JP3198697U - 商品移送用及び箱詰め用のプリセットケース - Google Patents
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Abstract
【課題】最終的な箱詰め前に商品の一部又は全部を収納し、そのまま移送して最終的な外箱への箱詰作業が可能であり、特に、化粧料を充填した中皿の内容物を保護するための保護ケースを用いることなく移送及び箱詰めは可能なプリセットケースを提供する。【解決手段】化粧料を充填した中皿を収納可能な中皿収納部4および、中皿を装着して使用する化粧料容器を収納可能な容器収納部5を並設した本体部2と、本体部にその接続部分で折り曲げ可能に連設され、中皿収納部の開口を封止可能に設けた蓋部3を、合成樹脂製のシート材から一体に形成したことを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、化粧品等の商品を外箱に詰める前に予めセットするためのプリセットケースに関し、更に詳細には、最終的な箱詰め前に商品の一部又は全部を収納し、そのまま移送及び最終的な箱詰作業が可能なプリセットケースに関する。
従来、化粧料容器本体や、中皿等の容器に充填されたリフィル用の化粧料を販売するにあたり、包装された商品を外部からでも視認可能なブリスターパックに収納して展示販売することが一般的に行われている(特許文献1、2)。
特に近年では、化粧料と当該化粧料を収容するための容器本体をセットで販売するにあたり、化粧料の色味を外部からでも視認可能なように、あえて中皿等に充填された化粧料を容器本体に装着することなく外箱に梱包する形態をとることがある。この場合、使用者が商品の購入後に中皿を容器本体に装着することで使用可能な状態となる。
このように化粧料と容器本体をセットで販売する際、それら商品の箱詰め作業コストを抑えるために、中皿等の容器に充填された化粧料、容器本体およびそれらを包装するための外箱を個別にセット専門業者に送付し、かかる業者によって最終的な箱詰め作業が行われる場合がある。
ところで、化粧料中皿は、移送の際に何らかの保護が必要であるため、通常は、特許文献3に示すような化粧料中皿専用の保護ケースに収納した状態でセット業者へと送られていた。そして、これらの商品の外箱への箱詰めは、以下の2通りの方法がある。
まず、第一の方法として、外箱とは別個に用意したブリスターパックなどの固定用ケースに、既に保護ケースに入った状態の化粧料中皿と、容器本体をそれぞれセットしたうえで、外箱に詰める方法がある。また、第二の方法として、このような固定用ケースを用いることなく、保護ケースに入った状態の化粧料中皿と、容器本体をそのまま直接外箱に詰める方法がある。
しかしながら、上記第一の方法によると、別個に固定用ケースが必要となり、コスト高となる。また、固定用ケースに一度セットした上で、外箱に詰めるため、作業工程が増えるといった問題があった。また、上記第二の方法によると、中皿と容器本体を別々の状態で外箱へ箱詰めするため、中皿と容器本体の箱詰めの順番や中皿や容器本体の向きなどを間違えるおそれがあった。また、外箱は開口部が狭いため、中皿と容器本体を別々に箱詰めする作業は作業工程が増えないにしても、手間がかかっていた。さらに、外箱への収納後も、容器本体と保護ケースが擦れ合って、容器本体に傷をつける可能性があった。
そこで本考案は、従来の包装容器のかかる欠点を克服し、最終的な箱詰め前に商品の一部又は全部を収納し、そのまま移送して最終的な外箱への箱詰作業が可能であり、特に、化粧料を充填した中皿の内容物を保護するための保護ケースを用いることなく移送及び箱詰めが可能なプリセットケースの提供をその課題とするものである。
本考案は、上記課題を解決するものであり、化粧料を充填した中皿を収納可能な中皿収納部および、該中皿を装着して使用する化粧料容器を収納可能な容器収納部を並設した本体部と、該本体部にその接続部分で折り曲げ可能に連設され、前記中皿収納部の開口を封止可能に設けた蓋部を、合成樹脂製のシート材から一体に形成した商品移送用及び箱詰め用のプリセットケースである。
