JP2020001456A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アシストグリップの前側付近における膨張時のエアバッグの乗員頭部との強干渉を抑制できる頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】取付部11F,11Bを窓W1の上縁WU側に取り付けたアシストグリップ9Fの下方の領域を含めて、窓の車内側を覆うエアバッグ20を備える。エアバッグは、膨張用ガスを流入させて膨らむガス流入部22と、膨張用ガスを流入させない非流入部40と、を備える。ガス流入部は、アシストグリップの下方の窓の領域を覆う遮蔽膨張部27を備える。非流入部は、ガス流入部の周縁を囲う周縁部41と、遮蔽膨張部の膨張時の厚さを規制する厚さ規制閉じ部47と、を備える。遮蔽膨張部は、前側取付部11Fの下方における遮蔽膨張部の上部側に、閉じ部47を配設させ、閉じ部47を後方へ延設させずに、後側取付部11Bの下方に、閉じ部47を設けない構成としている。【選択図】図4

Description

本発明は、車両の車内側における窓の上縁側に、前後方向に沿って折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に下方に展開膨張して、窓の車内側を覆うエアバッグ、を備えた頭部保護エアバッグ装置に関する。
従来、頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグが、車両の車内側における窓の上縁側に、前後方向に沿って折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に下方に展開膨張して、窓の車内側を覆う構成であり、アシストグリップの下方の領域の窓の車内側も覆うように構成されている(例えば、特許文献1参照)。なお、アシストグリップは、着座した乗員の前上側における窓の上縁側において、前後の取付部を窓の上縁側の車体側に取り付けて、配設されていた。
特開2013−10378号公報
しかし、従来の頭部保護エアバッグ装置では、アシストグリップの配置によっては、乗員が前方にずれかつ上方にずれると、頭部がアシストグリップの前部側に接近する場合があり、その際、エアバッグが展開膨張すると、アシストグリップに位置規制されて、エアバッグが頭部と強干渉する虞れが生じていた。特に、アシストグリップの前後には、車体側に取り付けられる取付部が配設されるとともに、窓の上縁側が前下がりとなっていれば、アシストグリップの前側の取付部は、後側の取付部に比べて、下方に配置されることから、アシストグリップの前側の取付部付近では、エアバッグが接近した頭部と強干渉し易くなってしまう。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、アシストグリップの前側付近における膨張時のエアバッグの乗員頭部との強干渉を抑制できる頭部保護エアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る頭部保護エアバッグ装置では、車両の車内側における窓の上縁側に、前後方向に沿って折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に下方に展開膨張して、前記窓の車内側を覆う構成とするとともに、前後の取付部を前記窓の上縁側の車体側に取り付けて着座した乗員の前上側に配設されるアシストグリップの下方の領域を含めて、前記窓の車内側を覆うエアバッグ、を備えてなる頭部保護エアバッグ装置であって、
前記エアバッグが、
膨張用ガスを流入させて車内側壁部と車外側壁部とを離すように膨らむガス流入部と、
前記車内側壁部と前記車外側壁部とを結合させるように構成されて、膨張用ガスを流入させない非流入部と、
を備え、
前記ガス流入部が、前記アシストグリップの下方の前記窓の領域を覆う遮蔽膨張部を備え、
前記非流入部が、前記ガス流入部の周縁を囲う周縁部と、前記遮蔽膨張部の膨張時の厚さを規制する厚さ規制閉じ部と、を備え、
前記遮蔽膨張部が、前記アシストグリップの下方の領域において、
前側の前記取付部の下方における前記周縁部の下縁側から離れた前記遮蔽膨張部の上部側に、前記厚さ規制閉じ部を配設させ、該厚さ規制閉じ部を後方へ延設させずに、後側の前記取付部の下方に、前記厚さ規制閉じ部を設けない構成としていることを特徴とする。
