JP2020011406A - 感熱記録媒体 - Google Patents

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Masahiro Honda
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Abstract

【課題】スタンプが押印済みであることを目視により容易に認識できる、感熱記録媒体を提供する。【解決手段】本発明の感熱記録媒体100は、感熱記録層24を有する感熱記録シート20、及び感熱記録シート上の着色されているインク吸収層10を具備しており、インク吸収層が、バインダー、インク吸収体及び着色顔料を含有しており、かつインク吸収体の含有率が、5質量%以上である、感熱記録媒体である。【選択図】図1

Description

本発明は、感熱記録媒体、特にチケット等の券類に用いられる感熱記録媒体に関する。
チケット等の券類は、発券機による発券の際に目的に応じた印刷がなされることがある。このような場合、発券機におけるプリンターの構造を単純にし、かつそのプリンターへのインク又はインクリボンの補給の必要をなくすために、感熱記録媒体を券の原紙として用い、そこに感熱式プリンターによって印刷することが行われている。
また、省力化、サービス向上のため、チケットリーダー等の無人式チケット処理機器の導入が各種の機関で進められている。特に、利用者が多数である場合には、処理の効率性のために、無人式チケット処理機器が広く用いられている。
一方、無人式チケット処理機器が存在しない場合には、所望の場所においてチケット等にスタンプを押印することによって、チケットが使用済みであることを表示することが行われている。
しかしながら、スタンプを感熱記録媒体の表面に押印した直後にスタンプの印影を指で擦る、又はこれをアルコール等の溶剤でふき取る等の行為によってスタンプの印影を不正に消去して、チケットを再使用する行為が発生する可能性がある。このため、スタンプの印影の耐消去性に優れた感熱記録媒体が提案されている。
特許文献1には、支持体と、支持体の一方の面に形成されている感熱記録層とを具備しており、感熱記録層が、感熱発色層、保護層、及びスタンプインク吸収層をこの順で有する構造で構成され、スタンプインク吸収層が、比表面積が200〜400m/gの非晶質シリカ、染料固着剤としてのポリアミン系のカチオン性樹脂、及びバインダーとしてポリビニルアルコール又はその誘導体からなる高分子化合物と、耐水化剤からなる水系の塗工剤の塗工層であることを特徴とする感熱記録型券紙が開示されている。
特開平10−44603号公報
特許文献1のスタンプインク吸収層は、スタンプのインクを吸収し、それによって、スタンプの印影の耐消去性を提供する。しかしながら、スタンプの印影をスタンプインク吸収層ごと剥ぎ取って消去する不正行為も考えられる。一方、感熱記録媒体を押印者が目視する時間は一瞬であるため、このような場合には、押印済みであることを目視により容易に判別できないことがある。
したがって、スタンプの印影を消去しようとする不正行為が行われた場合にも、このような不正行為があったこと、及び/又はスタンプが押印済みであることを目視により容易に認識できる、感熱記録媒体を提供する必要性が存在する。
本発明者らは、鋭意検討したところ、以下の手段により上記課題を解決できることを見出して、本発明を完成させた。すなわち、本発明は、下記のとおりである:
〈1〉 感熱記録層を有する感熱記録シート、及び
上記感熱記録シート上の着色されているインク吸収層
を具備しており、
上記インク吸収層が、バインダー、インク吸収体及び着色顔料を含有しており、かつ
上記インク吸収層における上記インク吸収体の含有率が、5質量%以上である、
感熱記録媒体。
〈2〉 上記インク吸収層が、パターン印刷層として形成されている、上記〈1〉項に記載の感熱記録媒体。
〈3〉 上記インク吸収層の厚さが、2μm以下である、上記〈1〉又は〈2〉項に記載の感熱記録媒体。
〈4〉 上記インク吸収体が、シリカである、上記〈1〉〜〈3〉項のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
〈5〉 上記インク吸収体の平均粒子径が、0.01μm〜2.00μmである、上記〈1〉〜〈4〉項のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
〈6〉 上記インク吸収層における上記インク吸収体の含有率が、8〜45質量%である、上記〈1〉〜〈5〉項のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
〈7〉 上記感熱記録シートが、基材層、感熱記録層、及び保護層をこの順で具備しており、それによって、基材層、感熱記録層、保護層、及びインク吸収層をこの順で具備している、上記〈1〉〜〈6〉項のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
〈8〉 上記感熱記録シートが、上記インク吸収層の反対側に、磁気記録層を具備している、上記〈1〉〜〈7〉項のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
本発明によれば、スタンプの印影を消去しようとする不正行為が行われた場合にも、このような不正行為があったこと、及び/又はスタンプが押印済みであることを目視により容易に認識できる、感熱記録媒体を提供することができる。
図1(a)は、本発明の1つの態様の感熱記録媒体の側面断面図である。図1(b)は、本発明の1つの態様の感熱記録媒体の正面図である。 図2(a)は、本発明の1つの態様の感熱記録媒体にスタンプを押印した状態を示した図である。図2(b)は、スタンプの印影を消去しようとした後の状態の図である。図2(c)は、スタンプの印影をインク吸収層ごと剥離して消去しようとした後の状態の図である。
《感熱記録媒体》
