JP2014201313A - 包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器内部から液漏れがし難い包装用容器を提供すること。
【解決手段】容器本体および該容器本体の開口を塞ぐ蓋体を備え、前記容器本体は、前記開口の周縁の周囲から垂下した第1の垂下部と、該垂下部の周囲から外方に張り出した第1の鍔部とを有し、前記蓋体は、該蓋体の周縁の周囲から垂下した第2の垂下部と、該垂下部の周囲から外方に張り出した第2の鍔部とを有し、前記開口を塞いだ状態において、前記第1の垂下部と前記第2の垂下部とは互いに接触し、前記第1の鍔部と前記第2の鍔部とは間隙を隔てて互いに離間する。
【選択図】図5

Description

本発明は、包装用容器に関する。より詳しくは、食品等が収容される包装用容器の液漏れ防止技術に関する。
従来から、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート、弁当店等の店舗において、食料品や加工食品等を販売する際に使用される容器として、合成樹脂シートからなる蓋と容器本体とが嵌合して構成されている包装用容器が用いられている。
包装用容器の内部には、煮物、揚げ物等の食品が温かいうちに収容される場合がある。そして、このような食品から発生する水蒸気が蓋の内面で結露して水滴となり、店頭で持ち上げた時に容器の縁から漏れ出た水で手を濡らしたり、消費者が購入した食品を持ち帰る際に漏れ出た水で他の購入品等を汚したりするという問題がある。
このような背景の下、包装用容器内に収容される食品に含まれる水の漏出を防止しようとする技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、本体フランジ部と蓋フランジ部とが全域に亘って毛細管現象が生じないように離間された包装用容器が開示されている。
特許第5052570号公報
上述の特許文献に示されているように、容器の内部に収容される食品に含まれる水の漏出を防止せんとする試みがなされている技術はあるが、まだまだ不十分な技術が多い。それ故、市販されている包装用容器は、上述のような液体が漏れ出るという問題が生じており、さらなる技術の開発が望まれているのが実情である。
そこで、本発明は、容器内部から液漏れがし難い包装用容器を提供することを主目的とする。
本発明に係る包装用容器は、容器本体および該容器本体の開口を塞ぐ蓋体を備え、前記容器本体は、前記開口の周縁の周囲から垂下した第1の垂下部と、該垂下部の周囲から外方に張り出した第1の鍔部とを有し、前記蓋体は、該蓋体の周縁の周囲から垂下した第2の垂下部と、該垂下部の周囲から外方に張り出した第2の鍔部とを有し、前記開口を塞いだ状態において、前記第1の垂下部と前記第2の垂下部とは互いに接触し、前記第1の鍔部と前記第2の鍔部とは間隙を隔てて互いに少なくとも部分的に離間するものである。前記間隙の大きさは、1mm以上であるのが好ましい。
前記容器本体は、前記開口の周縁に第1のフランジ部を有し、前記蓋体は、該蓋体の周縁に、前記開口を塞いだ状態において前記第1のフランジ部に空間を隔てて対向する第2のフランジ部を有し、前記第1のフランジ部は、該フランジ部の外周縁に、前記容器本体の高さ方向における該容器本体の底部から離間する方向に突出した第1の突起を有していてもよい。
また、前記蓋体は、該蓋体の周縁の内方に、該蓋体の高さ方向における該蓋体の頂部から離間する方向に突出した第2の突起を有し、前記第2の突起は、前記開口を塞いだ状態において、前記容器本体における前記開口の周縁の内方の部位に接触しもよい。
さらに、前記蓋体は、前記第2の突起の内方に、該突起の先端部側から前記蓋体の頂部側に亘る側壁を有し、前記側壁は、前記蓋体の高さ方向に沿って延びると共に前記側壁における他の部位よりも内方に突出したリブを有し、前記リブにおける前記第2の突起側の端部は、前記第2の突起の先端部よりも前記頂部から離間する方向に突出していてもよい。
さらにまた、前記第1のフランジ部は、該フランジ部の内周端側から外周縁側に向かうにしたがって前記容器本体の高さ方向における該容器本体の底部から離間する方向に傾斜していてもよい。
また、前記第1のフランジ部は、前記開口を挟んで互いに対向する一対の第1の特定の部位同士が高さの差を有し、かつ、該第1の特定の部位同士の間に配置された部位が、前記容器本体の底部に対して前記高さの差に応じた傾きを有し、前記第2のフランジ部は、前記第1の特定の部位に対応する一対の第2の特定の部位同士が、前記第1の特定の部位同士の高さの差に対応する高さの差を有し、かつ、該第2の特定の部位同士の間に配置された部位が、前記開口を塞いだ状態において前記底部に対して前記第1の特定の部位同士の間に配置された部位の傾きに対応する傾きを有していてもよい。