本考案にかかるプリセットケースは、セット販売される商品、特に化粧料が充填された中皿を収納してセット専用業者に移送され、セット業者は当該プリセットケースに容器本体をセットし、そのまま外箱にセットすることで箱詰め作業を完了することができるため、箱詰め作業の手間を軽減できるとともに、商品の箱詰めの順番や向きを間違えるおそれもない。また、外箱への収納後に容器本体と保護ケースが擦れ合って、容器本体に傷をつけるおそれもない。
さらに、本考案にかかるプリセットケースは、従来の移送用の保護ケースと外箱にセットする際の固定用ケースを兼用しているため、資材コストを抑えることができ、ゴミを減らすこともできる。
以下、本考案のプリセットケースの実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本考案はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図に示すように、本考案のプリセットケース1は、中皿を収納可能に形成された中皿収納部4および容器本体を収納可能に形成された容器収納部5を並設した本体部2と、該本体部2に連設された蓋部3とを備え、該蓋部3は中皿収納部4の開口を封止可能に形成されている。以下、各部の構成について詳述する。
図1に示すように、本体部2は平面視でその上下長手辺の一部が内側に窪んだ略矩形に形成されており、蓋部3が連設された短手辺寄りには、上方へ突出して形成された周壁42により四方を区画される中皿収納部4が設けられている。また、蓋部3が連設された短手辺に対向する短手辺側から本体部2のほぼ中央にかけて、上方へ突出して形成された周壁52、53により四方を区画される容器収納部5が設けられている。
中皿収納部4の周壁42の下端からは平板状のフランジ部21が水平に延設され、容器収納部5の周壁52の下端に連続するとともに、周壁52に連続する部分を除くフランジ部21の周縁部からは袴壁22が垂設されている。かかる袴壁22は、容器収納部5の周壁53に連続し、さらに、袴壁22の一部は、中皿収納部4側へ窪んだ凹部23、24を形成する。本実施態様のように、フランジ部21の周縁部分から袴壁22が垂設されることにより、本体部2の剛性が向上し、特に中皿収納部4に中皿を装着する際や装着後に、中皿収納部4と容器収納部5の間で本体部2が撓むことを防ぐことができる。
中皿収納部4は、収納する化粧料中皿の形状に合わせて形成されており、本実施態様では平面視で略正方形に形成されているが、形状はこれに限定されず、長方形、円形、楕円形などに形成しても良い。また、その深さも、中に収納する中皿の高さに応じて適宜設定することができる。本実施態様の場合、中皿の高さに合わせて底部41がフランジ部21よりも底上げされた状態となっている。中皿収納部4における中皿の保持は、化粧料容器本体に固定するために中皿の底面に設けた粘着剤や両面テープ等の接着手段を利用し、中皿収納部4の底部41に仮接着して固定することができる。なお、中皿の固定保持手段はこれに限定されず、中皿収納部4側に中皿の保持手段を別途設けても良い。
中皿収納部4の周壁42は、内部に空間を有する二重壁構造に形成されている。かかる二重壁構造により、外部からの衝撃を効果的に吸収することができ、運搬時などの化粧料の破損を防ぐことができる。また、周壁42の外側面には、後述する蓋部3の冠着部6を係合するための係合凹部43が設けられている。さらに、周壁42の対向する2つの辺部には、周壁42の一部を下方へ窪ませて形成した凹陥部44が2箇所設けられている。この凹陥部44からは中皿の側面が露出するため、中皿の露出面を指で保持して容易に中皿収納部4から中皿を取り出すことができる。
容器収納部5は、収納する化粧料容器の形状に合わせて形成されており、本実施態様では平面視で略正方形に形成されているが、形状はこれに限定されず、長方形、円形、楕円形などに形成しても良い。容器収納部5の周壁のうち、フランジ部21に連設する周壁52およびそれに対向する周壁52は、中皿収納部4の周壁42とほぼ同じ高さに突出するように形成されている。また、本体部2の長手辺の一部を構成する周壁53は、周壁52よりも一段下がって形成されている。これらの周壁52、53はいずれも内部に空間を有する二重壁構造に形成され、かかる二重壁構造により、外部からの衝撃を効果的に吸収することができる。また、周壁52の内側面には、収納した容器本体を保持するための係合突起54が形成されている。さらに、周壁53にはその一部を下方へ窪ませて形成した凹陥部55が設けられている。このように、周壁53全体の高さが一段低く形成されるとともに、その一部に凹陥部55を設けることにより、かかる凹陥部55から露出する容器本体の側面を指で保持することができ、容易に容器収納部5から取り外すことができる。
