(cal/cm3)1/2未満の動植物由来の油脂又はその変性物である。このようなsp値を有する油脂は、活性エネルギー線硬化型のインキ組成物における相溶性の問題を解決できるばかりか、その多くが非可食であり、飢餓問題を生じることなくバイオマスカウントを獲得できるので有用である。本発明は、特定液体成分がこれら二つの課題(相溶性が良好なこと、及び飢餓問題を生じずにバイオマスカウントを得ること)を一挙に解決できる点に注目しており、特定液体成分を用いることは、上記ロジン変性アルキッド樹脂を用いることと併せて本発明のポイントとなる。
着色成分としては、ジスアゾイエロー(ピグメントイエロー12、ピグメントイエロー13、ピグメントイエロー14、ピグメントイエロー17、ピグメントイエロー1)、ハンザイエロー等のイエロー顔料、ブリリアントカーミン6B、レーキレッドC、ウオッチングレッド等のマゼンタ顔料、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、アルカリブルー等のシアン顔料、カーボンブラック等の黒色顔料、酸化チタン等の白色顔料、アルミニウムペースト、ブロンズパウダー等の金属パウダー等が例示される。
本発明のインキ組成物には、上記の各成分に加えて、必要に応じて他の成分を添加することができる。そのような成分としては、体質顔料、樹脂成分、重合禁止剤、分散剤、リン酸塩等の塩類、ポリエチレン系ワックス・オレフィン系ワックス・フィッシャートロプシュワックス等のワックス類、アルコール類等が挙げられる。
上記本発明の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物を用いて印刷を行うことを特徴とする印刷物の製造方法も本発明の一つである。本発明の印刷物の製造方法は、本発明のインキ組成物を用いることを除いて、通常のオフセット平版印刷技術を用いて実施されるものである。このときに用いられるオフセット平版印刷は、湿し水を用いた水ありの印刷方式であってもよいし、専用の平版印刷版を用いることにより湿し水を用いずに印刷を行う水無しの印刷方式であってもよい。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、イソフタル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例1の樹脂を得た。合成例1の樹脂の酸価は13mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.7万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、デヒドロアビエチン酸160部、イソフタル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例2の樹脂を得た。合成例2の樹脂の酸価は13mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.70であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.7万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール50部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、重合ロジン160部、イソフタル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例3の樹脂を得た。合成例3の樹脂の酸価は12mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は1.4万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール20部、グリセリン16部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、イソフタル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例4の樹脂を得た。合成例4の樹脂の酸価は12mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.9万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、フマル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例5の樹脂を得た。合成例5の樹脂の酸価は10mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、1,2−シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例6の樹脂を得た。合成例6の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、1,2−シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なってから、安息香酸10部を加えて250℃で1時間縮重合反応を行った。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例7の樹脂を得た。合成例7の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.6万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、1,2−シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、6時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なってから、安息香酸10部を加えて250℃で1時間縮重合反応を行った。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例8の樹脂を得た。合成例8の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.63であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、イソフタル酸50部、1,2−シクロヘキセンジカルボン酸10部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例9の樹脂を得た。合成例9の樹脂の酸価は6mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は1.9万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、フマル酸50部、1,2−シクロヘキセンジカルボン酸10部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例10の樹脂を得た。