本発明に係る頭部保護エアバッグ装置では、エアバッグにおけるアシストグリップの下方の領域に配設される遮蔽膨張部が、アシストグリップの前側の取付部の下方における遮蔽膨張部の上部側に、厚さ規制閉じ部を設けており、膨張する厚さ寸法、すなわち、膨張する容積を規制していることから、アシストグリップの前部側の直下近傍に、乗員頭部が配設されても、エアバッグの乗員頭部への強干渉を抑制できる。また、アシストグリップの後側の取付部の直下には、前側取付部の下方に配設させた厚さ規制閉じ部を延設させずに、その厚さ規制閉じ部を全く配設させていないことから、遮蔽膨張部におけるアシストグリップの下方の領域では、全体的に一定の厚さ寸法を維持して膨張を完了させることができて、車外側方向に移動する乗員の頭部を円滑に受け止めて保護することができる。
したがって、本発明に係る頭部保護エアバッグ装置では、アシストグリップの前側付近における膨張時のエアバッグの乗員頭部との強干渉を抑制でき、また、アシストグリップの前部側に接近していない通常位置の乗員頭部に対しては、膨張を完了させたエアバッグにより、円滑に受け止めて保護することができる。
また、本発明に係る頭部保護エアバッグ装置では、前記エアバッグの前記遮蔽膨張部が、前記アシストグリップの下方の領域において、
前側の前記取付部の下方から後側の前記取付部の下方にかけて、膨張部位の中心を上方側に変位させるように、構成されていることが望ましい。
このような構成では、膨張完了時のエアバッグの遮蔽膨張部が、アシストグリップの下方の領域において、前側の取付部の下方から後側の取付部の下方にかけて、膨張時の容積を確保しつつ厚さ寸法を一定の範囲内に収め易くなり、円滑に板状に膨張することができて、乗員頭部を安定して受け止めることができる。
この場合、本発明に係る頭部保護エアバッグ装置では、前記エアバッグの前記遮蔽膨張部が、後側の前記取付部の下方における前記遮蔽膨張部の下縁側に、前記周縁部の下縁側から離れ、かつ、下方に膨張部位を設けつつ、第2の厚さ規制閉じ部、を配設させていることが望ましい。
このような構成では、第2厚さ規制閉じ部の下方側における遮蔽膨張部の下縁側に、膨張部位を配設することができて、乗員頭部の実質的な乗員受止エリアを拡大することができる。
また、本発明に係る頭部保護エアバッグ装置では、前記エアバッグの前記遮蔽膨張部が、前記アシストグリップの前側の前記取付部の下方の膨張部位と後側の前記取付部の下方の膨張部位との膨張厚さ寸法を、同等として構成されていることが望ましい。
このような構成では、エアバッグの遮蔽膨張部が、アシストグリップの下方の領域の略全域において、一定の厚さ寸法の板状に膨張させることができ、一層、乗員頭部を安定して受け止めることができる。
さらに、本発明に係る頭部保護エアバッグ装置では、前記エアバッグが、
前後方向の略中間部位の上縁側で、かつ、前記アシストグリップの後方側における前記遮蔽膨張部の後縁側の上方に、膨張用ガスを流入させるためのインフレーターと接続される接続口部、を配設させて構成されていることが望ましい。
このような構成では、エアバッグにおけるアシストグリップの下方の領域が、膨張用ガスの上流側の領域となって、膨張用ガスの流入初期時に、厚く膨張し易く、何ら対策を施さなければ、アシストグリップの前側の取付部近傍に配置された乗員頭部に対し、一層、エアバッグが強干渉することとなるが、既述したように、所定の厚さ規制閉じ部が配設されていれば、その強干渉を、確実に抑制することができる。
本発明の一実施形態の頭部保護エアバッグ装置を車内側から見た概略正面図である。 実施形態のエアバッグを平らに展開した状態を示す正面図である。 実施形態のエアバッグの前部側の部分拡大正面図である。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置の前窓付近を示す拡大正面図である。 実施形態の頭部保護エアバッグ装置の作動時を示す概略縦断面図である。 実施形態の変形例のエアバッグを示す正面図である。 実施形態の他の変形例のエアバッグを示す正面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Sは、図1に示すように、前後2つの窓(サイドウィンド)W1,W2を有した二列シートタイプの車両Vに搭載されている。この頭部保護エアバッグ装置Sは、エアバッグ20と、インフレーター16と、エアバッグカバー13と、折り畳まれたエアバッグ20を収納する合成樹脂製のケース60,65,70と、を備えて構成されている。エアバッグ20は、車両Vの車内側における窓W1,W2の上縁WU側において、フロントピラー部FPの下縁側から、ルーフサイドレール部RRの下縁側を経て、リヤピラー部RPの上方の領域まで、折り畳まれて収納されている。