本体部2の中皿収納部4が形成されている側の短手辺には、矩形に形成された接続部7を介して蓋部3が連設されている。接続部7の両側には折り曲げ部71と折り曲げ部72が平行して設けられ、かかる折り曲げ部71を介して本体部2の袴壁22の下端に連設され、さらに、折り曲げ部72を介して蓋部3と連設されている。これらの折り曲げ部71、72は、いずれもU字溝状に凹設されており、図1の状態で谷折りに折り曲げ可能に形成されている。このように、接続部7の両側において折り曲げ部71、72を2箇所設けて、各々の折り曲げ部で約90度折り返すことにより、折り曲げ部を1箇所として180度折り返す場合と比較して、素材の復元力による蓋部3の浮き上がりを防ぐことができる。
蓋部3は、折り曲げ部72に連設された平板状のフランジ部31と、蓋部3の開状態(図1)で該フランジ部31より下方へと凹んで形成された冠着部6からなる。フランジ部31は、蓋部3を本体部2上へ折り返していわゆる閉状態としたときに、少なくとも中皿収納部4の周囲のフランジ部21を被覆可能に形成されている。また、冠着部6は、蓋部3を閉じたときに中皿収納部4に冠着するよう、中皿収納部4に対応する位置に設けられ、閉状態において、中皿収納部4の上部を被覆する天壁61と、該天壁61より垂下する周壁62により、その内部に中皿収納部4を収納可能な空間を形成している。また、周壁62の内側面には、中皿収納部4の周壁42に形成されている係合凹部43に係合可能な係合凸部63が形成されている。
図3は、本考案のプリセットケース1に化粧料中皿および容器本体を収納した状態を示す断面図である。図に示すように、化粧料を充填した中皿8が中皿収納部4内に収納され、蓋部3を閉じることにより中皿収納部4の開口を封止して中皿8を保護している。図3のように蓋部3を閉じるには、接続部7の折り曲げ部71、72をともに約90度谷折りし、接続部7がほぼ垂直になるとともに、フランジ部31を水平状態にして中皿収納部4の周囲のフランジ部21を覆うように折り返す。そして、中皿収納部4に冠着部6が完全に被さった状態で係合凹部43と係合凸部63を互いに係合させて蓋部3を固定すればよい。これにより、中皿8に収容されている化粧料が外部に露出することなく保護されるとともに、化粧料粉体が付着して容器本体9やプリセットケース1を汚す恐れもない。また、容器本体9は容器収納部5内に嵌め込まれてその上面が外部に露出した状態となっており、容器収納部5の係合突起54が容器本体9の上部の角に係合して保持されている。
なお、蓋部3を開ける際には、袴壁22の一部に形成された凹部23、24部分でフランジ部31はその上下両面が露出した状態となっているため、当該部分を指で保持して容易に蓋部3を開くことができる。
本考案のプリセットケース1の使用方法は以下の通りである。まず、中皿収納部4に中皿をセットし、蓋部3を閉じて中皿8を保護した状態にてセット業者へと移送する。なお、この段階で中皿8と同時に容器本体9を併せてセットすることも可能である。そして、セット業者へ移送された後、容器本体がまだセットされていない場合には容器本体を容器収納部5にセットし、外箱へ収納することで箱詰め作業が完了する。
本実施態様のプリセットケース1は、本体部2に中皿収納部4および容器収納部5を備えるが、これ以外のセット商品を収納可能な収納部を設けてもよく、例えば、中皿収納部4および容器収納部5の他に、化粧料塗布具の収納部を別途設けてもよい。
本考案のプリセットケース1は、合成樹脂製のシート材からバキューム成形により一体に形成されている。そして、容器全体に適度な可撓性をもたせるために、ある程度の弾性を有するシート状の材料で一体成形することが望ましく、また、充填されたリフィル皿中の化粧料の色等を反対側から簡単に確認できるものとするために、透明な材料を使用することが好ましい。このような条件を満たす材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネートやこれらの再生樹脂等のプラスチック材料等を挙げることができる。
