JP6703843B2 - ブリスター容器 - Google Patents

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本発明は、化粧品などの各種商品を収納し保護する包装容器としてのブリスター容器に関する。
従来、化粧品などの各種商品を運搬時の外部からの衝撃や、店頭陳列時の埃などから保護する目的の包装容器として、透明な合成樹脂シートから成形されるブリスター容器が使用されている。かかるブリスター容器は、商品の収納部が膨出形成され、該収納部の開口側は台紙等の板体にて封止され、陳列時には、フック等により吊り下げられ、あるいは、棚等に自立させることが一般的である。
ところで、かかるブリスター容器は、商品の落下時や運搬時の衝撃が外部から加わったときに、直接衝撃が商品に伝わることを防ぐ目的で、商品の下部を被覆する底壁と商品との間に一定の空隙を設けるように一部を底上げすることが行われている(特許文献1、2、3)。
しかしながら、かかる収納部の底上げは、商品等の内容物を外部の衝撃より保護する効果は有するものの、実際にはブリスター容器自体が破損する場合も多く、特に、収納部の底壁の端部は強度的にも弱く、しばしば外部の衝撃により割れや凹みなどが生じることがあった。そして、化粧品等のように包装容器の美観なども重視される商品の場合、ブリスター容器に割れ・凹みがあると、内容物が美品であっても返品処理されることもあった。
そこで、ブリスター容器自体の強度を維持するために、従来は容器の素材となる合成樹脂シートを一定の肉厚とする必要があったが、材料コストが嵩む原因となり、また、内部の商品の視認性や美観を損なうおそれもあった。さらに、環境に配慮する観点からは、材料の合成樹脂の使用量をなるべく少なくすることが望ましい。
特開2004−58519 特許第5074180号 特許第5566132号
そこで本発明は、従来のブリスター容器のかかる欠点を克服し、落下等による衝撃から内容物を保護するとともに、容器自体の強度を向上し、特に、収納部の底壁端部において割れや凹みなどが生じにくいブリスター容器の提供をその課題とするものである。
本発明は、上記課題を解決するものであり、1枚の樹脂シートより膨出形成された収納部を備えたブリスターカバーと、該収納部の開口を封止するための板体からなるブリスター容器であって、前記収納部は、内部に収納される物品の正面ないし側面を被覆する周壁と、陳列時の物品の下側を被覆する底壁とを備え、該底壁近傍の周壁には周方向に延伸する凹部が形成され、該凹部により物品が係止支持されることを特徴とするブリスター容器である。
本発明にかかるブリスター容器は、収納部の周壁に形成された凹部により商品の下部が係止支持され、商品と収納部の底壁との間に空隙が形成されるため、外部からの衝撃が商品に直接伝わらずに保護され、さらに、ブリスター容器に加えられた衝撃を凹部により吸収するため、ブリスター容器自体の破損も防ぐことができる。
このように、収納部底壁の衝撃に対する強度が向上したため、ブリスター容器全体の厚みを薄くしても割れにくくなり、商品自体の保護をするというブリスター容器本来の働きに加え、包装容器としての視認性や美観も損なわれず、さらに、材料コストを抑えることができる。
(a)本発明にかかるブリスター容器の正面図、(b)同側面図、(c)同底面図 本発明にかかるブリスター容器の底壁側から上部屈曲部161、没入部162および下部屈曲部163の互いの位置関係を模式的に表した図 本発明にかかるブリスター容器に物品を収納した状態を表す部分拡大断面図 (a)本発明の異なる実施態様のブリスター容器の正面図、(b)同側面図、(c)同底面図 本発明の異なる実施態様のブリスター容器に物品を収納した状態を表す部分拡大断面図
以下、本発明のブリスター容器の実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
本発明に係るブリスター容器は、1枚の樹脂シートから膨出形成した収納部11を備えたブリスターカバー1と、収納部11の開口111を封止するための板材2よりなる。以下、各部について詳述する。
本実施態様のブリスターカバー1は、1枚の樹脂シートを部分的に一方へ膨出させ、窪んだ側の内部に物品を収納可能な収納部11が形成されている。該収納部11はその開口111より物品を出し入れすることが可能であり、開口111の縁部からは平坦なフランジ片12が水平方向に延伸するように設けられている。
フランジ片12の両端部は、開口111側へ折り返し形成された一対の折り返し部121が対向して設けられており、かかる折り返し部121に板材2の両端部を挿し込むことでブリスターカバー1に板材2を着脱自在に取り付け、開口111を封止することができる。 なお、板材2のブリスターカバー1への取付方法は上記のものに限らず、折り返し部121を有さないフランジ片12に対して熱溶着もしくは接着等の方法により取り付けてもよい。