なお、車両Vの窓W1,W2の上縁WU側には、それぞれ、アシストグリップ9(F,B)が配設されている。アシストグリップ9は、前後両側の取付部11(F,B)が、インナパネル2に固定されて、把持部10における乗員M(MF,MB)の把持する横棒状の把持本体部10aが、その前後両端の端部10b,10cを、車内側に回動可能として、取付部11F,11Bに組み付けられて、配設されている(図1,4参照)。また、前側のアシストグリップ9Fでは、窓W1の上縁WU側のルーフサイドレール部RRが、前下がりに傾斜しており、前側取付部11Fが後側取付部11Bより下方に位置している。
エアバッグカバー13は、図1に示すように、フロントピラー部FPに配置されるフロントピラーガーニッシュ4と、ルーフサイドレール部RRに配置されるルーフヘッドライニング5と、のそれぞれの下縁4a,5aから、構成されている。フロントピラーガーニッシュ4とルーフヘッドライニング5とは、合成樹脂製として、フロントピラー部FPとルーフサイドレール部RRとにおいて、それぞれ、ボディ(車体)1側のインナパネル2における車内側に、取付固定されている。また、エアバッグカバー13は、折り畳まれて収納されるエアバッグ20の車内側を覆って、展開膨張時のエアバッグ20を車内側下方へ突出可能とするために、エアバッグ20に押されて車内側に開き可能に、構成されている(図4,5参照)。
インフレーター16は、エアバッグ20に膨張用ガスを供給するもので、略円柱状のシリンダタイプとして、先端側に、膨張用ガスを吐出可能な図示しないガス吐出口を、配設させている。インフレーター16は、ガス吐出口付近を含めた先端側を、エアバッグ20の後述する接続口部24に挿入させ、接続口部24の外周側に配置されるクランプ17を用いて、エアバッグ20に対して連結されている。このインフレーター16は、図示しない所定の取付ブラケットを利用して、インナパネル2の窓W2の上方となる位置に、取り付けられている。また、インフレーター16は、図示しないリード線を介して、車両Vの図示しない制御装置と電気的に接続されており、制御装置が、車両Vの側面衝突や斜突、ロールオーバーを検知した際に、制御装置からの作動信号を入力させて、作動するように構成されている。
エアバッグ20は、図2に示すように、膨張用ガスGを流入させて車内側壁部22aと車外側壁部22bとを離すように膨らみ可能なガス流入部22と、車内側壁部22aと車外側壁部22bとを結合させて膨張用ガスGを流入させない非流入部40と、を備えて構成されている。
ガス流入部22は、窓W1,W2の車内側Iを覆うように(図5参照)、折畳状態から展開膨張する展開膨張部25と、エアバッグ20の上縁20aの前後方向の中央付近から上方へ突出して、インフレーター16と接続される接続口部24と、を備えて構成されている。展開膨張部25は、エアバッグ20の上縁20aに、接続口部24からの膨張用ガスGを前後両側に供給可能なガス供給路部26、を配設させるとともに、前側の窓W1の車内側Iを覆い可能な遮蔽膨張部27、後側の窓W2からリヤピラー部RPの車内側Iを覆い可能な遮蔽膨張部33、中間ピラー部CPから窓W2の前部側の車内側Iを覆い可能な遮蔽膨張部35、及び、前端側の遮蔽膨張部37、を配設させて構成されている。
そして、通常位置の前席に着座する乗員MFの頭部Hは、車両Vの側面衝突時、前側の窓W1の車内側Iを覆う遮蔽膨張部27が受け止めて保護することとなる。なお、端側の遮蔽膨張部37は、車両Vのオフセット衝突時等に車外側方向の前方に移動する乗員MFの頭部Hを受け止めて保護することとなる。また、遮蔽膨張部33は、後席乗員MBの頭部Hを受け止めることとなり、遮蔽膨張部35は、主に、オフセット衝突時等の後席乗員MBの頭部Hを受け止めて保護することとなる。
また、実施形態の場合、接続口部24内には、三叉状に分岐されたインナチューブ50が配設されており、開口24a側から接続口部24内に流入する膨張用ガスGは、インナチューブ50の下端側の前後の開口50a,50bからガス供給路部26の前端26aの前方側や後端26b側に流れて、前後の遮蔽膨張部27,33側に、流れることとなる。
