JP2020000482A5 - - Google Patents

Description

このような目的達成のため、本発明に係る弾球遊技機は、遊技球を用いた遊技を行う遊技領域が設けられた遊技盤と、前記遊技領域から排出された遊技球を検出する排出球検出部と、遊技に関する制御を行う主制御部を有する主基板と、前記主基板に設けられて情報を表示可能な情報表示部とを備えた弾球遊技機（例えば、実施形態におけるぱちんこ遊技機ＰＭ）であって、前記遊技盤は、前記遊技領域に設けられ、遊技球が入球可能な第１の開閉入賞口および、前記第１の開閉入賞口を開閉可能な第１の開閉部材を有する第１の開閉型入賞装置と、前記遊技領域における右側領域に設けられ、遊技球が入球可能な第２の開閉入賞口および、前記第２の開閉入賞口を開閉可能な第２の開閉部材を有する第２の開閉型入賞装置（例えば、実施形態における大入賞装置８０）と、前記遊技領域における左側領域に設けられ、遊技球が入球可能な左側一般入賞口と、前記右側領域に設けられ、遊技球が入球可能な固定サイズの入球口を有した右側入球部材（例えば、実施形態における右側一般入賞装置６５）と、少なくとも前記第１の開閉入賞口、前記第２の開閉入賞口、前記左側一般入賞口、もしくは前記入球口に入球した遊技球を検出する入球検出部と有し、前記第１の開閉入賞口、前記第２の開閉入賞口、前記左側一般入賞口、もしくは前記入球口に入球した遊技球は、前記遊技領域外に排出され、遊技球が前記入球口に入球したときには、賞球の獲得が１個もしくは賞球の獲得がなく、遊技球が前記入球口に入球しても、前記第１の開閉型入賞装置が前記第１の開閉部材により前記第１の開閉入賞口を開放する契機にもならず、且つ前記第２の開閉型入賞装置が前記第２の開閉部材により前記第２の開閉入賞口を開放する契機にもならないように構成される。前記主制御部は、前記排出球検出部による遊技球の検出結果に基づいて、前記遊技領域から排出された遊技球の排出数をカウント可能であり、前記入球検出部による遊技球の検出結果に基づいて、賞球の数をカウント可能であり、前記遊技球の排出数および前記賞球の数に基づいて、少なくとも前記第１の開閉入賞口、前記第２の開閉入賞口、前記左側一般入賞口、もしくは前記入球口のうち賞球の獲得を伴う入球口への遊技球の入球に関する情報を前記情報表示部に表示させ、所定の条件により、前記第１の開閉型入賞装置が前記第１の開閉入賞口を開放して前記第１の開閉入賞口への遊技球の入球が容易な入球容易状態と、前記入球容易状態よりも前記第１の開閉入賞口への遊技球の入球が容易でない非入球容易状態とに移行可能であり、前記第２の開閉型入賞装置は、所定の抽選によって当選すると前記第２の開閉入賞口を開放し、前記所定の抽選において、前記当選の確率が高い高確率状態と、前記高確率状態よりも前記当選の確率が低い低確率状態とに移行可能であり、前記情報表示部に表示される前記入球に関する情報は、前記非入球容易状態、且つ前記低確率状態において、前記左側一般入賞口または前記入球口のうち賞球の獲得を伴う入球口への遊技球の異常な入球を認識可能である。

Claims (1)

1. 遊技球を用いた遊技を行う遊技領域が設けられた遊技盤と、前記遊技領域から排出された遊技球を検出する排出球検出部と、遊技に関する制御を行う主制御部を有する主基板と、前記主基板に設けられて情報を表示可能な情報表示部とを備えた弾球遊技機であって、
   前記遊技盤は、
   前記遊技領域に設けられ、遊技球が入球可能な第１の開閉入賞口および、前記第１の開閉入賞口を開閉可能な第１の開閉部材を有する第１の開閉型入賞装置と、
   前記遊技領域における右側領域に設けられ、遊技球が入球可能な第２の開閉入賞口および、前記第２の開閉入賞口を開閉可能な第２の開閉部材を有する第２の開閉型入賞装置と、
   前記遊技領域における左側領域に設けられ、遊技球が入球可能な左側一般入賞口と、
   前記右側領域に設けられ、遊技球が入球可能な固定サイズの入球口を有した右側入球部材と、
   少なくとも前記第１の開閉入賞口、前記第２の開閉入賞口、前記左側一般入賞口、もしくは前記入球口に入球した遊技球を検出する入球検出部とを有し、
   前記第１の開閉入賞口、前記第２の開閉入賞口、前記左側一般入賞口、もしくは前記入球口に入球した遊技球は、前記遊技領域外に排出され、
   遊技球が前記入球口に入球したときには、賞球の獲得が１個もしくは賞球の獲得がなく、
   遊技球が前記入球口に入球しても、前記第１の開閉型入賞装置が前記第１の開閉部材により前記第１の開閉入賞口を開放する契機にもならず、且つ前記第２の開閉型入賞装置が前記第２の開閉部材により前記第２の開閉入賞口を開放する契機にもならないように構成され、
   前記主制御部は、前記排出球検出部による遊技球の検出結果に基づいて、前記遊技領域から排出された遊技球の排出数をカウント可能であり、前記入球検出部による遊技球の検出結果に基づいて、賞球の数をカウント可能であり、前記遊技球の排出数および前記賞球の数に基づいて、少なくとも前記第１の開閉入賞口、前記第２の開閉入賞口、前記左側一般入賞口、もしくは前記入球口のうち賞球の獲得を伴う入球口への遊技球の入球に関する情報を前記情報表示部に表示させ、
   所定の条件により、前記第１の開閉型入賞装置が前記第１の開閉入賞口を開放して前記第１の開閉入賞口への遊技球の入球が容易な入球容易状態と、前記入球容易状態よりも前記第１の開閉入賞口への遊技球の入球が容易でない非入球容易状態とに移行可能であり、
   前記第２の開閉型入賞装置は、所定の抽選によって当選すると前記第２の開閉入賞口を開放し、前記所定の抽選において、前記当選の確率が高い高確率状態と、前記高確率状態よりも前記当選の確率が低い低確率状態とに移行可能であり、
   前記情報表示部に表示される前記入球に関する情報は、前記非入球容易状態、且つ前記低確率状態において、前記左側一般入賞口または前記入球口のうち賞球の獲得を伴う入球口への遊技球の異常な入球を認識可能であることを特徴とする弾球遊技機。