図1(a)及び(b)に示すように、本発明の感熱記録媒体(100)は、感熱記録層(24)を有する感熱記録シート(20)、及び感熱記録シート(20)上の着色されているインク吸収層(10)を具備している。インク吸収層は、インク吸収体及び着色顔料を含有している。インク吸収体の含有率は、5質量%以上である。
上記の構成によれば、スタンプを押印し、その後にスタンプの印影を指で擦る、又はこれをアルコール等の溶剤でふき取る等の行為によってスタンプの印影を不正に消去しようとした場合に、このような行為があったこと、及び/又は押印済みであることを目視により認識することができる。このことを、以下の図2(a)〜(c)を参照して説明する。
図2(a)に示すようにスタンプを押印し、スタンプの印影(40)を消去しようとした場合、図2(b)に示すように、インク吸収層(10)が積層されている領域においては、印影(40)が残存するため、押印済みであることを目視により認識することができる。また、この残存している印影(40)を強引に消去しようとした場合、図2(c)に示すように、印影(40)とともに着色されているインク吸収層(10)が剥離されることとなるため、この場合も、着色されているインク吸収層の有無によって不正行為があったことが、目視により容易に認識することができる。
特定の態様においては、図1(a)に示すように、感熱記録シート(20)は、基材層(26)、感熱記録層(24)、及び保護層(22)をこの順で具備していてよい。これによれば、本発明の感熱記録媒体は、基材層(26)、感熱記録層(24)、保護層(22)、及びインク吸収層(10)をこの順で具備していることができる。また、感熱記録シート(20)は、インク吸収層(10)の反対側に、磁気記録層(28)を更に具備していてもよい。
以下では、本発明の各構成要素について説明する。
〈感熱記録シート〉
感熱記録シートは、感熱記録層を有するシートである。感熱記録シートは、例えば基材層、感熱記録層、及び保護層をこの順で具備していてよい。また、感熱記録シートは、インク吸収層の反対側に、磁気記録層を更に具備していてもよい。
{基材層}
基材層は、感熱記録シートの他の層を支持できる基材であれば、特に限定されるものではなく、例えば紙基材層であることができる。
{感熱記録層}
感熱記録層は、加熱によって可視情報を形成できるものであれば特に限定されるものではない。感熱記録層としては、例えば、ロイコ染料とフェノール性物質に代表される電子受容性物質との反応によるもの、イミノ化合物とイソシアナート化合物との反応によるもの、長鎖脂肪酸鉄塩と多価フェノールとの反応によるもの等を利用し得る。これらの組合せの具体例は、例えば特開昭54−118845号公報などに記載されている。
{保護層}
保護層は、感熱記録層に褪色防止性、耐水性等の機能を付与できる層であれば、特に限定されるものではない。保護層は、例えば、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂等の硬化性樹脂を含有している層であってよい。
{磁気記録層}
磁気記録層は、磁性体化合物を具備している層であれば特に限定されない。また、磁気記録層は、分散剤、帯電防止剤、ワックス類、カーボンブラック、添加剤等の他の成分を含有していてよい。
磁性体化合物としては、例えばγ−フェライト、コバルト含有フェライト、バリウムフェライト、酸化クローム、ストロンチウムフェライト等が挙げられる。
磁気記録層は、例えば上記の成分を公知の方法により塗工することにより得ることができる。
〈インク吸収層〉
インク吸収層は、バインダー、インク吸収体及び着色顔料を含有している、着色されている層である。これらの顔料は、バインダーに分散していてよい。
インク吸収体の含有率は、インク吸収層の固形分の質量全体に対して5質量%以上である。この含有率は、8質量%以上、10質量%以上、15質量%以上、20質量%以上、又は25質量%以上であることが、スタンプインクを良好に定着させる観点から好ましく、また45質量%以下、40質量%以下、又は35質量%以下であることが、インク吸収層の感熱記録シートへの密着性を良好にする観点から好ましい。
着色顔料の含有率は、インク吸収層の固形分の質量全体に対して、0質量%超、1質量%以上、又は2質量%以上であることが、インク吸収層自体を視認しやすくし、それによって、インク吸収層が剥離された場合に剥離行為を認識しやすくする観点から好ましく、また10質量%以下、7質量%以下、又は5質量%以下であることが、インク吸収層の色を薄くし、その結果、感熱記録層により表示される情報の視認性を良好にする観点から好ましい。
インク吸収層の厚さは、0.1μm以上、0.3μm以上、又は0.5μm以上であることが、インク吸収層の視認性を確保する観点から好ましく、また2.0μm以下、1.8μm以下、又は1.5μm以下であることが、表面から感熱記録層への熱伝導性を良好にし、その結果、感熱記録層により表示される情報を表示しやすくする観点から好ましい。
インク吸収層は、感熱記録シートの全面にベタ印刷層として存在していてもよいが、網点、ストライプ等のパターン印刷層として存在していることが、インク吸収層が存在している領域と存在していない領域とを併存させ、それによって、表面から感熱記録層への熱伝導性を良好にし、その結果、感熱記録層により表示される情報を表示しやすくする観点から好ましい。
インク吸収層がパターン印刷層である場合、インク吸収層は、例えば100lpi(line per inch)以上、120lpi以上、又は140lpi以上であり、かつ300lpi以下、250lpi以下、又は200lpi以下の線密度を有する層であることができる。
特に、インク吸収層がパターン印刷層である場合、インク吸収層の積層は、例えばインク吸収層の成分を溶剤に分散させてインク吸収層用組成物を作製し、これを例えばグラビア印刷、オフセット印刷、フレキソ印刷、シルク印刷等の印刷手段により印刷し、そして乾燥させることにより行うことができる。
インク吸収層用組成物の作製は、インク吸収層の全ての成分を一緒に混合させて行ってもよく、又はインク吸収体以外の成分を混合させて着色組成物を作製し、ここにインク吸収体を添加して分散させて行ってもよい。