非流入部40は、ガス流入部22の周縁に配置されるとともに、窓W1,W2の上縁WU側に取り付けられる複数の取付部43(43A,43B,43C,43D,43E,43F)を設けた周縁部41と、展開膨張部25の接続口部24の下方側の領域に配置されて、膨張部位の厚さ寸法を規制可能に車内側壁部22aと車外側壁部22bとを結合させるように配置される厚さ規制閉じ部45と、を備えて構成されている。
周縁部41は、ガス流入部22の周囲を囲うもので、エアバッグ20の上下前後の縁20a,20b,20c,20dに対応する上縁41a、下縁41b、前縁41c、及び、後縁41d、を備えて構成されている。そして、上縁41a側には、5個の取付部43(43B,43C,43D,43E,43F)が配設され、前縁20c側には、前方に延びるベルト状の取付部43Aが配設されている。後縁20d側の取付部43Fも、上方に延びるベルト状としている。これらの取付部43A,43Fには、リング状の板金製の取付ブラケット14が配設されている。各取付ブラケット14は、図示しないボルトにより、窓W1,W2の上縁WU側のインナパネル2に取付固定される。他の取付部43B,43C,43D,43Eは、窓W1,W2の上縁WU側のインナパネル2に取付固定される合成樹脂製のクリップ15(図1参照)が取り付けられて、各ケース60,65,70の組付座61,66,71とともに、クリップ15を利用して、インナパネル2に取付固定される。
なお、取付部43Eは、後部側のアシストグリップ9Bの前側取付部11Fに係止される嵌合孔43aが配設され、クリップ15の取付固定とともに、前側取付部11Fの係止によっても、位置ずれが規制されて、インナパネル2に固定されることとなる。
厚さ規制閉じ部45は、ガス供給路部26の直下で、後側の遮蔽膨張部33と中間位置の遮蔽膨張部35とを区画する中央閉じ部46と、前側の遮蔽膨張部27と前端側の遮蔽膨張部37とを区画する前側閉じ部47と、周縁部41の下縁41b側から上方に延びて遮蔽膨張部27,35相互を区画する下側閉じ部48と、を備えて構成されている。
中央閉じ部46は、遮蔽膨張部33,35を前後で区画するように、周縁部41の下縁41b側の後部側から上方に湾曲して延びる縦棒部46aと、縦棒部46aの上端で前後両側に延びてガス供給路部26の下縁側を区画する前横棒部46b及び後横棒部46dと、を備えて構成されている。前横棒部46bは、前端側で遮蔽膨張部35側に進入するように後下方に延びる反転部46cを備えている。
前側閉じ部47は、周縁部41の上縁41aと下縁41bとから離れた上縁41aと下縁41bとの間で、略上下方向に延びる縦棒部47aと、縦棒部47aの上端側で湾曲して後方に延びる横棒部47bと、を備えて構成されている。横棒部47bは、後端47c側に向かって上下方向に幅広となって半円状に形成されている。この後端47cは、車両搭載状態のエアバッグ20が膨張を完了させた際、アシストグリップ9Fの前側取付部11Fの直下の領域に配設される。
前側閉じ部47の横棒部47bと周縁部41の上縁41aとの間は、膨張用ガスGを遮蔽膨張部37に流入させる上側の流入口部38となり、前側閉じ部47の縦棒部47aと周縁部41の下縁41bとの間は、膨張用ガスGを遮蔽膨張部37に流入させる下側の流入口部39としている。
下側閉じ部48は、周縁部41の下縁41b側から斜め後上方向に延びる隆起部48aと、隆起部48aの上端で曲線状に後下方向に曲がる上端部48bと、上端部48bの後端から後方へ略直線状に延びて遮蔽膨張部35に進入する後方延設部48cと、を備えて構成されている。この隆起部48aから上端部48bにわたるエリアは、車両搭載状態のエアバッグ20が膨張を完了させた際、アシストグリップ9Fの後側取付部11Bの下方の領域に配設される。そのため、エアバッグ20の膨張完了時、アシストグリップ9Fの後側取付部11Bの下方の遮蔽膨張部27の下縁側には、隆起部48aと周縁部41の下縁41bとの間に、膨張部位として、遮蔽膨張部35の前下部35aが配設されることとなる(図3,4参照)。
なお、中央閉じ部46の前端側の反転部46cは、車両搭載状態のエアバッグ20が膨張を完了させた際、アシストグリップ9Fの後側取付部11Bの直下より、後方側に外れて配設される。