さらに、前記容器本体の開口の周縁における一部と前記蓋体の周縁における一部とがヒンジ部を介して連結されていてもよい。
さらにまた、前記容器本体の第1のフランジ部における一部と前記蓋体の第2のフランジ部における一部とがヒンジ部を介して連結され、前記第1の特定の部位は、前記第1のフランジ部における一部およびこれに前記開口を挟んで対向する部位であり、前記第2の特定の部位は、前記第2のフランジ部における一部およびこれに対向する部位であり、前記第1のフランジ部における一部は、前記開口を挟んで対向する部位よりも高く形成されていてもよい。
本発明によれば、容器内部から液漏れし難い包装用容器を実現することができる。
本発明に係る包装用容器の実施形態を示す平面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図1のC−C断面図である。 本実施形態における包装用容器の要部を示す断面図である。 本発明の実施例を説明するための比較例の試料の要部を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付の図面を参照して、詳細に説明する。なお、本発明は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態における包装用容器1を示す平面図である。また、図2は、図1のA−A断面図、図3は、図1のB−B断面図、図4は、図1のC−C断面図である。
[包装用容器の全体構成]
図1および図2に示すように、包装用容器1は、内容物を収容する容器本体11と、この容器本体11の開口111を塞ぐ蓋体12と、これら容器本体11と蓋体12とを連結するヒンジ部13とを有している。
包装用容器1は、樹脂材料によって一体的に形成されていてもよい。この場合、樹脂材料が合成樹脂であれば、容器本体11および蓋体12に対して互いに嵌合できる程度の可撓性を適切に付与することができる。
より具体的には、合成樹脂は、ポリエチレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリメチルメタクリレート系樹脂等の各種熱可塑性樹脂であってもよい。
包装用容器1は、これらの材質の合成樹脂シートを熱成形したものであってもよい。この場合、成形方法は特に限定されないが、例えば、熱板成形、真空成形、圧空成形等の手法を採用してもよい。
また、包装用容器1を複合材料によって形成する場合には、例えば、複数種の合成樹脂を積層したり、合成樹脂製シートと紙等の合成樹脂以外の材質からなるシートとを組み合わせた材料を用いたりしてもよい。
なお、内容物としては、例えば調理後の食品等の蒸気(湯気)を発する内容物を好適に用いることができるが、これに限定する必要はない。
[容器本体]
[底部]
容器本体11について更に詳述すると、図1に示すように、容器本体11は、該容器本体11の底部を構成する底壁112を有しており、この底壁112は、平面視した場合に略矩形状(四隅が円弧状に丸まった長方形状)を呈する。図2および図3に示すように、底壁112の外周縁112aは、底壁112における他の部位よりも下方に突出している。この外周縁112aは、例えば後述する第1の側壁113を伝って底壁112に導かれた液体を貯留することができる。これにより、該液体が底壁112の中央側に浸入して内容物の品質が劣化する(例えば、ふやける)ことを抑制または遅延させることができる。
[開口]
図1に示すように、容器本体11は、底壁112の外周端を全周に亘って包囲する第1の側壁113を有している。図2に示すように、第1の側壁113は、底壁112から上方に向かって延びるとともに、上方に向かうにしたがって内周が漸増するように傾斜されている。そして、第1の側壁113の上端すなわち内周が最大となる部分が、容器本体11の開口111を構成している。図1に示すように、開口111は、平面視した場合に、底壁112を全周に亘って包囲するような略矩形状を呈する。
[第1のフランジ部]
図1および図2に示すように、容器本体11は、開口111の周縁に、開口111を全周に亘って包囲する第1のフランジ部114を有している。図1に示すように、第1のフランジ部114は、開口111の外周端から外方に向かって延び出ている。
