JP2019534825A - 産業車両および産業車両用の駆動輪支持装置 - Google Patents

産業車両および産業車両用の駆動輪支持装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、産業車両(100)に関し、産業車両(100)の運転状態で基底に対して略平行に延在する平面(E)を規定するシャシ(1)と、それぞれ少なくとも1つの駆動輪(4)を有する少なくとも2つの駆動輪アッセンブリ(3)と、各々の駆動輪アッセンブリ(3)のための少なくとも1つのガイドアッセンブリ(10,20)であって、ガイドアッセンブリ(10,20)は、平面(E)に対して略垂直に延在するガイド方向成分(X)を有するリニアガイド(A)またはガイド軌道(B)を提供し、リニアガイド(A)またはガイド軌道(B)に沿って駆動輪アッセンブリ(3)がそれぞれ変位可能であり、ガイド軌道(B)を提供するガイドアッセンブリ(20)は、それぞれ第1の端部(23a)と第2の端部(23b)とを有する少なくとも2つのアーム(22a,22b,22c)と、第1の側(21a)と第2の側(21b)とを有する連結体(21)とを含み、アーム(22a,22b,22c)は、それぞれ第1の端部(23a)でもって、シャシに配置された支持部(S1,S2,S3)に枢着されていて、かつ第2の端部でもって、連結体(21)に配置された支持部(S4,S5,S6)に枢着されていて、アーム(22a,22b,22c)は、第1の面(21a)から延在する、ガイドアッセンブリ(10,20)と、液圧式に作用する、ピストン側(34a)とシリンダ側(34b)と少なくとも1つの第1のシリンダ容積(31)とを有する、各々の駆動輪アッセンブリ(3)のための少なくとも1つのピストン・シリンダユニット(30)であって、ピストン・シリンダユニット(30)は、それぞれピストン側(34a)またはシリンダ側(34b)で、シャシ(1)と結合されているとともに、それぞれ他方のピストン側(34a)またはシリンダ側(34b)で、駆動輪アッセンブリ(3)と結合されており、ピストン・シリンダユニット(30)の第1のシリンダ容積(31)は、相互に液圧接続されている、ピストン・シリンダユニット(30)と、を備える。

Description

本発明は、基面とも称されるとともに産業車両の運転状態で基底に対して略平行に延在する平面を規定するシャシまたは車台と、それぞれ少なくとも1つの駆動輪を有するたいてい2つの駆動輪アッセンブリと、を備える産業車両に関する。さらに本発明は、産業車両用の駆動輪支持装置に関する。
この種の産業車両は、利用分野に応じて、数多くの構成で知られている。たいてい、産業車両は、たとえば棚システムに運び入れるまたは棚システムから取り出すために商品を昇降させるのに用いられ、そのために、産業車両は、通常は、シャシ(または車台もしくはフレームとも称される)から略鉛直に延在するマストを有し、マストに沿って、商品を、適切な手段を用いて昇降させることができる。そのような産業車両の個々の上部構造は、ここでは発明に影響を及ぼさないので、詳細な説明はしない。むしろ産業車両の上部構造は、それ自体知られた上部構造であってもよい。
たいてい2つの駆動輪アッセンブリの他に、産業車両は、たいてい2つまたは3つ以上の荷重輪を含み、荷重輪は、搬送されるべき荷重からシャシへ作用する重力の大部分が荷重輪を介して基底へ導入されるように、シャシに配置することが可能である。
基底の起伏を補整可能にするために、駆動輪アッセンブリを揺動フレームに設けることが知られている。この場合、この揺動フレームは、両方の駆動輪アッセンブリの接続線に対して略垂直にかつ両方の駆動輪アッセンブリの間のほぼ中央に延在する揺動軸線を中心に傾動可能にシャシに枢着されている。
駆動輪アッセンブリが揺動フレームに設けられたこの種の産業車両における欠点は、車輪走行面が、起伏がある場合に不均一に負荷をかけられることである。これにより走行面摩耗が高められ、基底上で静止摩擦が低減され得る。さらにこの種の揺動フレームを有して構成された産業車両は、揺動しやすく、これは、特にマストが高い場合に著しい欠点となってしまうことがある。
したがって本発明の課題は、それぞれ前述の欠点の少なくとも1つ改善し、特に産業車両のほぼがたつきおよび揺動のない移動を可能にする、産業車両および駆動輪支持装置を提供することである。