実施形態の場合、膨張完了時のエアバッグ20は、前側の遮蔽膨張部27が、前側閉じ部47の横棒部47bの下方の前側領域28と、前側領域28の後方側における前側閉じ部47の配設されていない下側閉じ部48の上方の後側領域29と、を配設させる構成としている。そして、前側領域28におけるアシストグリップ9Fの前側取付部11Fの直下の直下領域28aの膨張厚さ寸法、すなわち、横棒部47bの後端47cと周縁部41の下縁41bとの間の略上下方向の幅寸法YFと、後側領域29におけるアシストグリップ9Fの後側取付部11Bの直下の直下領域29aの膨張厚さ寸法、すなわち、周縁部41の上縁41aと下側閉じ部48との間の略上下方向の幅寸法YBと、が、同等として構成されて、直下領域28a,29aの膨張時の厚さ寸法を同等としている。
そしてさらに、下側閉じ部48の隆起部48aが緩やかに上方へ隆起しており、前側領域28から後側領域29にわたる部位の最大厚さ部位30が、緩やかに後方に向かって緩やかに上方に変位するように、曲線状に設定されている。
実施形態の頭部保護エアバッグ装置を車両Vへ搭載する場合には、まず、エアバッグ20の取付部43A,43Fに取付ブラケット14を取り付けた状態で、下縁20b側を上縁20a側に接近させるように、エアバッグ20をロール折り等して折り畳み、所定位置で、折り崩れ防止用のテープを巻き、ついで、ケース60,65,70に収納して、各ケース60,65,70の締結バンド62,67,68で、折り畳んだエアバッグ20をケース60,65,70に取り付ける。さらに、各取付部43B,43C,43D,43Eを組付座61,66,71に組み付けるようにクリップ15を取り付けるともに、エアバッグ20の接続口部24に、図示しない取付ブラケットを組付済みのインフレーター16を挿入して、クランプ17により、インフレーター16を接続口部24に接続させれば、エアバッグ組付体を形成できる。その後、各取付ブラケット14をインナパネル2にボルト止めし、また、各クリップ15をインナパネル2に締結し、さらに、ケース65,70の取付片部68,73をインナパネル2にボルト止めするとともに、インフレーター16に組み付けた図示しない取付ブラケットをインナパネル2にボルト止めすれば、エアバッグ組付体を車両Vに取り付けることができる。その後、所定のインフレーター作動用の制御装置から延びる図示しないリード線を、インフレーター16に結線し、フロントピラーガーニッシュ4やルーフヘッドライニング5をボディ1側のインナパネル2に取り付け、さらに、ピラーガーニッシュ6,7をボディ1側のインナパネル2に取り付ければ、頭部保護エアバッグ装置Sを車両Vに搭載することができる。
頭部保護エアバッグ装置Sの車両Vへの搭載後において、車両Vの側面衝突時、斜突時、もしくは、ロールオーバー時に、制御装置からの作動信号を受けてインフレーター16が作動されれば、インフレーター16から吐出される膨張用ガスGが、接続口部24を経てガス供給路部26に流れ、さらに、ガス供給路部26から各遮蔽膨張部27,33,35,37に流れて、エアバッグ20が、図1の二点鎖線に示すように、窓W1,W2、中間ピラー部CP、及び、リヤピラー部RPの車内側Iを覆うように、大きく膨張することとなる。
そして、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Sでは、エアバッグ20におけるアシストグリップ9Fの下方の領域に配設される遮蔽膨張部27が、アシストグリップ9Fの前側取付部11Fの下方における遮蔽膨張部27の上部側に、厚さ規制閉じ部45としての前側閉じ部47を設けており、膨張する厚さ寸法BF(図5参照)、すなわち、膨張する容積を規制していることから、アシストグリップ9Fの前部側の直下近傍に、図5の二点鎖線に示すように、乗員頭部HNが配設されても、エアバッグ20の乗員頭部NHへの強干渉を抑制できる。また、アシストグリップ9Fの後側取付部11Bの直下には、前側取付部11Fの下方に配設させた厚さ規制閉じ部45としての前側閉じ部47を延設させずに、その前側閉じ部47を全く配設させていないことから、遮蔽膨張部27におけるアシストグリップ9Fの下方の領域では、全体的に一定の厚さ寸法を維持して膨張を完了させることができて、車外側方向(車外側Oに向かう方向)に移動する乗員MFの頭部Hを円滑に受け止めて保護することができる。
したがって、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Sでは、アシストグリップ9Fの前側付近における膨張時のエアバッグ20の乗員頭部NHとの強干渉を抑制でき、また、アシストグリップ9Fの前部側に接近していない通常位置の乗員MFの頭部Hに対しては、膨張を完了させたエアバッグ20の遮蔽膨張部27により、円滑に受け止めて保護することができる。