また、図1に示すように、第1のフランジ部114は、平面視した場合に、略矩形の枠形状を呈する。具体的には、第1のフランジ部114は、開口111をこれの短手方向の両端から挟んで互いに対向する一対の長辺部114a、114bと、開口111をこれの長手方向の両端から挟んで互いに対向する一対の短辺部114c、114dとを有している。
両長辺部114a、114bのうちの一方(図1における左方)の長辺部114aは、包装用容器1の前部側(ヒンジ部13の反対側)に配置されている。また、他方(図1における右方)の長辺部114bは、包装用容器1の後部側(ヒンジ部13側)に配置されている。以下、包装用容器1の前部側のことを「前部側」と略称し、包装用容器1の後部側のことを「後部側」と略称する。
前部側の長辺部114aの長手方向における両端と、短辺部114c、114dにおける前部側の端部とは、各辺部114a、114c、114dに対して傾きを有する略直線状の第1の隅部114eを介して連続している。一方、後部側の長辺部114bの長手方向における両端と、短辺部114c、114dにおける後部側の端部とは、円弧状の第2の隅部114fを介して連続している。
さらに、図2に示すように、一対の第1の特定の部位としての前部側の長辺部114aと後部側の長辺部114bとは、高さの差を有しており、後部側の長辺部114bの方が高く(高い位置に)形成されている。この高さの差は、第1の側壁113における前部側の壁部の高さ(高さ方向の寸法)と後部側の壁部の高さ(高さ方向の寸法)との差を反映している。
さらにまた、図2に示すように、第1の特定の部位同士の間に配置された部位としての一対の短辺部114c、114dは、底壁112に対して、長辺部114a、114bの高さの差に応じた傾きを有している。すなわち、短辺部114c、114dは、前方に向かうにしたがって下方に傾斜している。
[上昇傾斜]
図5に示すように、第1のフランジ部114は、該フランジ部114の内周端側から外周縁側に向かうにしたがって、上方(すなわち、容器本体11の高さ方向における底壁112から離間する方向)に傾斜されている。
[第1の突起]
図5に示すように、第1のフランジ部114の外周縁は、全周に亘って上方に突出した第1の突起1141とされている。図5に示すように、第1の突起1141は、該突起1141の長手方向に垂直な断面(横断面)において略への字状を呈している。具体的には、図5に示すように、第1の突起1141は、その頂部1141bの内方の部位1141aが、頂部1141b側(外方)に向かうにしたがって、第1のフランジ部114の他の部位よりも上方に大きな角度で傾斜されている。また、第1の突起1141は、頂部1141bの外方の部位1141cが、外方に向かうにしたがって下方に傾斜されている。
[第1の垂下部]
図1〜図5に示すように、容器本体11は、開口111の周縁の周囲から垂下した第1の垂下部115を有している。具体的には、図1および図5に示すように、第1の垂下部115は、第1のフランジ部114の外周端の全域からほぼ下方に向かって延びるとともに、下端部分が外方に向かって傾斜されている。図1に示すように、第1の垂下部115は、平面視した場合に、第1のフランジ部114の外周を縁取るような枠形状を呈している。なお、第1の垂下部は、下端部分が外方に向かって傾斜されていることが必須ではなく、高さ方向の全域に亘って直線状に垂下していてもよい。
[第1の鍔部]
図1〜図5に示すように、容器本体11は、第1の垂下部115の周囲から外方に張り出した第1の鍔部116を有している。具体的には、第1の鍔部116は、第1の垂下部115における下端の全域から外方に向かってほぼ水平に延びている。図1に示すように、第1の鍔部116は、平面視した場合に、第1の垂下部115の外周を縁取るような枠形状を呈する。また、第1の鍔部116における前部側の隅部116aは、第1の垂下部115に対して略直角三角形状に大きく張り出ている。この隅部116aは、包装用容器1の蓋体12を開ける際の摘みとして利用することができる。
[その他の構成部]
図1に示すように、底壁112は、該底壁112の内側の底面よりも上方に突出した凸部112bを有しており、この凸部112bは、底壁112の複数の箇所に分散して配置されている。これらの凸部112bは、内容物と底面との間に間隙を形成することによって、底面に貯留した液体による内容物の品質の劣化を抑制することができると共に内容物の滑り止め効果も期待できる。