この課題は、請求項1の特徴を有する産業車両および請求項16の特徴を有する駆動輪支持装置により解決される。本発明の好適な構成および改良形は、従属請求項、明細書および図面に開示されている。
本発明に係る産業車両は、各々の駆動輪アッセンブリ用の少なくとも1つのガイドアッセンブリを含む。ガイドアッセンブリは、たとえば駆動輪アッセンブリの高さ変位をもたらすことが可能であり、基面に対して略垂直に延在する主ガイド方向成分をそれぞれ有するリニアガイドまたはたとえばカーブしたガイド軌道を提供する。このリニアガイドまたはガイド軌道に沿って、各々の駆動輪アッセンブリが変位可能であり、たとえば高さ変位可能である。
本発明に係る第1の形態は、リニアガイドを提供するガイドアッセンブリに関し、第1の形態では、駆動輪アッセンブリをガイドするかつ変位するために、たとえばレールシステムまたは形材システムが設けられてもよく、レールシステムまたは形材システムに沿って、駆動輪アッセンブリが変位可能である。これにより産業車両の揺れを回避することが可能であり、荷重輪の他に駆動輪でも特に大きな荷重力を受け止めることができるので、産業車両は、特に大きな最大積載荷重を有することができる。
代替的な本発明に係る第2の形態は、ガイド軌道を提供するガイドアッセンブリに関し、第2の形態では、ガイドアッセンブリは、本発明によれば、それぞれ第1の端部と第2の端部とを有する少なくとも2つ、好適には3つのアームと、第1の側と第2の側とを有する連結体とを備える。横ステーとも称されるアームは、それぞれその第1の端部でもって、シャシに配置された支持部に、かつその第2の端部でもって、連結体の第1の側に配置された支持部に、それぞれ好適には平行な回転軸線を中心に揺動可能に枢着されているまたは支持されている。シャシに配置された支持部は、ここでは第1、第2および第3の支持部と称され、連結体に配置された支持部は、第4、第5および第6の支持部と称される。支持部は、好適には、回転軸線が平面に対して平行に延在するように構成されている。ガイド軌道に沿った揺動により、シャシに対して相対的な傾動を回避することができるだけではなく、駆動輪の走行面負荷を好適には均一に分散することもできる。
さらに本発明に係る産業車両は、駆動輪アッセンブリごとに、好適には液圧式に作用する少なくとも1つのピストン・シリンダユニットを含む。各々のピストン・シリンダユニットは、ピストン側と、シリンダ側と、少なくとも1つの第1のシリンダ容積または換言すると第1のシリンダ容積室とを有する。各々のピストン・シリンダユニットは、それぞれピストン側またはシリンダ側でもって、シャシと結合されていて、それぞれ他方のピストン側またはシリンダ側でもって、駆動輪アッセンブリと結合されている。これにより、シャシから各々の駆動輪アッセンブリへ作用する略鉛直の力の少なくとも一部は、好適には液圧式に作用する少なくとも1つのピストン・シリンダユニットを介して、各々の駆動輪アッセンブリへ導入することが可能である。複数の駆動輪アッセンブリ、ひいては複数のピストン・シリンダユニットを有する、本発明に係る構成では、ピストン・シリンダユニットの第1のシリンダ容積、つまり各々の第1のシリンダ容積室が、好適には、相互に液圧接続されているので、一方の駆動輪アッセンブリの進入、つまり上方への、シャシに対して相対的なこの駆動輪アッセンブリの変位により、他方の駆動輪アッセンブリの退出、つまり下方への、シャシに対して相対的な変位(それぞれ産業車両の直立した運転姿勢に関して)がもたらされる。好適には液圧式の連結に基づいて、駆動輪アッセンブリおよび特に走行面の負荷がさらに均一化され、産業車両の揺動傾向が低減される。
好適には、ピストン・シリンダユニットは、ピストン・シリンダユニットの作用方向、つまりシリンダ内のピストンの摺動方向が、平面に対して略垂直に延在するように配置されている。好適には、各々のピストン・シリンダユニットは、受け止められるべき重力に基づいてピストン・シリンダユニットに液圧をかけることができるように配置されているかつ/または構成されている。特に、ピストン・シリンダユニットは、産業車両の運転姿勢で、ほぼ直立してまたは垂直に駆動輪アッセンブリに配置されてもよいので、重力成分をピストン・シリンダユニットへ導入することが可能であり、ひいてはピストン・シリンダユニット、特にシリンダ容積内の液圧が、たとえば荷重を受け止めることができる。これにより産業車両は、主に高さ変位可能な駆動輪アッセンブリにもかかわらず、特に重い荷重を運搬することもできる。
