JP2020001705A - 包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器本体の外側を基準として、容器本体の壁部に設けた凹部に蓋体の壁部に設けた凹部を外側かつ横方向から嵌合させる外嵌合式の採用にあたり、密閉性と易開封性と中身の見やすさを兼ね備えた包装用容器を提供すること。【解決手段】容器本体20と、容器本体を密閉する蓋体Mと、を備える包装用容器10であって、容器本体は、内容物が載置される底部と、底部の外端縁全周から上方向に連続して設けられた側壁部と、側壁部の上端縁全周から外方向に連続して設けられたフランジ部とを備え、フランジ部は、側壁部の上端縁から上方向に傾斜し周方向で均等の高さに設けられたフランジ傾斜面部と、フランジ傾斜面部の外端縁から下方向に垂下して設けられたフランジ壁部とを有し、フランジ壁部は内側に凹んで設けられ、蓋体と嵌合するフランジ壁凹部を有することを特徴とする。【選択図】図1A

Description

本発明は、例えば、合成樹脂を原料とし、蓋体を容器本体の外側から嵌合させて密閉する包装用容器に関する
従来から、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで販売される食品の包装用容器には、食品の種類や収容量,飲食の仕方,品質保持,見栄え等に鑑みて、容器本体の内側に蓋体を嵌合させるいわゆる内嵌合式又は容器本体の外側に蓋体を嵌合させるいわゆる外嵌合式の包装用容器が採用されてきた。特に、外嵌合式は、内嵌合式と比べて、食品の収容量を多めにできる点で優れているが、密閉性に欠ける点で劣ることもあった。そこで、包装用容器において、容器本体の外側を基準として、容器本体の壁部に設けた凹部に蓋体の壁部に設けた凹部を外側かつ横方向から嵌合させる外嵌合式(以下、「壁部外嵌合式」ともいう。)が活用されてきた。
例えば、特許文献1では、容器本体2の外側壁15の全周に、下半側外周壁部11Aと上半側外周壁部11Bと壁状段部11Cとで構成される凹状の外周壁11が形成されており、外周壁11に蓋体5の嵌合壁部22を外嵌合させる構造が開示されている。蓋体5の装着時には、嵌合壁部22が上半側外周壁部11Bを超えるために外側に拡がるように変形した後、元の形状に戻って壁状段部11Cに外嵌合するため、密閉性を得ている。さらに、容器本体2の内側壁14の上端部分と外側壁15の上端部分との間に設けられた平面状の補助壁8が、蓋体5の中間周壁部27に設けられた嵌合凹部28の段差部28aと当接することで、保形強度を高めている。
特許第3288604号公報
しかしながら、密閉性や保形強度を良くすることは、開封性を悪くすることになりかねない。特許文献1のように、容器本体の全周に対して蓋体が外嵌合していると、嵌合部分周辺の剛性が高まるのみならず、嵌合部分以外の個所で容器本体と蓋体とが互いに密着していると、全体的に蓋体が変形しにくいため、力加減によっては開封できなかったり開封できても勢い余って食品が飛散してしまったりすることがある。
また、食品の大きさや容器本体の側壁の高さ又は高さ方向の凹凸の有無に関わらず、中身の見易さは商品の需要者にとって購入の意思決定に不可欠な要素である。一方、上述したとおり、嵌合部分以外で容器本体と蓋体とが互いに密着する個所があると、開封しにくくなることがある。そのため、包装用容器としては、中身の見やすさと蓋体の開封性とを両立するよう、嵌合部分以外で蓋体と近接する個所の形状を考慮すべきである。
また、密閉性及び開封性を良くするために、包装用容器を平面視で矩形状にすると好ましい場合がある。一方、平面視で矩形状の包装用容器では、縦横の寸法が同等である円形の包装用容器と比べて、投影面積が大きくなる分、商品の需要者が購入を決定する要素の一つである中身のボリューム感を演出しにくい。そのため、少なくとも中身と近接する側壁部分の形状を考慮すべきである。
また、平面視で矩形状の包装用容器は、円形状の包装用容器と比較して、直線状のフランジ部同士を隣り合わせられる分、物流時の梱包や販売時の陳列にてスペースを有効活用することができる。一方、デザイン性を考慮すると、平面視で包装用容器が全体的に外側に膨らむような丸み状のフランジ部が好まれる場合もあるが、直線状のフランジ部分と比較すると、変形の度合いが目立ちやすい。そのため、変形の度合いを軽減するフランジ部分の形状を考慮すべきである。