{インク吸収体}
インク吸収体は、スタンプインクを吸収できる物質である。インク吸収体としては、例えばタルク、シリカ、アルミナ、二酸化チタン、マイカ、アルミナシリケート等の白色金属酸化物を用いることができる。インク吸収体としては、シリカを用いることが、インク吸収層を積層させた後におけるスタンプインクの吸収性と、インク吸収層を積層させる前のインク吸収層用組成物の保存安定性を両立させる観点から好ましい。
インク吸収体の平均粒子径は、例えば0.01μm以上、0.10μm以上、0.50μm以上、又は1.00μm以上であることができ、また2.00μm以下、1.90μm以下、又は1.80μm以下であることができる。ここで、この平均粒子径は、JIS Z 8832に準拠する電気的検知帯法(コールターカウンター法)により測定したものである。
{着色顔料}
着色顔料は、インク吸収層を着色するための顔料である。着色顔料としては、アゾ系顔料、縮合アゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、アンスラキノン顔料、キナクドリン顔料、イソインドリノン系顔料、ジケトピロロピロール系顔料、各種レーキ顔料等の有機顔料、蛍光顔料、パール顔料、金色、銀色等のメタリック顔料等の無機顔料が挙げられる。
{バインダー}
バインダーとしては、インク吸収体及び着色顔料を結着させることができる随意のバインダーを用いることができ、例えば特許文献1に開示されているポリビニルアルコール及びその誘導体を用いることができる。
{他の成分}
インク吸収層は、本発明の作用を損なわない範囲で、他の成分、例えばワックス等を含有していてもよい。
〈他の層〉
本発明の感熱記録媒体は、本発明の作用を損なわない範囲で、他の層を具備していてもよい。他の層としては、例えば真珠光沢層等が挙げられる。真珠光沢層は、薄片状の基質に金属酸化物を被覆して光の干渉による干渉色によって真珠光沢を発現させる真珠光沢顔料を含有している層であってよい。薄片状の基質としては、例えば、雲母、タルク、カオリン、オキシ塩化ビスマス等の薄片が挙げられる。また、金属酸化物としては、例えば二酸化チタンや酸化ジルコニウム等が挙げられる。
実施例及び比較例により本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。
《感熱記録媒体の作製》
〈実施例1〉
ポリビニルアセタール樹脂(エスレックBM−S、積水化学社)9.7質量部、着色顔料(マイクロリスブルー4G−K、BASFジャパン社)0.5質量部、ポリエチレンワックス(スリップエイドSL−551、Elements Japan KK社、固形分18.5質量%)2.1質量部、及びメチルエチルケトン87.7質量部を混合させ、固形分10.6質量%の着色組成物を作製した。
作製した着色組成物20gを、容積140mlのマヨネーズ瓶に入れて、ここにインク吸収体としてのシリカ(サイロホービック100、冨士シリシア化学、平均粒子径1.4μm)を0.16g添加し、次いでここに直径3mmのジルコニアビーズを90g投入し、ペイントシェーカー(浅田鉄工社)を用いたビーズミルにより10分間撹拌し、その後ジルコニアビーズを取り除いて、インク吸収層用組成物を得た。
次いで、保護層、感熱記録層、基材層及び磁気記録層をこの順で有する感熱記録シート(磁気付きサーマル原紙、王子エフテックス社)を用意した。線数150lpi(line per inch)、深さ40μmの版を用いて、グラビア校正機(Kプリンティングプルーファー、RK Print Coat Instruments社)により、印刷スピード7で、作成したインク吸収層用組成物を感熱記録シートの保護層上にパターン印刷層として印刷し、次いで70℃で1分間乾燥させ、厚さ2μmのインク吸収層を有する実施例1の感熱記録媒体を得た。
〈実施例2〜21〉
着色組成物に添加したインク吸収体の種類及び添加量を、表1に示すように変更したことを除き、実施例1と同様にして、実施例2〜21の感熱記録媒体を得た。なお、表1中、「E−220A」は、E−220Aの呼称で東ソー・シリカ社から供給される平均粒子径1.7μmのシリカを示すものであり、「QS−102」は、QS−102の呼称でトクヤマ社から供給される平均粒子径0.012μmのシリカを示すものである。
〈比較例〉
着色組成物にインク吸収体を添加しなかったことを除き、実施例1と同様にして、比較例の感熱記録媒体を得た。
《評価》
〈スタンプ定着性〉
作製した各感熱記録媒体のインク吸収層側から、シヤチハタ社の速乾性スタンパーで文字付の印影を押印した。10分後に、エチレングリコールを浸み込ませた綿棒で印影を30往復擦った。文字が識別できる程度に印影が残存していた場合、又は印影がインク吸収層とともに消失したものを○、印影が残存していたものの、文字が識別できなかった場合を△、インク吸収層が残存したが印影が消失したものを×とした。
〈密着性〉
作製した各感熱記録媒体のインク吸収層側から、セロテープ(登録商標)を3cm貼りつけた。次いで、貼りつけたセロテープ(登録商標)を、貼付面に対して90°の角度で剥がした。剥がしたセロテープ(登録商標)にインク吸収層が付着しなかった場合を「○」とし、付着した場合を「×」とした。
結果を表1に示す。
Figure 2020011406
表1から、インク吸収体の含有率が、5質量%以上である実施例1〜21の感熱記録媒体は、スタンプ定着性において良好な評価が現れているため、スタンプが押印済みであることを目視により容易に認識できる、感熱記録媒体であることが理解できよう。
また、実施例の中でも、インク吸収体の含有率が8〜45質量%の範囲内にある実施例4〜18の感熱記録媒体は、スタンプ定着性及び密着性のいずれにおいても良好な結果が現れていることが理解できよう。
10 インク吸収層
20 感熱記録シート
22 保護層
24 感熱記録層
26 基材層
28 磁気記録層
40 印影
100 感熱記録媒体