好適には、ピストン・シリンダユニットは、それぞれ単動式に構成されている。これは、ピストン側およびピストンロッド側の容積のうちのそれぞれ1つだけが、好適にはピストン側の容積だけがたとえば相互に液圧接続されていることを意味している。これによりピストンの復元力は、たとえば液圧補整またはたとえば戻しばね要素により得ることが可能である。
好適には、少なくとも1つのピストン・シリンダユニットは、追加的に第2のシリンダ容積または換言すると追加的な第2のシリンダ容積室を有する。特に好適には、少なくとも2つのピストン・シリンダユニットは、それぞれ追加的に第2のシリンダ容積を有し、これら両方の第2のシリンダ容積は、相互に接続されてもよい。これにより、特に好適には、各々の第2のシリンダ容積が好適には同様に相互に液圧接続されていることにより、産業車両の運転信頼性を高めることができる。換言すると、このような構成手段により、相互に独立した2つの液圧システム:
・第1の液圧システム、第1の液圧システムは、第1のシリンダ容積と、第1のシリンダ容積を好適には液圧接続する手段とを含み、
・第2の液圧システム、第2の液圧システムは、第2のシリンダ容積と、第2のシリンダ容積を好適には液圧接続する手段とを含み、
が形成されるようになる。
したがってシャシに対して相対的な駆動輪アッセンブリの変位が相互に依存している機能性は、両方の液圧システムのうちの1つが漏れを有する場合でも維持される。
好適には、リニアガイドまたは代替的にはガイド軌道を提供するガイドアッセンブリが、このガイドアッセンブリを介して駆動力、制動力および/または操舵力のうちの少なくとも一部、好適には大部分を各々の駆動輪アッセンブリからシャシへ導入することができるように構成されている。この「サポート」構成手段に基づいて、重力をはるかに超える力が主にピストン・シリンダユニットを介してシャシから駆動輪アッセンブリへ導入されることが回避されているので、基底に対して相対的な車両の位置に対する駆動力、制動力および/または操舵力の影響は最小限に抑えられている。
好適には、ガイド軌道を提供するガイドアッセンブリの構成では、各々の駆動輪アッセンブリが、連結体の第2の側と結合されている。両方の構成部材の結合は、たとえば結合要素を介して行うことが可能であり、特に好適には、連結体の第2の側は、直接に駆動輪アッセンブリにまたは駆動輪アッセンブリの駆動輪支持構造に配置されている。このような構成手段に基づいて、駆動輪アッセンブリのために、各々の駆動輪アッセンブリが連結体の第1の側と結合された場合に可能であるよりも車両のより大きな組込スペースを提供することができる。
好適には、ガイド軌道を提供するガイドアッセンブリでは、シャシに配置された支持部のうちの少なくとも2つおよび連結体に配置された支持部のうちの少なくとも2つが、それぞれ平面に対して略垂直に延在する直線上に配置されている。好適には、シャシに配置された支持部の他に、連結体に配置された支持部も、平面に対して略垂直に延在する直線上に配置されており、これはたとえば、平面に対して垂直に延在する直線上に、シャシに配置された支持部が配置されていることに起因して、アームが、少なくともほぼ同一の長さを有するときに実現することが可能であり、ゆえに各々の駆動輪アッセンブリは、連結体の長さに依存する、平面に対して平行の運動成分を除いて、好適にはほぼ平面に対して垂直のガイド方向成分だけを実行する。特に好適には、それぞれ第1の端部でもって、シャシに配置された支持部に、かつ第2の端部でもって、連結体の第1の側に配置された支持部に支持された、総じて3つのアームが設けられており、この場合、シャシに配置された支持部のうちの少なくとも2つ、たとえば第1および第2の支持部が、基面に対して略垂直に延在する第1の直線上に配置されていて、第3の支持部が、好適には駆動輪アッセンブリから離反する方向に、基面に対して略垂直に延在する第1の直線に対してずらして配置されており、連結体に配置された支持部のうちの少なくとも2つ、たとえば第4および第5の支持部が、基面に対して略垂直に延在する第2の直線上に配置されていて、第6の支持部は、好適には、アームへ向いた方向に、基面に対して略垂直に延在する第1の直線に対してずらして配置されている。特に好適には、ずらして配置された第3の支持部と第1の直線との間の距離は、ずらして配置された第6の支持部と第2の直線との間の距離に相当する。これにより、ガイドアッセンブリに特に確実なガイドを保証することができる。