また、図1に示すように、第1の側壁113は、容器本体11の高さ方向に沿って延びると共に該側壁113における他の部位よりも内方に突出した第1のリブ1131を有している。第1のリブ1131は、周方向に間隔を設けて複数配置されており、具体的には、相対的に間隔が狭いひとまとまりのリブ1131の群が、相対的に広い間隔を隔てるようにして複数群配置されている。各第1のリブ1131は、第1の側壁113の機械的強度を高めている。第1のリブ1131の本数や間隔は限定されるものではなく、容器の形状や容器を形成しているシートの厚み等の条件によって適宜選択される。
さらに、第1の垂下部115における所定の位置には、蓋体12を閉じた状態において蓋体12を嵌合させる不図示の嵌合形状が形成されている。この嵌合形状は、開封操作性や嵌合強度を最適にする観点から、第1の垂下部115における前部側の隅部に形成されていることが好ましい。この場合、嵌合形状は、蓋体12との嵌合が確保されるのであれば特に限定されるものではなく、例えば、垂下部115における他の部位よりも内方に凹入された凹形状や、垂下部115における他の部位よりも外方に突出された凸形状等を採用してもよい。
[蓋体]
[頂部]
次に、蓋体12について更に詳述すると、図1に示すように、蓋体12は、該蓋体12の頂部を構成する天壁121を有しており、この天壁121は、平面視した場合に略矩形状(四隅が円弧状に丸まった長方形状)を呈する。
[側壁]
図1に示すように、蓋体12は、天壁121の外周端を全周に亘って包囲する第2の側壁122を有している。図2に示すように、第2の側壁122は、天壁121から上方に向かって延びるとともに、上方に向かうにしたがって内周が漸増するように傾斜されている。ただし、図2は、蓋体12を開けた状態であり、図5に示すように蓋体12を閉じた状態(換言すれば、蓋体12によって開口111を塞いで容器本体11を閉塞した状態)においては、蓋体12の各構成部は図2の状態に対して上下が逆転することになる。
[リブ]
図1に示すように、第2の側壁122は、蓋体12の高さ方向に沿って延びると共に該側壁122における他の部位よりも内方に突出した第2のリブ1221を有している。第2のリブ1221は、周方向に間隔を設けて複数配置されており、具体的には、相対的に間隔が狭いひとまとまりのリブ1221の群が、相対的に広い間隔を隔てるようにして複数群配置されている。各第2のリブ1221は、第2の側壁122の機械的強度を高めている。
また、図5に示すように、第2のリブ1221の下端部は、第2の側壁122の下端部よりも下方(すなわち、天壁121から離間する方向)に突出している。なお、図5における第2のリブ1221は、図5の断面に対して紙面垂直方向奥側に存在するものである。また、第2の側壁122の下端部は、次に述べる第2の突起123の下端部に相当する。
[第2の突起]
図5に示すように、蓋体12は、第2の側壁122の下端部に全周に亘って接続された第2の突起123を有している。図5に示すように、第2の突起123は、蓋体12を閉じた状態において、第1のフランジ部114(すなわち、開口111の周縁)に対する内方の近傍(隣接)位置にて容器本体11に接触する。この接触は、図5に示すように、第1の側壁113の内面に対して行われるようにしてもよい。また、該接触は、毛細管現象を起こり難くする観点から、第2の突起123の下端部(先端部)において行われることが好ましい。さらに、該接触は、容器本体11の全周に亘って行われることが望ましい。
また、第2の突起123は、次に述べる第2のフランジ部124に対して図5における下方に突出している。
[第2のフランジ部]
図1〜図5に示すように、蓋体12は、該蓋体12の周縁に、第2のフランジ部124を有している。図5に示すように、第2のフランジ部124は、蓋体12を閉じた状態において第1のフランジ部114に空間Sを隔てて対向する。この空間Sにおいて毛細管現象を確実に遮断するためには、第1のフランジ部114と第2のフランジ部124との間隔を2mm以上とするのが効果的である。また、図5に示すように、第2のフランジ部124は、第2の突起123の上端部に全周に亘って接続されているとともに、第2の突起123から外方に向かってほぼ水平に延び出ている。
また、図1に示すように、第2のフランジ部124は、平面視した場合に、略矩形の枠形状を呈する。具体的には、第2のフランジ部124は、包装用容器1の前後(図1における左右)において互いに対向する一対の長辺部124a、124bと、包装用容器1の左右(図1における上下)において互いに対向する一対の短辺部124c、124dとを有している。また、前部側(図1における右側)の長辺部124aの長手方向における両端と、短辺部124c、124dにおける前部側の端部(図1における右端部)とは、各辺部124a、124c、124dに対して傾きを有する略直線状の第1の隅部124eを介して連続している。なお、図1において右側の長辺部124aを前部側と呼称したのは、蓋体12を閉じた状態において該長辺部124aが前部側に位置するためである。一方、後部側(図1における左側)の長辺部124bの長手方向における両端と、短辺部124c、124dの後部側の端部とは、円弧状の第2の隅部124fを介して連続している。