特に、実施形態では、アシストグリップ9Fが、窓W1の上縁WUの前下がりの傾斜に対応して、前側取付部11Fを後側取付部11Bより下方に配設させており、前側取付部11Fの近傍の乗員頭部NHに対して、膨張時のエアバッグ20が強干渉しやすい構成としているものの、その部位の膨張容積が前側閉じ部47を配設させることにより減少して、円滑に強干渉が抑制されている。
また、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Sでは、エアバッグ20の遮蔽膨張部27が、アシストグリップ9Fの下方の領域において、前側取付部11Fの下方から後側取付部11Bの下方にかけて、膨張部位の中心(最大厚さ部位)30を上方側に変位させるように、構成されている。
そのため、実施形態では、膨張完了時のエアバッグ20の遮蔽膨張部27が、アシストグリップ9Fの下方の領域において、前側取付部11Fの下方から後側取付部11Bの下方にかけて、膨張時の容積を確保しつつ厚さ寸法を一定の範囲内に収め易くなり、円滑に板状に膨張することができて、乗員MFの頭部Hを安定して受け止めることができる。
特に、実施形態では、エアバッグ20の遮蔽膨張部27が、後側取付部11Bの下方における遮蔽膨張部27の下縁側に、周縁部41の下縁41b側から離れ、かつ、下方に膨張部位としての遮蔽膨張部35の前下部35aを設けつつ、第2の厚さ規制閉じ部としての下側閉じ部48を配設させている。
そのため、実施形態では、第2厚さ規制閉じ部としての下側閉じ部48の下方側における遮蔽膨張部27の下縁側に、膨張部位、すなわち、遮蔽膨張部35の前下部35aを配設することができて、乗員頭部Hの実質的な乗員受止エリアを拡大することができる。
また、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Sでは、エアバッグ20の遮蔽膨張部27が、アシストグリップ9Fの前側取付部11Fの下方の膨張部位(直下領域)28aと後側取付部11Bの下方の膨張部位(直下領域)29aとの膨張厚さ寸法を、同等として構成されている。すなわち、実施形態では、直下領域28aの膨張厚さ寸法を設定する横棒部47bの後端47cと周縁部41の下縁41bとの間の略上下方向の幅寸法YFと、直下領域29aの膨張厚さ寸法を設定する周縁部41の上縁41aと下側閉じ部48との間の略上下方向の幅寸法YBと、が、同等として構成されて、直下領域28a,29aの膨張時の厚さ寸法を同等としている。
そのため、実施形態では、エアバッグ20の遮蔽膨張部27が、アシストグリップ9Fの下方の領域の略全域において、一定の厚さ寸法の板状に膨張させることができ、一層、乗員MFの頭部Hを安定して受け止めることができる。
なお、直下領域28a,29aの膨張時の厚さ寸法を同等とする場合、両者の厚さ寸法が相互に同一なる場合を含む他、相互の厚さ寸法が多少異なっていてもよく、具体的には、遮蔽膨張部27の前側領域28と後側領域29とに、部分的に大きく突出する部位を設けることなく、前側領域28と後側領域29とが、略一定の厚さの連続する板状に膨張を完了できればよい。
さらに、実施形態の頭部保護エアバッグ装置Sでは、エアバッグ20が、前後方向の略中間部位の上縁20a側で、かつ、アシストグリップ9Fの後方側における遮蔽膨張部27の後縁側の上方に、膨張用ガスGを流入させるためのインフレーター16と接続される接続口部24、を配設させて構成されている。
そのため、実施形態では、エアバッグ20におけるアシストグリップ9Fの下方の領域(遮蔽膨張部)27が、膨張用ガスGの上流側の領域となって、膨張用ガスGの流入初期時に、厚く膨張し易く、何ら対策を施さなければ、アシストグリップ9Fの前側取付部11F近傍に配置された乗員MNの頭部NHに対し、一層、エアバッグが強干渉することとなるが、既述したように、所定の厚さ規制閉じ部45としての前側閉じ部47が配設されていれば、その強干渉を、確実に抑制することができる。
なお、実施形態のエアバッグ20では、遮蔽膨張部27の下縁側に、膨張部位としての遮蔽膨張部35の前下部35aを設ける構造として、周縁部41の下縁41bから連続的に斜め上後方に延びる隆起部48aを有した下側閉じ部48を配設したが、図6に示すエアバッグ20Aのように、周縁部41の下縁41bから離れた下側閉じ部48Aを設けて、遮蔽膨張部27の下縁側に、膨張部位としての遮蔽膨張部35の前下部35aを設けてもよい。