好適には、ガイド軌道を提供するガイドアッセンブリにおいて設けられたアームは、常に相互に平行に配置されている。これにより、好適には、ガイドアッセンブリにおいて特に確実なガイドを保証することができる。
好適には、リニアガイドを提供するガイドアッセンブリでは、各々のリニアガイドアッセンブリは、少なくとも1つのガイド要素を含むことが規定されている。ガイド要素は、たとえば2つの構成部材を相互にリニアガイドするためにそれ自体公知のレールシステムまたは形材システムとして構成されてもよい。各々のガイド要素は、好適には2つの、特に別個の支持部で、シャシと結合されている。これにより好適には、ガイドアッセンブリにおいて特に確実なガイドを保証することができる。静力学的な過剰設計された支持に基づく問題を効果的に回避するために、この場合、支持部のうちの一方は、好適には固定式軸受として、支持部のうちの他方は、好適には浮動式軸受として構成されている。この場合、ガイド方向に各々のガイド要素に作用する力は、専ら支持部のうちの1つを介してシャシへ導入される。
好適には、各々の駆動輪アッセンブリは、それぞれ少なくとも1つの駆動輪と連結された回転駆動モータを含む。この場合、回転駆動モータは、特に液圧式または電気式に運転される回転駆動モータであってもよい。
さらに、各々の回転駆動モータが駆動輪アッセンブリとともにガイド方向に変位可能に配置されていると特に好適である。これにより、駆動輪と各々の回転駆動モータとの間の相対変位を許容する特に煩雑な結合を省くことができる。
本発明に係る、産業車両用の駆動輪アッセンブリは、主に、駆動輪を、シャシに対して高さ変位可能に配置するための支持構造を含む。そのために、駆動輪支持装置は、本発明によれば、基面に対して略平行に形成された第1の取付け領域と、基面に対して略垂直に配置された別個の第2の取付け領域とを有する。第1の取付け領域には、平面に対して略垂直に縦方向に延在するとともに支持構造に対して回動可能に支持された車輪懸架構造が取り付けられている。車輪懸架構造に、平面に対して略平行に配置された主回転軸線を有する少なくとも1つの駆動輪と、駆動輪を駆動するかつ/または支持構造に対して揺動させるための少なくとも1つの駆動モータとが配置されている。好適には、この駆動モータの主回転軸線は、基面に対して略垂直に配置されている。第2の取付け領域に、シャシに支持構造を取り付けるための手段が配置されている。この手段は、好適には、シャシに対して支持構造を高さ変位可能に支持するために用いられ、特に前述のガイドアッセンブリの構成部材であってもよい。たとえば、この手段は、前述のリニアガイドアッセンブリの一部、たとえばガイドレールである。択一的に、この手段は、たとえば上下に配置された支持部、たとえば穴内に支持されたピンであり、そこに、ガイド軌道を提供するガイドアッセンブリでは、前述のアームが駆動輪側で支持されてもよい。これにより、駆動輪支持装置または駆動輪アッセンブリは、特に省スペースに構成することが可能であり、その作用は、荷重を受ける力が極めて大きな場合でも特に効果的であってもよい。
以下に、単なる概略的な添付の図面に基づいて、本発明を詳説する。
上部構造を有しない本発明に係る産業車両を斜視図で示す。 図1の産業車両の走行状況を示す。 リニアガイドアッセンブリを有する産業車両の第1の形態を原理図で示す。 図3の両方の駆動輪アッセンブリの様々な走行状況を原理図で示す。 図3の両方の駆動輪アッセンブリの様々な走行状況を原理図で示す。 様々な位置で、リニアガイドアッセンブリを有する駆動輪アッセンブリを側面図で示す。 様々な位置で、リニアガイドアッセンブリを有する駆動輪アッセンブリを側面図で示す。 様々な位置で、リニアガイドアッセンブリを有する駆動輪アッセンブリを側面図で示す。 アーチ形ガイドアッセンブリを有する産業車両の第2の形態を原理図で示す。 様々な走行状況で、図4の両方の駆動輪アッセンブリを原理図で示す。 様々な走行状況で、図4の両方の駆動輪アッセンブリを原理図で示す。 様々な位置で、拡張されたアーチ形ガイドアッセンブリを有する駆動輪アッセンブリを側面図で示す。 様々な位置で、拡張されたアーチ形ガイドアッセンブリを有する駆動輪アッセンブリを側面図で示す。 様々な位置で、拡張されたアーチ形ガイドアッセンブリを有する駆動輪アッセンブリを側面図で示す。