本発明のブリスター容器の収納部11は、内部に収納される物品の形状に応じて形成され、本実施態様では、スプレー缶など略円筒形の物品を収納可能に形成されている。収納部11は、物品の正面から側面にかけて被覆する周壁13が膨出して形成され、該周壁13の下端側には、物品を陳列したときに物品の下部を被覆する底壁14が設けられ、周壁13の上端側には、物品の天面を被覆する天壁15が設けられている。なお、収納部11は、図1の態様のように、その一部にPOP用ラベル等を貼付するための表示部17などの変形部を適宜設けても良く、さらに、収納部11内に突設して物品に当接し、収納部11内での物品の移動や回転を規制するための固定部18をその周壁13に設けてもよい。
周壁13の下部であって底壁14近傍には、周壁13の周方向に延伸する凹部16が形成されている。凹部16は、没入部162において最も収納部11内へと凹んで形成され、没入部162の上方に位置する上部屈曲部161において周壁13から没入部162側へ外折れするよう形成され、さらに、没入部162の下方に位置する下部屈曲部163において底壁14から没入部162側へ外折れするよう形成されている。なお、本実施態様の下部屈曲部163は、断面視で略円弧形に膨出するよう形成されているが、かかる下部屈曲部163の膨出部分は垂直に立ち上がる周壁としてもよく、その場合、下部屈曲部163は略コの字形状に形成される。
図2は、上部屈曲部161、没入部162および下部屈曲部163の互いの位置関係を模式的に表したものである。図に示すように、底面視で上部屈曲部161が最も外側に位置し、その内側に下部屈曲部163、さらにその内側に没入部162が位置するように形成されている。すなわち、本発明の凹部16は、没入部162において最も収納部11内に凹んだ「くびれ」を形成するとともに、上部屈曲部161が下部屈曲部163よりも外側へと突出するように形成されている。
凹部16は、周壁13の全周にわたって連続して形成することが好ましい。すなわち、周壁13の左右いずれかの端部(フランジ片12との接合部分)から、反対側の周壁13の端部にかけて連続して形成することが好ましい。このように、凹部16を周壁13の全周にわたって連続して形成することにより、下部からの衝撃をより効果的に吸収することが可能となる。
図3に示すように、上部屈曲部161、没入部162および下部屈曲部163は、それぞれ所定の曲率の曲面で形成され、上部屈曲部161と没入部162、また、没入部162と下部屈曲部163の間も曲面で連続するように形成されている。上部屈曲部161、没入部162および下部屈曲部163のそれぞれの曲率は任意に設定することができる。特に、没入部162および下部屈曲部163の曲率は、大きくなるほど凹部16の「くびれ」が深くなるため、下方から力を加えたときに没入部162が撓みやすくなり、外部からの衝撃をより吸収しやすくなるが、他方、成形時には型から抜きにくくなる。よって、これらの曲面は、外部からの衝撃の吸収性と成形の際に型から抜きやすさを両立させる曲率に形成することが好ましい。かかる条件を満たす曲率として、上部屈曲部161は曲率半径0.5〜3mm、没入部162は曲率半径0.75〜2.5mm、下部屈曲部163は曲率半径0.5〜3mmの範囲に形成することが好ましい。
図3は、本発明のブリスター容器に略円筒形の物品3を収納した状態の部分拡大断面図である。図に示すように、凹部16の上部屈曲部161の内寸が、収納される物品3の下部31の外寸と略同一に形成されており、上部屈曲部161から没入部162へと連続する段差面164に下部31の隅部が係止支持され、これにより、収納部11内で没入部162を越えて物品3が下方へ移動しないようにその動きが規制される。
また、仮に没入部162が外力・内圧などの影響で拡径方向に変形し、物品3が没入部162を越えて下部屈曲部163側へ侵入しても、上述のように、下部屈曲部163は上部屈曲部161に比べて内側に位置するように形成されているため物品3の底面31より狭く、さらに、下部屈曲部163はそれ以上拡径変形することもないため、物品3は底面31が完全に底壁14に接するまで下方へ移動することはない。
本発明のブリスター容器は、このように、周壁13の下部の底壁14近傍に凹部16を設けることにより、底壁14側、特にその端部から衝撃が加わったときでも、凹部16が緩衝材の役割を果たすため、内容物のみならず、ブリスター容器自体への衝撃も緩和し、ブリスター容器の割れや凹みなどを防ぐことができる。
図4は、本発明のブリスター容器の第2実施態様を表したものである。図に示すように、本実施態様の収納部11は、内部に収納されるチューブ容器などの物品3の正面ないし側面を被覆する周壁13がチューブ容器形状に膨出形成され、該周壁13の下端側には、陳列時に物品の下部を被覆する底壁14が設けられている。
本実施態様の凹部16は、上部屈曲部161と没入部162がともに周壁13の正面側が最も高く、そして、周壁13の左右側面へ行くにつれて、漸次低くなり、その端部(フランジ片12との接合部)において最も低くなるように形成されている。これにより、没入部162と下部屈曲部163との間隔も、正面側が最も広くなり、側面の端部に近づくにつれて漸次狭くなっている。