合成例10の樹脂の酸価は5mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は2.1万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、1,2−シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例11の樹脂を得た。合成例11の樹脂の酸価は12mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.9万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、大豆油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、1,2−シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで実施例12の樹脂を得た。合成例12の樹脂の酸価は10mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.45であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部を配合し、150℃に昇温後、不均化ロジン160部、1,2−シクロヘキセンジカルボン酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例13の樹脂を得た。合成例13の樹脂の酸価は12mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.76であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、フマル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例14の樹脂を得た。合成例14の樹脂の酸価は10mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.74であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.9万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、フマル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なってから、安息香酸10部を加えて250℃で1時間縮重合反応を行った。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例15の樹脂を得た。合成例15の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.73であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、大豆油800部を配合し、150℃に昇温後、ロジン160部、フマル酸50部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なってから、安息香酸10部を加えて250℃で1時間縮重合反応を行った。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで合成例16の樹脂を得た。合成例16の樹脂の酸価は11mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は9.62であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.7万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで比較合成例1の樹脂を得た。比較合成例1の樹脂の酸価は21mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は8.84であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.5万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、大豆油800部、ペンタエリスリトール36部を配合し、250℃で1時間保持して、エステル交換反応を行なった。150℃に冷却し、ロジン160部、還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで比較合成例2の樹脂を得た。比較合成例2の樹脂の酸価は18mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は8.89であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.7万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、ヤシ油800部、ロジン160部、ペンタエリスリトール36部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで比較合成例3の樹脂を得た。比較合成例3の樹脂の酸価は17mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は8.91であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
撹拌機、還流冷却器、温度計付きの反応釜に、大豆油800部、ロジン160部、ペンタエリスリトール36部、さらに還流用キシレンを加えて、250℃まで徐々に加熱し、12時間保持して脱水しながら縮重合反応を行なった。さらにキシレンを脱溶剤化するために、3時間減圧下で反応を行なって溶剤を留去することで比較合成合成合成例4の樹脂を得た。比較合成例4の樹脂の酸価は18mgKOH/gであり、濁点滴定法によるsp値は8.85であり、GPCで測定した重量平均分子量(Mw)は0.8万だった。
合成例1〜16の樹脂のそれぞれについて、樹脂80部、DI−TMPTA19部、及びBHT1部を冷却管付き反応釜に仕込み、100℃で1時間加熱及び撹拌することによりワニス1〜16をそれぞれ調製した。いずれのワニスも透明であり、相溶性は良好だった。各ワニスの粘度は概ね1.9〜5.4Pa・sの範囲だった。なお、比較合成例1〜4の樹脂については、相溶性が悪く、ワニスを調製することはできなかった。