図面においてそれぞれ符号100が付された本発明に係る産業車両は、シャシ1を含み、シャシ1は、基底に対して略平行に延在する平面Eを規定している。図1において看取されるように、シャシ1の、シャシが2つの足回り構造1a,1bを有する領域に、図示されていない荷重受け装置が配置されてもよい。この領域には、2つの被動の荷重輪2が設けられている。縦走行方向Lに関して荷重輪2から間隔を置いて、2つの駆動輪アッセンブリ3が、シャシ1に設けられている。各駆動輪アッセンブリ3は、駆動輪4を含み、駆動輪4は、特に電気または液圧駆動式の回転駆動モータ5により回転駆動可能である。
駆動輪4および回転駆動モータ5が統合されて構成群6が形成されており、構成群6は、平面Eに対して略垂直に作用するガイドアッセンブリ10,20によりシャシ1に支持されている。構成群6は、駆動輪支持装置8として構成されてもよく、駆動輪支持装置8は、支持構造80を有し、支持構造80は、平面Eに対して略平行に形成された第1の取付け領域81と、平面Eに対して略垂直に形成された別個の第2の取付け領域82とを有する。第1の取付け領域81に、平面Eに対して略垂直に延在するとともに支持構造80に対して回動可能に支持された車輪懸架構造83が配置されている。車輪懸架構造83に、平面Eに対して略平行に配置された主回転軸線41を有する少なくとも1つの駆動輪4と、駆動輪4を駆動するための、特に主回転軸線41を中心に回転させるための、かつ/または平面Eに対して垂直に配置された軸線を中心に支持構造80に対して駆動輪4を揺動させるための少なくとも1つの駆動モータ5,40とが配置されている。たとえば産業車両100を操舵するための駆動モータ5と産業車両100を走行させるための駆動モータ40とが使用される。第2の取付け領域82は、特に、シャシ1に支持構造80を取り付けるための手段84を有する。
構成群6全体は、ガイドアッセンブリ10,20を介して、それぞれ平面Eに対して略垂直に変位可能にシャシ1に取り付けられており、これは、たとえば図2において看取される。この場合、図2において左側に示された駆動輪4は、図2において右側に示された駆動輪4よりも、シャシ1に対して大きく退出している。重力を受け止めるためにまたはシャシ1に対して駆動輪アッセンブリ3を支持するために、各構成群6において、それぞれ1つの液圧式のピストン・シリンダユニット30が設けられており、ピストン・シリンダユニット30は、一方の端部34bでもって、シャシ1と結合されていて、他方の端部34aでもって、駆動輪アッセンブリ3または支持構造80と結合されている。
本発明に係る第1の形態では、ガイドアッセンブリ10は、図3a〜図3fに詳細に示されているように、リニアガイドアッセンブリとして、ガイド要素11を含み、ガイド要素11は、2つの支持部12,13で、シャシ1に取り付けられている。支持部12は、固定式軸受として構成されており、支持部13は、浮動式軸受として構成されており、これにより静力学的な過剰設計が回避される。
ガイド要素11は、本形態では、レールシステムの構成部材として構成されており、そこでは、駆動輪アッセンブリ3に配置されるとともに、レールとして構成されたガイド要素11に真っ直ぐに摺動可能に支持された滑り要素が設けられている。この場合、駆動輪アッセンブリ3、または駆動輪4と回転駆動モータ5とを含む構成群6の全体が、レール11に沿って方向Aに摺動可能に、特に高さ変位可能に支持されており、これは、特に、図3d、図3eおよび図3fに示された構成に示されている。
図3a、図3bおよび図3cに例示された、シャシ1に対して駆動輪アッセンブリ3を支持するための両方のピストン・シリンダユニット30は、それぞれ第1のシリンダ容積31を有し、第1のシリンダ容積31は、少なくともほぼ絞られることなく作用する第1の管路33aを介して相互に液圧接続されている。これにより液圧媒体は、存在する起伏に応じて、一方のピストン・シリンダユニット30の第1のシリンダ容積31から他方のピストン・シリンダユニット30の第1のシリンダ容積31へ押し込まれる。
本発明に係る第2の形態では、ガイドアッセンブリ20は、図4a〜図4fに詳細に示されているように、アーチ形ガイドアッセンブリとして構成されている。このアーチ形ガイドアッセンブリ20は、主に構成群6に揺動可能に支持された1つの連結体21と、連結体21をシャシ1と結合するとともに同様に揺動可能に支持された複数の結合要素またはアーム22を含む。