そこで、壁部外嵌合式の採用にあたり、本発明の第1の目的は、密閉性と易開封性と中身の見やすさを兼ね備えた包装用容器を提供し、本発明の第2の目的は、商品の購入者が感じる中身のボリューム感の向上に寄与する包装用容器を提供し、本発明の第3の目的は、物流時や販売時に生じやすい変形の度合いの軽減を実現する包装用容器を提供することにある。
すなわち、本発明による包装用容器は、容器本体と、上記容器本体を密閉する蓋体と、を備える包装用容器であって、上記容器本体は、食品等の内容物が載置される底部と、上記底部の外端縁全周から上方向に連続して設けられた側壁部と、上記側壁部の上端縁全周から外方向に連続して設けられたフランジ部とを備え、上記フランジ部は、上記側壁部の上端縁から上方向に傾斜し周方向で均等の高さに設けられたフランジ傾斜面部と、上記フランジ傾斜面部の外端縁から下方向に垂下して設けられたフランジ壁部とを有し、上記フランジ壁部は内側に凹んで設けられ、上記蓋体と嵌合するフランジ壁凹部を有することを特徴とする。
上記フランジ壁部が、四隅にフランジ壁角部を有し、上記フランジ壁凹部が、上記フランジ壁角部に設けられていることが望ましい。
上記フランジ部が、上記フランジ延出部の外端縁から下方向に連続して設けられたフランジ先端部をさらに有し、上記フランジ延出部の外端縁の中央部分及び上記フランジ先端部の下端縁の中央部分が、平面視で直線状であり、上記フランジ延出部の外端縁が、正面視でアーチ状であり、上記フランジ延出部と上記フランジ先端部との成す角が、上記フランジ延出部の外端縁の中央部分に近いほど小さいことが望ましい。
本発明による包装用容器は、フランジ傾斜面部により壁部外嵌合式に適した密閉性と易開封性との両立のみならず、中身の見やすさを実現して商品の購入者の意思決定に寄与することができる。密閉性と易開封性の両立により、開封防止用のテープ及びこの貼り付け作業が不要となるため、コストの低減及び作業性の向上が実現すると共に、商品の購入者に対して使いやすさの向上が実現する。
本発明の一実施形態における包装用容器の斜視図である。 本発明の一実施形態における容器本体の斜視図である。 図1Bに示すA−A部分における拡大B−B端面図である。 本発明の一実施形態における容器本体の平面図である。 本発明の一実施形態における容器本体の正面図である。
以下、図1A〜図4を参照しつつ、本発明の一実施形態における容器本体20と、容器本体20を密閉する蓋体Mを備える包装用容器10(以下、「本包装用容器10」ともいう。)の構造について説明する。
なお、これらの図において、複数個存在する同一の部位については、一つの部位のみに符番し、重複する部位については省略することがある。説明の便宜上、所定の部位やこの引き出し線を破線や想像線(二点鎖線)で示す。
図1Aに示すとおり、本包装用容器10は、容器本体20と、容器本体20を密閉する蓋体Mを備えている。本包装用容器10は後述する壁部外嵌合式が採用されている。
ここで、説明の便宜上、まず、図1Aを参照しつつ、本包装用容器10の蓋体Mについて説明する。
図1Aに示すとおり、容器本体10を密閉する蓋体Mは、平面視で容器本体20と同形状で、ドーム状に成型された蓋体天井部と、蓋体天井部の下端縁全周から外方向に連続して設けられた蓋体フランジ部とを備えている。蓋体フランジ部は、外方向かつ略水平に延出している蓋体フランジ平面部と、蓋体フランジ平面部の外端縁から下方向に延出している蓋体フランジ壁部を有する。蓋体フランジ平面部は、容器本体20に蓋体Mが装着された状態で、フランジ部3の上端部分と近接する。蓋体フランジ壁部は、外側を基準にして凹んでいて容器本体20のフランジ部3と嵌合する蓋体フランジ壁凹部を有する。
次に、図1A及び図1Bを参照しつつ、本包装用容器10の容器本体20について説明する。図1A及び図1Bに示すとおり、容器本体20は、平面視で略長方形状で、食品等が収容される底部1と、底部1の外端縁全周から上方向に連続して設けられた側壁部2と、側壁部2の上端縁全周から外方向に連続して設けられたフランジ部3とを備えている。
図1Bに示すとおり、容器本体20の底部1は、四隅に角部分を有するように平面視で略長方形状に形成されている。底部1は、上記角部分を含むように形成されたくの字状の脚部と、脚部で底上げされるように連続して形成された載置部を有する。載置部は、脚部の内端縁から四つの段差を有する階段部と、階段部分の最上段から平面状に広がる平面部と、平面部を仕切る仕切り部とを有する。