上記の手順で調製したワニス1〜16のそれぞれを用いて、インキ1A〜16A、1B〜16B、1C〜16C、1D〜16D、及び1E〜16Eをそれぞれ調製した。これらインキ番号のアルファベットを除いた部分(1〜16の数字)は、インキ組成物の調製に用いたワニスの番号に対応する。調製の手順は、ワニス50部、カーボンブラック(三菱化学株式会社製、製品名#60)15部、イルガキュア907(BASF社製)7部、4,4’−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン(EAB)3部、液体成分20部を混合し、ロール温度40℃の3本ロールミルを用いて粒度が5.0μm以下になるまで練肉し、必要に応じてTMPTA5部を添加して粘度が40Pa・s付近となるように調節してインキ組成物とした。なお、液体成分は、(A)ヒマシ油(sp値:9.7)、(B)CNSL(sp値:10.1)、(C)LITE2020(sp値:9.72)、(D)UL−513(sp値:9.31)及び(E)大豆油(sp値:9.0未満)である。これらのうち、CNSL、LITE2020、UL−513は、Cardolite社のCardolite(登録商標)シリーズであり、いずれもカシューナッツシェルオイル、又はその変性物である。また、上記インキ番号のアルファベット(A〜E)は、上記液体成分の(A)〜(E)に対応する。例えば、「インキ2C」であれば、ワニス2、及び液体成分(C)LITE2020を用いて調製したインキ組成物となる。なお、大豆油を液体成分として用いたインキ1E〜16Eは、相溶性が悪く、成分分離によりインキ組成物として用いることができなかったため、下記の評価を行うことができなかった。
インキ1A〜16A、1B〜16B、1C〜16C、及び1D〜16Dのそれぞれについて、ラレー粘度計を用いて測定した25℃における粘度、及びJIS K5101に従って25℃で測定したスロープを表1〜8の「粘度」及び「スロープ」欄にそれぞれ記載した。
インキ1A〜16A、1B〜16B、1C〜16C、及び1D〜16Dのそれぞれについて、卓上乳化機(太陽機械製作所製)を使用して、湿し水(KG−502(株式会社小森コーポレーション製)1.5%)の存在下でインキ組成物(1g)を回転ローラーで練り、0.5分間経過時点での当該インキ組成物の乳化率(%)を測定した。その結果を表1〜8の「乳化率」欄に記載した。
インキ1A〜16A、1B〜16B、1C〜16C、及び1D〜16Dのそれぞれについて、RI−2型展色機2分割ロール(明製作所製)により、印刷インキ組成物量0.1mL/204cm2をアート紙(三菱特アート110K)に展色したものを試験片とし、その後、160W/cmのメタルハライドランプ(焦点距離13cm、集光型、1灯;ヘレウス社製)を使用して試験片に紫外線を照射した。その際、指触によりタックフリーになる硬化速度で評価した。評価基準は下記の3段階とし、その結果を表1〜8の「硬化性」欄に記載した。
(評価基準)
○ :硬化速度が100m/min以上である
△ :硬化速度が60m/min以上、100m/min未満である
× :硬化速度が60m/min未満である
上記硬化性の評価によりタックフリーとなった試験片を用いて、光沢値の測定を行った。測定に際しては、村上式デジタル光沢計(村上色彩研究所製)を用いて、60°反射光沢を求めた。その結果を表1〜8の「光沢」欄に記載した。
インキ1A〜16A、1B〜16B、1C〜16C、及び1D〜16Dのそれぞれについて印刷機を使用した実印刷を行い、その際の印刷紙面汚れを評価した。印刷に際しては、印刷機をLITHRONE LS426、湿し水をKG−502(1.5%;株式会社小森コーポレーション製)、印刷用紙を三菱特アート紙(菊版)として、標準水量から水ダイヤルを5ポイント下げた場合の印刷紙面における汚れ度合いを評価した。評価基準は下記の通りであり、その結果を表1〜8の「印刷紙面汚れ」欄に示す。
○:印刷紙面の汚れが認められなかった
×:印刷紙面の汚れが認められた
Claims (9)
- エチレン性不飽和結合を備えた化合物、ロジン変性アルキッド樹脂、特定液体成分、及び光重合開始剤を含む活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物であって、
前記ロジン変性アルキッド樹脂が、樹脂酸、脂肪酸及び多塩基酸を含む酸成分と、多価アルコールと、の縮重合体であり、濁点滴定法による溶解性パラメータsp値が9.0〜11.0(cal/cm3)1/2であり、酸価が1〜50mgKOH/gであり、
前記特定液体成分が、エチレン性不飽和結合を持たず、sp値が9.0(cal/cm3)1/2以上11.0(cal/cm3)1/2未満の動植物由来の油脂又はその変性物であり、その含有量が組成物全体に対して1質量%以上80質量%以下である活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物。 - 前記特定液体成分の含有量が、組成物全体に対して1質量%以上30質量%以下である請求項1記載の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物。
- 前記特定液体成分が、非可食油脂又はその変性物である請求項1又は2記載の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物。
- 前記非可食油又はその変性物が、ヒマシ油、カシューナッツシェルオイル及びトール油並びにそれらの変性物からなる群より選択される少なくとも1つである請求項1〜3のいずれか1項記載の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物。
- 前記ロジン変性アルキッド樹脂全体の質量に対する脂肪酸部分の質量の割合(質量%)である油長が、30〜85である請求項1〜4のいずれか1項記載の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物。
- 前記ロジン変性アルキッド樹脂における脂肪酸として炭素数8〜16の脂肪酸を含む請求項1〜5のいずれか1項記載の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物。
- 前記ロジン変性アルキッド樹脂における脂肪酸としてヤシ油又はパーム核油の脂肪酸を含む請求項1〜6のいずれか1項記載の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物。
- 前記ロジン変性アルキッドの重量平均分子量が、1000〜70000である請求項1〜7のいずれか1項記載の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物。
- 請求項1〜8のいずれか1項記載の活性エネルギー線硬化型オフセット印刷用インキ組成物を用いて印刷を行う工程を含むことを特徴とする印刷物の製造方法。
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