さらに、図2に示すように、一対の第2の特定の部位としての前部側の長辺部124aと後部側の長辺部124bとは、第1のフランジ部114の長辺部114a、114b同士の高さの差に対応する高さの差を有している。より具体的には、図2に示すように、前部側の長辺部124aの方が、後部側の長辺部124bよりも高く形成されている。この高さの差は、第2の側壁122における前部側の壁部の高さ(高さ方向の寸法)と後部側の壁部の高さ(高さ方向の寸法)との差を反映している。ただし、蓋体12を閉じた状態においては、前部側の長辺部124aの方が、後部側の長辺部124bよりも低く(下方に)位置されることになる。
このような第2のフランジ部124における長辺部124a、124b同士の高低関係は、第1のフランジ部114における長辺部114a、114b同士の高低関係に対応している。すなわち、蓋体12を閉じた状態において、前部側の長辺部114a、124aの方が、後部側の長辺部114b、124bよりも低く位置される。なお、第2のフランジ部124における長辺部124a、124b同士の高さの差は、第1のフランジ部114における長辺部114a、114b同士の高さの差と一致していてもよく、または、高低関係さえ対応していれば、高さの差が異なっていてもよい。
さらにまた、図2に示すように、第2の特定の部位同士の間に配置された部位としての一対の短辺部124c、124dは、天壁121に対して、長辺部124a、124bの高さの差に応じた傾きを有している。すなわち、短辺部124c、124dは、蓋体12を閉じた状態において、前方に向かうにしたがって下方に傾斜する。この傾斜は、第1のフランジ部114の短辺部114c、114dの傾斜と方向が一致(対応)している。なお、第2のフランジ部124の短辺部124c、124dは、蓋体12を閉じた状態において第1のフランジ部114の短辺部114c、114dと平行になるようにしてもよく、または、傾斜方向さえ対応していれば、傾きが異なってもよい。
[第2の垂下部]
図1〜図5に示すように、蓋体12は、該蓋体12の周縁の周囲から垂下した第2の垂下部125を有している。具体的には、第2の垂下部125は、第2のフランジ部124の外周端の全域から図5におけるほぼ下方に向かって延びるとともに、下端部分が外方に向かって傾斜されている。図1に示すように、第2の垂下部125は、平面視した場合に、第2のフランジ部124の外周を縁取るような枠形状を呈している。なお、第2の垂下部は、下端部分が外方に向かって傾斜されていることが必須ではなく、高さ方向の全域に亘って直線状に垂下していてもよい。
また、図5に示すように、第2の垂下部125は、蓋体12を閉じた状態において、第1の垂下部115に外方から接触(面接触)する。この接触は、垂下部115、125の全周に亘って行われることが望ましい。
なお、第2の垂下部125における所定の位置には、蓋体12を閉じた状態において容器本体11の第1の垂下部115に嵌合する不図示の嵌合形状が形成されている。この嵌合形状は、開封操作性や嵌合強度を最適にする観点から、第2の垂下部125における前部側の隅部に形成されていることが好ましい。
[第2の鍔部]
図1〜図5に示すように、蓋体12は、第2の垂下部125の周囲としての該垂下部125の下端の全域からから外方に張り出した第2の鍔部126を有している。図5に示すように、第2の鍔部126は、垂下部125の下端から略水平に延び出た第1部位1261、該部位1261の外端から斜め上方に延び出た第2部位1262、該部位1262の外端から略水平に延び出た第3部位1263を有している。図1に示すように、第2の鍔部126は、平面視した場合に、第2の垂下部125の外周を縁取るような枠形状を呈する。また、第2の鍔部126における前部側の隅部126aは、第2の垂下部125に対して略直角三角形状に大きく張り出ている。この隅部126aは、これに対向する第1の鍔部116の隅部116aとともに、包装用容器1の蓋体12を開ける際の摘みとして利用することができる。