図4(a)〜(e)は、本考案のプリセットケースの異なる実施態様を模式的に表した平面図である。図4(a)の実施態様は多色化粧料用の中皿に対応したもので、本体部2には2つの中皿を個別に収納可能な2つの中皿収納部4を有し、蓋部3にはかかる中皿収納部4に対応して2つの冠着部6を設けている。また、図4(b)の実施態様も多色化粧料用の中皿に対応し、本体部2には4つの中皿を個別に収納可能な4つの中皿収納部4を有し、蓋部3にはかかる中皿収納部4に対応して4つの冠着部6を設けている。また、図4(c)の実施態様は、1つの中皿収納部4の中央部分に間仕切り45を設けて2つの中皿を収納可能とし、蓋部3にはかかる中皿収納部4に対して1つの冠着部6を設けている。また、図4(d)の実施態様は、中皿収納部4の他に化粧料塗布具を収納可能な塗布具収納部10を設け、蓋部3には、中皿収納部4の他に塗布具収納部10を封止可能な冠着部6bを設けている。さらに、図4(e)の実施態様は、容器収納部5が容器本体形状に合わせて円形に形成され、また、中皿収納部4の形状が中皿形状に合わせて半円形に形成されている。
図5(a)および(b)は、本考案のプリセットケースの更に異なる実施態様を模式的に表した平面図である。これらのものは、中皿収納部4に加え容器収納部5の開口を封止可能な冠着部6を備えている。具体的には、図5(a)の実施態様は、本体部2に2つの中皿を収納可能な2つの中皿収納部4を有し、蓋部3にはかかる中皿収納部4に対応して2つの冠着部6aを設けている。さらに、蓋部3には容器収納部5の開口を封止可能な冠着部6cを備えている。なお、本実施態様の蓋部3において、冠着部6aと冠着部6cとの間には、蓋部3を閉じた状態で谷折り可能な折り曲げ部33を形成することが好ましい。かかる折り曲げ部33により、先に中皿のみ中皿収納部4に収納して後から容器本体を収納する際に、折り曲げ部33から冠着部6c側を上方へ折り返して容器収納部5側のみを開くことができ、蓋部3全体を開け閉めする必要がないため、収納作業が簡便であるとともに、中皿に収容された化粧料にほこり等が付着するおそれもない。
また、図5(b)の実施態様は、中皿収納部4用の蓋部3aと容器収納部5用の蓋部3bをそれぞれ別個に設けたものである。すなわち、本体部2の中皿収納部4が形成された側の短手辺には中皿収納部4の開口を封止可能な冠着部6aを備えた蓋部3aが連設され、当該辺に対向する短手辺には、容器収納部5の開口を封止可能な冠着部6cを備えた蓋部3bが連設されている。さらに、蓋部3bには冠着部6cに並んで窓部34が形成されている。かかる窓部34からは、蓋部3bを閉じたときに中皿収納部4および冠着部6a部分が露出する。すなわち、本実施態様のプリセットケースは、中皿を中皿収納部4に収納した後、蓋部3aを閉じ、次に容器本体を容器収納部5に収納して蓋部3bを閉じるが、このとき、窓部34を介して中皿収納部4に収納された中皿を視認することができる。
なお、図5(a)および(b)の態様のプリセットケースは、図に示すように、展示用フックを通すための孔部を有する吊り下げ部32を設けてもよい。このように、吊り下げ部32を設けることにより、本実施態様のプリセットケースを外箱に入れて販売するか、あるいは、外箱に入れることなく吊り下げ展示して販売することを任意に選択することができる。
1 … … プリセットケース
2 … … 本体部
3 … … 蓋部
4 … … 中皿収納部
5 … … 容器収納部
6 … … 冠着部
7 … … 連設部
8 … … 中皿
9 … … 容器本体
10 … … 塗布具収納部
21 … … フランジ部
22 … … 袴壁
23 … … 凹部
24 … … 凹部
31 … … フランジ部
32 … … 吊り下げ部
33 … … 折り曲げ部
34 … … 窓部
41 … … 底部
42 … … 周壁
43 … … 係合部
44 … … 凹陥部
45 … … 間仕切り
51 … … 底部
52 … … 周壁
53 … … 周壁
54 … … 係合部
55 … … 凹陥部
61 … … 天壁
62 … … 周壁
63 … … 係合凸部
71 … … 折り曲げ部
72 … … 折り曲げ部
2 … … 本体部
3 … … 蓋部
4 … … 中皿収納部
5 … … 容器収納部
6 … … 冠着部
7 … … 連設部
8 … … 中皿
9 … … 容器本体
10 … … 塗布具収納部
21 … … フランジ部
22 … … 袴壁
23 … … 凹部
24 … … 凹部