図1Bに示すとおり、容器本体20の側壁部2は、底部1の外端縁全周から上方向に連続して設けられ、四隅に側壁角部2aを有するように平面視で略長方形状に形成されている。換言すれば、側壁部2は、底部1の脚部の外端縁及び載置部の外端縁から上方向に設けられ、側壁角部2aは、上記脚部の外端縁と連続している。側壁部2は、底部1側の下側側壁部と、下側側壁部の上端縁全周から水平方向に延出している側壁平面部と、側壁平面部の外端縁全周から上方向に略垂直に立ち上がる上側側壁部とを有する。
図1Bに示すとおり、容器本体20のフランジ部3は、四隅にフランジ角部3aを有し、フランジ角部3aの各々の間に緩やかに膨らんだ湾曲状のフランジ辺部3bを有するように平面視で略長方形状に形成されている。フランジ部3は、側壁部2の上端縁全周から外方向に連続して設けられ、側壁部2の上端縁から上方向に傾斜し周方向で均等の高さとなるように設けられた平面状のフランジ傾斜面部31と、フランジ傾斜面部31の外端縁から下方向に略垂下するように設けられたフランジ壁部32と、フランジ壁部32の下端縁から外平方向に延出するように設けられたフランジ延出部33と、フランジ延出部33の外端縁から下方向に連続して設けられたフランジ先端部34とを有する。
この構成によれば、フランジ傾斜面部31が周方向で均等の高さに設けることで、容器本体10に蓋体Mが装着された際、蓋体フランジ平面部がフランジ傾斜面部31の全周に近接するため蓋体が外れにくい。すなわち、蓋体Mを撓めようとする外力が不意に容器本体20に加わっても、蓋体フランジ平面部がフランジ傾斜面部31の全周に当たって変形しにくくしているため、容器本体20から外れにくくなる。
なお、容器本体20の最下部からフランジ部3の頂点部分までの高さ寸法やフランジ部3が有する各部の幅寸法は、いずれでもよく限定はない。
図2に示すとおり、容器本体20のフランジ傾斜面部31の内側の周端縁と頂点に該当する外側の周端縁との垂直方向の高さの差異Dは、0.3〜3mmで、好ましくは0.5〜2mmである。高さの差異Dが0.3mmより小さいと、蓋体での密閉時に蓋体フランジ平面部とフランジ傾斜面部31との隙間が埋まって面接触してしまうため、蓋体の開封時に外力を加えても蓋体が撓まず外れにくくなる恐れがあり、また、容器本体20の外側かつ横方向から内側を目視する場合、内側の周端縁が視野を狭めてしまうため、側壁部2に近いほど外側から見えにくくなる恐れがある。一方、高さの差異Dが3mmより大きいと、フランジ傾斜面部31の外側の周端縁側が尖ってしまうため、フランジ部3の強度が低下する恐れがある。
この構成によれば、蓋体の装着時及び開封時に適したフランジ部3の強度を備えることで、蓋体の開封時の外力で蓋体を変形させて取り外しやすく、横方向から内側を目視できる範囲を拡げることができる。
なお、フランジ傾斜面部31の周端縁と直交する方向からの垂直断面形状は、膨出状でも括れ状でもよい。
図1B及び図2に示すとおり、フランジ壁部32は、四隅に湾曲状のフランジ壁角部32bを有し、フランジ傾斜面部31で形成される開口部分を閉じる蓋体と嵌合するために内側に凹むように設けられたフランジ壁凹部32aを有し、フランジ壁凹部32aが、フランジ壁角部32bに設けられている。ここで、壁部外嵌合式とは、容器本体20のフランジ壁凹部32aと蓋体フランジ壁凹部とを外側かつ横方向から嵌合させることである。
この構成によれば、フランジ壁凹部32aが四つのフランジ壁角部32bにのみ設けられているため、容器本体20が蓋体Mで密閉された状態で、物流時等に不意に加わる外力に対して蓋体が外れにくいばかりでなく、開封時に故意に加える外力に対して蓋体が外れやすくなる。また、四つのフランジ壁凹部32aのみフランジ壁部32に対して凹んでいる分、成型時の金型から成型後の容器本体20が離れやすい。換言すれば、フランジ壁凹部32aがフランジ壁部32の全周に設けられている場合と比較して、密閉性・易開封性・金型離形性に優れている。
フランジ壁凹部32aは、フランジ壁角部32bの頂点に位置して所定の幅を有するフランジ壁角頂点部の両脇からフランジ壁角部32bに沿って帯状に形成されている。なお、フランジ壁凹部32aの端面形状やフランジ壁部32に対する奥行きは、いずれでもよい。
図3に示すとおり、側壁角部2aに該当する側壁部2の上端縁の曲率半径R1が、フランジ角部3aに該当するフランジ傾斜面部31の外端縁の曲率半径R2より大きく、曲率半径R2が、フランジ角部3aに該当するフランジ延出部33の外端縁の曲率半径R3より大きい。