また、図5に示すように、第2の鍔部126は、蓋体12を閉じた状態において、第1の鍔部116に対して間隙Dを隔てて上方に部分的に離間する。この間隙Dは、具体的には、第2部位1262および第3部位1263と第1の鍔部116との間に形成されている。間隙Dの大きさ(換言すれば幅)は、第2部位1262と第1の鍔部116との間においては、第2部位1262の傾斜形状を反映して外方に向かうにしたがって漸増している。一方、第3部位1263と第1の鍔部116との間における間隙Dの大きさは一定になっている。間隙Dは、鍔部116、126の全周における全直線部分に亘って形成されることが好ましく、更に、鍔部116、126の全周に亘って形成されることがより好ましい。
また、間隙Dの大きさは、1mm以上であることが好ましい。なお、図5に示すように、間隙Dの大きさが第2の鍔部126の位置(部位)に応じて異なる場合には、間隙Dの最大幅(図5においては、第3部位1263と第1の鍔部116との離間距離)を1mm以上としてもよい。また、これに限定する必要はなく、間隙Dにおける最大幅未満の幅(図5においては、第2部位1262と第1の鍔部116との離間距離)が1mm以上となってもよい。
さらに、第2の鍔部の形状は、蓋体12を閉じた状態において第1の鍔部116との間に間隙を確保することができるのであれば、図5に示す形状に限定される必要はない。
例えば、図5においては、第1部位1261が第1の鍔部116と接触しているが、第1部位が第1の鍔部116から離間するように構成してもよい。このような構成は、例えば、第2の垂下部を図5に示す状態よりも短尺に形成して、第2の垂下部の下端(換言すれば、第1部位の内端)を図5に示す状態よりも上方に位置させることによって具現化してもよい。このような構成において、間隙を全周に亘らせた場合には、第2の鍔部が、蓋体12を閉じた状態において第1の鍔部116に対して間隙を隔てて上方に全体的に離間されることになる。
さらにまた、第2の鍔部は、第2の垂下部の下端から外方に向かって全範囲において直線状(水平)に張り出したものであってもよい。この場合には、第2の鍔部の全範囲が第1の鍔部116と平行になり、両鍔部間の間隙は、蓋体12を閉じた状態における第1の垂下部115と第2の垂下部125との高さ(下端部の位置)の差によって具現化されることになる。この場合には、間隙の大きさは鍔部の位置によらず一定となり、好ましい態様においては、間隙の大きさが全範囲において1mm以上となる。
また、図5に示したように両鍔部116、126の内端側の部位同士を接触させる場合において、図5のように第2の鍔部126を上方に屈曲させるかわりに、第1の鍔部を下方に屈曲させることで、両鍔部間の間隙を確保するようにしてもよい。要するに、間隙を確保するための第1の鍔部116の形状も、図5に示したものに限定される必要はない。
[ヒンジ部]
図1および図2に示すように、ヒンジ部13は、第1のフランジ部114における後部側の長辺部114b(一部)の後方(外方)と、第2のフランジ部124における後部側の長辺部124b(一部)の後方(外方)との間に配置されている。具体的には、ヒンジ部13は、第1の鍔部116における後端部と第2の鍔部126における後端部とを連結することによって、蓋体12を容器本体11に対して回動(開閉)自在に支持している。
[本実施形態の作用、効果]
本実施形態によれば、包装用容器1内に結露等によって発生した液体が、両垂下部115、125の間の毛細管現象によって両鍔部116、126の外方に漏れ出ることを、両鍔部116、126間の間隙Dによる毛細管現象の遮断によって食い止めることができる。これにより、容器内部からの液漏れを適切に抑制することができる。また、前記間隙Dの大きさを1mm以上とすることにより、両鍔部116、126間の毛細管現象を更に確実に遮断することができる。なお、間隙Dの大きさの上限としては、容器1の使いやすさ等を考慮した常識的な値を設定すればよい。
また、本実施形態によれば、両フランジ部114、124の間の空間Sによって、両垂下部115、125の手前における毛細管現象を回避することができる。さらに、第1の突起1141によって、両フランジ部114、124の間の空間に存在する液体が両垂下部115、125の間に浸入することを抑えることができる。これにより、液漏れを更に有効に抑制することができる。
さらに、本実施形態によれば、第2の突起123によって、開口111の外方への液体や蒸気の流出を緩和することができるので、液漏れを更に有効に抑制することができる。