31 … … フランジ部
32 … … 吊り下げ部
33 … … 折り曲げ部
34 … … 窓部
41 … … 底部
42 … … 周壁
43 … … 係合部
44 … … 凹陥部
45 … … 間仕切り
51 … … 底部
52 … … 周壁
53 … … 周壁
54 … … 係合部
55 … … 凹陥部
61 … … 天壁
62 … … 周壁
63 … … 係合凸部
71 … … 折り曲げ部
72 … … 折り曲げ部
Claims (7)
- 化粧料を充填した中皿を収納可能な中皿収納部および、該中皿を装着して使用する化粧料容器を収納可能な容器収納部を並設した本体部と、該本体部にその接続部分で折り曲げ可能に連設され、前記中皿収納部の開口を封止可能に設けた蓋部を、合成樹脂製のシート材から一体に形成した商品移送用及び箱詰め用のプリセットケース。
- 前記中皿収納部は上方へ突出して形成された周壁により四方を区画され、当該周壁が内部に空間を有する二重壁構造に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプリセットケース。
- 前記容器収納部は上方へ突出して形成された周壁により四方を区画され、当該周壁が内部に空間を有する二重壁構造に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプリセットケース。
- 前記中皿収納部の周壁の下端からは平板状のフランジ部が水平に延設され、前記容器収納部の周壁の下端に連続するとともに、容器収納部の周壁に連続する部分を除くフランジ部の周縁部からは袴壁が垂設されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のプリセットケース。
- 前記蓋部は、接続部を介して前記本体部に連設され、該接続部の両側には2箇所の折り曲げ部が平行して設けられ、接続部はかかる折り曲げ部を介して本体部の袴壁の下端および蓋部と連設されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のプリセットケース。
- 前記蓋部には、前記中皿収納部を封止可能な冠着部を設けるとともに前記容器収納部を封止可能な冠着部を設け、それら冠着部の間には、蓋部を閉じた状態で谷折り可能な折り曲げ部を形成したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のプリセットケース。
- 前記中皿収納部を封止可能な蓋部と前記容器収納部を封止可能な蓋部をそれぞれ別個に設け、前記容器収納部を封止可能な蓋部には、蓋部を閉じたときに中皿収納部および冠着部が露出する窓部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のプリセットケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015002205U JP3198697U (ja) | 2015-05-01 | 2015-05-01 | 商品移送用及び箱詰め用のプリセットケース |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019142547A (ja) * | 2018-02-21 | 2019-08-29 | Tsk株式会社 | 付属部品セット配膳兼出荷用真空成形トレイ |
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2015
- 2015-05-01 JP JP2015002205U patent/JP3198697U/ja active Active
Cited By (2)
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JP2019142547A (ja) * | 2018-02-21 | 2019-08-29 | Tsk株式会社 | 付属部品セット配膳兼出荷用真空成形トレイ |
JP7164103B2 (ja) | 2018-02-21 | 2022-11-01 | Tsk株式会社 | 付属部品セット配膳兼出荷用真空成形トレイの使用方法 |
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