凹部16を上記の通り形成することにより、上部屈曲部161と没入部162の間に形成される段差面164も周壁13の正面側から側面端部にかけて下がり傾斜で形成される。そして、収納部11にチューブ容器を収納したとき、陳列時に下部になるチューブ容器の下部31(蓋部の上端面)が段差面164の傾斜に沿って係止される。これにより、チューブ容器本体が後方(板材2側)へと傾斜して保持される形となり、収納部11の開口111を封止する板材2との間に無駄な隙間を形成することなく収納することができる(図5)。
第2実施態様では、上部屈曲部161、下部屈曲部163、および没入部162は第1の実施態様と同様、それぞれ所定の曲率の曲面で形成されているが、上部屈曲部161と没入部162の間、また、没入部162と下部屈曲部163の間にはより平坦状に形成されている。そして、没入部162と下部屈曲部163の間に形成された傾斜面165は、垂直線に対するその傾斜角度が大きくなるほど没入部162が深くなるため、下方から力を加えたとき没入部162が適度に撓んで外部からの衝撃をより吸収しやすくなる一方、成形時の型からの抜きやすさにも影響を及ぼす。よって、外部からの衝撃の吸収と成形時の型からの抜きやすさを両立させるためにも、傾斜面165の垂直線に対する傾斜角度は20〜80度の範囲で形成することが好ましい。
本発明に係るブリスター容器のブリスターカバー1の材質は、特に限定されないが、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン等の合成樹脂素材のシートが挙げられ、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートが好ましく、収納した物品を外部からはっきりと視認できるように、無色透明なものが好ましいが、これに着色して、半透明もしくは不透明にしてもよい。また、シートの厚みは0.3〜1.0mmが好ましい。
本発明の板材2の材質は特に限定はされないが、例えば、厚紙、合成紙、合成樹脂などの単層シート、又はこれらの積層シートなどを好適に使用することができる。
本発明のブリスター容器は、各種商品の包装容器として利用することが可能であり、具体的には、化粧品、医薬品、食品製品やその他の日用品、電気製品等としての利用が可能である。
1 … … ブリスターカバー
2 … … 板材
3 … … 物品
11 … … 収納部
12 … … フランジ片
13 … … 周壁
14 … … 底壁
15 … … 天壁
16 … … 凹部
17 … … 表示部
18 … … 固定部
31 … … 下部
111 … … 開口
121 … … 折り返し部
122 … … 吊り下げ用孔
161 … … 上部屈曲部
162 … … 没入部
163 … … 下部屈曲部
164 … … 段差面
165 … … 傾斜面

Claims (6)

  1. 1枚の樹脂シートより膨出して形成された収納部を備え、該収納部の開口は板体により封止されるブリスター容器であって、前記収納部は、内部に収納される物品の正面ないし側面を被覆する周壁と、陳列時の物品の下部を被覆する底壁とを備え、該底壁近傍の周壁には周方向に延伸する凹部が形成され、該凹部は、収納部内へ最も凹んで形成された没入部と、該没入部の上方で前記周壁から没入部側へ外折れするよう形成された上部屈曲部と、該没入部の下方で前記底壁から没入部側へ外折れするよう形成された下部屈曲部とを備え、該凹部により物品の下部が係止支持されることを特徴とするブリスター容器。
  2. 前記凹部が前記周壁の全周にわたって連続して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のブリスター容器。
  3. 底面視で前記上部屈曲部が最も外側に位置し、その内側に前記下部屈曲部、さらに、その内側に前記没入部が位置するように形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のブリスター容器。
  4. 前記上部屈曲部の内寸が、収納される物品の下部の外寸と略同一に形成されており、上部屈曲部から前記没入部へと連続する段差面に該下部が係止支持されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のブリスター容器。
  5. 前記上部屈曲部と前記没入部がともに前記周壁の正面側が最も高く、周壁の左右側面へ行くにつれて、漸次低くなり、その端部において最も低くなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のブリスター容器。
  6. 前記没入部と前記下部屈曲部の間に傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のブリスター容器。
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