さらにまた、本実施形態によれば、蓋体12の機械的強度を補強する第2のリブ1221が、蓋体12における頂部の内面等に結露した液体を容器本体11の底部112に落下させるように案内するガイドを兼ねることができる。これにより、開口111の外方への液体の漏出を更に緩和することができ、ひいては、液漏れをより有効に抑制することができる。
また、本実施形態によれば、第1のフランジ部114が外方に向かうにしたがって上り傾斜となっていることによって、第1のフランジ部114上の液体が、両垂下部115、125の側(外方)に進行し難くすることができる。なおかつ、第1のフランジ部114上の液体が、上り傾斜を逆行して容器本体11の底部側(内方)に進行し易くすることができる。これにより、液漏れの抑制効果を更に高めることができる
さらに、本実施形態によれば、両フランジ部114、124の間の液体を、両フランジ部114、124における短辺部114c、114d、124c、124dの傾斜を利用して周方向に流れ易くすることができるので、両垂下部115、125の方向(外方)への液体の進行を遅延させることができる。また、上記の如く短辺部124c、124dを傾斜させれば、自ずと、第2の側壁122のうちの短辺部124c、124dに対応する左右の壁部の内面は、該内面の下端縁が傾斜することになる。そして、この下端縁の傾斜を利用して、該内面に付着した水を、下端縁を伝って低い方へ移動させて、第2のリブ1221の下端部から落下させやすくすることができる。
さらにまた、本実施形態によれば、液漏れを抑制することができる容器1を同一工程で効率的に製造することができる。
また、本実施形態によれば、前述したフランジ部114、124の高低差および傾斜により、容器本体11をヒンジ部13側に向かうにしたがって深くするとともに、蓋体12の前面(第2の側壁122の前壁部)を大きくすることができる。これにより、液漏れを抑制しつつ、内容物の収容作業の容易化および内容物の見栄えの向上を実現することができる。
次に、本実施形態の実施例としての包装用容器1の試料に対する水漏れ検証試験の結果について、表1を参照しつつ説明する。なお、本試験には、実施例の試料(表1における実施例)の他にも、比較例1〜4の4つの試料を用いた。
ここで、各試料の概要は以下のとおりである。
・「実施例」は、本実施形態の包装用容器1において、鍔部116、126間の間隙を1.0mmに形成した試料である。
・「比較例1」は、鍔部116、126間の間隙を有しない包装用容器の試料である。
・「比較例2」は、鍔部116、126間の間隙を0.5mmに形成した包装用容器の試料である。
・「比較例3」は、フランジ部の周囲において図6Aに示すようなフランジ部の長手方向に垂直な断面(横断面)を呈する包装用容器の試料である。「比較例3」は、本実施形態における第1の突起1141に相当する構成及び鍔部のDに相当する間隙を有しない。
・「比較例4」は、フランジ部の周囲において図6Bに示すようなフランジ部の長手方向に垂直な断面(横断面)を呈する包装用容器の試料である。「比較例4」は、本実施形態における第1の突起1141に相当する構成を有せず、第2の突起123に相当する部位と第1の側壁113とが広い間隙を有して構成されている。
次に、このような各試料に対する具体的な試験内容を説明する。本試験は、使用時に手が濡れないか否かを検証する試験と、機能性を検証する試験とに大別される。これらの試験の内訳は次のとおりである。
〔使用時に手が濡れないか否かを検証する試験〕
(静置試験)
お湯80ccを収容した試料を静置して、外部(容器外)への水分の漏出の程度を検証する試験である。
静置試験の評価は次のようにして行った。
○:フランジに漏れない。
△:フランジを乗り越えるが、鍔部の外周端は濡れない。
×:鍔部の外周端まで濡れる。

(水平揺すり試験)
10ccの水を収容した試料を水平に往復5回揺すって、外部への水分の漏出の程度を検証する試験である。
水平揺すり試験の評価は次のようにして行った。
○:フランジを乗り越えるが、鍔部の外周端は濡れない。
△:鍔部の外周端まで濡れる。
×:水滴が周りに飛び散る

(開封試験)
蓋体の開封時における内部(容器内)の水滴の飛び散りの程度を検証する試験である。
開封試験の評価は次のようにして行った。
○:さほど飛ばない。
△:飛び散る。
×:かなり飛び散る。
〔機能性を検証する試験〕
(垂直傾け試験)
5ccの水を収容した試料を垂直に傾けた場合における外部への水漏れの程度を検証する試験であり、試料の短手側を下にした場合と、長手側126aを下にした場合とがある。
垂直傾け試験の評価は次のようにして行った。
◎:水漏れまで10秒以上を要する。
○:水漏れまで5〜10秒以上を要する。