また、実施形態のエアバッグ20では、周縁部41の前縁41cに、フロントピラー部FPに連結させる取付部43Aを前方に延びるように配設した場合を示したが、フロントピラー部FPに連結させる取付部43Aとしては、図7に示すエアバッグ20Bのように、前側閉じ部47の縦棒部47aに取り付けて、前方に延ばすように、配設してもよい。
1…(車体)ボディ、2…インナパネル、9F…アシストグリップ、11F…前側の取付部、11B…後側の取付部、20,20A,20B…エアバッグ、22…ガス流入部、22a…車内側壁部、22b…車外側壁部、24…接続口部、27…遮蔽膨張部、28…前側領域、28a…(前側)直下領域、29…後側領域、29a…(後側)直下領域、30…最大厚さ部位、35…(中間)遮蔽膨張部、35a…(膨張部位)前下部、40…非流入部、41…周縁部、41a…上縁、41b…下縁、47…(厚さ規制閉じ部)前側閉じ部、48,48A…(第2厚さ規制閉じ部)下側閉じ部、
YF…(直下領域28aの上下方向の)長さ寸法、YB…(直下領域29aの上下方向の)長さ寸法、BF…(遮蔽膨張部27の)厚さ寸法、
V…車両、W1…(前)窓、WU…上縁、I…車内側、MF…乗員、H…(通常位置の乗員)頭部、HN…(取付部近傍乗員の)頭部、G…膨張用ガス、S…頭部保護エアバッグ装置。

Claims (5)

  1. 車両の車内側における窓の上縁側に、前後方向に沿って折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に下方に展開膨張して、前記窓の車内側を覆う構成とするとともに、前後の取付部を前記窓の上縁側の車体側に取り付けて着座した乗員の前上側に配設されるアシストグリップの下方の領域を含めて、前記窓の車内側を覆うエアバッグ、を備えてなる頭部保護エアバッグ装置であって、
    前記エアバッグが、
    膨張用ガスを流入させて車内側壁部と車外側壁部とを離すように膨らむガス流入部と、
    前記車内側壁部と前記車外側壁部とを結合させるように構成されて、膨張用ガスを流入させない非流入部と、
    を備え、
    前記ガス流入部が、前記アシストグリップの下方の前記窓の領域を覆う遮蔽膨張部を備え、
    前記非流入部が、前記ガス流入部の周縁を囲う周縁部と、前記遮蔽膨張部の膨張時の厚さを規制する厚さ規制閉じ部と、を備え、
    前記遮蔽膨張部が、前記アシストグリップの下方の領域において、
    前側の前記取付部の下方における前記周縁部の下縁側から離れた前記遮蔽膨張部の上部側に、前記厚さ規制閉じ部を配設させ、該厚さ規制閉じ部を後方へ延設させずに、後側の前記取付部の下方に、前記厚さ規制閉じ部を設けない構成としていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
  2. 前記エアバッグの前記遮蔽膨張部が、前記アシストグリップの下方の領域において、
    前側の前記取付部の下方から後側の前記取付部の下方にかけて、膨張部位の中心を上方側に変位させるように、構成されていることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置。
  3. 前記エアバッグの前記遮蔽膨張部が、後側の前記取付部の下方における前記遮蔽膨張部の下縁側に、前記周縁部の下縁側から離れ、かつ、下方に膨張部位を設けつつ、第2の厚さ規制閉じ部、を配設させていることを特徴とする請求項2に記載の頭部保護エアバッグ装置。
  4. 前記エアバッグの前記遮蔽膨張部が、前記アシストグリップの前側の前記取付部の下方の膨張部位と後側の前記取付部の下方の膨張部位との膨張厚さ寸法を、同等として構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の頭部保護エアバッグ装置。
  5. 前記エアバッグが、
    前後方向の略中間部位の上縁側で、かつ、前記アシストグリップの後方側における前記遮蔽膨張部の後縁側の上方に、膨張用ガスを流入させるためのインフレーターと接続される接続口部、を配設させて構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の頭部保護エアバッグ装置。
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