Claims (8)

  1. 感熱記録層を有する感熱記録シート、及び
    前記感熱記録シート上の着色されているインク吸収層
    を具備しており、
    前記インク吸収層が、バインダー、インク吸収体及び着色顔料を含有しており、かつ
    前記インク吸収体の含有率が、5質量%以上である、
    感熱記録媒体。
  2. 前記インク吸収層が、パターン印刷層として形成されている、請求項1に記載の感熱記録媒体。
  3. 前記インク吸収層の厚さが、2μm以下である、請求項1又は2に記載の感熱記録媒体。
  4. 前記インク吸収体が、シリカである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
  5. 前記インク吸収体の平均粒子径が、0.01μm〜2.00μmである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
  6. 前記インク吸収体の含有率が、8〜45質量%である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
  7. 前記感熱記録シートが、基材層、感熱記録層、及び保護層をこの順で具備しており、それによって、基材層、感熱記録層、保護層、及びインク吸収層をこの順で具備している、請求項1〜6のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
  8. 前記感熱記録シートが、前記インク吸収層の反対側に、磁気記録層を具備している、請求項1〜7のいずれか一項に記載の感熱記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114164703A (zh) * 2020-09-10 2022-03-11 金华盛纸业(苏州工业园区)有限公司 一种热敏纸和热敏纸的制备方法

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