図4a、図4bおよび図4cに示された構成では、駆動輪アッセンブリ3ごとにそれぞれ総じて2つの結合要素22、つまり第1のアーム22aおよび第2のアーム22bが設けられている。図4d、図4eおよび図4fに示された、拡張されたまたは改変された構成では、駆動輪アッセンブリ3ごとにそれぞれ総じて3つの結合要素22、つまり第1のアーム22a、第2のアーム22bおよび第3のアーム22cが設けられている。構成に応じて、アーム22a,22b,22cは、それぞれ第1のアーム端部23aでもって、各々の第1の支持部S1,S2,S3において、相互に平行の回動軸線を中心にシャシ1に支持されていて、反対の側に位置する第2のアーム端部23bでもって、各々の第2の支持部S4,S5,S6において、相互に平行の回動軸線を中心に連結体21の第1の側21aに揺動可能に支持されている。連結体21の、第1の側21aとは反対の側に位置する第2の側21bで、連結体21は、支持構造80において構成群6と結合されている。
第1の支持部のうちの2つ、つまり支持部S1およびS2は、直線G1上に位置し、任意選択的に追加的な第3の第1の支持部S3は、直線G1に関してずらして配置されており、これは、特に図4d、図4eおよび図4fに示されている。同様に第2の支持部のうちの2つ、つまり支持部S4およびS5は、直線G2上に位置し、任意選択的に追加的な第3の第2の支持部S6は、直線G2に関してずらして配置されている。両方の直線G1およびG2は、平面Eに対して略垂直にかつ相互に平行に延在する。
したがって構成群6は、平面Eに対して垂直の運動成分Xと平面Eに対して平行の運動成分Yとを含むガイド軌道Bに沿って支持されている。したがって連結体21およびアーム22a,22b,22cは、アーチ形ガイドアッセンブリ20の主構成部材を形成する。
図4a、図4bおよび図4cに例示された両方のピストン・シリンダユニット30は、それぞれ第1の管路33aを介して相互に液圧接続された第1のシリンダ容積31の他に、追加的に、第2の管路33bを介して相互に液圧接続された第2のシリンダ容積32を含む。管路33a,33bは、ほぼ絞られることがないまたは好適には調整可能な絞りを有してもよい。これによりたとえば図2、図4bおよび図4cに示されているように、液圧媒体が、存在する起伏に応じて、第1のピストン・シリンダユニット30の第1のシリンダ容積31から第2のピストン・シリンダユニット30の第1のシリンダ容積31へ押し込まれるとともに、第2のピストン・シリンダユニット30の第2のシリンダ容積32から第1のピストン・シリンダユニット30の第2のシリンダ容積32へ押し込まれる。これにより液圧システムの特により確実な運転が可能であり、たとえば液圧は、均一に両方の液圧管路へ分配することが可能である。
本発明に係る車両100の機能形式は、図3a、図3bおよび図4a、図4bに基づく前述の各々の構成について詳説されるべきである。
図3aにおいて観察方向で見て左側に示された駆動輪4がたとえば基底の起伏により上方へ変位されると、これに伴う、左側のピストン・シリンダユニット30の第1のシリンダ容積31の低減により、液圧媒体は、第1の管路33aを介して、少なくともほぼ絞られることなく、図3aにおいて右側に示されたピストン・シリンダユニット30の第1のシリンダ容積31へ押し込まれ、これにより右側に示された構成群6が駆動輪4とともに下方へ変位される。この動作は、もちろん図3aにおいて左側に示された駆動輪4が右側に示された駆動輪4よりも強く負荷をかけられるときにだけ行われる。これとは逆の負荷状態での逆の運動経過は、相応に図3bに示されている。
図4aにおいて観察方向で見て左側に示された駆動輪4がたとえば基底の起伏により上方へ変位されると、これに伴う、左側に示されたピストン・シリンダユニット30の第1のシリンダ容積31の低減および第2のシリンダ容積32の増大により、液圧媒体は、第1の管路33aを介して、図4aにおいて右側に示されたピストン・シリンダユニット30の第1のシリンダ容積31へ押し込まれるとともに、液圧媒体は、右側に示されたピストン・シリンダユニット30の第2のシリンダ容積32から第2の管路33bを介して左側に示されたピストン・シリンダユニット30の第2のシリンダ容積32へ押し込まれ、これにより右側に示された構成群6が駆動輪4とともに下方へ変位される。この動作は、もちろん図4aにおいて左側に示された駆動輪4が右側に示された駆動輪4よりも強く負荷をかけられるときにだけ行われる。これとは逆の負荷状態の場合の逆の運動経過は、相応に図4bに示されている。