△:2〜5秒の間に漏れる。
×:傾けてすぐに漏れる。
以上のような条件の下で行った試験結果を表1に示す。
Figure 2014201313
表1から分かるように、鍔部116、126間の間隙Dの大きさが好適な値に設定された「実施例」は、間隙を有しない「比較例1」や間隙が小さすぎる「比較例2」に比べて水漏れを有効に抑制することができる。また、第1の突起1141および第2の突起123を有する「実施例」は、第1の突起1141を有しない「比較例3」や両突起1141、123をいずれも有しない「比較例4」に比べて水漏れを有効に抑制することができる。
<変形例>
なお、本発明における容器は、上記実施形態に示したように平面視した場合に略矩形状を呈する容器1に限定する必要はなく、例えば、平面視した場合に円形状や矩形以外の多角形状を呈する容器にも本発明を有効に適用することができる。
また、蓋体と容器本体とが完全に分離する包装用容器にも、本発明を有効に適用することができる。
1:包装用容器
11:容器本体
111:開口
115:第1の垂下部
116:第1の鍔部
12:蓋体
125:第2の垂下部
126:第2の鍔部

Claims (8)

  1. 容器本体および該容器本体の開口を塞ぐ蓋体を備え、
    前記容器本体は、前記開口の周縁の周囲から垂 下した第1の垂下部と、該垂下部の周囲から外方に張り出した第1の鍔部とを有し、
    前記蓋体は、該蓋体の周縁の周囲から垂下した第2の垂下部と、該垂下部の周囲から外方に張り出した第2の鍔部とを有し、
    前記開口を塞いだ状態において、前記第1の垂下部と前記第2の垂下部とは互いに接触し、前記第1の鍔部と前記第2の鍔部とは1mm以上の間隙を隔てて互いに少なくとも部分的に離間する、包装用容器。
  2. 前記容器本体は、前記開口の周縁に第1のフランジ部を有し、
    前記蓋体は、該蓋体の周縁に、前記開口を塞いだ状態において前記第1のフランジ部に空間を隔てて対向する第2のフランジ部を有し、
    前記第1のフランジ部は、該フランジ部の外周縁に、前記容器本体の高さ方向における該容器本体の底部から離間する方向に突出した第1の突起を有する、請求項1記載の包装用容器
  3. 前記蓋体は、該蓋体の周縁の内方に、該蓋体の高さ方向における該蓋体の頂部から離間する方向に突出した第2の突起を有し、
    前記第2の突起は、前記開口を塞いだ状態において、前記容器本体における前記開口の周縁の内方の部位に接触する、請求項2記載の包装用容器。
  4. 前記蓋体は、前記第2の突起の内方に、該突起の先端部側から前記蓋体の頂部側に亘る側壁を有し、
    前記側壁は、前記蓋体の高さ方向に沿って延びると共に前記側壁における他の部位よりも内方に突出したリブを有し、
    前記リブにおける前記第2の突起側の端部は、前記第2の突起の先端部よりも前記頂部から離間する方向に突出している、請求項3記載の包装用容器。
  5. 前記第1のフランジ部は、該フランジ部の内周端側から外周縁側に向かうにしたがって前記容器本体の高さ方向における該容器本体の底部から離間する方向に傾斜している、請求項2乃至4のいずれか1項記載の包装用容器。
  6. 前記第1のフランジ部は、前記開口を挟んで互いに対向する一対の第1の特定の部位同士が高さの差を有し、かつ、該第1の特定の部位同士の間に配置された部位が、前記容器本体の底部に対して前記高さの差に応じた傾きを有し、
    前記第2のフランジ部は、前記第1の特定の部位に対応する一対の第2の特定の部位同士が、前記高さの差に対応する高さの差を有し、かつ、該第2の特定の部位同士の間に配置された部位が、前記開口を塞いだ状態において前記底部に対して前記傾きに対応する傾きを有する、請求項2乃至5のいずれか1項記載の包装用容器。
  7. 前記容器本体の開口の周縁における一部と前記蓋体の周縁における一部とがヒンジ部を介して連結されている、請求項1乃至6のいずれか1項記載の包装用容器。
  8. 前記容器本体の第1のフランジ部における一部と前記蓋体の第2のフランジ部における一部とがヒンジ部を介して連結され、
    前記第1の特定の部位は、前記第1のフランジ部における一部およびこれに前記開口を挟んで対向する部位であり、前記第2の特定の部位は、前記第2のフランジ部における一部およびこれに対向する部位であり、
    前記第1のフランジ部における一部は、前記開口を挟んで対向する部位よりも高く形成されている、請求項6記載の包装用容器。
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