この構成によれば、曲率半径R3を最も小さくすることにより容器本体20の投影面積を大きくすると共に、曲率半径R1を最も大きくすることにより容器本体20の容積を小さくすることができるので、食品等のボリューム感を包装用容器の大きさに対して相対的に向上させることができる。すなわち、曲率半径R1が大きいほど、側壁角部2aと食品との隙間が埋まりやすい。
なお、曲率半径R1,R2,R3の寸法や比率に限定はない。
図3及び図4に示すとおり、フランジ延出部33の外端縁の中央部分及びフランジ先端部34の下端縁の中央部分が、平面視で直線状になるように形成されており、フランジ延出部33の外端縁が、正面視でアーチ状になるように形成されており、フランジ延出部33とフランジ先端部34との成す角が、フランジ延出部33の外端縁の中央部分に近いほど小さい。換言すれば、フランジ先端部34は、両端部分と比して中央部分を急傾斜に形成してある。
この構成によれば、物流時の梱包等で横方向からフランジ辺部3bの中央部分を押しつぶす外力が加わっても、上記外力を加える対象物にフランジ延出部33の外端縁の中央部分及びフランジ先端部34の下端縁の中央部分が線接触するばかりでなく、フランジ先端部34の中央部分が面接触するため、フランジ辺部3bの中央部分が変形しにくくかつ変形しても目立ちにくく、フランジ部3の破損を回避することができる。さらに、フランジ延出部33とフランジ先端部34との境界部分がアーチ状に形成されるため、フランジ延出部33の剛性及び強度を高めることができる。
フランジ延出部33の外端縁の中央部分とフランジ先端部34の下端縁の中央部分とは、同等の長さかつフランジ辺部3bに対して3分の1程度の割合を占めている。フランジ先端部34の中央部分は、略垂直である。
なお、容器本体20及び蓋体Mは、例えば真空成型、熱板圧空成型、真空圧空成型、両面真空成型等のシート成型で、合成樹脂シートを熱成型することにより形成されてもよい。合成樹脂シートとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン等のスチレン系樹脂、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂で、単層や多層のシートを使用してもよい。樹脂としては、例えば、発泡樹脂を使用すれば、軽量かつ断熱性があり好ましい。さらに、シートの表面または裏面を合成樹脂フィルムで覆ってもよく、表面を覆った場合は印刷を施してもよい。合成樹脂シートの厚みは特に制限はない。
また、容器本体20や蓋体Mは、紙類を素材としてもよい。
10 包装用容器
20 容器本体
M 蓋体
1 底部
2 側壁部
2a 側壁角部
3 フランジ部
3a フランジ角部
31 フランジ傾斜面部
32 フランジ壁部
32a フランジ壁凹部
32b フランジ壁角部
33 フランジ延出部
34 フランジ先端部

Claims (3)

  1. 容器本体と、前記容器本体を密閉する蓋体と、を備える包装用容器であって、
    前記容器本体は、内容物が載置される底部と、当該底部の外端縁全周から上方向に連続して設けられた側壁部と、当該側壁部の上端縁全周から外方向に連続して設けられたフランジ部とを備え、
    前記フランジ部は、前記側壁部の上端縁から上方向に傾斜し周方向で均等の高さに設けられたフランジ傾斜面部と、当該フランジ傾斜面部の外端縁から下方向に垂下して設けられたフランジ壁部とを有し、
    前記フランジ壁部は内側に凹んで設けられ、前記蓋体と嵌合するフランジ壁凹部を有する
    ことを特徴とする包装用容器。
  2. 前記フランジ壁部が、四隅にフランジ壁角部を有し、
    前記フランジ壁凹部が、前記フランジ壁角部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 前記フランジ部が、前記フランジ延出部の外端縁から下方向に連続して設けられたフランジ先端部をさらに有し、
    前記フランジ延出部の外端縁の中央部分及び前記フランジ先端部の下端縁の中央部分が、平面視で直線状であり、
    前記フランジ延出部の外端縁が、正面視でアーチ状であり、
    前記フランジ延出部と前記フランジ先端部との成す角が、前記フランジ延出部の外端縁の中央部分に近いほど小さい
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の包装用容器。
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