本発明の権利保護範囲が記述の実施の形態に限定されないことは明らかである。特に産業車両の上部構造およびシャシの種類は、本発明の核心を変更することなく根本的に改変されてもよい。図面、特に原理図は、本発明を視覚化するために概略的にサイズ比を示しているに過ぎないことにも留意されたい。ゆえに原理図において、たとえばサイズ比も個々の車輪の図示の軸線方向も実際のものに対応していない。
100 産業車両
1 シャシ、車台、フレーム、下部構造
1a 足回り構造
1b 足回り構造
2 荷重輪
3 駆動輪アッセンブリ
4 駆動輪
5 回転駆動モータ
6 構成群
8 駆動輪支持装置
10 ガイドアッセンブリ、リニアガイドアッセンブリ
11 ガイド要素
12 支持部
13 支持部
20 ガイドアッセンブリ、ガイド軌道アッセンブリ
21 連結体
21a 第1の側
21b 第2の側
22 結合要素、アーム
22a アーム
22b アーム
22c アーム
23a 第1のアーム端部
23b 第2のアーム端部
30 ピストン/シリンダユニット
31 第1のシリンダ容積
32 第2のシリンダ容積
33a 第1の管路
33b 第2の管路
33c 第3の管路
34a ピストン側
34b シリンダ側
40 駆動モータ
41 主回転軸線
80 支持構造
81 第1の取付け構造
82 第2の取付け構造
83 車輪懸架構造
84 取り付けるための手段
A リニアガイド
B ガイド軌道
E 平面
G1 直線
G2 直線
K 作用方向、ピストン・シリンダユニット
L 縦走行方向
S1 第1の支持部
S2 第2の支持部
S3 第3の支持部
S4 第4の支持部
S5 第5の支持部
S6 第6の支持部
X ガイド方向成分
Y ガイド方向成分

Claims (15)

  1. 産業車両(100)であって、
    前記産業車両(100)の運転状態で基底に対して略平行に延在する平面(E)を規定するシャシ(1)と、
    それぞれ少なくとも1つの駆動輪(4)を有する少なくとも2つの駆動輪アッセンブリ(3)と、
    各々の前記駆動輪アッセンブリ(3)のための少なくとも1つのガイドアッセンブリ(10,20)であって、該ガイドアッセンブリ(10,20)は、前記平面(E)に対して略垂直に延在するガイド方向成分(X)を有するリニアガイド(A)またはガイド軌道(B)を提供し、該リニアガイド(A)または該ガイド軌道(B)に沿って前記駆動輪アッセンブリ(3)がそれぞれ変位可能であり、前記ガイド軌道(B)を提供する前記ガイドアッセンブリ(20)は、それぞれ第1の端部(23a)および第2の端部(23b)を有する少なくとも2つのアーム(22a,22b,22c)と、第1の側(21a)および第2の側(21b)を有する連結体(21)とを含み、前記アーム(22a,22b,22c)は、それぞれ前記第1の端部(23a)でもって、前記シャシに配置された支持部(S1,S2,S3)に枢着されていて、かつ前記第2の端部でもって、前記連結体(21)に配置された支持部(S4,S5,S6)に枢着されていて、前記アーム(22a,22b,22c)は、前記第1の側(21a)から延在する、ガイドアッセンブリ(10,20)と、
    液圧式に作用する、ピストン側(34a)とシリンダ側(34b)と少なくとも1つの第1のシリンダ容積(31)とを有する、各々の前記駆動輪アッセンブリ(3)のための少なくとも1つのピストン・シリンダユニット(30)であって、該ピストン・シリンダユニット(30)は、それぞれ前記ピストン側(34a)または前記シリンダ側(34b)で、前記シャシ(1)と結合されているとともに、それぞれ他方の前記ピストン側(34a)または前記シリンダ側(34b)で、前記駆動輪アッセンブリ(3)と結合されており、複数の前記ピストン・シリンダユニット(30)の前記第1のシリンダ容積(31)は、相互に液圧接続されている、ピストン・シリンダユニット(30)と、
    を備える、産業車両(100)。
  2. 前記ピストン・シリンダユニット(30)は、該ピストン・シリンダユニット(30)の作用方向(K)が前記平面(E)に対して略垂直に延在するようにそれぞれ配置されていることを特徴とする、請求項1記載の産業車両。
  3. 複数の前記ピストン・シリンダユニット(30)のうちの少なくとも1つは、単動式に構成されていることを特徴とする、請求項1または2記載の産業車両。
