JP2020001726A - 包装容器 - Google Patents
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Description
前記ポケット部の周囲に、前記内容物の種類が記載されていてもよい。
前記ポケット部のそれぞれには、前記内容物として、1個以上の錠剤が収納されていてもよい。
前記包装体を構成するシートが、2枚以上の同一材料の樹脂フィルムを、接着剤層を介してラミネートした積層体であってもよい。
図1は、本実施形態の包装容器の一例を示す。本実施形態の包装容器10は、蓋材11と、複数のポケット部13を有する包装体12とを備える。ポケット部13には、内容物16を収納することができる。蓋材11は、ポケット部13の間隔および周囲で包装体12に接合されてポケット部13の上を覆っている。また、本実施形態の包装容器10はPTP形式であり、ポケット部13の側から内容物16を押し出すことにより、蓋材11を突き破って内容物16を取り出すことができる。
ポケット部を有する包装体に蓋材を接合した包装容器は、さらに袋や箱等の外装体に包装されてもよい。
厚さ12μmのポリエステルフィルム(東洋紡製E4100)と厚さ20μmのアルミ箔(UACJ製箔製1N30)との間に、厚さ20μmのポリエチレン(住友化学製L405)を樹脂温度300℃にて溶融押出し、サンドイッチラミネートした。さらに、アルミ箔面に厚さ100μmのポリエチレン(住友化学製L405)を押出ラミネートし、ポリエチレンを含む多層フィルムを作製した。
厚さ12μmのポリエステルフィルム(東洋紡製E4100)の片面に厚さ150μmのポリエチレン(住友化学製L405)を樹脂温度300℃にて溶融押出ラミネートし、ポリエチレンを含む多層フィルムを作製した。
厚さ25μmのナイロンフィルム(ユニチカ製ON)と厚さ20μmのアルミ箔(UACJ製箔製1N30)との間に、厚さ20μmのポリエチレン(住友化学製L405)を樹脂温度300℃にて溶融押出し、サンドイッチラミネートした。さらに、アルミ箔面に厚さ100μmのポリエチレン(住友化学製L405)を押出ラミネートし、ポリエチレンを含む多層フィルムを作製した。
厚さ25μmのナイロンフィルム(ユニチカ製ON)の片面に厚さ150μmのポリエチレン(住友化学製L405)を樹脂温度300℃にて溶融押出ラミネートし、ポリエチレンを含む多層フィルムを作製した。
厚さ100μmのポリプロピレンフィルム(東レフィルム加工製ZK93KM)と厚さ100μmのポリエチレンフィルム(アイセロ製N165)とを、その間にポリウレタン系接着剤(三井化学製A910)を使用してドライラミネートし、ポリエチレンおよびポリプロピレンを含む多層フィルムを作製した。
厚さ100μmのポリプロピレンフィルム(東レフィルム加工製ZK93KM)2枚を、ポリウレタン系接着剤(三井化学製A910)を使用してドライラミネートし、ポリプロピレンを含む多層フィルムを作製した。
厚さ12μmのポリエステルフィルム(東洋紡製E4100)と厚さ9μmのアルミ箔(UACJ製箔製1N30)との間に、厚さ13μmのポリエチレン(住友化学製L405)を樹脂温度300℃にて溶融押出し、サンドイッチラミネートした。さらに、アルミ箔面に厚さ50μmのポリエチレン(住友化学製L405)を押出ラミネートし、ポリエチレンを含む多層フィルムを作製した。
厚さ50μmのポリプロピレンフィルム(東レフィルム加工製ZK93KM)2枚を、ポリウレタン系接着剤(三井化学製A910)を使用してドライラミネートし、ポリプロピレンを含む多層フィルムを作製した。
CKD製ブリスター包装機300Eを使用し、実施例1〜6で作製した多層フィルムの成形、錠剤充填、アルミ蓋材のヒートシール、打ち抜き加工を行い、アルミ蓋材を接合したPTPシートを作製した。成形したポケット部の形状を保持できるか(打ち抜きを施したポケット部が凹んでいないか)、ポケット部の最小厚さ(最も薄い箇所の厚さ)、シートの打ち抜き加工ができるかどうかを試験した。また、本適性の確認では、ポケットの径が20mmとなるように成形金型を作製した。その結果を表1および表2に示す。
Claims (7)
- 内容物を収納するポケット部を複数有する包装体と、
前記ポケット部の間隔および周囲で前記包装体に接合されて前記ポケット部を覆う蓋材と、
を有するPTP形式の包装容器であって、
前記蓋材の面方向に沿った前記ポケット部の最大寸法が16mm以上であり、
前記ポケット部の深さが4mm以上であり、
前記蓋材の面方向に沿った前記ポケット部の中心から前記包装体のエッジまでの長さが10mmより大きく、
前記ポケット部とこれに隣接する次のポケット部との間隔が4mm以上であり、
前記ポケット部の周縁部から前記包装体のエッジまでの距離が2.5mm以上であり、
前記蓋材の面方向に垂直で、前記ポケット部の中心を通る断面において、前記蓋材の面方向に対する垂線と前記ポケット部の周縁部との成す角度が10°以下であり、
前記包装体を構成するシートの厚さが、前記蓋材に接合される部分において150μm以上250μm以下であり、前記ポケット部において最も薄い箇所で50μm以上であることを特徴とする包装容器。 - 前記ポケット部を構成する前記シートの各部が、前記蓋材の面方向に対する垂線と成す角度を垂線角度と定義するとき、前記蓋材の面方向に沿った前記ポケット部の中心からの距離が前記ポケット部の最大寸法の85%より大きい領域における垂線角度は、前記ポケット部の中心における垂線角度と異なることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
- 前記蓋材の、前記包装体に接合される面とは反対側に、シールが貼付されており、前記シールは、前記ポケット部に該当する部分に、日付を記載するための欄または日付が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装容器。
- 前記ポケット部の周囲に、前記内容物の種類が記載されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装容器。
- 前記ポケット部のそれぞれには、前記内容物として、1個以上の錠剤が収納されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装容器。
- 前記包装体を構成するシートが、樹脂材料としてポリエチレンまたはポリプロピレンのいずれか1種を単一材料として使用している層が少なくとも1層存在し、その厚さが前記シートの厚さの60%以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の包装容器。
- 前記包装体を構成するシートが、2枚以上の同一材料の樹脂フィルムを、接着剤層を介してラミネートした積層体であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の包装容器。
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPS4412556B1 (ja) * | 1966-06-25 | 1969-06-06 | ||
JPH10264964A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-10-06 | Junko Araki | 記入欄を設けた薬剤用包装体 |
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2018
- 2018-06-26 JP JP2018120739A patent/JP2020001726A/ja active Pending
-
2023
- 2023-01-04 JP JP2023000217A patent/JP2023052195A/ja active Pending
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