  4. 複数の前記ピストン・シリンダユニット(30)のうちの少なくとも1つは、第2のシリンダ容積(12b)を有することを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の産業車両。
  5. 少なくとも2つの前記ピストン・シリンダユニット(30)は、第2のシリンダ容積(12b)をそれぞれ有し、該第2のシリンダ容積(12b)は、相互に液圧接続されていることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の産業車両。
  6. 前記ガイドアッセンブリ(10,20)は、該ガイドアッセンブリ(10,20)を介して、駆動力、制動力および/または操舵力の少なくとも一部が各々の前記駆動輪アッセンブリ(3)から前記シャシ(1)へ導入されるように構成されていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載の産業車両。
  7. ガイド軌道(B)を提供する前記ガイドアッセンブリ(20)では、前記駆動輪アッセンブリ(3)が、前記連結体(21)の前記第2の側(21b)と結合されていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載の産業車両。
  8. ガイド軌道(B)を提供する前記ガイドアッセンブリ(20)では、前記シャシ(1)に配置された前記支持部(S1,S2,S3)のうちの少なくとも2つ(S2,S3)および前記連結体(21)に配置された前記支持部(S4,S5,S6)のうちの少なくとも2つ(S5,S6)が、それぞれ前記平面(E)に対して略垂直に延在する直線(G1,G2)上に配置されていることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項記載の産業車両。
  9. ガイド軌道(B)を提供するガイドアッセンブリ(20)に設けられた前記アーム(22a,22b,22c)は、常に相互に平行に配置されていることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項記載の産業車両。
  10. リニアガイド(A)を提供する前記ガイドアッセンブリ(10)は、少なくとも1つのガイド要素(11)を含むことを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載の産業車両。
  11. 前記ガイド要素(11)は、ガイド方向に2つの支持部(12,13)で前記シャシ(1)と結合されていることを特徴とする、請求項10記載の産業車両。
  12. 一方の第1の支持部(12)は、固定式軸受として構成されていて、他方の第2の支持部(13)は、浮動式軸受として構成されていることを特徴とする、請求項11記載の産業車両。
  13. 各々の前記駆動輪アッセンブリ(3)は、それぞれ少なくとも1つの前記駆動輪(4)と連結された回転駆動モータ(5,40)を含むことを特徴とする、請求項1から12までのいずれか1項記載の産業車両。
  14. 前記回転駆動モータ(5)は、前記駆動輪アッセンブリ(3)とともに、前記リニアガイド(A)または前記ガイド軌道(B)に沿って変位可能に配置されていることを特徴とする、請求項13記載の産業車両。
  15. 産業車両(100)用の駆動輪支持装置(8)であって、
    ほぼ一平面(E)内に形成された第1の取付け領域(81)と、前記平面(E)に対して略垂直に配置された別個の第2の取付け領域(82)とを有する支持構造(80)を備え、
    前記第1の取付け領域(81)に、前記平面(E)に対して略垂直に延在するとともに前記支持構造(80)に対して回動可能に支持された車輪懸架構造(83)が配置されており、該車輪懸架構造(83)に、前記平面(E)に対して略平行に配置された主回転軸線(41)を有する少なくとも1つの駆動輪(4)と、前記駆動輪(4)を駆動するかつ/または前記支持構造(80)に対して前記駆動輪(4)を揺動させるための少なくとも1つの駆動モータ(40)とが配置されており、前記第2の取付け領域(82)は、シャシ(1)に前記支持構造(80)を取り付けるための手段(84)を有する、
    産業車両(100)用の駆動輪支持装置(8)。
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